JP2017050790A - 撮像装置 - Google Patents

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Takashi Matsui
崇 松井
英明 大島
Hideaki Oshima
英明 大島
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Abstract

【課題】温度センサの値によって、装着された無線通信を制御し、温度センサが内蔵されていない無線モジュールが接続された時でも、正しい動作をさせることができるようにすること。
【解決手段】第一の温度検出手段を備えている電子機器と、電子機器に着脱可能で第一と第二の通信モードと第二の温度検出手段を備えている第一の無線通信機器と、電子機器に着脱可能で第一と第二の通信モードを備えている第二の無線通信機器とを有し、第一と第二の無線通信機器は、排他的に着脱可能であり第一の無線通信機器が電子機器に装着され無線通信している時は、第一の無線通信機器に備えられている第二の温度検出手段を使用し、第二の温度検出手段によって検出した温度によって第一と第二の通信モードを使用し第二の無線通信機器が電子機器に装着され無線通信している時は、電子機器に備えられている第一の温度検出手段を使用し、第一の温度検出手段によって検出した温度によって第一と第二の通信モードを使用することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に無線通信を行う際の熱の発生時の制御に関する。
近年、デジタルカメラ等で撮影した画像やライブビュー映像を使用してPCやスマートフォンなどに送るということが行われているが、無線通信の特性上、通信モジュール等の温度が高くなり、無線通信システムとして、誤動作等を生じさせてしまう可能性もある。そのようなことを生じさせないため、温度センサ等を使用して、熱が上がる前に何かしらの制御を入れることで、無線通信システムが高温になることを防ぐ方法が取られているが、実装面積やコストの関係上、すべての機器に温度センサを入れられるわけではない。
そのようなシステムの場合でも無線通信システムが高温になることを防ぐ方法が考えられている。特許文献1には、トナーカートリッジに温度センサが設けられていない場合は、画像形成装置内の温度センサの検知結果に基づいて画像形成装置内の排気ファンを制御し、トナーカートリッジに温度センサが設けられている場合は、画像形成装置内の温度センサとトナーカートリッジの温度センサの検知結果に基づいて画像形成装置内の排気ファンを制御するということが開示されている。
特開2009−128783号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、冷却ファンなどが備えられていない無線通信システムのことが何ら考慮されていない。
そこで、本発明は、温度センサの値によって、装着された無線通信を制御し、温度センサが内蔵されていない無線モジュールが接続された時でも、正しい動作をさせることができる無線通信システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
第一の温度検出手段(212)を備えている電子機器(601)と、
前記電子機器(601)に着脱可能で第一と第二の通信モードと第二の温度検出手段(704a)を備えている第一の無線通信機器(602)と、
前記電子機器に着脱可能で第一と第二の通信モードを備えている第二の無線通信機器(603)とを有し、
前記第一(602)と第二の無線通信機器(603)は、排他的に着脱可能である。
前記第一の無線通信機器(602)が前記電子機器(601)に装着され無線通信している時は、
前記第一の無線通信機器(602)に備えられている前記第二の温度検出手段(704a)を使用し、第二の温度検出手段(704a)によって検出した温度によって前記第一と第二の通信モードを使用することを特徴とする。
前記第二の無線通信機器(603)が前記電子機器(601)に装着され無線通信している時は、
前記電子機器(601)に備えられている前記第一の温度検出手段(212)を使用し、前記第一の温度検出手段(212)によって検出した温度によって前記第一と第二の通信モードを使用することを特徴とする。
本発明によれば、熱の上昇を抑えつつ転送を効率的に行う通信装置を提供することができる。
本実施例1における転送制御を示すフローチャートである。 本実施例における撮像装置のハードウェア構成図である。 本実施例2における転送制御を示すフローチャートである。 本実施例3における転送制御を示すフローチャートである。 本実施例における転送制御パラメータを示すテーブルである。 本実施例4における撮像装置に着脱可能な通信機器の代表図である。 本実施例4における撮像装置に着脱可能な通信機器の構成図である。 本実施例4における通信機器が撮像装置に装着された時のフローチャートである。 本実施例5における複数種類の無線機器が接続された場合の温度検出部の閾値の例である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図2は本発明の通信装置のハ−ドウェア構成を示すブロック図である。以下の実施例における通信装置は以下の要素を備える。
CPU201は、ROM202が保持する制御プログラムを実行することにより、通信装置全体を制御する。ROM202は、上述プログラムなどを保持する不揮発性メモリである。RAM203はCPU201が制御プログラムを実行する際に作業領域として使用される揮発性メモリである。RAM203は又、撮像した画像を記憶媒体207に記憶する前に一時的にバッファリングする領域としても使用される。
画像生成部204は、撮像部205がRAM203に格納したデジタル電気信号に対し、JPEG符号化やMPEG符号化などの画像生成処理を施し、画像デ−タを生成する。また、記憶媒体207に保持されている画像に対して何らかの画像処理の編集を行う際にも画像生成処理を施し、画像デ−タを生成する。
撮像部205は、光学レンズ、CMOS、A/D変換機などから構成され、光学レンズから入射した光をデジタル電気信号に変換し、RAM203に格納する。記憶媒体制御部206は次に説明する記憶媒体207を制御する。記憶媒体207は画像デ−タを記憶するためのものであり、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ハ−ドディスクなどを用いることができる。
操作部209は、シャッタボタン、十字キ−、決定ボタン、メニュ−ボタン、電源ボタン等から構成されている。シャッタボタンは、その押下操作に伴い、半押し状態(S1)と、更に押された状態(S2)の2つの状態をとる。十字キ−は、画像デ−タの選択等に用いる。決定ボタンは、選択項目の決定に用いる。ユ−ザは操作部209を介して指示を与えることができる。
表示部210には、撮像部205で撮像した画像データや記憶媒体207から読み出された画像データが表示される。また操作部209によって指示された内容に対応するGUIが表示される。通信I/F 211は、通信するためのインタフェ−スであり、例えば無線LAN、などである。温度検出部212は通信装置の温度を検出する。温度センサなどから構成され、温度センサで読み取った温度を取得する。
以下の実施例では撮像部205により生成されたデジタル電気信号から画像生成部204によって生成された画像デ−タを通信I/F 211を介して外部に転送する場合である。また表示部210を使用し、操作部209によって転送の指示がされた画像データを記憶媒体207から記憶媒体制御部206によってRAM203に読み出し、その画像データを通信I/F 211を介して転送する。
[実施例1]
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による、転送制御について説明する。本実施例は転送する単位をパケットとし、その単位で転送制御を行う例である。以下の(101)〜(106)は図1におけるフローチャートの処理ステップを表している。(101)画像データの転送要求があった場合、CPU201は通信I/F 211を介して転送を開始する。画像データはパケットの単位で転送される。その後(102)へ移行する。
(102) CPU201が画像データをすべて転送されたかどうかを判定する。すべて転送されていれば転送終了し、すべて転送されていなければ(103)へ移行する。(103) CPU201が温度検出部212により温度T、通信I/F 211により無線情報Wを取得する。無線情報Wはリンク速度及び電波強度の情報などから構成される。取得が完了したら(104)へ移行する。(104) CPU201が(103)で取得した温度Tと閾値と比較し、Tが閾値以上であれば(105)へ移行する。Tが閾値未満であれば(101)へ移行し、次の転送を開始する。閾値は温度制御を開始する温度の値であり、予め決定している値である。
(105) CPU201が間欠動作による中断処理を行うための中断時間を算出する。算出後(106)へ移行する。中断時間の算出方法は(103)で取得した無線情報Wのリンク速度及び電波強度の情報と(101)にて転送に要した時間から算出される。算出方法の例を図5を用いて説明する。 (103)で取得したリンク速度及び電波強度を用いて、図5のような参照テーブルから転送比率を決定する。電波強度は1よりも3の方が電波は強いものとする。電波が強い場合、一般的に電波の環境が良いため無線での転送の効率が良く、リンク速度は高速になり実行速度も高速である可能性が高い。
また同じサイズを転送に要する消費電力は低速であるほど大きくなる。そのため本実施例では電波強度が弱いほど転送比率を低くするようにして、中断時間を大きくするようにしている。つまり低速である場合にはその転送にかかった時間に対し、中断時間を大きくするようにしている。例えば算出する段階でリンク速度が2Mbps、電波強度が1である場合には、転送比率30%となる。中断時間は転送比率をu%とすると、転送に要した時間t1に対し、中断時間=t1×(100−u)/uで算出する。上記例の場合であれば中断時間は7/3×t1である。
(106) CPU201が(105)で算出した中断時間の間、転送を中断する。中断後(101)へ移行し、次のパケットの転送を開始する。
以上により画像データの転送において、温度が閾値以上であった場合に転送を停止することなく転送が継続でき、温度の上昇を抑制しながら転送することができる。
[実施例2]
以下、図3を参照して、本発明の第2の実施例による、転送制御パラメータを考慮した転送制御について説明する。本実施例は転送する単位を複数パケットの構成とし、その単位で転送制御を行う例である。
以下の(301)〜(307)は図3におけるフローチャートの処理ステップを表している。(301)画像データの転送要求があった場合、CPU201は通信I/F 211を介して転送を開始する。画像データは複数パケットの単位で転送される。本実施例において複数パケットの単位で構成される合計の転送サイズをL1とする。その後(302)へ移行する。
(302) CPU201が画像データをすべて転送されたかどうかを判定する。すべて転送されていれば転送終了し、すべて転送されていなければ(303)へ移行する。(303) CPU201が温度検出部212により温度T、通信I/F 211により無線情報Wを取得する。取得が完了したら(304)へ移行する。
(304) CPU201が(303)で取得した温度Tと閾値と比較し、Tが閾値以上であれば(305)へ移行する。Tが閾値未満であれば(301)へ移行し、次の転送を開始する。(305) CPU201が間欠動作による中断処理を行うための転送制御パラメータPを算出する。算出後(306)へ移行する。以下に転送制御パラメータPの算出方法の例を図5を用いて説明する。転送制御パラメータPは(303)で取得した無線情報Wのリンク速度及び電波強度の情報から算出される。
転送制御パラメータPを算出する段階でのリンク速度及び電波強度により、図5のような参照テーブルから転送制御パラメータである転送サイズと転送比率を決定する。転送比率に関しては実施例1の(105)と同様である。転送サイズについては電波環境や、リンク速度によって実行速度が異なる。そのため、単位時間当たりに転送可能なサイズが異なるためそれを考慮し、電波強度が小さいかつリンク速度が小さい場合には転送サイズを小さくしている。逆に電波強度が大きいかつリンク速度が大きい場合には転送サイズを大きくしている。
例えば転送制御パラメータPを算出する段階でリンク速度が433Mbps、電波強度が3である場合には転送サイズ1MByte、転送比率50%である。また図示はしていないが、撮像部205の撮像状態によって温度検出部212から検出される温度が変化することがある。これを考慮するために、さらに撮像部205の撮像状態(動画撮影、ライブビュー撮影等)によって転送比率を減少させるなどの変更を加える。例えば撮像状態が熱を発する動作の発熱の程度を判定し、より熱を発する動作である場合は転送比率をさらに減少するなどしてもよい。本実施例では撮像していない状態の例である。
(306) CPU201が(305)で算出した転送制御パラメータPと(301)で転送に要した時間から中断時間を算出する。算出後(307)へ移行する。中断時間は転送比率をu%とすると、転送に要した時間t2に対し、中断時間=t2×(100−u)/uで算出する。例えば上記の転送比率50%の場合であれば、(301)にて転送サイズL1の転送に要した時間をt2とすると、t2×(100−50)/50で中断時間はt2である。
(307) CPU201が(306)で算出した中断時間の間、転送を中断する。中断後(301)へ移行し、次の転送を開始する。その際、残りの転送していない画像データサイズより転送制御パラメータPによる転送サイズが小さい場合は、転送サイズL1を転送制御パラメータPによる転送サイズで更新する。残りの転送していない画像データサイズより転送制御パラメータPによる転送サイズが大きい場合は更新しない。
以上により画像データの転送において、温度が閾値以上であった場合に転送を停止することなく転送が継続でき、転送制御パラメータにより効率良く、温度の上昇を抑制しながら転送することができる。
[実施例3]
以下、図4を参照して、本発明の第3の実施例による、間欠動作の中断処理制御の詳細について説明する。本実施例において通信モードはユーザによって設定されているものとする。通信モードは例えばFTPによる転送のモードや、リモートコントロールが可能なモードなどである。以下その通信モードにおいて画像データが転送される場合の例である。
以下の(401)〜(413)は図4におけるフローチャートの処理ステップを表している。(401)画像データの転送要求があった場合、CPU201は通信I/F 211を介して転送を開始する。転送は複数パケットの単位で転送される。本実施例において複数パケットの単位で構成される合計の転送サイズをL2とする。その後(402)へ移行する。
(402) CPU201が画像データをすべて転送されたかどうかを判定する。すべて転送されていれば転送終了し、すべて転送されていなければ(403)へ移行する。(403) CPU201が温度検出部212により温度T、通信I/F 211により無線情報Wを取得する。取得が完了したら(404)へ移行する。(404) CPU201が(403)で取得した温度Tと閾値と比較し、Tが閾値以上であれば(405)へ移行する。Tが閾値未満であれば(411)へ移行する。
(405) CPU201が(403)で取得した温度Tと上限値と比較し、Tが上限値以上であるかどうかを判定する。Tが上限値以上であれば(410)へ移行する。Tが上限値未満であれば(406)へ移行する。上限値は閾値よりも大きい値である。(406) CPU201が無線の通信モードが間欠動作による中断処理を行う通信モードかどうかを判定する。中断処理を行う通信モードであれば(407)へ移行する。中断処理を行なわない通信モードであれば(401)へ移行し、次の転送を開始する。中断処理を行う通信モードかどうかは例えばサーバーとして動作しているか、クライアントとして動作しているかなどで判定してもよい。
クライアントとして動作する場合には、通信装置のタイミングで転送処理が行われるが、サーバーとして動作する場合には相手であるクライアント側から要求されたデータを返答する必要がある。そのためサーバーとして動作する場合には中断動作をしてしまうと、返答を待っているクライアントとの通信に不整合が起こってしまう可能性がある。その場合、クライアント側でエラーとなってしまう。例えば中断処理が長い場合、クライアント側でタイムアウトが発生してしまうなどが考えられる。そのためクライアントとして動作する場合のみ中断処理を行うようにする。例としてFTPクライアントによる転送を実行している通信モードである場合はクライアントとして動作しているので、中断処理を行う通信モードであると判定する。
(407) CPU201が中断処理を行うための転送制御パラメータPを算出する。算出後(408)へ移行する。転送制御パラメータPの算出方法は実施例2と同様である。(408) CPU201が(407)で算出した転送制御パラメータPと(401)で転送に要した時間から中断時間を算出する。算出後(409)へ移行する。中断時間の算出方法は実施例2と同様である。
(409) CPU201が(408)で算出した中断時間の間、転送を中断する。中断後(401)へ移行し、次の転送を開始する。その際、残りの転送していない画像データサイズより転送制御パラメータPによる転送サイズが小さい場合は、転送サイズL2を転送制御パラメータPによる転送サイズで更新する。残りの転送していない画像データサイズより転送制御パラメータPによる転送サイズが大きい場合は更新しない。(410) CPU201が転送の停止処理を実行する。停止後、転送を終了する。
(411) CPU201が転送制御パラメータPによる転送処理がすでに実行されているかどうかを判定する。転送制御パラメータPによる転送処理がすでに実行されている場合は(412)へ移行する。実行されていない場合は(401)へ移行し、次の転送を開始する。
(412) CPU201が(403)で取得した温度Tと下限値と比較し、Tが下限値以下であるかどうかを判定する。Tが下限値以下あれば(413)へ移行する。Tが下限値より大きい値であれば(407)へ移行し、転送制御パラメータPは再度算出しなおす。下限値は閾値よりも小さい値である。
(413) CPU201が転送制御パラメータPを無効にし、転送サイズL2を初期値の転送サイズに更新する。その後(401)へ移行し、次の転送を開始する。
以上により画像データの転送において、温度が閾値以上であった場合に転送を停止することなく転送が継続でき、転送制御パラメータにより効率良く、温度の上昇を抑制しながら転送することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
[実施例4]
以下、図6〜図8を参照して、本発明の第4の実施例におけるフローチャートについて説明する。以下の(801)〜(809)は図8におけるフローチャートの処理ステップを表している。図6の(602)は温度を検出できる温度検出部が備えられた通信機器で、構成図は図7の(a)になる。図6の(603)は温度検出部を備えていない通信機器で、構成図は図7の(b)になる。通信I/F211にこの2種類のどちらかの通信機器の通信I/F(701a または、701b)が接続されたときのフローチャートが図8である。
図7の通信機器が通信I/F211に接続されると、フローチャートがスタートする。
(801) CPU201は接続された通信機器に温度センサが備えられているかを確認する。
(802) (801)で温度センサが備えられていないときに、通信部702bは第一の通信モードである通常の通信モードで通信を開始する。CPU201は温度検出部212によって、所定の温度になったかを検出する(ここでは、仮に50℃とする)。50℃を検出するまで、通常の通信モードを使用し、50℃を検出したら(803)に進む。
(803) 通信部702bは通常の通信モードをやめ、第二の通信モードである無線通信停止を行う。(804) CPU201は温度検出部212によって、所定の温度になったかを検出する(ここでは、仮に40℃とする)。40℃を検出するまで、無線通信を停止し続け、40℃を検出したら通常の通信モードに切り替え、(802)に戻り、フローを繰り返す。
(805) 一方、CPU201が(801)で通信機器に温度センサが備えられていることを確認したら、通信部702aは第一の通信モードである通常の通信モードで通信を開始し、CPU201は温度検出部704aによって、所定の温度になったかを検出する(ここでは、仮に45℃とする)。45℃を検出するまで、通常の通信モードを使用し、45℃を検出したら(806)に進む。
(806) CPU201は実施例1〜3にて上述した第三の通信モードである無線転送制御を開始する。(807) CPU201は温度検出部704aによって、所定の温度になったかを検出する(ここでは、仮に55℃とする)。55℃を検出するまで、無線転送制御をし続け、55℃を検出したら(808)に進む。(808) CPU201は無線転送制御をやめ、第二の通信モードである無線通信停止を行う。
(809) 温度検出部704aによって、所定の温度になったかを検出する(ここでは、仮に40℃とする)。40℃を検出するまで、無線通信を停止し続け、40℃を検出したら通常の通信モードに切り替え、(805)に戻り、フローを繰り返す。また、図8のシーケンスの開始は、通信I/F211に701a または、701bの通信I/Fが接続されたときでなくてもよい。例えば、205の撮像部が動いているとき(静止画撮影、連写撮影、ライブビュー表示、ライブビュー中の静止画撮影、動画撮影中など)、207の記録媒体にアクセスしているとき、表示部210が動いているときなど、発熱しやすい条件のみでシーケンスを開始してもよい。
以上により、温度検出部が備えられた通信機器、温度検出部が備えられていない通信機器、どちらが接続されても温度の閾値を正しく検出し、「第一の通信モードである通常通信」、「第二の通信モードである無線通信の停止」、「第三の通信モードである無線転送制御」、を検出した温度に合わせて通信モードを切り替えることができる。
[実施例5]
実施例5では、例えば通信I/F211にLTE(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの機器が接続できる場合、もしくは、デジタルカメラに内蔵無線LANが備えられている場合について述べる。上にあげた機器が接続できる場合は温度検出部が機器に内蔵されていれば、内蔵無線LANはデジタルカメラの温度検出手段が近くに備えられていれば、より正確に温度の検出をすることができるので、停止させるべき温度が基本的には同じになる。
図9aのように無線の種類や送信出力などによって動作時間も変化する。しかし、機器に温度検出部がない、もしくは、内蔵無線LANの近くに温度検出手段がなく、デジタルカメラの温度検出部212を使用する場合、無線機器や内蔵無線LANの取り付けられている場所や無線の動作方法によって、温度検出部212との相関関係が変わってくるため、一概に無線の種類や送信出力などでは動作時間が決まらない。
仮に、温度が60℃になったときに無線を停止させたい場合、無線機器との温度差が生じていると、停止させるべき温度に達する前に無線を停止させると、使用可能時間が短くなり、停止させるべき温度に達してしまった後に無線を停止させると、温度が上昇しすぎ誤動作などを起こしかねない。このようなことを引き起こさないために、図9bに表すように温度検出部212と、無線機器、内蔵無線LANとの温度差をあらかじめデータとして持っておくと、より正確な温度検出が可能になり、停止させたい温度まで無線を使用することが可能になる。
以上により、温度検出部が備えられていない複数種類の無線機器が接続されても温度の閾値を正しく検出することができる。
201 CPU、202 ROM、203 RAM、204 画像生成部、
205 撮像部、206 記録媒体制御部、207 記録媒体、208 バス、
209 操作部、210 表示部、211 通信I/F、212 温度検出部、
601 電子機器、602 第一の通信機器、603 第二の通信機器、
704a 第二の温度検出手段

Claims (5)

  1. 第一の温度検出手段(212)を備えている電子機器(601)と、
    前記電子機器(601)に着脱可能で第一と第二の通信モードと第二の温度検出手段(704a)を備えている第一の無線通信機器(602)と、
    前記電子機器に着脱可能で第一と第二の通信モードを備えている第二の無線通信機器(603)とを有し、
    前記第一(602)と第二の無線通信機器(603)は、排他的に着脱可能である。
    前記第一の無線通信機器(602)が前記電子機器(601)に装着され無線通信している時は、
    前記第一の無線通信機器(602)に備えられている前記第二の温度検出手段(704a)を使用し、第二の温度検出手段(704a)によって検出した温度によって前記第一と第二の通信モードを使用する。
    前記第二の無線通信機器(603)が前記電子機器(601)に装着され無線通信している時は、
    前記電子機器(601)に備えられている前記第一の温度検出手段(212)を使用し、前記第一の温度検出手段(212)によって検出した温度によって前記第一と第二の通信モードを使用することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記第一の無線通信機器(602)は第三の通信モードを備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記電子機器(601)は撮像手段を備え、静止画撮影、連写撮影、ライブビュー表示、ライブビュー中の静止画撮影、または動画撮影を行っているときに、前記第一(212)または第二の温度検出手段(604a)を使用することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記電子機器(601)に装着する種類によって温度の閾値を変えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 第一の電子機器(212)が前記無線通信手段を有している場合、前記第一の電子機器(212)の無線通信手段を使用する場合と、前記第一(602)もしくは第二の無線通信機器(603)を使用する場合とで、温度の閾値を変えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
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JP2019115422A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 コニカミノルタ株式会社 放射線撮影装置及び放射線撮影システム

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