JP4878352B2 - 水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法 - Google Patents

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本発明は、水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法に関するものである。
従来より、植物抽出物や化学物質等を用い化学反応を利用して悪臭を低減させる種々の消臭剤が市販されている。このようなタイプの消臭剤には、非揮散性のものと揮散性のものがあるが、非揮散性のものは悪臭分子が消臭剤分子と接触してはじめて消臭効果を発揮するため、冷蔵庫や食器棚等の比較的小さな空間には効果を発揮するものの、部屋やトイレといった比較的大きな空間での消臭効果は不十分とならざるを得ない。
一方、揮散性のものは、揮散した消臭剤分子が空気中に存在する悪臭分子をキャッチし化学反応を起こさせるのであるが、大きな空間では同様に十分な消臭効果を発揮し得ないのが現状である。
このため、近年新しい消臭剤や消臭方法の開発が盛んに行われ、例えば、特許文献1では4−ヒドロキシ−6−メチル−3−(4−メチルペンタノイル)−2−ピロンを飽和炭化水素溶剤に溶解した消臭液を吸液芯に吸液させ該芯の非浸漬部を加熱して前記消臭化合物を蒸散させる消臭方法が提案されている。また、特許文献2は、β−イオノン、ゲラニウムオイル及びクマリンよりなる群から選ばれる化合物の1種または2種以上を有効成分として含有する消臭剤、ならびにこれを電気式加熱蒸散器により揮散ないし蒸散させて消臭することを開示している。
しかしながら、これらの消臭剤についても消臭効果は満足のいくものとは言えず、また消臭成分として化学物質を使用し有機溶剤とともに揮散させることを意図する点で安全性に対する懸念を払拭できない。
特開2005−13380号公報 特開2003−339837号公報
本発明は、消臭成分として天然産の植物抽出物を含有し、安全性に優れた水性の消臭剤組成物を用いるとともに、加熱蒸散させる方式に適用した時に十分な消臭効果を奏しえる水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。
(1)消臭成分として茶抽出物を0.01〜2.0質量%と、消臭効力増強剤として沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上を10〜70質量%含有する水性消臭剤組成物を用い、この水性消臭剤組成物中に吸液芯の一部を浸漬し、吸液された前記水性消臭剤組成物を吸液芯上部に導き60〜130℃で加熱蒸散させる水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
(2)前記グリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上が、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、又はこれとプロピレングリコールの混合物である(1)に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
(3)前記吸液芯の素材が、ポリエステル系繊維及び/又はポリアミド系繊維、もしくは多孔質セラミックである(1)又は(2)に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
(4)前記水性消臭剤組成物にピレスロイド系殺虫成分が配合されている(1)ないし(3)のいずれかに記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
(5)前記ピレスロイド系殺虫成分が、エムペントリン、トランスフルトリン、メトフルトリン及びプロフルトリンから選ばれた1種又は2種である(4)に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
本発明の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法は、消臭成分として天然産の植物抽出物を含有し安全性に優れた水性の消臭剤組成物を用いるとともに、加熱蒸散させる方式に適用して十分な消臭効果を奏するのでその実用性は極めて高い。
本発明では、消臭成分として茶抽出物を使用する。茶抽出物とは、チャノキの葉から製したもの(緑茶)から水、エタノール、プロピレングリコール等で抽出するか、チャノキの葉(生)を減圧下、乾留によって得られる液を指し、消臭成分として揮散性の高いものから非揮散性のポリフェノール類まで各種段階のものを含有する。非揮散性ポリフェノール類の消臭作用は公知であり、例えば、これを含む繊維処理剤は繊維に付着した臭いをある程度軽減できることが知られているが、空間処理には適用できない。一方、茶抽出物に含まれる揮散性消臭成分については従来それほど注目されていなかった。
しかるに、本発明者らは、鋭意試験を重ねた結果、茶抽出物の消臭成分のなかでも適度の揮散性を有するものが有用であり、これと沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上とを組み合わせ、かつ、吸液芯を介した加熱蒸散方式に適用することによって、優れた消臭効果を奏し得ることを見出したものである。そして、本発明では水性の消臭剤組成物を用いるので、人畜に対する安全性が高く、使い易いというメリットも有する。
本発明で用いる水性消臭剤組成物には、消臭成分として茶抽出物を0.01〜2.0質量%含有する。0.01質量%未満であると消臭効果が十分でなく、一方2.0質量%を超えると吸液芯に目詰まりを生じる恐れがあるので好ましくない。
本発明では、前記消臭成分とともに、消臭効力増強剤として沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上を10〜70質量%配合することを特徴とする。
すなわち、茶抽出物中の消臭成分のうち、沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤とともに揮散する部分が消臭作用に大きく寄与し、更に両者の組み合わせが相乗的に消臭効果を増強させるものと推察される。
なお、消臭効力増強剤の配合量が10質量%未満であると消臭効力増強効果が認められず、一方、70質量%を超えて配合しても効果が頭打ちとなるうえ、水性組成物としてのメリットが減少する。
このようなグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の具体例としては、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、1−メトキシ−1,2−プロパンジオール等を例示できるが、これらに限定されない。なかでも、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、又はこれにプロピレングリコールを添加した混合物が好適である。
本発明で用いる水性消臭剤組成物は、前述の成分のほか、水を含有して構成されるが、本発明の趣旨を妨げない限り、その他各種成分を配合することができる。
ピレスロイド系殺虫成分を混用し殺虫効果を付与することは特に有効であり、なかんずくエムペントリン、トランスフルトリン、メトフルトリン及びプロフルトリンから選ばれた1種又は2種は、優れた殺虫効果と人畜に対する安全性に加え、前述の成分にマッチした揮散性を具備するので好ましい。
なお、ピレスロイド系殺虫成分を混用した水性消臭剤組成物においては、前記消臭成分及び消臭効力増強剤が、保存中ならびに加熱蒸散したピレスロイド系殺虫成分の臭いを抑えるという副次効果も奏するので極めて実用的である。
更に、ディート、テルペン系化合物や天然精油のような忌避成分、抗菌剤、防カビ剤、ジブチルヒドロキシトルエン、パラヒドロキシ安息香酸メチルのような安定化剤、pH調整剤、着色剤、他の消臭剤などを適宜配合してもよく、また水性消臭剤組成物を調製するにあたって、水のほか、エタノール、イソプロパノールのような低級アルコール、ケロシンのような炭化水素系溶剤、エステル系もしくはエーテル系溶剤や、可溶化剤、分散剤を適宜使用しても構わない。
こうして調製された水性消臭剤組成物は、吸液芯を備えた容器本体に充填され、吸液芯を介して60〜130℃で加熱蒸散させる方式に適用される。すなわち、水性消臭剤組成物中に吸液芯の一部を浸漬すると該組成物は吸液芯上部に導かれ、その周囲に設けられたリング状の発熱体により60〜130℃に加熱されて空中に蒸散する。吸液芯は発熱体と間隙を設けて対向しているので、吸液芯上部の表面温度(60〜130℃)は発熱体温度を80〜150℃に設定することによって達成される。加熱温度が高すぎると、揮散が早すぎたり、水性消臭剤組成物の熱分解や重合を生じやすく、これに起因して生成する高沸点物質等が吸液芯に蓄積して目詰まりを起こしやすい傾向がある。一方、加熱温度が低すぎると、当然のことながら水性消臭剤組成物の揮散が遅くなるので好ましくない。
吸液芯の素材としては、消臭成分に対して安定でかつ毛細管現象で水溶液を吸液するものが用いられ、具体的には、クレー、タルク、パーライト、珪藻土等の無機質材料を焼成・成形したもの、ポリエステル系繊維及び/又はポリアミド系繊維からなるプラスチック芯、多孔質セラミック芯等があげられる。なかでも、ポリエステル系繊維及び/又はポリアミド系繊維、もしくは多孔質セラミックは、消臭成分に対する影響がほとんどないので本発明に適している。
なお、吸液芯に、色素、防腐剤、4,4'−メチレンビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート等の酸化防止剤を適宜添加してもよい。
本発明の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法は、消臭成分として天然産の植物抽出物を含有し安全性に優れた水性の消臭剤組成物を用いるとともに加熱蒸散させる方式に適用して、リビングルームや居室、寝室等の環境空間や施用対象物に十分な消臭作用をもたらし清潔環境づくりに役立つものである。
また、殺虫成分を混用した水性消臭剤組成物を用いた場合には、高い殺虫効果が付与され、各種の有害昆虫、ダニ類等を防除可能で一層有用なものとなる。特に、有害飛翔性昆虫、すなわち、アカイエカ、コガタアカイエカ、ネッタイイエカ、チカイエカ等のイエカ類、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等のヤブカ類、ユスリカ類、イエバエ類、チョウバエ類、ノミバエ類、アブ類、ブユ類、ヌカカ類などを防除する場面で極めて実用性が高い。
次に、具体的実施例に基づいて、本発明の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
チャ乾留液0.1質量%、メトフルトリン0.35質量%、消臭効果増強剤としてのジエチレングリコールモノブチルエーテル50.0質量%ならびにプロピレングリコール0.4質量%、安定剤としてのジブチルヒドロキシトルエン0.1質量%、及び精製水49.05質量%からなり、本発明で用いる水性消臭剤組成物を調製した。
この水性消臭剤組成物45mLをプラスチック製容器に充填し、中栓を介して吸液芯を装填したのち、加熱蒸散装置(例えば、特許第2926172号等に記載された装置)に取り付けた。なお、吸液芯としては、ポリエステル系繊維を素材とし、直径7mm、長さ70mmの丸棒形状のものを用い、吸液芯上部の周囲に設置したリング状発熱体の設定温度は130℃であった。
6畳の部屋の中央に置き、1日あたり12時間通電使用したところ、60日間(約700時間)にわたり、室内の消臭効果を保持するとともに蚊に刺咬されることがなかった。また、本発明の方法は、メトフルトリンに由来する薬品臭を抑える点でも効果的であった。
実施例1に準じて表1に示す各種水性消臭剤組成物を調製し、表1の加熱蒸散装置に装填して以下の試験を実施した。
[消臭試験]
30%アンモニア水5mLを直径15cmのシャーレに入れ、このシャーレを5.8m3(1.8m×1.8m×1.8m)のチャンバー内に室温で2時間放置した。その後、該チャンバーのアンモニア濃度をガス検知管(ガステック社製No.3La)で測定したところ100ppmであり、強いアンモニア臭を感じた。
該チャンバーからアンモニア水入りのシャーレを取り除き、替わりに供試加熱蒸散装置を置き24時間通電した。その後、該チャンバーのアンモニア濃度をガス検知管(ガステック社製No.3La)にて測定した結果を表1に併せて示す。なお、アンモニア濃度5ppmは官能評価でアンモニア臭をほとんど感じないレベルである。
Figure 0004878352


試験の結果、本発明の方法によれば、消臭成分として茶抽出物を0.01〜2.0質量%と、消臭効力増強剤として沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤を10〜70質量%含有する水性消臭剤組成物は、優れた消臭効果を示した。なお、吸液芯の素材としては、無機質焼成芯に較べてポリエステル系繊維及び/又はポリアミド系繊維やセラミック芯が好ましかった。
これに対し、茶抽出物が0.01質量%未満(比較例1)では消臭効果が乏しく、比較例2や比較例3に示すように、灯油や沸点が150℃未満のグリコールエーテル系界面活性剤には消臭効力増強効果があまり認められなかった。従って、茶抽出物の消臭成分のなかでも、沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤とマッチする部分が消臭作用に大きく寄与していることが推察された。
また、比較例4及び比較例5のように、消臭効力増強剤の配合量は10〜70質量%が適当であり、消臭効力増強剤の好適な沸点範囲とも関連するが、加熱蒸散温度として60〜130℃に設定することが必要であった(比較例6及び比較例7)。更に、比較例8の如く、
特許文献1に記載の4−ヒドロキシ−6−メチル−3−(4−メチルペンタノイル)−2−ピロンの消臭効果は、本発明で用いる水性消臭剤組成物に及ばなかった。従って、本発明の有用性は明らかである。
本発明は、清潔環境衛生分野において、須らく利用可能である。

Claims (5)

  1. 消臭成分として茶抽出物を0.01〜2.0質量%と、消臭効力増強剤として沸点が150〜300℃であるグリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上を10〜70質量%含有する水性消臭剤組成物を用い、この水性消臭剤組成物中に吸液芯の一部を浸漬し、吸液された前記水性消臭剤組成物を吸液芯上部に導き60〜130℃で加熱蒸散させることを特徴とする水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
  2. 前記グリコール及びグリコールエーテル系界面活性剤の1種又は2種以上が、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、又はこれとプロピレングリコールの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
  3. 前記吸液芯の素材が、ポリエステル系繊維及び/又はポリアミド系繊維、もしくは多孔質セラミックであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
  4. 前記水性消臭剤組成物にピレスロイド系殺虫成分が配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
  5. 前記ピレスロイド系殺虫成分が、エムペントリン、トランスフルトリン、メトフルトリン及びプロフルトリンから選ばれた1種又は2種であることを特徴とする請求項4に記載の水性消臭剤組成物の加熱蒸散方法。
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