JP4882559B2 - 液体クロマトグラフ質量分析計 - Google Patents

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本発明は、エレクトロスプレーイオン化方式による液体クロマトグラフ質量分析計に関する。
エレクトロスプレーイオン化法(以下、ESIと略称する)を利用して試料を大気圧下でイオン化して質量分析計に導くESI質量分析計は、液体クロマトグラフ直結形質量分析計(以下、LC/MSと略称する)に広く用いられており、従来の電子衝撃イオン化法(EI)を利用したガスクロマトグラフ直結形質量分析計に比べ、そのイオン化機構において衝撃の少ない穏やかなイオン化手段を用いているため、試料をイオン化する際分解することなく、特にペプチド等の測定において擬分子イオンや多価イオンが観察し易い特徴を有し、GC質量分析計では得られない多くの知見を有している。
ESI質量分析計におけるESIプローブは液体クロマトグラフ(以下、LCと略称する)から供給される液体試料を送液する送液流路系統と、送液された液体試料を霧化するためのネブライザーガス流路系統と、送液流路先端に設けられた液体試料を霧化するスプレー部とによって構成される。スプレー部には直流の高電圧が印加されているため、生成した試料の霧滴は効率よくイオン化される。図6にスプレー部の模式的構造を示す。
スプレー部3の先端は、図6に示すように細孔を有するノズルを形成しており、細孔の中心にはキャピラリ5が保持されている。スプレー部3はステンレスのような耐食性の高い金属で作られており、分析時には高電圧電源25より3〜8kVの高電圧が印加されている。キャピラリ5にはLCから送液された液体試料が供給され、キャピラリ5の周囲にはネブライザーガスが供給される。ネブライザーガスの流速を最適に調節すると、スプレー部3のノズル先端に生ずる負圧によって液体試料がキャピラリ5の先端から霧散する。
霧化された試料が質量分析計の試料導入孔に達するまでの間に、液滴中の移動相は蒸発を続け液滴はさらに微細になってゆく。高電圧で帯電した液滴の電荷密度は急激に上昇し、遂にはクーロン力の反発により破裂をし、更に小さな液滴となる。試料は移動相溶液の中で移動相よりプロトンを得てイオンの状態として存在している。したがって液滴が十分に小さくなり、移動相の表面張力より試料イオンと移動相のチャージによるクーロン反発が大きくなると、試料イオンは移動相より飛び出し試料分子イオンとなる。この分子イオンが質量分析計試料導入口に到達して、分析が行われる(特許文献1参照)。
LC/MS分析の感度および安定性を向上するためには、LCから流出する試料のイオン化効率を高めることが必要であり、そのためにはスプレー部3で発生する試料の霧滴のサイズが十分小さく、また霧滴のサイズが揃っていることが重要である。スプレー部3で発生する霧滴の粒径を最小限に保ち、かつその粒径分布を狭い範囲に抑えるために、図6に示すスプレー部3の先端からキャピラリ5が突出する距離dを最適の値に調節する必要があり、実際の組立作業時に、目視によって、あるいは治具を用いて突出距離dの微調節が行われる。
従来のESIプローブの1例を図7に示す。図7において、マニホールド1は絶縁性、機械加工性が高く、耐薬品性に優れたPEEKなどを材料とした円筒形ブロックから作られており、その右端面上にはステンレスのような耐食性の材料で製作されたスプレー部3がパッキン4を挟んでネジ止めされている。マニホールド1の中心には、スプレー部3の中心の細孔と連通する第1の孔が貫通しており、その左端部では外周にオネジが施された突起部の中心を通っている。この貫通孔にはキャピラリ5がその外側を囲繞するライナー8と共に挿入されている。ライナー8の上にフェルール7を嵌めた後、カップリングジョイント6の一方の接続部をマニホールド1の突起部の廻りのオネジに締め込むと、フェルール7がカップリングジョイント6の孔のテーパー部に圧迫されて変形しライナー8を締め付けることによって、キャピラリ5は貫通孔の中心に保持される。カップリングジョイント6の他方の接続部にはフェルール7とLCから流出する試料を導く送液パイプ10が挿入され、メールナット9によって締着されている。
マニホールド1の上方からには第2の孔が第1の細孔に直角に連結するように開設されており、この穴には、ネブライザーガスパイプ11がフェルール7と共に接続され、メールナット9によって締結されている。
スプレー部3と同体に設けられた端子2がマニホールド1に開削された第3の孔に挿入されており、この第3の孔の反対方向から挿入された高電圧ケーブル12がコネクタ13を介して端子2に接続されている。この結線を通じてスプレー部3に高電圧が付加される。
上記の構造を持つESIプローブに液体試料とネブライザーガスの供給を開始すれば、ネブライザーガスはネブライザーガスパイプ11を介してキャピラリ5の周囲を流れ、スプレー部3先端より噴出する。これによって液体試料は霧化されると共に、スプレー部3に印加された電圧によって効率よくイオン化されて、質量分析が遂行される。
特開平6−76789号公報
しかしながら、上記の従来法に於けるESIプローブには、以下に述べるような問題点がある。
上述のように、スプレー部3先端からキャピラリ5が突出する距離(図6のd)が分析感度と安定性を高く保つために非常に重要であり、組立作業時に突出距離の微調節が行われてきた。しかし、上記の従来法におけるESIプローブでは、この微調節が非常に困難であるという問題があった。
従来のESIプローブの組立手順は、まずスプレー部3とマニホールド1を固定し、キャピラリ5とライナー8をマニホールド1に挿入し、突出距離dを目視あるいは治具によって最適値に合わせ、キャピラリ5をその位置に保ちながらカップリングジョイント6を締め込んで、フェルール7とカップリングジョイント6でキャピラリ5を固定する。この最後の段階で、フェルール7はカップリングジョイント6に圧迫されて変形するため、これによって往々にしてキャピラリ5の位置にずれが生じる。このことから、キャピラリ5の先端の突出距離を所定の値に正確に合わせることが容易ではない。また、一旦不適切な突出距離に調節されたキャピラリ5を再調節する場合には、カップリングジョイント6、フェルール7を取り外し、変形したフェルール7を新品に交換し、必要ならばライナー8、キャピラリ5も新品に交換して、再度上の手順を繰り返さなくてはならない。
本発明は、上記の問題を解決するために、キャピラリ先端のスプレー部先端からの突出距離を容易に最適な値に調節できるESIプローブを備えたLC/MSを実現するもので、試料送液パイプと試料噴霧用キャピラリとを連結・保持する1個のカップリングジョイントと、前記カップリングジョイントを前記キャピラリと一体に受容する貫通孔を有する1個のマニホールドと、前記マニホールドに連結され、前記貫通孔に連通する開孔を有する1個のスプレー部から構成されるエレクトロスプレーイオンプローブを備えたことを特徴とする。具体的には、カップリングジョイントの外周がオネジを形成しており、マニホールドの貫通孔内壁またはその延長上にはメネジが施されており、前記カップリングジョイントを前記メネジ内に螺入させ、相互の螺入距離を変化させることよってキャピラリ先端位置を調節可能としたことを特徴とする。
さらに、本発明が提示する変形例は、前記カップリングジョイントの外周にオネジが施されており、前記マニホールドには、前記オネジに螺合するメネジを備えた円環形回転体が円周方向には回転自在で、かつ軸方向には拘束されて保持されており、前記カップリングジョイントを前記円環形回転体のメネジに螺入し、前記円環形回転体を円周方向に回転して前記カップリングジョイントの螺合量を調節することにより、前記カップリングジョイントの位置を移動・調節できることを特徴とする。また、前記カップリングジョイントには前記マニホールドに対する相対的回転運動を阻止する回り止め機構が設けられていることを特徴とする。
キャピラリのスプレー部先端より突出する距離が容易に最適値に調節できるようになり、ESIプローブの組立作業時間が大幅に短縮される。また、調整部の固定(回り止め)はカップリングジョイントのみに対して行うため、部品点数の増加が抑えられる。
本発明の特徴は、キャピラリをライナーやフェルールと共にあらかじめカップリングジョイントに締着し、キャピラリとカップリングジョイントを一体としてマニホールドに前後方向に移動可能な状態で装着することを主眼点としており、これを実現するために
外周にオネジを施したカップリングジョイントを全ての実施例において使用することを構成上の特徴としている。
図1に本発明の第1の実施例を示す。
従来のESIプローブと同様に、マニホールド1は絶縁性、機械加工性が高く、耐薬品性に優れたPEEKなどを材料とした円筒形ブロックから作られており、その右端面上にはステンレスのような耐食性の材料で製作されたスプレー部3がパッキン4を挟んでネジ止めされている。スプレー部3と同体に設けられた端子2がマニホールド1に開削された孔に挿入されており、この孔の反対方向から挿入された高電圧ケーブル12がコネクタ13を介して端子2に接続されている。この接続を通じてスプレー部3に高電圧が付加される。
従来のESIプローブとは異なり、マニホールド1の左端に開口する円孔Aが開設され、円孔Aの底部に連接してスプレー部3の中心に達する細孔が開設されている。円孔Aの側面には、メールナット9とフェルール7によって締着されたネブライザーガスパイプ11からネブライザーガスが供給される導通孔が開設されている。また、円孔Aの開口部近傍の部分には、内壁にメネジBが設けられている。
カップリングジョイント6の右側接続部にはキャピラリ5がライナー8と共にフェルール7とメールナット9によって締着される。また、カップリングジョイント6の左側接続部には、LCより流出する試料を送液する送液パイプ10がフェルール7とメールナット9によって締着される。カップリングジョイント6の外周には、マニホールド1の円孔開口部に施されたメネジBに螺合するオネジが備えられており、カップリングジョイント6を円孔Aに回転螺入させることができる。
ESIプローブの組立には、最初にライナー8で被覆したキャピラリ5をカップリングジョイント6の右側接続部の挿入し、フェルール7とメールナット9によって堅く締設する。次に、キャピラリ5とカップリングジョイント6を円孔Aに挿入し、キャピラリ5を円空底部の細孔中に挿入する。さらに、カップリングジョイント6外周のオネジとメネジBを噛み合わせ、カップリングジョイント6を回転螺入して、キャピラリ5を右方に侵入させ、先端をスプレー部3先端から突出させる。目視、あるいは治具で確認しつつ、キャピラリ5先端の突出距離が所定の最適値に合致するまでカップリングジョイント6の回転を微調節する。この位置(角度)にカップリングジョイント6を保持し、カップリングジョイント6の外周のオネジに螺合した回り止めナット14を回転させてマニホールド1の面に堅く締着する。最後に、送液パイプ10をフェルール7およびメールナット9によってカップリングジョイント6の左側接続部に締着する。
上述の通り、本実施例によるESIプローブにおいては、カップリングジョイント6を回転させることによって容易にキャピラリ5先端の位置を調節でき、さらに、回り止めナット14の働きで以後のカップリングジョイント6の弛みや不注意な接触による回転が阻止されて、キャピラリ5先端の位置に変動が生じない。カップリングジョイント6の外周の替りに、たとえばメールナット9の外周にオネジを設ける方法によっても、キャピラリ5の位置調節を容易にすることは可能であるが、この場合には、キャピラリ5の位置変動を阻止するためにマニホールド1とメールナット9の相互の回り止め機構と、メールナット9とカップリングジョイント6の相互の回り止め機構の2箇所の回り止め機構が必要となり、部品点数および操作性の点で本実施例に劣る。
図2に本発明に係る第2の実施例を示す。本実施例におけるマニホールド1には、円孔Aが開設され、その底部よりスプレー部3に達する細孔が貫通している。円孔Aの側壁には、メールナット9とフェルール7によって締着されたネブライザーガスパイプ11からネブライザーガスを供給するための導入孔が開設されている。第1の実施例において施されていた円孔A口部のメネジは、本実施例においては施されない。
貫通する円形の孔の内壁にメネジ加工を施されたナット16が、マニホールド1の左側面に保持具17によって保持されており、ナット16の貫通孔の軸は、マニホールド1の円孔Aの中心軸と一致する。また、ナット16は、保持具17によって軸を中心に回転自在に保持されているが、軸方向および軸に直角方向の動きは拘束されている。
カップリングジョイント6の右側接続部には、キャピラリ5がライナー8と共にフェルール7とメールナット9によって締着される。また、カップリングジョイント6の左側接続部には、LCより流出する試料を送液する送液パイプ10がフェルール7とメールナット9によって締着される。カップリングジョイント6の外周には、ナット16の内面に施されたメネジに螺合するオネジが施されており、カップリングジョイント6をナット16を介して円孔Aに回転螺入させることができる。また、ネブライザーガスの漏洩を防止するために、Oリング15がカップリングジョイント6の外周に削設された溝に保持されている。
実施例1の場合と同様にキャピラリ5をカップリングジョイント6に締着した後、キャピラリ5とメールナット9をナット16の貫通孔を通して挿入し、カップリングジョイント6をナット16に螺合させる。その後は、ナット16を回転させれば、カップリングジョイント6は円孔Aの内部に進行し、従ってキャピラリ5はスプレー部3の先端に達する。また、カップリングジョイント6側面にはピン18が立っており、これをマニホールド1に設けられたピン溝19に嵌め込むことによってカップリングジョイント6の回転は阻止される。目視、あるいは治具で確認しつつ、キャピラリ5先端の突出距離が所定の最適値合致するまでカップリングジョイント6の回転を微調節した後、送液パイプ10をフェルール7およびメールナット9によってカップリングジョイント6の左側接続部に締着する。
本実施例では、カップリングジョイント6の回り止めが、第1の実施例よりさらに容易に確実に行われるため、LCからの送液パイプ10の接続や交換が容易で安全になり、さらに操作性が向上する。
第1実施例における回り止め機構の変形例を図3に示す。図3(a)はマニホールド1とカップリングジョイント6の間に図のようにOリング22を挟み、押さえ板20をマニホールド1にネジ止めしてOリング22を圧迫・変形させ、その摩擦によってカップリングジョイント6の回転を阻止する。図3(b)はOリング22の代わりにフェルール23を用い、押さえ板20によってフェルール23を変形させ、その摩擦力でカップリングジョイント6の回転を阻止する。さらに確実な回り止めは、押さえ板20に付設された押しネジ21によってカップリングジョイント6を直接抑えることによっても可能である。
先に述べたように、第1実施例においてはカップリングジョイント6を回転してキャピラリ5の先端位置を調節する。この時カップリングジョイント6の左端部は、手で容易に回すことが可能な形状であることが望ましい。たとえば、図4(a)のようにスパナを用いて回転させるため2面を面取りする方法、あるいは図4(b)のように手で回転させるためカップリングジョイント6左端にローレット加工を施す方法も可能である。
第2の実施例における変形例を図5に示す。図5(b)は変形例の断面図を示しており、図5(a)は、図5(b)で破線A−Aの位置から矢印の方向を見た図である。図2における保持具17の替りにナット押さえ24がナット16の軸方向の移動を拘束する。ナット押さえ24には、(a)に示すように矩形の窓があり、この窓に2面を面取りされたカップリングジョイント6の左端部がはまり込むことで、カップリングジョイント6の回転が確実に阻止される。
本発明は、エレクトロスプレーイオン化方式による液体クロマトグラフ質量分析計に関する。
本発明に係るESIプローブの第1実施例を示す構成図である。 本発明に係るESIプローブの第2の実施例を示す構成図である。 第1の実施例の変形例を示す部分構成図である。 第1の実施例の他の変形例を示す部分構成図である。 第2の実施例の変形例を示す部分構成図である。 ESIプローブのスプレー部の概念図である。 従来技術によるESIプローブの1例の構成図である。
符号の説明
1 マニホールド
2 端子
3 スプレー部
4 パッキン
5 キャピラリ
6 カップリングジョイント
7、23 フェルール
8 ライナー
9 メールナット
10 送液パイプ
11 ネブライザーガスパイプ
12 高電圧ケーブル
13 コネクタ
14 回り止めナット
15、22 Oリング
16 ナット
17 保持具
18 ピン
19 ピン溝
20 押さえ板
21 押しネジ
24 ナット押さえ
25 高電圧電源
A 円孔
B メネジ

Claims (1)

  1. 試料送液パイプと試料噴霧用キャピラリとを連結・保持する1個のカップリングジョイントと、前記カップリングジョイントを前記キャピラリと一体に受容する貫通孔を有する1個のマニホールドと、前記マニホールドに連結され、前記貫通孔に連通する開孔を有する1個のスプレー部から構成されるエレクトロスプレーイオンプローブを備え、前記カップリングジョイントの外周がオネジを形成しており、前記マニホールドの貫通孔内壁またはその延長上にはメネジが施されており、前記カップリングジョイントを前記メネジ内に螺入させ、相互の螺入距離を変化させることよって前記キャピラリ先端位置を調節可能とした液体クロマトグラフ質量分析計において、前記カップリングジョイントには前記マニホールドに対する相対的回転運動を阻止する回り止め機構が設けられていることを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析計。
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