JP7322768B2 - 搬送分離装置 - Google Patents

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本発明は、搬送分離装置に関する。
連続して搬送される電子部品などの部品を分離する装置として、特許文献1には、チップ部品を搬送するシュートと、該シュートから順次供給されるチップ部品を受ける回転円盤とを備え、上記シュートから順次供給されるチップ部品の次のチップ部品を押圧して停止させるストッパ手段が設けられることを特徴とするチップ部品の供給分離装置が開示されている。特許文献1には、一実施形態として、振動式パーツフィーダのリニアフィード部で構成されたシュートが記載されている。
また、供給された部品を一列に整列した状態で排出して、外部の他の装置に供給する装置として、特許文献2には、回転板と、上記回転板の下面を支持する支持盤と、上記回転板を回転させる回転駆動機構と、上記回転板の回転方向と交差する案内面を有するガイド部材と、上記ガイド部材を支持するガイド支持部材と、上記ガイド部材によって整列された整列対象物を、上記回転板上からその外部へと導く排出機構とを備えた整列供給装置が開示されている。特許文献2に記載の整列供給装置では、上記回転板上に投入された整列対象物を、上記案内面により、上記回転板の周縁に向けて案内しつつ整列させている。
特開2005-350184号公報 特許第5972103号公報
特許文献1に記載の供給分離装置においては、被搬送部品であるチップ部品が連続して搬送されており、先頭から2番目の部品をストッパ手段で一定時間停止させることで、部品を1つ1つ分離し、個別に供給することができる。一方、特許文献2に記載の整列供給装置においては、部品が回転板上に載るため、連続して搬送される部品を分離することを目的としてストッパ手段を用いることが困難である。そのため、搬送される部品の供給量が多くなるほど、隣接する部品の間隔が狭くなり、部品を分離することが困難である。なお、特許文献2に記載の整列供給装置においては、例えば回転板の回転速度を上げることで部品の間隔を広げることも考えられるが、回転速度には限界があるため、部品の間隔を調整することが困難である。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、連続して搬送される部品の間隔を調整することが可能な搬送分離装置を提供することを目的とする。
本発明の搬送分離装置は、搬送経路を通って連続して移動する搬送面を有する搬送機構と、上記搬送経路の中間領域において、上記搬送機構の駆動速度より上記搬送面上の部品の移動速度を遅らせるように、上記部品に力を作用する、上記搬送面に対向するように配設された速度低減機構と、を備える。
本発明によれば、連続して搬送される部品の間隔を調整することが可能な搬送分離装置を提供することができる。
図1は、本発明の搬送分離装置の一例を模式的に示す平面図である。 図2は、電子部品の一例を模式的に示す斜視図である。 図3は、気体を吹き付ける方向の一例を模式的に示す断面図である。 図4は、気体を吹き付ける方向の別の一例を模式的に示す断面図である。 図5は、本発明の搬送分離装置の別の一例を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の搬送分離装置について説明する。
しかしながら、本発明は、以下の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して適用することができる。なお、以下において記載する個々の望ましい構成を2つ以上組み合わせたものもまた本発明である。
本発明の搬送分離装置は、例えば検査装置や包装装置などの装置に付設され、電子部品などの部品を次工程である上記装置に搬送することができる。
以下の例では、本発明の搬送分離装置の一実施形態として、電子部品を搬送して分離する場合について、図面を参照しながら説明する。各図は、本発明の搬送分離装置の概略を図示したものであり、部品の一例である電子部品、および搬送分離装置の寸法および縮尺等は模式的に示している。
なお、本発明の搬送分離装置の一実施形態において、搬送対象物である部品は、好ましい実施形態として直方体形状の電子部品を示したが、部品の形状は直方体形状に必ずしも限定されない。
図1は、本発明の搬送分離装置の一例を模式的に示す平面図である。図2は、電子部品の一例を模式的に示す斜視図である。
図1に示す搬送分離装置1は、搬送機構である搬送ディスク10と、速度低減機構20と、排出機構30と、を備える。
搬送分離装置1によって搬送される電子部品100は、図2に示すように、直方体状のチップ型電子部品である。電子部品100は、高さ方向(H方向)において相対する第1主面111および第2主面112と、高さ方向に直交する幅方向(W方向)において相対する第1側面113および第2側面114と、高さ方向および幅方向に直交する長さ方向(L方向)において相対する第1端面115および第2端面116とを有する。電子部品100の第1端面115および第2端面116には、それぞれ第1外部電極121および第2外部電極122が形成されている。電子部品100の長さ方向、幅方向および高さ方向における各寸法は特に限定されないが、長さ方向における寸法は、幅方向における寸法および高さ方向における寸法より大きいことが好ましい。幅方向における寸法は、高さ方向における寸法と同程度であることが好ましい。
搬送ディスク10は、その上面に、搬送経路を通って連続して移動する搬送面11を有する。図1に示す例では、搬送経路は、円弧形状である。したがって、搬送面11は、円弧軌道で移動する。
図示されていないが、搬送ディスク10の回転軸Rは、モータなどの駆動部と連結されている。これにより、搬送面11は、回転軸Rを中心にして、矢印Aに示す方向に連続的に回転移動する。
搬送ディスク10は、搬送ディスク10上に供給される電子部品100を、矢印Aに示す方向に、速度低減機構20へ搬送する。搬送ディスク10は、速度低減機構20の前後で駆動速度が変化しないように構成されている。
図1に示すように、搬送ディスク10に設けられた搬送経路に沿って電子部品100を整列させるための整列ガイド41および42が、搬送経路の外周周縁部に沿って配設されていることが好ましい。整列ガイド41および42は、搬送面11に対向するように配設されている。整列ガイド41および42は、速度低減機構20が存在しない箇所(具体的には、後述する押し当てガイド21が存在しない箇所)に配設されていることが好ましい。
整列ガイド41および42は、搬送面11との間に隙間を空けて配設されていることが好ましい。この場合、搬送面11の法線方向において、整列ガイド41または42と搬送面11との間の隙間の高さは、電子部品100の高さよりも低いことが好ましい。具体的には、整列ガイド41または42と搬送面11との間の隙間の高さは、0.5mm以下であることが好ましい。一方、整列ガイド41または42と搬送面11との間の隙間の高さは、例えば、0.1mm以上である。
速度低減機構20は、搬送面11に対向するように配設されている。図1に示す例では、速度低減機構20は、押し当てガイド21と、補助ガイド22と、ガイド支持部材23と、押当部24と、を有する。後述するように、速度低減機構20は、搬送経路の中間領域において、搬送機構である搬送ディスク10の駆動速度より搬送面11上の電子部品100の移動速度を遅らせるように、電子部品100に力を作用する。
押し当てガイド21は、搬送ディスク10に設けられた搬送経路の外周周縁部に沿って配設されている。補助ガイド22は、搬送ディスク10に設けられた搬送経路の外周周縁部に沿って、押し当てガイド21との間に電子部品100が通過可能な間隔を空けて配設されている。押し当てガイド21および補助ガイド22は、ガイド支持部材23によって支持されている。
押当部24は、押し当てガイド21に向かって電子部品100を押し当てる。図1に示すように、速度低減機構20が補助ガイド22を有し、押当部24が補助ガイド22に設けられていることが好ましい。この場合、補助ガイド22は、押し当てガイド21よりも搬送面11の回転軸R寄り、すなわち、搬送ディスク10の中央寄りに配設されていることが好ましい。
図1に示す例では、押当部24は、押し当てガイド21に向かって気体を吹き付ける気体吹付口24aと、気体流量を制御するレギュレータ24bと、を有する。押当部24は、電子部品100を搬送している間、常時、気体を吹き付けるように構成されていることが好ましい。
図1に示すように、押当部24は、搬送経路に沿って、複数の気体吹付口24aを有することが好ましい。この場合、搬送経路の最も上流側に位置する気体吹付口24aから最も下流側に位置する気体吹付口24aまでの長さは、電子部品100が搬送される方向における電子部品100の1個分の寸法よりも長いことが好ましい。複数の気体吹付口24aは、等間隔に並んでいることが好ましい。
図3は、気体を吹き付ける方向の一例を模式的に示す断面図である。
図3では、押当部24は、搬送面11に対して平行に気体Gを吹き付けている。これにより、電子部品100は、押し当てガイド21に押し当てられる。
図4は、気体を吹き付ける方向の別の一例を模式的に示す断面図である。
図4では、押当部24は、搬送面11に対して斜め下方に気体Gを吹き付けている。この場合、電子部品100は、搬送面11に押し付けられるため、安定した状態で押し当てガイド21に押し当てられる。
搬送面11に対する気体Gの吹き付け角度(図4中、θで示す角度)は、例えば、0度以上、60度以下である。
気体Gとしては、例えば、空気、二酸化炭素、不活性気体等が挙げられる。これらの中では、空気が好適に用いられる。
図3および図4に示すように、押し当てガイド21は、搬送面11との間に隙間を空けて配設されていることが好ましい。この場合、搬送面11の法線方向において、押し当てガイド21と搬送面11との間の隙間の高さは、電子部品100の高さよりも低いことが好ましい。具体的には、押し当てガイド21と搬送面11との間の隙間の高さは、0.5mm以下であることが好ましい。一方、押し当てガイド21と搬送面11との間の隙間の高さは、例えば、0.1mm以上である。
同様に、補助ガイド22は、搬送面11との間に隙間を空けて配設されていることが好ましい。この場合、搬送面11の法線方向において、補助ガイド22と搬送面11との間の隙間の高さは、電子部品100の高さよりも低いことが好ましい。具体的には、補助ガイド22と搬送面11との間の隙間の高さは、0.5mm以下であることが好ましい。一方、補助ガイド22と搬送面11との間の隙間の高さは、例えば、0.1mm以上である。補助ガイド22と搬送面11との間の隙間の高さは、押し当てガイド21と搬送面11との間の隙間の高さと同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、図4に示す例のように、補助ガイド22と搬送面11との間の隙間の高さが、電子部品100の高さよりも高くてもよい。
速度低減機構20を通過した電子部品100は、排出機構30に搬送される。図1に示す例では、排出機構30は、第1排出ガイド31と、第2排出ガイド32と、を有する。 排出機構30は、速度低減機構20を通過した電子部品100を、搬送機構である搬送ディスク10からその外部へと導く。
第1排出ガイド31は、搬送ディスク10の回転接線方向に沿って配設されている。第2排出ガイド32は、第1排出ガイド31と平行に、第1排出ガイド31との間に電子部品100が通過可能な間隔を空けて、搬送面11の回転軸R寄り、すなわち、搬送ディスク10の中央寄りに配設されている。
図示されていないが、搬送ディスク10の下方には、排出コンベアが設けられている。排出コンベアは、その搬送方向が第1排出ガイド31および第2排出ガイド32の長手方向に沿い、その上面が搬送ディスク10の下面に当接するように配設されている。
以下、搬送分離装置1の全体的動作の一例について説明する。
まず、搬送ディスク10が、搬送面11内で、矢印Aに示す方向に連続的に回転される。
搬送ディスク10が回転されると、回転方向上流側の搬送ディスク10上に設定された投入部に、人手により、または、供給装置を介して複数個の電子部品100が投入される。なお、複数個の電子部品100が投入された後、搬送ディスク10が回転されてもよい。
搬送ディスク10上に供給された電子部品100は、搬送ディスク10の回転により、搬送ディスク10と同じ回転方向に移動して、整列ガイド41に沿って搬送面11上を搬送される。
速度低減機構20の押当部24は、補助ガイド22に設けられた気体吹付口24aから押し当てガイド21に向かって、レギュレータ24bにより流量が調整された微量の空気を常時吹き付けている。
押し当てガイド21と補助ガイド22との間を通過する電子部品100は、空気による弱い力で押し当てガイド21に押し付けられ、移動速度が一時的に減速する。一方、押し当てガイド21と補助ガイド22との間を通過した電子部品100は、搬送ディスク10の回転速度と略同等の速度で搬送される。
このように、速度低減機構20の通過中と通過後で生じる電子部品100の移動速度の差によって、連続して搬送される複数の電子部品100の互いの間隔を一定の大きさに広げて、分離できる。その結果、電子部品100の間欠供給が容易となる。
また、空気などの気体を押し当てガイド21に吹き付ける場合には、気体流量を調整することで、連続して搬送される複数の電子部品100の互いの間隔の大きさを調整できる。さらに、搬送中に自転しやすい不安定な形状を有する電子部品100の姿勢を修正しながら搬送できる。
図5は、本発明の搬送分離装置の別の一例を模式的に示す平面図である。
図5に示す搬送分離装置1Aは、搬送機構であるコンベア10Aと、速度低減機構20とを備える。図示していないが、搬送分離装置1Aは、排出機構をさらに備える。
コンベア10Aは、その上面に、搬送経路を通って連続して移動する搬送面11Aを有する。図5に示す例では、搬送経路は、直線形状である。したがって、搬送面11Aは、直線軌道で移動する。
コンベア10Aは、コンベア10A上に供給される電子部品100を、矢印Bに示す方向に、速度低減機構20へ搬送する。コンベア10Aは、速度低減機構20の前後で駆動速度が変化しないように構成されている。
図5に示す搬送分離装置1Aは、搬送機構がコンベア10Aであることを除いて、図1に示す搬送分離装置1と同様の構成を有する。
図5に示すように、コンベア10Aに設けられた搬送経路に沿って電子部品100を整列させるための整列ガイド41および42が、搬送経路の周縁部に沿って配設されていることが好ましい。
図5に示す搬送分離装置1Aにおいては、図1に示す搬送分離装置1と同様、速度低減機構20の通過中と通過後で生じる電子部品100の移動速度の差によって、連続して搬送される複数の電子部品100の互いの間隔を一定の大きさに広げて、分離できる。その結果、電子部品100の間欠供給が容易となる。
本発明は、上記の構成に限定されるものではなく、搬送分離装置の構成、部品の構成、部品を搬送する方法等に関し、本発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
図1および図5では、整列ガイド41が速度低減機構20よりも上流側に配設され、整列ガイド42が速度低減機構20よりも下流側に配設されている。なお、整列ガイド41および42のいずれか一方が配設されていなくてもよい。また、整列ガイド41および42の両方が配設されていなくてもよい。また、整列ガイド41および42の少なくとも一方が押し当てガイド21と一体となっていてもよい。
図5に示すように、搬送機構がコンベアである場合、速度低減機構まで部品を搬送するコンベアと、速度低減機構から部品を搬送するコンベアが別に設けられてもよい。その場合、両者のコンベアは、速度低減機構の前後で駆動速度の差が小さくなるように構成されていることが好ましい。
1、1A 搬送分離装置
10 搬送ディスク(搬送機構)
10A コンベア(搬送機構)
11、11A 搬送面
20 速度低減機構
21 押し当てガイド
22 補助ガイド
23 ガイド支持部材
24 押当部
24a 気体吹付口
24b レギュレータ
30 排出機構
31 第1排出ガイド
32 第2排出ガイド
41、42 整列ガイド
100 電子部品
111 第1主面
112 第2主面
113 第1側面
114 第2側面
115 第1端面
116 第2端面
121 第1外部電極
122 第2外部電極
G 気体
R 回転軸
θ 気体の吹き付け角度

Claims (18)

  1. 搬送経路を通って連続して移動する搬送面を有する搬送機構と、
    前記搬送経路の中間領域において、前記搬送機構により搬送される前記搬送面の駆動速度より前記搬送面上の部品の移動速度を遅らせるように、前記部品に力を作用する、前記搬送面に対向するように配設された速度低減機構と、を備え、
    前記速度低減機構は、前記搬送経路に沿って配設される押し当てガイドと、前記押し当てガイドに向かって前記部品を押し当てるための押当部と、を有し、
    前記押当部は、前記押し当てガイドに向かって気体を吹き付ける気体吹付口を有する、搬送分離装置。
  2. 前記速度低減機構を通過した前記部品を、前記搬送機構からその外部へと導くための排出機構をさらに備える、請求項1に記載の搬送分離装置。
  3. 前記搬送経路は、円弧形状または直線形状である、請求項1または2に記載の搬送分離装置。
  4. 前記押し当てガイドは、前記搬送面との間に隙間を空けて配設されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  5. 前記搬送面の法線方向において、前記押し当てガイドと前記搬送面との間の隙間の高さは、前記部品の高さよりも低い、請求項4に記載の搬送分離装置。
  6. 前記速度低減機構は、前記搬送経路に沿って、前記押し当てガイドとの間に前記部品が通過可能な間隔を空けて配設される補助ガイドをさらに有し、
    前記押当部は、前記補助ガイドに設けられている、請求項1~5のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  7. 前記搬送面は、回転軸を中心にして連続的に回転移動し、
    前記速度低減機構は、前記搬送経路の外周周縁部に沿って配設される前記押し当てガイドと、前記押し当てガイドに向かって前記部品を押し当てるための前記押当部と、前記搬送経路の外周周縁部に沿って、前記押し当てガイドとの間に前記部品が通過可能な間隔を空けて配設される補助ガイドと、を有し、
    前記押当部は、前記補助ガイドに設けられており、
    前記補助ガイドは、前記押し当てガイドよりも前記搬送面の前記回転軸寄りに配設されている、請求項1または2に記載の搬送分離装置。
  8. 前記補助ガイドは、前記搬送面との間に隙間を空けて配設されている、請求項6または7に記載の搬送分離装置。
  9. 前記搬送面の法線方向において、前記補助ガイドと前記搬送面との間の隙間の高さは、前記部品の高さよりも低い、請求項8に記載の搬送分離装置。
  10. 前記押当部は、前記搬送面に対して平行に前記気体を吹き付けるように構成されている、請求項1~9のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  11. 前記押当部は、前記搬送面に対して斜め下方に前記気体を吹き付けるように構成されている、請求項1~9のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  12. 前記押当部は、前記部品を搬送している間、常時、前記気体を吹き付けるように構成されている、請求項11のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  13. 前記押当部は、前記搬送経路に沿って、複数の前記気体吹付口を有する、請求項12のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  14. 前記搬送経路の最も上流側に位置する気体吹付口から最も下流側に位置する気体吹付口までの長さは、前記部品が搬送される方向における前記部品の1個分の寸法よりも長い、請求項13に記載の搬送分離装置。
  15. 前記速度低減機構が存在しない箇所には、前記搬送面に対向するように配設され、前記部品を前記搬送経路に沿って整列させるための整列ガイドをさらに備える、請求項1~14のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
  16. 前記整列ガイドは、前記搬送面との間に隙間を空けて配設されている、請求項15に記載の搬送分離装置。
  17. 前記搬送面の法線方向において、前記整列ガイドと前記搬送面との間の隙間の高さは、前記部品の高さよりも低い、請求項16に記載の搬送分離装置。
  18. 前記搬送機構は、前記速度低減機構の前後で前記駆動速度が変化しないように構成されている、請求項1~17のいずれか1項に記載の搬送分離装置。
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