JP4871208B2 - 歯車 - Google Patents

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Description

本発明は、歯車に関し、特に歯面に処理が施された歯車に関する。
動力伝達要素として、歯車が幅広く使用されている。歯車には、金属製のもの、樹脂製のもの、あるいは金属製の本体部の歯を含む表面に樹脂層を設けたもの(例えば特許文献1〜3)等が知られている。
特開平7―119810号公報 特開平9―14396号公報 特開2003―28275号公報
弾性変形しない金属製の歯車に設けられるバックラッシュは、動力の伝達損失や騒音発生の原因となり得る。また、金属製歯車を使用するためには潤滑油等の潤滑剤が必要となり、潤滑装置を設けることによる装置の複雑化や、潤滑剤の飛散、あるいは使用済みの潤滑剤の廃棄等による環境汚染を招くおそれがある。
一方、樹脂製の歯車は、摺動性に優れていることから、潤滑剤が不要となり得ること、騒音の発生を抑制できること等の利点を有するものの、一般に、強度、耐久性が低く、伝達トルクが小さいという欠点を有する。
また、金属製の本体部の表面に樹脂層を設けた歯車においては、樹脂層によって摺動性が向上し得る。しかしながら、圧縮と転がりの複合荷重に対する樹脂の強度は一般に低いことから、このような歯車の耐久性は、金属のみの歯車に比べてさほど改善されない。また、金属あるいは樹脂のいずれか一方のみで形成された歯車に比べ、製造工程が複雑になってしまう。
そこで本発明は、潤滑性および耐久性に優れ、騒音の発生を防止可能であって、製造が容易な歯車を供給することを目的とする。
本願発明の歯車は、外周に歯が形成された金属製の本体部と、歯の表面を覆う歯面層とを備え、歯面層が、ゴムによって処理された周方向に伸縮可能な織布を備えることを特徴とする。
ゴムは、固体潤滑剤を含むことが好ましい。また、歯が所定のピッチを有するように、本体部の形状が歯面層の厚さに応じて調整されていることが好ましい。歯車の歯は、例えば直歯もしくは斜歯である。
本願発明における、歯面層を備えた歯車の製造方法は、金属材料から外周に歯が形成された本体部を切り出す本体部形成工程と、織布をゴムで処理し、周方向に伸縮可能な織布を有する歯面層の材料である歯面層材料を形成する処理工程と、歯面層材料を歯の表面に貼り付けて歯面層を形成する歯面層形成工程とを備えることを特徴とする。そして、歯車の製造方法においては、歯面層材料の形状を調整する形状調整工程がさらに含まれることが好ましい。
本発明によれば、潤滑性および耐久性に優れ、騒音の発生を防止可能であって、製造が容易な歯車を実現できる。
以下、本実施形態の歯車を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の歯車を示す断面図である。
本実施形態の歯車10は、外周に歯が形成された金属製の本体部12と、本体部12の歯の表面を覆う歯面層14とを有する。歯面層14は、ゴムによって処理された織布を含み、本体部12に貼り付けられている。歯車10は、ゴムおよび織布による歯面層14が設けられていることにより潤滑性、耐久性および摺動性に優れ、騒音の発生を抑制できるとともに、金属製の本体部12を有することによっても耐久性、および強度が向上されている。
以下、歯車10の製造方法につき説明する。図2は、織布をゴムで処理する工程を例示する図である。図3は、織布がゴムで処理されている歯面層シートを裁断する工程を示す図であり、図4は、ゴムが処理されていない状態の織布を裁断する工程を示す図である。
歯車10の製造においては、金属材料(図示せず)から図1に示された形状を有する本体部12が切り出される(本体部形成工程)。さらに、織布18をゴム16により処理、例えば被覆することにより、歯面層14の材料である歯面層シート20(歯面層材料)が形成される(処理工程)。
歯面層シート20を形成するための織布18の処理工程においては、例えば、まず織布18において、ゴム16との接着のための接着剤等(図示せず)による処理が施される。そして、このような前処理の後に、溶剤で溶かした液状のゴム16(図示せず)を織布18に含浸させる。こうして処理された織布18に、さらにゴム16が圧着される。すなわち、図2の矢印Aが示すように回転する一対のローラ22の隙間を、矢印Bの示す方向に通過する織布18に、適度に加熱されたゴム16が加えられ、圧着される。この結果、ゴム16により被膜された織布18を有する歯面層シート20が形成される。
このように、織布18をゴム16等で含浸、および被覆処理することにより、歯面層シート20においては、織布18の表面がゴム16等で覆われているだけでなく、その織り目にもゴム16等が入り込んでいる。このため、歯車10においては、長期間の使用によっても織布18等が磨耗することを防止できる。なお、ゴム16等による織布18の含浸および被覆のいずれか一方の処理のみにより、歯面層シート20を形成しても良い。
また、織布18にシート状のゴム16等を貼り合わせても良い。この場合、織布18に重ねたシート状のゴム16等を適度に加熱、加圧するといった処理を施すことにより、歯面層シート20が形成される。そして、この場合においても、織布18の織り目にゴム16等が充分に入り込むように、加熱、加圧等の処理条件が調整される。
こうして形成された歯面層シート20の形状は、本体部12(図1参照)の歯の表面形状に対応すべく、以下のように調整される(形状調整工程)。すなわちまず、図3に示すように、歯面層シート20を裁断線20Lに沿って裁断し、歯車10(図1参照)の歯幅に等しい幅22Wを有する歯面層シート片22とする。
さらに、複数の歯面層シート片22を、辺22S同士が接するように縫合することにより、本体部12の表面形状に対応するように、歯面層シート20の形状が調整される。このとき、歯面層シート20の材料である織布18が、巻物の状態においては一般に幅方向に伸縮し易いことから、複数の歯面層シート片22は、歯面層シート20の長手方向、すなわち完成後の歯車10における円周方向においてより伸縮自在となるように、図3に示されたように縫合される。この歯面層シート片22同士の縫合は、例えば、ミシンにより、あるいは超音波融着機等によって行われる。
このように形状が調整された歯面層シート20においては、歯面層シート20により形成される歯面層14(図1参照)の周方向、すなわち歯幅に垂直な方向において、織布18が特に伸縮自在であるように、織布18の配置等が調整されている。これは、後述するように、歯車10の性能を向上させるためのみならず、歯面層14を形成する工程(歯面層形成工程)において、歯面層シート20を本体部12に容易に貼付可能にするためである。
織布18の材質、織り方等は、歯面層14(図1参照)において織布18が特に周方向において伸縮可能である限り、特定のものに限定されない。例えば、織布18は、アラミド繊維、ナイロン、ポリエステル等によって形成可能である。また、織布18の織り方については、平織、綾織等が用いられる。
また、歯面層シート20の形状を調整する代わりに、ゴム16によって被覆される前の状態の織布18を、歯面層シート20と同様に裁断、縫合しても良い(図4参照)。この場合、歯車10の歯幅に等しい幅32Wを有するように、裁断線18Lによって裁断された織布シート32同士を、辺32S同士が接するように縫合して織布18の形状を調整する。このように形状が調整された織布18に対して、ゴム16で含浸、被覆等の処理を施すことによっても、本体部12の表面形状に対応した歯面層シート20を得ることができる。
なお、予め本体部12の形状に対応した形状の織布18をゴム16で被覆する場合、歯面層シート20の形状調整は不要である。
図5は、本体部12の表面上に歯面層シート20を配置した状態を示す断面図である。図6は、本体部12の表面に歯面層シート20を押圧して製造された歯車10を示す断面図である。
歯面層シート20が、本体部12の歯面層形成面12Sに貼り付けられることにより、歯面層14(図1、6参照)が形成される(歯面層形成工程)。すなわちまず、歯面層形成面12Sに亜鉛メッキ等による処理を施し、処理された歯面層形成面12Sに接着剤を塗布する。その後、図5に示すように、歯面層シート20が本体部12の歯面層形成面12S上に配置される。
そして、歯面層シート20を適当な温度まで加熱し、矢印Cが示すように、適度な圧力で歯面層形成面12Sに対して押圧することにより、歯面層シート20は歯面層形成面12Sに貼り付けられ、歯面層14を有する歯車10が製造される(図6参照)。このとき、形成される歯面層14の主として周方向に沿って織布18が伸縮可能であることから、歯面層シート20を適度に引き延ばしつつ本体部12に容易に貼付することができる。なお、図5および6においては、説明の便宜上、歯面層14の厚さは誇張されている。
このように、歯車10の表面が歯面層14によって被覆されているため、本体部12の形状は、歯車10の歯が所定のピッチ10Pを有するように、予め調整されている。すなわち、本体部12は、製造される歯車10よりも歯面層14の厚さ分だけ小さくなるように、形状が調整されている。
なお、歯面層14を形成するゴム16には、グラファイト、もしくは二硫化モリブデン等の固体潤滑剤(図示せず)が含まれている。このため、歯面層14の潤滑性が向上する。また、様々な種類のゴム16が使用可能であり、例えば、ウレタンゴム、水素化ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム等が使用される。
さらに、ゴム16の代わりに、もしくはゴム16とともに、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリカーボネート、PET樹脂、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂を用いることもできる。これらの熱可塑性樹脂を歯面層14に用いた場合においても、歯車10(図1、6参照)の潤滑性、摺動性を向上させつつ騒音を防止できるからである。
以上のように、本実施形態によれば、歯面層14は、ゴム16もしくは熱可塑性樹脂等と、織布18とを組み合わせた繊維補強ゴムである歯面層シート20(段落[0015]〜[0017]参照)によって形成される。この歯面層14を有する歯車10においては、ゴム16、熱可塑性樹脂等により、歯面10S(歯面層14の表面・図6参照)に加えられる圧縮荷重が分散され、衝撃が吸収される。さらに、潤滑性に優れ、主として周方向に伸縮可能な織布18により、歯面10Sに加えられるせん断荷重に対する歯車10の耐久性が向上されている。また、織布18の磨耗は、ゴム16等によって防止される。
以上のことから明らかであるように、繊維補強ゴム構造の歯面層14を備えた歯車10は、樹脂等のみを表面に用いた歯車に比べ、潤滑性、耐摩耗性、および耐久性に優れている。そして、歯面層14が弾性変形可能であることから、バックラッシュは不要、もしくは最小限に抑制可能であるため、歯車10の使用時における騒音の発生が防止される。
さらに、歯面層14の材料である歯面層シート20が、主として周方向に伸縮可能な織布18を含むことから、歯面層シート20を金属製の本体部12の歯面層形成面12Sに貼付する工程は容易である。このため、歯面層14を有する歯車10は、簡便な製法によって製造可能である。
なお、歯面層シート20の形状、材質等は、上述の実施形態におけるものに限定されない。例えば、織布18の代わりに、編布をゴム16等で処理することにより歯面層シート20を形成しても良い。この場合においても、編布が伸縮可能であるため、上述の効果が得られる。
また、歯面層14による歯車10の耐久性向上等の効果を拡大するために、歯面層シート20を2枚以上重ねて歯面層14を形成しても良い。この場合、本実施形態と同様に、複数枚の積層させた歯面層シート20を、本体部12の歯面層形成面12S上に配置、加圧して歯面層形成面12Sに貼り付ける(図5および図6参照)。そして本体部12の形状は、本実施形態よりも厚みを増す歯面層14の分だけ、製造される歯車10よりも小さくなるように調整される。
また、歯面層14によって耐摩耗性が向上することから、通常は耐摩耗性が低下するために使用できないアルミ等の金属を本体部12に用いることができ、歯車10の軽量化も可能である。
ゴム16と織布18等を含む歯面層14は、様々な種類の歯車に適用可能であり、例えば、直歯、斜歯、ラック、山歯、遊星歯車の外歯、内歯等の表面を被覆する。
本実施形態の歯車を示す断面図である。 織布をゴムで処理する工程を例示する図である。 織布がゴムで処理されている歯面層シートを裁断する工程を示す図である。 ゴムが処理されていない状態の織布を裁断する工程を示す図である 本体部の表面上に歯面層シートを配置した状態を示す断面図である。 本体部の表面に歯面層シートを押圧して製造された歯車を示す断面図である。
符号の説明
10 歯車
12 本体部
14 歯面層
16 ゴム
18 織布
20 歯面層シート(歯面層材料)

Claims (6)

  1. 外周に歯が形成された金属製の本体部と、
    前記歯の表面を覆う歯面層とを備え、
    前記歯面層が、ゴムによって処理された周方向に伸縮可能な織布を備えることを特徴とする歯車。
  2. 前記ゴムが、固体潤滑剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の歯車。
  3. 前記歯が所定のピッチを有するように、前記本体部の形状が前記歯面層の厚さに応じて調整されていることを特徴とする請求項1に記載の歯車。
  4. 前記歯が、直歯もしくは斜歯であることを特徴とする請求項1に記載の歯車。
  5. 歯面層を備えた歯車の製造方法であって、
    金属材料から外周に歯が形成された本体部を切り出す本体部形成工程と、
    織布をゴムで処理し、周方向に伸縮可能な前記織布を有する前記歯面層の材料である歯面層材料を形成する処理工程と、
    前記歯面層材料を前記歯の表面に貼り付けて歯面層を形成する歯面層形成工程とを備えることを特徴とする歯車の製造方法。
  6. 前記歯面層材料の形状を調整する形状調整工程をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の歯車の製造方法。
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