JP4886238B2 - 燃料電池ユニット - Google Patents

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Description

この発明は燃料電池ユニットに関する。
従来より、燃料電池の内部に冷却水を還流させて燃料電池を冷却すると共に、それによって昇温させられた冷却水を熱交換器に通過させることで温水を生成し、生成された温水を温水使用機器(例えば、温水シャワーなど)に供給するようにした燃料電池ユニットが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−172598号公報(段落0022,0023,0024、図1など)
ところで、始動時における燃料電池は、その温度が所定値になるまで上昇させられた後、発電が開始される。従って、特許文献1などに記載される燃料電池ユニットにあっては、始動時に燃料電池を加熱する必要があるため、発電が開始されるまでに時間がかかり、燃料電池の始動性の向上という点で改善の余地を残していた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、燃料電池を発電可能な温度まで速やかに昇温させ、燃料電池の始動性を向上させるようにした燃料電池ユニットを提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、燃料電池と、前記燃料電池を冷却する冷却水が流れる冷却水流路を備える冷却系と、前記冷却水流路に排熱回収用熱交換器を介して接続されると共に、前記燃料電池の冷却によって昇温させられた前記冷却水流路の冷却水が前記排熱回収用熱交換器に供給されることで生成される温水が流れる温水流路を備え、よって前記燃料電池から生じる排熱を回収する排熱回収系と、前記温水を温水使用機器に供給する給湯系と、改質用燃料を改質触媒で反応させて前記燃料電池の燃料極に供給すべき水素を含有した改質ガスを生成する改質器と、加熱用燃料を燃焼させて前記改質触媒を加熱する燃焼器とを備える燃料電池ユニットにおいて、前記冷却系と排熱回収系と給湯系にそれぞれ熱交換器を設けると共に、前記燃焼によって発生した燃焼排ガスを燃焼排ガス流路を介して前記冷却系と排熱回収系と給湯系の熱交換器にそれぞれ供給するように構成し、さらに、前記燃焼排ガス流路に第1の分岐弁を介して前記冷却系の熱交換器をバイパスする第1のバイパス流路を設けると共に、前記燃焼排ガス流路に第2の分岐弁を介して前記排熱回収系の熱交換器をバイパスする第2のバイパス流路を設け、前記燃焼排ガス流路に第3の分岐弁を介して前記給湯系の熱交換器をバイパスする第3のバイパス流路を設けるようにした。
請求項2にあっては、さらに、前記熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された温度に基づいて前記第1、第2、第3の分岐弁のうちの少なくともいずれかを切り替える切替手段とを備えるように構成した。
請求項にあっては、さらに、前記熱交換器で生成される凝縮水を回収する凝縮水回収手段と、前記回収された凝縮水を前記燃料電池と前記改質器の少なくともいずれかに供給する凝縮水供給手段とを備えるように構成した。
請求項1に係る燃料電池ユニットにあっては、燃料電池を冷却する冷却水が流れる冷却水流路を備える冷却系と、冷却水流路に排熱回収用熱交換器を介して接続されると共に、燃料電池の冷却によって昇温させられた冷却水流路の冷却水が排熱回収用熱交換器に供給されることで生成される温水が流れる温水流路を備え、よって燃料電池から生じる排熱を回収する排熱回収系と、温水を温水使用機器に供給する給湯系にそれぞれ熱交換器を設けると共に、燃焼器での燃焼によって発生した燃焼排ガスを燃焼排ガス流路を介して冷却系と排熱回収系と給湯系の熱交換器にそれぞれ供給する、換言すれば、改質器の改質触媒を加熱するための燃焼排ガスを、冷却系と排熱回収系と給湯系にそれぞれ設けられた熱交換器に供給して冷却系を昇温させるように構成したので、燃料電池は、改質器で改質ガスが生成されるとき、冷却系によって加熱され、燃料電池を所定温度、正確には発電可能な温度まで速やかに昇温させることができる。これにより、改質ガスが改質器から燃料電池へ供給されたとき、燃料電池は直ちに発電を開始することができ、その始動性を向上させることができる。
また、排熱回収系に熱交換器を設け、燃焼器の燃焼排ガスを燃焼排ガス流路を介して排熱回収系の熱交換器に供給することも可能となり、その結果、排熱回収系の温水が大幅に減少して比較的低温の水が多量に補給された場合であっても、燃焼排ガスによって排熱回収系の温水の温度を上昇させることができ、その温度が過度に低下することを防止できる。即ち、排熱回収系の温水の温度が過度に低下すると、冷却系の温度が低下すると共に、燃料電池も温度が低下して発電し難い状態となり、燃料電池の運転状態が不安定になるが、例えば排熱回収系に熱交換器を設けるようにすることで、燃料電池は温度が低下して発電し難い状態となることがなく、燃料電池の運転状態を安定させることができる。
また、給湯系に熱交換器を設け、燃焼器の燃焼排ガスを燃焼排ガス流路を介して給湯系の熱交換器に供給することも可能となり、その結果、多量の水が排熱回収系に補給されて温水の温度が低下した場合であっても、燃焼排ガスによって給湯系の温水の温度を上昇させることができ、必要な温度の温水を十分に温水使用機器に供給することができる。
さらに、燃焼排ガス流路に第1の分岐弁を介して冷却系の熱交換器をバイパスする第1のバイパス流路を設けると共に、燃焼排ガス流路に第2の分岐弁を介して排熱回収系の熱交換器をバイパスする第2のバイパス流路を設け、燃焼排ガス流路に第3の分岐弁を介して給湯系の熱交換器をバイパスする第3のバイパス流路を設ける、即ち、燃焼排ガスを、分岐弁の切り替えによってバイパス流路に流入させるように構成したので、上記した効果に加え、熱交換器に供給される燃焼排ガスの量を調整することができ、冷却系が熱交換器で過度に昇温されるのを防止することができる。また、排熱回収系と給湯系に熱交換器を設ける構成の場合、排熱回収系と給湯系の温水が過度に昇温されるのを防止することができる。
請求項2に係る燃料電池ユニットにあっては、さらに、熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、検出された温度に基づいて第1、第2、第3の分岐弁のうちの少なくともいずれかを切り替える切替手段とを備えるように構成したので、上記した効果に加え、冷却系の熱交換器に供給される燃焼排ガスの量を、熱交換器の温度に応じて調整することができ、冷却系の温度制御を正確に行うことができる。また、排熱回収系と給湯系に熱交換器を設ける構成の場合、排熱回収系と給湯系の熱交換器に供給される燃焼排ガスの量を、熱交換器の温度に応じて調整することができ、排熱回収系と給湯系の温度制御を正確に行うことができる。
請求項に係る燃料電池ユニットにあっては、さらに、熱交換器で生成される凝縮水を回収する凝縮水回収手段と、回収された凝縮水を燃料電池と改質器の少なくともいずれかに供給する凝縮水供給手段とを備える、別言すれば、燃焼排ガスが熱交換器で冷却されることで生成される凝縮水を回収し、その凝縮水を、加湿用の水が必要な燃料電池や改質用の水が必要な改質器の少なくともいずれかに供給するように構成したので、上記した効果に加え、凝縮水を再利用することができ、燃料電池ユニット全体で使用される水の量を低減させることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る燃料電池ユニットの最良の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る燃料電池ユニットの構成を示す概略図である。
図1において、符号10は燃料電池ユニットを示す。燃料電池ユニット10は、燃料電池(スタック)12と、燃料電池12を冷却する冷却系14と、冷却系14に排熱回収用熱交換器16を介して接続され、燃料電池12から生じる排熱で温水を生成することで排熱を回収する排熱回収系18と、その温水を温水使用機器20に供給する給湯系22と、燃料電池12で発生した電力を制御する電力制御系24とを備える。
燃料電池12は、電解質膜(固体高分子膜)と、それを挟持するカソード極(空気極)とアノード極(燃料極)と、各電極の外側に配置されるセパレータ(いずれも図示せず)とから構成される単電池を複数個積層(スタック)して形成された、公知の固体高分子型燃料電池である。
燃料電池12のカソード極には、空気を吸引するエアブロワ28がカソードガス流路30を介して接続される。従って、エアブロワ28で吸引された空気は、カソードガス(反応空気)として、カソードガス流路30を介して燃料電池12のカソード極に供給される。また、燃料電池12には、燃料電池12から排出されるカソードガス(以下「カソードオフガス」という)を大気へ排出するカソードオフガス流路32が接続される。
燃料電池12のアノード極には、改質用燃料(例えば、都市ガス)を改質させ、燃料電池12のアノード極に供給すべき水素を含有した改質ガス(アノードガス)を生成する改質器34が、アノードガス流路36を介して接続される。
改質器34は、改質用燃料が流入される改質用燃料管38と、改質用燃料を反応させて改質する改質触媒40と、改質触媒40が充填される改質管42と、改質管42に接続されると共に、改質触媒40で生成された改質ガスが流入される改質ガス管44と、後述する燃焼器での燃焼によって発生した比較的高温の燃焼排ガスが流入される燃焼排ガス管46とからなる。
改質用燃料管38の一端は、改質用燃料供給源(図示せず)に改質用燃料流路50を介して接続される一方、他端は、改質管42に接続される。また、改質ガス管44には、前記したアノードガス流路36が接続される。従って、改質用燃料流路50に流入した改質用燃料は、図1に矢印で示す如く、改質用燃料管38、改質管42、改質ガス管44を流れ、アノードガス流路36へと流入する。
燃焼排ガス管46は、改質管42の外壁42aを被覆するような形状を呈する。また、燃焼排ガス管46には、加熱用燃料(例えば、都市ガスや改質ガス)を燃焼させる燃焼器52が接続されると共に、燃焼排ガス管46の排出口46aには、燃焼排ガス管46の燃焼排ガスを大気中に排出する燃焼排ガス流路54が接続される。
燃焼器52には、加熱用燃料を燃焼器52に供給する加熱用燃料流路56が接続されると共に、空気を吸引するエアブロワ58が接続される。エアブロワ58で吸引された空気は、加熱用燃料を燃焼させるための空気(以下「燃焼空気」という)として、燃焼空気流路60を介して燃焼器52に供給される。
冷却系14は、冷却水が流れる冷却水流路64を備える。冷却水流路64の一端は、燃料電池12の冷却水導入口(図示せず)に接続されると共に、他端は、燃料電池12の冷却水排出口(図示せず)に接続される。冷却水導入口と冷却水排出口は、燃料電池12の内部に配置された冷却管(図示せず)を介して連通される。これにより、冷却水は、冷却水導入口から燃料電池12の内部に流入し、冷却管を流れた後、冷却排出口から排出される。
冷却水流路64の途中には、冷却水を燃料電池12に圧送する冷却水ポンプ66と、燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスと冷却水流路64の冷却水とで熱の授受を行う第1の熱交換器(熱交換器)68と、第1の熱交換器68の温度、即ち、第1の熱交換器68に流入される冷却水の温度(受熱側入口温度)T1に応じた信号を出力する第1の温度センサ70が配置される。
排熱回収系18は、温水が流れる温水流路72を備え、温水流路72の途中には、温水が貯留される貯湯槽74と、貯湯槽74の温水を吸入して温水流路72内を循環させる温水ポンプ76と、燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスと温水流路72の温水とで熱の授受を行う第2の熱交換器(熱交換器)78が配置される。
第2の熱交換器78の付近には、第2の熱交換器78の温度(正確には第2の熱交換器78に流入される温水の温度(受熱側入口温度))T2に応じた信号を出力する第2の温度センサ80と、第2の熱交換器78の温度(正確には第2の熱交換器78から流出する温水の温度(受熱側出口温度))T3に応じた信号を出力する第3の温度センサ82が配置される。
冷却系14と排熱回収系18(より詳しくは、冷却系14の冷却水流路64と排熱回収系18の温水流路72)は、前述したように、排熱回収用熱交換器16を介して接続される。燃料電池12を冷却することで昇温させられた冷却水流路64の冷却水は、排熱用熱交換器16に供給されると、そこで温水流路72の温水と熱の授受が行われる。
貯湯槽74には、貯湯槽74の貯湯量が減少したとき、水源(図示せず)から比較的低温の水を供給(補給)する給水流路86が接続されると共に、前記した給湯系22が接続される。給湯系22は、貯湯槽74に貯留された温水が流れると共に、貯湯槽74を温水使用機器20に接続する給湯流路88を備える。
給湯流路88の途中には、電磁バルブ90と、電磁バルブ90の下流側において燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスと給湯流路88の温水とで熱の授受を行う第3の熱交換器(熱交換器)92が配置される。尚、電磁バルブ90は、ノーマル・クローズ型の電磁バルブ(非通電時に閉弁し、通電時に開弁する電磁バルブ)であり、温水使用機器20が使用されていないときは閉弁されているものとする。
第3の熱交換器92の付近には、第3の熱交換器92の温度、正確には第3の熱交換器92から流出する温水、即ち、温水使用機器20に供給される温水の温度(受熱側出口温度)T4に応じた信号を出力する第4の温度センサ94が配置される。
上記した第1から第3の熱交換器68,78,92には、それぞれ燃焼排ガス流路54が接続され、燃焼排ガスが供給される。具体的に説明すると、燃焼排ガス流路54の途中には、先ず第1の熱交換器68が配置される。図に示す如く、燃焼排ガスの流れにおいて第1の熱交換器68の上流側には、第1の3方向電磁バルブ(分岐弁)100が配置されると共に、第1の3方向電磁バルブ100には、第1の熱交換器68をバイパスする第1のバイパス流路102が設けられる。
また、燃焼排ガス管54であって、第1の熱交換器68の下流側には、第2の熱交換器78が配置される。第2の熱交換器78の上流側には、第1の熱交換器68と同様の、第2の3方向電磁バルブ(分岐弁)104が配置されると共に、第2の3方向電磁バルブ104には、第2の熱交換器78をバイパスする第2のバイパス流路106が設けられる。
さらに、燃焼排ガス管54であって、第2の熱交換器78の下流側には、第3の熱交換器92が配置される。第3の熱交換器92の上流側には、第1および第2の熱交換器68,78と同様の、第3の3方向電磁バルブ(分岐弁)108が配置されると共に、第3の3方向電磁バルブ108には、第3の熱交換器92をバイパスする第3のバイパス流路110が設けられる。
第1から第3の熱交換器68,78,92は、燃焼排ガスが各熱交換器で冷却されることで生成される凝縮水が排水される排水口(図示せず)をそれぞれ備える。各排水口には、凝縮水を回収して貯留する回収タンク(凝縮水回収手段)114が凝縮水回収流路(凝縮水回収手段)116を介して接続される。即ち、第1から第3の熱交換器68,78,92で生成される凝縮水は、凝縮水回収流路116を介して回収タンク114に回収されて貯留される。
回収タンク114には、回収された凝縮水を燃料電池12(具体的には、燃料電池12のカソードガス流路30)と改質器34(具体的には、改質器34の改質用燃料流路50)に供給する凝縮水供給流路(凝縮水供給手段)118が接続される。
燃料電池ユニット10の説明を続けると、電力制御系24は、マイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)122と、燃料電池12が発生した電力(直流電流)を所定の周波数の交流電流に変換するインバータ124などからなり、燃料電池12が発生した電力を出力する出力端子126に接続される。
ECU122は、前記した温水使用機器20、エアブロワ28,58、冷却水ポンプ66、温水ポンプ76、第1から第4の温度センサ70,80,82,94、インバータ124と信号線128を介して接続され、それらの動作を制御する、あるいは出力された信号が入力される。さらにECU122は、電磁バルブ90および第1から第3の3方向電磁バルブ100,104,108の駆動回路(図示せず)に信号線128を介して接続されると共に、それら電磁バルブを励磁・非励磁することで開閉弁し、その動作を制御する。
次いで、燃料電池ユニット10の動作について概説する。
燃料電池ユニット10の始動指示がなされると(より詳しくは、オペレータによって始動スイッチ(図示せず)がオンされると)、加熱用燃料が加熱用燃料流路56を介して燃焼器52に供給される。また、エアブロワ58が駆動させられると共に、エアブロワ58によって吸引された空気、即ち、燃焼空気は燃焼空気流路60を介して燃焼器52に供給される。加熱用燃料と燃焼空気は燃焼器52で混合されると共に、図示しない点火プラグによって着火されて燃焼し、比較的高温の燃焼排ガスが発生する。
燃焼によって発生した燃焼排ガスは、図1に矢印で示す如く、燃焼排ガス管46の内部を流れる。燃焼排ガス管46は、前述したように、改質管42の外壁42aを被覆するような形状を呈しているため、燃焼排ガス管46を流れる燃焼排ガスは、改質管42を昇温させると共に、改質管42に充填された改質触媒40も昇温させる。
このように、改質触媒40は、加熱用燃料を燃焼させる燃焼器52の燃焼排ガスによって加熱される。尚、燃焼排ガスはその後、燃焼排ガス管46の排出口46aから燃焼排ガス流路54に流入するが、それについては後に詳説する。
改質触媒40が燃焼排ガスによって改質可能な温度まで昇温させられると、改質用燃料が改質用燃料流路50を介して改質器34に供給される。このとき、改質用燃料流路50の改質用燃料には、改質用の水(水蒸気)が供給される。具体的には、回収タンク114に貯留された凝縮水が凝縮水供給流路118を介して、あるいは図示しない水源の水が、改質用の水として改質用燃焼流路50に供給される。
改質用の水が供給された改質用燃料は、改質用燃料管38、改質管42に流入し、そこで改質触媒40と反応し、水素を含有した改質ガスが生成される、即ち、改質触媒40において水蒸気改質反応が起こる。この水蒸気改質反応は、具体的には下記の通りである。
CH+HO→CO+3H
このとき生成される一酸化炭素の一部は、さらに改質用の水と反応して水素と二酸化炭素が生成される(即ち、シフト反応が起こる)。具体的には下記の通りである。
CO+HO→CO+H
改質ガスは、改質管42から改質ガス管44へ流入した後、燃料電池12のアノード極にアノードガス流路36を介して供給される。燃料電池12に改質ガスが供給されると、次いでエアブロワ28が駆動させられ、燃料電池12の発電が開始される。
具体的に説明すると、エアブロワ28で吸引されたカソードガス(空気)は、燃料電池12のカソード極にカソードガス流路30を介して供給される。このとき、カソードガス流路30のカソードガスには、加湿用の水が供給される。具体的には、カソードガスは、回収タンク114に貯留された凝縮水が凝縮水供給流路118を介して供給されて加湿される、あるいは図示しない加湿器などによって加湿される。
燃料電池12のカソード極に供給されたカソードガスは、アノード極に供給されたアノードガスと電気化学反応を生じる。カソード極およびアノード極で生じる電極反応は、具体的には下記の通りである。
アノード極:H→2H+2e
カソード極:1/2O+2H+2e→H
従って、全体の反応は下記となる。
全体:H+1/2O→H
上記の反応によって燃料電池12が発生した電力(直流電流)は、出力端子126から取り出され、その一部がECU122やエアブロワ28などの補機類の電源として使用されると共に、残部がインバータ124によって所定の周波数の交流電流に変換された後、電気負荷(例えば、照明器具などの交流電気機器)130に供給される。
燃料電池12から排出されたカソードオフガスは、カソードオフガス流路32を介して大気中に排出される。また、燃料電池12から排出されたアノードオフガス(未反応ガス)は、アノードガス流路36に還流され、再度燃料電池12に供給される。
冷却水流路64の冷却水は、冷却水ポンプ66によって燃料電池12へ圧送されると共に、燃料電池12の内部を通過して燃料電池12を冷却する。燃料電池12を冷却することによって昇温させられた冷却水は、その一部が排熱回収用熱交換器16に供給され、そこで温水流路72の温水と熱の授受が行われる、別言すれば、温水流路72が昇温させられて温水が生成される一方、残部は図示しないラジエータを通過して大気に放熱させられる。このように、燃料電池ユニット10は、コージェネレーションシステムを構成する。
排熱回収用熱交換器16で生成される温水は、温水ポンプ76によって貯湯槽74に供給されて貯留される。また貯湯槽74の温水は、温水ポンプ76によって再度排熱回収用熱交換器16に供給され、温水使用機器20で必要な温度になるまで昇温させられる。
温水使用機器20は、操作者によって操作されるとき、ECU122へ信号を出力すると共に、その信号が入力されたECU122は、電磁バルブ90を励磁して開弁し、貯湯槽74の温水を温水使用機器20に供給する。また、温水使用機器20の使用によって貯湯槽74の貯湯量が減少したときは、比較的低温の水が貯湯槽74に給水流路86を介して供給される。
次いで、上記の如く構成された燃料電池ユニット10を前提として、第1から第3の3方向電磁バルブ100,104,108の動作および燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスの流れなどについて詳説する。
図2は、ECU122で実行される、第1から第3の3方向電磁バルブ100,104,108の動作などの制御に関する処理を表すフローチャートである。
先ずS10において、第1の温度センサ70の出力を読み込み、冷却水の温度T1を検出する。次いでS12に進み、検出された冷却水の温度T1が所定値、正確には燃料電池12が発電可能な温度(具体的には、約50[℃])を超えたか否か判断する。
S12で否定されるときはS14に進み、第1の3方向電磁バルブ100を切り替える。具体的には、燃焼排ガス管46から燃焼排ガス流路54に流入した燃焼排ガスが、第1の熱交換器68に流入するように、第1の3方向電磁バルブ100を切り替える。
一方、S12で肯定されるとき、即ち、冷却水流路64の冷却水が、燃料電池12において発電可能な温度を超えているときはS16に進み、燃焼排ガスが、第1のバイパス流路102に流入するように、換言すれば、第1の熱交換器68に流入しないように、第1の3方向電磁バルブ100を切り替える。
次いで、S18に進み、第2の温度センサ80の出力を読み込み、第2の熱交換器78に流入される温水の温度T2を検出し、S20に進み、S18で検出された温水の温度T2が所定値、正確には温水使用機器20で必要な温度(具体的には、約40[℃])を超えたか否か判断する。
S20で否定されるときはS22に進み、燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスが、第2の熱交換器78に流入するように、第2の3方向電磁バルブ104を切り替える。次いで、S24に進み、第3の温度センサ82の出力を読み込み、第2の熱交換器78から流出する温水の温度T3を検出し、S26に進み、S24で検出された温水の温度T3に基づいて温水ポンプ76の駆動を制御する。具体的には、温水ポンプ76の吐出量を増減させ、第2の熱交換器78で燃焼排ガスと授受される熱量を増減させることで、温水流路72の温水の温度T3が、前記した温水使用機器20で必要な温度となるようにする。
S20で肯定されるとき、換言すれば、温水流路72の温水の温度が、温水使用機器20で必要な温度を超えたときはS28に進み、燃焼排ガスが第2のバイパス流路106に流入するように(即ち、第2の熱交換器78に流入しないように)、第2の3方向電磁バルブ104を切り替える。
次いで、S30に進み、第4の温度センサ94の出力を読み込み、第3の熱交換器92から流出する温水、より詳しくは、温水使用機器20に供給される温水の温度T4を検出する。次いでS32に進み、検出された温水の温度T4が温水使用機器20で必要な温度(約40[℃])を超えたか否か判断する。
S32で否定されるときはS34に進み、燃焼排ガス流路54の燃焼排ガスが、第3の熱交換器92に流入するように、第3の3方向電磁バルブ108を切り替える。一方、S32で肯定されるとき、即ち、給湯流路88の温水が、温水使用機器20で必要な温度を超えているときはS36に進み、燃焼排ガスが第3のバイパス流路110に流入する、別言すれば、第3の熱交換器92に流入しないように、第3の3方向電磁バルブ108を切り替える。
このように、この第1実施例に係る燃料電池ユニット10にあっては、燃料電池12を冷却する冷却水が流れる冷却水流路64を備える冷却系14と、冷却水流路64に排熱回収用熱交換器16を介して接続されると共に、燃料電池12の冷却によって昇温させられた冷却水流路64の冷却水が排熱回収用熱交換器16に供給されることで生成される温水が流れる温水流路72を備え、よって燃料電池12から生じる排熱を回収する排熱回収系18と、温水を温水使用機器20に供給する給湯系22の内の少なくとも冷却系14に熱交換器(第1の熱交換器68)を設ける、より具体的には、冷却系14と排熱回収系18と給湯系22に、それぞれ熱交換器(第1から第3の熱交換器68,78,92)を設けると共に、燃焼器52の燃焼排ガスを燃焼排ガス流路54を介して冷却系14と排熱回収系18と給湯系22の熱交換器にそれぞれ供給するように構成したので、冷却系14は、第1の熱交換器68に燃焼排ガスが供給されて昇温する。従って、燃料電池12は、改質器34で改質ガスが生成されるとき、冷却系14によって加熱され、燃料電池12を所定温度(正確には発電可能な温度)まで速やかに昇温させることができる。燃料電池12は、改質ガスが改質器34から供給されたとき、直ちに発電を開始できる状態であることから、燃料電池12の始動性を向上させることができる。
また、排熱回収系18に第2の熱交換器78を設けることで、例えば温水使用機器20に供給される温水の量が増加して多量の水が貯湯槽74に給水流路86を介して補給された場合であっても、燃焼排ガスによって排熱回収系18の温水の温度を上昇させることができ、その温度が過度に低下することを防止できる。これにより燃料電池12は、温度が低下して発電し難い状態となることがなく、燃料電池12の運転状態を安定させることができる。
また、給湯系22に第3の熱交換器92を設けることで、例えば多量の水が貯湯槽74に補給されて温水の温度が低下した場合であっても、燃焼排ガスによって給湯系22の温水の温度を上昇させることができ、必要な温度の温水を十分に温水使用機器20に供給することができる。
また、燃焼排ガス流路54に第1の3方向電磁バルブ100を介して第1の熱交換器68をバイパスする第1のバイパス流路102を設ける、即ち、燃焼排ガスを、第1の3方向電磁バルブ100の切り替えによって第1のバイパス流路102に流入させるように構成したので、第1の熱交換器68に供給される燃焼排ガスの量を調整することができる。具体的には、燃焼排ガスが第1の熱交換器68に流入するように、第1の3方向電磁バルブ100を切り替えると、冷却系14の冷却水は、第1の熱交換器68で燃焼排ガスと熱の授受が行われて昇温する一方、燃焼排ガスが第1のバイパス流路102に流入するように切り替えると、冷却系14の冷却水は、第1の熱交換器68で燃焼排ガスと熱の授受が行われないため、昇温しない。これにより、冷却系14が第1の熱交換器68で過度に昇温されるのを防止することができる。
また、燃焼排ガス流路54に、第2の3方向電磁バルブ104を介して第2の熱交換器78をバイパスする第2のバイパス流路106を設けるようにしたので、第2の熱交換器78に供給される燃焼排ガスの量を調整することができる。従って、上記した冷却系14と同様、第2の3方向電磁バルブ104を切り替えることで排熱回収系18が第2の熱交換器78で過度に昇温されるのを防止することができる。
また、燃焼排ガス流路54に、第3の3方向電磁バルブ108を介して第3の熱交換器92をバイパスする第3のバイパス流路110を設けるようにしたので、第3の3方向電磁バルブ108を切り替えることで第3の熱交換器92に供給される燃焼排ガスの量を調整することができ、給湯系22が第3の熱交換器92で過度に昇温されるのを防止することができる。
また、第1の熱交換器68の温度を検出する第1の温度センサ70を備え、検出された温度T1に基づいて第1、第2、第3の3方向電磁バルブ(分岐弁)100,104,108のうちの少なくともいずれか、具体的には第1の3方向電磁バルブ100を切り替えるように構成したので、冷却系14の第1の熱交換器68に供給される燃焼排ガスの量を、第1の熱交換器68の温度T1に応じて調整することができ、冷却系14の温度制御を正確に行うことができる。
また、第2の熱交換器78の温度を検出する第2の温度センサ80を備えると共に、検出された温度T2に基づいて第1、第2、第3の3方向電磁バルブ(分岐弁)100,104,108のうちの少なくともいずれか、具体的には第2の3方向電磁バルブ104を切り替えるようにしたので、排熱回収系18の第2の熱交換器78に供給される燃焼排ガスの量を、第2の熱交換器78の温度T2に応じて調整することができ、排熱回収系18の温度制御を正確に行うことができる。
また、第3の熱交換器92の温度を検出する第4の温度センサ94を備え、検出された温度T4に基づいて第1、第2、第3の3方向電磁バルブ(分岐弁)100,104,108のうちの少なくともいずれか、具体的には第3の3方向電磁バルブ108を切り替えるようにしたので、給湯系22の第3の熱交換器92に供給される燃焼排ガスの量を、第3の熱交換器92の温度T4に応じて調整することができ、よって給湯系22の温度制御を正確に行うことができる。
また、第1から第3の熱交換器68,78,92で生成される凝縮水を回収する凝縮水回収手段(回収タンク114、凝縮水回収流路116)と、回収された凝縮水を燃料電池12と改質器34の少なくともいずれかに供給する凝縮水供給手段(凝縮水供給流路118)とを備える、別言すれば、燃焼排ガスが第1から第3の熱交換器68,78,92で冷却されることで生成される凝縮水を回収し、その凝縮水を、加湿用の水が必要な燃料電池12や改質用の水が必要な改質器34の少なくともいずれかに供給するように構成したので、凝縮水を再利用することができ、燃料電池ユニット10全体で使用される水の量を低減させることができる。
尚、上記実施例では冷却系14と排熱回収系18と給湯系22に、それぞれ熱交換器を設けるようにしたが、少なくとも冷却系14に熱交換器を設けるように構成すればよ
また、燃料電池12が発電可能な温度や温水使用機器20で必要な温水の温度など具体的に示したが、それらの数値は例示であって限定されるものではない。
また、燃料電池12を固体高分子型としたが、それに限られるものではなく、他の形式であってもよい。
また、改質用燃料として都市ガスを使用するように構成したが、LPガス、灯油、メタノール、ナフサ、バイオマス、ガソリンなどであってもよい。また、加熱用燃料として都市ガスや改質ガスを使用するように構成したが、それに限られるものではない。
この発明の第1実施例に係る燃料電池ユニットの構成を示す概略図である。 図1に示す電子制御ユニット(ECU)で実行される、第1から第3の3方向電磁バルブの動作などの制御に関する処理を表すフローチャートである。
符号の説明
10 燃料電池ユニット、12 燃料電池、14 冷却系、18 排熱回収系、20 温水使用機器、22 給湯系、34 改質器、40 改質触媒、52 燃焼器、54 燃焼排ガス流路、68 第1の熱交換器(熱交換器)、70 第1の温度センサ(温度検出手段)、78 第2の熱交換器(熱交換器)、80 第2の温度センサ(温度検出手段)、92 第3の熱交換器(熱交換器)、94 第4の温度センサ(温度検出手段)、100 第1の3方向電磁バルブ(分岐弁)、102 第1のバイパス流路(バイパス流路)、104 第2の3方向電磁バルブ(分岐弁)、106 第2のバイパス流路(バイパス流路)、108 第3の3方向電磁バルブ(分岐弁)、110 第3のバイパス流路(バイパス流路)、114 回収タンク(凝縮水回収手段)、116 凝縮水回収流路(凝縮水回収手段)、118 凝縮水供給流路(凝縮水供給手段)、122 電子制御ユニット(ECU。温度検出手段、切替手段)

Claims (3)

  1. 燃料電池と、前記燃料電池を冷却する冷却水が流れる冷却水流路を備える冷却系と、前記冷却水流路に排熱回収用熱交換器を介して接続されると共に、前記燃料電池の冷却によって昇温させられた前記冷却水流路の冷却水が前記排熱回収用熱交換器に供給されることで生成される温水が流れる温水流路を備え、よって前記燃料電池から生じる排熱を回収する排熱回収系と、前記温水を温水使用機器に供給する給湯系と、改質用燃料を改質触媒で反応させて前記燃料電池の燃料極に供給すべき水素を含有した改質ガスを生成する改質器と、加熱用燃料を燃焼させて前記改質触媒を加熱する燃焼器とを備える燃料電池ユニットにおいて、前記冷却系と排熱回収系と給湯系にそれぞれ熱交換器を設けると共に、前記燃焼によって発生した燃焼排ガスを燃焼排ガス流路を介して前記冷却系と排熱回収系と給湯系の熱交換器にそれぞれ供給するように構成し、さらに、前記燃焼排ガス流路に第1の分岐弁を介して前記冷却系の熱交換器をバイパスする第1のバイパス流路を設けると共に、前記燃焼排ガス流路に第2の分岐弁を介して前記排熱回収系の熱交換器をバイパスする第2のバイパス流路を設け、前記燃焼排ガス流路に第3の分岐弁を介して前記給湯系の熱交換器をバイパスする第3のバイパス流路を設けることを特徴とする燃料電池ユニット。
  2. さらに、前記熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された温度に基づいて前記第1、第2、第3の分岐弁のうちの少なくともいずれかを切り替える切替手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の燃料電池ユニット。
  3. さらに、前記熱交換器で生成される凝縮水を回収する凝縮水回収手段と、前記回収された凝縮水を前記燃料電池と前記改質器の少なくともいずれかに供給する凝縮水供給手段とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池ユニット。
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