JP4875412B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネスに関し、より詳しくは、被覆電線の周囲をシールドする構造を有するワイヤハーネスに関する。
ハイブリッド電気自動車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)に使用されているモータは三相交流駆動であるため、インバータとモータの間を電気的に接続するワイヤハーネスは3本必要になる。また、モータを駆動させるためのバッテリは高電圧であり、低電圧の12V系とは別に2本のワイヤハーネスが必要になる。従って、HEVにおけるハイブリッドシステムに使用されている送受電用の被覆電線は2本と3本で配索される。
また、インバータ、バッテリ、モータ相互間の送受電電力が大きく、しかも、交流周波数が高いことから、ワイヤハーネスがノイズ源となることもあり、HEV用のワイヤハーネスはシールド機能を確保することが必要となる。
HEVが発売された当初は、下記の特許文献1に記載のようなシールド電線がHEV用のワイヤハーネスとして使用されていた。そして、図10(a)に示すように、シールド電線100は、導体である芯線101の周囲を絶縁性の内皮102、編組線13、シース14の順に覆った構造を有している。
そのシールド電線100をワイヤハーネスに使用する場合には、図10(a)に示すように、まず、シース104、編組線103、内皮102を順に剥いで編組線103、内皮102、芯線101のそれぞれを端部に露出させる作業を行った後に、図10(b)に示すように、環状の防水シールド105をシース104の外周の端部に近い領域に被せ、さらにシース104の端部の外周にシールドシェル106を被せる。
ついで、編組線103を折り返してシールドシェル106の外周を覆い、さらに、図10(c)に示すように、芯線101を丸端子107の筒状かしめ部107aに嵌め込んでかしめる。丸端子107のうち機器側の電線との接続部には円環状の接続部107bが設けられている。
そして、図10(d)に示すように、シールド電線100のうちシース104の外周に突出した編組線103を略筒状で導電性のシールドケース111の内周面に接続するとともに、それらを絶縁性のメスハウジング112で覆う構造となっている。シールドケース111の先端には機器側ハウジング115の壁面に接触するフランジ部113が設けられている。また、丸端子117の円環状の接続部107bは、フランジ部113から外部に突出して配置される。
シールド電線100が装着されたシールドケース111及びメスハウジング112は機器側ハウジング115に取り付けられている。また、機器側ハウジング115のうち端子通孔115aを通して配置される丸端子117の接続部107bは、機器側の電線(不図示)に接続される端子120にボルト121及びナット122によって接続される。
このように、ワイヤハーネスとなるシールド電線100の端末加工により、編組線103とシールドケース111を電気的に接続するように組み付けることでシールド性能が確保される。
しかし、そのような作業は時間がかかり、部品点数も多くなることからコスト高になっていた。
そこで、近年では、特許文献2に記載されているように、シールド電線の代わりに非シールドタイプの被覆電線を2本又は3本使用し、それらを筒状の編組線で包囲する構造が採用されている。
そのワイヤハーネスは、図11に示すように、編組線を持たずに芯線をシースで覆った構造の被覆電線130を使用し、その被覆電線130の端末にコネクタ131を接続した後に、2本又は3本の被覆電線130を束ね、それらを一括して筒状の編組線132内に入れて包囲するとともに、筒状の編組線132の端末にシールドシェル133を付け、これを機器側ハウジングに固定する構造となっている。また、筒状の編組線132を取り付ける構造として、シールドシェル133を用いずに、金属性クランプ(不図示)を使用して筒状の編組線132をシールドケース(不図示)に直接固定するといった方法が採用されることもある。
このようなシールド性能を確保する構造を採用することにより、作業性が向上し、部品点数も減らすことが可能になった。
特開平11−126656号公報 特開2004−172008号公報
しかし、図11に示すような構造を採用すると、筒状の編組線132は、シールドシェル133での取り付け部分において、その幅を拡張させる必要があり、編組線132を構成する導線134の密度がシールド性能が低下してしまう。
これに対し、シールドシェル133のうち編組線132を固定する部分に長いテーパ状の細い絞り部(不図示)を形成し、絞りの外周に取り付けられる編組線132を金属クランプ(不図示)で保持して編組線132の端部の拡張部分を小さくするという構造もある。しかし、そのようなシールドケースは、絞り部の分だけ長さが長くなったり、絞り部で複数130の被覆電線を束ねることにより被覆電線130の放熱性能が劣化したりするといった不都合がある。
本発明の目的は、シールド性能を有し、端末加工が容易で且つ放熱効果に優れているワイヤハーネスを提供することにある。
上記の課題を解決するための本発明の第1の態様は、電線に接続されたメス端子と、前記電線の一部と前記メス端子を収納する筒状のメス端子収納部と、複数の前記メス端子収納部を所定ピッチで略平行に配置するメスハウジングと、複数の前記メスハウジングから露出する複数本の前記電線の相互の間隔を保持したままで前記電線を覆う筒状のシールド用編組線と、前記メスハウジングの外周を覆い且つ一部が前記編組線の端部に覆われるシールドカバーと、前記メス端子に接続されるオス端子と、前記オス端子を収納するオスハウジングとを有することを特徴とするワイヤハーネスである。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に係るワイヤハーネスにおいて、前記シールド用編組線は、1つにより複数本の前記電線の全体を覆う構造を有していることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、前記第2の態様に係るワイヤハーネスにおいて、前記メスハウジングの外部において、複数の前記電線には前記間隔を保持するスペーサーが取り付けられていることを特徴とする。
本発明の第4の態様は、前記第2の態様に係るワイヤハーネスにおいて、前記シールド用編組線は、複数の前記電線の間の領域に突出する凸部を有する保護カバーによって覆われていることを特徴とする。
本発明の第5の態様は、前記第1の態様に係るワイヤハーネスにおいて、前記シールド用編組線は複数用いられて複数本の前記電線を個別に覆うことを特徴とする。
本発明によれば、メスハウジングに複数のメス端子収納部を略平行に設け、複数の電線の端部に取り付けられたそれぞれのメス端子を複数のメス端子収納部内に挿入するとともに、その電線間の間隔をメスハウジングの外部で保持するようにしたので、複数の電線は互いの間隔を保持しながら配置され、放熱性が向上する。
また、メスハウジングには複数本の電線を束ねる部分を設ける必要がないので、小型化が可能になる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスを構成する被覆電線にメス端子を取り付けた状態を示す平面図、図2は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスにおいて被覆電線に接続されたメス端子をメスハウジングに取り付けた状態を示す断面図、図3は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスのメスハウジングの端面図である。
図1に示す被覆電線1は、導電性の芯線1aの外周が絶縁性のシース1bで覆われた構造を有している。また、被覆電線1においてシース1bの端部を剥いて露出された芯線1aの端部は、メス端子2の一端に設けられた略筒状かしめ部2a内に差し込まれてかしめにより固定されている。
メス端子2の他端に設けられたオス端子接続部2bの両側には爪部2cが形成され、爪部2cは、オス端子接続部2bの上面側に折り返された構造となっている。メス端子2及びこれに接続された被覆電線1の端部は、図2に示すメスハウジング3内に取り付けられている。なお、メス端子2は、アルミニウム、銅等のような導線性の良好な金属から構成されている。
メスハウジング3は、メス端子2と被覆電線1の端部が差し込まれる3つの筒状のメス端子収納部4a,4b,4cが平行に狭いピッチで形成された本体4と、本体4の外周に形成されるとともに取り付け対象となる機器側ハウジングに面するフランジ部5とを有し、これらは絶縁性樹脂により一体成形されている。
3つのメス端子収納部4a,4b,4cのうち、フランジ部5を境にしてメス端子2が現れる側の部分は互いに隙間を有し、その反対側であって被覆電線1が露出する側の部分は一体となって形成されている。
また、筒状のメス端子収納部4a,4b,4cの内部において、被覆電線1のシース1bの端部が位置する部分には、シース1bの外周を覆う樹脂製の環状のワイヤシール6が嵌め込まれており、ワイヤシール6は、メス端子収納部4a,4b,4cの内周面に形成された段部4dにより位置決めされている。
また、メス端子収納部4a,4b,4cの内部において、被覆電線1が現れる側の端部には、樹脂製の円筒状のキャップ7が嵌め込まれ、そのキャップ7はその端部に当接するフランジ部7aを有している。
メス端子収納部4a,4b,4cの内部のうちメス端子2の先端が位置する端部にはオス端子挿入孔8a,8b,8cが形成されている。
以上のようなメスハウジング3の本体4のうち被覆電線1が露出する側のメス端子収納部端部4a,4b,4cの外周面からこれに隣接するフランジ部5の一面及び周面にかけた領域は、アルミニウム、銅等の導電材からなるシールドカバー10に覆われている。
また、シールドカバー10の本体の外周部分の一部は、3本の被覆電線1の全体を覆うシールド用の筒状の編組線11の端部に覆われ、その編組線11の端部は金属製のクランプ12によって挟まれてシールドカバー10に固定されている。編組線11は、銅、スズメッキ銅、アルミニウム等の可撓性導電線を編んだ構成となっている。
なお、メスハウジング3のフランジ部5のうちシールドカバー10に覆われない側の面、即ち図3に示すように、機器側ハウジングに接する側の面には防水パッキンを嵌め込む溝9が形成されている。なお、図3において、符号5aは取り付け孔を示している。
上記のメスハウジング3は、図4に示すように、オスハウジング20に着脱自在に嵌め込まれる構造を有している。
オスハウジング20は、機器側ハウジング30のコネクタ取付穴31に嵌め込まれる本体21と、メス端子収納部4a,4b,4cのうちメス端子2の先端が位置する側の端部が嵌め込まれる3つの凹部22a,22b,22cとを有している。各凹部22a,22b,22cの貫通孔31にはそれぞれオス端子23が貫通されている。
オス端子23のうちオスハウジング20の凹部22a,22b,22cに突出するメス端子接続部23aは、メス端子収納部4a,4b,4cのオス端子挿入孔8a,8b,8cを通してメス端子2のオス端子接続部2bと爪部2cの間に挟まれる幅を有している。また、オス端子23のうちオスハウジング20から突出する外部配線接続部8a,8b,8cは、オス端子接続部2bよりも幅が広く形成されて外部配線(不図示)との接続が容易な大きさに形成されている。
上述したワイヤハーネスにおいて、メスハウジング3に3つのメス端子収納部4a,4b,4cを略平行に設け、3本の被覆電線1の端部に取り付けられたそれぞれのメス端子2を3つのメス端子収納部4a,4b,4c内に挿入するとともに、被覆電線1の相互の間隔をメスハウジング3の外部で保持するようにしたので、被覆電線1は互いの間隔を保持しながら配置され、放熱性が向上し、被覆電線1に電流が流されて発生する熱の蓄積が防止される。
また、メスハウジング3には3本の被覆電線1を束ねる部分を設ける必要がないので、小型化が可能になる。
ところで、筒状の編組線11の収縮力が強い場合には、3本の被覆電線1がメスハウジング3の外部で接触して放熱性を劣化させるおそれがある。そのような場合に、放熱性を向上するためにメスハウジング3の外部で、3本の被覆電線1の複数箇所に図5に示すようなスペーサー25を取り付け、或いは、編組線11を図6に示すような筒状の保護カバー28で覆う構造にしてもよい。
図5に示すスペーサー25は、被覆電線1を所定ピッチで嵌め込む3つの凹部25a,25b,25cを有する波状部材26を2つ用いて互いに凹部25a,25b,25cを対向させて両端をねじ27で止める構造となっている。これにより3本の被覆電線1はそれぞれ異なる凹部25a,25b,25cに挟まれて互いの間隔を所定ピッチで保持され、放熱性の劣化が防止される。なお、スペーサー25の配置は、編組線11の内側、外側のいずれであってもよい。
図6に示す筒状の保護カバー28は樹脂から形成され、その内部には、偏組線11に囲まれた被覆電線1の間に入り込む凸部28a,28bが形成され、その凸部28a,28bによって被覆電線1が互いに近づくことが阻止されて、所定のピッチを保持し、放熱性の劣化が防止されるように構成されている。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスにおいて被覆電線に接続されたメス端子をメスハウジングに取り付けた状態を示す断面図、図8は、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスのメスハウジングの端面図である。なお、図7、図8において図1、図2と同一符号は同一要素を示している。
図7に示すメスハウジング3は、メス端子2と被覆電線1の先端が差し込まれる筒状のメス端子収納部4a,4b,4cと、3つのメス端子収納部4a,4b,4cを平行に広いピッチで互いの間隔を保持し且つ機器側ハウジングに面するフランジ部5とを有し、絶縁性樹脂により一体成形されている。3つのメス端子収納部4a,4b,4cは、フランジ部5以外の部分では所定の間隙で互いに離されている。
メスハウジング3のフランジ部5において、図8に示すように、メス端子2の先端が位置する側の面には防水パッキンを嵌め込む溝9が形成されている。
また、メスハウジング3の3つのメス端子収納部4a,4b,4cのそれぞれのうち被覆電線1が露出する側の端部の外周面からこれに繋がるフランジ部5の一面及び周面までの領域は、アルミニウム、銅等の導電材からなるシールドカバー10Aに覆われている。
シールドカバー10Aのうち3つのメス端子収納部4a,4b,4cのそれぞれの外周領域の一部は、3本の被覆電線1のそれぞれを個別に覆う筒状の編組線11Aの端部に覆われ、それらの編組線11Aの端部は金属製のクランプ12Aによって挟まれてシールドカバー10Aに固定されている。編組線11Aは、銅、スズメッキ銅、アルミニウム等の可撓性導電線を編んだ構成となっている。
また、メス端子収納部4a,4b,4cの内部において被覆電線1のシース1bの端部が位置する部分には、シース1bの外周を覆う樹脂製の環状のワイヤシール6が嵌め込まれていて、メス端子収納部4a,4b,4cの内周面に形成された段部4dにより位置決めされている。さらに、メス端子収納部4a,4b,4cの内部において、被覆電線1が露出する側の端部には、樹脂製の円筒状のキャップ7が嵌め込まれ、そのキャップ7は、メス端子収納部4a,4b,4cの端面に当接するフランジ部7aを有している。
メス端子収納部4a,4b,4cの内部において、メス端子2のオス端子接続部2bが位置する側の端部にはオス端子挿入孔8a,8b,8cが形成されている。
メスハウジング2は、図9に示すように、第1実施形態と同じ構造のオスハウジング20に着脱自在に嵌め込まれる構造を有している。
オスハウジング20は、機器側ハウジング30のコネクタ取付穴31に嵌め込まれる本体21と、メス端子収納部4a,4b,4cのうちメス端子2の先端側の端部がそれぞれ嵌め込まれる3つの凹部22a,22b,22cとを有している。
なお、オスハウジング20に設けられる複数の凹部22a,22b,22cの相互のピッチは、メスハウジング2に取り付けられるメス端子2のピッチと同じになり、各凹部22a,22b,22cの貫通孔31にはそれぞれオス端子23が貫通されている。
上述したワイヤハーネスにおいて、メスハウジング3側に間隔をおいて設けられる3つのメス端子収納部4a,4b,4cのそれぞれの外部に配置される被覆電線1は、個別に編組線11Aにより覆われて互いの間隔を保ちながら配置されるので放熱性が向上する。
また、メスハウジング3には3本の被覆電線1を束ねる部分が必要ないので、小型化が可能になる。
ところで、上記の実施形態では、3本の被覆電線1を有するワイヤハーネスについて説明したが、2本の場合にも同様に適用できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスを構成する被覆電線にメス端子を取り付けた状態を示す平面図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスにおいて被覆電線に接続されたメス端子をメスハウジングに取り付けた状態を示す断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスのメスハウジングの端面図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスを示す断面図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスに使用されるスペーサーを示す斜視図である。 図6は、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスに使用される編組線を覆う保護カバーを示す断面図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスにおいて被覆電線に接続されたメス端子をメスハウジングに取り付けた状態を示す断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスのメスハウジングの端面図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスを示す断面図である。 図10は、第1の従来技術に係るワイヤハーネスを示す側面図である。 図11は、第2の従来技術に係るワイヤハーネスを示す側面図である。
符号の説明
1:被覆電線
2:メス端子
3:メスハウジング
4a,4b,4c:メス端子収納部
5:フランジ部
10、10A:シールドカバー
11、11A:編組線
20:オスハウジング
23:オス端子
25:スペーサー
28:保護カバー

Claims (5)

  1. 電線に接続されたメス端子と、
    前記電線の一部と前記メス端子を収納する筒状のメス端子収納部と、
    複数の前記メス端子収納部を所定ピッチで略平行に配置するメスハウジングと、
    複数の前記メスハウジングから露出する複数本の前記電線の相互の間隔を保持したままで前記電線を覆う筒状のシールド用編組線と、
    前記メスハウジングの外周を覆い且つ一部が前記編組線の端部に覆われるシールドカバーと、
    前記メス端子に接続されるオス端子と、
    前記オス端子を収納するオスハウジングと
    を有することを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 前記シールド用編組線は、1つにより複数本の前記電線の全体を覆う構造を有していることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記メスハウジングの外部において、複数の前記電線には前記間隔を保持するスペーサーが取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記シールド用編組線は、複数の前記電線の間の領域に突出する凸部を有する保護カバーによって覆われていることを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記シールド用編組線は複数用いられて複数本の前記電線を個別に覆うことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
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