JP4887627B2 - Rfid読み出しシステム、rfid読み出し方法、rfidリーダ、rfid読み出し管理装置、rfidリーダの制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体並びにrfid読み出し管理装置の制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体 - Google Patents
Rfid読み出しシステム、rfid読み出し方法、rfidリーダ、rfid読み出し管理装置、rfidリーダの制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体並びにrfid読み出し管理装置の制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体 Download PDFInfo
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Description
また、これら従来の解決方法(従来例1〜6)は、タグ情報を取得したいリーダが自ら質問波を出し、その応答波を受信することによりタグ情報を取得するという制約に基づいたものである。よって、利用の拡大化への適用には、課題を生じる可能性がある。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記RFIDリーダは、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の発明において、前記RFIDリーダは、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、該質問波送信手段は、前記応答波受信手段が作動した後で作動することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12記載の発明において、前記RFIDリーダは、他の装置が送信した前記質問波信号を受信してから所定期間外に、前記質問波信号を送信することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項11から13のいずれか1項記載の発明において、前記RFIDリーダは、前記応答波信号の待ち受け状態に移行した後に、前記質問波信号を送信することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えた第1のRFIDリーダと、これらに加えて第2のRFIDリーダであることを示すIDを固有情報として格納したRFIDタグをさらに備えた第2のRFIDのリーダとを有するRFID読み出しシステムにおけるRFID読み出し方法であって、前記第1のRFIDリーダは、前記第2のRFIDリーダから前記IDを前記応答波信号として受信すると、前記質問波送信手段を所定の時間停止させることを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、請求項22記載の発明において、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、請求項21から23のいずれか1項記載の発明において、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、該質問波送信手段は、前記応答波受信手段が作動した後で作動することを特徴とする。
請求項25に記載の発明は、請求項21記載の発明において、ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする。
請求項26に記載の発明は、請求項21記載の発明において、他の装置との通信手段を有し、他の装置からの指示に応じて前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする。
請求項28に記載の発明は、RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、固有情報を格納したRFIDタグと、を備えたRFIDリーダであって、前記RFIDタグには、RFIDタグを備えたRFIDリーダであることを示すIDが前記固有情報として格納されていることを特徴とする。
請求項38に記載の発明は、請求項34又は35記載の発明において、前記実質的なコンピュータに、ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波受信処理を実行させることを特徴とする。
請求項39に記載の発明は、請求項34又は35記載の発明において、前記実質的なコンピュータに、他の装置からの指示に応じて前記応答波受信処理を実行させることを特徴とする。
請求項40に記載の発明は、RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えRFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、他のRFIDリーダから、固有情報を格納したRFIDタグを備えたRFIDリーダであることを示すIDを前記応答波信号として受信した際に、前記質問波送信手段を所定の時間停止させる処理を行わせることを特徴とする。
請求項41に記載の発明は、RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶した記憶手段を備えたRFID読み出し管理装置に対して、前記質問波送信タイミング情報の送信を要求する処理と、前記記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させる処理と、を実行させることを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態にかかる複数リーダによるタグ情報取得システムには、リーダ1及びリーダ2を有するシステムが適用される。
図2は、リーダ1の構成の一例を示している。CPU部12は、CPUとCPU動作時に使用するデータを一時的に記憶する一時記憶装置等とで構成されている。CPU部12は、記憶領域11から質問波を送出するタイミングに関する情報と送信データとを読み出し、送信データを送信部13に出力する。送信部13は、送信データを変調し、アンテナ15に出力する。また、アンテナ15がRFタグから受信した応答波は、受信部14に与えられ、受信部14で復調及び復号化を行う。復号化された受信データは、CPU部12に渡される。CPU部12は、データ受信をトリガーとして記憶領域11から適切なプログラムをロードして実行する。電源16は、各部に電源を供給するためのバッテリーである。
本実施形態においては、システムを構成するリーダは二つであるが、質問波を出しそれに対する応答波を受信するリーダ1と、応答波を受信するのみのリーダ2とが、それぞれ複数存在してもよい。なお、RF(Radio Frequency)タグのID(IDentification)リーダは、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダを備えたPDA(Personal Digital Assistants)、コンピュータ、携帯電話機などの端末を含むものとし、RFタグのIDリーダのプログラムは、これらPDA、コンピュータ、携帯電話機などの端末を動作させるプログラムを含むものとする。
本実施形態にかかるタグ情報取得システムの動作の流れを、図4に示す。リーダ1が出した質問波に反応したRFタグ3が応答波を出すと、リーダ2はその応答波を受信する。このようにして、リーダ1及びリーダ2はともにタグ情報を取得する。ここで、RFタグ3からの応答波から得られるタグIDなどの情報を、タグ情報と呼ぶ。
本実施形態にかかる複数リーダによるタグ情報取得システムによれば、複数のリーダが干渉せずにタグ情報を取得できる(効果1)。また、リーダ2は、質問波を出すための消費電力を節約できる(効果2)、等の効果が得られる。
第2の実施形態では、第1の実施形態において、リーダ2がリーダ1からの質問波を受信したタイミングで応答波待ち受け状態に入り、一定時間、RFタグからの応答波を待ち受ける機能が構成される。
なお、第2の実施形態のシステム構成は、第1の実施形態と同様で良く、リーダ1とリーダ2とから構成される。また、リーダ1のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様である。本実施形態におけるリーダ2のハードウェア構成例を、図5に示す。本実施形態では、図3に示した第1の実施形態での構成に加え、リーダ質問波受信部34とフィルタ37とをさらに有する。タグ応答波受信部33は、図3の受信部24に相当する。フィルタ37は、アンテナ35において受信された電波に応じた電気信号(受信信号)をフィルタにかけ、タグ3からの応答波とリーダ1からの質問波とに分離する。タグ3からの応答波とリーダ1からの質問波とで周波数が異なれば、周波数によるフィルタ分離が可能となる。受信信号がタグ3からの応答波であればタグ応答波受信部33へ、リーダ1からの質問波であればリーダ質問波受信部34へ、それぞれ出力される。リーダ質問波受信部34では、リーダ1からの質問波の復調及び復号化を行い、CPU部32へ送る。
リーダ2以外の動作は、第1の実施形態と同様である。リーダ2の動作手順例を、図6のフローチャートに示す。リーダ2は、初期状態として、スタンバイ状態となる(ステップS1)。リーダ2は、スタンバイ状態と応答波待ち受け状態の2つの状態を持ち、スタンバイ状態時にはRFタグ3からの応答波を受信せず、応答波待ち受け状態時にはRFタグ3からの応答波を受信する。リーダ1から質問波を受信すると(ステップS2/Yes)、スタンバイ状態から応答波待ち受け状態へ推移する。それと同時に、現在時刻から応答波待ち受け時間が経過した後の時刻を、タイムアウト時刻としてタイマにセットする(ステップS4)。応答波待ち受け時間は、予め決められている応答波を待ち受ける時間であり、記憶領域31に保持されている。以降、タグ情報を受信した時には(ステップS5/Yes)、受信IDを記録する(ステップS6)。タイムアウトとなるまでは(ステップS7/No)、応答波を監視し続け、タイムアウトになると(S7/Yes)、再びスタンバイ状態へ戻る。
本実施形態にかかるタグ情報取得システムは、第1の実施形態に係るタグ情報取得システムと比較して、余計な応答波待ち受けを行うことによる電力消費を抑えることができる。
リーダが入力部からの指示により応答波待ち受け状態に入り、一定時間、RFタグからの応答波を待ち受ける実施形態について説明する。
第3の実施形態にかかるタグ情報取得システムの構成は、第1の実施形態と同様で、リーダ1とリーダ2とから構成される。リーダ1のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様である。図8に、本実施形態におけるリーダ2のハードウェア構成例を示す。図3に示した第1の実施形態での構成に加え、入力部28をさらに有する。入力部28は、応答波待ち受けとなるトリガーを受付けるために設置される。具体例をあげると、人が直接入力を行う場合には、タグ読み取りボタンが入力部28として設置され、外部のマシンから入力を行う場合には、そのための外部インターフェースが入力部28として設置される。入力部28からの出力信号は、CPU部22に伝えられる。
タイムアウト後にリーダ2が自ら質問波を出すタグ情報取得システムについて説明する。
本実施形態の基本的システム構成は、図1に示した第1の実施形態にかかるタグ情報取得システムと同様であり、リーダ1とリーダ2とから構成される。リーダ1のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様でよい。本実施形態にかかるタグ情報取得システムのリーダ2のハードウェア構成例を、図11に示す。本実施形態のリーダ2は、第2の実施形態のリーダ2と比較して、送信部23をさらに有する。また、図2に示した送信部13と同様に、CPU部22から送信部23に送信データが出力されると、送信部23は送信データを変調し、アンテナ25に出力する。よって、本実施形態にかかるタグ情報取得システムは、第2の実施形態と同様に適用できる。
ここでは、リーダ2が質問波を出力する基準を、タグ情報を受信したか否かとしているが、それに限定するものではない。「タグ情報を一定数以上受信しなかった場合に質問波を出力する」など、自由に設定できるものとする。
本実施形態にかかるタグ情報取得システムでは、タイムアウト後に、リーダが自ら質問波を出すことにより、より確実に周囲のタグのタグ情報を取得できる効果が得られる。
多くのリーダがランダムに分布する場合について説明する。第5の実施形態にかかるタグ情報取得システムは、複数のリーダから構成される。リーダのハードウェア構成図は、第4の実施形態のリーダ2と同様でよい。
第5の実施形態に係るタグ情報取得システムにおいて、各リーダが他のリーダの質問波を受信する機能をさらに有しており、他のリーダから質問波を受信した場合に、質問波を一定時間出力しない例を示す。
本実施形態に係るタグ情報取得システムに適用されるリーダのハードウェア構成は、図15に示した第5の実施形態のリーダと同様である。しかし、両者間には、機能的な相違点がある。相違点を以下に詳述する。
第7の実施形態に係るタグ情報取得システムでは、リーダとして、第5の実施形態に係るタグ情報取得システムと同様のリーダに対してRFタグ相当の機能を追加したものを用いる。本実施形態においては、各リーダには、他のリーダからの応答波を受信した場合には、一定時間質問波を出力しない制約が加えられている。
図17に、第7の実施形態に係るタグ情報取得システムに適用されるリーダのハードウェア構成例を示す。本実施形態においては、図15に示した第6の実施形態の構成に加え、応答波送信部40をさらに有する。応答波送信部40では、CPU部32から受けたデータを変調し、アンテナ35へ出力する。
リーダ応答波受信処理では、他のリーダからの応答波を受信すると(ステップS62)、一定時間質問波を出力しない処理を行う(ステップS63、S64)。
本実施形態に係るタグ情報取得システムは、第5の実施形態に係るタグ情報取得システムと同様の効果に加えて、リーダ同士の質問波の干渉を低減する効果が得られる。その理由は、リーダは、タグ情報の読み取りを行なった時に、周囲に他のリーダが存在している場合には、自ら質問波の出力を抑えるからである。
第8の実施形態として、任意に分布するリーダを管理するリーダ管理サーバが存在する場合について説明する。図19に、本実施形態に係るタグ情報取得システムの構成を示す。図19において、タグ情報取得システムは、任意に分布する複数のリーダと、それらを管理するリーダ管理サーバとから構成される。このリーダとリーダ管理サーバとは、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続される。
図20に、本実施形態のリーダのハードウェア構成例を示す。図11に示した第4の実施形態のリーダ2のハードウェア構成に加え、外部インターフェース29をさらに有する。外部インターフェース29は、IEEE802.11無線LAN、イーサネット(登録商標)、ブルートゥース(Bluetooth)などのインターフェースであり、リーダは外部インターフェース29を介してネットワークに接続される。
リーダ管理サーバは、リーダに対して読み取りタイミングを割り当て、各リーダの読み取りタイミングに関する情報を管理する機能を持つ。
図23に、本発明の第9の実施形態にかかるタグ情報取得システムの構成を示す。第8の実施形態とほぼ同様のシステム構成であるが、本実施形態においてはリーダが、以下の二種類の何れかである。
1) 固定で設置されているリーダ(固定リーダ):他のリーダの質問波と衝突しないように、読み取り周期が設定されている。
2)自由に移動するリーダ(移動リーダ)
固定リーダは、読み取り範囲のタグの情報を取得するために用いられる。また、移動リーダは、特定の場所に存在するタグ情報、あるいは特定のタグが存在し、そのタグ情報を取得するために用いられる。
本実施形態に係るタグ情報取得システムは、例えば、店舗での適用を想定している。すなわち、固定リーダを店舗の商品棚に設置し、移動リーダを顧客が持ち歩くことを想定したシステム構成である。
固定リーダは、他の固定リーダと衝突しないように、一定周期で質問波を出力するように設定されている。移動リーダのハードウェアは、第8の実施形態のリーダと同様である。図24に、固定リーダのハードウェア構成例を示す。本実施形態にかかるタグ情報取得システムに固定リーダとして適用されるリーダは、図24に示すように、図20に示した第8の実施形態のリーダから、入力部28を除いた構成である。
図25に、本実施形態に係るタグ情報取得システムに適用される移動リーダの動作の流れを示す。本実施形態では、図12に示した第4の実施形態のリーダの処理手順に、タイムアウト時刻取得処理が加わる。移動リーダは、タグ読み取り指示により(ステップS92/あり)、応答波待ち受け状態に入った後に(ステップS93)、タイムアウト時刻要求を(ステップS94)、リーダ管理サーバに対して行う。その後、タイムアウト時刻を応答として受信すると(ステップS95)、それをタイマにセットする(ステップS96)。以降の処理は、第4の実施形態のリーダと同様である。
tperiodが“0”の場合(ステップS143/Yes)、tbasisをtnew_startとし、tbasis+treadをtnew_endとする(ステップS144)。そして、(tnew_start, tnew_end)で指定される範囲が(tmin, tmax)の範囲内であれば(ステップS145/No)、それをLISTに登録する(ステップS149)。ただし、(tnew_start, tnew_end)で指定される範囲の一部のみが(tmin, tmax)に含まれる場合は(ステップS145/Yes)、含まれる部分だけ切り出し、登録する。つまり、tnew_start<tminならばtnew_startにtminを代入し(ステップS146)、tnew_end>tmaxならばtnew_endにtmaxを代入して(ステップS147)、(tnew_start,tnew_end)をLISTに登録する(ステップS148)。図35のmax(x,y)はxとyのうち大きい値、min(x,y)はxとyのうち小さい値である。
1)各リーダが質問波を衝突させることなくタグ情報を取得できる。
2)移動リーダは、質問波を出力しないので、電力を節約できる。
3)店舗において適用できる。(商品管理のために棚に設置するリーダを固定リーダ、顧客が商品情報を取得するために使用するリーダを移動リーダと見立てた場合)
図26のフローチャートにおいて示したタイムアウト時刻算出に関して、上記第9の実施形態とは別の算出方法について説明する。本実施形態においては、タイムアウト時刻として、各固定リーダが次に読み取りを行ういずれの時刻よりも先で、かつ、どのリーダも読み取りを行わない最も近い時刻を算出する。本実施形態にかかるタグ情報取得システムは、第9の実施形態と同様の構成である。
図26に示したフローチャートにおけるタイムアウト時刻算出に関して、第9の実施形態、第10の実施形態と別の算出方法について説明する。本実施形態においては、質問波、応答波に関して複数のチャネルが利用できると仮定しており、どのリーダとも干渉しない最も近い時間を算出する。本実施形態にかかるタグ情報取得システムの構成は、第9の実施形態と同様である。
図26に示したフローチャートでのタイムアウト時刻算出に関して、第9の実施形態、第10の実施形態、第11の実施形態と別の算出方法を示す。本実施形態においては、質問波、応答波に関して複数のチャネルが利用できると仮定しており、全固定リーダが次に読み取りを行う時間以上で、かつどのリーダとも干渉しない最も近い時間を算出する。
第12の実施形態に係るタグ情報取得システムの構成は、第9の実施形態と同様である。
第12の実施形態に係るタグ情報取得システムは、第10の実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態に係るタグ情報取得システムは、移動リーダにRFタグとしての機能を内蔵し、それを利用するものである。本実施形態に係るタグ情報取得システムの構成は、移動リーダのハードウェア構成と固定リーダのリーダ管理サーバに対する取得タグ情報の通知機能以外は、第9の実施形態に係るタグ情報取得システムと同様である。移動リーダのハードウェア構成は、図17に示した第7の実施形態のものと同様である。
11 記憶領域
12 CPU部
13 送信部
14 受信部
15 アンテナ
16 電源(バッテリー)
21 記憶領域
22 CPU部
24 受信部
25 アンテナ
26 電源
32 CPU部
33 タグ応答波受信部
34 リーダ質問波受信部
35 アンテナ
37 フィルタ
Claims (47)
- 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信装置と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、を備えたRFIDリーダとを有するRFID読み出しシステムにおいて、
前記RFIDリーダは、前記質問波信号を送信する質問波送信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段とをさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とするRFID読み出しシステム。 - 前記RFIDリーダは、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際に前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項1記載のRFID読み出しシステム。
- 前記RFIDリーダは、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とする請求項2記載のRFID読み出しシステム。
- 前記RFIDリーダは、前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、該質問波送信手段は、前記応答波受信手段が作動した後で作動することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のRFID読み出しシステム。
- 前記RFIDリーダは、ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項1記載のRFID読み出しシステム。
- 前記RFIDリーダは、他の装置との通信手段を有し、他の装置からの指示に応じて前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項1記載のRFID読み出しシステム。
- RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、を備えた第1のRFIDリーダと、これらに加えて固有情報を格納したRFIDタグをさらに備えた第2のRFIDリーダとを有するRFID読み出しシステムであって、
前記第2のRFIDのリーダのRFIDタグには、第2のRFIDリーダであることを示すIDが前記固有情報として格納されており、
前記第1のRFIDリーダは、前記第2のRFIDリーダから前記IDを前記応答波信号として受信すると、前記質問波送信手段を所定の時間停止させることを特徴とするRFID読み出しシステム。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信手段、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段、及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダと、前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置とを有するRFID読み出しシステムであって、
前記RFID読み出し管理装置は、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFID読み出しシステム。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信装置を少なくとも一つと、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダと、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置とを有するRFID読み出しシステムであって、
前記RFID読み出し管理装置は、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFID読み出しシステム。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信装置を少なくとも一つと、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダと、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置とを有するRFID読み出しシステムであって、
前記RFID読み出し管理装置は、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFID読み出しシステム。 - 固有情報の送信を要求するための質問波信号を質問波送信装置からRFIDタグに対して送信し、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号をRFIDリーダで受信するRFID読み出し方法において、他の装置が送信した前記質問波信号を前記RFIDリーダで受信し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、該RFIDリーダからの前記質問波信号の送信を所定時間停止させることを特徴とするRFID読み出し方法。
- 前記RFIDリーダは、前記他の装置が送信した前記質問波信号を受信した際に、前記応答波信号の受信待機状態に移行することを特徴とする請求項11記載のRFID読み出し方法。
- 前記RFIDリーダは、他の装置が送信した前記質問波信号を受信してから所定期間外に、前記質問波信号を送信することを特徴とする請求項12記載のRFID読み出し方法。
- 前記RFIDリーダは、前記応答波信号の待ち受け状態に移行した後に、前記質問波信号を送信することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項記載のRFID読み出し方法。
- 前記RFIDリーダは、ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波信号の受信待機状態に移行することを特徴とする請求項11又は12記載のRFID読み出し方法。
- 前記RFIDリーダは、他の装置からの指示に応じて前記応答波信号の受信待機状態に移行することを特徴とする請求項11記載のRFID読み出し方法。
- RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えた第1のRFIDリーダと、これらに加えて第2のRFIDリーダであることを示すIDを固有情報として格納したRFIDタグをさらに備えた第2のRFIDのリーダとを有するRFID読み出しシステムにおけるRFID読み出し方法であって、
前記第1のRFIDリーダは、前記第2のRFIDリーダから前記IDを前記応答波信号として受信すると、前記質問波送信手段を所定の時間停止させることを特徴とするRFID読み出し方法。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信手段、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段、及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダと、前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置とを有するRFID読み出しシステムにおけるRFID読み出し方法であって、
前記RFIDリーダは、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報の送信を前記RFID読み出し管理装置に対して要求し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記RFIDリーダからの要求に応じて、前記質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記記憶手段から読み出した前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFID読み出し方法。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信装置を少なくとも一つと、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダと、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置と、を有するRFID読み出しシステムにおけるRFID読み出し方法であって、
前記RFIDリーダは、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報の送信を前記RFID読み出し管理装置に対して要求し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記RFIDリーダからの要求に応じて、前記質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記記憶手段から読み出した前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFID読み出し方法。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信装置を少なくとも一つと、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダと、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダとネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置と、を有するRFID読み出しシステムにおけるRFID読み出し方法であって、
前記RFIDリーダは、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報の送信を前記RFID読み出し管理装置に対して要求し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記RFIDリーダからの要求に応じて、前記質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出し、
前記RFID読み出し管理装置は、前記記憶手段から読み出した前記質問波送信タイミング情報を、要求元のRFIDリーダへ送信し、
前記RFIDリーダは、前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミング以降は前記応答波信号の待ち受け状態へ移行することを特徴とするRFID読み出し方法。 - 質問波送信装置が送信した質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えたRFIDリーダにおいて、前記質問波信号を送信する質問波送信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段とをさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とするRFIDリーダ。
- 他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際に前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項21記載のRFIDリーダ。
- 前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信手段を所定時間停止させることを特徴とする請求項22記載のRFIDリーダ。
- 前記質問波信号を送信する質問波送信手段をさらに有し、該質問波送信手段は、前記応答波受信手段が作動した後で作動することを特徴とする請求項21から23のいずれか1項記載のRFIDリーダ。
- ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項21記載のRFIDリーダ。
- 他の装置との通信手段を有し、他の装置からの指示に応じて前記応答波受信手段を作動させることを特徴とする請求項21記載のRFIDリーダ。
- RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えたRFIDリーダであって、
他のRFIDリーダから、固有情報を格納したRFIDタグを備えたRFIDリーダであることを示すIDを前記応答波信号として受信すると、前記質問波送信手段を所定の時間停止させることを特徴とするRFIDリーダ。 - RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、固有情報を格納したRFIDタグと、を備えたRFIDリーダであって、
前記RFIDタグには、RFIDタグを備えたRFIDリーダであることを示すIDが前記固有情報として格納されていることを特徴とするRFIDリーダ。 - RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダであって、
前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶した記憶手段を備えたRFID読み出し管理装置に対して、前記質問波送信タイミング情報の送信を要求する手段と、
前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させることを特徴とするRFIDリーダ。 - 質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダであって、
前記質問波信号を出力する質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶した記憶手段を備えたRFID読み出し管理装置に対して、前記質問波送信タイミング情報の送信を要求する手段と、を有し、
前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミング以降は前記応答波信号の受信待ち受け状態へ移行することを特徴とするRFIDリーダ。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信手段、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段、及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダにネットワークを介して接続され、該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置であって、
前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信することを特徴とするRFID読み出し管理装置。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する少なくとも一つの質問波送信装置と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダとにネットワークを介して接続され、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置であって、
前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信することを特徴とするRFID読み出し管理装置。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する少なくとも一つの質問波送信装置と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダとにネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置であって、
前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶する記憶手段を有し、前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて前記質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信することを特徴とするRFID読み出し管理装置。 - RFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、質問波送信装置が送信した質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信処理を行わせることを特徴とするRFIDリーダの制御プログラムにおいて、前記実質的なコンピュータに、前記質問波信号を送信する質問波送信処理と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する処理とをさらに行わせ、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信処理の実行を所定時間停止させることを特徴とするRFIDリーダの制御プログラム。
- 前記実質的なコンピュータに、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する処理を行わせ、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した後で、前記応答波受信処理を行わせることを特徴とする請求項34記載のRFIDリーダの制御プログラム。
- 前記実質的なコンピュータに、前記質問波信号を送信する質問波送信処理をさらに行わせ、前記他の装置が送信した質問波信号を受信した際には、前記質問波送信処理の実行を所定時間停止させることを特徴とする請求項35記載のRFIDリーダの制御プログラム。
- 前記実質的なコンピュータに、前記応答波受信処理を実行した後で、前記質問波信号を送信する質問波送信処理をさらに行わせることを特徴とする請求項34から36のいずれか1項記載のRFIDリーダの制御プログラム。
- 前記実質的なコンピュータに、ユーザインタフェースを介してユーザから所定の入力操作を受けた場合に前記応答波受信処理を実行させることを特徴とする請求項34又は35記載のRFIDリーダの制御プログラム。
- 前記実質的なコンピュータに、他の装置からの指示に応じて前記応答波受信処理を実行させることを特徴とする請求項34又は35記載のRFIDリーダの制御プログラム。
- RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段及び前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段を備えRFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、
他のRFIDリーダから、固有情報を格納したRFIDタグを備えたRFIDリーダであることを示すIDを前記応答波信号として受信した際に、前記質問波送信手段を所定の時間停止させる処理を行わせることを特徴とするRFIDリーダの制御プログラム。 - RFIDタグに対して固有情報の送信を要求するための質問波信号を送信する質問波送信手段と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段と、を備えたRFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、
前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶した記憶手段を備えたRFID読み出し管理装置に対して、前記質問波送信タイミング情報の送信を要求する処理と、
前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングまでは前記質問波受信手段を作動させ、該タイミング以降は前記応答波受信手段を作動させる処理と、を実行させることを特徴とするRFIDリーダの制御プログラム。 - 質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段と、他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段とを備えたRFIDリーダを制御する実質的なコンピュータに、
前記質問波信号を送信する質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶した記憶手段を備えたRFID読み出し管理装置に対して、前記質問波送信タイミング情報の送信を要求する処理と、
前記RFID読み出し管理装置から取得した前記質問波送信タイミング情報に基づいて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミング以降は前記応答波信号の受信待ち受け状態へ移行する処理と、を実行させることを特徴とするRFIDリーダの制御プログラム。 - 請求項34から42のいずれか1項記載のRFIDリーダの制御プログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体。
- 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する質問波送信手段、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段、及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダにネットワークを介して接続され、該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置の動作を制御する実質的なコンピュータに、
前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて、前記質問波送信手段が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出す処理と、前記読み出した質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信する処理とを実行させることを特徴とするRFID読み出し管理装置の制御プログラム。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する少なくとも一つの質問波送信装置と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダとにネットワークを介して接続され、前記質問波送信装置及び前記RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置の動作を制御する実質的なコンピュータに、
前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出す処理と、前記読み出した質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信する処理とを実行させることを特徴とするRFID読み出し管理装置の制御プログラム。 - 質問波信号を送信することによりRFIDタグに対して固有情報の送信を要求する少なくとも一つの質問波送信装置と、前記質問波信号に応じてRFIDタグから送信されてきた前記固有情報を含んだ応答波信号を受信する応答波受信手段及び他の装置が送信した前記質問波信号を受信する質問波受信手段を備えたRFIDリーダとにネットワークを介して接続され、該質問波送信装置及び該RFIDリーダの動作を制御するRFID読み出し管理装置の動作を制御する実質的なコンピュータに、
前記RFIDリーダからの問い合わせに応じて、前記質問波送信装置が前記質問波信号を送信するタイミングを示す質問波送信タイミング情報を記憶手段から読み出し、前記読み出した質問波送信タイミング情報を要求元のRFIDリーダへ送信することを特徴とするRFID読み出し管理装置の制御プログラム。 - 請求項44から46のいずれか1項に記載のRFID読み出し管理装置の制御プログラムが格納されたコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体。
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