JP4884364B2 - データ入力装置、データ入力方法、そのプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

データ入力装置、データ入力方法、そのプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、データ入力装置における入力データを、入力データの種別、入力するユーザの入力回数、最終入力時点からの経過時間等に応じ更新される判断基準によりチェック可能なデータ入力装置に関する。
生産管理システム等のデータ入力装置では、一般的に、受注オーダや製造オーダ、購買オーダ等の各登録画面の必須入力項目(例えば、数量や金額、日付等)をユーザが入力する。
各登録画面に入力される入力値の形式や様式をチェックする機能をデータ入力装置に設けることは容易だが、入力値自体の妥当性は、入力を行なうユーザに依存するため困難であり、入力ミス等の発生により、入力データの訂正が必要になったり、入力ミスが生産管理装置によって実行される業務全体に伝播し、作業コストの上昇を招くという問題がある。
同様に、登録されたデータの修正や削除、各種編集機能の実施の妥当性も、これを行なうユーザに委ねられており、登録されるデータの精度を高く保つことは難しいという問題がある。
このような問題を解決する方法として、利用者ごとに、過去の操作履歴を蓄積し、当該利用者が操作を行う場合に、蓄積された過去の操作履歴により、データ入力装置への当該利用者の操作が妥当であるか否かを判定するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1は、利用者ごとに操作履歴を蓄積し、操作頻度や操作時間帯等の情報を基に、過去の操作履歴と異なる操作を利用者が行なった場合に、当該操作が誤りであると判定し、報知するシステムを開示している。
特開2006−229652号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、利用者によって各登録画面に入力された入力値自体の妥当性を判断する方法については開示していない。
さらに、継続的に同一登録画面を使用して操作していた利用者が、一時的に当該登録画面を使用しない期間が生じた場合、当該登録画面を再度使用し始める段階では、入力値や操作の精度が低下することが予想されるが、このような精度低下についての解決方法を開示していない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、利用者毎に、かつ、入力情報の種別毎に、入力実績および最終使用日からの経過時間に応じた妥当性の判断基準を定めて、各入力情報の妥当性を判断し、利用者に警告を提示することが可能なデータ入力装置およびデータ入力方法、およびそのプログラムと記憶媒体を提供することにある。
前述した課題を解決するための第1の発明は、データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付手段と、前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付手段によって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段と、前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段と、ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時点から今回の入力までの期間を用いて、前記許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択手段と、前記入力情報受付手段によって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択手段によって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記ユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録手段と、を具備することを特徴とするデータ入力装置である。
前記履歴情報記憶手段は、前記登録手段によって登録したユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報を登録した回数を含んで記憶し、前記許容情報選択手段は、前記履歴情報記憶手段によって記憶した当該種別の入力情報を登録した回数を含めて前記期間を用いて、前記許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択し、前記登録手段は、前記入力日と共に、前記ユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の登録回数を更新するとともに前記入力情報を登録する。
ここで、前記学習モード許容情報は、前記入力情報の最終入力時点からの期間を用いて判断基準が設定される。また、前記学習モード許容情報は、当該種別の入力情報の登録回数に応じて判断基準が設定される。
さらに、前記学習モード許容情報を満たさない入力情報が入力された場合に、前記入力情報を入力したユーザの当該種別の入力情報の前記学習モード許容情報の判断基準を厳しくするように更新する。
また、当該種別の入力情報の初回入力の場合、および、当該種別の入力情報の最終入力日時からの期間が所定の時間以内かつ当該種別の入力情報の登録回数が所定回数以上の場合、前記通常モード許容情報を使用し、それ以外の場合、前記学習モード許容情報を使用する。
以上の構成により、入力情報受付手段によって受付けられたユーザ識別情報、入力情報、および入力日、並びに許容情報記憶手段によって記憶されている通常モード許容情報と学習モード許容情報等を基に、入力情報を登録するか否かを判定することが可能になる。
第2の発明は、データ入力装置におけるデータ入力方法であって、前記データ入力装置の入力情報受付手段が、データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付ステップ、前記データ入力装置の許容情報選択手段が、ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付ステップによって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時から今回の入力までの期間を用いて、前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択ステップ、前記データ入力装置の登録手段が、前記入力情報受付ステップによって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択ステップによって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶されたユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録ステップを含むことを特徴とするデータ入力方法である
第3の発明は、データ入力装置で読取り実行可能なプログラムであって、前記データ入力装置を、データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付手段と、ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付手段によって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時点から今回の入力までの期間を用いて、前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択手段と、前記入力情報受付手段によって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択手段によって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶されたユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録手段と、して機能させることを特徴とするプログラムである
第4の発明は、第3の発明に記載されたプログラムを格納することを特徴とするコンピュータから読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、利用者毎に、かつ、入力情報の種別毎に、入力実績および最終使用日からの経過時間に応じた妥当性の判断基準を定めて、各入力情報の妥当性を判断し、利用者に警告を提示することが可能になり、未然に登録ミスを防止することにより、入力データの修正や削除等に要する作業コストの削減が可能になるとともに、データ入力で発生する登録ミスの伝播を防ぐことが可能になり、特に、生産管理等のデータ入力を効率良く行なうことが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態のデータ入力システム1のシステム構成例を示す図である。
図1に示すように、データ入力システム1は、アプリケーション・サーバ100とデータベース・サーバ110、クライアント端末120等がネットワーク130で接続された構成を採る。データベース・サーバ110にはデータベース140を構成する外部記憶装置が接続されている。
アプリケーション・サーバ100は、クライアント端末120からの入力情報の編集や、入力情報の正当性のチェック等を行なう。また、データベース・サーバ110に対してデータベース140に格納されている情報の読出し要求をネットワーク130を介して送出するとともに、データベース140の情報をデータベース・サーバ110、ネットワーク130を介して受け取る。
データベース・サーバ110は、データベース140への情報格納およびデータベース140からの情報読出しについて、例えばアプリケーション・サーバ100からの要求に応じて実行する。
また、クライアント端末120は、利用者による情報入力を行なうとともに、入力された情報をアプリケーション・サーバ100へネットワーク130を介して送出したり、アプリケーション・サーバ100への情報処理要求を行う。また、アプリケーション・サーバ100による処理結果を受け取り、表示する。
尚、図1のネットワーク130に接続されたアプリケーション・サーバ100およびデータベース・サーバ110、クライアント端末120の構成は一例であり、用途や目的に応じて、様々な構成を採り得る。
図2は、アプリケーション・サーバ100、データベース・サーバ110、およびクライアント端末120のハードウエア構成を示す図である。
アプリケーション・サーバ100、データベース・サーバ110、およびクライアント端末120は、それぞれ、例えば、CPU201、RAM203、ROM202、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信インタフェース(I/F)コントローラ208がシステムバス204に接続された構成である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202および外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OSと呼ぶ)や、アプリケーション・サーバ100、データベース・サーバ110、クライアント端末120が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して、必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現する。
また、入力コントローラ205は、キーボードや図示しないマウス等209のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ206は、CRTディスプレイ等のディスプレイ装置210への表示を制御する。ディスプレイ装置210は、CRTだけでなく液晶ディスプレイでもよく、これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して、外部機器と制御、通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えば、RAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能にしている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の図示しないマウスカーソル等でのユーザによる指示を可能にする。
本実施の形態のデータ入力システム1のプログラムは、主にアプリケーション・サーバ100の外部メモリ211に記憶されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201により実行される。さらに、本実施の形態のデータ入力システム1の処理に用いる定義ファイルや各種情報テーブル、入力情報は、データベース・サーバ110の外部メモリ211であるデータベース140に格納され、アプリケーション・サーバ100が実行するプログラムの要求により、データベース・サーバ110が読み出し/書き込み処理等を実行する。これらについては後述する。
図3は、本実施の形態のデータ入力システム1の機能ブロック図である。
前述したように、本実施の形態のデータ入力システム1のプログラムは、主にアプリケーション・サーバ100の外部メモリ211に記憶されており、アプリケーション・サーバ100が主な処理を行う。
すなわち、図3に示すように、アプリケーション・サーバ100は、利用者認証手段101、情報入力編集手段102、入力情報判断手段103、警告手段104、データ処理手段105、および、更新手段106を有する。各処理については後述する。
アプリケーション・サーバ100は、クライアント端末120が行なう各種の入力を、データベース・サーバ110に格納されている各種の情報を基に処理し、その結果をクライアント端末120に出力し、例えば、クライアント端末120のディスプレイ装置210等に出力する。
データベース・サーバ110に接続されているデータベース140には、利用者認証情報111、入力条件マスタ112、履歴情報113、入力閾値マスタ114、入力情報115等が格納されており、データベース・サーバ110によって読出し・書き込み等の処理が行われる。
クライアント端末120から利用者がネットワーク130を介してアクセスする際には、クライアント端末120のキーボード等209の入力装置から利用者情報入力121をアプリケーション・サーバ100に送る。利用者情報入力121は、ログインIDおよびパスワード等である。
アプリケーション・サーバ100の利用者認証手段101は、クライアント端末120からの利用者情報入力121を受け取り、ネットワーク130を介してデータベース・サーバ110に対して利用者認証情報111の読出しを要求し、ログインIDやパスワード等と利用者認証情報111を照合することにより当該利用者の認証処理を行う。
利用者認証手段101は、認証処理の結果をネットワーク130を介してクライアント端末120に送る。
クライアント端末120の利用者は、利用者認証手段101からの認証処理結果を受けて、認証された場合には、キーボード等209から情報入力122を行なう。この情報入力122は、利用者がデータベース140に登録したい情報であり、例えば、生産管理に関するデータ等の入力(工程管理の実績情報入力等)である。
アプリケーション・サーバ100の情報入力編集手段102は、クライアント端末120からの情報入力122を受け取り、データベース・サーバ110のデータベース140の入力情報115および履歴情報113に格納するための編集処理を行う。
入力情報判断手段103は、情報入力編集手段102で編集された入力情報を基に、当該入力情報の妥当性を判断する処理を実行する。詳細は後述するが、ネットワーク130を介してデータベース・サーバ110のデータベース140内の入力条件マスタ112、履歴情報113、入力閾値マスタ114を検索し、当該利用者個人による当該入力の妥当性を判断する。
入力情報判断手段103による入力情報の妥当性が低いと判断された場合には、警告手段104が、当該入力情報の登録を許可しない旨の警告メッセージをクライアント端末120に送るとともに、必要に応じて情報入力122の再入力を要求する。
一方、入力情報判断手段103で入力情報が妥当と判断された場合には、データ処理手段105が、当該入力情報をデータベース・サーバ110のデータベース140内の入力情報115として登録する処理を実行する。
最後に、更新手段106は、入力情報判断手段103で判定された当該入力情報の妥当性に応じて、データベース140内の履歴情報113および入力閾値マスタ114を更新する。
例えば、警告手段104が実行された入力情報については履歴情報113の情報を更新するとともに入力閾値マスタ114の閾値の情報を厳しい値に更新する。
次に、以上の処理の流れを図4のフローチャートに沿って詳しく説明する。
図4は、本実施の形態のデータ入力システム1の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、クライアント端末120からネットワーク130を介してアプリケーション・サーバ100のデータ入力システム1にアクセスすると、利用者認証手段101が、クライアント端末120に対して利用者情報を入力するように要求し、利用者情報を入力させる(ステップ301)。
これに対して、クライアント端末120のキーボード等209から利用者が利用者情報入力121を行なうと、利用者認証手段101は、データベース・サーバ110のデータベース140に格納されている利用者認証情報111を読出し、認証処理を実行する(ステップ302)。
図5は、データベース140に格納されている利用者認証情報111の構成例を示す説明図である。利用者認証情報111は、予め利用者が登録しておくものとする。
利用者認証情報111は、入力担当者の名称(名前等、例えば、「AAA」等)、ログインID(例えば「111」等)、パスワード(例えば「XXX」等)で構成される。
利用者認証手段101は、利用者により入力された利用者情報入力121と利用者認証情報111を照合し、利用者がデータ入力システム1を使用して良いか否かを判定する。
利用者情報入力121と利用者認証情報111の照合が失敗してデータ入力システム1の使用が認証されない場合(ステップ302のNo)、ステップ301に戻る。
認証された場合(ステップ302のYes)、アプリケーション・サーバ100の情報入力編集手段102はクライアント端末120に対して情報入力を要求する。
例えば、情報入力編集手段102は、利用者がどのような種別の情報入力を行なおうとしているかをクライアント端末120に問い合わせて、情報入力を行なうための画面をクライアント端末120のディスプレイ装置210に表示させる。例えば、生産工程の製造工程計画や製造工程実績、工順等を確定し、対応する入力画面を表示させる。
図11は、入力画面の例を示す図である。
利用者は、ディスプレイ装置210に出力されるこのような入力画面を見ながら、クライアント端末120のキーボード等209の入力手段を使用して情報入力122を行なう(ステップ303)。例えば、製造実績数量(製造数:500.0000)や製造完了日(終了:2007年1月1日8時21分36秒)等が入力される。
この情報入力122を受けて、アプリケーション・サーバ100の入力情報判断手段103は、データベース140に格納されている履歴情報113をデータベース・サーバ110を介して参照し、当該利用者が同一種別の情報を過去に入力したことがあるか否かを判定する(ステップ304)。
図7は、データベース140に格納されている履歴情報113の構成例の説明図である。ここでは、履歴情報113のヘッダを参照するが、履歴情報113(ヘッダ)は、「入力担当者」の名称(例えば「AAA」等)と、入力したことのある情報の「分類ID」(例えば「工程実績」等)、そのなかの「入力項目」例えば「製造数量」、「製造完了日」等)、正しく情報入力された回数である「合格件数」、最後に入力された日時である「最終入力日」等である。
このほか、履歴情報113の明細として、ヘッダよりも細かい入力履歴情報もデータベース140に格納される。
ステップ304では、当該利用者の名称(入力担当者)と情報入力の種別(分類ID)をキーに履歴情報113のヘッダを参照し、合致するものがあるか否かを判定する。そして、合致するものがない場合は、当該利用者が当該種別の入力を行なったことがないと判断し(ステップ304のNo)、クライアント端末120に初回入力を示すメッセージを出力する(ステップ340)。
図12は、初回入力である旨のメッセージ出力の画面例を示す図である。
このようなメッセージを入力画面上に出力することにより、利用者に対して注意を促すことが可能になる。
ステップ304で、合致するものがあった場合、当該利用者が当該種別の入力を行なったことがあると判断される(ステップ304のYes)。
この場合、次に、正しく入力した回数(「合格件数」)と「最終入力日」からの期間を基に、情報入力122の妥当性を判定する閾値(通常モードあるいは学習モード)を選択する(ステップ305)。
すなわち、履歴情報113の「合格件数」と、「最終入力日」から今回の入力までの期間の情報と、入力条件マスタ112の情報を比較する。
図6は、入力条件マスタ112の構成例を示す図である。
入力条件マスタ112は、情報入力122の種別である「分類ID」と、さらに詳細な「入力項目」、閾値として用いる「合格件数」と「指定期間(月)」、情報入力122の妥当性を判断する閾値の更新を行なう際に用いる「閾値増減ステップ数」等の項目から成る。
入力条件マスタ112の各項目の情報は、予め定めてデータベース140に格納しておく。
ステップ305では、当該利用者の履歴情報113からの情報と、入力条件マスタ112の「合格件数」および「指定期間」を比較し、当該利用者の履歴情報113の「合格件数」が入力条件マスタ112の「合格件数」以上で、かつ、当該利用者の「最終入力日」からの期間が「指定期間」以内である場合には(ステップ305のYes)、入力閾値マスタ114の通常モードの値を使用するものとする(ステップ307)。
一方、当該利用者の「合格件数」が入力条件マスタ112の「合格件数」未満、または、「最終利用日」からの期間が「指定期間」より長い場合には(ステップ305のNo)、入力閾値マスタ114の学習モードの値を使用するものとする(ステップ320)。
ここで、ステップ304で当該利用者による当該分類の情報入力が初回であると判定された場合(ステップ304のNoでステップ340により初回入力を示すメッセージが出力された場合)は、入力閾値マスタ114として通常モードを使用するものとする。
図9は、入力閾値マスタ114の構成例を示す図である。
入力閾値マスタ114には、通常モード用と学習モード用の2種類がある。
通常モード用の入力閾値マスタ114は、初回の利用者と、合格件数が指定件数以上かつ最終入力日からの期間が指定期間以内の利用者が使用する汎用的な閾値である。
情報入力122の種別を示す「分類ID」と、さらに詳細な「入力項目」毎に入力情報としての妥当性を算出するための「閾値」が予め設定され、データベース140に格納される。
例えば、分類ID「工程実績」のなかの入力項目「製造数量」の妥当な入力情報の閾値は、計画された製造数量の値に対して「±5%」、入力項目「製造完了予定日」の妥当な入力情報の閾値は、計画された製造完了予定日に対して「±3%」の範囲であることを示す。
一方、学習モード用の入力閾値マスタ114の場合は、入力担当者毎および最終入力日からの期間毎に閾値が指定され、しかもそれぞれの入力担当者の入力状況(情報入力の妥当性)に応じて閾値の値が更新される。
すなわち、利用者である「入力担当者」、情報入力122の種別である「分類ID」、最終入力日からの期間を区切る「指定期間」ごとに、さらに詳細な入力項目である「製造数量閾値」や「製造完了日閾値」等の閾値が学習モード用入力閾値マスタ114としてデータベース140に格納される。
学習モード用の入力閾値マスタ114の閾値データは当初、通常モードの入力閾値マスタ114の閾値データと同一に設定しておき、後述する更新手段106の処理により、当該利用者の情報入力122の妥当性に応じて更新される。
図9に示す学習モード用入力閾値マスタ114では、入力担当者「AAA」の分類ID「工程実績」の入力情報に対して、最終入力日からの期間である指定期間が「0〜1ヶ月」の場合には製造数量の閾値を「±5%」以内、製造完了日の閾値を「±3%」以内、「1〜2ヶ月」の場合には、それぞれ、「±4%」と「±2%」にしている。最終入力日からの期間が長いほど妥当な入力情報の閾値の幅を小さくして、入力条件を厳しくするものである。
ステップ307では、当該利用者による当該分類の情報入力122が初回の場合(ステップ340)と、情報入力122が指定期間以内かつ指定件数以上の場合(ステップ305のYes)に対して、データベース140に格納されている通常モード用入力閾値マスタ114の当該「分類ID」、当該「入力項目」の閾値を検索し、その値を得る。
一方、ステップ320では、情報入力122が指定期間より経過している場合か、指定件数未満の場合(ステップ305のNo)に対して、データベース140に格納されている学習モード用入力閾値マスタ114の当該「入力担当者(利用者)」、当該「分類ID」、当該「入力項目」の閾値を検索し、その値を得る。
また、学習モードで処理を行ったことを示すステータス情報をRAM202へ記憶させる。なお、当該ステータス情報の使用用途は後述する。
次に、ステップ307またはステップ320で得た閾値を使用し、入力情報の妥当性を判断する(ステップ308)。すなわち、入力された情報(情報入力122)と、その入力項目の計画値とを比較し、計画値に対する閾値の範囲内にあるか否かを判定する。
例えば、図11の入力画面例に示すように、入力担当者が製造数量として500.0000、製造完了日として2007年1月1日8時21分36秒を情報入力122として入力していたとすると、この数値が、それぞれ計画製造数(500.0000)および計画作業終了日(2007年1月1日8時13分45秒)に対する閾値の範囲内にあるか否かを判定する。
入力情報が閾値の範囲内にない場合(ステップ308のNo)には、入力情報が妥当でないと判断し、まず、再入力を促す旨の警告メッセージを出力する(ステップ330)。これによって利用者は入力した情報入力122の値が間違っている可能性があることを認識し、改めて再度正しい情報入力122を行なうことが可能になる。
図13は、再入力を促す旨のメッセージ出力の画面例を示す図である。
このようなメッセージを入力画面上に出力することにより、利用者に対して再入力を促すことが可能になる。
ステップ330の後、入力情報が妥当でなかったことを反映するように履歴情報113および入力閾値マスタ114(学習モード用)の値を更新し(ステップ331およびステップ332)、ステップ303に戻り、利用者に再度正しい情報入力122を要求する。
ステップ331の履歴情報113(ヘッダ)の更新処理では、当該利用者(入力担当者)の当該分類IDおよび当該入力項目の合格件数を1減らすとともに、最終入力日等を更新する。
また、ステップ332の入力閾値マスタ114(学習モード用)の更新処理では、入力条件マスタ112の閾値増減ステップ数の値に従い、当該利用者(入力担当者)の当該分類ID・入力項目の閾値(製造完了日閾値、製造数量閾値等)を減らす。
例えば、製造数量に対応する入力条件マスタ112の閾値増減ステップ数の値「2」に基づき、指定期間「0〜1ヶ月」の製造数量閾値を「5」から−2して「3」に、指定期間「1〜2ヶ月」の製造数量閾値を「4」から「2」に更新する。
一方、入力情報(情報入力122)が妥当と判断した場合(ステップ308のYes)にも、履歴情報113および入力閾値マスタ114の更新を行い(ステップ309およびステップ310)、最後に妥当と判断された入力情報をデータベース140の入力情報115として登録する処理を行い(ステップ311)、処理を終了する。
ここで、ステップ309〜ステップ311の処理の順序はこれに限ることはない。
ステップ309の履歴情報113(ヘッダ)の更新処理では、当該利用者(入力担当者)の当該分類IDおよび当該入力項目の合格件数を1増やすとともに、最終入力日等を更新する。
また、ステップ310の入力閾値マスタ114(学習モード用)の更新処理では、入力条件マスタ112の閾値増減ステップ数の値に従い、当該利用者(入力担当者)の当該分類ID・入力項目の閾値(製造完了日閾値、製造数量閾値等)を増やす。但し、各閾値の値は、通常モード用入力閾値マスタ114の値を超えないように設定する。
例えば、製造数量に対応する入力条件マスタ112の閾値増減ステップ数の値「2」に基づき、指定期間「0〜1ヶ月」の製造数量閾値を「5」から+2して「7」になるが、通常モード用入力閾値マスタ114の同入力項目の閾値が「5」であり、この場合、閾値は「5」に据え置く。
なお、当ステップでは、ステップ320でRAM202に学習モードで処理を行なったことを示すステータス情報が記憶されていた場合、入力閾値マスタ114(学習モード用)の更新を行なう。RAM202にステータス情報が記憶されていない場合は、入力閾値マスタ114(学習モード用)の更新は行なわない。
図10は、学習モード用入力閾値マスタ114の閾値の変化を説明する図である。
同図のa区間に示すように、情報入力122が妥当であると判断される入力を続けていると閾値は徐々に上昇する。その上限は通常モード入力閾値マスタ114に設定されている値である。
同図のb区間に示すように、更に妥当な入力を続けていると、閾値は通常モード入力閾値マスタ114の値に維持される。
ここで、妥当でない情報入力を行なうと、同図のc区間に示すように、閾値は下げられ、その後また妥当な情報入力を行なうことにより、閾値は通常モードの閾値を上限に上げられる。
また、同図dに示すように、当該利用者が一定期間以上情報入力を行なわないと、その期間によって、閾値が下げられる。
以上のように学習モード用入力閾値マスタ114を更新することにより、各利用者(入力担当者)の入力頻度や入力の妥当性に応じて閾値を変動させることが可能となり、より精度の高いデータ入力が可能になる。
ステップ311では、妥当と判断された情報入力122をデータベース・サーバ110に接続されているデータベース140の入力情報115に登録する。この処理によって、例えば、生産管理工程の製造実績等のデータがデータベース140に正式に登録されることになる。
図8は、データベース・サーバ110のデータベース140に登録される入力情報115の構成例を示す図である。
生産工程管理を例としている。例えば、図11の作業実績登録のような画面から入力された情報入力122で妥当と判断された情報が登録される。
生産工程管理の場合、入力情報115として登録される項目は、例えば、「作業No.」、「工程」、「製造指示値」、「製造数量」、「製造開始日」、「製造完了日」等である。「作業No.」、「工程」、「製造指示値」等は、生産計画時の情報入力122によって入力され、「製造数量」、「製造開始日」、「製造完了日」等は、製造時の情報入力122によって入力され、入力情報判定手段103により妥当性を判断されたうえ、妥当と判断された場合に入力情報115としてデータベース140に登録される。
以上の処理で、本実施の形態のデータ入力システム1の処理が終了する。
以上のように、本発明により、利用者毎に、かつ、入力情報の種別毎に、入力実績および最終使用日からの経過時間に応じた妥当性の判断基準を定めて、各入力情報の妥当性を判断し、利用者に警告を提示することが可能になり、未然に登録ミスを防止することにより、入力データの修正や削除等に要する作業コストの削減が可能になるとともに、データ入力で発生する登録ミスの伝播を防ぐことが可能になり、特に、生産管理等のデータ入力を効率良く行なうことが可能になる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明の実施形態のデータ入力システム1のシステム構成例を示す図 アプリケーション・サーバ100、データベース・サーバ110およびクライアント端末120のハードウエア構成を示す図 本実施の形態のデータ入力システム1の機能ブロック図 本実施の形態のデータ入力システム1の処理の流れを示すフローチャート 利用者認証情報111の構成例を示す説明図 入力条件マスタ112の構成例を示す説明図 履歴情報113の構成例を示す説明図 入力情報115の構成例を示す説明図 入力閾値マスタ114の構成例を示す説明図 学習モード用閾値の説明図 入力画面の例を示す図 初回入力である旨のメッセージ出力の画面例を示す図 再入力を促す旨のメッセージ出力の画面例を示す図
符号の説明
1………データ入力システム
100………アプリケーション・サーバ
101………利用者認証手段
102………情報入力編集手段
103………入力情報判断手段
104………警告手段
105………データ処理手段
106………更新手段
110………データベース・サーバ
111………利用者認証情報
112………入力条件マスタ
113………履歴情報
114………入力閾値マスタ
115………入力情報
120………クライアント端末

Claims (9)

  1. データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付手段と、
    前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付手段によって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段と、
    ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時点から今回の入力までの期間を用いて、前記許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択手段と、
    前記入力情報受付手段によって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択手段によって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記ユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録手段と、
    を具備することを特徴とするデータ入力装置。
  2. 前記履歴情報記憶手段は、前記登録手段によって登録したユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報を登録した回数を含んで記憶し、
    前記許容情報選択手段は、前記履歴情報記憶手段によって記憶した当該種別の入力情報を登録した回数を含めて前記期間を用いて、前記許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択し、
    前記登録手段は、前記入力日と共に、前記ユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の登録回数を更新するとともに前記入力情報を登録することを特徴とする請求項1に記載のデータ入力装置。
  3. 前記学習モード許容情報は、前記入力情報の最終入力時点からの期間を用いて判断基準を設定することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ入力装置。
  4. 前記学習モード許容情報は、当該種別の入力情報の登録回数を用いて判断基準を設定することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のデータ入力装置。
  5. 前記学習モード許容情報を満たさない入力情報が入力された場合に、前記入力情報を入力したユーザの当該種別の入力情報の前記学習モード許容情報の判断基準を厳しくするように更新することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のデータ入力装置。
  6. 前記許容情報選択手段は、当該種別の入力情報の初回入力の場合、および、当該種別の入力情報の最終入力日時からの期間が所定の時間以内かつ当該種別の入力情報の登録回数が所定回数以上の場合、前記通常モード許容情報を使用し、それ以外の場合、前記学習モード許容情報を使用することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載のデータ入力装置。
  7. データ入力装置におけるデータ入力方法であって、
    前記データ入力装置の入力情報受付手段が、データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付ステップ、
    前記データ入力装置の許容情報選択手段が、ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付ステップによって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時から今回の入力までの期間を用いて、前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択ステップ、
    前記データ入力装置の登録手段が、前記入力情報受付ステップによって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択ステップによって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶されたユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録ステップ
    を含むことを特徴とするデータ入力方法。
  8. データ入力装置で読取り実行可能なプログラムであって、
    前記データ入力装置を、
    データ入力を行なうユーザを識別するユーザ識別情報、前記ユーザによって入力された入力情報、及び前記入力情報が入力された入力日を受付ける入力情報受付手段と、
    ユーザが当該種別の入力情報の最終入力時点を前記ユーザ識別情報に対応して前記入力情報の種別毎に前記入力情報受付手段によって受付けた入力日を記憶する履歴情報記憶手段から取得し、前記最終入力時点から今回の入力までの期間を用いて、前記入力情報の種別毎に入力情報の入力可否を判定するための判断基準である通常モード許容情報、並びに前記ユーザ識別情報および前記入力情報の種別毎に入力可否を判定するための判断基準である学習モード許容情報を記憶する許容情報記憶手段に記憶された通常モード許容情報または学習モード許容情報のいずれかを選択する許容情報選択手段と、
    前記入力情報受付手段によって受付られた前記入力情報が前記許容情報選択手段によって選択された通常モード許容情報あるいは学習モード許容情報を満たす場合、前記履歴情報記憶手段に記憶されたユーザ識別情報に対応する当該種別の入力情報の入力日を更新するとともに前記入力情報を登録する登録手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載されたプログラムを格納することを特徴とするコンピュータから読み取り可能な記憶媒体。
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