JP4887568B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次電池に関し、更に詳しくは、リチウム二次電池あるいはリチウムイオン二次電池等の非水電解液を用いた積層型かつ角型の二次電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、機器のポータブル化、コードレス化が進むに伴い、小型、軽量でかつ高エネルギー密度を有する非水電解液二次電池に対する期待が高まってきている。また、電池の大型化、軽量化、高容量化に対する要求も高まってきている。
この非水電解液二次電池は、マンガン酸リチウム、コバルト酸リチウム、ニッケル酸リチウム等の正極活物質層とシート状の電極とを貼り合わせた構造の正極シートと、カーボン等の負極活物質層とシート状の電極とを貼り合わせた構造の負極シートとを、多孔膜セパレータを介して積層した構造のもので、小型であるにもかかわらず、4Vを越える起電力が得られることから広く研究が行われている。
この非水電解液二次電池においては、高容量及び安全性の面で従来の二次電池より優れているという特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した非水電解液二次電池においては、正極シートと負極シートを多孔膜セパレータを介して積層した構造であるから、充放電を繰り返し行ううちに膨らみが生じて外形形状が変形してしまい、初期の外形形状を良好に保持することができないという問題点があった。
また、充放電後の容量維持率を測定することでサイクル特性評価を行うと、充放電を繰り返すとともに容量維持率が漸次低下する傾向があるために、充放電を幾度も繰り返すうちに劣化し、起電力が十分に得られなくなるという問題点があった。
また、従来の電極構造では、充放電特性及び放熱特性が十分でなかったために、蓄熱され易く、信頼性を低下させる一因になっていた。
【0004】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、充放電を繰り返し行った場合においても、膨らみが生じて外形形状が変形するおそれがなく、したがって、初期の外形形状を良好に保持することができ、しかも、高い安全性とともに、優れたサイクル特性、充放電特性及び放熱特性を有する非水電解液系の二次電池を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明の請求項1記載の二次電池は、正極活物質層と負極活物質層とを対向配置してなる二次電池において、これらの活物質層を、一対の板状の集電体の弾性により挟持してなり、前記一対の板状の集電体のそれぞれの一端部同士が接合され、この接合部分の厚みは板状部分の厚み以上であることを特徴とする
【0006】
請求項2記載の二次電池は、複数の正極活物質層及び負極活物質層を、その厚み方向に多孔膜を介して交互に積層してなる二次電池において、いずれか一方の極性の最外層の活物質層それぞれに板状の集電体をそれぞれ接続し、これらの集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなり、前記一対の板状の集電体のそれぞれの一端部同士が接合され、この接合部分の厚みは板状部分の厚み以上であることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の二次電池は、正極活物質層と負極活物質層とを対向配置してなる二次電池において、この複数の活物質層を、袋状の集電体により収納するとともに、この袋状集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなることを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の二次電池は、複数の正極活物質層及び負極活物質層を、その厚み方向に多孔膜を介して交互に積層してなる二次電池において、この複数の活物質層を、袋状の集電体により収納するとともに、この袋状集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなることを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の二次電池は、請求項1ないし4のいずれか1項記載の二次電池において、前記集電体は、金属薄板または形状記憶合金薄板であることを特徴とする。
【0011】
請求項6記載の二次電池は、請求項5記載の二次電池において、前記金属薄板は、銅薄板またはアルミニウム薄板であることを特徴とする。
【0012】
請求項7記載の二次電池は、請求項5記載の二次電池において、前記形状記憶合金薄板は、ニッケルとチタンを主成分とするNi−Ti系合金薄板であることを特徴とする。
【0013】
請求項8記載の二次電池は、請求項1ないし7のいずれか1項記載の二次電池において、前記集電体の厚みは、50μm以上かつ120μm以下であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の二次電池の各実施の形態について非水電解液二次電池を例に採り説明する。
「第1の実施形態」
図1は本発明の第1の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図であり、図において、符号1はマンガン酸リチウムを主な活物質とする正極活物質層、2はカーボンを主な活物質とする負極活物質層、3はポリエチレン等からなるシート状の多孔膜セパレータ、4は正極活物質層1の外側に接続され形状保持可能な厚みを有しかつ充放電可能な板状の集電体、5は負極活物質層2に接続される充放電可能な箔状の集電体である。
【0015】
この非水電解液二次電池は角型電池で、この形状は一例であり、起電力や容量の違いにより様々な形状を採り得る。また、面積の大小によって厚みも異なる。
集電体4は、正極活物質層1を外側から挟持する一対の矩形状の集電板4aのそれぞれの一端部同士が溶接等により接合されて接合部4bとされ、この接合部4bの中央部が外方に突出して、図2に示すように、矩形状の端子6とされている。
【0016】
そして、これら集電板4a及び接合部4b全体の弾性により、多孔膜セパレータ3を介して対向配置された正極活物質層1及び負極活物質層2を外側から挟持している。
これら正極活物質層1〜集電体5は、端子6の先端部を除く部分全体がラミネート7により被覆されている。
【0017】
集電体4としては、厚みが50μm以上かつ120μm以下の金属薄板または形状記憶合金薄板が好適に用いられる。
金属薄板としては、銅(Cu)薄板、アルミニウム(Al)薄板のいずれかが好ましい。
【0018】
また、形状記憶合金薄板としては、例えば、この二次電池の製造工程中で必要に応じて加熱することにより、記憶された元の形状に戻ることが可能な合金が好ましく、充放電を繰り返すことで高温になるにしたがって縮小する方向に変形し、その結果、二次電池の外形形状を所望の形状に保持するような形状記憶合金薄板がさらに好ましい。
形状記憶合金としては、Ni−Ti合金、Ni−Ti-Cu合金、Ti-In合金等が好適に用いられる。
【0019】
ここで、金属薄板または形状記憶合金薄板の厚みを50μm以上かつ120μm以下とした理由は、厚みが50μm未満であると、機械的強度が十分でなく、正極活物質層1〜多孔膜セパレータ3及び集電体5全体の形状を保持し続けることができず、また、厚みが120μmを超えると硬すぎて加工が困難になるためである。
【0020】
この非水電解液二次電池では、集電板4a及び接合部4bを有する集電体4の弾性により、正極活物質層1〜多孔膜セパレータ3及び集電体5を外側から挟持しているので、この集電体4により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
【0021】
また、外部から衝撃等が加わった場合においても、上記の集電体4が外部からの衝撃等から正極活物質層1〜多孔膜セパレータ3及び集電体5を保護するとともに、その外形形状を保持するので、これら正極活物質層1〜多孔膜セパレータ3及び集電体5は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0022】
また、集電体4として、厚みが50μm以上かつ120μm以下の金属薄板、特に、Cu薄板、Al薄板のいずれかを用いることで、サイクル特性評価では、充放電を繰り返し行っても容量維持率が低下するおそれがない。したがって、充放電を多数回繰り返しても劣化のおそれが無く、起電力を十分に確保することができる。また、放熱特性に優れたものとなるので、蓄熱され難くなり、信頼性を向上させることができる。
【0023】
さらに、集電体4として、充放電を繰り返すことで高温になるにしたがって縮小する方向に変形し、その結果、二次電池の外形形状を所望の形状に保持するような形状記憶合金薄板を用いれば、この形状記憶合金薄板が周囲の温度変化に対応して縮小する方向に変形することで、二次電池の外形形状を常に所望の形状に保持し続けることができる。
【0024】
なお、図1では、負極活物質層2の両面に多孔膜セパレータ3を配置し、多孔膜セパレータ3それぞれの外側に正極活物質層1を配置し、これらを集電体4により挟持した構成としたが、正極活物質層1と負極活物質層2とを対向配置し、これらの間に多孔膜セパレータ3を配置し、これらを集電体4により挟持した構成としてもよい。
【0025】
「第2の実施形態」
図3は本発明の第2の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図であり、図において、符号11は最外層の正極活物質層1に接続され形状保持可能な厚みを有しかつ充放電可能な板状の集電体、12は最外層を除く正極活物質層1に接続される充放電可能な箔状の集電体、13は負極活物質層2に入れ込まれた状態で接続される充放電可能な箔状の集電体である。
【0026】
この非水電解液二次電池は、120mm×70mmの大きさで、厚みが1.0mm〜5.0mmの積層型角型電池である。この形状は、一例であり、起電力や容量の違いにより様々な形状を採り得る。また、面積の大小によって厚みも異なる。
集電体11は、図3及び図4に示すように、最外層の正極活物質層1を外側から挟持する一対の矩形状の集電板11aのそれぞれの一端部同士が溶接等により接合されて接合部11bとされ、この接合部11bの中央部が外方に突出して矩形状の端子6とされている。
【0027】
そして、これら集電板11a及び接合部11bの弾性により、正極活物質層1及び負極活物質層2が多孔膜セパレータ3を介して交互に積層された2〜40層(ただし、多孔膜セパレータ3を除く)の積層体を外側から挟持している。図3では、説明し易くするために、正極活物質層1と負極活物質層2を交互に合計12層重ね合わせた構造としてある。
この集電体11及び積層体は、図5に示すように、端子6を除く部分全体がラミネート7により被覆されている。
【0028】
集電体11としては、上述した集電体4と全く同様に、厚みが50μm以上かつ120μm以下の金属薄板または形状記憶合金薄板が好適に用いられる。
この場合の集電体11は、積層体の形状を保持するのに十分な機械的強度を有するように、その厚みが設定される。
金属薄板としては、Cu薄板、Al薄板のいずれかが好適に用いられ、形状記憶合金薄板としては、Ni−Ti合金薄板、Ni−Ti-Cu合金薄板、Ti-In合金薄板等が好適に用いられる。
【0029】
この非水電解液二次電池では、集電板11a及び接合部11bを有する集電体11の弾性により、正極活物質層1及び負極活物質層2が多孔膜セパレータ3を介して交互に積層された積層体を外側から挟持しているので、この集電体11により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
また、外部から衝撃等が加わった場合には、上記の集電体11が外部からの衝撃等から前記積層体を保護するとともに、その外形形状を保持するので、前記積層体は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0030】
また、集電体11として、厚みが50μm以上かつ120μm以下の金属薄板、特に、Cu薄板、Al薄板のいずれかを用いることで、サイクル特性評価では、充放電を繰り返し行っても容量維持率が低下しなくなる。これにより、充放電を多数回繰り返しても劣化のおそれが無く、起電力は十分に確保される。また、放熱特性に優れたものとなるので、蓄熱され難くなり、信頼性が向上する。
【0031】
さらに、集電体11として、充放電を繰り返すことで高温になるにしたがって縮小する方向に変形し、その結果、二次電池の外形形状を所望の形状に保持するような形状記憶合金薄板を用いれば、この形状記憶合金薄板が周囲の温度変化に対応して縮小する方向に変形することで、挟持する積層体の外形形状を常に所望の形状に保持し続けることができ、その結果、二次電池の外形形状を常に所望の形状に保持し続けることができる。
【0032】
次に、本実施形態の非水電解液二次電池についてより詳細に説明する。
正極活物質層1を構成する正極活物質としては、上記のマンガン酸リチウムが好適に用いられる。一方、負極活物質層2を構成する負極活物質としては、リチウム、リチウム合金、またはリチウムを吸蔵・放出し得るグラファイト、または非晶質炭素等の炭素材料が好適に用いられる。
多孔膜セパレータ3は、特に限定されないが、織布、硝子繊維、多孔性合成樹脂皮膜等を用いることができる。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン系の多孔膜が、薄膜でかつ大面積化、膜強度や膜抵抗の点で好適である。
【0033】
非水電解液の溶媒としては、通常よく用いられるもので良く、例えば、カーボネート類、塩素化炭化水素、エーテル類、ケトン類、ニトリル類等が好適に用いられる。特に好ましくは、高誘電率溶媒として、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、γ−ブチロラクトン(GBL)等から少なくとも1種類、低粘度溶媒として、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、エステル類等から少なくとも1種類選択し、これらを混合したものが好適に用いられる。
【0034】
支持塩としては、LiClO4、LiI、LiPF6、LiAlCl4、LiBF4、CF3SO3Li等から選択された少なくとも1種類が好適に用いられる。電解液及び支持塩は、電池を使用する環境、電池用途への最適化等を考慮して適宜、選定・調整すれば良いが、支持塩として、0.8〜1.5MのLiClO4、LiBF4またはLiPF6を用い、溶媒として、EC+DEC、PC+DMC、PC+EMCのうち少なくとも1種を用いるのが望ましい。
【0035】
非水電解液二次電池の構成としては、角形、ペーパー型、積層型、円筒型、コイン型など種々の形状を採用することができる。また、構成部品には、集電体、絶縁板等があるが、これらは特に限定されるものではなく、上記の形状に応じて適宜選定すればよい。
【0036】
以下、本実施形態の非水電解液二次電池について、実施例及び比較例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0037】
「実施例1」
マンガン酸リチウムを主な活物質とした正極を用いて積層型角型セルを試作した。
まず、マンガン酸リチウムおよび導電性付与剤を乾式混合し、バインダーであるポリフィ化ビニリデン(PVDF)を溶解させたN−メチル−2−ピロリドン(NMP)中に均一に分散させスラリーを作製した。次いで、このスラリーを厚さ25μmのアルミ金属箔上に塗布後、NMPを蒸発させることにより正極シートとした。
正極中の固形分比率は、マンガン酸リチウム:導電性付与剤:PVDF=80:10:10(重量%)とした。
【0038】
一方、負極シートはカーボン:PVDF=90:10(重量%)の比率となるように混合しNMPに分散させ、厚さ20μmの銅箔上に塗布して作製した。
また、最外層に関しては、厚さ45、50、100、125μmの4種類のCu箔集電体からなる電極を用いた。本電極は、最外層は連続しているものを用いた。
以上のように作製した正極および負極の電極シートを、厚さ25μmのポリエチレン多孔膜セパレータを介して積層した。
電解液は1MのLiPF6を支持塩とし、プロピレンカーボネート(PC):ジエチルカーボネート(DEC)=50:50(体積%)の割合で混合したものを溶媒とした。
【0039】
「比較例1」
実施例1と同様にして正極シートを作製した。負極シートはカーボン:PVDF=90:10(重量%)の比率となるように混合しNMPに分散させ、厚さ20μmの銅箔上に塗布して作製した。セパレータ、電解液は実施例1と同様にした。
【0040】
「評価1」
実施例1および比較例1で作製した積層角型セルを用いて、45℃でのサイクル特性評価を行った。
初期充電は1Aで4.2Vまで、放電は5Aで3.0Vまで行った。表1に実施例1および比較例1で作製した積層セルの45℃での100、200、300Cycle(サイクル)後の容量維持率(%)について示した。
【0041】
【表1】
Figure 0004887568
【0042】
この表1では、最外層の集電体厚さが125μmのものでは、集電体が硬過ぎるために加工が困難になる。
【0043】
「実施例2」
マンガン酸リチウムを主な活物質とした正極を用いて積層型角型セルを試作した。
まず、マンガン酸リチウムおよび導電性付与剤を乾式混合し、バインダーであるPVDFを溶解させたN−メチル−2−ピロリドン(NMP)中に均一に分散させスラリーを作製した。そのスラリーを厚さ25μmのアルミ金属箔上に塗布後、NMPを蒸発させることにより正極シートとした。
正極中の固形分比率はマンガン酸リチウム:導電性付与剤:PVDF=80:10:10(重量%)とした。
【0044】
一方、負極シートはカーボン:PVDF=90:10(重量%)の比率となるように混合しNMPに分散させ、厚さ20μmの銅箔上に塗布して作製した。
また、最外層に関しては、厚さ80μmのAl箔集電体からなる電極を用いた。
本電極は、最外層は連続しているものを用いた。
以上のように作製した正極および負極の電極シートを、厚さ25μmのポリエチレン多孔膜セパレータを介して積層した。
電解液は1MのLiPF6を支持塩とし、プロピレンカーボネート(PC):ジエチルカーボネート(DEC)=50:50(体積%)の割合で混合したものを溶媒とした。
【0045】
「比較例2」
実施例1と同様にして、負極シートを作製した。正極シートは、厚さ20μmのAl箔上に活物質を塗布して作製した。セパレータ、電解液は実施例1と同様にした。
【0046】
「評価2」
実施例2および比較例2で作製した積層角型セルを用いて、室温での釘差し評価を行った。
初期充電は1Aで4.2Vまで、放電は5Aで3.0Vまで行った。表2に実施例2および比較例2で作製した積層セルの釘差し試験時のセル表面の発熱温度の比較評価を行った結果を示した。
【0047】
【表2】
Figure 0004887568
【0048】
本実施形態によれば、得られた非水電解液二次電池は、サイクル特性に優れ、安全性も良好な特性を示していることが分かった。
【0049】
「第3の実施形態」
図6は本発明の第3の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図であり、本実施形態の集電体が上述した第2の実施形態の集電体と異なる点は、第2の実施形態の集電体11では、集電板11aのそれぞれの一端部同士を溶接等により接合して接合部11bとしたのに対し、本実施形態の集電体21では、最外層の正極活物質層1を外側から挟持する一対の矩形状の集電板21aのそれぞれの一端部同士及び他の端部それぞれに形成された1つまたは2つ以上の接合片同士を溶接等により接合して、それぞれ接合部21b及び21cとした点である。図6は、集電板21aの他の端部の2箇所に矩形状の接合片を形成した例を示してある。
【0050】
そして、これら集電板21a及び接合部21b全体の弾性により、正極活物質層1及び負極活物質層2が多孔膜セパレータ3を介して交互に積層された積層体を外側から挟持している。
この集電体21においても、図7に示すように、端子6を除く部分全体がラミネート7により被覆されている。
【0051】
この非水電解液二次電池においても、第1及び第2の実施形態の二次電池と同様、集電体21により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
また、外部から衝撃等が加わった場合には、上記の集電体21が外部からの衝撃等から前記積層体を保護するとともに、その外形形状を保持するので、前記積層体は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0052】
「第4の実施形態」
図8は本発明の第4の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図であり、本実施形態の集電体が上述した第3の実施形態の集電体と異なる点は、第3の実施形態の集電体21では、集電板21aの一端部を接合した接合部21bの中央部を外方に突出させて矩形状の端子6としたのに対し、本実施形態の集電体31では、集電板31aの接合部31b全体を外方に突出させて長方形状の端子32とした点である。
この集電体31では、第3の実施形態と同様、一対の矩形状の集電板31aの他の端部に形成された1つまたは2つ以上の接合片同士を溶接等により接合して接合部31cとされている。
図8は、集電板31aの他の端部の2箇所に矩形状の接合片を形成した例を示してある。
この集電体31及び積層体は、図9に示すように、端子32を除く部分全体がラミネート7により被覆されている。
【0053】
この非水電解液二次電池においても、第1〜第3の実施形態の非水電解液二次電池と同様、集電体31により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
また、外部から衝撃等が加わった場合には、上記の集電体31が外部からの衝撃等から前記積層体を保護するとともに、その外形形状を保持するので、前記積層体は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0054】
「第5の実施形態」
図10は本発明の第5の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図であり、本実施形態の集電体が上述した第4の実施形態の集電体と異なる点は、第4の実施形態の集電体31では、一対の矩形状の集電板31aのそれぞれの一端部同士及び他の端部の接合片同士を溶接等により接合して、それぞれ接合部31b及び31cとしたのに対し、本実施形態の集電体41では、1枚の矩形状の集電板42を2つに折り曲げて断面コ字状とし、この断面コ字状の集電板42の折り曲げ部分を長方形状のフランジ状に機械加工して端子43とし、他の端部同士を溶接等により接合して接合部42aとした点である。
この集電体41においても端子43を除く部分全体がラミネートにより被覆されている。
【0055】
この非水電解液二次電池においても、第1〜第4の実施形態の非水電解液二次電池と同様、集電体41により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
また、外部から衝撃等が加わった場合には、上記の集電体41が外部からの衝撃等から前記積層体を保護するとともに、その外形形状を保持するので、前記積層体は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0056】
なお、この非水電解液二次電池では、断面コ字状の集電板42の他の端部同士を溶接等により接合して接合部42aとしたが、単に、1枚の矩形状の集電板42を2つに折り曲げて断面コ字状としたものであってもよい。
この場合においても、第2の実施形態の非水電解液二次電池と同様の作用・効果を奏することができる。
【0057】
「第6の実施形態」
図11は本発明の第6の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図であり、本実施形態の非水電解液二次電池が上述した第2の実施形態の非水電解液二次電池と異なる点は、第2の実施形態の二次電池では、シート状の多孔膜セパレータ3を介して正極活物質層1及び負極活物質層2を交互に積層したのに対し、本実施形態の二次電池では、負極活物質層2それぞれを袋状の多孔膜セパレータ51で覆い、正極活物質層1と、袋状の多孔膜セパレータ51で覆われた負極活物質層2とを交互に積層した点である。
【0058】
この非水電解液二次電池においても、第2の実施形態の非水電解液二次電池と同様、集電体11により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
しかも、負極活物質層2を袋状の多孔膜セパレータ51で覆った構成であるから、正極活物質層1と負極活物質層2とが良好に分離された状態となり、電池の寿命を延ばすことができる。
【0059】
「第7の実施形態」
図12は本発明の第7の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図であり、本実施形態の非水電解液二次電池が上述した第2の実施形態の非水電解液二次電池と異なる点は、第2の実施形態の二次電池では、最外層の正極活物質層1のみに、形状保持可能な厚みを有しかつ充放電可能な集電体11を接続し、最外層を除く正極活物質層1には充放電可能な箔状の集電体12を接続したのに対し、本実施形態の二次電池では、最外層を含む全ての正極活物質層1に形状保持可能な厚みを有しかつ充放電可能な集電体61を接続した点である。
【0060】
この集電体61は、最外層の正極活物質層1の外側に矩形状の集電板11aが接続され、最外層を除く全ての正極活物質層1に矩形状の集電板11aが入れ込んだ状態で接続され、これら集電板11aのそれぞれの一端部同士が溶接等により接合されて接合部11bとされている。
【0061】
この集電体61では、これら集電板11a及び接合部11bの弾性により、正極活物質層1及び負極活物質層2が多孔膜セパレータ3を介して交互に積層された積層体を挟持している。
集電体61としては、第2の実施形態と同様、金属薄板、形状記憶合金薄板のいずれかが好適に用いられる。
【0062】
この非水電解液二次電池においても、第2の実施形態の非水電解液二次電池と同様、集電体61により二次電池の外形形状を所望の形状に保持することができ、充放電を繰り返すことで生じる発熱による膨らみ等の変形が生じるおそれがない。
しかも、最外層を含む全ての正極活物質層1に集電板11aを接続したので、最外層のみを集電板11aで挟持する構成と比べて、外形形状の保持及び発熱による膨らみ等の変形の防止効果をさらに高めることができる。
この効果は、二次電池の形状が大型化した場合に顕著に現れる効果である。
【0063】
さらに、集電体61として、充放電を繰り返すことで高温になるにしたがって縮小する方向に変形し、その結果、二次電池の外形形状を所望の形状に保持するような形状記憶合金薄板を用いると、外形形状の保持及び発熱による膨らみ等の変形の防止効果をさらに高めることができる。
【0064】
以上、本発明の二次電池の各実施の形態について非水電解液二次電池を例に採り説明してきたが、具体的な構成は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能である。
例えば、第2の実施形態の非水電解液二次電池では、積層体の層数を2〜40層としたが、積層体の層数は要求される起電力や容量の大きさにより適宜設定すればよい。
【0065】
また、この非水電解液二次電池では、接合部11bの中央部を外方に突出させて矩形状の端子6としたが、端子6はその機能を満足するものであればよく、その位置や形状は必要に応じて適宜変更可能である。例えば、接合部11bの中央部以外の部分を外方に突出させて端子としてもよく、接合部11b全体を外方に突出させて端子としてもよい。
【0066】
また、第7の実施形態の非水電解液二次電池では、最外層を含む全ての正極活物質層1に矩形状の集電板11aを接続したが、全ての正極活物質層1に集電板11aを接続しない構成、例えば、ある正極活物質層1に集電板を接続し、隣接する正極活物質層1に集電箔を接続するというように、集電板と集電箔を交互に接続した構成としてもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明の二次電池によれば、正極活物質層及び負極活物質層を、一対の板状の集電体の弾性により挟持したので、充放電を繰り返し行った場合においても、膨らみ等の変形が生じるおそれがなく、外形形状を良好に保持することができる。
また、外部から衝撃等が加わった場合においても、上記の一対の板状の集電体が外部からの衝撃等から前記積層体を保護するとともに、その外形形状を保持するので、前記積層体は、外部から衝撃等が加わった場合においても変形や損傷が生じるおそれがない。
【0068】
また、集電体として厚みが50μm以上かつ120μm以下の金属薄板、特に、銅薄板、アルミニウム薄板のいずれかを用いるので、サイクル特性評価では、充放電を繰り返し行っても容量維持率が低下しなくなり、充放電を多数回繰り返しても劣化のおそれが無く、起電力を十分に確保することができる。また、放熱特性に優れたものとなるので、蓄熱され難くなり、信頼性を向上させることができる。
【0069】
以上により、充放電を繰り返し行った場合においても、膨らみが生じて外形形状が変形するおそれがなく、したがって、初期の外形形状を良好に保持することができ、しかも、高い安全性とともに、優れたサイクル特性、充放電特性及び放熱特性を有する非水電解液系の二次電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態の非水電解液二次電池の外観形状を示す平面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態の非水電解液二次電池の外観形状を示す平面図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態の非水電解液二次電池の外観形状を示す平面図である。
【図8】 本発明の第4の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第4の実施形態の非水電解液二次電池の外観形状を示す平面図である。
【図10】 本発明の第5の実施形態の非水電解液二次電池の集電体を示す斜視図である。
【図11】 本発明の第6の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図である。
【図12】 本発明の第7の実施形態の非水電解液二次電池を示す断面図である。
【符号の説明】
1 正極活物質層
2 負極活物質層
3 多孔膜セパレータ
4 板状の集電体
4a 集電板
4b 接合部
5 箔状の集電体
6 端子
7 ラミネート
11 集電体
11a 集電板
11b 接合部
12、13 箔状の集電体
21 集電体
21a 集電板
21b、21c 接合部
31 集電体
31a 集電板
31b、31c 接合部
32 端子
41 集電体
42 集電板
42a 接合部
43 端子
51 袋状の多孔膜セパレータ
61 集電体

Claims (8)

  1. 正極活物質層と負極活物質層とを対向配置してなる二次電池において、
    これらの活物質層を、一対の板状の集電体の弾性により挟持してなり、
    前記一対の板状の集電体のそれぞれの一端部同士が接合され、この接合部分の厚みは板状部分の厚み以上であることを特徴とする二次電池。
  2. 複数の正極活物質層及び負極活物質層を、その厚み方向に多孔膜を介して交互に積層してなる二次電池において、
    いずれか一方の極性の最外層の活物質層それぞれに板状の集電体をそれぞれ接続し、これらの集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなり、
    前記一対の板状の集電体のそれぞれの一端部同士が接合され、この接合部分の厚みは板状部分の厚み以上であることを特徴とする二次電池。
  3. 正極活物質層と負極活物質層とを対向配置してなる二次電池において、
    この複数の活物質層を、袋状の集電体により収納するとともに、この袋状集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなることを特徴とする二次電池。
  4. 複数の正極活物質層及び負極活物質層を、その厚み方向に多孔膜を介して交互に積層してなる二次電池において、
    この複数の活物質層を、袋状の集電体により収納するとともに、この袋状集電体の弾性により前記複数の活物質層を挟持してなることを特徴とする二次電池。
  5. 前記集電体は、金属薄板または形状記憶合金薄板であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の二次電池。
  6. 前記金属薄板は、銅薄板またはアルミニウム薄板であることを特徴とする請求項5記載の二次電池。
  7. 前記形状記憶合金薄板は、ニッケルとチタンを主成分とするNi−Ti系合金薄板であることを特徴とする請求項5記載の二次電池。
  8. 前記集電体の厚みは、50μm以上かつ120μm以下であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の二次電池。
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