JP4879001B2 - 整列装置 - Google Patents

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本発明は、ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させる整列装置に関する。
従来から、ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させる整列装置として、整列機能つきのパーツフィーダーが知られている。
このパーツフィーダーは、円形状のバケットを備えており、バケットの周囲に螺旋状に上向きに傾斜する整列路を備えている。このパーツフィーダーでは、バケットにランダムな姿勢で供給されたワークを、バケットの振動により整列路へ移送し、ワークを前後不揃いの状態で1列に整列させる。そして、整列されたワークを順次フィーダーなどの搬送装置へ供給するものである(例えば特許文献1を参照)。
特開平9−175649号公報
しかし、特許文献1の整列機能付きのパーツフィーダーは、構成が複雑で、部品点数が多く、コストが増大するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、低コストでワークを一列に整列させることができる整列装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させて搬送する整列装置であって、前記ワークは、長手方向に小径部と大径部を備え、前記小径部側に重心がある異径ワークであり、前記ワークを1個ずつ供給する供給部と、前記供給部から前記ワークを1個ずつ受けるテーブルと、回転軸を中心に前記テーブル上を一定方向に回転し、前記ワークを押送する回転板と、回転方向下流側に移動した前記回転板の板面とほぼ平行に、前記テーブルと同じ高さ又は前記テーブルより下部に配置され、前記回転板により搬送された前記ワークを整列させ一定方向に搬送する搬送装置と、を有し、前記テーブルは、前記回転軸が設けられた位置から前記回転板の端部まで上り勾配となる傾斜面を備えていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、供給部からワークが1個ずつテーブルに供給される。テーブルには、回転軸を中心にテーブル上を一定方向に回転する回転板が設けられており、テーブル上に供給されたワークが回転板に押されて搬送される(回転板で押送される)。ワークは、長手方向に小径部と大径部を備え、小径部側に重心がある異径ワークであり、テーブル上を押送される際に回転板の板面に倣った状態となりやすい。回転板の回転により、ワークは回転方向下流側に移動した回転板の板面とほぼ平行に配置された搬送装置に送られる。搬送装置は、テーブルと同じ高さ又はテーブルより下部に配置されており、回転板によって押送されたワークを搬送装置で受け取る。そして、搬送装置によって、ワークを一列に整列させて一定方向に搬送する。このような整列装置では、構成が複雑でなく、コストの増大を抑えることができる。
また、テーブルは、回転軸が設けられた位置から回転板の端部まで上り勾配となる傾斜面を備えており、ワークが傾斜面上を回転板で押送される際に、重心がある小径部が回転軸側を向き、大径部が回転板の端部側を向いた状態となりやすい。そして、ワークは、回転板の回転方向下流側に回転板の板面とほぼ平行に配置された搬送装置に送られるので、ワークをより確実に一列に整列させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の整列装置において、前記テーブルの平面形状が、略半円形状又は略1/4の円形状であることを特徴としている。
請求項に記載の発明では、前記テーブルの平面形状が、略半円形状又は略1/4の円形状であるので、回転板の回転方向下流側に回転板の板面とほぼ平行に搬送装置を配置することで、ワークを供給部に対して直線方向又は直角方向に搬送するようなレイアウトとすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の整列装置において、前記搬送装置を挟んで前記テーブルと対向する位置に、前記ワークの脱落を防止する規制板が設けられていることを特徴としている。
請求項に記載の発明では、搬送装置を挟んでテーブルと対向する位置に規制板が設けられているので、テーブル上を送られたワークを搬送装置で受けるときに、ワークの脱落を防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の整列装置において、前記テーブルには、前記回転板の端部と対向する位置に壁部が立設されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明では、テーブルには、回転板の端部と対向する位置に壁部が立設されているので、回転板の端部付近でワークが壁部に当たり、ワークがテーブルから脱落することが防止される。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の整列装置において、前記搬送装置は、前記小径部より間隔が大きく、前記大径部より間隔が小さい1対のレールを備え、前記小径部が前記レールの間に入り込み、前記大径部が前記レール上に係止された前記ワークを搬送することを特徴としている。
請求項に記載の発明では、搬送装置は、小径部より間隔が大きく、大径部より間隔が小さい1対のレールを備えており、ワークがレールに供給されると、小径部がレールの間に入り込み、大径部がレール上に係止され、ワークが起立した状態となる。このため、搬送装置に供給されるワークの大径部が長手方向のどちら側を向いていても、レール上でワークを同じ姿勢で整列させて搬送することができる。
請求項に記載の発明は、ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させて搬送する整列装置であって、前記ワークは、長手方向に小径部と大径部を備え、前記小径部側に重心がある異径ワークであり、前記ワークを1個ずつ供給する供給部と、前記供給部から前記ワークを1個ずつ受けるテーブルと、回転軸を中心に前記テーブル上を一定方向に回転し、前記ワークを押送する回転板と、回転方向下流側に移動した前記回転板の板面とほぼ平行に、前記テーブルと同じ高さ又は前記テーブルより下部に配置され、前記回転板により搬送された前記ワークを整列させ一定方向に搬送する搬送装置と、を有し、前記搬送装置は、前記小径部より間隔が大きく、前記大径部より間隔が小さい1対のレールを備え、前記小径部が前記レールの間に入り込み、前記大径部が前記レール上に係止された前記ワークを搬送することを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の整列装置において、前記搬送装置は、前記回転板により前記テーブルから供給された前記ワークを一定方向に搬送するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの両側に設けられ、前記ワークの長手方向の長さより間隔が狭い壁と、を備えていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明では、搬送装置は、回転板によりテーブルから供給されたワークを一定方向に搬送するベルトコンベアの両側にワークの長手方向の長さより間隔が狭い壁が設けられているので、ワークは両側の壁によってベルトコンベアから脱落することが防止され、ベルトコンベア上を長手方向に整列された状態で搬送される。このため、簡単な構成で、ワークを一列に整列させて搬送することができる。
本発明に係る整列装置は、ランダムな姿勢で供給されるワークを、コストを増大させることなく一列に整列させて搬送することができる。
以下、本発明の整列装置における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態である整列装置10の平面図が示されている。また、図2には、この整列装置10の斜視図が示されている。
これらの図に示されるように、整列装置10は、ワーク12を1個ずつ供給する供給機14と、供給機14から供給されたワーク12を整列させる整列ユニット16と、整列ユニット16から供給されたワーク12を整列させて一定方向に搬送する搬送ユニット18とで、主要部が構成されている。
図5に示されるように、ワーク12は、円筒状の大径部12Aと、これより径が小さい円筒状の小径部12Bとが軸方向に形成された異径ワークである。小径部12Bは、大径部12Aよりも長く形成されており、ワーク12の重心の位置が小径部12B側に設定されている。
図1及び図2に示されるように、供給機14は、ベルトコンベア式であり、無端状のベルト20を一定方向に周回移動させて、ベルト20上に載置されたワーク12を一定方向に搬送するものである。ベルト20の搬送方向下流側には、ベルト20より下方部に配置された整列ユニット16との間に、下り勾配となる傾斜板22が配置されている。そして、ベルト20からワーク12を傾斜板22上で降下させて整列ユニット16に供給するようになっている。
この供給機14では、図示しないセンサでワーク12の位置を検知して、ワーク12を一個ずつ整列ユニット16に供給するように構成されている。また、ベルト20の長手方向に沿った両側と、ベルト20の長手方向端部と、傾斜板22の両側に連続するように壁部24、25、26が立設されており、ワーク12がベルト20や傾斜板22から脱落することを防止している。
図2〜図4に示されるように、整列ユニット16は、供給機14から1個ずつ供給されるワーク12を受けるテーブル30を備えている。このテーブル30は、平面形状が略半円形状ですり鉢状(略半分を切断したもの)に形成されており、すり鉢状中心部(円形とした場合の中心部)から周囲へ上り勾配となる傾斜面30Aが形成されている。すり鉢状中心部(円形とした場合の中心部)には、回転軸32が設けられており、回転軸32にテーブル30の傾斜面30Aに沿った形状の回転板34が取付けられている。回転板34は、略三角形状であり、回転板34の板面がテーブル30に対して直角方向となるように取付けられている。すなわち、テーブル30には、回転軸32が設けられた位置から回転板34の端部まで上り勾配となる傾斜面30Aが形成されている構成となっている。
図4(B)に示されるように、回転軸32の下部には、モータ36が設けられており、モータ36の駆動により回転軸32を回転させることで回転板34が回転する。そのとき、回転板34は、略半円形状のテーブル30に沿って、供給機14と対向する位置から搬送ユニット18と対向する位置まで矢印A方向に約180°回転する。その後、回転板34は矢印Aと反対方向に回転して供給機14と対向する位置まで戻り、また矢印A方向に搬送ユニット18に対向する位置まで約180°回転する動作を繰り返す。そのとき、回転板34は、矢印A方向に約180°回転(半回転)する毎に、供給機14から供給されたワーク12を1個ずつ送るように設定されている。
また、テーブル30の外周部(回転板34の端部と対向する位置)には、略半円形状の周端部に沿って湾曲した壁部38が立設されている。これによって、回転板34でテーブル30上のワーク12を送る際にワーク12がテーブル30から脱落することが防止される。
図1及び図2に示されるように、搬送ユニット18は、回転板34の搬送方向(矢印A方向)下流側に、テーブル30と隣接するように設けられている。搬送ユニット18は、テーブル30の中心部とほぼ同じ高さの1対のレール40を備えている。すなわち、レール40は、傾斜面30Aより低い位置に設けられている。図7(A)に示されるように、レール40はほぼ平行に配置された長板状部材からなり、レール40の間隔は、ワーク12の小径部12Bより大きく、大径部12Aより小さく設定されている。これによって、ワーク12の小径部12Bがレール40の間に入り込み、大径部12Aがレール40上に係止され、ワーク12が起立した状態になる。そして、レール40を図示しない加振装置により所定の周波数で振動させることにより、ワーク12を一定方向(矢印B方向)に搬送するように構成されている。
また、レール40を挟んでテーブル30と対向する位置に、支持体42が配設されており、支持体42には規制板44が取付けられている。規制板44は、略L字状部材からなり、L字状部材の一端部44Aが、レール40の一方(テーブル30と反対側)と隣接する位置から上方に立設され、L字状部材の他端部44Bがビス46によって支持体42に締結固定されている。この規制板44によって、テーブル30からレール40に供給されるワーク12の脱落を防止するようになっている。
このような整列装置10は、供給機14と、整列ユニット16と、搬送ユニット18がほぼ直線状に配置されており、供給機14に対してワーク12をほぼ直線方向に搬送する構成である。
次に、整列装置10の作用について説明する。
この整列装置10では、図1に示すように、供給機14のベルト20の駆動を制御することにより、供給機14からワーク12が1個ずつテーブル30に供給される。このとき、図6(A)に示されるように、ワーク12は、傾斜板22を伝ってランダムな姿勢でテーブル30に落ちてくる。
図6(B)に示されるように、テーブル30では、回転軸32により回転板34が矢印A方向に回転することで、テーブル30上のワーク12が回転板34に押されて搬送される(押送される)。そのとき、テーブル30に回転軸32から略半円形の周端部まで上り勾配となる傾斜面30Aが形成されており、また、ワーク12の小径部12B側に重心があるので、ワーク12が壁部38に密着することが抑制される。そして、図6(C)に示されるように、ワーク12は長手方向に回転板34の板面に倣った状態で押送される。また、壁部38を設けることで、ワーク12がテーブル30から脱落することが防止される。
図6(D)に示されるように、回転板34がテーブル30の搬送方向端部まで回転すると、ワーク12の長手方向がレール40とほぼ平行に配置された状態で、テーブル30からレール40に落とされることによって供給される。このとき、図7(B)及び(C)に示されるように、ワーク12は小径部12B側に重心があるため、ワーク12の小径部12Bはレール40の間に入り込み、ワーク12の大径部12Aはレール40に係止され、ワーク12がレール40間で起立した状態となる。このため、ワーク12の大径部12Aの方向が回転軸32側であっても、壁部38側であっても、ワーク12をレール40間で起立させ、一定の姿勢に保つことが可能となる。
そして、図6(E)に示されるように、レール40が振動することで、ワーク12が矢印B方向に搬送される。
一方、レール40と対向する位置まで回転した回転板34は、矢印Aと逆方向に回転し、供給機14と対向する位置まで戻る(図6(A)参照)。この状態で、再び供給機14からワーク12が1個供給され、回転板34が矢印A方向に回転することにより再びレール40へ送られる。
このような整列装置10では、ワーク12の大径部12Aの方向が回転軸32側の状態で送られても、壁部38側の状態で送られても、ワーク12をレール40間で起立させた状態で一列に整列させて一定方向に搬送することができる。このため、例えば、整列装置10の搬送方向下流側にワーク12を検査する検査装置を配置したときに、ワーク12の検査をスムーズに行うことができる。また、この整列装置10は、構成が簡単であり、コストの増大を防止できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る整列装置について説明する。なお、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図8に示されるように、この整列装置50では、供給機14と、整列ユニット52と、搬送ユニット18とを備えており、供給機14に対して搬送ユニット18がほぼ直角方向に配置され、ワーク12を90°の方向に搬送する構成である。
この整列ユニット52は、平面形状が略1/4の円形状のテーブル54を備えている。テーブル54には、回転軸32から略1/4の円形状の外周部まで上り勾配となる傾斜面54Aが形成されている。回転板34は、略1/4の円形状のテーブル54の一方の端部である供給機14と対向する位置から、テーブル54の他方の端部である搬送ユニット18と対向する位置まで、ワーク12が1個供給される毎に回転する構成となっている。
このような整列装置50では、ワーク12がテーブル54に1個供給される毎に、回転板34が回転し、ワーク12が長手方向に回転板34の板面に倣った状態で搬送ユニット18に搬送される。そして、搬送ユニット18では、ワーク12がレール40間を起立した状態で整列され、一定方向に搬送される。
このような整列装置10は、供給機14から搬送ユニット18までワーク12を直角方向に搬送するようにレイアウトすることができる。また、この整列装置10は、構成が簡単であり、コストの増大を防止できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る整列装置について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図9に示されるように、この整列装置50では、供給機14と、整列ユニット16と、搬送ユニット62とがほぼ直線状に配置されており、ワーク12を180°の方向に搬送する構成である。
搬送ユニット62は、回転板34の搬送方向下流側のテーブル30の端部と対向する位置に配置されたベルト64を備えている。ベルト64は、無端状ベルトからなり、長手方向両側が図示しない駆動ロールと従動ロールに張架されている。そして、駆動ロールの回転によりベルト64が一定方向(矢印B方向)に周回移動するように構成されている。
ベルト64を挟んでテーブル30と反対側の位置には、ベルト64の長手方向に沿って壁66が立設されている。また、ベルト64の移動方向におけるテーブル30の下流側であって、ベルト64を挟んで壁66と対向する位置には、壁68が立設されている。
また、ベルト64の幅は、ワーク12の大径部12Aの外径よりもやや大きく設定されており、壁66、68の間隔はワーク12の長手方向の長さよりも狭く設定されている。
このような整列装置60では、テーブル30上を1個ずつ送られたワーク12がベルト64上に供給され、ベルト64の矢印B方向の移動によってワーク12が搬送される。このとき、ベルト64の両側に設けられた壁66、68によって、ワーク12がベルト64から脱落することが防止され、ワーク12が長手方向に一列に整列された状態で搬送される。
なお、上記第1〜第3実施形態では、テーブルの平面形状は、略半円形状又は略1/4の形状であったが、この構成に限定されず、ワーク12の搬送方向のレイアウトに応じて円形状に切り欠き部を設けた形状に設定することが可能である。
なお、上記第1〜第3実施形態では、供給機14は、ベルト20の駆動を制御することによりワーク12を一個ずつ整列ユニットに供給する構成であったが、これに限定されず、ワーク12を一定時間毎に1個ずつ供給するような制御を行っても良い。
本発明の第1実施形態に係る整列装置を示す平面図である。 図1に示す整列装置を示す斜視図である。 図1に示す整列装置の整列ユニット及び搬送ユニットの断面図である。 (A)は図1に示す整列装置の整列ユニットの平面図、(B)は整列ユニットの断面図である。 整列装置で搬送するワーク単体を示す側面図である。 (A)〜(E)は、整列装置の動作を示す図である。 (A)〜(C)は、整列装置の搬送ユニットでワークが起立する状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る整列装置を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る整列装置を示す平面図である。
符号の説明
10 整列装置
12 ワーク
12A 大径部
12B 小径部
14 供給機(供給部)
16 整列ユニット
18 搬送ユニット(搬送装置)
30 テーブル
30A 傾斜面
32 回転軸
34 回転板
38 壁部
40 レール
44 規制板
50 整列装置
52 整列ユニット
54 テーブル
54A 傾斜面
60 整列装置
62 搬送ユニット(搬送装置)
64 ベルト(ベルトコンベア)
66 壁
68 壁

Claims (7)

  1. ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させて搬送する整列装置であって、
    前記ワークは、長手方向に小径部と大径部を備え、前記小径部側に重心がある異径ワークであり、
    前記ワークを1個ずつ供給する供給部と、
    前記供給部から前記ワークを1個ずつ受けるテーブルと、
    回転軸を中心に前記テーブル上を一定方向に回転し、前記ワークを押送する回転板と、
    回転方向下流側に移動した前記回転板の板面とほぼ平行に、前記テーブルと同じ高さ又は前記テーブルより下部に配置され、前記回転板により搬送された前記ワークを整列させ一定方向に搬送する搬送装置と、
    を有し、
    前記テーブルは、前記回転軸が設けられた位置から前記回転板の端部まで上り勾配となる傾斜面を備えていることを特徴とする整列装置。
  2. 前記テーブルの平面形状が、略半円形状又は略1/4の円形状であることを特徴とする請求項1に記載の整列装置。
  3. 前記搬送装置を挟んで前記テーブルと対向する位置に、前記ワークの脱落を防止する規制板が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の整列装置。
  4. 前記テーブルには、前記回転板の端部と対向する位置に壁部が立設されていることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の整列装置。
  5. 前記搬送装置は、前記小径部より間隔が大きく、前記大径部より間隔が小さい1対のレールを備え、前記小径部が前記レールの間に入り込み、前記大径部が前記レール上に係止された前記ワークを搬送することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の整列装置。
  6. ランダムな姿勢で落ちてくるワークを一列に整列させて搬送する整列装置であって、
    前記ワークは、長手方向に小径部と大径部を備え、前記小径部側に重心がある異径ワークであり、
    前記ワークを1個ずつ供給する供給部と、
    前記供給部から前記ワークを1個ずつ受けるテーブルと、
    回転軸を中心に前記テーブル上を一定方向に回転し、前記ワークを押送する回転板と、
    回転方向下流側に移動した前記回転板の板面とほぼ平行に、前記テーブルと同じ高さ又は前記テーブルより下部に配置され、前記回転板により搬送された前記ワークを整列させ一定方向に搬送する搬送装置と、
    を有し、
    前記搬送装置は、前記小径部より間隔が大きく、前記大径部より間隔が小さい1対のレールを備え、前記小径部が前記レールの間に入り込み、前記大径部が前記レール上に係止された前記ワークを搬送することを特徴とする整列装置
  7. 前記搬送装置は、前記回転板により前記テーブルから供給された前記ワークを一定方向に搬送するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの両側に設けられ、前記ワークの長手方向の長さより間隔が狭い壁と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の整列装置。
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