JP4870628B2 - 実装機およびテープフィーダ - Google Patents

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この発明は、基板に部品を実装する実装機およびテープフィーダに関する。
基板上に電子部品を実装する実装機では、テープフィーダによって部品を供給するようにしている。
このようなテープフィーダにおいて電動式のものは、実装機との間で、部品を供給するタイミング等を図るために、テープフィーダの内部基板(電子回路基板)と、実装機側の制御装置(コントローラ)とを電気的に接続している。
例えば特許文献1に示すように、テープフィーダおよび実装機のフィーダ装着部にコネクタがそれぞれ設けられており、テープフィーダをフィーダ装着部に機械的に装着する際に、両コネクタを連結することにより、テープフィーダを実装機に対し電気接続するようにしている。
このような電気接続用のコネクタは通常、ケーシングに取り付けられており、ワイヤハーネス等の電線の一端がコネクタに接続されるとともに、他端側が内部コネクタ等を介して内部基板に接続されている。
特開2005−5289号(図2)
ところが、テープフィーダはフィーダ装着部に対し頻繁に着脱されるため、着脱操作を繰り返すうちに、コネクタが破損することがあり、その場合にはコネクタを交換する必要がある。例えばテープフィーダのコネクタを交換する場合には、ケーシングの蓋を取り外したり、場合によってはテープフィーダを分解した後、ワイヤハーネスを内部基板から取り外してから、破損したコネクタをワイヤーハーネスと共にテープフィーダから取り外す。その後、新規のコネクタをテープフィーダに取り付けるとともに、新規のコネクタに接続されたワイヤハーネスを内部基板に接続し、続けてケーシングの蓋を取り付けたり、場合によってはテープフィーダを組み立てる、という作業が必要となる。
このように従来のテープフィーダ等においては、コネクタの交換時に、ケーシングの蓋を着脱したり、場合によってはテープフィーダの分解組立を行う、という面倒な作業が必要となり、コネクタの交換が困難であるという問題があった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、コネクタを簡単に交換することができる実装機およびテープフィーダを提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1] フィーダ本体と、フィーダ本体に設けられ、かつ部品収納テープを送り出すテープ送り機構と、フィーダ本体の下部に設けられた電装ボックスと、電装ボックスのケーシングの内部に設けられ、かつテープ送り機構の駆動を制御する内部基板と、内部基板を実装機またはフィーダ交換台車に対して電気的に接続するためのコネクタと、を備え、実装機またはフィーダ交換台車の供給装置装着部に着脱自在に装着されて、部品収納テープに収納された部品を実装機に供給するテープフィーダであって、
ケーシングの前端部にコネクタ取付孔が設けられるとともに、そのコネクタ取付孔にコネクタが着脱自在に取り付けられ、
コネクタのケーシング内部側に、内部基板に電気的に接続される接続部が設けられ、
コネクタをコネクタ取付孔から外方へ抜き取った際には、接続部が内部基板に対し離脱してコネクタと共にケーシングから取り出される一方、コネクタをコネクタ取付孔に挿着した際には、接続部が内部基板に電気的に接続されるように構成され
前記ケーシングの内部に設けられた内部基板に突出片が形成され、
前記コネクタの接続部によって構成される挿入部が、前記ケーシングに設けられた前記コネクタ取付孔から挿入され、前記突出片に直接接続されることを特徴とするテープフィーダ
[2] 接続部は、内部基板に向かって延びる細長形状を有し、コネクタをコネクタ取付孔に取り付けた状態では、接続部の先端が内部基板に接合される前項1に記載のテープフィーダ
[3] 供給装置装着部に着脱自在に装着されるテープフィーダと、テープフィーダから供給される部品を基板に実装するヘッドと、を備えた実装機であって、
テープフィーダは、
フィーダ本体と、
フィーダ本体に設けられ、かつ部品収納テープを送り出すテープ送り機構と、
フィーダ本体の下部に設けられた電装ボックスと、
電装ボックスのケーシングの内部に設けられ、かつテープ送り機構の駆動を制御する内部基板と、
内部基板を実装機に対して電気的に接続するためのコネクタと、を備え、
ケーシングの前端部にコネクタ取付孔が設けられるとともに、そのコネクタ取付孔にコネクタが着脱自在に取り付けられ、
コネクタのケーシング内部側に、内部基板に電気的に接続される接続部が設けられ、
コネクタをコネクタ取付孔から外方へ抜き取った際には、接続部が内部基板に対し離脱してコネクタと共にケーシングから取り出される一方、コネクタをコネクタ取付孔に挿着した際には、接続部が内部基板に電気的に接続されるように構成され、
前記ケーシングの内部に設けられた内部基板に突出片が形成され、
前記コネクタの接続部によって構成される挿入部が、前記ケーシングに設けられた前記コネクタ取付孔から挿入され、前記突出片に直接接続されることを特徴とする実装機。
上記発明[1]にかかるテープフィーダによると、コネクタをケーシングに対し挿脱するだけで簡単に、コネクタを交換することができる。
上記発明[2]にかかるテープフィーダによると、上記の効果をより確実に得ることができる。
上記発明[3]にかかる実装機によると、上記と同様に、コネクタを簡単に交換することができる。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態である実装機を示す平面図である。同図に示すように、この実装機は、基台11に設けられ、かつ基板Wを搬送するコンベア2と、コンベア2の両側に設けられた部品供給部3と、コンベア2の上方に設けられたヘッドユニット4とを備えている。
供給装置装着部を構成する部品供給部3には、実装機本体に着脱自在に取り付けられるフィーダ交換台車5が配置されている。このフィーダ交換台車5には、部品供給装置としての複数のテープフィーダ31…が並列配置で着脱自在に装着されている。後に詳述するようにテープフィーダ31は電子部品が所定間隔おきに格納された部品収納テープ(リールテープ)が巻回されてセットされており、その部品収納テープが順次繰り出されることにより、部品収納テープに収納された電子部品が吸着位置(部品供給位置30)に順次供給されるようになっている。
テープフィーダ31から部品供給位置30に供給される部品は、後述するようにヘッドユニット4によってピックアップできるようになっている。
なお本発明においては、部品供給部3には、部品供給装置として、パレット等の部品供給容器から部品を供給するように構成されたトレイフィーダも設置することができる。
ヘッドユニット4は、テープフィーダ31から部品供給位置30に供給された部品をピックアップして基板W上に搭載できるように、部品供給位置30とプリント基板W上の実装位置とのわたる領域を移動可能となっている。具体的には、ヘッドユニット4は、X軸方向(コンベア2の搬送方向)に延びるヘッドユニット支持部材142にX軸方向に移動可能に支持されている。ヘッドユニット支持部材142はその両端部においてY軸方向(水平面内でX軸と直交する方向)に延びるガイドレール143,143にY軸方向に移動可能に支持されている。そしてヘッドユニット4は、X軸モータ144によりボールねじ145を介してX軸方向の駆動が行われ、ヘッドユニット支持部材142は、Y軸モータ146によりボールねじ147を介してY軸方向の駆動が行われるようになっている。
ヘッドユニット4には、部品搭載用の複数のヘッド41…がX軸方向に並んで配置されている。
各ヘッド41…は、Z軸モータを駆動源とする昇降機構による上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸モータを駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各ヘッド41…には、電子部品を吸引吸着(ピックアップ)して基板Wに装着するための吸着ノズル(図示省略)がそれぞれ設けられている。
ヘッドユニット4には、下向きに基板撮像カメラ13が設けられている。基板撮像カメラ13は、CCDカメラ等によって構成され、この基板撮像カメラ13によって基板や部品供給位置30の部品等を上側から認識できるようになっている。
またコンベア2と、両側の部品供給部3との各間には、上向きに部品撮像カメラ12が設けられている。部品撮像カメラ12は、ラインセンサカメラ等によって構成され、この部品撮像カメラ12によって、ヘッドユニット4のヘッド41に吸着された部品を下側から認識できるようになっている。
図2に示すように、テープフィーダ31は、フィーダ本体32と、そのフィーダ本体32の後端に設けられたトップテープ回収ボックス33と、電装ボックス6とを備えている。
フィーダ本体32には、後端部から前端上部にかけてテープ供給経路321が設けられ、そのテープ供給経路321に沿って、リールテープとしての部品収納テープTが連続して供給されるようになっている。
図2,3に示すように本実施形態において採用される部品収納テープTは、ベーステープT1と、そのベーステープT1の上面に貼着されたトップテープ(カバーテープ)T2と、を備えている。ベーステープT1には、所定の間隔おきに多数の凹部(キャビティ)が設けられ、各キャビティ内に、小型の実装用電子部品として、ICやトランジスタ等が収納された状態で、ベーステープT1の上面にトップテープT2が貼り付けられて、各キャビティ内で部品が密閉される。なおベーステープT1としては、キャビティとしての打ち抜き貫通孔が設けられたテープボディの下面に、ボトムテープが貼り付けられたものを好適に用いることができる。
フィーダ本体32におけるテープ供給経路321の前端部には、テープ送り機構34が設けられる。テープ送り機構34は、所定量ずつ回転するスプロケット341を備え、テープ供給経路321上に配置された部品収納テープTが、スプロケット341の外周縁に係合した状態に配置されている。そしてスプロケット341が所定量ずつ回転することによって、部品収納テープTが、所定のピッチで間欠的に前方へ繰り出されるようになっている。
フィーダ本体32におけるテープ供給経路321の前部には、部品収納テープTが設置されるテープ設置走行面322が設けられており、このテープ設置走行面322に対応してテープガイド(テープ押さえ部材)35が設けられている。そしてこのテープガイド35によって、テープ設置走行面321上の部品収納テープTがテープ設置走行面321に押さえ付けられることにより、安定した状態に支持されるようになっている。
テープガイド35には、テープ剥離部351が設けられており、このテープ剥離部351において、部品収納テープTが繰り出される毎に、ベーステープT1から所定量ずつトップテープT2が剥離されるようになっている。
そして、トップテープT2が剥離されて上面が開放されたベーステープT1のキャビティ部分(部品収納部)は、テープ供給経路321に沿って前方へ繰り出されて、部品供給位置30に送り出されるようになっている。こうして部品供給位置30に供給された部品は、上記したようにヘッド41によってピックアップされるようになっている。
一方、部品が取り出されたベーステープT1は、テープ送り機構34による繰り出し操作に伴って、さらに前方へ送り出されて排出されるようになっている。
フィーダ本体32におけるトップテープ回収ボックス33の前方には、テープ引き込み機構37が設けられている。テープ引き込み機構37は、巻取ローラ371と、押さえローラ372とを備え、ベーステープT1から剥離されたトップテープT2が後方へ折り返されて、両ローラ371,372によって挟持された状態に配置されている。そして巻取ローラ371が回転することによって、ベーステープT1から剥離されたトップテープT2が、後方へ引き込まれるようになっている。
さらにテープ引き込み機構37によって引き込まれたトップテープT2は、トップテープ回収ボックス33に回収されるようになっている。
なおトップテープ回収ボックス33の後端面には、開口部が設けられるとともに、この開口部に開閉自在に開閉蓋331が設けられている。そしてトップテープ回収ボックス33内が、トップテープT2で満杯になった際には、開閉蓋331を開放して、トップテープ回収ボックス33内のトップテープT2を後端開口部から取り出して処分できるようになっている。
またフィーダ本体31の下部に設けられる電装ボックス6は、その外周壁部がケーシング61として構成されている。図4〜9に示すように電装ボックス6のケーシング61内には、内部基板65が設けられている。この内部基板65は、実装機の制御装置(コントローラ)からの情報に基づいて、テープフィーダ31の各駆動部、例えばテープ送り機構34やテープ引き込み機構37の駆動を制御する制御回路基板によって構成されている。
電装ボックス6の前端部下側は、前方に突出するように形成されて、その前方突出部に内部基板65に通じるコネクタ取付孔62が設けられている。
内部基板65には、コネクタ取付孔62に対応して、前方に突出する突出片66が設けられており、この突出片66の両側面には、内部基板65の電子回路に電気接続するための電極67…がそれぞれ複数設けられている。
電装ボックス6のコネクタ取付孔62に設けられるコネクタ7は、ケーシング61の外部に露出状態に配置され、かつ後述の実装機側のコネクタ8に結合される結合部70と、結合部70から内部基板65の突出片66に向けて延びるように設けられる筒状の挿入部71と、結合部70の上下両側に設けられる取付片72とを備えている。
コネクタ7の内部には、結合部70から内部基板65の突出片66に向けて延びる細長形状の複数の接続端子75…が設けられている。接続端子75…の各基端(一端)は、結合部70の開口部において、後述の実装機側コネクタ8の接続端子85にそれぞれ対応して配置されるとともに、接続端子75の各先端(他端)は、挿入部71の先端開口部において、上記突出片66の電極67にそれぞれ対応して配置されている。
本実施形態において、コネクタ7における結合部70、挿入部71および取付片72は例えば、硬質合成樹脂の一体成形品によって構成されており、これらの部位は適度な剛性を有している。なお、コネクタ7は必ずしも一体成形に形成する必要はなく、結合部70、挿入部71および取付片72の一部または全部を別体に形成しておいて、後に接着するようにしても良い。
ここで本実施形態においては、挿入部71または接続端子75付きの挿入部71によって接続部が構成されている。
この構成のコネクタ7の挿入部71が電装ボックス6のコネクタ取付孔62から挿入されて、挿入部71の先端部が内部基板65の突出片66に外嵌されて、コネクタ7の各接続端子75が、内部基板65の対応する各電極67に接触配置されて電気的に接続される。さらにコネクタ7の取付片72が、電装ボックス6のケーシング61におけるコネクタ取付孔62の周縁部に当接係止した状態に配置される。そしてその状態で、取付片72に挿通されたねじ79が電装ボックス6のケーシング61に締結固定されることにより、コネクタ7が電装ボックス6に取り付けられる。
一方、テープフィーダ31が装着されるフィーダ交換台車5には、図10〜14に示すようにテープフィーダ31が装着される各位置に対応して、コネクタ8…がそれぞれ設けられている。
このコネクタ8…も、上記テープフィーダ31側のコネクタ7と基本的に同様な構成で取り付けられている。
すなわちフィーダ交換台車5のケーシング51における各テープフィーダ31の装着部に対応する位置には、コネクタ取付孔52がそれぞれ設けられている。フィーダ交換台車5のケーシング51の内部には、コネクタ取付孔52に対応して、内部基板55が設けられている。この内部基板55は、実装機の制御装置からの指示に従って、各種の情報を各テープフィーダ31…に送信したり、各種の情報を実装機に送信する等、情報の送受信等を制御する制御回路基板によって構成されている。
さらに内部基板55には、各コネクタ取付孔52に対応して、結合部材としての内部コネクタ53がそれぞれ設けられいる。各内部コネクタ53には、コネクタ取付孔52に対応して、複数の接続ピン54が設けられている。
また各コネクタ取付孔52に設けられるコネクタ8は、コネクタ取付孔52の開口部から外方に突出するように配置され、かつ上記テープフィーダ側のコネクタ7に接続される筒状の結合部80と、結合部80から内部基板55の内部コネクタ53に向けて延びる筒状の挿入部81と、結合部80の基端部における上下両側に設けられる取付片82とを備えている。
さらにコネクタ8の内部には結合部80の先端開口部から挿入部81の先端開口部にかけて配置される細長形状の複数の接続端子85…が設けられている。
このコネクタ8においても上記コネクタ7と同様、硬質合成樹脂の一体成形品によって構成されており、結合部80、挿入部81および取付片82等の部位は適度な剛性を有している。なお、コネクタ8は必ずしも一体成形により形成する必要はなく、結合部80、挿入部81および取付片82の一部または全部を別体に形成しておいて、後に接着するようにしても良い。
ここで本実施形態においては、挿入部81または接続端子85付きの挿入部81によって接続部が構成されている。
この構成のコネクタ8の挿入部81がフィーダ交換台車5のケーシング51におけるコネクタ取付孔52から挿入されることにより、挿入部81の先端部が内部コネクタ53に結合されて、コネクタ8の各接続端子85が、内部コネクタ53の各接続ピン54に接触配置される。こうしてコネクタ8の接続端子85が、内部コネクタ53の接続ピン54を介して、内部基板55の所定の電極に電気的に接続される。そしてこの状態で、取付片82に挿入されたねじ89がコネクタ取付部51に締結固定されることにより、コネクタ8がフィーダ交換台車5のケーシング51に取り付けられる。
図15に示すように、上記構成のフィーダ交換台車5に複数のテープフィーダ31…が着脱自在に装着されるとともに、各テープフィーダ31…のコネクタ7…が、フィーダ交換台車5の対応するコネクタ8…にそれぞれ結合される。これにより、各テープフィーダ31…の内部基板65…がフィーダ交換台車5の内部基板55に電気接続される。
こうして複数のテープフィーダ31…が装着されたフィーダ交換台車5が実装機の所定位置にセットされる。この場合、フィーダ交換台車5に設けられたコネクタ等の電気接続部(図示省略)が、実装機のコネクタ等の電気接続部(図示省略)に電気接続されることにより、各テープフィーダ31…の内部基板65…が、フィーダ交換台車5の内部基板55を介して実装機の制御装置に電気的に接続される。
一方、実装機においては、その制御装置が所定の生産プログラムに従って、各駆動部の駆動を制御することにより、実装動作が自動的に行われる。
実装動作においてはまず、コンベア2によって基板Wが実装位置まで搬送された後、ヘッドユニット4が所定の部品供給部30に移動して、テープフィーダ31から部品供給位置30に供給される部品がヘッド41によりピックアップされる。
続いてヘッドユニット4が基板位置まで移動して、ヘッド41にピックアップされた部品が基板上の所定位置に搭載される。
以下同様にして、予定していた全ての部品が基板上に搭載された後、その実装基板Wが実装位置からコンベア2によって搬出される。
一方、実装機においては、生産する基板の種類等に応じて、装着されるテープフィーダ31の位置、種類、数量等を変更するため、テープフィーダ31を頻繁に交換する必要があり、その交換に伴ってテープフィーダ31のコネクタ7と、フィーダ交換台車5のコネクタ8との着脱操作も頻繁に行われる。従ってこれらのコネクタ7,8が破損することがあるが、本実施形態においては、破損した際にコネクタ7,8を、以下の手順によって交換することができる。
まずテープフィーダ31のコネクタ7を交換する場合には、コネクタ7を、電装ボックス6のケーシング61に固定しているねじ79を取り外して、コネクタ7を挿入部71と共にケーシング61から抜き取る。なおコネクタ7を挿着した状態では、コネクタ7の挿入部71は内部基板65の突出片66に外嵌されただけの状態であるため、コネクタ7を抜き取った際に、挿入部71を内部基板65から簡単に離脱させることができて、コネクタ6を挿入部71(接続端子75)と共にコネクタ取付孔62(ケーシング61)からスムーズに取り出すことができる。
破損したコネクタ7を取り外した後、新規のコネクタ7の挿入部71を電装ボックス6のコネクタ取付孔62から挿入して、その挿入部71を内部基板65の突出片66に外嵌する。この挿入時には、挿入部71は所定の剛性を有しているため、挿入部先端を内部基板65の突出片66に確実に外嵌させることができる。さらにこのコネクタ7の挿入操作によって、既述したようにコネクタ7の内部基板65に対する電気的な接続作業は完了する。
挿入部71を内部基板65に接続した後、コネクタ7の取付片72にねじ79を挿通してケーシング61に締結して固定する。これによりコネクタ7の交換作業が完了する。
またフィーダ交換台車5のコネクタ8を交換する作業も、テープフィーダ31のコネクタ交換作業とほぼ同様である。すなわちコネクタ8を固定しているねじ89を取り外して、コネクタ8を抜き取ると、コネクタ8の挿入部81が、内部基板55の内部コネクタ53から離脱して、コネクタ8を挿入部81(接続端子85)と共にケーシング51から取り出すことができる。こうしてコネクタ8を取り外した後、新規のコネクタ8の挿入部81をコネクタ取付孔52に挿入して内部基板55の内部コネクタ53に結合する。なおこの挿入時には、上記と同様、挿入部81は所定の剛性を有しているため、挿入部先端を内部コネクタ53に確実に結合することができる。
挿入部81を内部コネクタ53に結合した後、コネクタ8の取付片82にねじ89を挿通してケーシング51に締結して固定する。これにより、コネクタ8の交換作業が完了する。
以上のように、本第1実施形態の実装機において、フィーダ交換台車5やテープフィーダ31のコネクタ7,8を交換する場合、ねじ79,89の着脱操作以外には、コネクタ7,8をケーシング51,61(内部基板55,65)に対し挿脱するだけのワンタッチ操作で簡単にコネクタ7,8を交換することができ、例えばフィーダ交換台車5やテープフィーダ31をコネクタ取付部周辺において分解したり組み立てたり、蓋を開けたり閉じたりするような面倒な作業が不要となり、コネクタ7,8を簡単に交換することができる。
またコネクタ7,8を交換する際に、フィーダ交換台車5やテープフィーダ31の分解組立作業等の熟練を要する作業が必要ないため、コネクタ7,8の交換作業をユーザ側でも簡単に行うことができ、テープフィーダ31やフィーダ交換台車5の保守点検、補修作業を容易に行うことができる。
<第2実施形態>
図17〜19はこの発明の第2実施形態である実装機のテープフィーダ31におけるコネクタ周辺を示す図である。これらの図に示すように、この第2実施形態においては、テープフィーダ側のコネクタ7を、内部コネクタ63を介して内部基板65に電気接続している点が、上記第1実施形態と相違する。
すなわちテープフィーダ31の電装ボックス6における内部基板65の突出片66には、結合部材としての内部コネクタ63が設けられている。内部コネクタ63には、内部基板65の所定の電極に電気接続された複数の接続ピン64が設けられている。
またコネクタ7の内部には、その結合部70の先端開口部から挿入部71の先端開口部にかけて、上記内部コネクタ63の複数の接続ピン64に対応して、複数の接続端子75が設けられている。
このコネクタ7の挿入部71が電装ボックス6のコネクタ取付孔62から挿入されて、挿入部71の先端部が内部コネクタ63に結合されて、コネクタ7の各接続端子75が、内部コネクタ63の対応する接続ピン64に接触配置される。これにより、コネクタ7の接続端子75が、内部コネクタ63の接続ピン64を介して、内部基板65の所定の電極に電気的に接続される。そしてこの状態で、取付片72にねじ79が挿通されて電装ボックス6のケーシング61に締結固定されることにより、コネクタ7が電装ボックス6のケーシング61に取り付けられる。
この第2実施形態においても、テープフィーダ31をフィーダ交換台車5に装着する際には、テープフィーダ31側のコネクタ7を、上記第1実施形態と同様に、フィーダ交換台車5側のコネクタ8に結合する。
本第2実施形態においても、上記第1実施形態と同様、コネクタ7は例えば、硬質合成樹脂の一体成形品によって構成されており、結合部70、挿入部71および取付片72等の部位は適度な剛性を有している。なお、コネクタ7は必ずしも一体成形に形成する必要はなく、結合部70、挿入部71および取付片72の一部または全部を別体に形成しておいて、後に接着するようにしても良い。
ここで本第2実施形態においては、挿入部71または接続端子75付きの挿入部71によって接続部が構成されている。
なお本第2実施形態において、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、同一または相当部分に同一符号を付して、重複説明は省略する。
この第2実施形態においても、テープフィーダ31のコネクタ7を交換する場合には、ねじ79を取り外して、コネクタ7を抜き取れば簡単に取り外すことができる。さらにコネクタ7を取り外した後、新規のコネクタ7の挿入部71をコネクタ取付孔61から挿入して、内部コネクタ63に結合し、その状態で取付片72をねじ止めすることにより、コネクタ6を取り付けることができる。このようにコネクタ7をケーシング61(内部基板65)に対し挿脱するだけのワンタッチ操作で簡単に、コネクタ7を交換することができる。
なお、上記実施形態においては、フィーダ交換台車5を介してテープフィーダ31を実装機に装着するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、フィーダ交換台車を介さずに直接、テープフィーダを装着するようにした実装機にも適用することができる。この場合、実装機のテープフィーダを装着する部分が、供給装置装着部(部品供給部)として構成される。さらに実装機の供給装置装着部(部品供給部)に、テープフィーダ側のコネクタと電気接続されるコネクタが、上記と同様に設けられる。
また上記実施形態においては、フィーダ交換台車5側のコネクタ8を、内部コネクタ53を介して内部基板55に接続する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、フィーダ交換台車5側におけるコネクタ8の挿入部81を、上記第1実施形態のテープフィーダ31側のコネクタ7と同様、内部コネクタ等を介さずに内部基板の突出片等に直接接合するようにしても良い。
さらに上記実施形態においては、コネクタをケーシングにねじ止め固定するようにしているが、必ずしもコネクタをねじ止め固定する必要はなく、コネクタを単に内部コネクタや内部基板の突出片等に嵌合するだけで固定するようにしても良いし、ねじ止め以外の他の固定手段や係合手段等を採用するようにしても良い。
また上記実施形態においては、コネクタに挿入部を形成してその内部に接続端子を設けるようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、コネクタに挿入部を設けずに、剛性のある棒状の金属製接続端子を、コネクタの裏面側(内面側)に内部基板に向かう方向に突出するように取り付けて、この棒状接続端子を内部基板に電気接続するようにしても良い。この場合には、棒状接続端子によって接続部が構成される。
この発明の第1実施形態にかかる実装機を示す平面図である。 第1実施形態の実装機に適用されたテープフィーダを示す側面断面図である。 第1実施形態のテープフィーダのテープガイド周辺を示す側面断面図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を示す斜視図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を分解して示す斜視図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を示す側面図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を分解して示す側面図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を示すブロック図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を分解して示すブロック図である。 第1実施形態に適用されたフィーダ交換台車のコネクタ部周辺を示す斜視図である。 第1実施形態のフィーダ交換台車におけるコネクタ部周辺を示す側面断面図である。 第1実施形態のフィーダ交換台車におけるコネクタ部周辺を分解して示す側面断面図である。 第1実施形態のフィーダ交換台車におけるコネクタ部周辺を示すブロック図である。 第1実施形態のフィーダ交換台車におけるコネクタ部周辺を分解して示すブロック図である。 第1実施形態のテープフィーダにおけるフィーダ交換台車とのコネクタ接続状態を示すブロック図である。 この発明の第2実施形態にかかるテープフィーダのコネクタ部周辺を示す斜視図である。 第2実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を分解して示す斜視図である。 第2実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を示すブロック図である。 第2実施形態のテープフィーダにおけるコネクタ部周辺を分解して示すブロック図である。
符号の説明
3 部品供給部(供給装置装着部)
31 テープフィーダ(部品供給装置)
41 ヘッド
5 フィーダ交換台車(供給装置装着部)
51,61 ケーシング
52,62 コネクタ取付孔
53,63 内部コネクタ(結合部材)
55,65 内部基板
7,8 コネクタ
71,81 挿入部(接続部)
W 基板

Claims (3)

  1. フィーダ本体と、フィーダ本体に設けられ、かつ部品収納テープを送り出すテープ送り機構と、フィーダ本体の下部に設けられた電装ボックスと、電装ボックスのケーシングの内部に設けられ、かつテープ送り機構の駆動を制御する内部基板と、内部基板を実装機またはフィーダ交換台車に対して電気的に接続するためのコネクタと、を備え、実装機またはフィーダ交換台車の供給装置装着部に着脱自在に装着されて、部品収納テープに収納された部品を実装機に供給するテープフィーダであって、
    ケーシングの前端部にコネクタ取付孔が設けられるとともに、そのコネクタ取付孔にコネクタが着脱自在に取り付けられ、
    コネクタのケーシング内部側に、内部基板に電気的に接続される接続部が設けられ、
    コネクタをコネクタ取付孔から外方へ抜き取った際には、接続部が内部基板に対し離脱してコネクタと共にケーシングから取り出される一方、コネクタをコネクタ取付孔に挿着した際には、接続部が内部基板に電気的に接続されるように構成され、
    前記ケーシングの内部に設けられた内部基板に突出片が形成され、
    前記コネクタの接続部によって構成される挿入部が、前記ケーシングに設けられた前記コネクタ取付孔から挿入され、前記突出片に直接接続されることを特徴とするテープフィーダ。
  2. 接続部は、内部基板に向かって延びる細長形状を有し、コネクタをコネクタ取付孔に取り付けた状態では、接続部の先端が内部基板に接合される請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 供給装置装着部に着脱自在に装着されるテープフィーダと、テープフィーダから供給される部品を基板に実装するヘッドと、を備えた実装機であって、
    テープフィーダは、
    フィーダ本体と、
    フィーダ本体に設けられ、かつ部品収納テープを送り出すテープ送り機構と、
    フィーダ本体の下部に設けられた電装ボックスと、
    電装ボックスのケーシングの内部に設けられ、かつテープ送り機構の駆動を制御する内部基板と、
    内部基板を実装機に対して電気的に接続するためのコネクタと、を備え、
    ケーシングの前端部にコネクタ取付孔が設けられるとともに、そのコネクタ取付孔にコネクタが着脱自在に取り付けられ、
    コネクタのケーシング内部側に、内部基板に電気的に接続される接続部が設けられ、
    コネクタをコネクタ取付孔から外方へ抜き取った際には、接続部が内部基板に対し離脱してコネクタと共にケーシングから取り出される一方、コネクタをコネクタ取付孔に挿着した際には、接続部が内部基板に電気的に接続されるように構成され、
    前記ケーシングの内部に設けられた内部基板に突出片が形成され、
    前記コネクタの接続部によって構成される挿入部が、前記ケーシングに設けられた前記コネクタ取付孔から挿入され、前記突出片に直接接続されることを特徴とする実装機。
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