JP4871748B2 - ホースクランプの保持構造 - Google Patents

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本発明は、ホースクランプの保持構造に関する。より具体的には、円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプをそのホースの端部に保持するホースクランプの保持構造に関する。
パイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させて、その連結部をホースクランプで緊締して連結する技術は、例えば特許文献1に開示されている。従来、ホースクランプとしては、ワイヤ状や帯状の環状部材を操作ネジを回すことにより縮径して緊締するものが広く用いられている。そして、パイプとホースの連結部の緊締を効率よく行うために、パイプとホースとを連結する前にあらかじめホースの端部に拡径状態のホースクランプを仮留めして用いられることがあった。例えば、ホースと拡径状態の環状部材の間にスポンジを噛ませてスポンジの弾力でクランプを仮留めしたり、あるいは、別体として形成されたゴムや樹脂等で環状部材を溶着して仮留めしたりしていた。
特開平8−135534号公報
しかしながら、従来の仮留め方法では、ホースクランプがホースに対して必ずしも十分に固定されているわけではなくパイプとホースを連結する前にホースクランプが脱落する場合があった。また、従来の仮留め方法では周方向へホースクランプが回転してしまう場合があった。特に、操作ネジを回す緊締作業時には周方向への押圧がかかりやすく、ホースクランプが回転すると緊締作業が困難となる。その場合、周方向の位置決めをし、その位置でホースクランプを支持しながら操作ネジを回さなければならず、緊締操作が煩雑になっていた。
そこで、本発明はホースクランプをホースの端部に保持するにあたり、ホースクランプのホースからの脱落を抑制し、かつ、ホースクランプの周方向の回転を抑制することを課題とした。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプを該ホースの端部に保持するホースクランプの保持構造であって、前記ホースの端部の外周部には突起が径方向に一体的に突出形成されているとともに、前記ホースの端部の外周部には別体として形成された板状部材のフォルダが配設されており、該フォルダには前記ホースの突起が嵌合する嵌合孔が形成されているとともに、前記ホースクランプの環状部材と係合する係合手段が形成されており、かつ該フォルダには前記ホースクランプの緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることを特徴とする。
ここでのホースの端部とは、ホースをパイプに嵌装させた際にパイプと重なり合い連結部を構成する部分のことである。この第1の発明によれば、ホースの端部に径方向に一体的に突出形成された突起にフォルダの嵌合孔を嵌合させるとともに、ホースクランプに形成された係合手段にホースクランプを係合させることにより、ホースの端部に脱落しにくい状態でホースクランプを保持させてアッシー状態とすることができる。そして、フォルダに緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることによりホースクランプの周方向の回転が抑制される。それによりクランプを緊締する際に周方向に押圧が加わった場合であっても、この回り止め部により周方向への回転が妨げられ、容易に緊締操作を行うことができる。
第2の発明は、上記第1の発明に記載のホースクランプの保持構造であって、前記フォルダには、前記ホースの突起と前記フォルダの嵌合孔とを嵌合させる際に前記突起に対する前記嵌合孔の相対位置を前記ホースの周方向に沿って案内するガイドスリットが設けられていることを特徴とする。
この第2の発明によれば、ホースの突起を垂直に嵌合孔に押し入れるのみならず、ホースの周方向に沿ってフォルダを移動させることによってもホースの突起とフォルダの嵌合孔とを嵌合させることができる。それにより、ホースクランプの保持構造の組み付け作業の自由度が向上する。
第3の発明は、上記第1の発明又は上記第2の発明に記載の前記ホースクランプの環状部材がワイヤ状であり、前記係合手段は、前記ワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として前記ホースの周方向に沿って配置されていることを特徴とすることを特徴とする。
この第3の発明によれば、係合手段がワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として形成されているため、ホースに対するホースクランプの相対位置を長手方向と周方向の両方で確実に位置決めすることができる。
本発明によれば、上記した手段により次の効果を得る。
第1の発明によれば、ホースの端部に脱落しにくい状態でホースクランプを保持させてアッシー状態とすることができる。また、回り止め部により周方向への回転が抑制される。それにより容易に緊締操作を行うことができる。
第2の発明によれば、ホースクランプの保持構造の組み付け作業の自由度が向上する。
第3の発明によれば、ホースに対するホースクランプの相対位置を長手方向と周方向の両方で確実に位置決めすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。まず、図1〜7を参照しながら第1実施形態について説明する。
図1及び図2には、第1実施形態のホースクランプの保持構造10が示されており、エアホース20がパイプ端部(図示省略)に連結される前であって、ホースクランプ30がエアホース20の端部に保持されている様子を示している。このホースクランプの保持構造10は、端部にパイプとの連結部24を有するエアホース20と、エアホース20の連結部24に取り付けられたフォルダ40とを備えている。そしてそのフォルダ40にホースクランプ30が係合することによりエアホース20の端部にホースクランプ30が保持されている。なお、このホースクランプの保持構造10は、例えば自動車のエンジンのエア供給経路を構成するエアホースに適用される。
ホースクランプ30は環状部材32と、環状部材32を縮径あるいは拡径させるための緊締操作部34とを有している従来公知のホースクランプである。環状部材32は、1本のワイヤ部材を中央で折り曲げて二重としたものであり、その二重のワイヤ部材の両端を交差させて環状としたものである。図3によく示されるように、緊締操作部34は、操作ネジ36と、ナット37と、ネジ受け38とで構成されている。操作ネジ36は雄ネジ部36bのヘッド36aとは反対側の先端にネジの切られていない細径部36cを有している。雄ネジ部36bにはナット37の雌ネジが螺合され、細径部36cはネジ受け38に回転可能に嵌め込まれている。ここで操作ネジ36のヘッド36a側を緊締操作部34の前方、ネジ受け38側を後方として説明すると、環状部材32は、ワイヤ部材の折り曲げられた一端32aがネジ受け38に対して前方側から回り込んで後面で係合し、他端32bであるワイヤ部材の両端部はナット37に対して後方側から回り込んで前面で係合している。
操作ネジ36を回すことにより、環状部材32の他端32bを伴ってナット37が相対的に前方に移動してネジ受け38との距離が広がると環状部材32が縮径され、逆にナット37とネジ受け38との距離が近づくと環状部材32が拡径される。ホースクランプ30は拡径状態でエアホース20の端部に保持されており、このホースクランプ30の保持されたエアホース20をパイプ端部の外周部に嵌装させ、操作ねじ36を回して環状部材32を縮径させることにより両者の連結部を緊締して抜け止めすることができる。
エアホース20は、図1によく示されるように、樹脂製で胴部22は蛇腹状であるが、その先端が円筒形状のパイプ端部に嵌装可能な円筒形状に形成されており、この円筒形状の部分が連結部24である。図3に示されるように、エアホース20は、連結部24の外周部に径方向に一体的に形成された突起26を有している(図3、図4参照)。図3によく示されるように、突起26は、連結部24の外周部から突起した軸部27を有し、その軸部27の先には軸部27の外周よりも張り出し、且つ先端がやや窄んだテーパー形状として形成された一対の係止部28a、28bが設けられている。係止部28a,28bは、エアホース20の長手方向に沿って形成された窪み26aを挟んで相対向して設けられている。
図5及び図6に示されるように、フォルダ40は、樹脂製で平面視で略四角形の板状部材からなる本体部42(図7参照)と、本体部42の端より起立して設けられたリブ44とを有する。リブ44と対向しない本体部42の端にはホースクランプ30のワイヤ状の環状部材32が嵌合可能な溝部として形成された係合手段48a,48bが設けられている。係合手段48a,48bは図6に示されるように、断面略C字形状であり、環状部材32が嵌まり込むと径方向に抜け止め可能となっており、環状部材を把持することができる。
本体部42の略中央にはエアホース20の突起26が嵌合する円形の嵌合孔46が形成されている。フォルダ40をエアホース20の外周部に取り付ける際には、フォルダ40の嵌合孔46に突起26の係止部28a,28bが差し入れられる。それにより係止部28a,28bが互いに近づく方向に撓まされながら嵌合孔46が係止部28a,28bの外周を通過し、軸部27に嵌合孔46を嵌合させることができる。そして係止部28a,28bにより嵌合孔46が弾性的に抜け止めされてフォルダ40がエアホース20の外周に固定される。
このフォルダ40は、係合手段48a,48bがエアホース20の周方向に沿い、リブ44がエアホース20の周方向を区切るように配設される。ホースクランプ30は、緊締操作部34の後部に位置する環状部材32の一端32aがリブ44に当接した状態で環状部材32が係合手段48a,48bに嵌まり込んで把持されている。それにより、ホースクランプ30がエアホース20の長手方向に対して位置決めされるとともに、係合手段48a,48bと環状部材32との間に生じる摩擦力により周方向のずれも抑制されている。ここでリブ44はホースクランプ30の緊締操作部34との周方向の相対的位置決めの役目をなしており、本発明の回り止め部に相当する。
以上の構成のホースクランプの保持構造10によれば以下の作用効果を奏する。
まず、ホースクランプ30の環状部材32をフォルダ40の係合手段48a,48bに嵌合させることによりフォルダ40にホースクランプ30を保持させることができる。それとともに、エアホース20の端部に設けられた突起26にフォルダ40の嵌合孔46を嵌合させることにより、フォルダ40をエアホース20の端部に固定することができる。それにより、ホースクランプ30を確実にエアホース20の端部に保持させてアッシー状態とすることができる。
次に、係合手段48a,48bがホースクランプ30の環状部材32を把持する溝部として形成されているためアッシー状態でホースクランプ30が脱落しにくい。また、環状部材32との間に生じる摩擦力によりホースクランプ30の周方向のずれも抑制される。
次に、エアドライバ等を使用して操作ネジ36を回す際にその押圧が前方から後方に加わる場合であっても、回り止め部としてのリブ44がホースクランプ30の緊締操作部34の後部に当接しているため、緊締操作部34の後方への移動が妨げられ、緊締操作部34の位置が保持される。それにより円滑に操作ネジ36を回すことができる。
次に、図8を参照しながら、第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、上記第1実施形態においてフォルダの形状のみを変更した実施形態である。エアホース20およびホースクランプ30については変更を要しない。以下、変更を要しない部分については上記第1実施形態と同じ符号を用いて説明する。フォルダ50は、図8に示されるように樹脂製で平面視で略四角形の板状部材からなる本体部52と、本体部52の端より起立して設けられた回り止め部としてのリブ54とを有し、リブ54と対向しない本体部52の端にホースクランプ30の環状部材32と係合する溝部としての係合手段58a、58bが形成されている。この点については上記第1実施形態のフォルダ40と同様である。
本体部52にはエアホース20の突起26が嵌合する円形の嵌合孔56が形成されており、このフォルダ50では特に嵌合孔56にリブ54とは反対方向へ開放するガイドスリット57が形成されている。このスリットは、エアホース20の突起26とフォルダ50の嵌合孔56とを嵌合させる際に突起26に対する嵌合孔56の相対位置をエアホース20の周方向に沿って案内可能に形成されている。すなわち、ガイドスリット57の幅は、突起26の軸部27の直径よりも狭く設定されており、且つ、軸部27を進入させたときに弾性変形により軸部27の通過を許容可能に形成されている。そして、フォルダ50をエアホース20の外周面に沿ってスライドさせて、軸部27をガイドスリット57内に進入させると、ガイドスリット57は弾性変形させられながら軸部27を嵌合孔56に案内し、嵌合孔56に嵌まり込んだ軸部27は弾性的に抜け止めされる。
以上の構成のフォルダ50を用いることにより以下の作用効果を奏する。すなわち、フォルダ50をエアホース20の外周面に沿ってスライドさせることによりフォルダ50をエアホース20に固定させることができる。それにより、フォルダ50にホースクランプ30を保持させたアッシー状態でエアホース20に組み付ける場合に拡径状態のホースクランプとエアホースの外周面の間隔が狭く、フォルダ40の嵌合孔46に突起26を垂直に押し込む作業が困難である場合であっても容易にアッシー状態のフォルダ50をエアホース20に固定することができ、組み付け作業の自由度が向上する。
次に、図9を参照しながら第3実施形態について説明する。図9には帯状の環状部材72を有するホースクランプ70がフォルダ80に保持されてアッシー状態とされている様子が示されている。ホースクランプ70をホースの外周部に取り付けることにより、ホースクランプ70がフォルダ80を介してホースの外周部に保持される。
ホースクランプ70は、環状部材72が帯状部材より形成されており、緊締操作部の操作ネジを回すことにより環状部材72を縮径または拡径させることがことができる(図示省略)。環状部材72は、その周方向の中間において両側部対称にコの字状の切り欠き73a,73bが形成されている。
フォルダ80は、樹脂製で平面視で略四角形の板状部材からなる本体部82と、本体部82の一端より起立して間隔を置いて形成された一対のリブ片84a,84bとを有する。リブ片84a,84bはそれぞれ環状部材72の切り欠き73a,73b係合可能に形成されている。フォルダ80のリブ片84a,84bと環状部材72の切り欠き73a,73bとを嵌め合うことにより、リブ片84a,84bの間に環状部材72が通された状態でフォルダ80上に環状部材72を組み付けることができる。このリブ片84a,84bが本発明における環状部材と係合する係合手段に相当する。さらに、このリブ片84a,84bは、環状部材72のコの字状の切り欠き73a,73bを係合させることにより、ホースクランプ70の周方向の回転を妨げる作用を奏するものであり、本発明の回り止め部にも相当する。すなわち、リブ片84a,84bは、係合手段と回り止め部の両方の機能を併せ持っている。
フォルダ80は、ホースの端部の外周部において径方向に突出形成された2つの突起に嵌合可能な平面視で略C字形状の嵌合孔86a,86bを有しており、嵌合孔86a,86bは、リブ84a,84bと対向しない端部に対称に形成されている。この嵌合孔86a,86bをホースの突起に嵌合させることにより、フォルダ80をホースの端部に固定することができる。
以上の構成のホースクランプの保持構造によれば、以下の作用効果を奏する。すなわち、環状部材72の切り欠き73a,73bとフォルダ80のリブ84a,84bと嵌め合わせるとともに、フォルダ80の嵌合孔86a,86bをホースの端部の突起に嵌合させることにより、容易にホースクランプをホースの端部に保持させることができる。ここで、環状部材72のコの字状の切り欠き73a,73bがリブ84a,84bと嵌め合わされることにより、ホースクランプ70の周方向の回転がより確実に抑制される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でその他種々の実施形態が考えられるものである。例えば、上記第3実施形態では切り欠き73a,73bを有する帯状の環状部材72を備えたホースクランプ70をホースに保持させる実施形態を示したが、環状部材に切り欠きがない場合でもフォルダに回り止め部を形成して本発明を適用することは可能である。
第1実施形態のホースクランプの保持構造の斜視図である。 図1に示すホースクランプの保持構造の正面図である。 図2に示すホースクランプの保持構造の(3)−(3)断面図である。 図2に示すホースクランプの保持構造(4)−(4)断面図である。 第1実施形態のホースクランプの保持構造に係るフォルダの斜視図である。 図5に示すフォルダの正面図である。 図5に示すフォルダの平面図である。 第2実施形態に係るフォルダの斜視図である。 第3実施形態に係るフォルダの斜視図である。
符号の説明
10 ホースクランプの保持構造
20 エアホース
22 胴部
24 連結部
26 突起
27 軸部
28a,28b 係止部
30 ホースクランプ
32 環状部材
34 緊締操作部
36 操作ネジ
40 フォルダ
42 本体部
44 リブ
46 嵌合孔
48a,48b 係合手段
50 フォルダ
52 本体部
54 リブ
56 嵌合孔
57 ガイドスリット
58a,58b 係合手段
70 ホースクランプ
72 環状部材
80 フォルダ
82 本体部
84a,84b リブ片
86a,86b 嵌合孔

Claims (3)

  1. 円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプを該ホースの端部に保持するホースクランプの保持構造であって、
    前記ホースの端部の外周部には突起が径方向に一体的に突出形成されているとともに、
    前記ホースの端部の外周部には別体として形成された板状部材のフォルダが配設されており、
    該フォルダには前記ホースの突起が嵌合する嵌合孔が形成されているとともに、前記ホースクランプの環状部材と係合する係合手段が形成されており、かつ該フォルダには前記ホースクランプの緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることを特徴とするホースクランプの保持構造。
  2. 前記フォルダには、前記ホースの突起と前記フォルダの嵌合孔とを嵌合させる際に前記突起に対する前記嵌合孔の相対位置を前記ホースの周方向に沿って案内するガイドスリットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のホースクランプの保持構造。
  3. 前記ホースクランプの環状部材がワイヤ状であり、前記係合手段は、前記ワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として前記ホースの周方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホースクランプの保持構造。
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