JP4215985B2 - 電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、バッテリ残量表示の信頼性を向上することができるようにした電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、またはニッケル水素電池などの2次電池により構成されたバッテリパックの中には、例えば、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)やバッテリの内部状態検出回路を内蔵し、バッテリパックを電源とする電子機器に、バッテリの電力情報などを通信するものもある。
【0003】
このような電子機器では、バッテリから取得したバッテリ電力情報に基づいて、使用可能なバッテリ残量時間を計算し、表示しているが、このバッテリ電力情報は、電力が変化した場合、その変化した電力が安定してから再計算される。したがって、電力が変化してから、使用可能なバッテリ残量時間の表示が更新されるまで時間がかかっていたが、電力消費量に急激な変化がなければ、実用上、ユーザに不便を感じさせるようなことはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近、電子機器に外部アクセサリ機器が接続されることが多くなってきた。電子機器のアクセサリ端子が電力供給線を有する場合、その外部アクセサリ機器に、電子機器のバッテリから電力が供給されることになる。
【0005】
しかしながら、従来の電子機器では、実際に使用している電力が変化しないと使用可能なバッテリ残量時間の表示が更新されない。したがって、ユーザは、例えば、外部アクセサリ機器としてプリンタを接続した場合、プリンタを動作させる前のバッテリ残量時間は確認できるが、実際にプリンタが動作したときに、どのくらいの時間、バッテリが使用できるかを確認することができないという課題があった。
【0006】
外部アクセサリ機器の電力消費量が小さい場合、更新後のバッテリ残量時間の表示は、更新前の値をそれ程大きく変わるわけではない。しかしながら、プリンタやフラッシュなど、電力消費量が大きいものが接続された場合、バッテリ残量時間の表示は、更新前の値に較べて、極めて小さい値に変化することになる。
【0007】
通常、このような電子機器においては、所定の動作(例えば、プリント)中にバッテリ残量が一定の値より少なくなった場合、その動作(プリント)を最後まで実行ができないことを表す警告が表示される。
【0008】
しかしながら、プリンタ動作前のバッテリ残量時間の確認により、プリントが十分にできると思ったユーザにとって、実際にプリンタを動作させた後、警告表示が出てしまった場合には、確認していた動作前のバッテリ残量時間の表示と実際の警告表示の間に整合性がなくなってしまうため、混乱が生じてしまうという課題があった。
【0009】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、電力消費量が大きい動作状態に対するバッテリ残量表示の信頼性を向上できるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信手段と、バッテリの電力を供給する外部機器を接続する接続手段と、接続手段を介して接続される外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得手段と、外部機器が動作した場合における電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報を記憶する記憶手段と、外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別手段と、判別手段により外部機器が準備状態であると判別された場合、記憶手段から第2の予想電力情報を読み出す読み出し手段と、受信手段により受信されたバッテリ電力情報、取得手段により取得された第1の予想電力情報、および読み出し手段により読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算手段と、演算手段により演算されたバッテリ残量時間の表示を制御する表示制御手段とを備え、判別手段により外部機器が準備状態であると判別された場合には、記憶手段から第2の予測電力情報を読み出し、受信手段により受信されたバッテリ電力情報、取得手段により取得された第1の予想電力情報、および読み出し手段により読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、演算手段により演算されたバッテリ残量時間の表示を制御することを特徴とする。
【0011】
第2の予想電力情報は、電力消費量が基準値よりも大きい動作状態に対応する情報であるようにすることができる。
【0013】
演算手段は、判別手段により外部機器が準備状態ではないと判別された場合、第1の予想電力情報および第2の予測電力情報を用いずに、バッテリ残量時間を演算することができる。
【0015】
本発明の表示制御方法は、バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信ステップと、外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、外部機器が準備状態であると判別された場合、外部機器が動作した場合における電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、受信ステップの処理により受信されたバッテリ電力情報、取得ステップの処理により取得された第1の予想電力情報、および読み出しステップにより読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、演算ステップの処理により演算されたバッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップとを含み、外部機器が準備状態であると判別された場合には、記憶手段から第2の予測電力情報を読み出し、受信されたバッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、演算されたバッテリ残量時間の表示を制御することを特徴とする。
【0016】
本発明の記録媒体のプログラムは、バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信ステップと、外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、外部機器が準備状態であると判別された場合、外部機器が動作した場合における電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、受信ステップの処理により受信されたバッテリ電力情報、取得ステップの処理により取得された第1の予想電力情報、および読み出しステップにより読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、演算ステップの処理により演算されたバッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップとを含み、外部機器が準備状態であると判別された場合には、記憶手段から第2の予測電力情報を読み出し、受信されたバッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、演算されたバッテリ残量時間の表示を制御することを特徴とする。
【0017】
本発明のプログラムは、バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信ステップと、外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、外部機器が準備状態であると判別された場合、外部機器が動作した場合における電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、受信ステップの処理により受信されたバッテリ電力情報、取得ステップの処理により取得された第1の予想電力情報、および読み出しステップにより読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、演算ステップの処理により演算されたバッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップとを含み、外部機器が準備状態であると判別された場合には、記憶手段から第2の予測電力情報を読み出し、受信されたバッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、演算されたバッテリ残量時間の表示を制御することを特徴とする。
【0018】
本発明の電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、バッテリからバッテリ電力情報が受信され、外部機器から第1の予想電力情報が取得される。そして、外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、基準値より電力消費量が小さい準備状態であると判別された場合、外部機器が動作した場合における電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、第2の予測電力情報が読み出され、受信されたバッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間が演算され、演算されたバッテリ残量時間の表示が制御される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0020】
図1は、本発明を適用したカメラ一体型ビデオテープレコーダシステムの構成例を表している。このカメラ一体型ビデオテープレコーダシステム(以下、ビデオカメラシステムと称する)は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ(以下、ビデオカメラと称する)1、バッテリパック2およびプリンタ3により構成される。
【0021】
図1において、ビデオカメラ1、バッテリパック2およびプリンタ3は、それぞれ、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)11、マイコン51およびマイコン81を有している。
【0022】
バッテリパック2は、ビデオカメラシステムに電源を供給するため、ビデオカメラ1に装着されている。すなわち、バッテリパック2は、ビデオカメラ1のプラス端子12に接続されたプラス端子52、および、ビデオカメラ1のマイナス端子13に接続されたマイナス端子53を介して、ビデオカメラ1に電源を供給している。
【0023】
バッテリパック2のマイコン51は、バッテリパック2のバッテリ残量情報、充放電電流検出情報、バッテリセル電圧検出情報、または温度検出情報などのバッテリ電力情報を、バッファアンプ55からコントロール端子54を介してビデオカメラ1に送信する。それに対応して、ビデオカメラ1のマイコン11は、コントロール端子14を介して受信したそのバッテリ電力情報を、バッファアンプ16より入力する。また、バッファアンプ15からコントロール端子14を介して送信されたビデオカメラ1からの指示信号などは、コントロール端子54を介してバッテリパック2に受信され、バッファアンプ56によりマイコン51に入力される。
【0024】
プリンタ3は、ビデオカメラ1で撮影された映像信号をプリントするため、電力供給線付外部アクセサリ端子によりビデオカメラ1に接続されている。電力供給線付外部アクセサリ端子は、例えば、プラス端子82、マイナス端子83、コントロール端子84およびスイッチ端子85により構成される。プリンタ3のプラス端子82は、ビデオカメラ1のプラス端子18に接続され、プリンタ3のマイナス端子83は、ビデオカメラ1のマイナス端子19に接続されており、バッテリパック2の電源は、これらの端子を介して、ビデオカメラ1からプリンタ3に供給される。
【0025】
プリンタ3のマイコン81は、プリンタ3の予想電力消費量の情報(以下、予想電力情報と称する)などを、バッファアンプ86からコントロール端子84を介してビデオカメラ1に送信する。その予想電力情報は、コントロール端子20を介してビデオカメラ1に受信され、バッファアンプ22によりマイコン11に入力される。また、バッファアンプ21からコントロール端子20を介して送信されたビデオカメラ1からの映像信号や指示信号などは、コントロール端子84を介してプリンタ3に受信され、バッファアンプ87よりマイコン81に入力される。
【0026】
さらに、プリンタ3には、ユーザがプリンタ3の蓋(図示せず)を開き、プリンタ用紙をセットすることによりONされるスイッチ88が設置されており、スイッチ88がONされたことを示す信号は、プリンタ3のマイコン81に送信されるとともに、プリンタ3のスイッチ端子85およびビデオカメラ1のスイッチ端子23を介して、ビデオカメラ1のマイコン11に送信される。これにより、マイコン11およびマイコン81は、プリンタ3がプリント準備状態であると判断できる。
【0027】
図2は、ビデオカメラ1の構成を示すブロック図である。なお、図1において説明した部分については、繰り返しになるのでその説明を省略する。
【0028】
マイコン11は、通信部101、演算部102、表示制御部103、記憶部104、およびパネル制御部105により構成され、ユーザの操作などに基づいて、ビデオカメラ1全体の動作を制御する。
【0029】
通信部101は、コントロール端子14(バッファアンプ15,16)を介してバッテリパック2と通信し、コントロール端子20(バッファアンプ21,22)を介してプリンタ3と通信する。演算部102は、通信部101により受信されたバッテリパック2からのバッテリ電力情報、プリンタ3からの予想電力情報、または、記憶部104に記憶されているビデオカメラ1の予想電力情報に基づいて、バッテリ残量を演算する。表示制御部103は、演算部102の演算結果に基づいて表示信号を生成し、表示部111にその表示信号を出力する。
【0030】
記憶部104は、メモリなどにより構成され、ビデオカメラシステムにおける、電力消費量が基準値よりも大きい、さまざまな動作状態(例えば、プリンタ3の動作時など)に対応したビデオカメラ1の予想電力消費量の情報(予想電力情報)が予め記憶されている。
【0031】
パネル制御部105は、パネルスイッチ部113よりビデオカメラ1のLCD112が設置されているパネル(図示せず)が開かれたことを検知する検知信号を受信した場合、スイッチ115をONすることにより、DC/DCコンバータ114からの電源を表示部111に供給させる。これにより、表示部111およびLCD112に電源が供給される。
【0032】
表示部111は、表示制御部103からの表示信号に基づいてLCD112を駆動し、LCD112は、表示制御部103からの表示信号に基づいてバッテリ残量時間などを表示する。DC/DCコンバータ114は、スイッチ115がON状態であるとき、表示部111およびLCD112に電源を供給する。
【0033】
また、マイコン11には、ドライブ120が接続され、必要に応じて磁気ディスク121、光ディスク122、光磁気ディスク123、或いは半導体メモリ124などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部104にインストールされたり、または、映像信号の書き込み、読み出しなどが実行される。
【0034】
なお、ビデオカメラ1は、撮影のための構成や撮影した映像信号を記録または再生するための各種構成を有するが、図2の例では、説明の便宜上、省略されている。
【0035】
図3は、バッテリパック2の構成を示すブロック図である。なお、図1において説明した部分については、繰り返しになるのでその説明を省略する。
【0036】
バッテリパック2は、マイコン51、バッテリセル131、充放電電流を検出する電流検出部132、バッテリセル131の端子間電圧を検出する電圧検出部133、および、バッテリセル131の温度を検出する温度センサ134により構成される。
【0037】
マイコン51は、ビデオカメラ1からの指示に基づいて、バッテリパック2全体の動作を制御する。また、マイコン51は、ビデオカメラ1との通信を行う通信部141、および、電流検出部132、電圧検出部133または温度センサ134により検出された情報に基づいて、バッテリパック2の状態を示す情報を生成する情報生成部142により構成される。このバッテリパック2の状態を示す情報(以下、バッテリ電力情報と称する)としては、バッテリパック2のバッテリ残量情報、充放電電流検出情報、バッテリセル電圧検出情報、または温度検出情報などであり、これらのバッテリ電力情報は、通信部141によりコントロール端子54(バッファアンプ56)を介して、ビデオカメラ1に送信される。
【0038】
図4は、プリンタ3の構成を示すブロック図である。なお、図1において説明した部分については、繰り返しになるのでその説明を省略する。
【0039】
プリンタ3は、マイコン81、スイッチ88、および、印字部151により構成される。
【0040】
マイコン81は、通信部161およびメモリ162により構成され、ユーザの操作またはビデオカメラ1からの指示に基づいて、プリンタ3全体の動作を制御する。マイコン81の通信部161は、ビデオカメラ1よりコントロール端子84(バッファアンプ86,87)を介して、ビデオカメラ1のマイコン11からの指示信号、または、このプリンタで印刷するための、ビデオカメラ1により撮影された映像信号を受信したり、メモリ162に予め記憶されているプリンタ3の動作時の予想電力情報をビデオカメラ1に送信する。マイコン81は、印字部151を制御し、通信部161により受信された映像信号を印刷させる。
【0041】
次に、図5のフローチャートを参照して、ビデオカメラ1のバッテリ残量表示処理について説明する。
【0042】
ステップS1において、マイコン11は、通信部101を制御し、コントロール端子20を介してプリンタ3にアクセスさせ、ビデオカメラ1にプリンタ3が接続されているか否かを判断する。プリンタ3が接続されている場合、このアクセスに対して、プリンタ3のマイコン81は、通信部161を制御し、プリンタ3の予想電力情報を送信してくる(後述する図10のステップS42)ので、ステップS2において、通信部101は、コントロール端子20を介して、その予想電力情報を受信する。
【0043】
プリンタ3が接続されていない場合、コントロール端子20を介して何も受信されないので、ステップS1において、マイコン11は、ビデオカメラ1にプリンタ3が接続されていないと判断し、ステップS2の処理はスキップされる。
【0044】
ステップS3において、マイコン11は、通信部101を制御し、コントロール端子14を介して、バッテリパック2にアクセスさせ、バッテリパック2との通信が可能か否かを判断する。バッテリパック2が通信可能である場合、このアクセスに対して、バッテリパック2のマイコン51は、通信部141を制御し、バッテリパック2のバッテリ電力情報を送信してくる(後述する図9のステップS33)ので、ステップS4において、通信部101は、コントロール端子14を介してバッテリパック2のバッテリ電力情報を受信する。
【0045】
ステップS5において、マイコン11は、バッテリパック2からバッテリ残量を演算するために必要なバッテリ残量情報(バッテリ残量情報、充放電電流検出情報、バッテリセル電圧検出情報、または温度検出情報など)をすべて得たか否かを判断し、まだ、バッテリパック2からバッテリ残量を演算するためのバッテリ残量情報が足りないと判断した場合、マイコン11は、ステップS4に戻り、通信部101を制御し、コントロール端子14を介してバッテリパック2のバッテリ残量情報の受信を繰り返す。
【0046】
ステップS5において、マイコン11は、バッテリパック2からバッテリ残量を演算するために必要なバッテリ残量情報をすべて得たと判断した場合、ステップS6において、マイコン11は、このビデオカメラシステムにおいて、動作状態の電力消費量が変化する状態への移行があるか否かを判断する。なお、この場合の電力消費量とは、ビデオカメラシステムにおいて予め設定されている基準値より大きい電力消費量である。したがって、プリンタ3が接続されている場合は、マイコン11は、プリンタ3がプリント動作状態(動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態)へ移行するプリント準備状態であるか否かを判断する。マイコン11は、スイッチ端子23を介して、プリンタ3のスイッチ88より、スイッチ88がONされたことを示す信号を受けた(図10のステップS44)場合、プリンタ3がプリント準備状態であると判断し、ステップS7に進む。
【0047】
ステップS7において、演算部102は、予め記憶部104に記憶されているプリンタ3が動作した場合のビデオカメラ1の予想電力消費量を記憶部104から読み出す。この場合、記憶部104には、ビデオカメラシステムにおける、電力消費量が基準値よりも大きい、さまざまな動作状態(例えば、プリンタ3の動作時など)に対応したビデオカメラ1の予想電力情報が予め記憶されており、例えば、図6に示されるように、ビデオカメラ1の動作状態に関連付けて、ビデオカメラ1の予想電力量情報(データ)が、例えば、動作状態が「プリンタ動作時」の予想電力量は、「××W」であり、IDが「ストロボ動作時」の予想電力量は、「△△W」であるとして、データベースとして予め記憶されている。
【0048】
ステップS8において、演算部102は、ステップS2の処理において通信部101により受信されたプリンタ3の予想電力情報、および、ステップS7において読み出されたビデオカメラ1の予想電力情報に基づいて、プリンタ3が動作した場合のビデオカメラシステムの予想電力消費量W1を求める。すなわち、予想電力消費量W1は、以下の(1)式で求められる。
【0049】
予想電力消費量W1 = プリンタ予想電力量 + ビデオカメラ予想電力量・・・ (1)
【0050】
なお、プリンタに接続されていない場合の予想電力消費量W1は、ビデオカメラ予想電力量(予想電力消費量W1 = ビデオカメラ予想電力量)となる。
【0051】
一方、マイコン11が、スイッチ端子23を介して、プリンタ3のスイッチ88から、スイッチ88がONされたことを示す信号を受けなかった場合、ステップS6において、マイコン11は、このビデオカメラシステムにおいて、動作状態が電力消費量が変化する状態への移行がない、すなわち、今の場合、プリンタ3がプリント準備状態ではない(プリンタ3がプリント準備がされていない状態、プリンタ3がプリント動作中、または、プリンタ3がプリント動作終了状態)と判断し、ステップS9に進む。
【0052】
ステップS9において、演算部102は、ステップS4の処理において通信部101よりに受信されたバッテリパック2のバッテリ電力情報に基づいて現在の電力消費量W2を求める。この場合、電力消費量W2は、以下の(2)式で求められる。
【0053】
電力消費量W2 = 電流I × 電圧V ・・・ (2)
【0054】
なお、電流Iは、例えば、バッテリパック2の電流検出部132により検出された充放電電流情報より、電圧Vは、例えば、電圧検出部133により検出されたバッテリセル端子間電圧情報より求められる。
【0055】
ステップS10において、演算部102は、ステップS4の処理において受信されたバッテリパック2のバッテリ電力情報、および、ステップS8において求められた予想電力消費量W1、または、ステップS9において求められた電力消費量W2に基づいて、バッテリ残量時間Rを求める。このバッテリ残量時間Rは、以下の(3)式により求められる。したがって、動作状態が電力消費量が変化する状態への移行がないと判断された場合には、バッテリ残量時間Rは、バッテリ電力情報のみに基づいて求められる。
【0056】
【0057】
(3)式において、バッテリ残量時間Rは、バッテリ終止までの時間、Qdは、バッテリ終止までの放電電流積算量、Wは、電力消費量、f(W)は、電力依存係数、Qは、放電電流電流積算残量、g(W)は、バッテリ終止時残量をそれぞれ示しており、(3)式のWには、予想電力消費量W1、または、電力消費量W2を入れて、バッテリ残量時間Rが求められる。
【0058】
ステップS11において、表示制御部103は、求められたバッテリ残量時間Rの情報に基づいて、表示信号を生成し、表示部111にその表示信号を出力する。これにより、表示部111は、LCD12を制御し、図7に示されるような残量時間表示画面が表示される。
【0059】
図7は、ビデオカメラシステムのバッテリ残量時間表示画面の例を表している。
【0060】
表示画面201は、時間表示部202およびレベル表示部203により構成されている。時間表示部202は、バッテリ残量時間(バッテリによりビデオカメラシステムが駆動できる時間)を数字により示しており、レベル表示部203は、バッテリ満充電状態のレベルを100%とした場合において、ステップS10において求められたバッテリ残量時間の割合を直感的にわかりやすく視覚化するための表示である。なお、このレベル表示部203はバッテリ残量時間に応じて、例えば、4段階、あるいはそれ以上、さらには無段階にレベルを変化させるようにしてもよい。
【0061】
一方、バッテリパック2が通信可能ではない場合、コントロール端子14では何も受信されないので、ステップS3において、マイコン11は、バッテリパック2が通信可能ではないと判断し、バッテリ残量表示処理は終了される。バッテリパック2が通信可能ではない場合とは、例えば、バッテリパック2が装填されておらず、電源アダプタ(図示せず)を介して交流電源を取り込んでいる場合などである。
【0062】
以上より、ビデオカメラ1にプリンタ3が接続され、プリント準備状態になるとすぐに、実際のバッテリ残量時間表示が、プリント動作時の予想電力情報に基づいたバッテリ残量時間表示に切り替わるようにしたので、ユーザは、プリント動作状態でのバッテリ駆動時間の目安を確認することができ、安心してプリント作業を行うことができる。これにより、さらに、バッテリ残量時間表示とプリント動作におけるバッテリ残量が一定の値より少なくなった場合の警告表示との間にあった不整合性が抑制される。
【0063】
また、上記説明のステップS10において、ステップS8において求められた予想電力消費量W1、および、ステップS9において求められた電力消費量W2に基づく、バッテリ残量時間R1およびバッテリ残量時間R2をそれぞれ求め、LCD112に、図8に示されるような表示画面211を表示させるようにしてもよい。
【0064】
図8においては、表示画面211は、予想表示部212と現状表示部213により構成される。予想表示部212は、ステップS8において求められた予想電力消費量W1に基づいて求められたバッテリ残量時間R1の表示(プリンタONの状態、すなわち、プリンタ3で印刷を開始した状態の表示)を示しており、現状表示部213は、S9において求められた電力消費量W2に基づいて求められたバッテリ残量時間R2の表示(プリンタOFFの状態、すなわち、プリンタ3で印刷をしない状態の表示)を示している。
【0065】
このようにすることにより、プリンタ3で印刷を動作させた場合および印刷しない場合のビデオカメラシステムのバッテリ残量時間の目安を比較することができ、ユーザに、最適な利用方法の指針を提供することができる。
【0066】
次に、図9のフローチャートを参照して、ビデオカメラ1の以上の処理に対応するバッテリパック2のバッテリ電力情報の送信処理について説明する。
【0067】
ステップS31において、情報生成部142は、電流検出部132、電圧検出部133および温度センサ134で検出された情報を取得し、バッテリ電力情報を生成する。
【0068】
ステップS32において、マイコン51は、ビデオカメラ1よりアクセス(図5のステップS3)があったか否かを判断し、ビデオカメラ1よりアクセスがあったと判断した場合、ステップS33において、通信部141は、情報生成部142により生成されたバッテリ電力情報を、コントロール端子54を介してビデオカメラ1に送信する。ステップS32において、ビデオカメラ1よりアクセスがなかったと判断された場合、ステップS33の処理はスキップされる。
【0069】
さらに、図10のフローチャートを参照して、ビデオカメラ1の以上の処理に対応するプリンタ3の予想電力情報の送信処理について説明する。
【0070】
ステップS41において、マイコン81は、ビデオカメラ1よりアクセス(図5のステップS1)があったか否かを判断し、ビデオカメラ1よりアクセスがあったと判断した場合、ステップS42において、通信部161は、メモリ162に記憶されているプリンタ3の予想電力情報を読み出し、ビデオカメラ1に、コントロール端子84を介して送信する。ステップS41において、ビデオカメラ1よりアクセスがなかったと判断された場合、ステップS42の処理はスキップされる。
【0071】
ステップS43において、スイッチ88は、スイッチ88がONされたか否かを判断する。この場合、スイッチ88は、ユーザによりプリンタ3の蓋が開かれ、プリンタ用紙がセットされたことによりONされたか否かを判断する。ステップS43において、スイッチ88がONされたと判断された場合、ステップS44において、スイッチ88は、ビデオカメラ1のマイコン11にスイッチ端子85を介して、スイッチ88がONされたことを示す信号を送信する。これにより、ビデオカメラ1のマイコン11は、図5のステップS6において、プリンタ3がプリント準備状態であると判断できる。
【0072】
ステップS43において、スイッチ88がONされたと判断されない場合、ステップS44の処理はスキップされる。
【0073】
上記説明では、外部機器としてプリンタ3がビデオカメラ1に接続された例を説明したが、ビデオライトまたはストロボなどの電力供給線付外部アクセサリ端子に接続される他の外部機器についても同様な効果がある。
【0074】
さらに、外部機器を接続した場合に限らず、例えば、メモリスチル画像撮影機能、または、ネットワーク接続機能などを使用中のビデオカメラ1においては、電力消費量が一定とは限らない状態(すなわち、電力消費量が基準値より大きく変化する状態)である場合がある。このような機能使用時の予想される平均電力消費量を記録部104のデータベースに予め記憶することにより、電力消費量が一定ではない状態で動作中のバッテリ残量表示の精度を向上させるようにもできる。
【0075】
次に、図11のフローチャートを参照して、ビデオカメラ1のバッテリ残量表示処理の他の例について説明する。なお、ステップS54乃至S62の処理は、図5のステップS3乃至S11の処理と同様であり、その説明は、繰り返しになるので適宜省略する。
【0076】
ステップS51において、マイコン11は、通信部101を制御し、コントロール端子20を介してプリンタ3にアクセスさせ、ビデオカメラ1にプリンタ3が接続されているか否かを判断する。プリンタ3が接続されている場合、このアクセスに対して、プリンタ3のマイコン81は、通信部161を制御し、プリンタ3のID情報を送信してくるので、ステップS52において、通信部101は、コントロール端子20を介して受信する。
【0077】
ステップS53において、マイコン11は、受信したID情報に対応する予想電力量情報を記憶部104から読み出す。この場合、記憶部104には、図12に示されるように、プリンタ3以外にも接続される外部機器のID情報に関連付けて、その外部機器の予想電力量情報(データ)が、例えば、ID情報が「01」の外部機器の予想電力量は、「○○W」であり、IDが「02」の外部機器の予想電力量は、「△△W」であるとして、予めデータベースとして記憶されている。
【0078】
プリンタ3が接続されていない場合、コントロール端子20では何も受信されないので、ステップS51において、マイコン11は、プリンタ3が接続されていないと判断し、ステップS52およびS53の処理はスキップされる。
【0079】
ステップS54乃至S56の処理により、バッテリ2からバッテリ電力情報が得られ、ステップS57において、プリンタ3がプリント準備状態であると判断された場合、ステップS58において、演算部102は、予め記憶部104に記憶されているプリンタ3が動作した場合のビデオカメラ1の予想電力量を記憶部104から読み出す。ステップS59において、演算部102は、ステップS53の処理において記憶部104により読み出されたプリンタ3の予想電力情報、および、ビデオカメラ1の予想電力情報に基づいて、プリンタ3が動作した場合の予想電力消費量W1を求める。
【0080】
以上のように、ビデオカメラ1内に、外部機器の予想電力量をデータベースとして予め記憶させるようにすることもできる。なお、接続された外部機器のID情報に対応する予想電力量情報が記憶部104になかった場合(例えば、外部機器が新製品である場合など)、その外部機器から取得された予想電力量情報を記憶部104に追加するようにしてもよい。
【0081】
また、電子機器のさまざま動作状態に応じて、バッテリ残量演算の基準となる電力消費量の算出方法を変えることにより、一定のバッテリ残量表示精度を確保するようにできる。
【0082】
以上のように、電力消費量が一定、または、安定している場合には、実際の電力消費量情報を用いて、バッテリの残量を演算、表示し、一方、電力変化に対してバッテリ残量表示を早めに更新させたい場合(例えば、動作状態の電力消費量が変化する状態への移行がある場合)には、予想される電力消費量情報を用いてバッテリの残量を演算、表示するようにしたので、ユーザは、プリンタ動作時などの電力消費量が大きい動作状態に対するバッテリ予想駆動時間を即時的に確認することができる。
【0083】
上記説明では、ビデオカメラシステムに関して説明したが、バッテリ残量表示を行うデジタルスチルカメラや携帯型パーソナルコンピュータなどにも、本発明が適用される。
【0084】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
【0085】
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図2に示されるように、磁気ディスク121(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク122(CD-ROM(CompactDisc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク123(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、もしくは半導体メモリ124(メモリスティック(登録商標)を含む)などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される記憶部104などにより構成される。
【0086】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0087】
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0088】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、電力消費量が大きい動作状態に対するバッテリ予想残量が簡単に確認できる。また、バッテリ残量表示の信頼性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオカメラシステムの構成例を示す図である。
【図2】図1のビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のバッテリパックの構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のプリンタの構成例を示すブロック図である。
【図5】図1のビデオカメラのバッテリ残量表示処理を説明するフローチャートである。
【図6】図1のビデオカメラの予想電力量のデータベースの例を説明する図である。
【図7】バッテリ残量表示画面の表示例を説明する図である。
【図8】バッテリ残量表示画面の他の表示例を説明する図である。
【図9】図1のバッテリパックのバッテリ残量情報の送信処理を説明するフローチャートである。
【図10】図1のプリンタの予想電力情報の送信処理を説明するフローチャートである。
【図11】図1のビデオカメラのバッテリ残量表示処理の他の例を説明するフローチャートである。
【図12】図1のビデオカメラの予想電力量のデータベースの他の例を説明する図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ,2 バッテリパック,3 プリンタ, 11 マイコン,51マイコン,81 マイコン,88 スイッチ,101 通信部,102 演算部,103 表示制御部,104 記憶部,111 表示制御部,112 LCD,141 通信部,142 情報生成部,161通信部,162 メモリ
Claims (6)
- 装着されているバッテリから電力が供給される電子機器において、
前記バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信手段と、
前記バッテリの電力を供給する外部機器を接続する接続手段と、
前記接続手段を介して接続される前記外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得手段と、
前記外部機器が動作した場合における前記電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報を記憶する記憶手段と、
前記外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、前記基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合、前記記憶手段から前記第2の予想電力情報を読み出す読み出し手段と、
前記受信手段により受信された前記バッテリ電力情報、前記取得手段により取得された第1の予想電力情報、および前記読み出し手段により読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算手段と、
前記演算手段により演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する表示制御手段と
を備え、
前記判別手段により前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合には、
前記記憶手段から前記第2の予測電力情報を読み出し、
前記受信手段により受信された前記バッテリ電力情報、前記取得手段により取得された第1の予想電力情報、および前記読み出し手段により読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、
前記演算手段により演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する
ことを特徴とする電子機器。 - 前記第2の予想電力情報は、電力消費量が前記基準値よりも大きい動作状態に対応する情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記演算手段は、前記判別手段により前記外部機器が前記準備状態ではないと判別された場合、前記第1の予想電力情報および前記第2の予測電力情報を用いずに、前記バッテリ残量時間を演算する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 装着されているバッテリから電力が供給されるとともに、前記バッテリの電力を供給する外部機器が接続手段を介して接続される電子機器の表示制御方法であって、
前記バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信ステップと、
前記外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、
前記外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、前記基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合、前記外部機器が動作した場合における前記電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、前記第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、
前記受信ステップの処理により受信された前記バッテリ電力情報、前記取得ステップの処理により取得された前記第1の予想電力情報、および前記読み出しステップにより読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、
前記演算ステップの処理により演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップと
を含み、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合には、
前記記憶手段から前記第2の予測電力情報を読み出し、
受信された前記バッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、
演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する
ことを特徴とする表示制御方法。 - 装着されているバッテリから電力が供給されるとともに、前記バッテリの電力を供給する外部機器が接続手段を介して接続される電子機器用のプログラムであって、
前記バッテリからバッテリ電力情報を受信する受信ステップと、
前記外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、
前記外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、前記基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合、前記外部機器が動作した場合における前記電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、前記第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、
前記受信ステップの処理により受信された前記バッテリ電力情報、前記取得ステップの処理により取得された前記第1の予想電力情報、および前記読み出しステップにより読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、
前記演算ステップの処理により演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップと
を含み、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合には、
前記記憶手段から前記第2の予測電力情報を読み出し、
受信された前記バッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、
演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する
ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 装着されているバッテリから電力が供給されるとともに、前記バッテリの電力を供給する外部機器が接続手段を介して接続される電子機器を制御するコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記バッテリからのバッテリ電力情報の受信を制御する受信制御ステップと、
前記外部機器から第1の予想電力情報を取得する取得ステップと、
前記外部機器が、動作状態の電力消費量が基準値より大きく変化する状態へ移行する、前記基準値より電力消費量が小さい準備状態であるか否かを判別する判別ステップと、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合、前記外部機器が動作した場合における前記電子機器の予想電力情報である第2の予想電力情報が記憶される記憶手段から、前記第2の予測電力情報を読み出す読み出しステップと、
前記受信制御ステップの処理により受信が制御された前記バッテリ電力情報、前記取得ステップの処理により取得された前記第1の予想電力情報、および前記読み出しステップにより読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算する演算ステップと、
前記演算ステップの処理により演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する表示制御ステップと
を含み、
前記外部機器が前記準備状態であると判別された場合には、
前記記憶手段から前記第2の予測電力情報を読み出し、
受信された前記バッテリ電力情報、取得された第1の予想電力情報、および読み出された前記第2の予測電力情報に基づいて、バッテリ残量時間を演算し、
演算された前記バッテリ残量時間の表示を制御する
ことを特徴とするプログラム。
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