JP4882843B2 - 画像処理システム及び画像処理プログラム - Google Patents
画像処理システム及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4882843B2 JP4882843B2 JP2007102903A JP2007102903A JP4882843B2 JP 4882843 B2 JP4882843 B2 JP 4882843B2 JP 2007102903 A JP2007102903 A JP 2007102903A JP 2007102903 A JP2007102903 A JP 2007102903A JP 4882843 B2 JP4882843 B2 JP 4882843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enlarged image
- region
- image
- block
- frequency component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 66
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 80
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 94
- 230000008569 process Effects 0.000 description 30
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 18
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 13
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 101100102503 Caenorhabditis elegans ver-3 gene Proteins 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 101150116173 ver-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- -1 ver2 Proteins 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Description
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有することを特徴とする画像処理システム。
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有することを特徴とする画像処理システム。
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有し、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理システム。
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有し、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理システム。
画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
[6] コンピュータを
予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
[7] コンピュータを
画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させ、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理プログラム。
[8] コンピュータを
予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させ、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理プログラム。
図1は、画像処理システム、画像処理プログラム及び画像処理方法の第1の実施の形態を示すブロック図である。図中、1は記憶部、2は画像ブロック設定部、3は拡大画像ブロック生成部、4は拡大画像生成部である。さらに30は画像ブロック直交変換部、31は高周波数成分生成部、32は画像ブロック逆直交変換部である。
なお、拡大画像ブロック生成部3の詳細については後述する。
次に、拡大画像ブロック生成部3についてより詳細に説明する。拡大画像ブロック生成部3は、図1に示すように、画像ブロック直交変換部30、高周波数成分生成部31、画像ブロック逆直交変換部32で構成される。以降、本例では図2に例示するように注目ブロック及び周辺ブロックが2×2画素サイズブロックであり、注目ブロック及び周辺ブロックを含む画像ブロックが4×4画素サイズブロックである場合を具体例として説明する。
LL=(a+c+b+d)/4
LH=(a+b−c−d)/4
HL=(a−b+c−d)/4
HH=(a−b−c+d)/4 ・・・式(1)
上記式におけるa、b、c及びdは、図3に例示するように、注目ブロックあるいは周辺ブロックにある各画素の画素値である。
なお、画像ブロック直交変換部30における直交変換は上述したHaarウェーブレットを用いたウェーブレット変換に限定されるわけではなく、実空間領域の画像ブロックをサブバンド成分に分解する変換であればよい。
ンド成分LL1、LH1、HL1、HH1に分解する。
なお、高周波数成分生成部31における高周波数成分生成処理については、注目ブロックのサブバンド成分LH0、HL0、HH0の絶対値である|LH0|、|HL0|、|HH0|の値がすべてある所定の閾値Th1より小さい場合のように、注目ブロックの画素値変化が非常に小さく平坦な場合(注目ブロックに高周波数成分がほとんどない場合)には、高周波数成分生成部31は上述したステップS40からステップS43までの高周波数成分生成処理は行わず、全ての高周波数成分[LH1、HL1、HH1]、[LH2、HL2、HH2]、[LH3、HL3、HH3]、[LH4、HL4、HH4]を0とするような処理を行ってもよい。
[第1の選択方法]
高周波数成分生成部31における周辺ブロックの第1の選択方法として、例えば図7(a)に示すように、注目ブロックの真上を第1の周辺ブロック、右を第2の周辺ブロック、左を第3の周辺ブロック、真下を第4の周辺ブロックと選択する方法や、図7(b)に示すように、注目ブロックの左上を第1の周辺ブロック、右上を第2の周辺ブロック、左下を第3の周辺ブロック、右下を第4の周辺ブロックと選択する方法など、注目ブロックの特徴に関わらず予め決めておく方法が考えられる。
高周波数成分生成部31における周辺ブロックの第2の選択方法として、注目ブロックのサブバンド成分LH0、HL0を用いて次の式(2)で、注目ブロックのエッジ角度Θを算出し、算出された注目ブロックのエッジ角度Θに基づいて4つの周辺ブロックを選択するような動的な選択方法が考えられる。
Θ=arctan(LH0/HL0) ・・・式(2)
式(2)で算出された注目ブロックのエッジ角度Θは、例えば図15に示すように22.5°毎に区分された8方向に正規化される。本例では、エッジ角度Θが0°又は±180°を中心とした角度範囲を「方向(0)」とし、22.5°又は−157.5°を中心とした角度範囲を「方向(1)」とし、45°又は−135°を中心とした角度範囲を「方向(2)」とし、67.5°又は−112.5°を中心とした角度範囲を「方向(3)」とし、90°又は−90°を中心とした角度範囲を「方向(4)」とし、112.5°又は−67.5°を中心とした角度範囲を「方向(5)」とし、135°又は−45°を中心とした角度範囲を「方向(6)」とし、157.5°又は−22.5°を中心とした角度範囲を「方向(7)」する。これらの角度範囲は、それぞれの中心から±11.25°の範囲である。
また他の注目ブロック中の画素b、画素c、画素dも画素aの場合と同様に各画素毎に注目ブロックのエッジ角度Θに基づいて注目ブロックに近い特徴を有すると推定される周辺ブロックを予め1ブロック決定しておく。
つまり注目ブロックのエッジ角度Θに基づいて各画素(画素a、画素b、画素c、画素d)毎に選択すべき周辺ブロックの位置を「参照ブロックパターン」として予め用意しておくことにより、高周波数成分生成部31における高周波数成分生成で用いる周辺ブロックをエッジ角度Θに基づいて動的に選択することが可能となる。
注目ブロック中の画素aに対して、図17(A)では選択すべき周辺ブロックを図16(b)で示した位置1の画像ブロックとしている。同様に注目ブロック中の画素bに対しても、図17(B)では図16(b)で示した位置1の画像ブロックとしている。また、注目ブロック中の画素cに対して、図17(C)では図16(c)で示した位置2の画像ブロックとしている。さらに、注目ブロック中の画素dに対しては画素cと同様に、図17(D)では図16(c)で示した位置2の画像ブロックとしている。
つまり図17に示した具体例においては、エッジ角度Θが「方向(1)」を有する注目ブロック(画素a、画素b、画素c、画素d)の各画素が選択すべき周辺ブロックの位置を表す「参照ブロックパターン」は[位置1、位置1、位置2、位置2]となる。
図18(a)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(0)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置1、位置0、位置3、位置2]である。
図18(b)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(2)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置3、位置1、位置2、位置0]である。
図18(c)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(3)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置2、位置1、位置2、位置1]である。
図18(d)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(4)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置2、位置3、位置0、位置1]である。
図18(e)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(5)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置0、位置3、位置0、位置3]である。
図18(f)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(6)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置0、位置2、位置1、位置3]である。
図18(g)は注目ブロックのエッジ角度Θが「方向(7)」の場合であり、「参照ブロックパターン」は[位置0、位置0、位置3、位置3]である。
dx = |HL0−HLx|
dy = |LH0−LHx|
dd = |HH0−HHx|
Δ = dx+dy+dd ・・・式(3)
高周波数成分生成部31における周辺ブロックの第3の選択方法として、各周辺ブロックの統計量に相当する値に基づいて選択する方法が考えられる。
図19(a)は注目ブロック(2×2サイズブロック)内のある注目画素、例えば図16で示した注目領域(a、b、c、d)中の注目画素aが、高周波数成分生成に用いる周辺ブロック(2×2サイズブロック)の選択領域として必要な画像ブロック(3×3サイズブロック)を図示したものである。図19に示す例では、注目画素は画素i11である。またi00、・・・、i22はそれぞれ各画素及びその画素値を表すものとする。
mean = (i00 + i01 + i02 + i10 + i11 +i12 + i20 + i21 + i22)/9
ver0= |i00 - mean| + |i01 - mean| +|i10 - mean| + |i11 - mean|
ver1= |i01 - mean| + |i02 - mean| +|i11 - mean| + |i12 - mean|
ver2= |i10 - mean| + |i11 - mean| +|i20 - mean| + |i21 - mean|
ver3= |i11 - mean| + |i12 - mean| +|i21 - mean| + |i22 - mean| ・・・式(4)
ここで周辺ブロックの選択に用いる統計量は、式(4)に示した算出式でのみ算出されるわけではなく、図19(b)から図19(e)に示す各周辺ブロックのばらつき具合に相当する値を算出可能な算出式であればどのような式を用いてもよい。例えば、次の式(5)のような算出式でももちろんよい。
ver02=(i00 - mean)2+(i01- mean)2+(i10 - mean)2+(i11
- mean)2
ver12=(i01 - mean)2+(i02- mean)2+(i11 - mean)2+(i12
- mean)2
ver22=(i10 - mean)2+(i11- mean)2+(i20 - mean)2+(i21
- mean)2
ver32=(i11 - mean)2+(i12- mean)2+(i21 - mean)2+(i22
- mean)2
・・・式(5)
注目ブロックのエッジ強度Eは、一例として注目ブロックのサブバンド成分LH0、HL0、HH0を用いて次の式(6)で算出される。
E=|LH0|+|HL0|+|HH0| ・・・式(6)
高周波数成分生成部31は、図20(a)に示した処理対象となる注目ブロックのエッジ強度領域(領域0〜領域3)と式(4)あるいは式(5)を用いて算出された各周辺ブックの分散に相当する値とを関連付ける。具体的には図20(b)に示すように、式(4)あるいは式(5)で算出された各周辺ブロックの分散に相当する各値の大小関係と分割された注目ブロックのエッジ強度領域を関連付けて、例えば注目ブロックのエッジ強度Eが領域3に属する強度を持つ場合は、図20(b)に図示するように、算出された各周辺ブロックの分散に相当する値を基に最大値を持つ周辺ブロックを選択する。同様に、注目ブロックのエッジ強度Eが領域2に属する場合は、2番目に大きい値を持つ周辺ブロックを選択し、注目ブロックのエッジ強度Eが領域1に属する場合は、2番目に小さい値を持つ周辺ブロックを選択し、注目ブロックのエッジ強度Eが領域0に属する場合は、最小値を持つ周辺ブロックを選択する。このような選択方法をとることにより、高周波数成分生成部31は、注目ブロックのエッジ強度に応じた高周波数成分生成が可能となり、より入力画像の特徴を高精度に再現することができる。
高周波数成分生成部31における周辺ブロックの第4の選択方法として、注目画素を含む画像ブロックの形状に基づいて選択する方法が考えられる。なお以下の説明では、周辺ブロック、注目画素及び画像ブロックの関係については、先の[第3の選択方法]の説明で用いた図19に記した具体例で以下の説明を行う。
Dd0 = i11 − i01
Dd1 = i11 − i02
Dd2 = i11 − i12
Dd3 = i11 − i22
Dd4 = i11 − i21
Dd5 = i11 − i20
Dd6 = i11 − i10
Dd7 = i11 − i00 ・・・ 式(7)
つまり、注目画素とその注目画素の周辺にある周辺画素との画素値の差分を求めている。
図25に示すのはブロック選択マップ作成の具体的な例を示したフローチャートである。
ステップS250において、入力画像を縦横1/2に縮小処理する。ステップS250における縮小処理は入力画像における2×2画素の平均値を対応する縮小画像の画素値とするような平均値縮小処理が望ましい。具体的には図26に示すように例えば入力画像の6×6サイズ画像ブロックに対して、それに対応した1/2縮小画像の3×3サイズ画像ブロックを生成する場合、画素i11の画素値を入力画像中の画素a、b、c、dの平均値となるように生成する。
ステップS251において、図26(b)に示したような1/2縮小画像の注目画素を含む3×3画像ブロックの形状パターンを上述した式(7)で算出される8方向の差分値を用いた手法で算出する。
ステップS253において、先のステップS252において生成した4つの2×2拡大画像ブロックそれぞれと、1/2縮小画像中の注目画素i11に対応する入力画像中の画素a、b、c、dの誤差値diff0、diff1、diff2、diff3を以下の式(8)で算出する。
diff = |a−a´|+|b−b´|+|c−c´|+|d−d´|
・・・ 式(8)
ここでa、b、c、dは1/2縮小画像中の注目画素i11に対応する2×2入力画像ブロックの画素値であり、a´、b´、c´、d´は1/2縮小画像中の注目画素i11と周辺ブロックの高周波数成分を用いて生成した2×2拡大画像ブロックの画素値であり、4つの周辺ブロックからそれぞれ4組のa´、b´、c´、d´が生成され、4つの誤差値diff0、diff1、diff2、diff3が式(8)によりそれぞれ算出される。
またステップS254の別の処理方法として、周辺ブロック位置毎のそれぞれの誤差値diff0、diff1、diff2、diff3を順次加算するようにしてもよい。
ステップS255において、1/2縮小画像中の処理対象となる全ての注目ブロックを終了したかどうかを判定する。終了していない場合はステップS251に処理を移し、ステップS251〜ステップS254までの処理を繰り返すことにより形状パターンに対応した位置情報を順次記録する。また、全ての注目ブロックを終了した場合はステップS256に処理を移す。
ステップS256において、ステップS250からステップS255までの処理において作成されたブロック形状パターンに対する誤差値最小となる周辺ブロックの位置情報を順次記録した情報から、各ブロック形状パターンに対する選択すべき最適な位置情報を算出する。
また、ステップS254での処理が周辺ブロック位置毎の誤差値diff0、diff1、diff2、diff3を順次加算する処理の場合には、ステップS256では最終的に最も誤差値の小さい位置を算出することで図24に示すような最終的なブロック選択マップを生成する。
a0=(a+LH1+HL1+HH1)/4
b0=(a+LH1−HL1−HH1)/4
c0=(a−LH1+HL1−HH1)/4
d0=(a−LH1−HL1+HH1)/4
a1=(b+LH2+HL2+HH2)/4
b1=(b+LH2−HL2−HH2)/4
c1=(b−LH2+HL2−HH2)/4
d1=(b−LH2−HL2+HH2)/4
a2=(c+LH3+HL3+HH3)/4
b2=(c+LH3−HL3−HH3)/4
c2=(c−LH3+HL3−HH3)/4
d2=(c−LH3−HL3+HH3)/4
a3=(d+LH4+HL4+HH4)/4
b3=(d+LH4−HL4−HH4)/4
c3=(d−LH4+HL4−HH4)/4
d3=(d−LH4−HL4+HH4)/4 ・・・式(9)
次に、拡大画像生成部4をより詳細に説明する。
拡大画像生成部4では、拡大画像ブロック生成部3で生成された注目ブロックに対する拡大画像ブロックを所定の方法により順次配置する。図9は、拡大画像ブロック生成部3で生成された4×4画素の拡大画像ブロックを配置する具体例の説明図である。図9に示す例では、順次生成された拡大画像ブロック0及び拡大画像ブロック1をオーバーラップさせるように配置している。オーバーラップする画素は各々前画素値との平均をとるようにして配置する。又は、オーバーラップする画素の総和を計算し、前記画素値の総和をオーバーラップした数で割ることにより各画素値を算出するようにしてもよい。この場合、注目画素を例えば1画素ずつずらしながら選択し、拡大処理を行っていくことになる。あるいは、オーバーラップさせずに並べていくこともできる。この場合、注目領域が重ならないように選択していけばよい。
図10は、画像処理システム、画像処理プログラム及び画像処理方法の第2の実施の形態を示すブロック図である。
図中、1は記憶部、2は画像ブロック設定部、5は拡大画像ブロック生成部、4は拡大画像生成部である。さらに30は画像ブロック直交変換部、31は高周波数成分生成部、32は画像ブロック逆直交変換部、50は画像ブロック分類部、51は画像ブロック強調部、52は第1拡大ブロック生成部、53は第2拡大ブロック生成部である。
なお、記憶部1、画像ブロック設定部2、拡大画像生成部4、画像ブロック直交変換部30、高周波数成分生成部31、画像ブロック逆直交変換部32については図1に示した第1の実施の形態におけるものと同様であるので説明を省略する。
ステップS120において、画像ブロック設定部2は、注目ブロックを含む所定サイズの画像ブロックを切り出し、拡大画像ブロック生成部5に出力する。
図11は、画像ブロック強調部51において用いられる強調カーネル533(コントラスト強調カーネル)を例示する図である。
具体的には図11(A)に示す第1の強調カーネル533aは、画像ブロック分類部50でエッジブロックと分類された注目ブロックを含む画像ブロックのコントラスト強調処理に用いられる。このようにより大きな重み付け係数を持つ強調カーネル533aをエッジブロックに対応付けることにより、より鮮明で鮮鋭度の高いエッジを再現することができる。
例えば、第1の強調カーネル533aを適用する場合に、以下の式(10)に従って、コントラスト強調後の画素値P'が算出される。
(画素値P')=1.80×P−0.20×(a+b+c+d)・・・式(10)
図10に例示する第2の実施の形態では、第1拡大ブロック生成部52は、画像ブロック分類部50において、テクスチャブロックと判定された注目ブロックに対して上記の拡大画像ブロック生成処理を行う。
ROM(Read Only Memory)402は、CPU401が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)403は、CPU401の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス404により相互に接続されている。
キーボード408、マウス等のポインティングデバイス409は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ410は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
ドライブ412は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体413に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース407、外部バス406、ブリッジ405、及びホストバス404を介して接続されているRAM403に供給する。リムーバブル記録媒体413も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
また第2の実施の形態のように、注目領域を分類し、分類された注目領域毎に異なる強調処理及び画像領域拡大処理を行うことで、例えば主にテクスチャなどのボケやディテールのつぶれなどが問題となる領域とエッジなどの鮮鋭性やジャギーなどが問題となる領域それぞれに最適な画像領域拡大方法を行うことが可能となる。このような拡大処理によって、入力画像のボケやディテールのつぶれ、またエッジのジャギーなどの画質欠陥を抑制した高画質な拡大画像が得ることができる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラム又はその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
2…画像ブロック設定部
3…拡大画像ブロック生成部
4…拡大画像生成部
30…画像ブロック直交変換部
31…高周波数成分生成部
32…画像ブロック逆直交変換部
301…プログラム
302…コンピュータ
311…光磁気ディスク
312…光ディスク
313…磁気ディスク
314…メモリ
321…光磁気ディスク装置
322…光ディスク装置
323…磁気ディスク装置
Claims (8)
- 画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有することを特徴とする画像処理システム。 - 予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有することを特徴とする画像処理システム。 - 画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有し、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理システム。 - 予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
を有し、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理システム。 - コンピュータを
画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。 - コンピュータを
予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された所定の周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。 - コンピュータを
画像領域の複数のパターンに対して、各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させ、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理プログラム。 - コンピュータを
予め算出された又は保持している、画像領域の複数のパターンに対する各々選択すべき画像領域の位置を規定した情報に基づいて選択された画像領域から周波数成分を生成する周波数成分生成手段と、
注目領域を含む画像領域と前記周波数成分生成手段によって生成された周波数成分を用いて逆変換することにより、前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる手法で前記注目領域に対する拡大画像領域を生成する第2の拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を配置して入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段
として機能させ、
前記拡大画像生成手段による配置は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合わないように順次配置すること、又は、前記拡大画像領域生成手段及び前記第2の拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を重なり合うように順次配置することとし、該重なり合うように順次配置する場合は、重なり合う画素値の総和を重なった数で除算することにより画素値を算出すること、又は、重なり合う画素値を各々前画素値との平均値とすること
を特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102903A JP4882843B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 画像処理システム及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102903A JP4882843B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 画像処理システム及び画像処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008263288A JP2008263288A (ja) | 2008-10-30 |
JP4882843B2 true JP4882843B2 (ja) | 2012-02-22 |
Family
ID=39985478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007102903A Expired - Fee Related JP4882843B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 画像処理システム及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4882843B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5085589B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2012-11-28 | 株式会社東芝 | 画像処理装置および方法 |
JP5828649B2 (ja) * | 2011-03-09 | 2015-12-09 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム |
JP6120913B2 (ja) * | 2015-07-09 | 2017-04-26 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08294001A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Seiko Epson Corp | 画像処理方法および画像処理装置 |
JP3624655B2 (ja) * | 1996-10-25 | 2005-03-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像符号化装置および画像復号装置 |
JP2003125197A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびプログラム |
JP4882680B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-02-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理システムおよび画像処理プログラム |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007102903A patent/JP4882843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008263288A (ja) | 2008-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4882680B2 (ja) | 画像処理システムおよび画像処理プログラム | |
JP3915563B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP3882651B2 (ja) | 画像処理装置およびプログラム | |
JP3882585B2 (ja) | 画像処理装置およびプログラム | |
JP4423298B2 (ja) | デジタル画像におけるテキスト状エッジの強調 | |
JP4490987B2 (ja) | 高解像度化装置および方法 | |
JPH11144053A (ja) | 画像データの補間処理方法 | |
JP2002135592A (ja) | 画像処理装置及び記録媒体 | |
JPWO2002093935A1 (ja) | 画像処理装置 | |
JP4882843B2 (ja) | 画像処理システム及び画像処理プログラム | |
JP3999432B2 (ja) | 画像処理方法および装置並びに記録媒体 | |
JP4857975B2 (ja) | 画像処理システムおよび画像処理プログラム | |
JP4441300B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびこのプログラムを記憶した記録媒体 | |
JP2008263465A (ja) | 画像処理システム及び画像処理プログラム | |
JP3026706B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3604910B2 (ja) | 画像縮小装置及び画像縮小プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2004318693A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP2003283835A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3478498B2 (ja) | オブジェクト画素判断装置、オブジェクト画素判断方法、オブジェクト画素判断プログラムを記録した媒体およびオブジェクト画素判断プログラム | |
JP3751806B2 (ja) | 画像処理装置および記録媒体 | |
JP3491830B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP3972625B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP4084719B2 (ja) | 画像処理装置および該画像処理装置を備える画像形成装置、ならびに画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2006050481A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
JP3173496B2 (ja) | 画像データ補間装置、画像データ補間処理用コンピュータ、画像データ補間方法および画像データ補間プログラムを記録した媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |