JP4869200B2 - テレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステム - Google Patents

テレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステム

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Description

本発明は、複数の指令装置によりズーム、フォーカス、アイリス等を駆動・制御し、特にテレビレンズ部をテレビカメラ部に固定又は着脱可能としたテレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステムに関するものである。
従来から、テレビレンズにおける電流容量に関する技術は、例えば特許文献1、2に開示されている。特許文献1では、カメラの電流制限値を設定するスイッチを設け、設定値の電流が2A(アンペア)以下の場合などはエクステンダ操作中、ズーム、フォーカス動作を禁止するなどにより、各動作を安定して行うテレビレンズ装置が開示されている。
特許文献2では、最大電流検出結果に応じて、動作制限を段階的に、加速度制限、機構的制限の直前で停止、同時操作不可などに切換えるテレビレンズ装置が開示されている。
特開平9−304680号公報 特開2000−171875号公報
近年のテレビレンズシステムは、多機能化やズーム高速化、サーボ性能の向上、オプション部材の付加などに伴い消費電流が増大してきている。このため、これまではテレビレンズ部に補助電源を接続したり、機能制限を設けたりすることで対応してきたが、ユーザーにとっての使い勝手はあまり良いものではない。そこで、最近のテレビカメラ部はテレビレンズ部への供給電流を増大させて電流不足を補うことで対応するようになっている。例えば、従来はテレビカメラ部からテレビレンズ部への電流の供給量は2Aが一般的であったが、3Aや4Aまで供給可能な機種も現われている。
しかし、上述した電流消費量の大きいテレビレンズ部に対応したテレビカメラ部は、まだ台数が限られている。このため、テレビカメラ部とテレビレンズ部の組合わせによっては、電流供給に余裕があるのに機能制限が掛かってしまうなど、電流の供給量を活かした制御ができないことがある。また、仮に未対応のテレビカメラ部に電流消費量の大きいテレビレンズ部を接続すると、十分に電流の供給ができないので、テレビレンズ部の動作が不安定になり、最悪の場合はテレビカメラ部を故障させる虞れがある。
特許文献1では、装着するテレビレンズ部の電流制限値を設定することができるテレビレンズ装置が開示されている。しかし、テレビレンズ部が装着されるテレビカメラ部が変わる度に、テレビカメラ部の仕様を確認し、電流制限値を再設定する必要があり、極めて手間が掛かる。しかも、設定した電流制限値に誤りがある場合に、正常に動作しないことや、最悪の場合はテレビカメラ部を故障させる虞れがある。
特許文献2では、テレビレンズ部内に電流検出回路を設け、最大電流検出結果に応じて、動作制限を行うことができるテレビレンズ装置が開示されている。しかし、少なくとも測定時にはテレビカメラ部からテレビレンズ部に供給可能な電流値の範囲を超えて流れる可能性がある上、ピーク電流の判断基準についての説明はない。このため、最大電流検出結果がテレビカメラ部の保証範囲を超える可能性がある。
また、テレビカメラ部がテレビレンズ部に供給可能な電流値は、テレビカメラ部の使用状況や電源状況により変化する可能性がある。しかし、上述した従来技術では、このような電流容量の変化に対して、迅速にテレビレンズ部の制御を対応させることができない。また、テレビレンズ部に直接装着される補助電源部を利用する場合など、テレビレンズ部への複数の電流供給源が存在する場合に、常に最適なテレビレンズ部の制御を行うことができない。
特許文献2では、ズームレンズを機構的制限の直前で停止させることで、電流消費量を抑えることが開示されているが、停止した状態でテレビレンズ部の角度が変化した場合に、自重によりズームレンズの位置が変化する虞れがある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、テレビカメラ部や補助電源部の電流容量の仕様や、使用状況による変化を意識することなく、常に最適な制御を実現するレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、補助電源部の電流情報監視が可能なテレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、消費電流の予測が可能なテレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るテレビレンズ装置の技術的特徴は、電流供給手段と、該電流供給手段により供給可能な電流容量の情報を出力する電流容量情報出力手段を有するテレビカメラ装置に着脱可能なテレビレンズ装置であって、前記電流容量情報出力手段による前記電流容量の情報が出力されたか否かを判定する電流容量情報出力判定手段と、該電流容量情報出力判定手段の判定に応じて前記電流容量の情報を監視する電流容量情報監視手段と、電流を供給するための着脱可能な補助電源部と、該補助電源部による前記電流容量の情報を出力する第2の電流容量情報出力手段と、該第2の電流容量情報出力手段による前記電流容量の情報が出力されたか否かを判定する第2の電流容量情報出力判定手段と、該第2の電流容量情報出力判定手段の判定に応じて前記補助電源部による前記電流容量の情報を監視する第2の電流容量情報監視手段とを備え、前記電流容量情報監視手段及び前記第2の電流容量情報監視手段により得られる、前記テレビカメラ装置及び前記補助電源部から前記テレビレンズ装置に供給可能な電流容量の合計量から、前記テレビレンズ装置における消費電流量の差が、所定の値以上又は所定の値より大きくなるように、予め設定された機能を制限する機能制限設定手段を備えたことにある。
本発明に係るテレビレンズ装置及びそれを備えたテレビカメラシステムによれば、テレビカメラ部の電流容量や補助電源部の電流容量の仕様や、使用状況による変化を意識することなく、常に最適な制御を実現することが可能となる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
参考例
図1は参考例のブロック回路構成図を示し、テレビレンズ部1はテレビカメラ部2に交換自在又は固定的に装着されている。テレビレンズ部1の内部には、光軸上にフォーカスレンズ11、ズームレンズ12、アイリス13、エクステンダレンズ14が配列されている。更に、テレビレンズ部1には、レンズマイコン部21、レンズ電源回路部22、タリーモジュール部23、表示画面付き機能設定モジュール部24が内蔵されている。また、テレビレンズ部1の外部には、フォーカス駆動制御部31、ズーム駆動制御部32、ワイパモジュール部33、フォーカス駆動指令入力部34、ズーム駆動指令入力部35、ワイパ駆動指令入力部36が付設されている。なお、ワイパモジュール部33はオプション部材としてテレビレンズ部1に取り付けられている。
テレビレンズ部1の各機能を制限するレンズマイコン部21において、電流容量情報出力判定手段21aの出力は電流容量情報監視手段21bに接続されている。フォーカス駆動制御部31はフォーカスレンズ11を駆動するフォーカスモータ31a、エンコーダやポテンショメータから成るフォーカス位置検出部31bを備えている。レンズマイコン部21の出力はフォーカスレンズ駆動ドライバ部11aを介してフォーカスモータ31aに接続され、フォーカス位置検出部31bの出力はレンズマイコン部21に接続されている。
ズーム駆動制御部32はズームモータ32a、ズーム位置検出部32bを備え、レンズマイコン部21の出力はズームレンズ駆動ドライバ部12aを介してズームモータ32aに接続され、ズーム位置検出部32bの出力はレンズマイコン部21に接続されている。
レンズマイコン部21の出力はアイリス駆動ドライバ部13aを介してアイリスモータ13bに接続され、アイリス位置検出部13cの出力はレンズマイコン部21に接続されている。更に、レンズマイコン部21の出力はエクステンダ駆動ドライバ部14aを介してエクステンダモータ14bに接続され、エクステンダ位置検出部14cの出力はレンズマイコン部21に接続されている。
タリーモジュール部23において、レンズマイコン部21の出力がタリードライバ部23aに接続され、タリードライバ部23aの出力はタリー発光部23bに接続されている。表示画面付き機能設定モジュール部24は機能設定部24a、表示画面部24bを備え、それぞれレンズマイコン部21と相互に接続されている。
ワイパモジュール部33において、レンズマイコン部21の出力はワイパ駆動ドライバ部33a、ワイパモータ33bを介してワイパ33cに接続されている。また、ワイパ位置検出部33dの出力はレンズマイコン部21に接続されている。
フォーカス駆動指令入力部34及びズーム駆動指令入力部35は、レンズマイコン部21と相互に接続され、ワイパ駆動指令入力部36の出力はレンズマイコン部21に接続されている。
一方、テレビカメラ部2においては、カメラ電源回路部41、カメラマイコン部42、アイリス駆動指令入力部43が内蔵され、電源部44、ビューファ部45がテレビカメラ部2の外部に設けられている。アイリス駆動指令入力部43の出力はカメラマイコン部42、レンズ・カメラ間通信手段46を介して、テレビレンズ部1のレンズマイコン部21に接続されている。また、カメラ電源回路部41を介した電源部44の出力は、レンズ電源回路部22にレンズ・カメラ間通信手段46により接続されている。
テレビレンズ部1のフォーカス駆動制御部31はレンズマイコン部21の指令によりフォーカスレンズ11を駆動制御する。フォーカスモータ31aはフォーカスレンズ駆動ドライバ部11aからの出力を受け、フォーカスレンズ11を駆動し、フォーカス位置検出部31bはフォーカスレンズ11の位置を検出し、レンズマイコン部21にフィードバックする。
ズーム駆動制御部32はレンズマイコン部21の指令によりズームレンズ12を駆動制御する。ズームモータ32aはズームレンズ駆動ドライバ部12aからの出力を受け、ズームレンズ12を駆動し、ズーム位置検出部32bはズームレンズ12の位置を検出し、レンズマイコン部21にフィードバックする。
アイリス駆動ドライバ部13aはレンズマイコン部21の指令によりアイリス13のアイリスモータ13bを駆動し、アイリス位置検出部13cはアイリス13の位置を検出しフィードバックする。エクステンダ駆動ドライバ部14aはエクステンダレンズ14のエクステンダモータ14bを駆動し、エクステンダ位置検出部14cはエクステンダレンズ14の位置を検出しフィードバックする。
タリーモジュール部23のタリードライバ部23aは、レンズマイコン部21の指令によりタリー発光部23bを発光させる。タリー発光部23bは発光又は消灯することにより、放送されているカメラか否かのインジケータとして機能する。
表示画面付き機能設定モジュール部24の機能設定部24aは、レンズマイコン部21の指令により各種機能の設定が可能で、テレビレンズ部1の消費電流を抑える場合には、複数の機能の同時操作を禁止することもできる。表示画面部24bは機能設定部24aで各種機能を設定した結果を表示する。
ワイパモジュール部33のワイパ駆動ドライバ部33aは、レンズマイコン部21の指令によりワイパモータ33bを駆動する。ワイパモータ33bはワイパ駆動ドライバ部33aの出力を受けて雨滴を拭き取るワイパ33cを駆動し、ワイパ位置検出部33dはワイパ33cの位置を検出し、レンズマイコン部21にフィードバックする。
フォーカス駆動指令入力部34は撮影者がフォーカスレンズ11の駆動指令を入力し、ズーム駆動指令入力部35はズームレンズ12の駆動指令を入力する。ワイパ駆動指令入力部36は撮影者がワイパ33cの駆動指令を入力する。
カメラ電源回路部41は電源部44から供給された電流を基に、テレビカメラ部2又はテレビレンズ部1の各機能で消費するために必要な電流を生成する。レンズ電源回路部22はレンズ・カメラ間通信手段46を介して、カメラ電源回路部41から電流の供給を受け、テレビレンズ部1の各機能で消費するために必要な電流を生成する。レンズ・カメラ間通信手段46はテレビカメラ部2とテレビレンズ部1とで、シリアル通信、パラレル通信、アナログ信号などにより情報の送受信を行う。
レンズマイコン部21の電流容量情報出力判定手段21aはレンズ・カメラ間通信手段46を介して、テレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報が、カメラマイコン部42から出力されたか否かを判定する。電流容量情報監視手段21bはテレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報及びその変化を監視する。
図2はレンズマイコン部21での処理フローチャート図を示している。ステップS100は電源投入時の処理のスタートである。ステップS101ではフォーカス位置検出部31bやズーム位置検出部32bなどに、エンコーダなどの相対位置検出手段を使用している場合に、絶対位置を取得するなどの各種初期化を行う。
ステップS102では、カメラマイコン部42及びレンズ・カメラ間通信手段46を介して、テレビカメラ部2のアイリス駆動指令入力部43にアイリス駆動指令が入力されたか否かを判定する。判定の結果、アイリス駆動指令が入力された場合はステップS103に移行しアイリス駆動制御を行い、アイリス駆動指令が入力されない場合はステップS104に移行する。ステップS104では、ワイパ駆動指令入力部36によりワイパ駆動指令が入力されたか否かを判定し、ワイパ駆動指令が入力された場合はステップS105に移行し、ワイパ駆動制御を行い、ワイパ駆動指令が入力されない場合はステップS106に移行する。
ステップS106ではワイパ33cが駆動中か否かを判定し、ワイパ33cが駆動中の場合にはステップS107に移行し、ワイパ33cが駆動中でない場合はステップS113に移行する。ワイパ33cが駆動すると大きな電流を必要とするので、ステップS107ではレンズ・カメラ間通信手段46を介して、テレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報が、出力されたか否かを電流容量情報出力判定手段21aが判定する。同時に、ステップS107では電流容量情報監視手段21bにより電流容量の情報を監視する。この結果、電流容量の情報が出力されていないか、又は電流容量が少ない場合には、テレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給できる電流容量が例えば2A以下で小さいと判断する。そして、ステップS108に移行して機能制限設定を行い、フォーカスレンズ11及びズームレンズ12の駆動制御を停止する。
またステップS107において、電流容量の情報が出力され、かつテレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給できる電流容量が、例えば3〜4A以上で大きいと判断されると、ステップS109に移行する。ステップS109では機能設定部24aにおける設定変更などにより、予めワイパ33cの駆動中には、フォーカスレンズ11の駆動を禁止する設定がされているか否かを判定する。この結果、ワイパ33cの駆動中に、フォーカスレンズ11の駆動を禁止する設定がされている場合にはステップS110に移行し、フォーカスレンズ11の駆動を停止しステップS111に移行する。
また、ステップS109でワイパ33cの駆動中にフォーカスレンズ11の駆動を禁止する設定がなされていない場合は、ステップS113に移行する。ステップS113では、フォーカス駆動指令入力部34からフォーカス駆動指令が入力されたか否か判定する。フォーカス駆動指令が入力された場合は、ステップS114を経由してフォーカスレンズ11の駆動制御を行い、フォーカス駆動指令が入力されない場合はステップS111に移行する。
ステップS111では機能設定部24aなどにより、予めワイパ33cの駆動中にはズームレンズ12の駆動を禁止する設定がされているか否かを判定する。この結果、ワイパ33cの駆動中に、ズームレンズ12の駆動を禁止する設定がされている場合にはステップS112に移行し、ズームレンズ12の駆動を停止しステップS102に移行し、以降は同様の処理を繰り返す。
また、ステップS111でワイパ33cの駆動中に、ズームレンズ12の駆動を禁止する設定がされていない場合は、ステップS115に移行する。
ステップS115では、ズーム駆動指令入力部35によりズーム駆動指令が入力されたか否か判定し、ズーム駆動指令が入力された場合は、ステップS116に移行しズームレンズ12の駆動制御を行う。また、ステップS115でズーム駆動指令が入力されない場合は、ステップS102に移行し、それ以降は同様の処理を繰り返す。
図3に示すように、各条件に応じたフォーカスレンズ11、ズームレンズ12の駆動パターンが得られる。テレビカメラ部2から電流容量の情報が出力され、かつその電流容量が多い場合には、ワイパ33cの駆動時のフォーカスレンズ11、ズームレンズ12の駆動の許可又は禁止は撮影者が任意に設定することが可能となる。テレビカメラ部2から電流容量の情報が出力され、かつテレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給される電流容量が少ない場合は、ワイパ33cの駆動時のフォーカスレンズ11、ズームレンズ12の駆動は禁止される。或いはテレビカメラ部2から電流容量の情報が出力されない場合も同様である。
このようにして、電流容量の情報を出力しないテレビカメラ部2にテレビレンズ部1が装着された場合に、ワイパ33cの駆動中はフォーカスレンズ11、ズームレンズ12の駆動を自動的に禁止することが可能となる。また、テレビカメラ部2からの電流容量の情報に応じて、ワイパ33cの駆動中にフォーカスレンズ11、ズームレンズ12の駆動を禁止するか許可するかを任意に設定し、自動的に切換えることが可能となる。
これにより、撮影者はテレビレンズ部1が装着されるテレビカメラ部2の種類を意識することなく、テレビカメラ部2がテレビレンズ部1に供給可能な電流容量を越えることなく、かつ電流を十分に活かしきったテレビレンズ部1の制御を行うことが可能となる。また、テレビカメラ部2がテレビレンズ部1に供給可能な電流容量が、例えばビューファ部45の輝度調整がされた場合など、テレビカメラ部2の使用状況などにより変化した場合にも、常に無駄なくかつ電流容量を超えない範囲での最適な制御が可能となる。更に、テレビカメラ部2がテレビレンズ部1に供給可能な電流容量を越えることで、テレビカメラ部2を故障させる可能性を大幅に低減することができる。
なお本参考例では、電流容量の情報の出力があるか否か、余裕があるか否かの情報のみで説明したが、シリアル通信などで電流容量を多値情報に置き換え、テレビレンズ部1の制御をこの情報に対応した複数のモードに切換えることを可能としてもよい。また、電流容量の情報は常に出力するものとしたが、カメラマイコン部42が必要とするときにのみ、出力の要求をするようにしてもよい。また、テレビカメラ部2は電源投入時又はテレビレンズ部1の装着時と電流容量の情報が変化したときのみ、出力するようにすることもできる。
ワイパ33cの駆動時において、フォーカス又はズーム駆動の同時操作を禁止又は許可する処理としたが、防振機能、AF機能及びその他の機能との同時操作を禁止又は許可することにより、テレビレンズ部1の消費電流を制御するようにしてもよい。また、フォーカスレンズ11又はズームレンズ12の駆動速度を制限する処理とすることにより、消費電流を抑えることを可能としてもよい。また、フォーカスレンズ11又はズームレンズ12の駆動を禁止する際に、禁止する直前の位置を保持する制御を行うことにより、テレビレンズ部1に姿勢差がある場合などに、自重でテレビレンズ部1が動作することを規制することもできる。更に、エクステンダレンズ14などの機能についても同様の処理を行うことが可能である。
(実施例
図4は実施例1のブロック回路構成図を示し、図1と同じ符号は同じ部材を示している。レンズマイコン部21には、更に第2の電流容量情報出力判定手段21c、第2の電流容量情報監視手段21dが設けられ、第2の電流容量情報出力判定手段21cの出力は第2の電流容量情報監視手段21dに接続されている。また、レンズ電源回路部22にはテレビレンズ部1の外部に着脱可能な補助電源部51が接続され、ズーム駆動制御部32はズーム高速駆動制御部32’とされている。また、ワイパモジュール部33、ワイパ駆動指令入力部36は省略されている。
補助電源部51はズーム高速駆動制御部32’を全域の最高速度0.6秒の駆動に必要な電流容量まで供給できるか、或いはテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報を送信する機能を有しない第1の場合がある。また、全域の最高速度0.1秒の高速駆動に必要な電流容量以上を供給でき、かつテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報を送信する機能を有する第2の場合がある。
第2の電流容量情報出力判定手段21cは、補助電源部51がテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報を出力しているか否かを判定する。第2の電流容量情報監視手段21dは補助電源部51からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量の情報及びその変化を監視する。ズーム高速駆動制御部32’は高速でズームレンズ12の駆動を可能としており、ズームレンズ駆動ドライバ部12aの電流制限値を大きく設定することによって、ズームレンズ12はズームモータ32aにより高速回転される。
テレビレンズ部1に装着する補助電源部51は、主にズーム高速駆動制御部32’がテレビレンズ部1に装着された際に、テレビカメラ部2からの電流容量の供給不足を補う目的で使用される。
図5はレンズマイコン部21での処理フローチャート図である。ステップS201〜S203は図2のステップS101〜S103と同様である。ステップS204では、フォーカス駆動指令入力部34からフォーカス駆動指令が入力されたか否か判定し、入力された場合はステップS205に移行し、フォーカスレンズ11の駆動制御を行う。また、ステップS204でフォーカス駆動指令が入力されない場合はステップS206に移行する。
ステップS206では、表示画面付き機能設定モジュール部24の機能設定部24aなどにより、ズーム高速駆動制御部32’を有効に設定しているか否かを判定する。ズーム高速駆動制御部32’の高速駆動を有効に設定している場合はステップS207に移行し、ズーム高速駆動制御部32’の高速駆動を無効に設定している場合はステップS211に移行する。
ステップS207では、補助電源部51から供給可能な電流容量の情報が出力されているか否かを判定する。電流容量の情報が出力され、かつ電流容量が大きい場合には、補助電源部51が第2の場合であると判断しステップS208に移行する。また、ステップS207で電流容量の情報が出力されていないか、電流容量が少ない場合は補助電源部51が第1の場合であると判断して、ステップS210に移行する。ステップS208では、ズーム電流制限値を大にすることでズームモータ32aを高速回転可能な状態に設定し、ステップS209に移行する。
ステップS210ではテレビカメラ部2から供給可能な電流容量の情報が出力されているか否かを判定する。電流容量の情報が出力されている場合はテレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給する電流容量が例えば3〜4A以上で大きいと判断し、ステップS208に移行する。電流容量の情報が出力されていないか、電流容量が少ない場合は、テレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給する電流容量が例えば2Aよりも少ないと判断し、ステップS211に移行する。
ステップS211では、ズーム電流制限値を小にすることで、ズームモータ32aを高速回転できない状態に機能制限設定を行い、ステップS209に移行する。ステップS209ではズーム駆動指令入力部35からズーム駆動指令が入力されたか否かを判定し、ズーム駆動指令が入力された場合はステップS212に移行し高速ズーム駆動制御を行い、ステップS202に移行する。ステップS209でズーム駆動指令が入力されない場合もステップS202に移行し、以降は同様の処理を繰り返す。
この実施例1において、図6は各条件に応じたズーム高速駆動制御パターンを示している。テレビカメラ部2から電流容量の情報が出力され、その電流容量が大きい場合は、補助電源部51の電流容量の情報が出力されているか否か、或いは電流容量が大きいか小さいかに拘らず、ズーム高速駆動制御を許可する。テレビカメラ部2の電流容量の情報が出力され、その電流容量が小さい場合は補助電源部51の電流容量の情報が出力されて、その電流容量が大きい第2の場合のみズーム高速駆動制御を許可する。テレビカメラ部2の電流容量の情報が出力されその電流容量が小さい場合に、補助電源部51の電流容量の情報が出力され、その電流容量が小さい第1の場合及び補助電源部51の電流容量の情報が出力されない場合は、ズーム高速駆動制御を禁止する。
テレビカメラ部2の電流容量の情報が出力されない場合は、補助電源部51の電流容量の情報が出力され、その電流容量が大きい第2の場合にのみズーム高速駆動制御を許可する。テレビカメラ部2の電流容量の情報が出力されない場合で、補助電源部51の電流容量の情報が出力され、その電流容量が小さい場合及び補助電源部51の電流容量の情報が出力されない第1の場合は、ズーム高速駆動制御を禁止する。
テレビカメラ部2が電流容量の情報を出力せずに、補助電源部51を使用している場合は、ズーム高速制御を禁止することが可能となる。また、電流容量の情報を出力し、テレビカメラ部2からの電流容量の小さいと、電流容量の情報を出力し電流容量の小さい補助電源部51を使用している場合はズーム高速制御を禁止し、最高速度に一定の制限がある状態で制御することが可能となる。また、テレビカメラ部2と補助電源部51の一方又は双方が電流容量の情報を出力し、かつその電流容量が大きい場合で、機能設定部24aなどによりズーム高速駆動制御部32’の高速駆動を有効に設定している場合は、ズームレンズ12の高速駆動が可能となる。
これにより、撮影者は補助電源部51及びテレビカメラ部2の種類や仕様を意識することなく、テレビレンズ部1に供給可能な電流容量を越えることを規制することができる。更に、電流容量の供給が可能なときは高速で駆動し、不可能なときは通常の速度で駆動することで、電流容量の供給量を十分に活かした制御が可能となる。また、不時に補助電源部51の接続が外れた場合など、供給される電流容量が変化した場合には、ズーム高速制御から通常のズーム速度に切換えが自動的に行われることになるので、テレビカメラ部2が故障する可能性を大幅に低減できる。
なお本実施例1では、テレビカメラ部2の電源部44又は補助電源部51の一方の電流容量が大きいと判定されれば、ズーム高速駆動制御の許可する処理としたが、双方の電流容量が大きいと判定されたときのみ、ズーム高速駆動制御を許可することができる。また、電流容量の情報の出力があるか否か、余裕があるか否かの情報のみで説明したが、シリアル通信などで電流容量を多値情報に置き換え、テレビレンズ部1の制御を上記情報に対応した複数のモードに切換えることを可能としてもよい。
また、電流容量の情報は補助電源部51及びテレビカメラ部2は電源投入時又は補助電源部51の装着時、テレビレンズ部1の装着時と電流容量の情報が変化したときのみ出力することを可能としてもよい。
(実施例
図7は実施例2のブロック回路構成図を示し、図1及び図4と同じ符号は同じ部材を示している。レンズマイコン部21には、更にオプション接続状況判定手段21e、消費電流予測手段21fが設けられ、オプション接続状況判定手段21eの出力は消費電流予測手段21fに接続されている。また、テレビレンズ部1内には、オプション部材としてヒータモジュール部61が設けられ、ヒータモジュール部61内の発熱部であるヒータ部61aは、レンズマイコン部21と相互に接続されている。更に、フォーカス駆動指令入力部34、ズーム駆動指令入力部35の代りに、表示画面付きフォーカス駆動指令入力部62、表示画面付きズーム駆動指令入力部63が設けられている。
レンズマイコン部21のオプション接続状況判定手段21eはズーム高速駆動制御部32’、ワイパモジュール部33、ヒータモジュール部61などのオプション部材の種別を判定し、テレビレンズ部1に装着されているか否かを認識する。消費電流予測手段21fは表示画面付きズーム駆動指令入力部63などの操作状態及びオプション接続状況判定手段21eの判定結果によって、テレビレンズ部1で消費する可能性がある消費電流量の合計量を算出し予測する。
ヒータモジュール部61は寒冷地や冬季に屋外で使用する際に、レンズの曇り防止のためにテレビレンズ部1に装着し使用される。表示画面付きフォーカス駆動指令入力部62は主に液晶画面などにより、各種機能の設定状態を確認しながら設定の変更を行う機能を備えている。表示画面付きズーム駆動指令入力部63は、それぞれ主に液晶画面などにより各種機能の設定状態を確認しながら設定の変更を行う機能を備えている。
図8はレンズマイコン部21での処理フローチャート図を示し、ステップS300、S301は図2のステップS100、S101と同様である。ステップS302では、電流容量情報出力判定手段21a及び電流容量情報監視手段21bにより、テレビカメラ部2からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量を算出し、ステップS303に移行する。ステップS303では、第2の電流容量情報出力判定手段21c及び第2の電流容量情報監視手段21dにより、補助電源部51からテレビレンズ部1に供給可能な電流容量を算出し、ステップS304に移行する。ステップS304ではステップS302及びステップS303で算出された各電流容量を合計し、ステップS305に移行する。ステップS305では、オプション接続状況判定手段21eにより接続、選択、操作されている機能の確認を行いステップS306に移行する。
ステップS306では、ステップS305での機能の確認、及び消費電流予測手段21fにより消費される電流の合計量を算出し、ステップS307に移行する。ステップS307では、ステップS304で算出した供給可能な電流容量の合計量と消費電流の合計量の差を算出し、算出結果が0未満の場合はステップS308に移行し、算出結果が0以上の場合はステップS309に移行する。
ステップS308では、後述する予め設定された制御モードのID番号を1上げて、ステップS307に移行する。ステップS309では制御モードのID番号を1下げてステップS310に移行する。ステップS310では設定された制御モード及び各機能の駆動指令に応じて、ズームレンズ12、フォーカスレンズ11、アイリス13、エクステンダレンズ14、ワイパ33c、ヒータ部61aなどの制御を行い、オートフォーカス機能、防振機能を作動させる。
ここで、図9はステップS308、S309における制御モードのID番号についての説明図である。Z、F、I、IE、AF、IS、HS、WP、HTは、それぞれズーム駆動、フォーカス駆動、アイリス駆動、エクステンダ駆動、オートフォーカス制御、防振制御、ズーム高速駆動、ワイパ駆動、ヒータ制御の制御対象を表している。また、A、B、C、Dはそれぞれ同時駆動許可、ピーク電流時を除くなどの条件付の同時駆動許可、単独制御のみ許可、駆動不可を表している。また、ZD、FDはそれぞれ表示画面付きフォーカス駆動指令入力部62、表示画面付きズーム駆動指令入力部63を表している。
更に、a、b、c、dはそれぞれ全機能有効、ディスプレイ輝度低下、LED無効、ディスプレイ無効を表している。また、左側の番号は制御モードID番号を表しており、制御モードID番号が小さいほど、テレビレンズ部1で消費される電流の合計量が大きくなり、制御モードID番号が大きいほど小さくなる。
実施例2においては、テレビレンズ部1に供給される電流容量の合計量と、テレビレンズ部1で消費される電流容量の合計量を比較することで、図9において最適な制御モードを選択することが可能となる。また、電流供給側の状態変化だけでなく、ヒータ部61aの使用状態など電流消費部の状態変化に対しても監視することで、更に最適な制御モードに常時切換えることが可能となる。
これにより、テレビカメラ部2や補助電源部51の仕様や使用状況、ヒータ部61aなどのオプション部材の接続や使用状況を意識せず、常に電流供給量を超えず、かつ十分に消費できる範囲の最適な制御モードを自動的に切換えることが可能となる。
なお本実施例2では、制御モードの一例を示したが、各機能の優先順位や機能制限の方法においては、種々の組合わせが可能である。また、制御モードを切換える条件は供給可能な電流容量と消費電流の合計量の差が0となる場合としたが、予め設定された値以上か未満かにより切換えることで、ピーク電流などで必要以上に切換わることを抑制してもよい。
また、制御モードは予め設定されているものとしたが、撮影者が任意に設定可能としてもよい。また、撮影中にどの制御モードで運用されているかをビューファ部45上や、表示画面付きズーム駆動指令入力部63の表示部などに表示するようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことは云うまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
参考例のブロック回路構成図である。 処理フローチャート図である。 ズーム及びフォーカスの駆動パターンの説明図である。 実施例1のブロック回路構成図である。 処理フローチャート図である。 ズームレンズ高速駆動制御パターンの説明図である。 実施例2のブロック回路構成図である。 処理フローチャート図である。 制御モードの説明図である。
1 テレビレンズ部
2 テレビカメラ部
11 フォーカスレンズ
12 ズームレンズ
13 アイリス
14 エクステンダレンズ
21 レンズマイコン部
21a 電流容量情報出力判定手段
21b 電流容量情報監視手段
21c 第2の電流容量情報出力判定手段
21d 第2の電流容量情報監視手段
21e オプション接続状況判定手段
21f 消費電流予測手段
22 レンズ電源回路部
23 タリーモジュール部
24 表示画面付き機能設定モジュール部
31 フォーカス駆動制御部
32 ズーム駆動制御部
32’ ズーム高速駆動制御部
33 ワイパモジュール部
33c ワイパ
34 ズーム駆動指令入力部
35 フォーカス駆動指令入力部
36 ワイパ駆動指令入力部
41 カメラ電源回路部
42 カメラマイコン部
43 アイリス駆動指令入力部
44 電源部
45 ビューファ部
46 レンズ・カメラ間通信手段
51 補助電源部
61 ヒータモジュール部
62 表示画面付きフォーカス駆動指令入力部
63 表示画面付きズーム駆動指令入力部

Claims (5)

  1. 電流供給手段と、該電流供給手段により供給可能な電流容量の情報を出力する電流容量情報出力手段を有するテレビカメラ装置に着脱可能なテレビレンズ装置であって、
    前記電流容量情報出力手段による前記電流容量の情報が出力されたか否かを判定する電流容量情報出力判定手段と、
    該電流容量情報出力判定手段の判定に応じて前記電流容量の情報を監視する電流容量情報監視手段と、
    電流を供給するための着脱可能な補助電源部と、
    該補助電源部による前記電流容量の情報を出力する第2の電流容量情報出力手段と、
    該第2の電流容量情報出力手段による前記電流容量の情報が出力されたか否かを判定する第2の電流容量情報出力判定手段と、
    該第2の電流容量情報出力判定手段の判定に応じて前記補助電源部による前記電流容量の情報を監視する第2の電流容量情報監視手段とを備え、
    前記電流容量情報監視手段及び前記第2の電流容量情報監視手段により得られる、前記テレビカメラ装置及び前記補助電源部から前記テレビレンズ装置に供給可能な電流容量の合計量から、前記テレビレンズ装置における消費電流量の差が、所定の値以上又は所定の値より大きくなるように、予め設定された機能を制限する機能制限設定手段を備えたことを特徴とするテレビレンズ装置
  2. 前記機能制限設定手段は、前記機能の設定変更を可能とすることを特徴とする請求項1に記載のテレビレンズ装置。
  3. 少なくとも1つのオプション部材と、
    該オプション部材の種別を出力するオプション接続状況判定手段と、
    該オプション接続状況判定手段による判定結果を基に前記テレビレンズ装置における消費電流量を算出する消費電流予測手段とをさらに備え、
    前記電流容量情報監視手段及び前記第2の電流容量情報監視手段により得られる、前記テレビカメラ装置及び前記補助電源部から前記テレビレンズ装置に供給可能な電流容量の合計量から、前記消費電流予測手段により求められる前記テレビレンズ装置における消費電流量の合計量の差が、所定の値以上又は所定の値より大きくなるように、複数の制御対象の組合わせにより機能を制限する少なくとも2つの制御モードを有する機能制限設定手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビレンズ装置。
  4. 前記制御モードは、ズーム駆動、フォーカス駆動、アイリス駆動、エクステンダ駆動、オートフォーカス制御、防振制御、ズーム高速駆動、ワイパ駆動、ヒータ制御の組合わせとしたことを特徴とする請求項3に記載のテレビレンズ装置。
  5. テレビレンズ装置とテレビカメラ装置とから成るテレビカメラシステムであって、
    前記テレビレンズ部に電流を供給する電流供給手段と、該電流供給手段により供給可能な電流容量の情報を出力する電流容量情報出力手段とを有する前記テレビカメラ装置と、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のテレビレンズ装置とを備えたことを特徴とするテレビカメラシステム
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