JP4871755B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを外部装置に転送する機能を有する撮像装置および制御方法に関する。
従来、保持する画像データを例えばネットワーク等を介してパーソナルコンピュータ(以下、PCと表記)等の外部装置に転送する画像転送機能を備えるデジタルカメラが知られている。デジタルカメラでは、この種の画像転送機能を備えることが一般化しつつある。また、一般的にある機器から外部機器へデータを転送する際に、データ転送にかかると予想される予想転送時間を表示する機能も知られている。
上記予想転送時間に関する技術としては、外部機器との相互転送を行うためのデータ通信制御装置で、送信すべき全データ容量に相当する予想転送時間を求め、該予想転送時間を用いた制御を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、ファイル一覧の表示を行う際に、ファイルのデータサイズからファイル転送に要する時間を表示することを可能とした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−115279号公報 特開2000−259312号公報
ところで、近年、デジタルカメラの普及に伴い数多くの画像データがデジタルカメラの記憶媒体に保存される場合が増加している。また、デジタルカメラでは撮像した画像データを例えばネットワークを介して外部装置に転送することがある。その際、画像データのデータサイズが大きければ大きいほどデータ転送に時間がかかってしまうため、どのくらいの時間でデータ転送が可能であるかを知る機能が必要になってきている。複数の画像データの中から目的の画像データを選択して外部装置に転送する場合は、画像データのデータサイズが予め分かっているため、所定の計算を行うことにより予想転送時間を予め知ることができる。
上記のように画像データのデータサイズが予め分かっていることを前提にした予想転送時間を用いているものが、特許文献1や特許文献2に記載された技術である。しかしながら、従来技術では、デジタルカメラによりこれから撮像される画像データを撮影終了後に自動で外部装置に転送する場合において、予め画像データの予想転送時間を知る方法がないという問題があった。
本発明の目的は、画像データをどのくらいの時間で外部装置に転送できるかを認識可能とした撮像装置、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影動作によって生成される画像データを外部装置に転送する撮像装置であって、撮影動作に先立って予め決められたデータサイズを有するダミーデータを前記外部装置に転送する転送手段と、前記ダミーデータの転送時間を計測する計測手段と、前記ダミーデータのデータサイズと前記計測手段にて計測した転送時間とに基づき、転送速度を求める算出手段と、前記撮像装置に設定される撮影条件に基づき、次の撮影で生成される画像データのデータサイズを予測する第1の予測手段と、前記第1の予測手段にて予測したデータサイズと前記算出手段にて求めた転送速度とに基づき、前記次の撮影で生成される画像データの転送時間を予測する第2の予測手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ダミーデータのデータサイズと外部装置に対するダミーデータの転送時間から求めた転送速度と、次の撮影で生成される画像データの予測したデータサイズとに基づき、画像データの転送時間を予測する。これにより、ユーザは画像データをどのくらいの時間で外部装置に転送できるかを認識することが可能となり、撮像装置の使い勝手を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの構成例を示す概略図である。
図3において、デジタルカメラ100は、シャッタボタン101、十字キー102、決定ボタン103、表示部104を筐体の各部に備えている。シャッタボタン101、十字キー102、決定ボタン103は、後述の操作部(図2)に含まれる。表示部104は、再生画像や各種情報(図4)を表示可能であり、例えばTFT(Thin Film Transistor) LCDから構成される。また、表示部104は、撮像部204が捉えた画像を逐次表示する電子ビューファインダ(EVF)としても使用可能である。この撮像装置は、撮影を準備する動作を開始するスイッチのオンによって、後述するデータの転送を行う。
図2は、デジタルカメラのハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、デジタルカメラ100は、上記図3に示した構成の他に以下の構成を有する。デジタルカメラ100は、CPU201、ROM202、RAM203、撮像部204、信号処理部205、操作部206、記憶媒体制御部207、記憶媒体208、通信インタフェース(以下、I/Fと表記)209、システムバス210を備えている。表示部104〜通信I/F209はシステムバス210に接続されている。記憶媒体208はデジタルカメラ100に着脱可能とする構成、デジタルカメラ100に予め装備する構成のいずれでもよい。
CPU201は、制御プログラムを実行することによりデジタルカメラ全体を制御する。また、CPU201は、制御プログラムに基づき図5のフローチャートに示す処理を実行する。ROM202は、制御プログラム、固定情報を保持する不揮発性メモリである。RAM203は、CPU201が制御プログラムを実行する際に作業領域として使用される揮発性メモリである。また、RAM203は、撮像した画像データを記憶媒体208に記録する前に一時的にバッファリングする領域としても使用される。
撮像部204は、光学レンズ、CCD、A/D変換器等から構成されている。撮像部204は、撮像動作に伴い光学レンズを介してCCDに入射した被写体の光学像をA/D変換器によりデジタル電気信号に光電変換し、RAM203に格納する。信号処理部205は、撮像部204によりRAM203に格納されたデジタル電気信号に対し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)符号化や、MPEG(Motion Picture Experts Group)符号化等の信号処理を施し、画像データを生成する。
記憶媒体制御部207は、記憶媒体208を制御するものであり、信号処理部205により生成された画像データを記憶媒体208に記録する。また、信号処理部205は、画像再生時には、記憶媒体208に記録されている画像データを記憶媒体制御部207を介して再生(復号化)する。信号処理部205は、一般に専用のハードウェア回路を用いて実現されるが、これに限定されるものではない。CPU201がROM202に保持されているソフトウェア(制御プログラム)を実行することにより、信号処理部の機能を実現する構成としてもよい。
操作部206は、上述したシャッタボタン101、十字キー102、決定ボタン103の他に、電源ボタン(不図示)等から構成されている。シャッタボタン101は、その押下操作に伴い、半押し状態(S1)と、更に押された状態(S2)の2つの状態をとる。十字キー102は、画像データの選択等に用いる。決定ボタン103は、選択項目の決定に用いる。ユーザは操作部206を介してデジタルカメラ100に指示を与えることができる。表示部104には、上述したように、撮像部204で撮像した画像や記憶媒体208から再生された画像が表示される。
記憶媒体208は、画像データを記録するためのものであり、例えば、デジタルビデオカセット、DVD−R、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ハードディスク等を用いることができる。通信I/F209は、デジタルカメラ100が外部装置と通信するためのインタフェースであり、例えば、USB、IEEE1394、イーサネット(登録商標)等を挙げることができる。また、通信I/F209は、記憶媒体208から再生する画像データのアナログ信号(例えば、RGBコンポジット信号)を送信可能なアナログI/Fを含んでもよい。
図1は、デジタルカメラ100の要部の構成を示すと共に、撮像した画像データが通信I/F209に到達してPC150に転送される処理の流れを示すブロック図である。
図1において、デジタルカメラ100は、上記図2及び図3に示した構成の他に以下で詳述する機能(実効速度管理部301、画像サイズ管理部302、予測時間処理部303)を有する。また、デジタルカメラ100は、ネットワーク(不図示)を介して外部装置としてのPC150と接続されている。ネットワークは有線であっても無線であってもよい。
実効速度管理部301は、現在使用している通信I/F209に応じた実効速度を算出する部分である。本実施の形態では、実効速度管理部301がデジタルカメラ100の起動時では通信I/F209の理論値を記憶しているものとする。また、実効速度管理部301は、例えば無線LAN等の環境に応じて実効速度が変化するものに対しては、実際のデータ転送を行った際の結果(転送速度)をフィードバックし、その値を実効速度算出に反映させることが可能である。実効速度管理部301の機能は、CPU201や信号処理部205等の機能により実現される。
ここで、上記の実効速度とは、デジタルカメラ100からPC150に対する実際の画像データ転送にかかると予測される転送速度である。実効速度には、実効速度管理部301で予測値として算出される転送速度(予測速度)と、実効速度管理部301でデジタルカメラ100からPC150に対するダミーデータの送信に基づき算出される転送速度(実効速度)とがある。予測速度情報と実効速度情報については図5のフローチャートで後述する。また、上記の通信I/F209の理論値とは、ネットワークが良好な環境にある場合の計算上の転送速度である。
画像サイズ管理部302は、デジタルカメラ100の設定に応じて撮影で得られる画像データのデータサイズ(以下、画像サイズと表記)を算出する部分である。本実施の形態では、画像サイズ管理部302が、撮影で得られる画像データの予測される予測画像サイズを予め記憶しているものとする。また、画像サイズ管理部302は、撮影後においては、撮影により得られた画像データの実際の画像サイズである実画像サイズを管理する。画像サイズ管理部302の機能は、CPU201や信号処理部205等の機能により実現される。
予測時間処理部303は、実効速度管理部301から入力される実効速度と画像サイズ管理部302から入力される画像サイズに基づき、デジタルカメラ100からPC150に対する画像データの転送にかかると予測される予測転送時間を算出する。予測時間処理部303で算出された予測転送時間は、表示部104に送られ表示される(図4参照)。予測時間処理部303の機能は、CPU201や信号処理部205等の機能により実現される。
信号処理部205は、上述したように、撮像部204で被写体の光学像から変換されたデジタル電気信号に基づき画像データを生成する。更に、信号処理部205は、画像データを記憶媒体208に記録すると共に、実効速度管理部301と画像サイズ管理部302に入力する。実効速度管理部301と画像サイズ管理部302は、それぞれ算出結果を予測時間処理部303に入力する。予測時間処理部303の算出結果は、表示部104により表示される。通信I/F209は、画像データをPC150に転送し、その転送結果を実効速度管理部301にフィードバックする。
図4は、デジタルカメラ100におけるカメラ設定・リンク速度・予測転送時間の表示例を示す図である。
図4において、デジタルカメラ100の表示部104に、カメラ設定401、リンク速度402、予測転送時間403を表示した例を示している。本実施の形態では、カメラ設定401は、画像サイズ:L、Jpeg画質:8、ISO感度:400に設定されている。また、リンク速度402は、54Mbpsと算出され、予測転送時間403は、1.05秒と算出されている。
図5は、デジタルカメラ100における撮影シーケンスに応じて予測転送時間を表示するシーケンスを示すフローチャートである。
なお、デジタルカメラ100からPC150に画像データの転送を行う前に、デジタルカメラ100では、自身のIPアドレスや画像データ転送先であるPC150のIPアドレス等の必要事項を設定しておく必要がある。この必要事項を設定した上で、デジタルカメラ100とPC150とは、TCP/IP等のプロトコルによって予め接続されている必要がある。
図5において、デジタルカメラ100のCPU201は、実効速度管理部301により、PC150に対する画像データ転送にかかると予測される予測速度を算出し、予測速度情報として予測時間処理部303に入力する。CPU201は、同時に予測速度情報から表示部104に表示するリンク速度を求める。また、CPU201は、画像サイズ管理部302により、現在のカメラ設定における撮影で得られる画像データの予測画像サイズを予測時間処理部303に入力する。また、CPU201は、予測時間処理部303により、予測速度情報及び予測画像サイズに基づきPC150に対する画像データ転送にかかると予測される予測転送時間を算出する。更に、CPU201は、算出された予測転送時間およびリンク速度を表示部104に表示する(ステップS501)。
なお、表示部104に予測転送時間およびリンク速度を表示するタイミングは、ユーザが何らかの操作を行った場合でもよい。また、予測転送時間をファインダ内に表示してもよい。また、起動時における予測速度情報は予めリンクした速度によって一定の値を持っているものとする。
次に、CPU201は、ユーザによりシャッタボタン101が半押し状態(S1)に操作されたかどうかを判定する(ステップS502)。CPU201は、シャッタボタン101が半押し状態(S1)に操作されたことを検出した場合には、ダミーデータを通信I/F209を介してPC150に送信してデータの転送時間を計測する(ステップS503)。更に、CPU201は、実効速度管理部301により、PC150に送信したダミーデータのデータサイズとダミーデータの送信にかかった時間(計測した時間)に基づき実効速度を算出する。CPU201は、同時に実効速度から表示部104に表示するリンク速度を求める。(ステップS504)。
次に、CPU201は、実効速度管理部301において、算出した実効速度を基にステップS501の予測速度情報の値を更新する。ここで、ダミーデータのサイズは任意の値でよいが、リンクした速度が大きければ大きなサイズのダミーデータをPC150に送信するなどの制御を行ってもよい。ダミーデータのサイズが大きければより正確な実効速度を得ることができる。
次に、CPU201は、実効速度管理部301で算出した実効速度情報と、画像サイズ管理部302で記憶している現在のカメラ設定における予測画像サイズを、予測時間処理部303に入力する。更に、CPU201は、予測時間処理部303により、実効速度情報及び予測画像サイズに基づき予測転送時間を算出し、予測転送時間およびリンク速度を表示部104に表示する(ステップS505)。
次に、CPU201は、ユーザによりシャッタボタン101が半押し状態(S1)に操作された後、更にシャッタボタン101が押された状態(S2)となったかどうかを判定する(ステップS506)。CPU201は、シャッタボタン101が半押し状態(S1)となった後に更に押された状態(S2)となったことを検出した場合には、撮像部204による撮影に伴って入射した光をデジタル電気信号に光電変換し、RAM203に格納する。
次に、CPU201は、信号処理部205により、RAM203に格納されているデジタル電気信号に対しJPEG符号化やMPEG符号化等の信号処理を施し、画像データを生成する。即ち、被写体の撮影に基づいた画像データを生成する。更に、CPU201は、信号処理部205による画像データの生成によって画像サイズが決定したことに伴い、画像データの実際のデータサイズである実画像サイズを画像サイズ管理部302に入力する。
次に、CPU201は、実効速度管理部301で算出した実効速度情報と、画像サイズ管理部302で記憶した実画像サイズを、予測時間処理部303に入力する。更に、CPU201は、予測時間処理部303により、実効速度情報及び実画像サイズに基づきより正確な予測転送時間を算出し、予測転送時間およびリンク速度を表示部104に表示する(ステップS507)。ここで、信号処理部205で生成された画像データは、通信I/F209を通してPC150に転送される。
PC150に対する画像データの転送後、CPU201は、実効速度管理部301において、PC150に対する画像データの転送時間及び実画像サイズから実効速度を算出し、実効速度情報の値を更新する(ステップS508)。
一方、CPU201は、シャッタボタン101が半押し状態(S1)に操作された後、更にシャッタボタン101が押された状態(S2)をある一定期間の間に検出しなかった場合には(ステップS506でNO)、ステップS501に戻る。CPU201は、実効速度管理部301で算出した予測速度情報と、画像サイズ管理部302で記憶している現在のカメラ設定における予測画像サイズを、予測時間処理部303に入力する。更に、CPU201は、予測時間処理部303により、予測速度情報及び予測画像サイズに基づき予測転送時間を算出し、予測転送時間およびリンク速度を表示部104に表示する(ステップS501)。
上記図5のフローチャートに示した一連のシーケンスにより、デジタルカメラ100からPC150に対する画像データの予測転送時間を表示する際に、撮影処理の中において精度の良い予測転送時間の表示をユーザに提供することができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、実効速度管理部301は、PCに対する画像データの予測転送速度を算出する。予測時間処理部303は、実効速度管理部301で算出した予測転送速度と画像サイズ管理部302で保持した予測画像サイズに基づき、PCに対する画像データの予測転送時間を算出する。更に、予測時間処理部303で算出した予測転送時間の表示を撮影動作状態に応じて随時更新し、PCに対する画像データ転送終了後に実効速度管理部301の算出結果を次の予測転送速度の算出にフィードバックする。
即ち、デジタルカメラで画像の撮影後に自動で画像データを外部装置に転送する場合、外部装置に対する画像データの転送にかかると予測される予測転送時間を撮影前に表示し、撮影動作開始に伴うシャッタボタンの操作に応じて表示を随時更新する。これにより、ユーザは画像データをどのくらいの時間で外部装置に転送できるかを認識することが可能となり、デジタルカメラの使い勝手を向上させることが可能となる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、撮像部204で変換されたデジタル電気信号に基づき信号処理部205で画像データを生成し、実効速度管理部301と画像サイズ管理部302に入力する構成としているが、これに限定されるものではない。撮像部204を使用せずに、記憶媒体208に既に記憶されている画像データを実効速度管理部301と画像サイズ管理部302に入力する構成としてもよい。
上記実施の形態では、カメラ設定、リンク速度、予測転送時間を表示する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。前記情報の他にも必要な情報を表示してもよい。また、カメラ設定においても、画像サイズ、Jpeg画質、ISO感度を表示する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。その他のカメラ設定に関する情報を表示してもよい。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの要部の構成を示すと共に、撮像した画像データが通信I/Fに到達してPCに転送される処理の流れを示すブロック図である。 デジタルカメラのハードウェア構成を示すブロック図である。 デジタルカメラの構成例を示す概略図である。 デジタルカメラにおけるカメラ設定・リンク速度・予測転送時間の表示例を示す図である。 デジタルカメラにおける撮影シーケンスに応じて予測転送時間を表示するシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
100 デジタルカメラ(撮像装置)
101 シャッタボタン
104 表示部
150 PC(外部装置)
201 CP
204 撮像部
209 通信I/
301 実効速度管理部(算出手段)
302 画像サイズ管理
303 予測時間処理

Claims (6)

  1. 撮影動作によって生成される画像データを外部装置に転送する撮像装置であって、
    撮影動作に先立って、予め決められたデータサイズを有するダミーデータを前記外部装置に転送する転送手段と、
    前記ダミーデータの転送時間を計測する計測手段と、
    前記ダミーデータのデータサイズと前記計測手段にて計測した転送時間とに基づき、転送速度を求める算出手段と、
    前記撮像装置に設定される撮影条件に基づき、次の撮影で生成される画像データのデータサイズを予測する第1の予測手段と、
    前記第1の予測手段にて予測したデータサイズと前記算出手段にて求めた転送速度とに基づき、前記次の撮影で生成される画像データの転送時間を予測する第2の予測手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記転送手段は、前記撮像装置に撮影を準備する動作を開始させるための操作が行われた場合に、前記ダミーデータを前記外部装置に転送することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の予測手段にて前記次の撮影で生成される画像データの転送時間を予測した後、前記撮影動作によって撮影が行われた場合、当該撮影動作によって得られた画像データのサイズと前記算出手段にて求めた転送速度とに基づき、さらに次の撮影で生成される画像データの転送時間を予測する第3の予測手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の予測手段または第2の予測手段により予測された転送時間を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の予測手段ないし前記第3の予測手段のいずれかにより予測された転送時間を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  6. 撮影動作によって生成される画像データを外部装置に転送する撮像装置の制御方法であって、
    撮影動作に先立って、予め決められたデータサイズを有するダミーデータを前記外部装置に転送する転送ステップと、
    前記ダミーデータの転送時間を計測する計測ステップと、
    前記ダミーデータのデータサイズと前記計測ステップにて計測した転送時間とに基づき、転送速度を求める算出ステップと、
    前記撮像装置に設定される撮影条件に基づき、次の撮影で生成される画像データのデータサイズを予測する第1の予測ステップと、
    前記第1の予測ステップにて予測したデータサイズと前記算出ステップにて求めた転送速度とに基づき、前記次の撮影で生成される画像データの転送時間を予測する第2の予測ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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