JP4881939B2 - マルチキャリア無線通信システム及びマルチキャリア無線通信方法 - Google Patents
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Description
図2は、送信装置1の機能構成を表すブロック図である。図示するように、送信装置1は、FEC符号化部11と、インターリーバ12と、干渉帯域情報信号受信部13と、変調部14と、電力制御部15と、送信部16と、アンテナ17とを備える。
インターリーバ12は、FEC符号化部11によって生成された符号化ビットに対しインターリーブを行う。
アンテナ17は、送信部16によって生成された送信信号を無線により送信するとともに、無線信号(特に干渉帯域情報信号)を受信する。
図4は、受信装置2の機能構成を表すブロック図である。図示するように、受信装置2は、アンテナ21と、受信部22と、干渉帯域情報生成部23と、干渉帯域情報信号送信部24と、重み付け係数生成部25と、復調部26と、重み付け演算部27と、デインターリーバ28と、FEC復号化部29とを備える。
受信部22は、受信された受信信号に対し、ダウンコンバートを行い、さらにアナログ/デジタル変換を行う。
重み付け演算部27は、重み付け係数に基づき、サブキャリアごとの復調値に重み付け演算処理を行い、演算結果をサブキャリア毎に並べた列を尤度データ列として出力する。
図7は、送信装置1が所望信号を送信する場合の処理手順を示すフローチャートである。
図8は、受信装置2が干渉帯域情報信号の送信を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、まずアンテナ21が信号を受信し、受信部22がダウンコンバート及びアナログ/デジタル変換を受信信号に対して行う(ステップS301)。次に、復調部26が、受信信号を復調し復調値を生成する(ステップS302)。次に、重み付け係数生成部25が、干渉帯域情報に基づいて、各サブキャリアの重み付け係数を生成する(ステップS303)。次に、重み付け演算部27が、重み付け係数に基づいて重み付け演算処理を行い、各サブキャリアの復調値を操作する。例えば、重み付け演算部27が、各サブキャリアの復調値に対し、対応する重み付け係数を乗算する(ステップS304)。
受信装置2の干渉帯域情報生成部23は、受信された全ての信号について干渉帯域情報を生成するように構成されても良いし、定期的に干渉帯域情報を生成するように構成されても良い。同様に、受信装置2の干渉帯域情報信号送信部24は、受信された全ての信号についての干渉帯域情報信号を送信するように構成されても良いし、定期的に干渉帯域情報信号を送信するように構成されても良い。
このように構成されることにより、周波数選択性フェージングが生じた受信信号について、受信誤り率を低減させることが可能になるという効果がある。
Claims (4)
- 誤り訂正符号を適用し、複数のサブキャリアからなる無線信号を送受信する送信装置及び受信装置を含むマルチキャリア無線通信システムであって、
前記受信装置は、
無線信号を受信する受信部と、
受信した無線信号をサブキャリアごとに復調する復調部と、
受信した無線信号において干渉が生じているサブキャリアを表す干渉帯域情報を生成する干渉帯域情報生成部と、
前記干渉帯域情報を前記送信装置に送信する干渉帯域情報信号送信部と、
前記複数のサブキャリアのうち、前記干渉が生じているサブキャリアに対し、他のサブキャリアと比して、前記誤り訂正符号における信頼度を低減させるサブキャリアごとの重み付け係数を生成する重み付け係数生成部と、
前記復調部によって復調される前記無線信号のサブキャリアの復調値に前記重み付け係数を適用する重み付け演算処理を行う重み付け演算部と、
前記重み付け演算部によって算出されるサブキャリアごとの値を用いて、誤り訂正処理及び復号処理を行う復号化部と、
を備え、
前記送信装置は、
送信データに対し前記干渉帯域情報に含まれる誤り率に基づいて決定した符号化率により誤り訂正符号化を行い、符号化ビットを生成する符号化部と、
符号化ビットを前記干渉帯域情報に含まれる誤り率に基づいて決定した変調方式により変調し複数の変調シンボルを生成し、各変調シンボルを各サブキャリアに配置し変調信号を生成する変調部と、
前記干渉帯域情報を受信し、当該干渉帯域情報に基づいて、前記干渉が生じているサブキャリアを特定し、送信電力を割り当てないヌルサブキャリアとして当該サブキャリアを選択し、かつ、当該ヌルサブキャリアに対して割り当てられていた電力を、干渉が生じていない他のサブキャリアに対してさらに割り当てる電力制御部と、
前記各変調シンボルを配置したサブキャリアに対して、前記ヌルサブキャリアとして選択されたサブキャリアの送信電力を0とし、干渉が生じていない他のサブキャリアを前記電力制御部が割り当てた送信電力にしたがって送信する送信部と、
を備えることを特徴とするマルチキャリア無線通信システム。 - 前記干渉が生じていない他のサブキャリアに対してさらに電力が割り当てられたことに応じて、前記符号化部が符号化率を高い符号化率に変更することを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリア無線通信システム。
- 前記干渉が生じていない他のサブキャリアに対してさらに電力が割り当てられたことに応じて、前記変調部が変調多値数を高い変調多値数に変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチキャリア無線通信システム。
- 誤り訂正符号を適用し、複数のサブキャリアからなる無線信号を送受信する送信装置及び受信装置が行うマルチキャリア無線通信方法であって、
前記受信装置が、
無線信号を受信する受信ステップと、
受信した無線信号をサブキャリアごとに復調する復調ステップと、
受信した無線信号において干渉が生じているサブキャリアを表す干渉帯域情報を生成する干渉帯域情報生成ステップと、
前記干渉帯域情報を前記送信装置に送信する干渉帯域情報信号送信ステップと、
前記複数のサブキャリアのうち、前記干渉が生じているサブキャリアに対し、他のサブキャリアと比して、前記誤り訂正符号における信頼度を低減させるサブキャリアごとの重み付け係数を生成する重み付け係数生成ステップと、
前記復調ステップにおいて復調される前記無線信号のサブキャリアの復調値に前記重み付け係数を適用する重み付け演算処理を行う重み付け演算ステップと、
前記重み付け演算ステップにおいて算出されるサブキャリアごとの値を用いて、誤り訂正処理及び復号処理を行う復号化ステップと、
前記送信装置が、
送信データに対し前記干渉帯域情報に含まれる誤り率に基づいて決定した符号化率により誤り訂正符号化を行い、符号化ビットを生成する符号化ステップと、
符号化ビットを前記干渉帯域情報に含まれる誤り率に基づいて決定した変調方式により変調し複数の変調シンボルを生成し、各変調シンボルを各サブキャリアに配置し変調信号を生成する変調ステップと、
前記干渉帯域情報を受信し、当該干渉帯域情報に基づいて、前記干渉が生じているサブキャリアを特定し、送信電力を割り当てないヌルサブキャリアとして当該サブキャリアを選択し、かつ、当該ヌルサブキャリアに対して割り当てられていた電力を、干渉が生じていない他のサブキャリアに対してさらに割り当てる電力制御ステップと、
前記各変調シンボルを配置したサブキャリアに対して、前記ヌルサブキャリアとして選択されたサブキャリアの送信電力を0とし、干渉が生じていない他のサブキャリアを前記電力制御部が割り当てた送信電力にしたがって送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とするマルチキャリア無線通信方法。
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