JP4882973B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置1は、トナーとキャリアを含む現像剤を用いた二成分現像方式を採用している。現像剤収容器の一例であるトナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーを収容し、必要に応じて、これらのトナーを対応する作像ユニット13Y、13M、13C、13Kの現像器17に供給する。ただし、図2では、図面が煩雑にならないように、このトナーの供給に係る構成を図示していない。
以上が画像形成装置1の全体構成と動作の概要である。
図3は、トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55周辺の構成を拡大した側面図である。図において、点線で示した円が、各トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kの位置を示している。図に実線で示した構成は、トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kの収容空間から現像器17へとトナーを供給するための構成である。トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kは、前述したように、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーを収容する、ほぼ円柱状の収容空間をそれぞれ有しているが、その長手方向は、図の紙面垂直方向である。よって、各トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55は、自身の収容空間の長手方向と直交する方向に並べて配置されていることになる。同様に、各作像ユニット13Y、13M、13C、13Kも、トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kの収容空間の長手方向と直交する方向に並べて配置されていることになる。
トナーカートリッジ55Yの収容空間には、針金を螺旋状に巻き回した搬送部材が設けられており、これがモータ等の駆動手段により回転させられることで、この収容空間内でトナーが矢印a方向に搬送される。そして、収容空間の端部まで搬送されたトナーは、トナーカートリッジ55Yのリア側の底部に設けられた孔550Y、及び、搬送路551Yのリア側の上部に設けられた孔5501Yを通って、搬送路551Yの収容空間に落下する。この収容空間内には、前述したようにオーガ5503Yが配置されており、このオーガ5503Yがモータ等の駆動手段により回転させられることで、トナーが矢印b方向に搬送される。このトナーは、搬送路551Yのフロント側の底部に設けられた穴5502Yから第1供給管5520Y及び供給口553Yを経由して、現像器17へと落下する。
図に示すように、搬送路551Y、551M、551C、551Kはいずれも、画像形成装置1のリア側とフロント側とを結ぶ方向に延びているが、その延びる方向が、搬送路551M、551Cと搬送路551Y、551Kとでは少し異なっている。具体的には、搬送路551M、551Cは、それぞれフロント側とリア側とを最短距離で結ぶような方向P1に沿って延びているが、搬送路551Y、551Kは、この方向P1とはθだけ傾いた方向P2に沿って延びている。換言すると、搬送路551Kが延びる方向は、第1供給管5520Kとの連結位置に近づくに従って、隣にある搬送路551Cから遠ざかるような方向であり、搬送路551Yが延びる方向は、第1供給管5520Yとの連結位置に近づくに従って、隣にある搬送路551M現像剤収容器に近づくような方向である。また、これらの以外の搬送路551M、551Cが延びる方向は、トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kの長手方向と一致している。
図2で説明したように、トナーカートリッジ55Yの下方にはクリーニング装置63が設けられているので、図3を見ると分かるように、各々の作像ユニット13Y、13M、13C、13Kの位置は、トナーカートリッジ55Y、55M、55C、55Kの位置よりも、水平方向の左方向にオフセットしている。
なお、図8に示した回転体5508Y,5508M,5508C,5508Kは、トナーカットリッジ55Y,55M,55C,55K内の搬送部材を回転させるための構成である。図9においては、歯車の噛み合っている状態を分かりやすくするために、これらの回転体5508Y,5508M,5508C,5508Kを取り外した状態を図示している。
図10は、図7に示した構成のうち、歯車とオーガの回転軸とが取り付けられた部分のみ断面図で示したものである。歯車5504Y,5504Mには、オーガの回転軸5506Y,5506Mが挿入される挿入穴5507Y,5507Mが設けられており、この挿入穴5507Y,5507Mに回転軸5506Y,5506Mの一端が挿入されることで、両者が固定される。ここで、できるだけ部品の共通化を図るべく、各々の搬送路551K、551M,551C,551Kのオーガは全て同じ長さのものを用いている。ところが、搬送路551M、551Cと、搬送路551Y、551Kとでは延びる方向が異なっているから、その搬送路自体の長さも異なっている。つまり、搬送路551M、551Cは短く、搬送路551Y、551Kは長いから、搬送路551Mは搬送路551Yよりも短いので、オーガの端部が搬送路551Mから突出する量が大きい一方、搬送路551Yは搬送路551Mよりも長いので、オーガの端部が搬送路551Mから突出する量が小さい。
また、上記実施形態においては、各々の搬送路551Y,551M,551C,551Kのオーガの長さを全て同じにしていたら、これらのオーガの長さを、対応する搬送路の長さに合わせて変えた構成にすれば、駆動側の歯車の挿入穴の深さを全て同じにしてもよい。
また、駆動側の歯車5505Y,5505M,5505C,5505Kの回転軸の軸方向を、オーガ側の歯車の回転軸の軸方向に合わせるように構成した場合には、その歯車の周囲に設ける歯の傾きは全て同じでもよい。
また、上記実施形態では、被転写体として中間転写ベルト20を例に挙げたが、これは上記画像形成装置1が、作像ユニットから中間転写体を介して記録媒体に現像像を転写する中間転写方式を採用していたためである。作像ユニットから記録媒体に対して現像像を直接転写する方式を採用した場合には、記録媒体(実施形態でいう記録用紙28)が被転写体となる。
Claims (6)
- 現像剤を収容する収容空間と当該収容空間に収容される現像剤を供給する供給口とをそれぞれ有し、当該収容空間の長手方向と直交する方向に並べて配置された複数の現像剤収容器であって、隣り合う位置に並べられた複数の第1の現像剤収容器、及び、自器の前記供給口が各々の前記第1の現像剤収容器の前記供給口よりも下方に配置された第2の現像剤収容器と、
前記複数の現像剤収容器の下方にて、各々の当該現像剤収容器の供給口から供給される現像剤を、当該収容空間の長手方向の一方の側から他方の側へとそれぞれ搬送する複数の搬送手段と、
前記複数の現像剤収容器の下方において、各々の当該現像剤収容器の収容空間の長手方向と直交する方向に並べて配置され、前記複数の現像剤収容器から前記搬送手段を経由して供給される現像剤を用いる現像器によって潜像を現像し、その現像像を被転写体に転写する複数の作像手段と、
前記複数の現像剤収容器の下方にて各々の前記搬送手段に連結されるとともに、各々の前記作像手段の現像器が存在する方向へと延び、当該搬送手段より搬送される現像剤を、各々の現像器に供給する複数の供給路であって、前記複数の現像剤収容器が有する前記各収容空間の中心間の距離とは異なる距離を隔てて並べられた複数の供給路とを備え、
前記第2の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の搬送方向、及び、前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の搬送方向である、第1の搬送方向と、これら2つの搬送手段以外の前記搬送手段の搬送方向である第2の搬送方向とが、異なる方向である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記被転写体は、前記複数の作像手段で現像された現像像が重ね合わされるようにして転写される中間転写体であり、
前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された第1の現像剤収容器の下方に配置され、前記中間転写体を清掃する清掃手段を備え、
前記第2の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の第1の搬送方向は、前記供給路に近づくに従って、隣にある前記第1の現像剤収容器から遠ざかるような方向であり、
前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の第1の搬送方向は、前記供給路に近づくに従って、隣にある前記第1の現像剤収容器に近づくような方向であり、
前記第2の搬送方向は、前記現像剤収容器の収容空間の長手方向と同じ方向である
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器以外の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する複数の搬送手段に連結された複数の供給路は、同じ角度で屈曲した屈曲路をそれぞれ有している
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第2の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の搬送方向、及び、前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器から供給される現像剤を搬送する前記搬送手段の搬送方向が、同じである
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 各々の前記搬送手段は、
現像剤の搬送方向に延びる収容空間と、
現像剤の搬送方向に延びる回転軸の周りに設けられた羽根状部材を有し、前記収容空間内で回転する回転体と、
前記回転軸の一端が挿入される穴を有し、周囲に複数の歯が設けられた搬送側歯車とを有し、
各々の前記搬送側歯車とそれぞれ噛み合う歯を有する複数の駆動側歯車を回転駆動させる駆動手段をさらに備え、
前記複数の搬送手段が有する回転体の回転軸方向の長さは同じであり、
前記第2の現像剤収容器からの現像剤を搬送する前記搬送手段、及び、前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器のからの現像剤を搬送する前記搬送手段が有する搬送側歯車の穴の深さは、これら2つの搬送手段以外の搬送手段が有する搬送側歯車の穴の深さよりも浅い
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記複数の駆動用歯車の回転軸の方向は全て同じであり、
前記第2の現像剤収容器からの現像剤を搬送する前記搬送手段、及び、前記第2の現像剤収容器から最も離れた位置に配置された前記第1の現像剤収容器からの現像剤を搬送する前記搬送手段が有する搬送側歯車の歯の傾きは、これら2つの搬送手段以外の搬送手段が有する搬送側歯車の歯の傾きとは異なる
ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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