JP4874705B2 - 遺骨結晶体製造機 - Google Patents

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Description

本発明は、遺骨結晶体製造機に関し、特に、火葬後に発生した亡者の遺骨粉を高温処理により小さい鈴形態の結晶体で製造して、遺骨の保管及び管理を容易にすることは勿論、保管時に遺骨に対する嫌悪感及び視覚的な拒否感が解消できるようにし、延いては、火葬文化を奨励して墓地不足の深刻な社会問題が解決できるようにした遺骨結晶体製造機に関する。
東洋の儒教文化圏では先祖の屍を毀損してはいけないという孝思想と風水地理説などにより屍の火葬よりは埋葬を好んで、誇示的性向に基づいて亡者の墓を華麗で、かつ、広く飾ろうとする傾向があって、限定された国土の面積に墓地の面積が日増しに増加するので、墓地の絶対的な不足及びそれに伴う国土利用面積の減少が問題となっており、このような現状は我が国のように人口密度が高くて国土面積が狭い国では墓地不足現象を深化させて深刻な社会問題として認識されている。したがって、最近は、これを解決するための方案として、国家では埋葬より火葬を勧告しており、ここに、葬礼法の改正と国民意織の変化に起因して火葬文化が急速に広がっている実状である。
火葬文化には火葬により得られた骨粉を山や江等の適当な場所にばら撒いて亡者の魂を慰めたり(散骨という)、納骨箱(または、“遺骨保管箱”という)と呼ばれる容器体に骨粉を込めて寺刹や納甘堂などに保管及び管理して遺族が周期的にお尋ねして、祭儀式を行う形態でなされているが、散骨の湯合には、公害問題及び周辺人々をして嫌悪感を惹起させて、特に故人との断絶感が生じるという理由で、近来にはこれを止揚している実状である。これによって、最近、後者の納骨箱を利用した納骨堂または寺刹などに安置保管する火葬文化が盛んに行われている実状であり、政府でもこれを積極的に奨励している。
しかしながら、従来、火葬した遺骨を納骨箱に入れて納骨堂に保管する場合、遺骨を収拾して保管することに困難があったのであり、遺骨が視覚的によくないため、人々をして嫌悪感を惹起させる恐れがあったのであり、特に、火葬後に収拾された遺骨を粉形態にきれいに砕いた後、納骨箱に入れて長期間保管すれば外部との気温差により納骨箱の内壁にかび、細菌などの有害微生物などの増殖により遺骨粉が腐敗する等の問題があった。
したがって、これを解決するために、大韓民国特許公開第2002−91149号では“遺骨結晶体製造方法及びその製造装置”という題目で亡者の遺骨粉を視覚的に嫌悪感がなく、かつ、長い間の時間にも腐敗しない球状の結晶体で製造する技術が本出願人により提案されて特許登録を受けたことがある。
前記公報に開示された遺骨結晶体製造機に対する構成を概略的に見れば、図1乃至図2に示すように、火葬後に収拾された遺骨粉が投入される骨粉桶41と、前記骨粉桶41を通じて投入された遺骨粉が高温加熱されて溶融される加熱炉42を含む。前記加熱炉42は支持軸43を媒介にしてハウジング46の一側に支持され、支持軸43の一端には回転取っ手44が備えられて、前記加熱炉42を操作できるようになっている。また、前記加熱炉42の一側にはこのような加熱炉42に熱源を提供する加熱機構45が備えられ、加熱炉42の排出口側の下方には加熱炉42を通じて排出される遺骨溶融物が大気中で冷却されながら小さい玉形態の結晶体に結晶化される第1通路部材51a、第2通路部材51が備えられている。
このような構成からなった従来の結晶体製造機は、火葬後に収拾された遺骨粉を骨粉桶を通じて加熱炉42に入れて、加熱機構を利用して1500℃乃至3500℃の超高温範囲で加熱させて溶融させた後、加熱炉を傾けて溶融された遺骨溶融物を傾斜するように設けられた第1通路部材51aに少しずつ注ぐと、前記第1通路部材に落ちた溶融物質は傾斜した第2通路部材51に沿って流れ下りながら球形の結晶体に結晶化が進行すると共に、大気により冷却され、これを経た遺骨結晶体は底面に設けられたセラミック製の粉末冷却桶の胴体52側に移動されて、ここで最終冷却処理されるようになる。
しかしながら、このような従来の構成は加熱炉を通じて排出された遺骨溶融物が第1通路部材に沿って流れ下りながら大気により冷却されて自然的に鈴形態の遺骨結晶体が形成できるように構成されているので、製造される結晶体の粒子の大きさが均一でなく、特に加熱炉の操作未熟により一時的に多量の溶融物が注がれると遺骨溶融物が十分に分離できなくて塊りになったまま通路部材を経て外部に抜け出す現状が発生して希望する小さい鈴形態の結晶体が得られなかった。したがって、加熱炉を通じて排出される遺骨溶融物が塊りになることを防止するためには、取っ手44を反復操作して加熱炉から排出される溶融物が極小量ずつ外部に排出されるようにしなければならないが、このようにすれば、結晶体を製造することにあまりに多くの時間がかかるので効率的でない問題がある。
大韓民国特許公開第2002−91149号
本発明は、前記の従来の問題を解決するためのものであって、加熱炉排出地点の下方に高速で回転するスピンドルプレートを置いて、前記加熱炉から排出される溶融状態の遺骨溶融物に遠心力を加えるようにすることによって、塊りがなく、かつ、均一な粒子大きさを有する小さい鈴形態の遺骨結晶体が得られ、遺骨結晶体の生成にかかる時間を顕著に短縮させることができるので、生産性向上を期待することができる遺骨結晶体製造機を提供することをその目的とする。
また、本発明の他の目的は、前記スピンドルプレートの下方に多数の送風機を備えた冷却収集機を置いて、前記スピンドルプレートを経ながら鈴形態で結晶化された遺骨結晶体を表面の傷と塊り無しに、速く冷却させて一ケ所に収集させることができるようにすることによって、遺骨結晶体の量産性と品質をより向上させることができる遺骨結晶体製造機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案は下記の特徴を有する遺骨結晶体製造機を提供する。 1.請求項1に記載の遺骨結晶体製造機は、火葬後に収拾された遺骨粉が投入される骨粉桶と、前記骨粉桶を通じて投入された遺骨粉が高温加熱されて溶融される加熱炉を含み、前記加熱炉は支持軸を媒介にしてハウジングの一側に支持され、支持軸の一端には回転取っ手が備えられて、前記加熱炉を操作することができ、前記加熱炉の一側にはこのような加熱炉に熱源を提供する加熱機構が備えられた遺骨結晶体製造機であって、前記加熱炉の排出口側の下方に設けられる一方、駆動モータにより高速回転しながら前記加熱炉を通じて排出される遺骨溶融物に遠心力を加えて小さい鈴形態の結晶体に結晶化させるスピンドルプレートと、前記スピンドルプレートがその内部に位置する一方、一側は開放されて排出口が形成されており、中央の底面には前記スピンドルプレートと駆動モータを連結するための回転軸が貫通すると共に、同時に前記回転軸とはカム連結されて前記駆動モータの駆動による回転軸の回転により上・下に振動する振動容器と、前記スピンドルプレート及び振動容器を支持するためにハウジング内でその一端が支持固定される支持ブラケットと、前記支持ブラケットにより支持される振動容器の直下方に位置してスピンドルプレート及び前記振動容器を経ながら生成した遺骨結晶体を冷却し収集するために多数の送風機を備えた冷却収集機と、を含んで構成されることを特徴とする。
2.請求項2に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記スピンドルプレートは、加熱炉から排出される高温の遺骨溶融物がその表面に焼け付かないで、遠心力の影響を受けて外側に容易にスライディングされながら抜け出ることができるようにテフロン(登録商標)樹脂により全面コーティング処理されることを特徴とする。
3.請求項3に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記振動容器の一側にはブロワーが更に備えられ、このようなブロワーからは送風管が延び、かつ、送風管の排出先端部は振動容器の後方の先端に固定されてスピンドルプレート側に遺骨結晶体の冷却のための強い送風力を提供できるように構成されることを特徴とする。
4.請求項4に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記スピンドルプレートの上部面及び底面にはこの面から一定の隔離距離を置いて上・下部の噴霧ノズルが各々更に設けられて、スピンドルプレートの表面及び裏面に各々冷却水を噴霧するように構成されることを特徴とする。
5.請求項5に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項4の場合において、前記上・下部の噴霧ノズルのうち、上部噴霧ノズルはこのような噴霧ノズルを通じて噴霧される冷却水の噴霧量及び噴霧粒子の大きさが調節できるようにノズルの結着口の先端に調節部材がねじ結合された構成からなることを特徴とする。
6.請求項6に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項4の場合において、前記下部噴霧ノズルは、超音波発進素子を有する冷却水貯蔵タンクと管を通じて連結されて噴霧ノズルから超微粒粒子化した冷却水が噴出されるように構成されることを特徴とする。
7.請求項7に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記支持ブラケットは、リードスクリューと駆動モータ、そして、リードスクリューと噛み合う回動板からなる角度調節装置を媒介にしてハウジングの一側に固定されて、その傾きが調節できるように構成され、前記角度調節装置と支持ブラケットの先端部との間には取っ手を有するリードスクリューとシャードル及びこのシャードル上において上・下方向に移送される縦移送台を含んだ高さ調節装置が介入されて支持ブラケットの高さが調節できるように構成されることを特徴とする。
8.請求項8に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記振動容器は、ダンパーを媒介にして前記支持ブラケット上に支持固定されて前記ダンパーを介してその振動力が吸収または緩和できるように構成されることを特徴とする。
9.請求項9に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項8の場合において、前記ダンパーは圧縮スプリングであることを特徴とする。
10.請求項10に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項1の場合において、前記冷却収集機は、上部が開口されたボックス形状であって、底面の一側には排出口が貫通形成され、このような排出口と隣接した底面のコーナー領域には緩やかな曲線形態でラウンド部が形成された胴体と、前記ラウンド部と対向する胴体の底面の他側コーナー領域に設けられて、胴体の内側の底面側に強い送風力を提供する第1送風機と、前記胴体の排出口の直上部の延長線上の隔壁に設けられて、前記第1送風機と一定高さ離隔された状態でこれと対向する方向に送風力を提供する第2送風機と、前記第2送風機の送風力により冷却されながら移動された遺骨結晶体が排出口を通じて外部に抜け出す際、これを収集するために前記排出口に引出可能に結合される収集桶と、を含んで構成されることを特徴とする。
11.請求項11に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項10の場合において、前記胴体の開口された上段部の一側には、前記開口された上段部を覆いながら送風機を通じて提供された風だけ外部に抜け出られるようにグリル形態の蓋が更に設けられることを特徴とする。
12.請求項12に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項10の場合において、前記胴体の底面にはこれを容易に移動させることができるようにキャスターが更に備えられることを特徴とする。
13.請求項13に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項10の場合において、前記第2送風機が設けられる隔壁の前方の送風出口側には、送風角度調節のための送風ノズルが更に設けられ、かつ、このような送風ノズルはスタッドボルトSを媒介にして胴体に牽引されて前記スタッドボルトSの締め力の変化によってその上・下角が調節されるように構成されることを特徴とする。
14.請求項14に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項10の場合において、前記第1送風機に近接した胴体のコーナー領域の底側には、前記第1送風機の送風方向と垂直した方向に上向き式送風力を提供して胴体の底に落下する遺骨結晶体の衝撃を最小化できるように第3送風機が更に設けられることを特徴とする。
15.請求項15に記載の遺骨結晶体製造機は、請求項14の場合において、前記第3送風機はこれと垂直した方向に送風力を提供する第1送風機に比べて少なくとも弱い送風力を提供するようにして、底側に落下する遺骨結晶体が底に衝激しないようにしながら第1送風機の送風力の影響を受けて排出口側に円滑に移動できるように構成されることを特徴とする。
以上、考察したように、本発明の遺骨結晶体製造機によれば、加熱炉排出地点の下方に高速で回転するスピンドルプレートが設けられて、前記加熱炉から排出される溶融状態の遺骨溶融物に遠心力を提供することによって、塊りがなく、かつ、均一な粒子大きさを有する、即ち、より良質の遺骨結晶体が得られる。
また、前記スピンドルプレートの下方には、多数の送風機を備えた冷却収集機が設けられることにより、前記スピンドルプレートを経ながら鈴形態でに結晶化された遺骨結晶体を表面傷と塊り無しに速く冷却させて一ケ所に収集させることができる。これによって、遺骨結晶体が得られることにかかる時間を顕著に短縮させることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態では先に図示された従来の構成と同一な部分に対して同一な図面参照符号及び名称を使用することにする。
添付図面の図3、図4、図5は、本発明に係る遺骨結晶体製造機の全体的な構成を示す斜視図とそれに対する正面及び側面概略構成図である。まず、遺骨結晶体製造機の全体的な構成を概略的に考察する。
図3乃至図5を参照すれば、本発明に係る遺骨結晶体製造機は、火葬後に収拾された遺骨粉が投入される骨粉桶41と、前記骨粉桶41を通じて投入された遺骨粉が高温加熱されて溶融される加熱炉42が備えられる。前記加熱炉42は支持軸43を媒介にしてハウジング46の一側に支持され、支持軸43の一端には回転取っ手44が備えられて、前記加熱炉42を任意に操作できるようになっており、前記加熱炉42の一側にはこのような加熱炉に熱源を提供するための加熱機構45が備えられる。
また、加熱炉42の排出口側の下方には加熱炉42を通じて排出される遺骨溶融物を遠心作用により鈴形態の小さい球形体に結晶化させるスピンドルプレート10が設けられる。
このようなスピンドルプレート10は振動容器20内に位置しながらこれに囲まれており、振動容器20はダンパー22を媒介にして支持ブラケット30上に位置している。前記支持ブラケット30には前記スピンドルプレート10を稼動させるための駆動モータ24が備えられ、モータ24の回転軸は前記振動容器20を貫通すると共にスピンドルプレート10の底面の中央に結合される。
次に、前記支持ブラケット30により支持される振動容器20の直下方にはスピンドルプレート10及び前記振動容器20を経ながら生成された遺骨結晶体を冷却し収集する冷却収集機50が備えられる。このような冷却収集機50は、図3に示すように、ハウジング46に一部が内設されるように設けられて、前記スピンドルプレート10及び振動容器20を経て排出される鈴形態の結晶体を冷却させると共に、収集する機能をする。
本発明に係る遺骨結晶体製造機の主要部構成を図4乃至図13を参照してより具体的に考察する。
スピンドルプレート10は、前記加熱炉42を通じて排出される遺骨溶融物に遠心力を加えて小さい鈴形態、即ち、球形で遺骨結晶体が形成されるようにするためのものであって、図6に示すように、円板型構造からなる。このようなスピンドルプレート10は振動容器20内に位置し、図7に示すように、振動容器20の底面を貫通しながら駆動モータ24から延びた回転軸25に結合されて高速回転する。ここで、前記スピンドルプレート10は、加熱炉から排出される高温の遺骨溶融物がその表面に焼け付かないで、遠心力の影響を受けて外側に容易にスライディングされながら抜け出られるようにテフロン(登録商標)樹脂により全面コーティング処理されている。
振動容器20は、一側が開放されて排出口が形成された容器形態であって、前記スピンドルプレート10を経て均一な粒子大きさで、かつ、鈴形態で生成される結晶体の円満な排出のために、面と面が会う全ての縁部がラウンド処理されており、底面の中央には通孔が形成されて、これを前記スピンドルプレート10の駆動のための駆動モータ24の回転軸25が貫通する。このような振動容器20はダンパー22を媒介にして支持ブラケット30上に支持固定され、前記通孔を貫通する回転軸とはカム(図示していない)連結されて前記駆動モータの駆動による回転軸25の回転により、上・下に振動しながら結晶化がある程度進行した遺骨結晶体を外部に排出させる。ここで、前記ダンパー22には図面に図示されるように、圧縮スプリングを適用することが好ましいが、高弾性ラバー(Rubber)材質の緩衝材を適用しても同一な効果を期待することができる。
前記のような振動容器20の一側の支持ブラケット30上にはブロワー35が備えられる。このようなブロワー35からは送風管36が延びて、延びた送風管の先端部360は振動容器20の後方の先端に固定されて前記スピンドルプレート10側に遺骨結晶体の冷却のための強い送風力を提供する。
支持ブラケット30は、図7に示すように、¬形態で折り曲げられた構成からなる。このような支持ブラケットは、その一端のみハウジングに固定された片持ちばり形態であって、自由端側の先端の上部には、前述したように、振動容器20がダンパー22を媒介にして固定されている。このような支持ブラケット30の固定端である他側先端は角度調節装置70を媒介にしてハウジングに連結され、前記角度調節装置70と支持ブラケット30との間には高さ調節装置80が介入される。これによって、本発明は、前記角度調節装置70及び高さ調節装置80の操作を通じて振動容器20が含まれた前記スピンドルプレート10の傾斜角及び加熱炉42からの離隔距離を調節できるものである。
前記角度調節装置70及び高さ調節装置80に対しては、図8を通じてその構成が詳細に開示されている。
図8を参照すれば、前記角度調節装置70は、リードスクリュー72とこのリードスクリュー72の先端に延設される駆動モータ74及びリードスクリュー72と噛み合う回動板76を含む。このような角度調節装置は、図示していない制御盤のスイッチング動作によって駆動モータ74が回転してリードスクリュー72を駆動させ、このリードスクリュー72の回転によってこれと噛み合った回動板76が回しながら支持ブラケット30の角度を調節する。
そして、前記高さ調節装置80は、取っ手83を有するリードスクリュー82とシャードル84及びこのシャードル84上から上・下方向に移送される縦移送台86を含んだ構成からなり、取っ手83の回転によるリードスクリュー82の駆動によりシャードル84上で縦移送台86が上・下方向に昇降しながら支持ブラケットの高さを調節する。
一方、図9乃至図12は、本発明に適用された冷却収集機に対する構成を示す図面であって、図9は冷却収集機50に対する全体的な構成を概略的に表している。これら図面に示すように、前記冷却収集機50は一定の体積を有しながら上部が開口された胴体52と、胴体52の適所に設けられる多数の送風機54a、54b、54cを含んだ構成からなる。
図9を参照して具体的に考察すると、胴体52は一定の体積を有しながら上部が開口されたボックス型構造であって、その内部底面の一側には地面側と連通されて遺骨結晶体が抜け出ることができる排出口520が形成され、前記排出口520と近接した胴体1の底面の一側のコーナー領域には緩やかな曲線形態でラウンドしたラウンド部522が形成される。そして、前記ラウンド部522と対向する胴体52の他側の底面のコーナー領域には、前記排出口520側に強い送風力を提供して底面側に空気流動層が形成されるようにする第1送風機54aが設けられて、前記胴体52の排出口の直上部の延長線上の胴体52の内部には隔壁53が設けられ、このような隔壁53には前記第1送風機54bと対向する方向に強い送風力を提供する第2送風機54bが設けられる。また、前記第1送風機54aに近接した胴体52のコ−ナー領域の底面には、前記第1送風機54aの送風方向と直交する方向に上向き式送風力を提供して落下する遺骨結晶体の衝撃を最小化できるようにするための第3送風機54cが設けられる。
次に、前記胴体52の排出口520には、前記送風機54により冷却されながら移動した遺骨結晶体が収集される収集桶56が結合され、前記胴体52の開口された上段部の一側にはこのような開口部を覆いながら第1送風機54aによる風は外部に抜け出るようにグリル網形態の蓋57が設けられる。そして、胴体52の底面の四隅にはこれを容易に移動させることができるようにキャスター58が取り付けられる。
ここで、前記1第1送風機54aは、図10で示すように、送風機側から胴体側へ外拡張されながらその開口端が所定の幅と長手方向に長く開口した送風ノズル55が連結されて送風ノズル55を通じて胴体52底面に強い送風力を提供しながら空気流動層を形成できるようになっている。
そして、前記第2送風機54bは、図9及び図11で示すように、その出口側に送風角度調節のための送風ノズル59が設けられるが、このような送風ノズル59はスタッドボルト(S)を媒介にして胴体52の一側に牽引されて前記スタッドボルト(S)の締め力の変化によって送風角度を調節できるようになっている。
また、前記収集桶56は、図12に示すように、排出口520の先端に形成されたフランジ522に胴体52の幅方向に引出可能に結合される。即ち、収集桶56の一面には取っ手560が取り付けられており、このような取っ手560を把持した状態で胴体側に引くと、前記収集桶56が胴体52から簡単に分離できる構造である。勿論、前記収集桶56は、図示された引出型分離式だけでなく、別途の脱着手段を設けて脱着型にすることもでき、その引出される方向も図示された形態のみに限るものではない。
以下、前記のような構成からなる本発明の作動及び効果について考察する。
図13乃至図14は、本発明の遺骨結晶体製造機により遺骨結晶体が製造される過程を示す作動状態図である。
図13乃至図14を参照すれば、火葬後に収拾された遺骨粉を骨粉桶を通じて加熱炉42に投入させた後、加熱炉の側部に設けられた加熱機構45(図4に図示される)を稼動させて2000℃乃至3000℃の超高温範囲で遺骨粉を加熱して完全溶融させる。加熱炉42に含まれた遺骨が溶融されて液体状態になれば、図13のように取っ手操作を通じて加熱炉42を一方向に傾けて遺骨溶融物を駆動モータにより一定の速度で回転するスピンドルプレート10上に均一な流速で流す。
スピンドルプレート10に落ちる遺骨溶融物は、高速回転する前記スピンドルプレート10の遠心力によりスピンドルプレート10の外側に飛び出しながら均一な粒度で、かつ、小さい鈴形態の結晶体をなすことになる。このような過程を通じて生成された遺骨結晶体は、スピンドルプレートの外側の振動容器20の内壁に沿って底面へ移動する。
この際、前記スピンドルプレート10は、その表面の全面に亘ってテフロン(登録商標)樹脂によりコーティング処理されているため、加熱炉から落下する高温の遺骨溶融物は、スピンドルプレート10の表面に焼け付かないで、遠心力が作用する外側に容易に滑り出すことができ、振動容器20の一側にはブロワー35からの風を供給する送風管36が設けられており、回転円板10を経て結晶化が進行する遺骨結晶体の冷却を助ける。同時に、前記振動容器20は、前記スピンドルプレート10を駆動させるモータとカム連結されて上・下に振動する。これによって、前記スピンドルプレート10を経て結晶化された遺骨結晶体が容器の表面に焼け付かないで、振動容器20の排出口22方向に容易に排出できるものである。
次に、前記スピンドルプレート10及び振動容器20を経ながらある程度結晶化が進行した遺骨結晶体Rは、前記振動容器排出口22を経て冷却収集機50側に投入される。
このように、冷却収集機50の内部に投入された遺骨結晶体Rはその自重により胴体の底側に落ちる過程で第2送風機54bから強制送風される風(送風方向矢印参照)の影響を受けてもう一度冷却される。
ここで、前記第2送風機54bの出口側に設けられる送風ノズル59は、スタッドボルトSを調節してその角度が調節できるので、投入される遺骨結晶体の体積及び自重によりその角度を適切に調節すれば、落ちる遺骨結晶体Rが送風力の影響を受けて他側に飛び出さず、かつ、適切に冷却されて底側に落ちるように誘導することができる。
上記のように、第2送風機54bによる冷却後の胴体の内部の底側に落ちた遺骨結晶体は、胴体の内部の底側に強い送風力を提供して底面に空気流動層を形成する第1送風機54a及び上向き送風力を提供する第3送風機54cにより再度冷却されて硬化される。同時に、第1送風機54aの送風力の影響を受けて胴体52の内部の底面の他側に形成された排出口520側に移動され、このように、排出口520側に移動した遺骨結晶体Rはその位置から自重の影響により収集桶56側に落ちて収集された後、ここで最終冷却処理される。
ここで、前記第3送風機54cは、これと交差する方向に送風力を提供する第1送風機54aに比べて少なくとも弱い送風力を有するように送風力の強さを調節することが重要である。このようにすれば、胴体の内部の底面側に落ちる遺骨結晶体Rが胴体の底面に衝激することを防止しながら第1送風機54aの影響を受けて底面に低く敷かれたまま排出口520側に円滑に移動することができる。仮りに、第3送風機54cの送風力が第1送風機54aの送風力より強いと、胴体の内部の底面側に落ちる遺骨結晶体Rが第3送風機54cの送風力の影響を受けてまた空中に浮揚しながら分散されて、第1送風機54aの送風影響を十分に受けられないので、排出口側に円滑が移動できないという問題が発生されるためである。
一方、上記のように、排出口520側に遺骨結晶体を載せて来た第1送風機54aによる風はラウンド部522を経て胴体の他側に形成された開口部を通じて外部に抜け出る(図14の矢印方向参照)。この際、前記胴体52の他側の開口部は数多くの孔が穿孔されたグリル網形態の蓋57により塞がっている。したがって、第1送風機54aから吹いてくる風は遺骨結晶体Rを排出口520側に移動させた後、ラウンド部522を乗って上昇して蓋を経て外部に抜け出て、排出口520側に未だ落下できなくて送風力の影響を受けて前記開口部側に抜け出ようとする小さな遺骨結晶体は、蓋57に掛かって排出されないので、作業途中に遺骨消失の虞が全くなくて、全量回収可能になるのである。
前述したように、本発明の好ましい実施形態によれば、スピンドルプレート10による遠心力と振動容器20の振動により加熱炉42から排出される溶融状態の遺骨が塊りなしに一定の粒度を有しながら小さい鈴形状の結晶体で結晶化が進行し、結晶化された遺骨結晶体は冷却収集機50により速く冷却されながら収集される。したがって、より良質の遺骨結晶体が得られ、遺骨結晶体の生産にかかる時間を顕著に短縮させることができるので、既存より良質の遺骨結晶体が早いうちに得られる。
一方、図15は、本発明に遺骨結晶体製造機の他の実施形態を示す図であって、前記一実施形態のスピンドルプレートの周辺にこれを持続的に冷却させるための技術的手段が付加された構成を表す。即ち、本実施形態では高温の影響を受けるスピンドルプレートが過熱されて、その表面に溶融状態の遺骨が焼け付けるような弊害を防止するために、前記スピンドルプレート10の周辺にこれを冷却させるための冷却手段を更に付加したことが要旨である。
本実施形態の構成を具体的に考察すると、図15に示すように、スピンドルプレート10を冷却させるために、スピンドルプレート10の上面及び底面には、この面から一定の隔離距離を置いて、上部噴霧ノズル12a、下部噴霧ノズル12bが各々設けられる。このような上部噴霧ノズル12a、下部噴霧ノズル12bのうち、上部噴務ノズル12aは管を通じてポンプ(図示していない)と連結され、ポンプはまた管を通じて冷却水貯蔵タンク(図示していない)と連結される。そして、下部噴霧ノズル12bは、超音波発進素子を有する冷却水貯蔵タンク15と連結されて前記下部噴霧ノズル12bから超微粒粒子化された冷却水が噴出できるように構成される。
ここで、前記上部噴霧ノズル12aはノズルの結着口の先端に調節部材13を螺旋組立形態で結合させて前記調節部材13の締め量によってノズルを通じて噴霧される冷却水の噴霧量及び噴霧粒子の大きさを調節できるように構成することが好ましい。
また、前記下部噴霧ノズル12bは、図示されたように、噴霧ノズル12bから噴出される噴霧粒子のうち、一部はスピンドルプレート10側に噴出されるようにし、一部はスピンドルプレート10の外側に噴出されて別途の噴霧領域(A)を形成できるように噴霧ノズル12bの噴出方向を調節することが好ましい。このようにすれば、スピンドルプレート10とこのスピンドルプレート10を経て排出される遺骨結晶体Rを同時に冷却させることができるためである。
このような他の実施形態によれば、スピンドルプレート10の稼動と共に、このスピンドルプレート10側に冷却水が噴霧されることによってスピンドルプレート10は高温の遺骨溶融物による伝導熱の影響を受けないで、常に適正水準の温度を維持することができる。その結果、スピンドルプレート10上に遺骨溶融物が焼け付かないで、プレートの外側に容易に飛び出られるようになることで、より良質の遺骨結晶体Rが得られる。
以上、説明したことは、本発明に係る遺骨結晶体製造機を実施するための一実施形態に過ぎないものであって、本発明は前記した実施形態に限られるものでなく、特許請求の範囲で請求するように、本発明の要旨から外れず当該発明が属する分野で通常の知織を有する者であれば誰でも多様な変更実施が可能な範囲まで、本発明の技術的精神があるべきものである。
従来の遺骨結晶体製造機の全体的な構成を示す概略構成図である。 図1による斜視図である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の全体的な構成を示す斜視図とそれに対する正面及び側面概略構成図(一)である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の全体的な構成を示す斜視図とそれに対する正面及び側面概略構成図(二)である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の全体的な構成を示す斜視図とそれに対する正面及び側面概略構成図(三)である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の内部主要構成を抜粋した斜視図及びそれに対する正面構成図(一)である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の内部主要構成を抜粋した斜視図及びそれに対する正面構成図(二)である。 図4による角度調節装置及び高さ調節装置部の構成を示すための要部拡大斜視図である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の冷却収集都の構成を示すための側面構成図である。 図9に図示された第1送風機側の構成を示すための要部拡大斜視図である。 図9に図示された第2送風機側の構成を示すための要部拡大斜視図である。 図9に図示された収集桶側の構成を示すための要部拡大斜視図である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の主要部作動状態を示す斜視図である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の全体的な作動状態を示す作動状態図である。 本発明に係る遺骨結晶体製造機の他の実施形態である。
符号の説明
10 スピンドルプレート
12a 上部噴霧ノズル
12b 下部噴霧ノズル
13 調節部材
15 冷却水貯蔵タンク
20 振動容器
22 ダンパー
24 駆動モータ
25 回転軸
30 支持ブラケット
35 ブロワー
36 送風管
360 先端部
41 骨粉桶
42 加熱炉
43 支持軸
44 回転取っ手
45 加熱機構
46 ハウジング
50 冷却収集機
51 第2通路部材
51a 第1通路部材
52 胴体
520 排出口
522 ラウンド部
53 隔壁
54a、54b、54c 送風機
55 送風ノズル
56 収集桶
57 蓋
58 キャスター
59 送風ノズル
70 角度調節装置
72 リードスクリュー
74 駆動モータ
76 回動板
80 高さ調節装置
82 リードスクリュー
83 取っ手
84 シャードル
86 縦移送台
A 噴霧領域
S スタッドボルト
R 遺骨結晶体

Claims (15)

  1. 火葬後に収拾された遺骨粉が投入される骨粉桶と、前記骨粉桶を通じて投入された遺骨粉が高温加熱されて溶融される加熱炉を含み、前記加熱炉は支持軸を媒介にしてハウジングの一側に支持され、支持軸の一端には回転取っ手が備えられて、前記加熱炉を操作することができ、前記加熱炉の一側にはこのような加熱炉に熱源を提供する加熱機構が備えられた遺骨結晶体製造機であって、
    前記加熱炉の排出口側の下方に設けられる一方、駆動モータにより高速回転しながら前記加熱炉を通じて排出される遺骨溶融物に遠心力を加えて小さい鈴形態の結晶体に結晶化させるスピンドルプレートと、
    前記スピンドルプレートがその内部に位置する一方、一側は開放されて排出口が形成されており、中央の底面には前記スピンドルプレートと駆動モータを連結するための回転軸が貫通すると共に、同時に前記回転軸とはカム連結されて前記駆動モータの駆動による回転軸の回転により上・下に振動する振動容器と、
    前記スピンドルプレート及び振動容器を支持するためにハウジング内でその一端が支持固定される支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットにより支持される振動容器の直下方に位置してスピンドルプレート及び前記振動容器を経ながら生成した遺骨結晶体を冷却し収集するために多数の送風機を備えた冷却収集機と、
    を含んで構成されることを特徴とする遺骨結晶体製造機。
  2. 前記スピンドルプレートは、加熱炉から排出される高温の遺骨溶融物がその表面に焼け付かないで、遠心力の影響を受けて外側に容易にスライディングされながら抜け出ることができるようにテフロン(登録商標)樹脂により全面コーティング処理されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  3. 前記振動容器の一側にはブロワーが更に備えられ、このようなブロワーからは送風管が延び、かつ、送風管の排出先端部は振動容器の後方の先端に固定されてスピンドルプレート側に遺骨結晶体の冷却のための強い送風力を提供できるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  4. 前記スピンドルプレートの上部面及び底面にはこの面から一定の隔離距離を置いて上・下部の噴霧ノズルが各々更に設けられて、スピンドルプレートの表面及び裏面に各々冷却水を噴霧するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  5. 前記上・下部の噴霧ノズルのうち、上部噴霧ノズルはこのような噴霧ノズルを通じて噴霧される冷却水の噴霧量及び噴霧粒子の大きさが調節できるようにノズルの結着口の先端に調節部材がねじ結合された構成からなることを特徴とする請求項4に記載の遺骨結晶体製造機。
  6. 前記下部噴霧ノズルは、超音波発進素子を有する冷却水貯蔵タンクと管を通じて連結されて噴霧ノズルから超微粒粒子化した冷却水が噴出されるように構成されることを特徴とする請求項4に記載の遺骨結晶体製造機。
  7. 前記支持ブラケットは、リードスクリューと駆動モータ、そして、リードスクリューと噛み合う回動板からなる角度調節装置を媒介にしてハウジングの一側に固定されて、その傾きが調節できるように構成され、前記角度調節装置と支持ブラケットの先端部との間には取っ手を有するリードスクリューとシャードル及びこのシャードル上において上・下方向に移送される縦移送台を含んだ高さ調節装置が介入されて支持ブラケットの高さが調節できるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  8. 前記振動容器は、ダンパーを媒介にして前記支持ブラケット上に支持固定されて前記ダンパーを介してその振動力が吸収または緩和できるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  9. 前記ダンパーは圧縮スプリングであることを特徴とする請求項8に記載の遺骨結晶体製造機。
  10. 前記冷却収集機は、
    上部が開口されたボックス形状であって、底面の一側には排出口が貫通形成され、このような排出口と隣接した底面のコーナー領域には緩やかな曲線形態でラウンド部が形成された胴体と、
    前記ラウンド部と対向する胴体の底面の他側コーナー領域に設けられて、胴体の内側の底面側に強い送風力を提供する第1送風機と、
    前記胴体の排出口の直上部の延長線上の隔壁に設けられて、前記第1送風機と一定高さ離隔された状態でこれと対向する方向に送風力を提供する第2送風機と、
    前記第2送風機の送風力により冷却されながら移動された遺骨結晶体が排出口を通じて外部に抜け出す際、これを収集するために前記排出口に引出可能に結合される収集桶と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の遺骨結晶体製造機。
  11. 前記胴体の開口された上段部の一側には、前記開口された上段部を覆いながら送風機を通じて提供された風だけ外部に抜け出られるようにグリル形態の蓋が更に設けられることを特徴とする請求項10に記載の遺骨結晶体製造機。
  12. 前記胴体の底面にはこれを容易に移動させることができるようにキャスターが更に備えられることを特徴とする請求項10に記載の遺骨結晶体製造機。
  13. 前記第2送風機が設けられる隔壁の前方の送風出口側には、送風角度調節のための送風ノズルが更に設けられ、かつ、このような送風ノズルはスタッドボルトSを媒介にして胴体に牽引されて前記スタッドボルトSの締め力の変化によってその上・下角が調節されるように構成されることを特徴とする請求項10に記載の遺骨結晶体製造機。
  14. 前記第1送風機に近接した胴体のコーナー領域の底側には、前記第1送風機の送風方向と垂直した方向に上向き式送風力を提供して胴体の底に落下する遺骨結晶体の衝撃を最小化できるように第3送風機が更に設けられることを特徴とする請求項10に記載の遺骨結晶体製造機。
  15. 前記第3送風機はこれと垂直した方向に送風力を提供する第1送風機に比べて少なくとも弱い送風力を提供するようにして、底側に落下する遺骨結晶体が底に衝激しないようにしながら第1送風機の送風力の影響を受けて排出口側に円滑に移動できるように構成されることを特徴とする請求項14に記載の遺骨結晶体製造機。
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