JP4883604B2 - 流動物容器および攪拌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流動物容器および当該容器を攪拌容器として備える攪拌装置に関し、特に容器内の物質を回収するための機構に関する。
薬品や食品などの製造に際しては、一般に複数の材料を混合等する攪拌装置が使用される。攪拌装置としては、液体や粉体などの材料を投入する容器内に攪拌用のスクリューを装備し、このスクリューを回転させることで内部の材料を攪拌する構成の装置や(たとえば、特許文献1)、攪拌容器内にはスクリューを装備することなく、材料を投入した状態で容器自体を回転させ、これによって内部の材料を攪拌する構成の装置などがある(例えば、特許文献2、3)。
ところで、上記従来の攪拌装置を用いる場合において、攪拌処理実施後の混合物を容器の外に取り出す手段としては、材料の投入口などからヘラなどを用いて人手によって取り出す方法や、攪拌容器の下方部分に予め混合物の回収用排出口を設けておき、この回収用排出口を通して重力の作用により混合物を回収する方法などがある。ところが、このような混合物の回収方法では、容器の内部に混合物の一部が残留してしまい、次の作業に移る前にこれを除去する洗浄作業が必要となる。
このような問題に対して、攪拌処理が終了した後に、攪拌容器の下方部分に設けた混合物回収口が下側となるように容器全体に傾斜角度をつけ、これによって容器内からの混合物の回収の促進を図ることができ、また、このような構成を採用することで回収用排出口の部分の弁機構を省略することで容易に清掃できるという技術が提案されている(例えば、特許文献4)。
特許3072467号公報 特開2002−1084号公報 特開2005−28292号公報 特開2003−47836号公報
しかしながら、上記特許文献4の技術を採用した場合であっても、混合物の回収作業の後において攪拌容器内に混合物が残留してしまい、結局は次の作業のために内部の洗浄を実施しなければならないという問題を残す。特に、回収しようとする容器内の物質の粘度が高ければ高いほど残留する量が多くなる。
本発明は、上記問題を解決しようとなされたものであって、対象とする内部の流動性物質の粘度に関わりなく回収処理後に内部に残留する物質の量が少なく、洗浄に係る工数を低減することが可能な流動物収納容器と、当該容器を攪拌容器として備える攪拌装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る流動物収納容器は、内方の収納空間に流動性物質を収納することができる容器であって、一の軸を中心軸とする回転駆動力を受付可能となっており、収納空間を囲む壁面における回転の中心軸から回転径方向に最も離れた箇所およびその近傍を含む領域からは、外方に向けて流動性物質の排出経路が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る攪拌装置は、上記本発明に係る流動物収納容器を攪拌容器として備えることを特徴とする。
なお、上記において”流動性物質”とは、液状体や粉状体、さらには液状体と固形物との混合体などを含むものであり、液状体には、ゲル状、ゾル状のものも含む。
本発明に係る流動物収納容器では、上記回転の中心軸から回転径方向に最も離れた箇所およびその近傍を含む領域から外方に向けて排出経路が形成されていることを構成上の特徴としている。このため、本発明に係る流動物収納容器を用いれば、例え粘度の高い物質が内方に収納されている場合にあっても、流動性物質に重力よりも大きな遠心力がかかるよう容器全体を回転させることで、当該遠心力を用いてスムーズに流動性物質を容器外に回収することができる。本発明に係る流動物収納容器を用いる場合には、収納される流動性物質の粘度や回収に費やすことができる時間、さらには回収の後に容器内に残留する物質の許容量などに応じて、容器を回転させる回転数などを設定すれば、流動性物質の粘度の高低に関わらず確実な回収を実行することができる。
ここで、本発明に係る流動物収納容器では、上述のように、回転における中心軸から回転径方向に最も離れた箇所およびその近傍を含む領域に排出経路の内側開口を設けているが、これは、容器を回転させ流動性物質に回転作用を及ぼす場合に、当該内側開口を設けた領域に流動性物質が集まってくることになるためである。
従って、本発明に係る流動物収納容器は、対象とする内部物質の粘度に関わりなく容器内に残留する物質の量を低減可能であって、内部の洗浄に係る工数を低減するのに有効である。
本発明に係る流動物収納容器の具体例としては、略球状の収納(内部)空間を備え、収納空間を囲む壁面における回転時の赤道上の領域から外方に向けて開口された状態で排出経路が形成された形態を採用することができる。ここで、回転における中心軸については、必ずしも収納空間の中心を通るように設定する必要はないが、容器に対して回転作用を与える駆動側の負荷という観点、あるいは流動物収納容器を支持する支持体の強度という観点などからは、収納空間の中心を通るように回転の中心軸を設定しておくことが望ましい。
また、上記本発明に係る流動物収納容器においては、排出経路中にバルブなどの弁機構を設けておくことが望ましい。これによって、排出経路の開閉動作が可能となり、作業を行うユーザの意志に基づいて、容器内への流動性物質の保持と、流動性物質の回収とを選択的に行うことを可能とする。
さらに、本発明に係る攪拌装置は、上記本発明に係る流動物収納容器を攪拌容器として備えることを構成上の特徴とする。このため、本発明に係る攪拌装置では、攪拌作業を実行した後に混合物である流動性物質を回収する際に、対象とする内部物質の粘度に関わりなく攪拌容器内に残留する物質の量を低減可能であって、内部の洗浄に係る工数を低減するのに有効である。この理由に付いては、上述の通りである。また、本発明に係る攪拌装置では、攪拌容器に関し、上述の本発明に係る流動物収納容器に係る種々の具体例を採用することが可能である。
また、上記本発明に係る攪拌装置では、攪拌容器の外周領域であって、排出経路の外方端に対応する箇所に排出される流動性物質を集約するガイドカバーを設けておくことが望ましい。このように外周領域にガイドカバーを設けることで、回転作用による遠心力を以って容器外に排出される流動性物質が周辺領域に分散されることがなく、物質回収がより効率的に実施できる。なお、ガイドカバーの内壁面には、流動性物質が膜となって残留することを防ぐために、流動抵抗を小さくするような表面処理を施しておくことが望ましい。例えば、フッ素加工や鍍金処理などを採用することができる。
また、上記本発明に係る攪拌装置においては、流動性物質の回収時に攪拌容器に同期する状態で回転可能であって、排出経路から排出される流動性物質を回収する回収容器を備えておき、上記ガイドカバーについても、これらと同期して回転するという構成を採用することができる。このような構成を採用すれば、ガイドカバーなどのサイズを必要最小限に設定することができ、回収作業終了後におけるガイドカバーなどの清掃作業を簡単なものとすることができる。
また、上記本発明に係る攪拌装置は、攪拌容器を2つ備え、モータなどの動力源と、この動力源からの回転駆動力を差動的に2つの回転軸に伝達する差動部と、前記2つの回転軸の回転を停止させることを可能とするブレーキ部と、各回転軸の回転方向を正/逆選択してそれぞれの攪拌容器に伝達する回転方向切替部とを備える構成を採用することができる。このような構成を採用する場合の本発明に係る攪拌装置では、動力源の回転方向を正/逆切替えなくても攪拌容器の回転方向を正逆切り換えることが可能である。即ち、この装置の駆動に際しては、動力源の駆動を開始し、当該駆動状態において、一方のブレーキ部を作動させて差動部から延出される回転軸の一方の回転を停止させ、この間にこの回転軸に接続された回転方向切り換え部を作動させて回転方向を切り換えることができる。そして、このように一方の回転軸にブレーキをかけてその回転を停止させていても、差動部の機能によって他方の回転軸には回転駆動力が伝達され続けることになる。
上記構成の本発明に係る攪拌装置では、上記一連の動作を2つの回転軸に対して交互に実施することで、駆動源の回転を一方向に定常的に保ったまま、攪拌容器の回転方向を交互に反転させることができる。よって、この構成を採用する本発明に係る攪拌装置では、高い効率を以って攪拌作業を実行させることができ、また、駆動源および各回転軸に対する負荷の軽減という観点からも優位である。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態については、本発明の構成上の特徴および当該構成から奏される作用効果を分かりやすく説明するために一例として用いるものであって、本発明は、その技術的特徴となる部分を除き、以下の内容に何ら限定を受けるものではない。
(実施の形態1)
1−1.全体構成
本実施の形態に係る攪拌装置1000の全体構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、攪拌装置1000は、回転駆動力を供給する駆動モータ1と、2つの攪拌容器30a、30bとを備える。駆動モータ1は、駆動軸2でデファレンシャルブロック3に接続されている。デファレンシャルブロック3からは、2本の回転軸10a、10bが延出されており、各々が回転方向切替ブロック11a、11bに接続されている。
各回転軸10a、10bは、回転方向切替ブロック11a、11bを突き抜ける状態で延設されており、各端部にブレーキブロック12a、12bが設けられている。各回転方向切替ブロック11a、11bからは、回転軸15a、15bが各々延出され、回転軸29a、29bなどを介して攪拌容器30a、30bに接続されている。
また、攪拌装置1000には、その駆動制御を実行する制御部40を備える。制御部40は、予め格納された駆動プログラムに基づいて駆動制御を実行する。
デファレンシャルブロック3は、乗用車の駆動系に用いられているのと同様の公知の構造を有するものであり,リングギア5、ケース6、ピニオンシャフト7、デファレンシャルピニオン8a、8b、サイドギア9a、9bなどから構成されている。駆動モータ1からの駆動軸2には、その先端部分にドライブピニオン4が取り付けられており、リングギア5に噛合するようになっており、また、回転軸10a、10bは、各端がサイドギア9a、9bにそれぞれ接合されている。デファレンシャルブロック3は、駆動軸2からの駆動力を差動的に2本の回転軸10a、10bに伝達する。
回転方向切替ブロック11a、11bは、デファレンシャルブロック3に繋がる2本の回転軸10a、10bのそれぞれに接続されており、大径のギア14a、14bと、それより径の小さなギア13a、13bおよびギア16a、16bと、小径のギア17a、17bとを備える。また、ギア16a、16bを支持する回転軸15a、15bには、これらには直接接触しない状態で糸巻型のリング18a、18bが取り付けられており、各リング18a、18bには、電磁ソレノイド20a、20bに対し稼動シャフト21a、21bを介して接続された松葉状のレバー19a、19bが取り付けられた構成となっている。
ここで、レバー19a、19bの各々は、制御部40からの制御信号に基づく電磁ソレノイド20a、20bの駆動により、図1のX軸方向に移動可能となっており、当該移動に伴ってリング18a、18bを介してギア16a、16bを左右方向に移動させる。そして、回転方向切替ブロック11a、11bにおいては、この移動によってギア16a、16bがギア14a、14bとギア17a、17bとの一方に噛合することになる。
ギア16a、16bが接合されてなる回転軸15a、15bの各々の回転駆動力は、ギア27a、27bおよびギア28a、28bを介して、回転軸29a、29bに伝達される。そして、各回転軸29a、29bの先端部分には、攪拌容器30a、30bがそれぞれ接合されている。
ブレーキブロック12a、12bは、電磁ディスクブレーキであって、デファレンシャルブロック3から延びる各回転軸10a、10bの先端部分に設けられている。具体的には、電磁コイル22a、22bと、スプリング23a、23bと、ディスク24a、24bとパッド25a、25bと、コア26a、26bとから構成されている。ブレーキブロック12a、12bは、制御部40からの指示信号に基づき、交互に回転軸10a、10bの回転を停止させるものであって、制御部40からの制御信号に基づき電磁コイル22a、22bに電流が流されるとスプリング23a、23bの力に抗してディスク24a、24bがコア26a、26bの側に引き付けられ、ディスク24a、24bがパッド25a、25bから切り離されてブレーキ解除される。なお、電磁コイル22a、22bに電流が流されていない状態では、上記とは逆の作用を以ってブレーキがかかった状態となる。
本実施の形態に係る攪拌装置1000の駆動方法については、上記特許文献3に記載の装置と基本的に同様の方法を採用することができ、ここでの詳しい説明を省略する。そして、攪拌装置1000を用い攪拌処理を実行する場合には、デファレンシャルブロック3、回転方向切替ブロック11a、11bおよびブレーキブロック12a、12bの連動した動作により、駆動モータ1の回転を一方向に定常的に保ったまま、攪拌容器30a、30bの回転方向を交互に反転させることができる。これより、攪拌装置1000では、高い効率を以って攪拌作業を実行させることができ、また、駆動モータ1および軸2、10a、10b、29a、29bなどに対する負荷の軽減という優位性を有する。
1−2.攪拌容器30a、30bおよびその付帯設備
次に、本実施の形態に係る攪拌装置1000の構成面において最も特徴となる部分である攪拌容器30a、30bとその付帯設備について、図1および図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る攪拌装置1000では、2つの攪拌容器30a、30bを備えるが、その各々が上部に投入口蓋31a、31bが取り付けられており、略球状をした収納空間には、粘性を有する(ゲル状あるいはゾル状)液状体50が保持されている。また、攪拌容器30a、30bにおける各々の赤道上から径方向外方に向けては、各2個の排出ノズル32a、32bが形成されている。
また、各攪拌容器30a、30bにおける外周を取り囲む状態で回収リング33a、33bが配されている。回収リング33a、33bの各々は、その全周にわたって攪拌容器30a、30bに設けられた排出ノズル32a、32bに対応した位置に受け入れ口331aが形成されており、回転する攪拌容器30a、30bの排出ノズル32a、32bから排出される液状体50を受け入れる。なお、回収リング33a、33bは、攪拌容器30a、30bが回転したときにも、これに伴って回転するものではなく、載置されている。また、図1などでは、その図示を省略しているが、回収リング33a、33bなどは、指示フレームによって攪拌装置1000の静止部分に固定されている。
回収リング33a、33bにおけるZ軸方向下方部分には、周上2箇所に排出口332a、332bが形成されており、受け入れ口331aから受け入れられた液状体50は、ガイドカバーとして機能する回収リング33a、33bにより各2箇所の排出口332a、332bに集約される。そして、実際の回収処理の際には、この回収リング33a、33bの各排出口332a、332bの下に回収容器を配し、回収されてくる液状体50を受けるようにしておく。
図2に示すように、攪拌容器30aの赤道上に設けられた排出ノズル32aには、その排出経路中にボールバルブ322aが設けられている。攪拌装置1000を用い液状体50を攪拌する際には、漏出のないようにボールバルブ322aを閉鎖しておき、液状体50を回収する際にボールバルブ322aを開放する。
回収リング33aは、上述のように、攪拌容器30aの外周を取り囲む状態に配されており、その中央部に開口333aに攪拌容器30aの一部が挿入される。また、攪拌容器30aを挿入した状態において、排出ノズル32aに対応するように受け入れ口331aが形成されている。回収リング33aの内方には、受け入れ口331aから排出口332aの間で液状体50が飛び散るのを防ぐ目的で、ガイド板334a、335aが形成されている。このガイド板334a、335aは、回収リング33aの内方の全周にわたり形成されている。
なお、図2では、攪拌装置1000に備えられた2つの攪拌容器30a、30bおよび2つの回収リング33a、33bの内の一方、即ち、図1における左側に位置する攪拌容器30aと回収リング33aとについてだけ図示をしたが、もう一方の攪拌容器30bおよび回収リング33bについても同様の構成を有する。
1−3.攪拌容器30a、30bからの液状体50の回収操作と攪拌装置1000が有する優位性
図3(a)に示すように、排出ノズル32aのボールバルブ322aを閉鎖した状態では、攪拌容器30a内の液状体50は内方に保持されている。攪拌装置1000において、攪拌動作を実行する際には、この状態としておく。また、攪拌動作を実行の際には、投入口蓋31aもしっかりと締めておき、攪拌容器30aから外に液状体50が飛び散ることがないようにしておく。
次に、攪拌作業の終了後などにおいて、液状体50を回収する際には、先ず、回収リング33aの排出口332aの下部に回収容器を載置し(図3では、不図示)、ボールバルブ322aを開放する。そして、攪拌装置1000における駆動モータ1を起動して攪拌容器30aを回転させ、この回転による遠心力を用いて液状体50を排出ノズル32aから、回収リング33aを経由して回収容器に回収する。
なお、この液状体50の回収時においては、回収リング33aの内方にガイド板334a、335aが設けられているので、ノズル口321aから遠心力を受けて法線方向に排出される液状体50はこれらガイド板334a、335aにより回収容器に案内される。
本実施の形態に係る攪拌装置1000が備える攪拌容器30a、30bには、回転操作時における赤道上から外方に向けて排出ノズル32aが形成され、この排出ノズル32aの形成箇所が遠心力を受けた液状体50の分布において最も高密度となる箇所としているので、攪拌容器30a内の液状体50がスムーズ且つ確実に排出される。これら操作および回収に係るメカニズムについては、もう一方の攪拌容器30bおよびこれに付帯される回収リング33bについても同様である。
従って、本実施の形態に係る攪拌装置1000では、回収の際に攪拌容器30a、30bの内方に液状体50が残留し難く、当該作業を終わって後に実施する次の作業に備えての清掃作業を省略あるいは軽微なものとすることができる。なお、本実施の形態に係る攪拌装置1000での液状体50の回収時における攪拌容器30a、30bの回転数は、内方に収納される液状体50の粘度や、回収に費やすことができる作業時間などによって適宜設定されるものであるが、例えば、1分間に数十回転程度で十分である。ここで、回収に係る作業の最終段階などにおいて、攪拌容器30a、30bの内底部分に液状体50の一部が残留するようであれば、少し攪拌容器30a、30bの回転数を上昇させるという操作を適宜実施することとしてもよい。
また、攪拌装置1000の攪拌に係る駆動方法については、上記特許文献3に係る装置と基本的に同様であるのでその説明を省略したが、上記構成を採用することから、駆動モータ1(動力源)の回転方向を正/逆切替えなくても攪拌容器30a、30bの回転方向を正/逆切換えることが可能である。即ち、この装置1000の駆動に際しては、駆動モータ1の駆動を開始し、当該駆動状態において、ブレーキブロック12a、12bの一方を作動させてデファレンシャルブロック3から延出される回転軸10a、10bの一方の回転を停止させ、この間に停止させた回転軸(10aまたは10b)に接続された回転方向切換ブロック(11aまたは11b)を作動させて回転軸(29aまたは29b)の回転方向を切り換えることができる。そして、このように一方の回転軸(10aまたは10b)にブレーキをかけてその回転を停止させていても、差動部であるデファレンシャルブロック3の機能によって他方の回転軸(10aまたは10b)には回転駆動力が伝達され続けることになる。
従って、攪拌装置1000では、上記一連の動作を2つの回転軸10a、10bに対して交互に実施することで、駆動モータ1からの回転(駆動軸2の回転)を一方向に定常的に保ったまま、攪拌容器30a、30bの回転方向を交互に反転させることができ、高い効率を以って攪拌作業を実行させることができ、また、駆動モータ1および軸2、10a、10b、29a、29bに対する負荷の軽減という観点からも優位である。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る攪拌装置2000の構成について、図4を用いて説明する。なお、本実施の形態に係る攪拌装置2000の構成の内、攪拌容器30に付帯されているガイドカバーとしての部分以外については上記実施の形態1と同様であるので、図示および説明を省略する。
図4に示すように、本実施の形態に係る攪拌装置2000では、上記実施の形態1のように攪拌容器30aの外周全体に回収リング33aを配するのではなく、攪拌容器30aに設けられた排出ノズル32aの各々に対応して回収容器36aを配している。また、各排出ノズル32aと回収容器36aとの各間には、排出された液状体50を回収容器36a内に確実に案内するように、漏斗状の回収補助器34aを配置している。
回収容器36aおよび回収補助器34aは、円板状の回収器ベースプレート37a上に各々立設された回収器支持フレーム35aに軸支されている。そして、本実施の形態に係る攪拌装置2000では、攪拌容器30aに接合された回転軸29aに上記回収器ベースプレート37aよりも小径の容器ベースプレート38aが接合されている。
回収器ベースプレート37aと容器ベースプレート38aとは、各々にあけられた孔へのロックピン39aの挿入によって係合可能となっており、ロックピン39aを挿入して係合状態としたときには、回転軸29aの回転により攪拌容器30aと回収容器36aおよび回収補助器34aとが同期した状態で回転する。なお、回収器ベースプレート37aと容器ベースプレート38aとのロックピン39a挿入用の孔は、係合状態としたときに排出ノズル32aの口部分に回収補助器34が位置するように設けられている。
攪拌装置2000を用いた液状体50の回収時においては、ロックピン39aの挿入により容器ベースプレート38aと回収器ベースプレート37aとを係合状態とし、回転軸29aを回転させることで攪拌容器30aと回収容器36aおよび回収補助器34aとが同期して回転し、回転による遠心力を以って液状体50が回収容器36aに回収される。図4に示すように、回収器支持フレーム35aに軸支された回収容器36aおよび回収補助器34aは、回転軸29aの回転に伴いその角度が変化するようになっている。これによって、排出ノズル32aから排出される液状体50は、外部に飛び散ることなく回収容器36aに回収される。
攪拌装置2000には、上記実施の形態1に係る攪拌装置1000と同様に、もう一つの攪拌容器30bを備えているが、これに付帯される回収容器36a、回収補助器34aなどの構成についても同様である。
本実施の形態に係る攪拌装置2000においても、上記実施の形態1に係る攪拌装置1000と同様の作用効果を奏することができる。また、仮に攪拌−回収のサイクル毎に回収補助器34aなどを洗浄する場合にあっても、本実施の形態に係る攪拌装置2000では、上記実施の形態1に係る回収リング33a、33bのように攪拌容器30a、30bの外周全体を囲って配されているのではなく、各排出ノズル32aに対応する箇所だけに回収補助器34aを配しているので、回収補助器34aの洗浄に係る工数を少なくすることが可能である。
(その他の事項)
上記実施の形態1および実施の形態2に係る攪拌装置1000、2000では、攪拌容器30a、30bに各2つの設けた排出ノズル32a、32bを設けることとしたが、排出ノズル32a、32bの形成数については、これに限定を受けるものではなく、各1つであっても良いし、各3つ以上であってもよい。また、上記実施の形態1、2では、各排出ノズル32a、32bにボールバルブ322aを取り付けることとしたが、液状体50の保持/排出を制御できるものであれば、これ以外の構造を採用することもできる。例えば、攪拌容器30aの赤道上に複数の開口部を設けておき、攪拌処理時など液状体50を内部に保持する場合には、攪拌容器30a、30bの各開口部を塞ぐようにリング状体を外周に密嵌めする構成を採用しても良い。そして、液状体50を回収する場合においては、このリング状態を外せば、一度に複数の開口部を開放状態とすることができ、これに係る工数を低減することができる。
また、上記実施の形態1、2に係る攪拌装置1000、2000では、各2つの攪拌容器30a、30bを備える構成を採用したが、3つ以上の攪拌容器を備える構成を採用することもできる。そして、これら実施の形態1、2では、2つの攪拌容器30a、30bの両方に液状体50を注入して攪拌処理を行うこととしたが、一方をカラの状態として処理を実行することもできる。
また、上記実施の形態では、球状の収納空間を有する攪拌容器30a、30bを備える構成を採用したが、収納空間は必ずしも球状である必要はない。例えば、楕円球状や、菱形断面を有する回転体形状や三角断面を有する回転体形状を採用することもできる。なお、このような球状以外の収納空間を有する攪拌容器を採用する場合にも、回転時において液状体50の分布で最も高密度となる領域に開口を有するように排出経路を形成すればよい。
また、上記実施の形態1、2に係る攪拌装置1000、2000では、攪拌容器30a、30bの各収納空間の中心と回転軸29a、29bの軸中心とが一致するように構成したが、必ずしも収納空間の中心と回転軸29a、29bの軸中心とが一致する構成を採用する必要はない。
また、上記実施の形態1、2では、本発明に係る流動物収納容器の使用用途の一例として攪拌装置1000、2000を適用したが、これら以外の用途に対しても適用が可能である。例えば、内部に食品や薬品、化粧品などを貯留しておくような容器に対し本発明を適用することもできる。具体的には、化粧クリームやりキッドファンデーションなどの粘性のある化粧品やその材料、味噌やケチャップなどの食品などを貯蔵するための容器に適用することも可能である。
また、本発明に係る流動物収納容器においては、内壁面にディンプル加工や溝加工などを施しておいてもよい。ただし、回収処理の際に排出経路への流動性物質の移動を妨げないようにしておくことが望ましい。また、上記実施の形態1、2においては、攪拌容器30a、30bにおける収納空間の形状および内方の収納空間の形状を球状としたが、本発明に係る流動体収納容器の形状については、外観および内部の収納空間ともに球状に限定を受けるものではない。例えば、外観および内部収納空間がともに円筒状や円錐状としてもよく、また、内部の収納空間の形状と外観形状とが相似しない(例えば、内部収納空間が球状であって、外観形状が円柱状や立方体状)ものであってもよい。
また、上記実施の形態1、2に係る攪拌装置1000、2000では、動力源の一例としてモータ1を適用したが、これ以外にも回転駆動できるもの、例えば、ガソリンエンジンやガスタービンなどを適用することも可能である。
また、本発明に係る流動物収納容器が収納対象とするのは、上記実施の形態1、2で一例とした液状体50に限定されるものではなく、流動性を有する物質であればよい。例えば、ゲル状あるいはゾル状の液状体以外にも、粉状体、さらには液状体と固形物との混合体などに対しても同様の効果を奏することができる。
本発明は、薬品や食品などのように不純物や他の材料などの混入の制限が必要であり、このため前作業の際に容器内に収納されていた物質を確実に排出・回収できる容器を備えた攪拌装置を実現するのに有効である。
実施の形態1に係る攪拌装置1000の全体構成を示す模式図である。 攪拌装置1000における攪拌容器30aおよび回収リング33aの構成を示す側面図(一部、切り欠き断面図)である。 (a)は、攪拌装置1000における攪拌容器30a内に粘性流体50が収納された状態を示す断面図であり、(b)は、攪拌容器30aから粘性流体50を回収する際の状態を示す断面図である。 実施の形態2に係る攪拌装置2000の構成の内、特徴とする攪拌容器30aと回収補助器34aとの構成を示す側面図(一部、切り欠き断面図)である。
符号の説明
1.駆動モータ
3.デファレンシャルブロック
11a、11b.回転方向切替ブロック
12a、12b.ブレーキブロック
30a、30b.攪拌容器
31a、31b.投入口蓋
32a、32b.排出ノズル
33a、33b.回収リング
34a.回収補助器
35a.回収器支持フレーム
36a.回収容器
37a.回収器ベースプレート
38a.容器ベースプレート
39a.ロックピン
322a.ボールバルブ
1000、2000.攪拌装置

Claims (5)

  1. 攪拌容器とガイドカバーとを備え、
    前記攪拌容器は、
    内方の収納空間に流動性物質を収納し、
    前記収納空間が、鉛直方向の中央部分で最大径部となっており、当該最大径部から鉛直下方および鉛直上方の両方向に向けて縮径された回転体形状を有し、
    前記回転体形状における回転中心軸を回転軸とする回転駆動力を受けて、前記収納空間を囲む外壁が前記回転中心軸周りに回転自在となっており、
    前記収納空間を囲む外壁における前記最大径部に相当する箇所およびその近傍を含む領域からは、外方に向けて突設された排出ノズルからなる前記流動性物質の排出経路が形成されており、
    前記鉛直上方における前記最大径部よりも縮径された部分に、前記流動性物質の投入口が設けられており、
    前記投入口に、開閉自在の蓋が取り付けられており、
    前記ガイドカバーは、
    前記攪拌容器の前記排出経路に対応する外周領域に設けられており、前記回転作用を受けて前記排出経路から排出される前記流動性物質を集約するものであって、前記攪拌容器とともに回転する前記排出ノズルの鉛直上下の両側を覆うガイド板を有する
    ことを特徴とする攪拌装置
  2. 前記攪拌容器における収納空間は、球状または楕円球状、あるいは、菱形の回転体形状を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の攪拌装置
  3. 前記攪拌容器における前記排出経路の前記排出ノズルには、経路の開閉動作が実行可能な弁機構が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の攪拌装置
  4. 前記攪拌容器に対して同期した状態で回転可能であって、前記排出経路から排出される前記流動性物質を回収する回収容器を備え、
    前記ガイドカバーについても、前記攪拌容器および回収容器と同期した状態で回転可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の攪拌装置。
  5. 前記攪拌容器は、2つ備えられており、
    回転駆動力を発生する動力源と、
    前記動力源からの回転駆動力を、2つの回転軸に対し差動的に伝達する差動部と、
    前記2つの回転軸の各々の他端に接続され、各軸の回転を交互に停止可能なブレーキ部と、
    前記各々の回転軸に対し、その回転方向を正逆選択した状態で前記攪拌容器に伝達する回転方向切替部とを備える
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の攪拌装置。
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