JP4881556B2 - 差込み式管継手 - Google Patents

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本発明は、給湯・給水配管等に用いられ、接続管の一端部を挿入するだけでシール状に接続できる差込み式管継手に関する。
この種の差込み式管継手として、たとえば、図4に示すように、筒状の継手本体31、弾性シールリング32、ロックリング33を先端に一体形成したコレット34、及びテーパ付リング35を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
継手本体31は軸心方向一端部に内外二重筒体36、37を有し、この内外筒体36、37間に管差込み間隙38を形成している。内筒体36の外周にはシールリング溝39を設け、このシールリング溝39に、管差込み間隙38内に差し込まれる接続管Pの外径よりも小さく、内径よりも大きい外径をもつ弾性シールリング32が嵌め込まれている。
外筒体37の内周面には、接続管Pが抜け出し方向に移動したときにロックリング33に縮径方向の力を作用させる外窄まりテーパ状の押圧面40が形成されている。外筒体37の開口端部の外周面には雄ねじ41を切り、この雄ねじ41にナット42が進退動自在に螺合されている。
テーパ付リング35は、内周面の後端部に弾性シールリング32の外径よりも小さい内径の平行部43を有しかつ平行部43の前端に前方拡がり状のテーパ44を付けていて、内筒体36の外周の弾性シールリング32より軸方向外方部位と、コレット34の中空軸34aの内周との間に、接続管Pの一端部で押されるままテーパ44を管差込み間隙38の内奥へ向けて軸方向内方へ移動するように嵌め込まれている。
上記構成の差込み式管継手のようにテーパ付リング35を組み込む構造を採用すると、接続管Pの一端部が軸心に対し直角に切断され、かつ接続管Pの一端部が管差込み間隙38内に真直ぐに挿入されると、テーパ付リング35が管差込み間隙38の内奥へ向けて軸方向内方へ押し込まれ、そのテーパ44で弾性シールリング32が押されて圧縮されながら内筒体36のシールリング溝39内に押し込まれるため、接続管Pの一端部は弾性シールリング32に突っ掛かることなくスムーズに挿入される。とくに、接続管Pの内周面に対する弾性シールリング32の密着度を高めるために弾性シールリング32のシールリング溝39からの突出量を増やした場合にも接続管Pの一端部の差込み作業が難なく行えて有利である。
特開2002−81587号公報
しかるに、接続管Pが現場で所定長さに切断されるとき、図5に示すごとく切断端面Cが軸心に対し直角に切断されず、斜めに切断されることがある。また管差込み間隙38内に接続管Pが斜めに挿入されることがある。このように接続管Pが斜めに切断されている場合、図5のように斜め切断された接続管Pの管端を管差込み間隙38内に挿入しようとすると、接続管Pの斜め切断された切断端面Cの長い側の部分C1がテーパ付リング35の後端面に先当たりすることにより、図6に示すごとく弾性シールリング32がシールリング溝39内の一側方に寄せられて接続管Pの斜め切断された端面Cの短い側の部分C2とテーパ付リング35の後端面との間にできる隙間Gにはみ出し、このはみ出る弾性シールリング32が接続管Pの管端で押し出され、接続管Pの挿入ができなくなるという課題を有している。また、接続管Pが斜めに挿入される場合も同じような問題が生じていた。とくに、こうした問題は、氷点下での工事においてポリブテンや架橋ポリエチレン等樹脂製の接続管Pは硬くなり、柔軟性を失うことにより顕著に生じていた。
本発明の目的は、このような問題を解決するためになされたもので、斜め切断された接続管が挿入されたり、接続管が斜めに挿入されたりしても弾性シールリングがシールリング溝からはみ出すのを防止でき、接続管の挿入を可能にする差込み式管継手を提供することにある。
本発明は、継手本体がこれの一端部に内外二重筒体を有し、該内外筒体間に接続管の一端部とこの接続管の一端部に押されて押し込まれる挿入ガイドリングとが挿入される管差込み間隙を形成しており、前記内筒体の外周にはシールリング溝が形成され、このシールリング溝にて前記挿入ガイドリングにより圧縮されかつこの挿入ガイドリングの通過後に前記接続管の内周面に圧縮変形されて密着する弾性シールリングが嵌め込まれており、前記弾性シールリングが前記シールリング溝に接着剤で接着固定されていること特徴を有するものである。
ひとつの好適な態様として、本発明による差込み式管継手は、弾性シールリングがエチレンプロピレンゴムからなり、前記接着剤としては前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングを溶解したり浸透したりしない接着剤を使用することが好ましい。この場合において、前記接着剤として、接着後、前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングよりも柔らかいか、若しくは前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングを硬くしない接着剤を使用する。前記接着剤としては、具体的には変性シリコーン系接着剤を使用し、より具体的には変性シリコーンポリマーまたはシリル基含有特殊ポリマーを使用することができる。
また、前記外筒体の内部には前記接続管の外周面に食込み係合する内径部を持つ前記抜止めリングを収容するとともに、該外筒体の内周に、前記抜止めリングの当接により該抜止めリングに縮径作用を加えるテーパ面を外筒体の開口端に向かって窄まり状に形成することができる。または、前記外筒体の内部に、前記接続管の挿入により押し開かれながら該接続管の外周面に食込む弾性を有する食込み歯を備えた抜止めリングを備えることもできる。さらに、前記継手本体内には、前記挿入ガイドリングが前記接続管の一端部で押されるに伴い前記弾性シールリングを前記シールリング溝内に押し込みながら該弾性シールリングと前記抜止めリングの間を前記管差込み間隙の内奥へ向けて移動するよう組み込むことができる。
上記構成の差込み式管継手によれば、弾性シールリングはシールリング溝内に接着剤により接着固定されているので、斜め切断された接続管が挿入されたり、接続管が斜めに挿入されたりして前述のように接続管の管端とテーパ付リングとの間に隙間できても接続管が挿入できないレベルまでこの隙間に弾性シールリングがはみ出るようなことが無くなり、接続管を容易に挿入することができる。
弾性シールリングは耐薬品性、耐熱性、シール性に優れるエチレンプロピレンゴムからなるため給水・給湯配管によく対応できる。そして、接着剤としてはエチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングへの溶解性や浸透性がない接着剤を使用することにより、該弾性シールリングに溶解、クラック発生等の影響を及ぼすことがなくシール性能が損なわれることがない。特に、変性シリコーンポリマーやシリル基含有特殊ポリマーなど変性シリコーン系接着剤であって、接着後、エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングよりも柔らかいか、若しくはエチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングを硬くしない接着剤を使用することにより、エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングへの溶解性や浸透性がなく、溶解、クラック発生等の影響を及ぼすことのない信頼性のより高いものが得られる。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例の差込み式管継手を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図、図2は図1の差込み式管継手を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図、図3は図1の差込み式管継手を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。
図1において、本発明の一実施例の差込み式管継手は、継手本体1に、弾性シールリング2、抜止めリング3、及び挿入ガイドリング4を備える。
継手本体1は青銅鋳物等で筒状に形成されており、その軸心方向一端部に内外二重筒体5,6を有する構造としてある。そのうち、内筒体5は継手本体1と一体に形成されるが、外筒体6は、継手本体1とは別体に透明または不透明樹脂で成形されて、その一端部内周に継手本体1の外周に設けた雄ねじ7にねじ込まれる雌ねじ8を設けている。なお、継手本体1の軸心方向他端部の外周には雄ねじ9を切っており、この雄ねじ9には、図示しない雌ねじ付きの水栓やエルボなどがねじ込み接続される。
外筒体6はこれの一端部の雌ねじ8を継手本体1の雄ねじ7にねじ込み結合することによって内筒体5の外周との間に、ポリブテンや架橋ポリエチレン等樹脂製の接続管Pの一端部が差し込まれる管差込み間隙15を形成する。
抜止めリング3はステンレス等の線材からなるものであって、これの内径部には管差込み間隙15内に差し込まれる接続管Pの外周面に食い込む食込み歯11を設けており、抜止めリング3の円周一部は切離されて抜止めリング3全体が拡縮径変形可能に形成されている。この抜止めリング3は外筒体6の内周に設けた抜止めリング収容凹部18に収容され、この抜止めリング収容凹部18内の軸方向外方側の内周面には、抜止めリング3に縮径方向の力を作用させるテーパ面19が外筒体6の開口端に向かい窄まる形状に形成されている。外筒体6の内周に抜止めリング収容凹部18を設ける手段としては、外筒体6にこれとは別体の透明または不透明樹脂製の円筒形状のスペーサー20を内嵌し、このスペーサー20の軸方向外方端面と外筒体6のテーパ面19との間に抜止めリング収容凹部18を形成する。または、そのようなスペーサー20を用いることなく、外筒体6の内周に抜止めリング収容凹部18を切削形成することもできる。
挿入ガイドリング4はナイロン等の樹脂成形品であって、その内径部には前端部から後方に向かって漸次拡開する後方拡開状のテーパ17aを、外径部には内径部とは逆に後端部から前方に向かって漸次拡開する前方拡開状のテーパ17bをそれぞれ形成している。この挿入ガイドリング4は、抜止めリング3の内径部に確実に入り込むようにするために、図1に示すごとく当初からその前端部が抜止めリング3の内径部に入りかけるか又は入り込んでいる状態に組み込まれる。
内筒体5の前方開口端寄り(軸方向外方端寄り)箇所の外周にはシールリング溝16を1本または2本以上(図示例では2本)設け、このシールリング溝16に、接続管Pの外径よりも小さく、内径よりも大きい外径を持って接続管Pの内周面に密接するOリング等よりなる弾性シールリング2が嵌め込まれる。この弾性シールリング2の嵌め込みは、外筒体6を継手本体1に結合する前に行われ、この嵌め込み後に外筒体6が継手本体1に結合される。
弾性シールリング2はシールリング溝16内に接着剤で接着して固定される。弾性シールリング2は耐薬品性、耐熱性、シール性に優れるエチレンプロピレンゴム(EPR)からなる。EPRとしてはEPMやEPDMなどが挙げられる。そして、接着剤としては、耐薬品性、耐熱性に優れるポリブテンや架橋ポリエチレン等樹脂製の接続管Pや、耐薬品性、耐熱性、シール性に優れるエチレンプロピレンゴム製の弾性シールリング2への溶解性や浸透性がなく、溶解、クラック発生等の影響を及ぼすことのない接着剤が使用される。
かかる接着剤としては、接着後、エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリング2よりも柔らかいか、若しくはエチレンプロピレンゴム製の弾性シールリング2を硬くしない接着剤を使用する。具体的には変性シリコーン系接着剤を使用し、より具体的には変性シリコーンポリマー、シリル基含有特殊ポリマー、シリル基末端ポリマー、アクリル変性シリコーン樹脂のうちいずれか一つを主成分とする接着剤を使用する。
とくに、シリル基含有特殊ポリマーを主成分とする無溶剤系一液湿気硬化型弾性接着剤(例えば、(株)スリーボンド製の、商品名「スリーボンド 1530」)が推奨される。この接着剤によれば、ガラス転移温度が−55°Cで氷点下の環境にもよく対応でき、またEPR製の弾性シールリング2の剥離接着性に優れ、しかもポリブテン製の接続管PやEPR製の弾性シールリング2への亀裂や界面破壊など影響を及ぼすことが無く、さらに水道施設の技術的基準(平成十二年厚生省令第十五号)をクリアできて水質への影響が無いなどの利点を備えている。
次に、上記構成の差込み式管継手の使用態様を説明する。現場施工において、先ず、樹脂製の接続管Pは所要長さに切断される。この切断された接続管Pの一端部は、図2に示すように、内外筒体5,6間の管差込み間隙15内に挿入され、この接続管Pの一端部で挿入ガイドリング4がこれの前方から押されて管差込み間隙15の内奥方向へ押し込まれる。この押し込まれる挿入ガイドリング4は、外径部のテーパ17bで抜止めリング3を押し開いて拡径させるとともに、内径部のテーパ17aで内筒体5のシールリング溝16から突出している弾性シールリング2を圧縮させてシールリング溝16内に押し込みながら通過する。このように挿入ガイドリング4のテーパ17aがシールリング溝16から突出している弾性シールリング2の外周部に当接し該リング2を圧縮させてシールリング溝16内に押し込みながら通過することにより、予め接続管Pの一端部の内周を面取り加工していなくても該接続管Pは弾性シールリング2に突っ掛かることなくスムーズに挿入することができる。
とくに、上記構成の差込み式管継手においては弾性シールリング2がシールリング溝16内に接着剤で接着固定されている。したがって、接続管Pの一端部が斜め切断されている場合にも、上述した図5のように斜め切断された接続管Pが管差込み間隙38内に挿入されることにより図6に示すごとく接続管Pの斜め切断された端面Cの短い側の部分C2とテーパ付リング35の後端面との間に隙間Gができても、接続管が挿入できないレベルまでその隙間Gから弾性シールリング2がはみ出るようなことが無くなり、接続管Pを容易に挿入することができる。また、接続管Pが斜めに挿入される場合も同じように弾性シールリング2の前記隙間Gへのはみ出しを防止できる。
なお、図3に示すように、接続管Pの一端部が管差込み間隙15の奥まで挿入されると、弾性シールリング2が接続管Pの内周面に圧縮状に密着して接続管Pの内周面と内筒体5の外周面との間をシールする状態が得られるとともに、抜止めリング3の食込み歯11が接続管Pの外周面に食い込み係合して接続管Pの抜止め状態が得られる。
接続管Pの挿入後、該接続管Pに引抜き力が加えられると、接続管Pと同行する抜止めリング3の外周面が外筒体6のテーパ面19と当接することにより、抜止めリング3が縮径して、接続管Pの外周面への食込み歯11の食込みが増す。このように抜止めリング3の接続管Pの外周面への食込みを増すことにより、接続管Pの管差込み間隙15からの抜け出しが確実に阻止される。
本発明は、各実施例の継手本体1が図示例のようにソケットタイプに形成する以外に、エルボあるいはT型等である場合にも同様に適用できる。
本発明の一実施例の差込み式管継手を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図である。 図1の差込み式管継手を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。 図1の差込み式管継手を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。 従来例の差込み式管継手を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。 図4の差込み式管継手に接続管の斜め切断された一端部が挿入される途上の状態を示す断面図である。 図4の差込み式管継手に接続管の斜め切断された一端部が挿入された場合に生じる不具合な弾性シールリングはみ出し状態を示す断面図である。
P 接続管
1 継手本体
2 弾性シールリング
3,22 抜止めリング
4 挿入ガイドリング
5 内筒体
6 外筒体
15 管差込み間隙
16 シールリング溝
19 テーパ面

Claims (8)

  1. 継手本体がこれの一端部に内外二重筒体を有し、該内外筒体間に接続管の一端部とこの接続管の一端部に押されて押し込まれる挿入ガイドリングとが挿入される管差込み間隙を形成しており、前記内筒体の外周にはシールリング溝が形成され、このシールリング溝にて前記挿入ガイドリングにより圧縮されかつこの挿入ガイドリングの通過後に前記接続管の内周面に圧縮変形されて密着する弾性シールリングが嵌め込まれており、
    前記弾性シールリングが前記シールリング溝に接着剤で接着固定されていることを特徴とする、差込み式管継手。
  2. 前記弾性シールリングがエチレンプロピレンゴムからなり、前記接着剤としては前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングへの溶解性や浸透性がない接着剤を用いることを特徴とする、請求項1記載の差込み式管継手。
  3. 前記弾性シールリングがエチレンプロピレンゴムからなり、前記接着剤としては接着後、前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングよりも柔らかいか、若しくは前記エチレンプロピレンゴム製の弾性シールリングを硬くしない接着剤を用いることを特徴とする、請求項2記載の差込み式管継手。
  4. 前記接着剤が変性シリコーン系接着剤であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の差込み式管継手。
  5. 前記変性シリコーン系接着剤が変性シリコーンポリマーまたはシリル基含有特殊ポリマーであることを特徴とする、請求項4記載の差込み式管継手。
  6. 前記外筒体の内部に、前記接続管の外周面に食込み係合する内径部を持つ抜止めリングを収容するとともに、該外筒体の内周に、前記抜止めリングの当接により該抜止めリングに縮径作用を加えるテーパ面が外筒体の開口端に向かって窄まり状に形成されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の差込み式管継手。
  7. 前記外筒体の内部に、前記接続管の挿入により押し開かれながら該接続管の外周面に食込む弾性を有する食込み歯を備えた抜止めリングが備えられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の差込み式管継手。
  8. 前記継手本体内に、前記挿入ガイドリングが前記接続管の一端部で押されるに伴い前記弾性シールリングを前記シールリング溝内に押し込みながら該弾性シールリングと前記抜止めリングの間を前記管差込み間隙の内奥へ向けて移動するよう組み込まれている、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の差込み式管継手。
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