JP4892120B2 - 補聴器用補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、補聴器内に装着された電池を交換する際に用いられる補聴器用補助具に関する。
補聴器内には、例えば、空気電池と呼ばれる一次電池が装着されており、この一次電池は、例えば、1週間程度で電圧レベルが低下してしまうので、交換が必要になる。
しかし、この一次電池は直径数ミリと極めて小さい物であるので、補聴器から一次電池をつまみ出して新しい物と交換するのは、補聴器使用者(例えば、高齢者等)にとっては意外と大変な作業となる。
そこで、例えば、特許文献1に示すようなペン型の補聴器用補助具が提案されている。
すなわち、従来のペン型の補聴器用補助具は、その先端に電磁石が装着されており、この電磁石の吸着力によって補聴器内から一次電池を吸着して取り出すように構成されている。
また、空気電池は空気口が開放しているだけで、酸素との化学反応が継続され、その結果として徐々に電池容量が低下してしまう。そこで、下記特許文献2のように、本体ケースの外面に設けた操作体により、スイッチング手段を開閉するとともに、空気電池の空気口を蓋体で開閉することが提案されている。
実用新案登録第3148830号公報 特開昭59−228355号公報
上記従来例におけるペン型の補聴器用補助具は、電磁石の吸着力によって、補聴器内から一次電池を吸着して取り出すように構成されている。このため、小さな一次電池を指先でつまみ出す作業が不要となるので、一時電池の交換作業を容易化することができる。
しかしながら、近年の補聴器は益々小型化されているため、補聴器から電池ケースを引き出すこと自体が困難な場合があり、上記従来の電磁石の吸着力を利用したペン型の補聴器用補助具が用意されても、一次電池交換前の電池ケースを引き出す状態で交換作業が停滞してしまうこともある。
特に、高齢者等の補聴器使用者が、例えば、電車内等の不安定な環境下において電池交換をしなくてはならない場合には、手元が揺れる状況で、小さな補聴器本体から電池ケースを引き出してさらに小さい一次電池を交換する必要があるため、電池交換作業をスムーズに行うことは非常に難しい。
また、特許文献2に示された技術を補聴器に適用した場合には、操作体は本体ケースの外面に設けられるが、補聴器の小型化によってこの操作体も必然的に小さくなってしまう。ところが、補聴器使用者の多くは高齢者が多いため、このような小さな操作体は扱いづらく、結果として操作性が低下してしまう。
そこで、本発明は、一次電池交換の作業時における作業の容易性を高めることを目的とするものである。
さらに、本発明は、空気電池の保存性を高めることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
そしてこの目的を達成するために、本発明の補聴器用補助具は、本体ケースと、補聴器収納空間と、保持部材と、開放部と、を備えている。本体ケースは、第1面に補聴器が挿入される挿入口を有する。補聴器収納空間は、本体ケース内の挿入口に対応する部分に設けられている。保持部材は、補聴器収納空間に収納された補聴器を保持する。開放部は、補聴器収納空間に収納された補聴器の電池ケースを開放する。
(発明の効果)
本発明によれば、上記の構成により、電池交換作業の容易性を高めることができる。
すなわち、本発明によれば、第1面が上向きになる状態で補聴器の電池ケースを開放した後、第1面が下向きになるように本体ケースを逆さまにすることで、開放された電池ケースから電池を自重によって落下させて、電池交換の作業性を高めることができる。
本発明の実施の形態1における補聴器用補助具の斜視図。 図1の補聴器用補助具を用いて電池交換が行われる補聴器の上面図。 図1の補聴器用補助具の上面側から見た分解斜視図。 図1の補聴器用補助具の下面側から見た分解斜視図。 図1の補聴器用補助具の要部上面図。 図1の補聴器用補助具の要部上面図。 図1の補聴器用補助具の要部上面図。 図1の補聴器用補助具の要部上面図。 図1の補聴器用補助具の動作状態を示す一部切欠斜視図。 図1の補聴器用補助具の動作状態を示す一部切欠斜視図。 図1の補聴器用補助具の動作状態を示す一部切欠斜視図。 図1の補聴器用補助具の動作状態を示す一部切欠斜視図。 図1の補聴器用補助具の動作状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態2に係る補聴器用補助具の斜視図。 図14の補聴器用補助具を用いて電池交換が行われる補聴器の上面図。 図14の補聴器用補助具の上面側から見た分解斜視図。 図14の補聴器用補助具の下面側から見た分解斜視図。 図14の補聴器用補助具の要部斜視図。 図14の補聴器用補助具の要部斜視図。 図14の補聴器用補助具の要部上面図。 図14の補聴器用補助具の操作部の状態を表す図。 図14の補聴器用補助具の要部斜視図。
以下に、本発明の補聴器用補助具の一実施形態について、図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る補聴器用補助具の使用状態を示す図であって、補聴器用補助具の薄い箱状の本体ケース1の上面(第1面)には、補聴器2の挿入口3が設けられている。
補聴器2は、図2に示すように、耳掛け型であって、耳の背面に装着される補聴器本体ケース4の下方には、電池ケース5が開閉軸6を中心にして回動することで開閉可能な状態で収納されている。電池ケース5の開閉は、開閉爪7を爪で操作することによって行われる。また、補聴器本体ケース4の上部には、耳掛けチューブ8を介して、レシーバ9が連結されている。
図1においては、図面の煩雑化を避けるために補聴器本体ケース4から、耳掛けチューブ8、レシーバ9を取り外した状態を示しているが、実際の電池交換作業では、耳掛けチューブ8、レシーバ9が補聴器本体ケース4に装着された状態で行われてもよいし、耳掛けチューブ8、レシーバ9が取り外された状態で行われてもよい。
本体ケース1の挿入口3は、図1に示すように、補聴器本体ケース4の形状に合わせて形成され、かつ補聴器本体ケース4よりも少し大きめの凹部と、補聴器本体ケース4から開放された電池ケース5を露出させる凹部と、を有する。
つまり、後段にて詳細に説明するが、電池ケース5内の電池10を交換する際には、まず、図2に示すように、補聴器本体ケース4内に電池ケース5が収納された状態で、補聴器本体ケース4を、本体ケース1内の挿入口3に連通する補聴器収納空間1Aに装着する。次に、操作部11を操作することで、電池ケース5が補聴器本体ケース4内から外方に引き出される。
これにより、この状態で、挿入口3が下向きになるように本体ケース1を逆さまにすることで、電池10を電池ケース5から自重によって下方に落下させて、容易に取り出すことができる。
本実施形態の補聴器補助具では、以上のように動作させるために、本体ケース1内に、図3以降に示す各部品が装着されている。
本体ケース1は、図3および図4に示すように、上面側から順に、挿入口3が設けられた上板12と、中枠13と、下板14とを有している。
中枠13の上面には、保持部材15が設けられている。また、中枠13の下面には、開放部16と、操作体17とが設けられている。
保持部材15は、図5に示すように、略二等辺三角形形状を有している。そして、略二等辺三角形の一斜辺の一端側には、保持部材軸支部18、一斜辺の他端側には保持部材摺動軸19、底辺側には所定間隔をおいて2個の保持爪20が、それぞれ設けられている。また、保持部材軸支部18は、中枠13の上面に設けられた回動軸21の外周に回動自在に係合している。
開放部16は、図7に示すように、略円形を有している。そして、開放部16は、略円形の中心部分に設けられた開放部軸支部22と、開放部軸支部22の外周において補聴器収納空間1Aに収納された補聴器2の開閉爪7が収容される開閉凹部23と、開放部軸支部22の外周の開放部摺動軸24と、を有している。
操作体17は、図8に示すように、長板形状を有している。そして、操作体17は、その長手方向に沿って設けられた保持部材摺動軸19を摺動案内させる第1の摺動溝25と、開放部摺動軸24を摺動案内させる第2の摺動溝26と、を有している。
第1の摺動溝25は、図8に示すように、本体ケース1の長手方向に沿って形成されており、その一端側(図8中右端側)が連続した水平溝となっている。一方、その他端側(図8中左端側)では、緩やかに本体ケース1の外周側に湾曲した形状を有している。
また、第2の摺動溝26は、その一端側(図8中右端側)において、第1の摺動溝25に対して直交する方向に沿って形成されており、中部から他端側(図8中左端側)において、第1の摺動溝25の一端側と平行に形成されている。
また、操作体17には、操作部11を取り付けるための突起27が設けられている。つまり、操作体17の突起27は、中枠13の摺動溝28を貫通し、上板12の摺動溝29の下方に配置される。そして、この状態で図4に示すように、操作部11の下面に設けられた突起30が、摺動溝29を貫通後、突起27に結合される。
保持部材15の保持部材摺動軸19は、中枠13の摺動溝31を貫通し、第1の摺動溝25に係合している。なお、摺動溝31は、第1の摺動溝25と直交する方向に沿って形成されている。
開放部16の開放部摺動軸24は、第2の摺動溝26に係合している。
以上の構成において、補聴器2の電池10を交換するときには、図9に示すように、挿入口3を介して、補聴器本体ケース4を補聴器収納空間1Aに収納させる。この収納時には、まだ、挿入口3には保持爪20が表出していない。つまり、図9は、使用者が、補聴器本体ケース4を補聴器収納空間1Aに収納した後、操作部11を挿入口3側に押し始めた状態を示している。
このように操作部11が挿入口3側に押されると、図8に示す操作体17が、図9における左側に押された状態となる。このとき操作体17の第1の摺動溝25には、上述のように、保持部材15の保持部材摺動軸19が係合している。このため、操作体17が図9の左側に押されると、保持部材15の保持部材摺動軸19は、第1の摺動溝25の他端側から一端側へと摺動案内される。
この時、図8、図9、図10に示すように、保持部材摺動軸19が、保持部材軸支部18を中心として反時計周りに回動するので、保持爪20は、補聴器本体ケース4側に押し出される。これにより、補聴器本体ケース4を補聴器収納空間1A内に保持した状態とすることができる。なお、この時、開放部16の開放部摺動軸24は、第2の摺動溝26の内部を、その中央部分まで移動した状態となっている。
続いて、図11に示すように、操作部11を左方に押していくと、第1の摺動溝25の一端側が水平状態となっているので、保持部材15の保持部材摺動軸19の位置は変わらない。つまり、補聴器本体ケース4は、継続して保持された状態となっているが、第2の摺動溝26の一端側は、上述したように、第1の摺動溝25に直交する方向に沿って形成されている。このため、第1の摺動溝25に導かれる開放部16の開放部摺動軸24は、図12に示すように、一端側に屈曲しながら移動していく。
これは、開放部16が開放部軸支部22を中心に時計回りに回動した結果、開閉凹部23も図11に示すように時計回りに回動する。その結果、この開閉凹部23に係合している開閉爪7も時計周りに大きく回動して、図1に示すように、電池ケース5が挿入口3内に露出した状態となる。この状態で、図13に示すように、本体ケース1を逆さまにすれば、電池ケース5から電池10が自重によって落下し、容易に電池10を取り出すことができる。
その後、本体ケース1は、図13に示すように挿入口3を下向きにした状態から、再び、図1に示すように挿入口3を上向きにした状態に戻される。その状態で、挿入口3内に表出している電池ケース5内に、新しい電池10が装填される。さらに、その状態で、操作部11が、図13に示すように、挿入口3寄りにある状態から挿入口3から離間する方向(図中右方向)に移動する。すると、開放部16の開放部摺動軸24が、図12に示すように、第2の摺動溝26における本体ケース1の短手方向に沿った位置から、第2の摺動溝26の屈曲点を経由して、図10に示すように、第2の摺動溝26における本体ケース1の長手方向に沿った位置まで移動する。この時、第2の摺動溝26は、装置内の各部品の弾性変形等を考慮して、その屈曲点において、第1の摺動溝25から離れる方向に所定量だけ余分に開放部摺動軸24を移動させ、開放部摺動軸24が屈曲点を所定量だけ通過した後、本来の電池ケース5の回動ストローク終端に移動させることができるように、完全に直角に屈曲した形状ではなく、若干変形させた形状を有している。これにより、電池ケース5を確実に補聴器本体内に収納させ、かつ使用者に収納完了を認識させるためのクリック感を感じさせることができる。
つまり、ここでは、開放部16の開放部摺動軸24を反時計回りに回動させる時に、電池ケース5を単に閉成するだけの回動量に、さらに回動力を加えて開放部16を操作する。これにより、補聴器本体ケース4内に確実に収納されるように、電池ケース5を移動させることができる。
そして、電池ケース5を閉じる動作が終わった後、さらに操作部11を図中右方向に移動させることで、図8に示す操作体17が図中右方向に移動する。これにより、第1の摺動溝25に係合している保持部材15の保持部材摺動軸19が、図10に示す状態から、図8に示す他端側、つまり第2の摺動溝26から離れる側に移動する。これにより、保持部材15は、保持部材摺動軸19を軸として時計回りに回動する。その結果、保持爪20を、挿入口3内から退避させることができる。
つまり、保持爪20による補聴器本体ケース4の保持が解除され、これにより、電池交換の終わった補聴器本体ケース4を、本体ケース1の補聴器収納空間1A外へと取り出すことができる。なお、操作体17の左右への移動させた際のクリック感触は、図8に示すクリック感触ピン32を本体ケース1の突起(図示せず)に係合させることで得ることができる。
(実施の形態2)
図14は、本発明の実施の形態2に係る補聴器用補助具の使用状態を示す図であって、補聴器用補助具の本体ケース41の上面(第1面)には、補聴器42の挿入口43が設けられている。
補聴器42は、図15に示すように、耳掛け型であって、耳の背面に装着される補聴器本体ケース44の下方には、電池ケース45が開閉軸46を中心にして回動することで開閉可能な状態で収納されている。なお、補聴器42において、電池ケース45の開閉は、開閉爪47を爪で操作することで行われる。また、補聴器本体ケース44の上部には、耳掛けチューブ48を介して、イヤチップ49が連結されている。
図14においては、図面の煩雑化を避けるために補聴器本体ケース44から、耳掛けチューブ48、イヤチップ49を取り外した状態を示しているが、実際の電池交換作業では、これらの耳掛けチューブ48、イヤチップ49が補聴器本体ケース44に装着された状態で行われてもよいし、耳掛けチューブ48、イヤチップ49が取り外された状態で行われてもよい。
本体ケース41の挿入口43は、図14に示すように、補聴器本体ケース44の形状に合わせて形成され、かつ補聴器本体ケース44よりも少し大きめの凹部と、補聴器本体ケース44から開放された電池ケース45を露出させる凹部とを有する。
つまり、電池ケース45内の空気電池50を交換する際には、まず、図15に示すように、補聴器本体ケース44内に電池ケース45が収納された状態で、補聴器本体ケース44が、本体ケース41内の挿入口43に連通する補聴器収納空間41aに装着される。次に、操作部51が回転操作されることで、電池ケース45が開閉軸46を中心に回動して、補聴器本体ケース44内から補聴器本体ケース44外へと引き出される。
このとき、蓋部52(図22参照)は閉状態であるため(図14では蓋部52は開状態)、図14に示すように、スライド蓋開閉部53を、指で図中右方向にスライドさせることにより、空気電池50を露出させる。
このため、この状態で図14に示す本体ケース41を、挿入口43が下向きになるように逆さまにすることで、空気電池50を電池ケース45から自重によって下方に落下させて、容易に取り出すことができる。
さて、このような動作をさせるために、本体ケース41内には、図16以降に示す各部品が装着されている。
本体ケース41は、図16および図17に示すように、挿入口43が設けられた上ケース54と、フレーム55とを有している。
フレーム55の上面側には、保持部材56と、スライド蓋開閉部53と、スプリング53aとが設けられている。また、フレーム55の下面側には、開放部57と、操作部51とが設けられている。
保持部材56は、図18に示すように、略円弧形状の保持部56aとS字形状のバネ部56bとが連結されている。バネ部56bの一端には、保持部材56全体を固定する固定部58aと、保持部56aの回動動作の回動中心となる回動軸58bと、保持部56aを回動動作させるための保持部材摺動軸58cとが設けられている。
また、保持部56aの内周側の面には、本体ケース41を支持するために所定間隔を空けて2個の保持爪59が内向きに設けられている。保持部材摺動軸58cは、フレーム55を貫通し、後述する操作部51に連結されている。よって、操作部51を操作することにより保持部材摺動軸58cが連動し、回動軸58bを回動中心として保持部56aを回動動作させることができる。
つまり、保持部材56は、その両端に設けられた固定部58aと回動軸58bとによってフレーム55に保持されている。保持部材摺動軸58cを中心として保持部56aが回動動作を行い、その際に、保持部材56の略中央部が膨らむように変形する。
これにより、バネ部56bにおいて保持部材56全体の長さを調整することができる。さらに、この動きによって、保持爪59を補聴器収納空間41aに対して出し入れすることで、補聴器収納空間41aに収納された補聴器42の保持状態と開放状態とを切り換えることができる。
開放部57は、図19に示すように、ほぼ楕円板状のベース部60と、ベース部60が回動動作を行うための開放部軸支部61aと、開放部摺動軸62と、開閉凹部63と、を有する。開放部摺動軸62は、ベース部60の裏面に設けられており、後述する操作部51の動きを伝える。開閉凹部63は、ベース部60の表面に設けられた開閉爪47に係合し、ベース部60の回動動作に連動して電池ケース45の開閉を行う。
開放部57は、フレーム55の裏面側において、回動軸61bに対して開放部軸支部61aが係合するように設置されている。開閉凹部63は、フレーム55を貫通して本体ケース41内部に配置される。また、開放部摺動軸62は、後述する操作部51と係合することで、操作部51の動きに連動して開放部軸支部61aを回動中心として回動動作を行うことができる。
操作部51は、図20に示すように、摺動溝64と、レール65とを有している。
操作部51の中央に設けられた操作部回動孔51aは、フレーム55の裏面側から回動軸61bに係合する。摺動溝64の両端には、電池ケース開閉リブ66a,66bが設けられている。開放部57の開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66a,66bに当接するまで操作部51を回転させた後、さらに操作部51を回転させることにより、開放部57を動かすことができる。
操作部51の回動動作においては、摺動溝64に係合された開放部57の開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66a,66bの間に位置する間は、操作部51と開放部57とが連動して動くことはない。そして、開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66a,66bの一方に到達したときに、操作部51の動きに連動して開放部57が回動動作を行う。これにより、開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66a,66bの間に位置する間を遊び区間とし、後述する保持部材56の動きと連携させることができる。
次に、保持部材摺動軸58cは、操作部51のレール65の一端側に位置している状態ではレール65に乗り上げていないため、操作部51の外周寄りに位置している。この後、操作部51を右に回転させていくと、保持部材摺動軸58cが操作部51のレール65に乗り上げる。これにより、保持部材摺動軸58cは、操作部51の中心寄りに移動する。
すなわち、保持部材摺動軸58cが操作部51のレール65に乗り上げるか否かによって、保持部材摺動軸58cを操作部51の径方向に沿って往復動作させることができる。
そして、保持部材摺動軸58cの往復動作が、保持部材56の動きにつながる。つまり、保持部材摺動軸58cがレール65に乗り上げていない状態では、保持部材56の保持爪59が補聴器収納空間41aの外側に退避した状態(補聴器42の開放状態)となる。また、保持部材摺動軸58cがレール65に乗り上げている状態では、保持部材56の保持爪59が補聴器収納空間41aの内向きに突出した状態(補聴器42の保持状態)となる。
つまり、本実施形態の補聴器用補助具では、操作部51の回転操作によって、補聴器収納空間41aに対して保持爪59を出し入れすることで、補聴器42の保持状態と開放状態(非保持状態)とを容易に切り換えることができる。
次に、保持部材56およびベース部60の動きの連携について、図21(a)および図21(b)を用いて説明する。
図21(a)は、補聴器42が補聴器収納空間41aに入れられ、電池ケース45が補聴器本体ケース44に収納されている状態を示している。この状態では、開放部摺動軸62は、摺動溝64の図中左端に位置しており、保持部材摺動軸58cはレール65の上には乗り上げていない。ここから操作部51を図中左方向に回動させると、直ちに保持部材摺動軸58cがレール65に乗り上げる。このため、保持部材56が、補聴器42を保持するために補聴器収納空間41a内に突出する。そして、この保持状態は、操作部51を図21における反時計回りに回しきった後も維持される。
一方、開放部摺動軸62が摺動溝64内に突出した電池ケース開閉リブ66bに接するまで、操作部51の動作は開放部57と連動しない。つまり、図21(b)に示すように、開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66bに当接した後、さらに操作部51を反時計回りに回転させることにより、開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66bに周方向に押される。
これにより、開放部摺動軸62が操作部51の動きと連動して動くことで、開放部57による回動動作が行われる。よって、開閉凹部63が電池ケース45を開く方向に作用し、補聴器本体ケース44から電池ケース45を開くことができる。
このように、補聴器本体ケース44から電池ケース45を引き出して開放する操作としては、操作部51を回転操作することで、まず、保持部材56によって補聴器42が保持される。その後、さらに操作部51を回転操作することで、開放部57によって電池ケース45が補聴器本体ケース44内から引き出されて開放される。
次に、図21(b)は、補聴器42を補聴器収納空間41aに入れ、電池ケース45が補聴器本体ケース44内から引き出されて開放された状態を示している。この状態では、開放部摺動軸62は、摺動溝64の図中右端に位置し、保持部材摺動軸58cはレール65に乗り上げている。すなわち、保持部材摺動軸58cがレール65に乗り上げているため、保持部材56によって補聴器42が保持された状態となる。
次に、操作部51を図21(b)における時計回りに回転させると、開放部摺動軸62は電池ケース開閉リブ66aに当接するまで動作しないため、電池ケース45が開放状態のままとなる。開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66aに当接した後、さらに操作部51を図21(b)における時計回りに回転させることにより、開放部摺動軸62が電池ケース開閉リブ66aに押され、開放部摺動軸62が操作部51の動きと連動して動くことで、開放部57による回動動作が行われる。これにより、開閉凹部63が電池ケース45を閉じる方向に作用し、補聴器本体ケース44内に電池ケース45を閉じることができる。
この後、保持部材摺動軸58cがレール65から離れるため、保持部材56による補聴器42の保持状態が解除される。
このように、電池ケース45を閉じる操作では、操作部51を操作することにより、保持部材56によって補聴器42が保持されている状態を維持しつつ、開放部57によって電池ケース45が閉じられた後、保持部材56による補聴器42の保持状態が解除されるという一連の動作が行われる。
なお、電池ケース45の開閉操作を行う際には、保持部材56と開放部57との動きの遅動が生じないように制御するために、前述の摺動溝64の遊び区間の設定が重要となる。
次に、スライド蓋開閉部53について、図22を用いて説明する。
スライド蓋開閉部53は、略長方形状を有しており、その短辺側が円弧形状となっている。また、スライド蓋開閉部53は、略長方形状の一端側に設けられており開放済みの電池ケース45の正面を覆う蓋部52と、天面に設けられており使用者の指によって直接操作される指かけ部67と、を有している。さらに、スライド蓋開閉部53は、その背面側に、スライド蓋開閉部53の摺動動作を行う際のガイドとして設けられた摺動リブ68と、スライド蓋開閉部53を閉状態に維持するためのスプリング53aを押さえるための押さえリブ69と、蓋部52の裏面側に設けられた磁石70と、を有している。
フレーム55に設けられたスプリング収納部53bには、スプリング53aが収納され、その上部にスライド蓋開閉部53が配置される(図16参照)。
このとき、摺動リブ68は、スプリング収納部53bに係合しており、スライド蓋開閉部53の摺動動作のガイドを行う。スプリング53aの一端が、押さえリブ69に圧接しているため、通常状態として、スライド蓋開閉部53は閉状態で保持されている。
空気電池50を取り出す際には、前述のように、補聴器42を補聴器収納空間41aに入れ、電池ケース45が補聴器本体ケース44から開放された状態にした後、指かけ部67を指で押さえ、図14中の右方向にスライド蓋開閉部53を移動させる。これにより、空気電池50が本体ケース41の表面に露出する。よって、この状態で、本体ケース41を逆さまにすれば、空気電池50を簡単に取り出すことができる。
また、電池ケース45が開放され、かつ蓋部52が閉じている状態では、空気電池50は、蓋部52の裏に設けられた磁石70の磁力によって吸着される。なお、図14に示すように、補聴器42に装着される空気電池50は、空気孔71が天面になるように装着されている。よって、この状態で磁石70に吸着されると、空気孔71を磁石70によって塞ぐことができるため、空気電池50の消耗を抑制することができる。
また、本体ケース41には、本体ケース41に収納された状態の補聴器42と外気とを連通させる通気口72が設けられている。
これにより、補聴器42を本体ケース41に収納した状態で、本体ケース41をそのまま乾燥ケースに入れた場合でも、本体ケース41内の補聴器42を乾燥させることができる。また、このような保管状態において、電池ケース45を開放状態にしておくことで、空気電池50の空気孔71がスライド蓋開閉部53の磁石70によって塞がれているので、保管中における空気電池50の消耗を抑制することができる。
(他の実施形態)
(A)
上記実施の形態1では、補聴器2を保持する保持部材15は、操作部11の操作に連動して進出・退避することで、補聴器収納空間1Aに収納されている補聴器2の保持・開放の機能を有している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、この保持部材15に代わる構造として、補聴器収納空間1Aの内壁面の形状が補聴器2の外周より小さくなるように、内壁面に設けられた弾性素材によって保持部材を構成してもよい。
これにより、補聴器2を補聴器収納空間1Aに圧入するだけで、弾性素材の弾性力によって補聴器2を保持することができる。
この場合には、操作部11を操作することによる保持部材56の動作が不要となり、開放部16によって電池ケース5の開閉を行うだけでよくなるため、より電池交換作業を簡素化することができる。
なお、上記実施の形態2においても、同様の構成を適用することができる。
(B)
上記実施の形態2において、蓋部52を開閉自在に構成して、空気電池50を取り出す際には蓋部52を開き、一方、空気電池50を保管する状態では蓋部52を閉じる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、電池交換を考慮しない単なる補聴器用保管具として用いる場合には、蓋部52の開閉機構を取り除いて、開いた状態の電池ケースの正面に蓋部が常時配置されている構成としてもよい。
(C)
上記実施形態では、電池交換が行われる補聴器として、耳掛けタイプの補聴器を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、耳孔タイプの補聴器等に対しても、本発明の適用は当然に可能である。
本発明では、電池交換時における作業性を高めることができるという効果を奏することから、電池交換が必要な様々な種類の補聴器の電池交換時に広く適用可能である。
1 本体ケース
1A 補聴器収納空間
2 補聴器
3 挿入口
4 補聴器本体ケース
5 電池ケース
6 開閉軸
7 開閉爪
8 耳掛けチューブ
9 レシーバ
10 電池
11 操作部
12 上板
13 中枠
14 下板
15 保持部材
16 開放部
17 操作体
18 保持部材軸支部
19 保持部材摺動軸
20 保持爪
21 回動軸
22 開放部軸支部
23 開閉凹部
24 開放部摺動軸
25 第1の摺動溝
26 第2の摺動溝
27 突起
28 摺動溝
29 摺動溝
30 突起
31 摺動溝
32 クリック感触ピン
41 本体ケース
41a 補聴器収納空間
42 補聴器
43 挿入口
44 補聴器本体ケース
45 電池ケース
46 開閉軸
47 開閉爪
48 耳掛けチューブ
49 イヤチップ
50 空気電池
51 操作部
51a 操作部回動孔
52 蓋部
53 スライド蓋開閉部
53a スプリング
53b スプリング収納部
54 上ケース
55 フレーム
56 保持部材
56a 保持部
56b バネ部
57 開放部
58a 固定部
58b 回動軸
58c 保持部材摺動軸
59 保持爪
60 ベース部
61a 開放部軸支部
61b 回動軸
62 開放部摺動軸
63 開閉凹部
64 摺動溝
65 レール
66a,66b 電池ケース開閉リブ
67 指かけ部
68 摺動リブ
69 押さえリブ
70 磁石
71 空気孔
72 通気口

Claims (19)

  1. 第1面に補聴器が挿入される挿入口を有する本体ケースと、
    前記本体ケース内の前記挿入口に対応する部分に設けられた補聴器収納空間と、
    前記補聴器収納空間に収納された補聴器を保持する保持部材と、
    前記補聴器収納空間に収納された補聴器の電池ケースを開放する開放部と、
    を備えている補聴器用補助具。
  2. 前記保持部材を操作して前記補聴器収納空間における前記補聴器の保持状態と非保持状態とを切り換える操作部を、
    さらに備えている、
    請求項1に記載の補聴器用補助具。
  3. 前記開放部は、前記補聴器収納空間に収納された補聴器の電池ケースを、前記操作部によって前記保持部材が操作された後で開放する、
    請求項2に記載の補聴器用補助具。
  4. 前記開放部は、前記操作部によって開放操作される、
    請求項3に記載の補聴器用補助具。
  5. 前記操作部は、前記本体ケースの前記第1面において摺動自在に設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の補聴器用補助具。
  6. 前記保持部材は、回動中心となる保持部材軸支部と、
    前記補聴器収納空間に収納された補聴器に対して突出あるいは退避するように移動する保持爪部と、を有する、
    請求項1から5のいずれか1つに記載の補聴器用補助具。
  7. 前記保持部材は、前記保持部材軸支部を中心に回動した際に所定の方向へ摺動することで、前記保持爪部を移動させる保持部材摺動軸を有する、
    請求項6に記載の補聴器用補助具。
  8. 前記開放部は、回動中心となる開放部軸支部と、
    前記開放部軸支部の外周において、前記補聴器収納空間に収納された補聴器の電池蓋開閉爪を収容する開閉凹部と、を有する、
    請求項1から7のいずれか1つに記載の補聴器用補助具。
  9. 前記開放部は、前記開放部軸支部を中心に回動した際に所定の方向へ摺動することで、前記電池蓋開閉爪を移動させる開放部摺動軸を有する、
    請求項8に記載の補聴器用補助具。
  10. 前記操作部と前記保持部材と前記開放部とを連結するとともに、前記本体ケース内に設けられた操作体を、さらに備えている、
    請求項2に記載の補聴器用補助具。
  11. 前記保持部材は、保持部材摺動軸を有し、
    前記開放部は、開放部摺動軸を有し、
    前記操作部と前記保持部材と前記開放部とを連結するとともに、前記本体ケース内に設けられた操作体を、さらに備えており、
    前記操作体は、前記保持部材摺動軸を摺動案内する第1の摺動溝と、
    前記開放部摺動軸を摺動案内する第2の摺動溝を有する、
    請求項2に記載の補聴器用補助具。
  12. 前記操作部は、前記本体ケースの前記第1面において回動自在に設けられている、
    請求項2に記載の補聴器用補助具。
  13. 前記操作部は、前記保持部材の保持部材摺動軸を摺動案内させるレールと、前記開放部の開放部摺動軸を摺動案内させる摺動溝と、を有する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の補聴器用補助具。
  14. 前記保持部材は、前記補聴器収納空間内において、前記挿入口が補聴器外周より小さくなるように前記挿入口に沿って設けられた弾性素材によって形成されている、
    請求項1に記載の補聴器用補助具。
  15. 前記開放部を操作する操作部を、さらに備えている、
    請求項14に記載の補聴器用補助具。
  16. 前記補聴器収納空間に収納された補聴器の電池ケースが開放された状態において、前記電池ケースの正面に設けられた蓋部を、さらに備えている、
    請求項1に記載の補聴器用補助具。
  17. 前記蓋部は、開放された状態の前記電池ケースの正面の位置と退避位置との間において開閉可能である、
    請求項16に記載の補聴器用補助具。
  18. 前記蓋部は、前記電池ケースの収納空間側に、空気電池を吸着させる磁石を有している、
    請求項16または17に記載の補聴器用補助具。
  19. 前記本体ケースは、収納された補聴器と連通する通気口をさらに有している、
    請求項1に記載の補聴器用補助具。
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