JP4889583B2 - 放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータ、放送受信装置 - Google Patents

放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータ、放送受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル放送の受信が可能な放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータ、及び、放送受信装置(チューナモジュール)に関する。
近年、パーソナルコンピュータに高度なAV[Audio Visual]機能が搭載されているため、TV放送受信用のチューナモジュールを接続することによって、ディスプレイ上に放送番組コンテンツを表示させて視聴することが可能となり、また、放送番組コンテンツをHDD(ハードディスクドライブ)等の記録媒体に録画することが可能になっている。
また、TV放送は、アナログ放送からデジタル放送に移行しつつあり、パーソナルコンピュータに接続して使用されるチューナモジュールについても、デジタル放送受信用の機種が実用化され始めている。
日本の地上デジタル放送では、1つのチャンネルが13の「セグメント」に分割されており、これをいくつか束ねて映像やデータ、音声などを送信している。例えば、ハイビジョン放送は12セグメント必要だが、標準画質の放送は4セグメントで済むため、3つの異なる番組を1つのチャンネルで同時に放送することもできる。
なお、地上デジタル放送のハイビジョン放送では、映像の符号化規格として、MPEG[Moving Picture Expert Group]−2が採用されており、また、音声の符号化規格としては、AAC[Advanced Audio Coding]が採用されている。また、ハイビジョン放送には、データ放送も多重化されている。
上記のセグメントのうち、1つを使用して放送を行うのが1セグメント放送(いわゆる1セグ放送)である。1セグメント放送では、帯域が通常放送の1/4と狭いため、QVGA[Quarter Video Graphics Array](320×240ピクセル)サイズの低解像度の映像しか伝達できないが、12セグメントを使用するハイビジョン放送に比べ、携帯電話などの移動体で受信しやすいという特徴がある。
1セグメント放送では、通常の地上波放送と同じ番組を同時に流すサイマル放送が主に行われている。また、1セグメント放送では、映像の符号化規格として、H.264(MPEG−4 AVC[Advanced Video Coding])が採用されており、音声の符号化規格としては、先述のAACが採用されている。また、1セグメント放送にも、データ放送が多重化されている。
なお、パーソナルコンピュータ用の外付けチューナモジュールは、1セグメント放送用のチューナモジュールが主流であるが、将来的には、4セグメント放送用や12セグメント放送用の外付けチューナモジュールについても実用化が進むと考えられる。
上記に関連する従来技術としては、例えば、受信したデジタル放送信号を選局、復調、符号誤り訂正して放送番組コンテンツを生成し、暗号化してパーソナルコンピュータに伝送すると共に、デジタル放送信号に多重化されている認証パラメータを用いてパーソナルコンピュータと相互認証を行うチューナモジュールを備えたデジタル放送受信装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2006−74686号公報
しかしながら、上記デジタル放送受信装置においては、1セグメント放送が受信されている状態(又は、映像がディスプレイの狭い領域に表示されている状態)で、緊急放送が受信された場合には、緊急放送で放送される文字情報等の視認性が充分ではない場合があった。すなわち、1セグメント放送が受信されている状態では、画質が充分ではないために、緊急放送で放送される文字情報等の視認性が充分ではない場合があり、また、映像がディスプレイの狭い領域に表示されている状態では、表示される文字情報が小さいため、緊急放送で放送される文字情報等の視認性が充分ではない場合があった。
すなわち、1セグメント放送受信中に、緊急放送が発生した場合、1セグメント放送では、画面の表示領域が狭いため、緊急情報の発生そのものに気がつきにくく、また、緊急放送の内容自体を確認するときに、12セグメント放送と比較して、情報が非常に少なくなることが予想される。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能な放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータ、並びに、放送受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る放送受信方法は、画像表示装置にデジタル方式の放送を受信するチューナモジュールを外付けし、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換える、或いは、前記緊急放送に含まれる文字情報のみを抽出してその拡大表示を行う構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る放送受信方法において、前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送である構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成る放送受信方法にて、前記画像表示装置は、ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータである構成(第3の構成)にするとよい。
また、本発明に係る放送受信システムは、デジタル方式の放送を受信するチューナモジュールと、前記チューナモジュールを接続可能で、かつ、そのチューナモジュールからのデジタル方式の放送信号を入力してデジタル方式の放送を視聴可能な画像表示装置と、を備えて成り、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換える、或いは、前記緊急放送に含まれる文字情報のみを抽出してその拡大表示を行う構成(第4の構成)とされている。
なお、上記第4の構成から成る放送受信システムにて、前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送である構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第4または第5の構成から成る放送受信システムにおいて、前記画像表示装置は、ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータである構成(第6の構成)にするとよい。
また、本発明に係るパーソナルコンピュータは、デジタル方式の放送を受信するチューナモジュールを内蔵し、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送受信に切り換える、或いは、前記緊急放送に含まれる文字情報のみを抽出してその拡大表示を行う構成(第7の構成)とされている。
なお、上記第7の構成から成るパーソナルコンピュータにおいて、前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送である構成(第8の構成)にするとよい。
また、本発明に係る放送受信装置は、モニタを備えたパーソナルコンピュータと通信可能に接続され、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して前記モニタに出力する放送受信装置であって、1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方を選択して受信する受信手段と、前記受信手段を介して、受信可能な緊急放送があるか否かを判定する放送判定手段と、前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、前記受信手段に対して複数セグメント放送を受信させる受信形態変更手段と、を有して成る構成(第9の構成)とされている。
なお、上記第9の構成から成る放送受信装置において、前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送である構成(第10の構成)にするとよい。
また、上記第10の構成から成る放送受信装置において、前記放送判定手段は、TMCC[Transmission and Multiplexing Configuration Control]に基づいて、受信可能な緊急放送がある否かを判定する構成(第11の構成)にするとよい。
また、上記第9〜第11いずれかの構成から成る放送受信装置は、前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、前記モニタに予め設定された所定の領域に受信された映像を表示するべく前記パーソナルコンピュータに対して指示情報を出力する映像表示制御手段を備える構成(第12の構成)にするとよい。
また、上記第9〜第12いずれかの構成から成る放送受信装置は、前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルを特定するチャンネル特定手段を備える構成(第13の構成)にするとよい。
また、上記第13の構成から成る放送受信装置において、前記チャンネル特定手段は、前記受信手段によって受信されたPMT[Program Map Table]に基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルを特定する構成(第14の構成)にするとよい。
また、上記第13または第14の構成から成る放送受信装置は、前記受信手段に対し、前記チャンネル特定手段によって特定されたチャンネルに設定させるチャンネル設定手段を備える構成(第15の構成)にするとよい。
また、上記第9〜第15いずれかの構成から成る放送受信装置は、前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、前記受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報を取得する文字取得手段と、前記文字取得手段によって取得された文字情報を、前記モニタに、予め設定された所定の領域に、予め設定された文字サイズで表示するべく前記パーソナルコンピュータに対して指示情報を出力する文字表示制御手段と、を備える構成(第16の構成)にするとよい。
或いは、本発明に係る放送受信装置は、モニタを備えたパーソナルコンピュータと通信可能に接続され、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して前記モニタに出力する放送受信装置であって、1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方を選択して受信する受信手段と、前記受信手段を介して、受信可能な緊急放送があるか否かを判定する放送判定手段と、前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、前記受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報を取得する文字取得手段と、前記文字取得手段によって取得された文字情報を、前記モニタに、予め設定された所定の領域に、予め設定された文字サイズで表示するべく前記パーソナルコンピュータに対して指示情報を出力する文字表示制御手段と、を備える構成(第17の構成)とされている。
なお、上記第17の構成から成る放送受信装置において、前記文字取得手段は、前記受信手段によって1セグメント放送が受信されている場合に限って、前記受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報を取得する構成(第18の構成)にするとよい。
本発明に係る放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータによれば、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換える、或いは、前記緊急放送に含まれる文字情報のみを抽出してその拡大表示を行うことができるので、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
また、上記第9の構成から成る放送受信装置によれば、受信手段によって、1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方が選択して受信され、受信手段を介して、受信可能な緊急放送があるか否かが判定される。そして、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信手段を介して複数セグメント放送が受信されるため、画質が充分な映像を表示することが可能となり、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
また、上記第10の構成から成る放送受信装置によれば、複数セグメント放送が、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送であるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送が受信されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となるのである。
また、上記第11の構成から成る放送受信装置によれば、TMCCに基づいて、受信可能な緊急放送がある否かが判定されるため、緊急放送がある否かを正確に判定することができる。
すなわち、TMCCに基づいて、受信可能な緊急放送がある否かが判定され、TMCCには、緊急放送が行われているか否かを示す情報が含まれているため、緊急放送がある否かを正確に判定することができるのである。
また、上記第12の構成から成る放送受信装置によれば、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、モニタに予め設定された所定の領域に受信された映像を表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、モニタに予め設定された所定の領域に受信された映像を表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、予め設定された所定の領域を、視認性を確保するために必要な充分に広い領域に設定しておくことによって、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができるのである。
つまり、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、画質が充分な映像が充分に広い領域に拡大表示されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができるのである。
また、上記第13の構成から成る放送受信装置によれば、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルが特定されるため、緊急放送を視聴することが可能となる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルが特定されるため、ユーザが特定されたチャンネルを選択する等によって、緊急放送を視聴することができるのである。
また、上記第14の構成から成る放送受信装置によれば、受信手段によって受信されたPMTに基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルが特定されるため、正確に緊急放送が放送されているチャンネルを特定することができる。
すなわち、受信手段によって受信されたPMTに基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルが特定され、PMTには、緊急放送が放送されているチャンネルを示す情報が含まれているため、正確に緊急放送が放送されているチャンネルを特定することができるのである。
また、上記第15の構成から成る放送受信装置によれば、受信手段に対して、緊急放送が放送されているチャンネルに設定されるため、緊急放送が放送されているチャンネルをユーザが選択する必要がないので、利便性良好に緊急放送を視聴することができる。
また、上記第16の構成から成る放送受信装置によれば、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報をモニタに予め設定された所定の領域に予め設定された文字サイズで表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、緊急放送の文字情報の視認性を更に確実に確保することができる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報をモニタに予め設定された所定の領域に予め設定された文字サイズで表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、所定の領域を充分な広さの領域に設定し、表示する文字サイズを充分な大きさに設定することによって、緊急放送の文字情報の視認性を更に確実に確保することができるのである。
また、上記第17の構成から成る放送受信装置によれば、受信手段によって、1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方が選択して受信され、受信手段を介して、受信可能な緊急放送があるか否かが判定される。そして、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報を、モニタに予め設定された所定の領域に予め設定された文字サイズで表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、緊急放送の文字情報の視認性を確保することができる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報をモニタに予め設定された所定の領域に予め設定された文字サイズで表示するべくパーソナルコンピュータに対して指示情報が出力されるため、所定の領域を充分な広さの領域に設定し、表示する文字サイズを充分な大きさに設定することによって、緊急放送の文字情報の視認性を確保することができるのである。
また、上記第18の構成から成る放送受信装置によれば、受信手段によって1セグメント放送が受信されている場合に限って、受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得されるため、緊急放送の視認性を確保するために要する処理の負荷を軽減することができる。
すなわち、受信手段によって複数セグメント放送を受信している場合には、映像を視認することによって緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができるため、この場合には、緊急放送に含まれる文字情報が取得されないので、緊急放送の視認性を確保するために要する処理の負荷を軽減することができるのである。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るデジタル放送受信機の構成の一例を示す構成図である。デジタル放送受信機1(放送受信装置に相当する)は、外付けチューナモジュールであり、パーソナルコンピュータ2と通信可能に接続されている。
デジタル放送受信機1は、パーソナルコンピュータ2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けた操作入力に基づいて、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して、受信された映像情報及び音声情報等をパーソナルコンピュータ2に対して出力するものである。
また、デジタル放送受信機1は、受信部11、CPU12、RAM13、USBインターフェイス部14、カードインターフェイス部15、及び、バス16を備えている。
受信部11(受信手段に相当する)は、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して復調し、復調した情報にデスクランブル処理や暗号化処理を施すことで生成したトランスポートストリーム(以下、TS[Transport Stream]と呼ぶ)をUSBインターフェイス部14を介してパーソナルコンピュータ2に出力するものであって、アンテナ部111、チューナ部112、復調部113、デスクランブル処理部114、及び、暗号化部115を備えている。また、受信部11は、パーソナルコンピュータ2のCPU23(図2を用いて後述する受信形態変更部234)から、CPU12を介して伝達される指示に従って、1セグメント放送(以下、「1セグ放送」という)、及び、複数セグメント放送の一方を選択して受信するものである。
なお、上記した複数セグメント放送の一例としては、4セグメントの標準画質放送(SD[Standard Definition Television]放送)、若しくは、12セグメントの高品位画質放送(HD[High Definition Television]放送、いわゆるハイビジョン放送)を挙げることができる。
アンテナ部111は、テレビジョン放送波(例えば地上デジタル放送波)を受信するものである。チューナ部112は、アンテナ部111で受信されたテレビジョン放送波からパーソナルコンピュータ2を介して予め設定された目的のチャンネルの放送を選局するものである。ここで選局された信号には、1セグ放送と複数セグメント放送が多重されており、どちらかを選択することが可能である。復調部113は、チューナ部112により選局された信号を復調し、誤り符号訂正処理等を施すものである。
デスクランブル処理部114は、復調部113から出力される出力情報が、スクランブル処理を施された情報である場合(例えば、受信される放送が有料のスクランブル放送である場合)に、カードインターフェイス部15に装着されたICカード3に格納された情報に基づいて、復調部113から出力される出力情報にデスクランブル処理を施すものである。暗号化部115は、デスクランブル処理部114から出力される出力情報に、予め設定された所定の暗号化処理(例えば、DES[Data Encryption Standard]や、AES[Advanced Encryption Standard]に基づく暗号化処理)を施し、USBインターフェイス部14を介してパーソナルコンピュータ2に出力するものである。
CPU[Central Processing Unit]12は、パーソナルコンピュータ2から与えられる指令に基づいて、デジタル放送受信機1全体の動作を制御するものである。また、CPU12は、デジタル放送受信機1とパーソナルコンピュータ2との相互認証処理も行う。RAM[Random Access Memory]13は、チャンネル情報等の種々の情報を格納するものである。USB[Universal Serial Bus]インターフェイス部14は、USB方式によって、パーソナルコンピュータ2と通信を行うものである。カードインターフェイス部15は、ICカード3が着脱自在に構成されており、装着されたICカード3から、デスクランブル処理部114において用いられる情報(鍵情報等)を読み出すものである。バス16は、デジタル放送受信機1に配設された各機器間において情報を伝送するものである。
次に、デジタル放送受信機1が放送を受信する場合の動作について説明する。まず、送信されてきたデジタル放送波がアンテナ部111で受信される。パーソナルコンピュータ2を介して選局操作が受け付けられた場合には、チューナ部112によって受信するトランスポンダ[Transponder]の切り換えが行われる。受信されたデジタル放送波は、復調部113によって復調される。復調部113によって復調された情報は、デスクランブル処理部114によってデスクランブル処理が施され、暗号化部115によって、暗号化処理が施されて、USBインターフェイス部14を介してパーソナルコンピュータ2に出力される。
一方、パーソナルコンピュータ2は、デジタル放送受信機1から入力された音声情報及び映像情報にそれぞれ対応する音声及び映像を出力するものであって、インターフェイスコントローラ20、ディスプレイ21、スピーカ22、CPU23、メモリ24、HDD25、キーボード26、I/Oコントローラ27、PCIブリッジ28、及び、バス29を備えている。
インターフェイスコントローラ20は、デジタル放送受信機1とパーソナルコンピュータ2との間における信号の授受を制御する手段である。
ディスプレイ21(モニタに相当する)は、LCD[Liquid Crystal Display]、PDP[Plasma Display Panel]等を備え、デジタル放送受信機1から入力された映像情報に対応する映像を外部から視認可能に表示するものである。表示コントローラ211は、デジタル放送受信機1から入力された映像情報に対応する映像をディスプレイ21に表示するものである。VRAM212は、表示コントローラ211で処理される表示データを一時的に記憶する手段である。スピーカ22は、デジタル放送受信機1から入力された音声情報に対応する音声を出力するものである。音声コントローラ221は、デジタル放送受信機1から入力された音声情報に対応する音声をスピーカ22に出力するものである。
CPU23は、パーソナルコンピュータ2全体の動作を制御するものであり、さらにはデジタル放送受信機1を含めたデジタル放送受信システム全体の動作を制御するものである。なお、CPU23からデジタル放送受信機1の各部(例えば受信部11)に対する指示は、デジタル放送受信機1のCPU12を介して、間接的に伝達されるものであるが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、CPU23からデジタル放送受信機1の各部に対して、直接的に指示を伝達する構成としても構わない。
メモリ24は、RAM、ROM[Read Only Memory]等からなり、種々の情報を格納するものである。HDD[Hard Disk Drive]25は、デジタル放送受信機1によって受信された映像情報等を格納するものである。
キーボード26は、テンキー、アルファベットキー等の種々のキーを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に対応する信号をI/Oコントローラ27を介してCPU23に出力するものである。I/O[Input/Output]コントローラ27は、HDD25及びキーボード26とバス29との間に介設され、CPU23からの指示に従って、HDD25及びキーボード26の入出力動作を制御するものである。PCI[Peripheral Component Interconnect]ブリッジ28は、CPU23、表示コントローラ211、及び、音声コントローラ221をバス29と接続し、相互に通信できるようにするための回路である。バス29は、パーソナルコンピュータ2に配設された各機器間において情報を伝送するものである。
放送番組コンテンツの視聴に際して、上記構成から成るパーソナルコンピュータ2は、インターフェイスコントローラ20を介して、デジタル放送受信機1から暗号化されたTSを受け取り、CPU23を用いて、HDD25にインストールされた所定の制御プログラム(デジタル放送受信用のソフトウェア)を実行する。これにより、暗号の復号処理がソフトウェア処理として実施され、その後、デコード処理がソフトウェア処理として実施される。このとき、HD放送(12セグメント放送)であれば、MPEG−2デコードが行われ、1セグ放送であれば、H.264デコードが行われる。
なお、上記の説明では、暗号の復号化処理、並びに、デコード処理をソフトウェア処理として実施する構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、専用のハードウェアを追加すれば、ハードウェア処理として上記処理を実施することも可能である。
その後、デコードされたデータには、フィルタリング処理(各種データの選別処理)が施され、映像データは、表示コントローラ211に入力された後、ディスプレイ21に表示される。また、音声データは、音声コントローラ221に入力された後、デジタル/アナログ変換処理や増幅処理等を経て、スピーカ22を鳴動させる。また、放送番組ガイド(EPG[Electronic Program Guide])用のデータは、CPU23で解析された後、不図示のGUI[Graphical User Interface]処理手段で映像データに多重化され、映像に合成して、ディスプレイ21に表示される。
一方、放送番組コンテンツの録画時には、上記の動作に加えて、インターフェイスコントローラ20に入力される暗号化されたTSがI/Oコントローラ27を経由してHDD25に記録される。
また、放送番組コンテンツの再生時には、HDD25に記録されたTSがI/Oコントローラ27、インターフェイスコントローラ20、及び、USBインターフェイス部14を介して、デスクランブル処理部114に送られ、スクランブルの解除処理が行われる。そして、暗号化処理部115では、デスクランブル処理部114から出力される出力情報に対する所定の暗号化処理が施された後、USBインターフェイス部14を介してパーソナルコンピュータ2に再出力される。以降、パーソナルコンピュータ2では、上述した放送番組コンテンツの視聴時と同様の処理が行われる。
なお、本発明は、上記のような放送番組コンテンツの視聴動作、録画動作、及び、再生動作に加えて、1セグ放送を受信しているときに緊急放送が発生した場合、より情報量の豊富な複数セグメント放送のデータ形式で視聴するように、自動的にその放送受信形態を切り換えたり、或いは、文字情報の拡大表示(または最大表示)を行う点に特徴を有している。以下では、上記の特徴的動作を実現するための構成について、詳細な説明を行う。
図2は、本発明に係るデジタル放送受信システムにおける主要部の機能構成の一例を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ2のCPU23は、機能的に、放送判定部231、チャンネル特定部232、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、映像表示制御部235、文字取得部236、及び、文字表示制御部237を備え、メモリ24は、機能的に、受信条件記憶部241を備えている。
ここでは、CPU23が、HDD25にインストールされた制御プログラムを読み出して実行することにより、放送判定部231、チャンネル特定部232、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、映像表示制御部235、文字取得部236、文字表示制御部237等の機能部として機能すると共に、メモリ24を、受信条件記憶部241等の機能部として機能させるものである。
また、メモリ24に格納された各種データのうち、装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライブで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD[Compact Disc]、DVD[Digital Versatile Disc]、半導体メモリ等である。
受信条件記憶部241は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送があると判定された時点で、デジタル放送受信機1の受信部11(図2では図示せず)に設定されている、1セグメント放送又は複数セグメント放送のどちらを受信するかを示すセグメント情報、及び、受信中のチャンネルを示すチャンネル情報を格納すると共に、パーソナルコンピュータ2のディスプレイ21において、受信された映像が表示される位置を示す表示位置情報、及び、表示されるサイズを示す表示サイズ情報を格納するものである。
受信条件記憶部241に格納されるセグメント情報、チャンネル情報、表示位置情報及び表示サイズ情報は、放送判定部231によって書き込まれ、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、及び、映像表示制御部235によって読み出されるものである。
放送判定部231(放送判定手段に相当する)は、予め設定された所定周期(以下では「確認周期」という:例えば、10秒周期)で、受信部11を介して、受信可能な緊急放送があるか否かを判定するものである。より具体的に述べると、放送判定部231は、受信部11を介して受信されるTMCC[Transmission and Multiplexing Configuration Control]に基づいて受信可能な緊急放送があるか否かを判定するものである。ここで、TMCCには、緊急放送が行われているか否かを示す情報が含まれている。
また、放送判定部231は、受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定した場合には、受信部11に設定されているセグメント情報及び、チャンネル情報を受信条件記憶部241に書き込むと共に、パーソナルコンピュータ2のディスプレイ21における表示位置情報、及び、表示サイズ情報を受信条件記憶部241に書き込むものである。
チャンネル特定部232(チャンネル特定手段に相当する)は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルを特定するものである。具体的には、チャンネル特定部232は、受信部11によって受信されたPMT[Program Map Table]に基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルを特定するものである。ここで、PMTには、緊急放送が放送されているチャンネルを示す情報が含まれている。
チャンネル設定部233(チャンネル設定手段に相当する)は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定された場合に、受信部11に対して、チャンネル特定部232によって特定されたチャンネルに設定させるものである。すなわち、チャンネル設定部232は、チャンネル特定部232によって特定されたチャンネルを、受信部11を介して受信するべく、受信部11のチャンネルを設定するものである。
また、チャンネル設定部233は、放送判定部232によって受信可能な緊急放送がない(=緊急放送が終了された)と判定された場合に、受信部11に対して、受信条件記憶部241に格納されたチャンネル情報に対応するチャンネル(=緊急放送を受信する前に設定されていたチャンネル)を設定するものである。
受信形態変更部234(受信形態変更手段に相当する)は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定された場合に、受信部11に対して、複数セグメント放送(ここでは、SD放送又はHD放送)を受信させるものである。
また、受信形態変更部234は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がない(=緊急放送が終了された)と判定された場合に、受信部11に対して、受信条件記憶部241に格納されたセグメント情報に対応する放送形態(1セグ放送又は複数セグメント放送)で受信させるものである。
映像表示制御部235(映像表示制御手段に相当する)は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定された場合に、ディスプレイ21に予め設定された所定の領域(ここでは、図6(b)に示すディスプレイ21の画面右側に設定された映像表示部431)に受信された映像を表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報を出力するものである。
また、映像表示制御部235は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がない(=緊急放送が終了された)と判定された場合に、受信条件記憶部241に格納された表示位置情報及び表示サイズ情報に基づき、それぞれ対応する位置及びサイズ(ここでは、図5(a)に示すディスプレイ21の画面右上に設定された映像表示部401)で、ディスプレイ21に映像を表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報を出力するものである。
文字取得部236(文字取得手段に相当する)は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がある(=緊急放送が開始された)と判定された場合に、受信部11を介して緊急放送に含まれる文字情報を取得するものである。
文字表示制御部237(文字表示制御手段に相当する)は、文字取得部236によって取得された文字情報を、ディスプレイ21に、予め設定された所定の領域に(ここでは、図6(b)に示すディスプレイ21の画面右上に設定された文字表示部432に)予め設定された文字サイズで(例えば、5mm×5mmのサイズで)表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報を出力するものである。
また、文字表示制御部237は、放送判定部231によって受信可能な緊急放送がない(=緊急放送が終了された)と判定された場合に、ディスプレイ21への文字情報の表示を終了するものである。
図3、図4は、デジタル放送受信システム(主にCPU23)の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、便宜上、受信部11は、1セグ放送、及び、12セグメント放送である高品位画質の放送(=HD放送)の一方を選択して受信する場合について説明する。まず、放送判定部231によって、確認周期であるか否か(=緊急放送があるか否かを判定するタイミングであるか否か)の判定が行われる(S101)。
確認周期ではないと判定された場合(S101でNO)は、処理が待機状態とされる。確認周期であると判定された場合(S101でYES)は、放送判定部231によって、緊急放送が開始されたか否かの判定が行われる(S103)。緊急放送が開始されていないと判定された場合(S103でNO)は、処理がステップS101に戻され、ステップS101以降の処理が繰り返し実行される。緊急放送が開始されたと判定された場合(S103でYES)には、放送判定部231によって、受信部11に設定されているセグメント情報、チャンネル情報、パーソナルコンピュータ2のディスプレイ21における表示位置情報、及び、表示サイズ情報が受信条件記憶部241に格納される(S105)。
そして、チャンネル特定部232によって、緊急放送が開始されたチャンネルが特定される(S107)。次いで、チャンネル設定部233によって、ステップS107において特定されたチャンネルを受信するべく、受信部11のチャンネルが設定される(S109)。次に、受信形態変更部234によって、受信部11を介して1セグ放送が受信されているか否かの判定が行われる(S111)。1セグ放送が受信されていない(=HD放送が受信されている)と判定された場合(S111でNO)には、処理が図4に示すステップS115に進められる。1セグ放送が受信されていると判定された場合(S111でYES)には、受信形態変更部234によって、受信部11を介してHD放送が受信される(S113)。
ステップS111でNOの場合、又は、ステップS113の処理が終了した場合には、図4に示すように、映像表示制御部235によって、ディスプレイ21に予め設定された所定の領域(ここでは、図6(b)に示すディスプレイ21の画面右側に設定された映像表示部431)に受信された映像を拡大表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力される(S115)。そして、文字取得部236によって、受信部11を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得される(S117)。次いで、文字表示制御部237によって、ステップS117において取得された文字情報を、ディスプレイ21上の予め設定された所定の領域(ここでは、図6(b)に示すディスプレイ21の画面右上に設定された文字表示部432)に予め設定された文字サイズで(例えば、5mm×5mmのサイズで)拡大表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力される(S119)。
次に、放送判定部231によって、確認周期であるか否か(=緊急放送があるか否かを判定タイミングであるか否か)の判定が行われる(S121)。確認周期ではないと判定された場合(S121でNO)には、処理がステップS115に戻され、ステップS115以降の処理が繰り返し実行される。確認周期であると判定された場合(S121でYES)は、放送判定部231によって、緊急放送が終了されたか否かの判定が行われる(S123)。緊急放送が終了されていないと判定された場合(S123でNO)には、処理がステップS115に戻され、ステップS115以降の処理が繰り返し実行される。緊急放送が終了されたと判定された場合(S123でYES)には、文字表示制御部237によって、ディスプレイ21への文字情報の表示が終了される(S125)。
そして、映像表示制御部235によって、受信条件記憶部241に格納された表示位置情報及び表示サイズ情報にそれぞれ対応する位置及びサイズ(ここでは、図5(a)に示すディスプレイ21の画面右上に設定された領域401)で映像を表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力される(S127)。次いで、受信形態変更部234によって、受信部11を介して受信条件記憶部241に格納されたセグメント情報に対応する放送形態(1セグ放送又は複数セグメント放送)で受信される(S129)。次に、チャンネル設定部233によって、受信部11に対して受信条件記憶部241に格納されたチャンネル情報に対応するチャンネル(=緊急放送を受信する前に設定されていたチャンネル)が設定され(S131)、処理が図3に示すステップS101に戻され、ステップS101以降の処理が繰り返し実行される。
図5、図6は、図4に示すステップS115〜S117においてディスプレイ21に表示される画面の一例を示す画面図である。図5(a)は、緊急放送が受信されていない場合にディスプレイ21に表示される画面400であり、図6(b)は、緊急放送が受信されている場合にディスプレイ21に表示される画面430であり、図5(b)、及び、図6(a)は、緊急放送が受信されている場合にディスプレイ21に表示される他の形態の画面410、420である。
図5(a)に示すように、緊急放送が受信されていない場合には、画面400の右上部に、映像表示部401が表示されている。映像表示部401は、受信部11を介して1セグ放送が受信されている場合に映像を好適に表示する狭い領域(例えば、40mm×60mm)である。
図6(b)に示すように、緊急放送が受信されている場合には、画面430の右側に、映像表示部431が表示され、映像表示部431の上部に、文字表示部432が表示されている。映像表示部431は、受信部11を介してHD放送が受信されている場合に映像を好適に表示する広い領域(例えば、200mm×300mm)である。文字表示部432は、緊急放送に含まれる文字情報を予め設定された文字サイズで(例えば、5mm×5mmのサイズで)表示するものである。
図5(b)または図6(a)に示すように、緊急放送が受信されている場合には、図6(b)に示す画面430に代えて、画面410または画面420を表示する形態としてもよい。図5(b)に示す画面410には、右側に、映像表示部411が表示されている。映像表示部411は、受信部11を介してHD放送が受信されている場合に映像を好適に表示する広い領域(例えば、200mm×300mm)である。
図6(a)に示す画面420には、右上部に、映像表示部421が表示され、映像表示部421の下側に、文字表示部422が表示されている。映像表示部421は、受信部11を介して1セグ放送が受信されている場合に映像を好適に表示する狭い領域(例えば、40mm×60mm)である。文字表示部422は、緊急放送に含まれる文字情報を予め設定された文字サイズで(例えば、5mm×5mmのサイズで)表示するものである。
このようにして、受信部11により、1セグメント放送及び複数セグメント放送(=SD放送又はHD放送)の一方が選択して受信され、受信部11を介して受信可能な緊急放送があるか否かが判定される。そして、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信部11を介して複数セグメント放送が受信されるため、画質が充分な映像を表示することが可能となるので、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
また、複数セグメント放送が、4セグメントの標準画質放送(=SD放送)または12セグメント放送の高品位画質放送(=HD放送)であるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信部11を介して4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送が受信されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となるのである。
更に、TMCCに基づいて、受信可能な緊急放送があるか否かが判定されるため、緊急放送があるか否かを正確に判定することができる。
すなわち、TMCCに基づいて、受信可能な緊急放送があるか否かが判定され、TMCCには、緊急放送が行われているか否かを示す情報が含まれているため、緊急放送があるか否かを正確に判定することができるのである。
加えて、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、ディスプレイ21に予め設定された所定の領域(ここでは、図6(b)に示す映像表示部431)に受信された映像を表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、ディスプレイ21に予め設定された所定の領域に受信された映像を表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力されるため、予め設定された所定の領域を、視認性を確保するために必要な充分に広い領域に設定しておくことによって、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができるのである。
つまり、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、画質が充分な映像が充分に広い領域に拡大表示されるため、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することができるのである。
また、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルが特定されるため、緊急放送を視聴することが可能となる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信可能な緊急放送がある周波数帯域であるチャンネルが特定されるため、ユーザが特定されたチャンネルを選択する等によって、緊急放送を視聴することができるのである。
更に、受信部11によって受信されたPMTに基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルが特定されるため、正確に緊急放送が放送されているチャンネルを特定することができる。
すなわち、受信部11によって受信されたPMTに基づいて受信可能な緊急放送が放送されているチャンネルが特定され、PMTには、緊急放送が放送されているチャンネルを示す情報が含まれているため、正確に緊急放送が放送されているチャンネルを特定することができるのである。
加えて、受信部11に対して緊急放送が放送されているチャンネルに設定されるため、緊急放送が放送されているチャンネルをユーザが選択する必要がないので、利便性良好に緊急放送を視聴することができる。
また、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信部11を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報をディスプレイ21に予め設定された所定の領域(図6(b)に示す文字表示部432)に予め設定された文字サイズ(ここでは5mm×5mmのサイズで)で表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力されるため、緊急放送の文字情報の視認性を更に確実に確保することができる。
すなわち、受信可能な緊急放送があると判定された場合に、受信部11を介して緊急放送に含まれる文字情報が取得され、取得された文字情報をディスプレイ21に予め設定された所定の領域に予め設定された文字サイズで表示するべく、表示コントローラ211に対して指示情報が出力されるため、所定の領域を充分な広さの領域に設定し、表示する文字サイズを充分な大きさに設定することによって、緊急放送の文字情報の視認性を更に確実に確保することができるのである。
なお、緊急放送受信時における受信形態の自動切換処理、ないし、文字情報の自動拡大表示処理については、図3、図4に示したフローチャートのほか、図7(a)、(b)に示すフローチャートに従うものとしてもよい。
図7(a)、(b)は、デジタル放送受信システム(主にCPU23)の動作の別の一例を示すフローチャートである。なお、図7(a)は、緊急放送受信時における受信形態の自動切換処理を説明するためのものであり、図7(b)は、緊急放送受信時における文字情報の自動拡大表示処理を説明するためのものである。
図7(a)に示すように、ステップS201では、緊急放送の発生を定期的に監視するため、所定の確認周期であるか否かの判断が行われる。ここで、所定の確認周期であると判断された場合には、フローがステップS202に進められる。一方、所定の確認周期でないと判断された場合には、一連のフローが終了される。
ステップS201にて、所定の確認周期であると判断された場合、ステップS202では、緊急放送が発生中であるか否かの判断が行われる。ここで、緊急放送が発生中であると判断された場合には、フローがステップS203に進められる。一方、緊急放送が発生中でないと判断された場合には、フローがステップS206に進められる。
ステップS202にて、緊急放送が発生中であると判断された場合、ステップS203では、緊急情報ビットが「1」であるか否かの判断が行われる。ここで、緊急情報ビットが「1」でないと判断された場合には、現在発生中の緊急放送は、受信形態の自動切換処理によってその視認性が高められた状態(つまり、複数セグメント放送の受信が選択されている状態)で、ユーザに確認されたものではないという認識の下、フローがステップS204に進められる。一方、緊急情報ビットが「1」であると判断された場合には、現在発生中の緊急放送は、受信形態の自動切換処理によってその視認性が高められた状態で、既にユーザに確認されたものであるという認識の下、一連のフローが終了される。
ステップS203にて、緊急情報ビットが「1」でないと判断された場合、ステップS204では、現在の放送受信モードが1セグモード(1セグ放送を受信するモード)であるか否かの判断が行われる。ここで、現在の放送受信モードが1セグモードであると判断された場合には、フローがステップS205に進められる。一方、現在の放送受信モードが1セグモードでないと判断された場合には、現在の放送受信モードが既に複数セグメントモード(複数セグメント放送を受信するモード)であり、受信形態を切り換える必要はないという認識の下、一連のフローが終了される。
ステップS204にて、放送受信モードが1セグモードであると判断された場合、ステップS205では、放送受信モードが1セグモードから複数セグメントモードに自動的に切り換えられ、さらに緊急情報ビットが「1」とされた後、一連のフローが終了される。このような受信形態の自動切換処理により、緊急放送の文字情報等の視認性を確保することが可能となる。
また、受信形態の自動切換処理に伴って、緊急情報ビットを「1」とすることにより、現在の緊急放送を複数セグメントモードで確認済みである経歴を残すことができる。このような緊急情報ビット(緊急放送の確認フラグ)を用いる構成であれば、緊急放送の発生に伴い、受信形態の自動切換処理が実施された後に、ユーザが他のチャンネルを選択する操作を行い、再び1セグ放送が受信されているような場合であっても、上記した受信形態の自動切換処理が繰り返されることはないので、ユーザにとって使い勝手がよい。
一方、ステップS202にて、緊急放送が発生していないと判断された場合、ステップS206では、緊急情報ビットが「0」とされた後、一連のフローが終了される。
なお、緊急放送受信時における文字情報の自動拡大表示処理を行う場合についても、基本的なフロー(ステップS201〜S203、及び、ステップS206)は、図7(a)と同様であり、図7(b)に示すように、ステップS204’にて、現在発生中の緊急放送に関して、文字情報の拡大表示が行われている状態か否かの判断を行い、当該状態ではないと判断された場合には、ステップS205’にて、現在発生中の緊急放送から文字情報のみを抽出してその拡大表示を行う構成とすれば足りる。
また、本発明は、以下の形態(A)〜(E)にも適用可能である。
(A)上記の実施形態では、放送受信装置が、デジタル方式のテレビジョン放送のみを受信するデジタル放送受信機1である場合について説明したが、放送受信装置が、デジタル方式のテレビジョン放送及びアナログ方式のテレビジョン放送を両方とも受信する放送受信機である形態でもよい。
(B)上記の実施形態では、デジタル放送受信機1がパーソナルコンピュータ2と別の筐体である場合について説明したが、デジタル放送受信機1がパーソナルコンピュータ2と一体として構成されている形態でもよい。この場合には、デジタル放送受信機1とパーソナルコンピュータ2との間の通信が不要となるため、処理が簡略化される。
図8は、デジタル放送受信機がパーソナルコンピュータと一体として構成された場合の構成の一例を示す構成図である。図8に示す構成のうち、図1に示す構成と同一のものについては、同一の参照符号を付すことで、その説明を省略する。図8に示すように、本形態(B)の場合には、図1に示すバス16と、バス29と、が接続され、一体のバス29Aとして構成されている。また、CPU12及びCPU23の機能は全て、CPU23Aによって一元的に実現されている。すなわち、CPU23の放送判定部231、チャンネル特定部232、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、映像表示制御部235、文字取得部236、文字表示制御部237等の機能部は、CPU23Aによって実現されている。また、メモリ24の受信条件記憶部241等の機能部は、メモリ24Aによって実現されている。なお、RAM13に格納される情報は、メモリ24Aに格納されている。
(C)上記の実施形態では、CPU23が、放送判定部231、チャンネル特定部232、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、映像表示制御部235、文字取得部236、文字表示制御部237等の機能部として機能する場合について説明したが、放送判定部231、チャンネル特定部232、チャンネル設定部233、受信形態変更部234、映像表示制御部235、文字取得部236、及び、文字表示制御部237のうち、少なくとも一の機能部が、回路等のハードウェアによって構成されている形態でもよい。
(D)上記の実施形態では、デジタル放送受信機1において、1セグ放送と複数セグメント放送のどちらかを選択してデコードし、これをパーソナルコンピュータ2へ転送する構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、ハードウェアの構成を変更することにより、デジタル放送受信機1において、1セグ放送と複数セグメント放送の両方を同時にデコードし、これをパーソナルコンピュータ2へ転送することも可能である。
(E)上記の実施形態では、パーソナルコンピュータ2に搭載されるCPU23を主体として、緊急放送受信時における受信形態の自動切換処理、ないし、文字情報の自動拡大表示処理を行う構成(言い換えれば、本発明に係る諸機能を実現する手段をパーソナルコンピュータ2側に集約した構成)を例に挙げて詳細な説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、デジタル放送受信機1をパーソナルコンピュータ2に外付けとした上で、デジタル放送受信機1に搭載されるCPU12を主体として、上記と同様の処理を行う構成としても構わない。
当該形態(E)を採用する場合には、パーソナルコンピュータ2に搭載されるCPU23ではなく、デジタル放送受信機1に搭載されるCPU12を用いて、図9に示す形で、放送判定部121、チャンネル特定部122、チャンネル設定部123、受信形態変更部124、映像表示制御部125、文字取得部126、文字表示制御部127等の機能部が実現されることになる。また、メモリ24に格納される情報は、RAM13に格納される形となる。すなわち、RAM13を用いて、図9に示す形で、受信条件記憶部131等の機能部が実現されることになる。
すなわち、CPU12が、図略のROM等に予め格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、放送判定部121、チャンネル特定部122、チャンネル設定部123、受信形態変更部124、映像表示制御部125、文字取得部126、文字表示制御部127等の機能部として機能すると共に、RAM13を、受信条件記憶部131等の機能部として機能させるものである。
要するに、本発明の実施に際して、緊急放送受信時における受信形態の自動切換処理、ないし、文字情報の自動拡大表示処理を行う主体は、デジタル放送受信機1、及び、パーソナルコンピュータ2のいずれであってもよく、外付けチューナモジュール(放送受信装置)のほか、上記の各処理を実現し得る放送受信方法、放送受信システム、並びに、パーソナルコンピュータ(チューナモジュールを接続するとともに、TV制御用プログラムがインストールされたもの)のいずれについても、本発明の技術的範囲に属すると言える。
本発明は、デジタル放送の受信が可能な放送受信方法、放送受信システム、パーソナルコンピュータ、及び、放送受信装置(チューナモジュール)に利用することができる。
は、本発明に係るデジタル放送受信機の構成の一例を示す構成図である。 は、本発明に係るデジタル放送受信システムにおける主要部の機能構成の一例を示すブロック図である。 は、デジタル放送受信システム(主にCPU23)の動作の一例を示すフローチャート(前半部)である。 は、デジタル放送受信システム(主にCPU23)の動作の一例を示すフローチャート(後半部)である。 は、図4に示すステップS115〜S117においてディスプレイ21に表示される画面の一例を示す画面図である。 は、図4に示すステップS115〜S117においてディスプレイ21に表示される画面の他の一例を示す画面図である。 は、デジタル放送受信システム(主にCPU23)の動作の別の一例を示すフローチャートである。 は、デジタル放送受信機がパーソナルコンピュータと一体として構成された場合の構成の一例を示す構成図である。 は、本発明に係るデジタル放送受信システムにおける主要部の機能構成の別の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 デジタル放送受信機(放送受信装置)
11 受信部(受信手段)
112 チューナ部
12 CPU
13 RAM
2 パーソナルコンピュータ
21 ディスプレイ(モニタ)
22 スピーカ
23 CPU
231 放送判定部(放送判定手段)
232 チャンネル特定部(チャンネル特定手段)
233 チャンネル設定部(チャンネル設定手段)
234 受信形態変更部(受信形態変更手段)
235 映像表示制御部(映像表示制御手段)
236 文字取得部(文字取得手段)
237 文字表示制御部(文字表示制御手段)
24 メモリ
241 受信条件記憶部
26 キーボード

Claims (10)

  1. 画像表示装置にデジタル方式の放送を受信するチューナモジュールを外付けし、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換えことを特徴とする放送受信方法。
  2. 前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送であることを特徴とする請求項1に記載の放送受信方法。
  3. 前記画像表示装置は、ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放送受信方法。
  4. デジタル方式の放送を受信するチューナモジュールと、前記チューナモジュールを接続可能で、かつ、そのチューナモジュールからのデジタル方式の放送信号を入力してデジタル方式の放送を視聴可能な画像表示装置と、を備えて成り、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換えことを特徴とする放送受信システム。
  5. 前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送であることを特徴とする請求項4に記載の放送受信システム。
  6. 前記画像表示装置は、ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の放送受信システム。
  7. デジタル方式の放送を受信するチューナモジュールを内蔵し、デジタル放送を1セグメント放送で受信しているときに緊急放送が発生すると、これを検知して複数セグメント放送の受信に切り換えことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  8. 前記複数セグメント放送は、4セグメントの標準画質放送または12セグメントの高品位画質放送であることを特徴とする請求項7に記載のパーソナルコンピュータ。
  9. モニタを備えたパーソナルコンピュータと通信可能に接続され、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して前記モニタに出力する放送受信装置であって、
    1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方を選択して受信する受信手段と、
    前記受信手段を介して、受信可能な緊急放送があるか否かを判定する放送判定手段と、
    前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、前記受信手段に対して複数セグメント放送を受信させる受信形態変更手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  10. モニタを備えたパーソナルコンピュータと通信可能に接続され、デジタル方式のテレビジョン放送を受信して前記モニタに出力する放送受信装置であって、
    1セグメント放送及び複数セグメント放送の一方を選択して受信する受信手段と、
    前記受信手段を介して受信可能な緊急放送があるか否かを判定する放送判定手段と、
    前記放送判定手段によって受信可能な緊急放送があると判定された場合に、複数セグメント放送を受信し、前記受信手段を介して緊急放送に含まれる文字情報を取得する文字取得手段と、
    前記文字取得手段によって取得された文字情報を、前記モニタに、予め設定された所定の領域に、予め設定された文字サイズで表示するべく前記パーソナルコンピュータに対して指示情報を出力する文字表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
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