JP4868943B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4868943B2 JP4868943B2 JP2006149815A JP2006149815A JP4868943B2 JP 4868943 B2 JP4868943 B2 JP 4868943B2 JP 2006149815 A JP2006149815 A JP 2006149815A JP 2006149815 A JP2006149815 A JP 2006149815A JP 4868943 B2 JP4868943 B2 JP 4868943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment tank
- gas
- supply means
- laundry
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
また、オゾンは、独特の臭いを有すると共に、人体が吸引することは好ましくないため、オゾンを洗濯機の外部に漏れないようにすることが望まれるが、特許文献1に記載されている洗濯機のように、排水弁が開いている最終脱水工程においてオゾンを供給する方法では、供給されたオゾンが排水管を通って外部に漏れるおそれがある。
また、この発明は、オゾンその他の除菌成分や滅菌成分を含む浄化機能を有する気体が外部に漏れることを防止することができる洗濯機を提供することを別の目的とする。
請求項3記載の発明は、洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、 前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、 前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を所定の時間間隔で動作状態と停止状態を繰り返すように間欠制御し、前記気体供給手段が動作状態のときには、前記排水バルブは閉弁状態とされており、前記気体供給手段が停止状態のときには、前記排水バルブは開弁状態とされていることを特徴とする、洗濯機である。
請求項5記載の発明は、前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させることを特徴とする、請求項4に記載の洗濯機である。
請求項8記載の発明は、前記排水バルブは、前記気体供給手段が停止状態のときに、開弁状態であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の洗濯機である。
よって、請求項1記載の発明によれば、気体浄化運転中において、排水バルブは、気体供給手段の停止中に開かれる。そのため、排水バルブが開かれて、処理槽と外部とが排水口を通じて連通する状態になった場合でも、気体が外部に漏れることを防止することができる。
<ドラム式洗濯機の構成>
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機としての、いわゆるトップオープンタイプのドラム式洗濯機1の斜視図である。なお、ドラム式洗濯機1の姿勢については、図1の紙面右上に示した方向矢印に沿うものとする。図2は、ドラム式洗濯機1における要部を抜き出して後側上方かつ右側から見た斜視図である。図3は、図2に示したドラム式洗濯機1における要部の平面図である。図4は、ドラム式洗濯機1の縦断面図であって、左右方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を前方から見た図である。また、図5Aは、ドラム式洗濯機1の縦断面図であって、前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た図において、外蓋2Aが開口4を閉じた態様を示しており、図5Bは、図5Aにおいて、外蓋2Aが開口4を開いた態様を示している。
(筐体)
図1に示すように、このドラム式洗濯機1は、その外殻を形成する筐体2により区画されている。筐体2の上壁は、前後方向略中央位置から前側下方へ緩やかに湾曲して前壁に連続するように側断面視で扇状に形成されている。筐体2の上壁の前後左右方向中央位置には、洗濯物を筐体2内に出し入れするための開口4が形成されている。開口4は、前後方向に長手の略矩形状に形成され、外蓋2Aで開閉可能である。また、筐体2の上壁の、開口4が形成されている部分には、1対のガイドレール21L、21Rが開口4の左端縁および右端縁に沿って延設されており、外蓋2Aは、ガイドレール21L、21Rに沿って前後方向にスライド自在となっている。
(外槽およびドラム)
図4に示すように、筐体2内の、詳しくは収容部15(図2参照)よりも下方位置には、外槽7が収容されている。外槽7は、略円筒状の周面壁7Aの両端面が端面壁(左端面壁7Lおよび右端面壁7R)で閉塞されることにより液密的かつ空密的に形成されており、その軸線が左右(略水平)に延びるように配置されている。外槽7は、その周面壁7Aの下部を複数のダンパ5(図5A参照)により支持されている。
ドラム10の開口22は、外側に向かって回動可能なドラム蓋25により開閉できるようになっており、外槽7の開口23は、外側に向かって回動可能な中蓋26により開閉できるようになっている。外蓋2A、中蓋26およびドラム蓋25をすべて開くことにより、筐体2の開口4、外槽7の開口23およびドラム10の開口22を介してドラム10に対して洗濯物の出し入れを行うことができる。
図4に示すように、外槽7の周面壁7Aの右側下部には、排水口19が形成されている。この排水口19に連設された排水バルブ18を閉じた状態で給水を行うことにより、外槽7内に水を溜めることができる。ドラム10の周面壁10Cには、開口22を除くほぼ全周にわたって多数の通水孔10Aが形成されており、外槽7内に供給された水は、通水孔10Aを通ってドラム10内にも流入するようになっている。外槽7内に溜まった水は、排水バルブ18を開くことにより、排水口19および排水ホース20を介して外部に排出される。排水ホース20の途中には溢水管37(図2参照)の一端が接続されている。溢水管37の他端は、図2に示すように、所定の高さの位置において外槽7の右端面壁7Rに接続されており、外槽7内に所定水位以上に水が溜められる場合に、その超過分の水は、溢水管37および排水ホース20(図4参照)を介して強制的に外部へ排出される。溢水管37と排水ホース20(図4参照)との間には、溢水トラップ45が介在されている。溢水トラップ45は、溢水管37および/または排水ホース20(図4参照)を流れる水を一時的に滞留させ、この水により、溢水管37および/または排水ホース20を介して外槽7内の空気が外部と流通するのを防止するものである。
(乾燥ユニット)
図4に示すように、このドラム式洗濯機1は、洗濯物を乾燥させるための乾燥工程を実行可能であって、外槽7の右端面壁7Rには、乾燥機能のための乾燥ユニット3が外側から取り付けられている。
図6に示すように、乾燥ユニット3は、外槽7内の空気を吸い込んで上方へ導くための風路部材31と、風路部材31からの空気を外槽7内へ向けて送り込むための送風手段としてのファン32と、ファン32から送り込まれた空気を外槽7内に導くための誘導フード33と、外槽7内に送り込む空気を温めるための1対のヒータ34Aおよび34B(図7参照)とを備えている。この発明においては、風路部材31および誘導フード33が、内部を流れる空気、つまり風を外槽7内へ導き入れるための循環風路として機能する。この風路の途中に配置される構成となるファン32は、その略上半分部分が収容部15の第2室28内(図3参照)に収容されるように、風路部材31の上部に配置されており、ブロワモータ35により回転駆動される。また、ヒータ34Aおよび34B(図7参照)は、誘導フード33内において左右に並べて配置されている。
(オゾン発生装置)
図6を参照して、このドラム式洗濯機1には、洗濯物を浄化するための気体の一例として、オゾンを発生するオゾン発生装置42と、オゾン発生装置42と風路部材31とを連通させてオゾン発生装置42が発生したオゾンを風路部材31内に導くための導入管43とが備えられている。なお、気体を用いた洗濯物の浄化には、洗浄、消臭、除菌または芳香(心地の良い匂いを洗濯物につける)などが挙げられる。この発明においては、オゾン発生装置42および導入管43が気体供給手段として機能する。
導入管43は、その一端部がオゾン発生装置42の左端部に接続され、その他端部が風路部材31の第2風路部材312の左側壁に接続されることにより、オゾン発生装置42内部と、風路部材31、つまり乾燥ユニット3を含む上述した循環風路内部とを連通している。導入管43は、上述した一端部から下方へ緩やかに折れ曲がり、途中で屈曲してさらに下方に延びてから再度屈曲して上述した他端部に至る経路を形成している。そのため、オゾン発生装置42がONにされることによって発生されたオゾンを含む空気は、導入管43に沿って下方向きに流れて風路部材31内に供給される。上述したように、ファン32が回転駆動しているときには、風路部材31内は負圧となるので、オゾン発生装置42から風路部材31へのオゾンの供給が促進される。
<ドラム式洗濯機の洗濯運転>
図9は、このドラム式洗濯機1の電気的構成を示すブロック図であって、この発明に関連する部分を示した図である。
制御部40は、たとえば、マイクロコンピュータなどで構成されており、CPU51と、ROM52と、RAM53と、タイマ54とを備えている。ドラム式洗濯機1の洗い、すすぎ、脱水および乾燥などの各工程における運転動作は、この制御部40によって制御される。
(洗い工程)
図10に示すように、ドラム式洗濯機1の運転が開始されると、制御部40(図9参照)は、まず、所定時間(たとえば、6分間)だけ第1洗い工程を行う(ステップS1)。第1洗い工程の開始時には、水道水給水バルブ2B(図9参照)が開かれることにより、または風呂水ポンプ2D(図9参照)が駆動されることにより給水が行われ、この際、図1に示す洗剤収容部8に予め投入されている洗剤が、給水された水に溶け込んで、その洗剤が溶け込んだ水が外槽7内に溜められることとなる。第1洗い工程では、図4に示す外槽7内への給水が完了した後、モータ12を所定の停止時間を挟んで45rpmで交互に正転/反転させる第1間欠制御(たとえば、10秒オン−3秒オフ)と、モータ12を所定の停止時間を挟んで30rpmで交互に正転/反転させる第2間欠制御(たとえば、10秒オン−3秒オフ)と、モータ12を所定の停止時間を挟んで60rpmで交互に正転/反転させる第3間欠制御(たとえば、10秒オン−3秒オフ)とが所定の順序で繰り返し行われる。第1間欠制御では、ドラム10内の洗濯物がバッフル10Bによって持ち上げられ、ある程度の高さから自然落下するといった動作(いわゆるタンブリング)が繰り返されることにより、たたき洗いが達成される。第2間欠制御では、ドラム10内の底部にある洗濯物がバッフル10Bによって転がされることにより、もみ洗いが達成される。第3間欠制御では、ドラム10内の洗濯物がドラム10の周面壁10Cに張り付いた状態で回転し、洗濯物が外槽7の底部に来たときに外槽7内に貯まった水が洗濯物に吸収され、その洗濯物に吸収された水が遠心力によって洗濯物から抜け出ることにより、洗濯物に含まれる汚れが水とともに洗濯物から除去されるようになっている。第1洗い工程が終了する際には、外槽7内に溜められている水が排水され、ドラム10内の洗濯物は水と洗剤成分を含んだ状態となる。
(中間脱水工程)
第2洗い工程が終了すると、図10に示すように、制御部40は、中間脱水工程を行う(ステップS3)。中間脱水工程では、図4に示すように、ドラム10が高速(たとえば、300〜1000rpm)で回転されることにより、ドラム10内の洗濯物に含まれる水が遠心力により絞り出され、この洗濯物から絞り出された水がドラム10の通水孔10Aを通って外槽7側へ飛散し、排水口19から排出される。この中間脱水工程により、洗濯物に含まれる水とともに、洗濯物に含まれる洗剤成分も絞り出されることとなる。
(すすぎ工程)
中間脱水工程が終了すると、図10に示すように、制御部40は、複数回(たとえば、2回)のすすぎ工程を行う(ステップS4)。すすぎ工程の開始時には、水道水給水バルブ2B(図9参照)が開かれることにより、または風呂水ポンプ2D(図9参照)が駆動されることにより給水が行われ、その後に、図4に示すように、外槽7内に所定量の水が溜められた状態でドラム10が回転されることにより、ドラム10内の洗濯物がタンブリングされる。このすすぎ工程により、洗濯物に残っている洗剤成分が希釈されることとなる。すすぎ工程が終了する際には、外槽7内に溜められている水が排水される。なお、最後のすすぎ工程は、水道水のみを用いて行われる。
(最終脱水工程)
すすぎ工程が終了すると、図10に示すように、制御部40は、最終脱水工程を行う(ステップS5)。最終脱水工程では、図4に示すように、ドラム10が高速(たとえば、300〜1000rpm)で回転されることにより、ドラム10内の洗濯物に含まれる水が遠心力により絞り出される。
(乾燥工程)
最終脱水工程が終了して、洗濯物に含まれる水が十分に絞り出された後、制御部40は、図10に示すように、乾燥工程を行う(ステップS6)。
(オゾン洗浄工程)
このドラム式洗濯機1は、上述した洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程の他に、水を使用せずにオゾンを供給して洗濯物の浄化(たとえば、除菌・消臭など)を行なうオゾン洗浄工程(オゾンを含む空気によって洗濯物を洗うというイメージから、「エアウォッシュ工程」と称することもできる。)を行なうことができる。
(オゾン洗浄工程(第1実施形態))
図11は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第1実施形態を示す図である。
(オゾン洗浄工程(第2実施形態))
図12は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第2実施形態を示す図である。
(オゾン洗浄工程(第3実施形態))
図13は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第3実施形態を示す図である。
(オゾン洗浄工程(第4実施形態))
図14は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第4実施形態を示す図である。
(オゾン洗浄工程(第5実施形態))
図15は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第5実施形態を示す図である。
(オゾン洗浄工程(第6実施形態))
図16は、オゾン洗浄工程における制御部40の制御動作を示すタイムチャートであり、オゾン洗浄工程の第6実施形態を示す図である。
<変形例>
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
また、ドラム10は、その軸線が左右方向に延びるように配置された構成に限らず、たとえば前後方向に延びるような構成であってもよい。この場合、ドラムの軸線は、略水平方向に延びるような構成に限らず、たとえば水平方向に対して所定角度範囲内(たとえば、30°程度まで)で傾いていてもよい。また、ドラムの軸線が垂直に延びる構成であってもよい。
さらに、ドラム式洗濯機の一例として、乾燥機能を備えたドラム式洗濯機1を例にとって説明したが、この発明は、乾燥機能を備えていないドラム式洗濯機や、パルセータを用いた渦巻式の洗濯機にも適用可能である。
3 乾燥ユニット
7 外槽
10 ドラム
14 除湿水バルブ
18 排水バルブ
19 排水口
31 風路部材
32 ファン
33 誘導フード
36 除湿水供給口
40 制御部
42 オゾン発生装置
43 導入管
Claims (9)
- 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、
洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、
前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、前記気体供給手段の停止中に、前記排水バルブを開くことを特徴とする、洗濯機。 - 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、
洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え
前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、その後、所定の時間経過後に前記排水バルブを開くことを特徴とする、洗濯機。 - 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、
洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、
前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を所定の時間間隔で動作状態と停止状態を繰り返すように間欠制御し、
前記気体供給手段が動作状態のときには、前記排水バルブは閉弁状態とされており、
前記気体供給手段が停止状態のときには、前記排水バルブは開弁状態とされていることを特徴とする、洗濯機。 - 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、
洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記給水手段が停止状態のときには、前記送風手段を相対的に小さい風力である第1風力で動作させ、前記給水手段が動作状態のときには、前記送風手段を相対的に大きい風力である第2風力で動作させることを特徴とする、洗濯機。 - 前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させることを特徴とする、請求項4に記載の洗濯機。 - 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、 洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、
前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、
前記処理槽は、前記循環風路が接続された外槽と、
前記外槽内に設けられ、洗濯物を収容して回転し得るドラムとを含み、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、その停止後、所定の第1時間経過後に、前記ドラムを回転させ、前記給水手段を動作させることによって前記循環風路内に水を供給し、その後、所定の第2時間経過後に前記排水バルブを開くことを特徴とする、洗濯機。 - 洗濯物を収容して、浄化処理をするための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に接続されていて、前記処理槽内の空気を循環させるための循環風路と、
前記循環風路に設けられ、前記循環風路の一端側から前記処理槽内の空気を取り出し、他端側から前記処理槽内へと戻す空気流を発生させるための送風手段と、 洗濯物を浄化するための気体を発生し、前記気体を、前記循環風路を介して前記処理槽内へ供給するための気体供給手段と、
前記送風手段および前記気体供給手段を動作させて、前記気体を前記処理槽内に循環供給することによって洗濯物を浄化する気体浄化運転を実行する運転実行手段と、
前記気体浄化運転中に、洗濯物から分離されて前記循環風路内を空気と共に流れるリントを含む塵埃を捕獲するために、前記循環風路内に水を供給する給水手段とを備え、
前記循環風路に供給された水が前記処理槽へ流れ込んで前記処理槽に溜まるとき、その水を排水するために、前記処理槽の最下部に形成された排水口および前記排水口を開閉するための排水バルブを備え、
前記運転実行手段は、前記給水手段の給水と所定の関係でリンクするように前記排水バルブを開閉させ、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記気体供給手段を停止させ、
前記処理槽は、前記循環風路が接続された外槽と、
前記外槽内に設けられ、洗濯物を収容して回転し得るドラムとを含み、
前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、第1運転動作と第2運転動作とを交互に繰り返し、
前記第1運転動作では、前記気体供給手段は動作されるが、前記排水バルブが閉じられており、
前記第2運転動作では、前記気体供給手段は停止されるが、前記給水手段および前記ドラムが動作され、前記排水バルブが開かれることを特徴とする、洗濯機。 - 前記排水バルブは、前記気体供給手段が停止状態のときに、開弁状態であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の洗濯機。
- 前記運転実行手段は、前記気体浄化運転中において、前記給水手段が停止状態のときには、前記ドラムを相対的に小さい回転速度である第1回転速度で回転させ、前記給水手段が動作状態のときには、前記ドラムを相対的に大きい回転速度である第2回転速度で回転させることを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006149815A JP4868943B2 (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006149815A JP4868943B2 (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007319217A JP2007319217A (ja) | 2007-12-13 |
JP4868943B2 true JP4868943B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=38852507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006149815A Expired - Fee Related JP4868943B2 (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4868943B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010088488A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Sharp Corp | 乾燥機 |
JP2017148647A (ja) * | 2017-06-09 | 2017-08-31 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気洗濯機 |
CN109487495B (zh) * | 2017-09-12 | 2021-07-06 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 包含臭氧发生装置的洗衣机 |
WO2023066007A1 (zh) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 衣物处理设备的衣物新风处理方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2660362B2 (ja) * | 1991-06-18 | 1997-10-08 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯乾燥機 |
JP3898421B2 (ja) * | 2000-06-28 | 2007-03-28 | 三菱電機株式会社 | 電気洗濯機 |
JP2004275271A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006149815A patent/JP4868943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007319217A (ja) | 2007-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4637056B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4592640B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR101364547B1 (ko) | 의류 건조기 및 의류 건조 기능을 가진 세탁기 | |
EP1980660B1 (en) | Washing machine | |
JP5001827B2 (ja) | 洗濯乾燥機および消臭装置 | |
JP4883978B2 (ja) | 洗濯機 | |
US8844324B2 (en) | Washing machine | |
JP4619258B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4868943B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP6640699B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4868942B2 (ja) | 洗濯機およびトラップ | |
JP2020081347A (ja) | 洗濯機 | |
JP4610463B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2005253584A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2007175223A (ja) | 衣類乾燥機、洗濯機および衣類乾燥機能付き洗濯機 | |
JP2007202686A (ja) | 洗濯機 | |
WO2024078536A1 (zh) | 臭氧处理装置 | |
WO2024029443A1 (ja) | 洗濯機、洗濯乾燥機、及び洗濯機の外槽の除菌方法 | |
WO2024029444A1 (ja) | 洗濯機及び洗濯機の外槽の除菌方法 | |
JP2010259916A (ja) | 洗濯機 | |
JP2005348818A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP6670737B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2015100433A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2010259917A (ja) | 洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110818 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111020 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |