JP2004048986A - バッテリ残量表示機能を備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部として電子的ビューファインダと液晶表示パネルを有する。表示態様として、電子的ビューファインダを使用した第1の表示モード、前記表示パネルを使用した第2の表示モード、前記電子的ビューファインダと表示パネルの双方を使用した第3の表示モードおよび通信回線を使用して情報の授受を前記表示パネルを使用して行う第4の表示モードがある。現在のバッテリ容量でのバッテリ使用可能時間が、これら表示モードに応じてそれぞれ算出され、算出されたこの使用可能時間がバッテリ残量情報として表示部上に同時に表示される。バッテリ充電中であっても、全ての表示モードでのバッテリ残量(残りの使用可能時間)を同時に把握できるので、どの表示モードでも残りの使用時間を同時に確認できる。
【選択図】 図9
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯型ビデオカメラ装置、携帯型電話機、携帯型情報端末装置およびネットワークによる通信機能を備えたこれらの電子機器の電源として用いられるバッテリパックの残量を表示することができるバッテリ残量表示機能付き電子機器に関する。
【0002】
詳しくは、電子機器の使用態様として複数の表示モードがあるとき、それぞれの表示モードでの使用可能時間(残時間)を同時に、又は切り替えて表示できるようにして、表示モードを選択することなく、全ての表示モードにおける使用可能時間を認識できるようにしたものである。特に、バッテリの充電中でも全ての表示モードにおけるそれぞれの使用可能時間を認識できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】
電子機器として周知の携帯型のビデオカメラ装置は、被写体を撮像し記録する機器本体と、この機器本体に対して電源を供給する着脱自在なバッテリパックで構成される。機器本体は、被写体を撮像する撮像部を始めとして、撮像部で撮像された情報信号をテープカセット等の記録媒体に記録する記録部や、撮像部が撮像している被写体を表示する表示部などを備えている。
【0004】
表示部には、電子的なビューファインダ(EVF)の他に、最近ではその利便性を考慮して液晶パネルなどを使用した表示パネルが設けられている場合が多い。撮影者は、ビューファインダを介して被写体を見ることができると共に、撮影者および撮影者以外の者は、被写体が何であるかをこの液晶表示パネルに表示された画像内容によって知ることができる。
【0005】
ところで、この種のビデオカメラ装置には、携帯使用時に、利用者に後何時間撮影を行うことができるのかを知らせるために、バッテリ残量を表示部に表示させる装置がある。「特開平9−297166号公報」や、「特開2000−350371号公報」などに記載されているビデオカメラは、表示部として、ビューファインダと液晶表示パネルとを有し、ビューファインダのみを用いて撮像しているときや、液晶表示パネルのみを用いて撮影しているときのように、ビデオカメラ装置の使用状態(以下表示モードの使用状態という)を検出し、その表示モードに応じて現在の消費電力を算出し、バッテリの残容量から使用可能時間(予測値)などを表示部(ビューファインダ若しくは液晶表示パネル)に表示するようにしている。
【0006】
使用可能時間を知ることによって、撮影者はあと何時間、現在の表示モードで撮影できるかを容易に把握できるから、バッテリを充電しなければならなかったり、バッテリを交換したりという爾後策を採ることができ、撮影の途中でバッテリが切れてしまうような事故を未然に回避できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した表示部に表示される使用可能時間は、あくまでも現在使用している表示モードでの使用可能時間である。例えばビューファインダだけを用いて撮影しているとき、そのビューファインダに表示される使用可能時間は、これからもビューファインダを使用しながら撮影するとしたときの残りの使用可能時間であるから、例えばビューファインダから液晶表示パネルに切り替えたときに、どれだけの時間、バッテリを使用できるかを知ることはできない。
【0008】
実際には、ビューファインダのみを使用する第1の表示モードの他に、液晶表示パネルのみを使用する第2の表示モードや、ビューファインダと液晶表示パネルを同時に使用する第3の表示モードもあれば、ネットワーク対応機種で、撮影した画像をインターネットなどのネットワークを介して転送できるようなネットワーク転送機能を備えたものでは、ネットワークを介した転送処理が液晶表示パネルを使用して行われる第4の表示モードも存在することになる。
【0009】
そして、これらの表示モードにおける消費電力はそれぞれ相違するので、これからどの表示モードでビデオカメラ装置を使用するかによって、バッテリの使用可能時間が大幅に相違することが考えられる。
【0010】
従来では、現在の表示モードにおける使用可能時間のみを表示するようにしているので、例えば第1の表示モードから第2の表示モードに切り替えて使用する場合、一旦第2の表示モードに切り替えることで、使用可能時間を改めて算出し直す処理を行い、その後第2の表示モードでの使用可能時間を表示するようにしている。そのため、表示モードの切り替え処理の他に、使用可能時間を表示するまでに時間がかかるという不便さがある。一目で全ての表示モードでの使用可能時間を知ることができれば非常に便利である。
【0011】
さらに、従来のこの種ビデオカメラ装置においては、バッテリの充電中は表示停止状態となっているので、バッテリの充電状態は把握し得るものの、それぞれの表示モードでの使用可能時間を即座に知る術がない。もちろん、充電中にバッテリ使用可能時間を表示できるようにする場合でも、バッテリの充電中では、これからビューファインダだけで撮影するのか、液晶表示パネルを用いて撮影するのかは、予め知ることができない。したがって、優先的にどの表示モードでの使用可能時間を表示すべきかはデフォルト値によって決まってしまう。
【0012】
バッテリの充電中であっても、それぞれの表示モードにおける使用可能時間が判れば、特定の表示モードでの使用に限定するときには十分な充電容量となっていることも考えられる。つまり、バッテリが満充電にならないでも、その途中で充電を止めることができる。これによって撮影者は充電時間の短縮を図れ、不必要な待機時間を浪費しないで済むことになるからである。
【0013】
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、その電子機器が採りうる全ての表示モードにおけるバッテリの残量表示換言すれば、バッテリの使用可能時間を同時に若しくは切り替えて表示できるようにしたバッテリ残量表示機能付き電子機器を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係るバッテリ残量表示機能を備えた電子機器では、複数の表示部を有する電子機器本体と、
この電子機器本体を駆動するバッテリであって、バッテリセルおよびこのバッテリセルの放電電流情報を生成し、生成したこの放電電流情報を前記電子機器本体に送信する機能を有した制御手段を備えたバッテリと、
前記電子機器本体に設けられたバッテリ残量情報生成手段とを有し、
このバッテリ残量情報生成手段では、現在のバッテリ容量でのバッテリ使用可能時間が、前記複数の表示部の使用態様に応じてそれぞれ算出され、
算出されたこの使用可能時間がバッテリ残量情報として前記表示部上に表示されることを特徴とする。
【0015】
この発明では、少なくともその電子機器が採りうる全ての表示モードでのバッテリ使用可能時間が表示される。電子機器が携帯用のビデオカメラ装置の場合には、少なくとも上述したような第1から第4の表示モードを、その使用態様として採りうるので、これらの表示モードでの使用可能時間が同時に表示される。表示部の表示エリアが少ないようなときには使用可能時間を切り替えて表示できるようにする。使用可能時間は数字表示である。
【0016】
これらの使用可能時間の他に、バッテリの充電容量も同時に表示できる。この充電容量は棒グラフ表示が好適である。例えば横長にパーセント表示し、充電状態を黒色で表示する。電池マーク内に充電量を斜め表示することもできる。
【0017】
棒グラフを横長で表示するかどうかは表示部の表示面積によって決定される。表示部としては、上述したビューファインダ、液晶表示パネルの他に、液晶表示パネルを閉じた状態(液晶表示パネルの不使用時)で使用するときのそのパネル筐体表面に設けられた短冊状の表示部などを使用できる。
【0018】
バッテリの使用可能時間は、バッテリの充電中のときでも表示部に表示できる。モニタスイッチなどを設け、これを操作したときだけ表示部に使用可能時間を表示することもできる。バッテリ充電中の他に、電子機器を使用しているときや、未使用時(待機時)でも使用可能時間を表示できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明に係る携帯型電子機器を携帯用ビデオカメラ装置に適用した場合について、その実施の形態を図面を参照して説明する。
このビデオカメラ装置1は、図1に示すように、被写体を撮像する機器本体10と、機器本体10に対して電源を供給するバッテリパック50とを備える。機器本体10は、携帯可能な大きさで、図示する例ではほぼ矩形状に形成されている。機器本体10には、その前面部に被写体を撮像する例えばCCD素子を用いた光学系を含めた撮像部11が設けられる。撮像部11が設けられた前面部と対向する背面部には、第1の表示部として機能するビューファインダ例えば電子的なビューファインダ(EVF)13が配設されている。ビューファインダ13は、撮影者が接眼することで表示状態となるように押圧スイッチ(接眼センサ)13aが設けられ、接眼時だけ撮影中の被写体などが映し出されたり、バッテリの残量表示、つまりバッテリの残りの使用可能時間や、ファンクションモードなどが重ねて表示される。
【0020】
機器本体10の一方の側面部(図では右側面部)には、記録媒体となる磁気テープを用いるテープカセットやディスク状記録媒体を記録媒体に用いるディスクカートリッジが装填される記録媒体収納部(図示はしない)が設けられ、機器本体10の他方の側面部(左側面部)の底面側には、バッテリ装着部15が設けられ、ここに機器本体10の電源となるバッテリパックが着脱自在に装着される。
【0021】
バッテリ装着部15には、図2にも示すようにバッテリパック50より電源を供給するためのバッテリ端子18a、18bと、バッテリパック50と送受信を行うための通信端子19が設けられている。
【0022】
機器本体10の他方の側面部の上面側には、ビューファインダ13とともに撮影中の被写体が表示される第2の表示部として機能する液晶パネルなどを用いた表示パネル16が設けられている。液晶表示パネル16はヒンジ部17によって開閉および回動自在に機器本体10に取り付けられる。液晶表示パネル16は図1に示す開状態がパネル使用状態となり、このパネル使用状態は機器本体10側に設けられた液晶表示パネル用の検出スイッチ17aによって検出される。
【0023】
バッテリ装着部15に装着されるバッテリパック50は、リチウムイオン電池等の充電型のバッテリセルが内部に配設され、また、このバッテリパック50には図2にも示すように、機器本体10に電源を供給するための供給端子56a、56bと、機器本体10との送受信を行うための通信端子57とが設けられている。バッテリパック50は、許容負荷電力の異なる数種類のバッテリパックをセットできるようになっている。ただし、そのときの出力電圧はどのバッテリパックでも同じ値である。
【0024】
図2はこの発明に係るビデオカメラ装置1の回路ブロックの実施の形態を示す。機器本体10では、バッテリパック50が装着されると、バッテリ装着部15に設けられた通信端子19を介してバッファアンプ19bで増幅されたバッテリ情報要求信号Soutを送信し、バッテリパック50側では、バッファアンプ57bを介してバッテリパック50に関する情報(バッテリ情報)Soutを機器本体10に送信する。
【0025】
機器本体10を構成するマイコン21は、バッテリパック50からのバッテリセルに関する情報を受信する通信回路(通信手段)22と、この通信回路22で受信したバッテリパック50に関する情報に基づいてバッテリパック50の残量情報を生成する計算回路(計算手段)23と、この計算回路23で生成された残量情報に基づいて表示信号を生成する表示制御回路(表示制御手段)24などを備える。
【0026】
上述したバッテリ情報は、バッファアンプ19a、通信回路22を介して、計算回路23に供給される。計算回路23には、バッテリ情報を構成するバッテリパック50の放電電流に放電時間を乗じた放電電流積算量と、必要に応じてバッテリパック50内に配設されたバッテリセル51の温度を示す温度情報が供給される。
【0027】
計算回路23に設けられたメモリ手段(図示はしない)は、予めビューファインダ13を用いた第1の表示モードでの第1の消費電力情報w1と、液晶表示パネル16を使用した第2の表示モードでの第2の消費電力情報w2、ビューファインダ13と液晶表示パネル16とを同時に使用する第3の消費電力情報w3、さらには通信回線を使用した情報の授受を液晶表示パネル16を用いて行う第4の表示モードでの第4の消費電力情報w4がそれぞれ記憶されている。ここに、授受される情報とは、少なくとも撮影して得られた記録情報を含むものとする。記録情報などは記録媒体41に記録される他、カード状若しくは短冊状の半導体メモリ手段(図示はしない)などにも保存することができる。
【0028】
ところで、バッテリパック50を一定消費電力で放電した場合において、放電時間に対する放電電流の積算量は、図3に示すように、放電時間に略比例している。ここで、ビデオカメラ装置1の使用可能な最低電圧(バッテリ終止電圧という)を定めると、このバッテリ終止電圧を除いた電圧が、実際にビデオカメラ装置1が使用できる電圧となる。
【0029】
放電時間に対する完全放電までの放電電流積算量の残量は、図4〜図7に示すように、バッテリ終止を原点にとり、座標軸をひくと、縦軸がバッテリ終止までの放電電流積算残量となり、横軸がバッテリ終止までの残時間となる。したがって、バッテリ終止までの放電電流積算残量がわかれば、バッテリ残時間、つまり残りの使用可能時間を算出することができる。
【0030】
図4はビューファインダ13を用いた第1の表示モードにおける放電特性を示す図であり、図5は液晶表示パネル16を用いた第2の表示モードの放電特性を示す図であり、そして図6はビューファインダ13と液晶表示パネル16とを用いた第3の表示モードにおける放電特性である。また、通信回線を使用した第4の表示モードにおける放電特性は、その消費電力が第3の表示モードでの消費電力に近いので、図7のようにその放電特性は第3の表示モードでの放電特性に近似している。
【0031】
このように、機器本体10の消費電力は、ビューファインダ13のみを使用したときよりも、液晶表示パネル16のみを使用したときの方が大きくなり、液晶表示パネル16を用いた場合よりビューファインダ13と液晶表示パネル16と共に使用した場合の方が大きくなる。したがって消費電力が大きくなるに連れて放電特性の傾き(電力依存係数)f(w)は急になり、放電電流積算残量に対する残り時間(使用可能時間)の割合が小さくなる。バッテリ終止時から完全放電までの放電電流積算残量に関しても、消費電力が大きい場合は、バッテリパック50の内部インピーダンスの影響により変化する。
【0032】
したがって、バッテリの使用可能時間は式(1)のように表すことができる。
R=Qd×f(wi)
={Q−g(wi)}×f(wi) ・・・・(1)
ここに、R・・・バッテリ終止までの時間(使用可能時間)
Qd・・・バッテリ終止までの放電電流積算量
wi・・・第1の表示モード(i=1)から第4の表示モード(i=4)におけるビデオカメラ装置1の消費電力(固定値)
f(wi)・・・第1の表示モード(i=1)から第4の表示モード(i=4)における電力依存係数(固定値)
Q・・・放電電流積算残量
g(wi)・・・第1の表示モード(i=1)から第4の表示モード(i=4)におけるバッテリ終止時残量(固定値)
【0033】
なお、上述したようにw1は、ビューファインダ13を用いた第1の表示モードのときの消費電力値であり、w2は、液晶表示パネル16のみを使用した第2の表示モードの消費電力値であり、w3は、ビューファインダ13と液晶表示パネル16と共に使用した第3の表示モードのときの消費電力値であり、w4は、通信回線を使用したときの第4の表示モードのときの消費電力値である。これら消費電力値w1〜w4は計算回路23内のメモリ手段(図示はしない)に予め保存されている。
【0034】
上述の式(1)に示すバッテリ終止までの残時間Rつまり、使用可能時間(記録可能時間)を算出するに際して、バッテリパック50に内蔵されたバッテリセル51の温度変化を考慮すると、より正確なバッテリの使用可能時間を算出できる。この場合には式(2)のようになる。
【0035】
ここに、Tはバッテリセルの温度を、h1(T)は電力依存係数f(wi)の温度補正係数を、h2(T)はバッテリ終止残量g(wi)の温度補正係数を示す。電力依存係数f(wi)も、バッテリ終止残量g(wi)も共に温度Tによって変動するため、夫々に対して温度補正係数h1(T),h2(T)が必要になる。放電電流積算残量Qと、温度依存係数h1(T),h2(T)は、バッテリパック50よりそれぞれ送信され、そしてこれら係数f(wi)(i=1,2,3,4),g(wi)(i=1,2,3,4)は、消費電力値w1〜w4と同様に、計算回路23内に予め記憶されている。
【0036】
計算回路23で生成されたバッテリ使用可能時間Rが表示制御回路24に供給されると、図2に示すように、表示制御回路24では、バッテリ使用可能時間、つまりバッテリ残量信号に基づいて、ビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16に表示するバッテリ残量表示情報を生成する。
【0037】
制御回路26には、上述した押圧スイッチ(接眼センサ)13aのオンオフ情報が供給され、これに基づいて制御回路26では、ビューファインダ13の駆動回路27への電力供給の切換を行う切換スイッチ32のオンオフを制御する。
【0038】
また、液晶表示パネル16の開閉を検出する開閉検出スイッチ17aのオンオフ信号に基づいて、制御回路26では液晶表示パネル16の駆動回路28への電力供給の切換を行う切換スイッチ33のオンオフを制御する。
【0039】
以上のようなマイコン21を備える機器本体10には、更に、ビューファインダ13を駆動する駆動回路27と、液晶表示パネル16を駆動する駆動回路28と、ビューファインダ13の駆動回路27と液晶表示パネル16の駆動回路28にそれぞれ電力を供給するDC/DCコンバータ29を備える。
【0040】
そして、駆動回路27のオンオフの切換を行う切換スイッチ32および駆動回路28のオンオフの切換を行う切換スイッチ33の切り替えが、制御回路26の出力に基づいて制御される。
【0041】
上述したようにこのビデオカメラ装置1はインターネットなどの通信回線を介して情報の授受を行えるようなネットワーク対応機種として構成されているものであるから、機器本体10内には図2にも示すように送受信手段(無線による送受信手段)42が設けられ、操作部31からの指示に基づいて、マイコン21を構成する制御回路26が動作して、記録媒体41に記録された情報が読み出され、読み出された情報が送受信手段42を介してその内部アンテナ43から、室内中継局に向けて送信される。これによって外出先から情報(ビデオカメラの映像など)を知人に転送できる。もちろん、通信ケーブルを使用すると共に、通常の公衆回線を利用してインターネットなどの通信回線に接続して情報の授受を行うようにも構成することもできる。両者を併用することもできる。
なお、液晶表示パネル16がタッチパネル構成でもあるときにはこの液晶表示パネル16が操作部31を兼ねることになる。
【0042】
さて、ビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16は、図8に示すようにその表示画面35に、上述したマイコン21を構成する表示制御回路24で生成されたバッテリの使用可能時間が、バッテリ残量表示情報に基づいて複数の表示モードに応じて表示される。表示態様の一例を説明する。
【0043】
表示画面35には、それぞれの表示モードに対する残り使用可能時間が数字等で表示される。つまり、ビューファインダ13のみを使用する第1の表示モードでの残り使用可能時間が表示される。図では「EVF撮影時」として表記してある。また、液晶表示パネル16のみを使用する第2の表示モードでの残り使用可能時間が表示される。図では「パネル(PANEL)撮影時」として表記してある。さらに、ビューファインダ13と液晶表示パネル16の双方を同時に使用する第3の表示モードでの残り使用可能時間が表示される。図では「双方使用時」として表記してある。
【0044】
そして、これらの使用可能時間が棒グラフ状に、この例では異なった表示色で重複して表示される。例えば、第1の表示モードは赤色で、第2の表示モードは青色で、第3の表示モードは黄色で、それぞれ表示される。図では、棒グラフには使用可能時間を示す数字も同時に表示した場合を示す。
【0045】
さらにこの表示画面35には、通信回線を利用して撮影された情報を転送する第4の表示モードの場合には、これを「ネットワーク接続時」として表示する。この第4の表示モードでも液晶表示パネル16を使用して転送操作が行われるので、このときの残り使用可能時間が数字で表示される。これで、残りの使用可能時間を認識できるので、外出中の例えば宿泊先から最新の撮影情報を知人などに送信途中でバッテリ切れなどを起こすことがない。第4の表示モードでの使用可能時間を同じ棒グラフに重ねて表示することもできる。図8では、マゼンタMzで第4の表示モードにおける残りの使用可能時間を表示した場合である。
【0046】
表示画面35にはさらに、バッテリパック50の満充電状態に対する現在のバッテリ残量の割合を示す情報が、バッテリ充電容量として、数字と棒グラフを用いて表示される。その表示は、使用可能時間に応じて4段階、或いはそれ以上、さらには無段階にレベルを表示することができる。
【0047】
これら使用可能時間の表示は、原則的には全て同時に表示して一覧できるようにすることが原則であるが、表示画面35の表示エリアの問題で、全てを表示できないときには、切り替え表示するか、あるいは少なくとも使用可能時間のみを同時に表示するかして、それぞれの表示モードでの使用可能時間を容易に認識できるようにする。
【0048】
再び、図2を参照して説明する。バッテリパック50内のマイコン55を構成する情報生成部71では、電圧検出回路52より得られたバッテリセル51の電圧検出出力、温度センサ53の出力および充放電電流検出回路54の出力に基づいて、バッテリセル51の放電電流積算残量や、温度依存係数などがバッテリ情報として算出、生成される。そして、機器本体10内のマイコン21からの要求信号がバッファアンプ57aを介してマイコン55に供給されると、通信回路73が動作して、上述したバッテリ情報がバッファアンプ57bおよび通信端子57,19を介して機器本体10内のマイコン21に供給される。
【0049】
なお、図示はしないが、バッテリパック50にはバッテリセル51の使用可能な最大充放電サイクル回数のデータ(サイクルデータ)を記憶したメモリが備えられ、このサイクルデータと電圧検出回路52からの検出電圧に基づいて、バッテリセル51の充放電サイクル回数を計測し、バッテリセル51の充放電サイクル回数が最大充放電サイクル回数に達したときに、電池寿命情報を機器本体10のマイコン21に送信する。機器本体10のビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16にこの電池寿命情報が表示される。これで撮影者は簡単にバッテリパック50の製品寿命を認識することができる。
【0050】
以上のように構成されるビデオカメラ装置1は、バッテリパック50が機器本体10のバッテリ装着部15に装着された状態で充電するか、装置の使用を開始するか、あるいはレディー状態(待機状態)にあるとき、ビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16にバッテリパック50の残量表示(バッテリ使用可能時間表示)を行う。バッテリパック50が機器本体10に装着された状態でのバッテリ充電中の場合には、充電モードを検出することで、自動的にこの残量表示モードに遷移する。装置の使用を開始したとき、あるいはレディー状態にあるときには、例えば機器本体10に設けられた残量表示用のモニタスイッチ(この例では、図示はしないが既存の動作切り替えスイッチと兼用)が操作されることで、バッテリの残量表示モードに遷移する。
【0051】
図9はこのような残量表示処理例を示すもので、図9はマイコン21での特にバッテリ充電中での残量表示処理例を示す。
【0052】
バッテリチャージャーなどを使用したバッテリ充電モードが開始されると、まずバッテリの放電電流積算残量をバッテリパック50側から取得し(ステップ81)、第1の表示モードにおける残りの使用可能時間が計算回路23で算出され、その内容が保存される(ステップ82)。
【0053】
因みに、第1の表示モードにおいては、上述した放電電流積算残量Q、温度依存係数h1(T)、h2(T)および予め記憶されている電力依存係数f(w1)及びバッテリ終止時残量g(w1)を用いて、バッテリ終止までの使用可能時間つまり、EVR撮影時の使用可能時間R1が算出される。
R1={Q−g(w1)×h2(T)}×f(w1)×h1(T)
【0054】
同様な処理が第2〜第4の表示モードに対して行われ、算出された各表示モードにおける残りの使用可能時間R1〜R4が保存される(ステップ83〜85)。全ての表示モードでの残りの使用可能時間R1〜R4を算出した後、バッテリ充電容量が算出され(ステップ86)、その後表示部(ビューファインダ13や液晶表示パネル16など)にその全ての内容が図8のような形態で表示される(ステップ87)。表示部(ビューファインダ13又は液晶表示パネル16)への表示サイクルは500msec程度である。充電終了あるいは充電の中止と共に残量表示モードが終了する(ステップ88)。
【0055】
撮影者は表示部の表示情報から、どの表示モードを使用したときにはどの程度の使用可能時間となるかを簡単に把握できる。また現在の充電容量で、どの表示モードでの撮影であれば、最後まで撮影できるかを明確に把握することができる。そのため急いでいるときには余分に充電する必要がなくなるため、充電時間を短縮できる。あるいは、全ての表示モードを切り替え使用したときでも、大凡の使用可能時間を推測できるので、非常に便利である。
【0056】
各表示モードにおける残りの使用可能時間の表示は、上述したようにバッテリ充電中の他にも、実際にビデオカメラ装置1を使用しているとき、あるいは待機中のときの、何れのモードでも必要に応じて表示部に表示することができることは上述した通りである。
【0057】
上述したようにマイコン21を構成する計算回路23において、ビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16の使用時の負荷電力である電力依存係数f(w1〜w4)及びバッテリ終止時残量g(w1〜w4)を予め記憶し、この電力依存係数f(w1〜w4)及びバッテリ終止時残量g(w1〜w4)を用いてバッテリ終止までの時間(残時間)(R)を算出していることから、仮に液晶表示パネル16が利用者により連続的に開閉操作された場合であっても、ビューファインダ13及び/又は液晶表示パネル16に表示されるバッテリの残量表示がばらつくことを防止することができる。
【0058】
なお、上述した実施の形態では、ビューファインダ13のみを使用する第1の表示モードと、液晶表示パネル16のみを使用する第2の表示モードと、ビューファインダ13と液晶表示パネル16の両方を使用する第3の表示モードと、そして情報の転送を液晶表示パネル16を使用した第4の表示モードのそれぞれについて計算回路23が固定値である第1〜第4の消費電力値w1〜w4を記憶してバッテリ残量を表示することについて説明したが、表示モードの数は、これに限られない。
【0059】
上述した実施の形態では、表示部として電子的ビューファインダ13と液晶表示パネル16についてだけ説明したが、液晶表示パネル16を閉じたときその表面筐体に設けられた短冊状の表示部に、上述したバッテリ残量を表示することもできる。この場合には表示部自体の表示面積が少ないため、バッテリ残量表示は切り替え表示となる。
【0060】
上述した実施の形態では、この発明を通信機能を備えたビデオカメラ装置1に適用した場合について図面を参照して説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、通信機能を備えていないビデオカメラ装置や、携帯型電話機、携帯型情報端末装置等の電子機器に適用することもできる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明に係るバッテリ残量表示機能付き電子機器によれば、表示部の使用態様が複数存在するとき、そのそれぞれの表示モードでの残りの使用可能時間を同時に表示するか、切り替え表示できるようにしたものである。
【0062】
これによれば、どの表示モードでの使用可能時間がどの程度残っているかを同時に把握することができるから非常に便利である。しかも、バッテリ充電中でもバッテリ残量を同時に表示することができるので、余分な充電時間をかけることなく電子機器を使用できるメリットがある。これは充電時間の短縮にもつながる。さらに、それぞれの表示態様でのバッテリ使用可能時間を全て算出して表示部に表示するようにしたため、たとえ切り替えてバッテリ使用可能時間を表示する場合でも、その都度使用可能時間を算出して表示する場合よりも、迅速にその内容を表示できる実益を有する。
【0063】
また、このバッテリ残量表示は情報を算出する際に用いる消費電力情報が予め演算手段に記憶されていることから、機器本体の使用状況が頻繁に変更され、消費電力が頻繁に変化した場合であっても、各状態に応じた消費電力を算出する必要がないので、バッテリ残量情報を安定した状態で表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカメラ装置を背面側から見た外観斜視図である。
【図2】本発明が適用されたビデオカメラ装置のブロック図である。
【図3】バッテリの放電電流積算量と時間との関係を示す図である。
【図4】ビューファインダのみを用いる第1の表示モードのときのバッテリの放電電流積算残量と時間との関係を示す図である。
【図5】液晶表示パネルのみを用いる第2の表示モードのときのバッテリの放電電流積算残量と時間との関係を示す図である。
【図6】ビューファインダと液晶表示パネルの両方を用いる第3の表示モードのときのバッテリの放電電流積算残量と時間との関係を示す図である。
【図7】液晶表示パネルを使用して通信を行う第4の表示モードのときのバッテリの放電電流積算残量と時間との関係を示す図である。
【図8】ビューファインダ及び液晶表示パネルに表示される全ての表示モードでのバッテリ残量情報を示す図である。
【図9】バッテリ残量情報を算出する手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ビデオカメラ装置、10・・・機器本体、13・・・ビューファインダ、16・・・液晶表示パネル、21・・・マイコン、50・・・バッテリパック、51・・・バッテリセル、55・・・マイコン
Claims (7)
- 複数の表示部を有する電子機器本体と、
この電子機器本体を駆動するバッテリであって、バッテリセルおよびこのバッテリセルの放電電流情報を生成し、生成したこの放電電流情報を前記電子機器本体に送信する機能を有した制御手段を備えたバッテリと、
前記電子機器本体に設けられたバッテリ残量情報生成手段とを有し、
このバッテリ残量情報生成手段では、現在のバッテリ容量でのバッテリ使用可能時間が、前記複数の表示部の使用態様に応じてそれぞれ算出され、
算出されたこの使用可能時間がバッテリ残量情報として前記表示部上に表示されることを特徴とするバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。 - 前記電子機器は、携帯型ビデオカメラ装置であることを特徴とする請求項1記載のバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。
- 前記電子機器に設けられた表示部は、電子的ビューファインダ、被写体像などを表示する表示パネルを少なくとも含むことを特徴とする請求項2記載のバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。
- 前記表示部の表示態様としては、少なくとも電子的ビューファインダを使用した第1の表示モード、前記表示パネルを使用した第2の表示モード、前記電子的ビューファインダと表示パネルの双方を使用した第3の表示モードであることを特徴とする請求項2記載のバッテリ残量表示機能を有した電子機器。
- 前記第1、第2および第3の表示モードの他に、通信回線を使用した情報の授受を、前記表示パネルを使用して行う第4の表示モードを有することを特徴とする請求項4記載のバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。
- 前記表示部の表示態様における前記バッテリのそれぞれの使用可能時間は、同時に一覧表示するか、または切り替え表示されることを特徴とする請求項1記載のバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。
- 前記バッテリの充電中でも、前記バッテリの使用可能時間が前記表示部に表示できるようになされたことを特徴とする請求項1記載のバッテリ残量表示機能を備えた電子機器。
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