JP2010088488A - 乾燥機 - Google Patents

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正憲 小森
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Abstract

【課題】洗濯物への光の照射を十分に確保して、十分な殺菌作用を得ることができる乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥機は、洗濯物を収容する回転槽4と、回転槽4を回転駆動する回転槽モータ10と、回転槽4に収容された洗濯物を乾燥させる乾燥部と、回転槽4内に銀イオンが添加された液体の霧を供給する銀イオンミスト部18と、回転槽4内に光を照射する光照射部19と、回転槽モータ10を洗濯物に作用する遠心力が重力よりも大きくなる回転速度で駆動させた状態で、銀イオンミスト部18により銀イオンが添加された液体の霧を回転槽4内へ供給すると共に、光照射部19により光を回転槽4内に照射して、回転槽4に収容された洗濯物を殺菌する殺菌工程を行う制御装置20とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を銀イオンが添加された液体の霧の供給と光の照射によって殺菌する乾燥機に関する。
近年、銀イオンが付与された洗濯物に光を照射することにより殺菌効果が高まるということがわかった。
このような殺菌効果を利用するものとしては、例えば特開2008−49109号公報(特許文献1)に記載された洗濯乾燥機がある。
この洗濯乾燥機は、銀イオン付与部によって銀イオンが付与された収容部内の洗濯物に、乾燥工程の間に、または、乾燥工程の後に、光照射部によって光を照射することにより洗濯物の殺菌処理を施す。
しかしながら、上記乾燥工程の初期においては、洗濯物が濡れているため、洗濯物同士や、洗濯物と収容部との壁面との間で張り付きが発生してしまう。
したがって、上記張り付きが発生している部分に光が当たらず、その部分において殺菌効果が高めることができない可能性があった。
また、上記乾燥工程の中期から終期においては、洗濯物の乾燥がある程度進行し、洗濯物の嵩が増すため、収容部を回転駆動しても、収容部内の洗濯物の入れ替わりが不十分となる。
したがって、上記光照射部側とは反対側の洗濯物への光の照射が不十分となり、その洗濯物において十分な殺菌効果が得られない可能性があった。
特開2008−49109号公報
そこで、本発明の課題は、洗濯物への光の照射を十分に確保して、十分な殺菌作用を得ることができる乾燥機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の乾燥機は、
被乾燥物を収容する収容部と、
上記収容部を回転駆動する駆動部と、
上記収容部に収容された被乾燥物を乾燥させる乾燥部と、
上記収容部内に銀イオンが添加された液体の霧を供給する銀イオンミスト部と、
上記収容部内に光を照射する光照射部と、
上記駆動部を上記被乾燥物に作用する遠心力が重力よりも大きくなる回転速度で駆動させた状態で、上記銀イオンミスト部により銀イオンが添加された液体の霧を上記収容部内へ供給すると共に、上記光照射部により光を上記収容部内に照射して、上記収容部に収容された被乾燥物を殺菌する殺菌工程を行う制御部と
を備えたことを特徴としている。
上記構成の乾燥機によれば、上記殺菌工程では、被乾燥物に作用する遠心力が重力よりも大きくなる回転速度で駆動させた状態、すなわち、被乾燥物が遠心力によって上記収容部の回転中心軸を中心として空隙が生じる状態で、銀イオンミスト部によって銀イオンが添加された液体の霧が収容部内に供給されると共に、光照射部によって光が収容部内に照射される。
したがって、上記被乾燥物の嵩が大きくても、上記空隙を介して被乾燥物の入れ替わりを促進できるので、被乾燥物の全体に十分に光を照射して、被乾燥物において十分な殺菌作用を得ることができる。
一実施形態の乾燥機では、
上記殺菌工程は、上記乾燥部による上記収容部に収容された被乾燥物の乾燥が終了する直前、または、上記被乾燥物の乾燥が終了した以降に行われる。
上記実施形態の乾燥機によれば、上記乾燥部による収容部に収容された被乾燥物の乾燥が終了する直前、または、被乾燥物の乾燥が終了した以降に、殺菌工程を行うので、被乾燥物同士や、被乾燥物と収容部との壁面との間で張り付きが解消した状態で、光照射部の光を被乾燥物に照射することができる。
したがって、上記光照射部の光を被乾燥物の全体に照射するのにかかる時間を短くすることができる。
一実施形態の乾燥機では、
上記制御部は、衣服よりも嵩が大きい被乾燥物を乾燥させる大物乾燥コースにおいて、上記殺菌工程を行う。
上記実施形態の乾燥機によれば、上記制御部は、衣服よりも嵩が大きい被乾燥物を乾燥させる大物乾燥コースにおいて、殺菌工程を行うので、衣服よりも嵩が大きい例えば毛布等においても、十分な殺菌作用を得ることができる。
一実施形態の乾燥機では、
上記制御部は、上記収容部に収容された被乾燥物の量を検知する量検知手段を有して、上記量検知手段が検知した上記被乾燥物の量が、予め設定された量以上となるのに応じて、上記殺菌工程を行う。
上記実施形態の乾燥機によれば、上記制御部は、量検知手段が検知した上記被乾燥物の量が、予め設定された量以上となるのに応じて、殺菌工程を行うので、予め設定された量以上の量である被乾燥物においても、十分な殺菌作用を得ることができる。
本発明の乾燥機によれば、洗濯物が嵩が大きく、収容部内での洗濯物の入れ替わりが起こりにくい状態であっても、洗濯物の入れ替わりを促進して、洗濯物への光の照射を十分に確保して、洗濯物に対する十分な殺菌作用を得ることができる。
したがって、銀イオンミスト部により銀イオンが添加された液体の霧、および、光照射部により照射された光が、収容部内の被乾燥物にまんべんなく供給される結果、被乾燥物において十分な殺菌作用を得ることができる。
以下、本発明に従った乾燥機の一実施形態としての乾燥機を図を用いて説明を行う。
図1に本発明の一実施形態の乾燥機の概略縦断面図を示す。
上記乾燥機は、図1に示すように、外面となる表面を有する外箱1を備えている。この外箱1の前面側には洗濯物を出し入れするための外箱開口1aが設けられている。また、外箱開口1aは、外箱1にヒンジで回動自在に取り付けられた扉2で開閉されるようになっている。また、外箱1の背面側には複数の連通口3が設けられており、この複数の連通口3を介して外箱1内外の空気が入れ替わる。なお、上記洗濯物は被乾燥物の一例である。
上記外箱1内には、洗濯物を収容する回転槽4と、各種負荷を制御する制御装置20とが配されている。回転槽4は、外箱開口1aと対向して開口する回転槽開口4aを有しており、回転槽開口4aを介して洗濯物の出し入れがなされる。回転槽4の内周面にはバッフル5が設けられている。これにより、洗濯物は回転槽4の回転に伴って撹拌される。なお、回転槽4は収容部の一例、制御装置20は制御部の一例である。
上記回転槽4の内側背面には、複数の連通孔6aを有するフィルタケース6と、フィルタケース6内に配されるフィルタ7と、排気口4bとが設けられており、後述するように循環空気の通路および循環空気に含まれる糸屑等の塵埃を捕集する。また、回転槽4の外側背面には回転槽4の回転軸8が設けられている。そして、回転槽4は、回転槽モータ10の駆動力を回転槽ベルト9を介して受けて、回転軸8の回りに正・逆両方向に回転駆動できるようになっている。なお、回転槽モータ10は駆動部の一例である。
また、上記回転槽4の外側背面と外箱1の内側背面との間には、送風ファン11が配されている。送風ファン11は後部に送風ファンプーリ11aを有している。この送風ファンプーリ11aと、送風ファンモータ12のモータプーリ12aとには、送風ファンベルト13が掛け回されている。これにより、送風ファン11は、送風ファンモータ12の駆動力を送風ファンベルト13を介して受けて回転駆動する。また、送風ファン11は、後述する循環風路14の送風源として機能すると共に、外箱1内の空気の送風源としても機能する。
すなわち、上記送風ファン11が回転駆動すると、外箱1外の空気が、矢印Aで示すように、回転軸8に近いところの複数の連通口3から、外箱1内に吸い込まれて、送風ファン11を冷却する。そして、上記送風ファン11と熱交換して加熱された空気は、矢印Bで示すように、回転軸8から遠いところの複数の連通口3から外箱1外へ排出される。
上記回転槽4の排気口4bから回転槽4の下方を経由して回転槽4の回転槽開口4aまでに至る経路には循環風路14が形成されている。循環風路14は、回転槽開口4aに対向する給気口14aと、排水路17とを有している。また、循環風路14内には、加熱部15および乾燥検知部16が設置されている。
上記加熱部15は、例えば、電気ヒータや、ヒートポンプ装置の凝縮器のように発熱して周辺の空気を加熱するものである。
上記乾燥検知部16は、洗濯物の乾燥の進行状態を検知するものであって、温度センサおよび湿度センサのうちの少なくとも一方を含むものである。なお、温度センサの一例としてはサーミスタがある。
上記排水路17は、上方からの結露水を外箱1外へと排出する経路である。この結露水は、矢印Cで示すように流れる温風が送風ファン11によって冷却されて除湿されることによって生じる。
すなわち、上記送風ファン11は、送風手段であると共に除湿手段を兼ねている。なお、送風ファン11、循環風路14および加熱部15は乾燥部の一例である。
上記循環風路14の下方には、銀イオンミスト部18が配されている。銀イオンミスト部18は、銀イオンが添加された液体の霧を循環風路14内に供給する。この霧は、矢印Dで示すように流れる空気と共に、給気口14aから矢印Eで示すように回転槽4内に吹き出す。
上記銀イオンミスト部18は、液体に銀イオンを添加する図示しない銀イオン添加部と、銀イオンが添加された液体を霧にしてこの霧を循環風路14に供給する図示しない霧化部とを有している。この銀イオン添加部としては、液体に浸漬した例えば銀電極に電流を流して溶出する方式や、銀イオンを担持させた樹脂等を液体に浸漬して溶出する方式等のものを用いることができる。また、上記霧化部としては、例えばノズル式や超音波式等のものを用いることができる。
また、上記外箱1の回転槽開口4aに対向する部分には、回転槽開口4aを介して回転槽4内の洗濯物に光を当てるための光照射部19を設けている。光照射部19は回転槽4の下部に向けて光を出射し、この光の光軸は回転槽4の回転中心軸に対して傾斜する。この光照射部19としては、例えば蛍光灯、電球、発光ダイオード(LED)等を用いることができる。光照射部は、殺菌灯、紫外線(UV)ランプ等のように紫外域の光を主に含む光源、または、近紫外線を照射するブラックライト等のように近紫外域の光を主に含む光源、または、ハロゲンヒータ等のように赤外域の光を主に含む光源を含むように構成されてもよいが、蛍光灯、白熱灯、発光ダイオード(白色、青色、赤色、緑色などのLED)、可視光レーザー等のように可視光を主に含む光源を用いて構成されるのが好ましい。
上記制御装置20は、回転槽モータ10、銀イオンミスト部18および光照射部19を制御して、殺菌工程を行う。この殺菌工程では、洗濯物に作用する遠心力が、洗濯物に作用する重力よりも大きくなるように、回転槽モータ10の回転速度が調節された状態で、銀イオンが添加された液体の霧が銀イオンミスト部18から回転槽4内へ供給されると共に、光照射部19による光が回転槽4内に照射される。
また、上記制御装置20は回転槽4内の洗濯物の量を検知できる。この検知方法としては、例えば、循環風路16内の温度が、加熱部15で加熱した空気を回転槽4に供給し始めてから、予め設定された温度になるのにかかった時間に基づいて行う方法がある。このように、制御装置20は、回転槽4内の洗濯物の量に基づき、回転槽モータ10の回転速度を調節して、洗濯物に作用する遠心力が、洗濯物に作用する重力よりも大きくなるようにすることができる。
以下、本実施形態の乾燥機における通常殺菌工程時の動作について図2を用いて説明する。
上記通常殺菌工程が開始すると、制御装置20は、送風ファン11を回転させる(S101)。そして、制御装置20は、銀イオンミスト部18を作動させ、銀イオンが添加された液体を霧にして、この霧を循環風路14に供給する(S102)。そして、制御装置20は、光照射部19を作動させ、回転槽4内に光を照射する(S103)。そして、殺菌時間カウントtaおよび反転時間カウントtbを0にして、殺菌時間カウントtaおよび反転時間カウントtbのそれぞれの時間カウントを開始する(S104,S105)。そして、回転槽4を正方向に回転槽4内の洗濯物がタンブリングする速度で回転(以下、「通常回転」と言う。)させる(S106)。
そして、上記制御装置20は、反転時間カウントtbが、予め設定された正回転または逆回転の時間t2(例えば2分)を経過しているか否かを判断する(S107)。このS107で、tbがt2を経過していないと判断されれば、制御装置20は、taが、使用者が設定した時間または洗濯物量または運転コースに基づいて決定する時間t1(例えば20分)を経過しているか否かを判断する(S108)。このS108で、taがt1を経過していないと判断されれば、S107に戻る。
上記S107でtbがt2を経過していると判断されれば、制御装置20は、tbを0にし(S109)、回転槽4を逆方向に通常回転させる(S110)。そして、制御装置20は、tbがt2を経過しているか否かを判断し(S111)、tbがt2を経過していると判断すれば、S105に戻る。一方、上記S111で、tbがt2を経過していないと判断されれば、制御装置20は、taがt1を経過しているか否かを判断し(S112)、taがt1を経過していないと判断すれば、S111に戻る。
上記S108またはS112で、taがt1を経過していると判断されれば、制御装置20が、銀イオンミスト部18、光照射部19、送風ファン11、回転槽4を順次停止させて(S113〜S116)、通常殺菌工程を終了する。
次に、本実施形態の乾燥機における高速回転殺菌工程時の動作について図3を用いて説明する。
上記高速回転殺菌工程が開始すると、制御装置20は、殺菌時間カウントtcおよび反転時間カウントtdを0にして、殺菌時間カウントtcおよび反転時間カウントtdのそれぞれの時間カウントを開始する(S201,S202)。そして、回転槽4を正方向に通常回転させる(S203)。
そして、制御装置20は、tdが、予め設定された正回転または逆回転の時間t4(例えば5分)を経過しているか否かを判断する(S204)。このS204で、tdがt4を経過していないと判断されれば、制御装置20は、通常回転時間カウントteを0にして、通常回転時間カウントteの時間カウントを開始する(S205)。そして、制御装置20は、teが、予め設定された回転槽4内の洗濯物の配置を替えるために通常回転させる時間t5(例えば30秒)を経過しているか否かを判断し(S206)、teがt5を経過していないと判断すればS206に戻る。一方、上記S206で、teがt5を経過していると判断されれば、制御装置20は、後述する正回転殺菌運転を開始する(S207)。このS207の正回転殺菌運転が終了すると、制御装置20は、tcが使用者が設定した時間または洗濯物量または運転コースに基づいて決定する時間t3(例えば60分)を経過しているか否かを判断し(S208)、tcがt3を経過していないと判断すれば、S204に戻る。
上記S204で、tdがt4を経過していると判断されれば、制御装置20は、tdを0にし(S209)、回転槽4を逆方向に通常回転させる(S210)。そして、制御装置20は、tdがt4を経過しているか否かを判断し(S211)、tdがt4を経過していると判断すれば、S202に戻る。このS211で、tdがt4を経過していないと判断されれば、制御装置20は、teを0にして、teの時間カウントを開始する(S212)。そして、制御装置20は、teがt5を経過しているか否かを判断し(S213)、teがt5を経過していないと判断すれば、S213に戻る。このS213で、teがt5を経過している判断されれば、制御装置20は、後述する逆回転殺菌運転を開始する(S214)。このS214の逆回転殺菌運転が終了すると、制御装置20は、tcがt3を経過しているか否かを判断する(S215)。このS215で、tcがt3を経過していないと判断されれば、S214に戻る。
上記S208またはS215で、tcがt3を経過していると判断されれば、制御装置20が、回転槽4を停止させて(S216)、高速回転殺菌工程を終了する。なお、高速回転殺菌工程は殺菌工程の一例である。
次に、上記S207の正回転殺菌運転時の動作について図4を用いて説明する。
上記正回転殺菌運転が開始すると、制御装置20は、正方向の通常回転の速度から、正方向の回転槽4内の洗濯物に作用する遠心力が、その洗濯物に作用する重力よりも大きくなる回転速度(以下、「高速回転速度」と言う。)まで、回転槽4の回転速度を上昇させて(S217)、遠心力によって回転槽4の回転中心軸を中心として空隙を生じさせる。そして、制御装置20は、送風ファン11を回転させ(S218)、銀イオンミスト部18を作動させて、銀イオンが添加された液体を霧にして、この霧を循環風路14に供給する(S219)。そして、制御装置20は、光照射部19を作動させて、光照射部19による光を回転槽4内に照射する(S220)。
そして、上記制御装置20は、高速回転時間カウントtfを0にして、高速回転時間カウントtfの時間カウントを開始する(S221)。そして、制御装置20は、tfが、予め設定された時間t6(例えば30秒)を経過しているか否かを判断し(S222)、tfがt6を経過していないと判断すれば、S222に戻る。
上記S222で、tfがt6を経過していると判断されれば、制御装置20が、銀イオンミスト部18、光照射部19および送風ファン11を順次停止させた(S223〜S225)後、回転槽4の回転を通常回転に戻して(S226)、正回転殺菌運転を終了する。
次に、上記S214の逆回転殺菌運転時の動作について図5を用いて説明する。
上記逆回転殺菌運転が開始すると、制御装置20は、逆方向の通常回転の速度から逆方向の高速回転速度まで回転槽4の回転速度を上昇させて(S227)、遠心力によって回転槽4の回転中心軸を中心として空隙を生じさせる。そして、制御装置20は、送風ファン11を回転させ(S228)、銀イオンミスト部18を作動させて、銀イオンが添加された液体を霧にして、この霧を循環風路14に供給する(S229)。そして、制御装置20は、光照射部19を作動させて、光照射部19による光を回転槽4内に照射する(S230)。
そして、上記制御装置20は、tfを0にして、tfの時間カウントを開始する(S231)。そして、制御装置20は、tfがt6を経過しているか否かを判断し(S232)、tfがt6を経過していないと判断すれば、S232に戻る。
上記S232で、tfがt6を経過していると判断されれば、制御装置20が、銀イオンミスト部18、光照射部19および送風ファン11を順次停止させた(S233〜S235)後、回転槽4の回転を通常回転に戻して(S236)、逆回転殺菌運転を終了する。
次に、本実施形態の乾燥機における殺菌運転の流れについて図6を用いて説明する。この殺菌運転は、乾燥機の図示しない電源がONされた後、毛布等の嵩の大きな洗濯物の殺菌に使用される『大物殺菌コース』、通常の洗濯物の殺菌に使用される『通常殺菌コース』、および、その他の運転コースの内の何れかが選択されると、開始される。
上記殺菌運転が開始すると、制御装置20は、選択された運転コースが『大物殺菌コース』であるか否かを判断する(S301)。このS301で、選択された運転コースが『大物殺菌コース』であると判断されれば、制御装置20は、図3のS201〜S216の高速回転殺菌工程(S302)を開始させる。
上記S301で、『大物殺菌コース』でないと判断されれば、制御装置20は、回転槽4内の洗濯物の量を検知する洗濯物量検知を行う(S303)。そして、制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいか否かを判断する(S304)。このS304で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいと判断されれば、制御装置20は、上記高速回転殺菌工程(S302)を行う。一方、S304で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きくないと判断されれば、制御装置20は、図2のS101〜S116の通常殺菌工程を行う。
なお、上記S304の判断は、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができるか否かを判断するものである。
すなわち、上記制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができない量であると判断すれば、上記高速回転殺菌工程(S302)に進む一方、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができる量であると判断すれば、上記通常殺菌工程(S305)に進む。
上記高速回転殺菌工程(S302)または通常殺菌工程(S305)が終了すると、制御装置20は、図示しないブザーや表示装置等の報知手段で殺菌運転が終了したことを使用者に報知して(S306)、殺菌運転を終了する。
次に、本実施形態の乾燥機における通常乾燥工程時の動作について図7を用いて説明する。
上記通常乾燥工程が開始すると、制御装置20は、加熱部15を作動させて、加熱部15の周囲の空気の加熱を開始する(S401)。そして、制御装置20は、送風ファンモータ12を作動させ、送風ファン11を回転させる(S402)。そして、制御装置20は、乾燥検知部16を用いて、回転槽4内の洗濯物の乾燥状態の検知を開始する(S403)。そして、制御装置20は、反転時間カウントtgを0にして、反転時間カウントtgの時間カウントを開始する(S404)。そして、制御装置20は、回転槽4を正方向に乾燥時のタンブリング速度で回転(以下、「乾燥回転」と言う。)させる(S405)。
そして、制御装置20は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示しているか否かを判断する(S406)。このS406で、上記検知結果が乾燥終了を示していないと判断されると、制御装置20は、tgが、予め設定された正回転または逆回転の時間t7(例えば5分)を経過しているか否かを判断する(S406)。このS406で、上記tgがt7を経過していないと判断されれば、S406に戻る一方、上記tgがt7を経過していると判断されれば、制御装置20は、tgを0にして(S408)、回転槽4を逆方向に乾燥回転させる(S409)。そして、制御装置20は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示しているか否かを判断し(S410)する。このS410で、上記検知結果が乾燥終了を示していないと判断されると、制御装置20は、tgがt7を経過しているか否かを判断し(S411)、tgがt7を経過していないと判断するとS410に戻る一方、tgがt7を経過していると判断するとS404に戻る。
上記S406またはS410で、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示していると判断されれば、制御装置20は、加熱部15、乾燥検知部16、送風ファン11および回転槽4を順次停止させて(S412〜S415)、通常乾燥工程を終了する。
次に、本実施形態の乾燥機における殺菌乾燥工程の流れについて図8を用いて説明する。
上記殺菌乾燥工程が開始すると、制御装置20は、加熱部15を作動させて、加熱部15の周囲の空気の加熱を開始する(S501)。そして、制御装置20は、送風ファンモータ12を作動させ、送風ファン11を回転させる(S502)。そして、制御装置20は、乾燥検知部16を用いて、回転槽4内の洗濯物の乾燥状態の検知を開始する(S503)。そして、制御装置20は、反転時間カウントtgを0にして、反転時間カウントtgの時間カウントを開始する(S504)。そして、制御装置20は、回転槽4を正方向に乾燥回転させる(S505)。
そして、制御装置20は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示しているか否かを判断する(S506)。このS506で、上記検知結果が乾燥終了を示していないと判断されれば、制御装置20は、tgが、予め設定された正回転または逆回転の時間t7(例えば5分)を経過しているか否かを判断する(S507)。このS507で、上記tgがt7を経過していないと判断されれば、S506に戻る。一方、S507で、上記tgがt7を経過していると判断されれば、制御装置20は、tgを0にして(S508)、回転槽4を逆方向に乾燥回転させる(S509)。そして、制御装置20は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示しているか否かを判断する(S510)。このS510で、上記検知結果が乾燥終了を示していないと判断されれば、制御装置20は、tgがt7を経過しているか否かを判断する(S511)。このS511で、上記tgがt7を経過していないと判断されれば、S510に戻る一方、上記tgがt7を経過していると判断されれば、S504に戻る。
上記S506またはS510で、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示していると判断されれば、制御装置20は、加熱部15、乾燥検知部16、送風ファン11、回転槽4および送風ファン11を順次停止させる(S512〜S515)。
そして、上記制御装置20は、選択された運転コースが『大物殺菌コース』であるか否かを判断する(S516)。このS516で、上記選択された運転コースが『大物殺菌コース』であると判断されれば、図3のS201〜S216の高速回転殺菌工程を開始させる(S519)。一方、S506で、上記選択された運転コースが『大物殺菌コース』でないと判断されれば、制御装置20は、回転槽4内の洗濯物の量を検知する洗濯物量検知を行う(S517)。そして、制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいか否かを判断する(S518)。このS518で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいと判断されれば、制御装置20は、上記高速回転殺菌工程(S519)を行った後、殺菌乾燥工程を終了させる。一方、S518で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きくないと判断されれば、制御装置20は、図2のS101〜S116の通常殺菌工程を行った後、殺菌乾燥工程を終了させる。
なお、上記S518の判断は、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができるか否かを判断するものである。
すなわち、上記制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができない量であると判断すれば、上記高速回転殺菌工程(S519)に行う一方、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができる量であると判断すれば、上記通常殺菌工程(S520)を行った後、殺菌乾燥工程を終了させる。
次に、本実施形態の乾燥機における乾燥運転の流れについて図9を用いて説明する。この乾燥運転は、乾燥機の図示しない電源がONされた後、毛布等の嵩の大きな洗濯物の乾燥および殺菌に使用される『大物乾燥殺菌コース』、通常の洗濯物の乾燥および殺菌に使用される『通常乾燥殺菌コース』、殺菌運転を行わない『通常乾燥コース』、および、その他の運転コースの内の何れかが選択されると、開始される。
上記乾燥運転が開始されると、制御装置20は、選択された運転コースが『大物乾燥殺菌コース』であるか否かを判断する(S601)。このS601で、上記選択された運転コースが『大物乾燥殺菌コース』であると判断されれば、制御装置20は、図8のS501〜S520の殺菌乾燥工程(S602)を行う。一方、S601で、上記選択された運転コースが『大物乾燥殺菌コース』でないと判断されれば、制御装置20は、上記選択された運転コースが『通常乾燥殺菌コース』等の殺菌運転を行う乾燥運転コースであるか否かを判断する(S603)。このS603で、上記選択された運転コースが『通常乾燥殺菌コース』等の殺菌運転を行う乾燥運転コースであると判断されれば、S602に進む。一方、S603で、上記選択された運転コースが『通常乾燥殺菌コース』等の殺菌運転を行う乾燥運転コースでないと判断されれば、制御装置20は、図7のS401〜S415の通常乾燥工程を行う(S604)。
上記殺菌乾燥工程(S602)または乾燥工程(S604)が終わると、制御装置20は、図示しないブザーや表示装置等の報知手段で乾燥運転が完了したことを使用者に報知して(S605)、乾燥運転を終了させる。
上記殺菌乾燥工程(S602)では、回転槽4内の洗濯物の乾燥の終了後に殺菌を行うが、回転槽4内の洗濯物の乾燥の終了の少し前、すなわち、乾燥工程がある程度進行し、洗濯物同士や、洗濯物と回転槽4との壁面との間で張り付きが解消している状態で洗濯物の殺菌を行ってもよい。この場合、乾燥運転開始後、予め設定された時間が経過した時に、または、乾燥検知部16が所定の乾燥度(例えば70%程度の乾燥度)に達した時に、殺菌工程を開始したりすることなどが考えられる。
以下、図8の殺菌乾燥工程とは異なる殺菌乾燥工程の一例の流れについて図10を用いて説明する。なお、上記殺菌乾燥工程の一例は、乾燥運転開始後、予め設定された時間が経過した時に殺菌工程を開始するものである。
上記殺菌乾燥工程の一例が開始すると、制御装置20は、加熱部15を作動させて、加熱部15の周囲の空気の加熱を開始する(S701)。そして、制御装置20は、送風ファンモータ12を作動させ、送風ファン11を回転させる(S702)。そして、制御装置20は、乾燥検知部16を用いて、回転槽4内の洗濯物の乾燥状態の検知を開始する(S703)。そして、制御装置20は、殺菌開始時間カウントthを0にして、殺菌開始時間カウントthの時間カウントを開始する(S704)。そして、制御装置20は、回転槽4を、予め設定された時間毎に正方向・逆方向に回転方向を変えつつ乾燥回転させる(S705)。
そして、制御装置20は、thが容量や運転コースに応じて設定される所定時間t8を経過しているか否かを判断する(S706)。このS706は、thがt8を経過していると判断されるまで繰り返される。そして、S706で、thがt8を経過していると判断されれば、制御装置20は、選択された運転コースが『大物殺菌コース』であるか否かを判断する(S707)。このS707で、上記選択された運転コースが『大物殺菌コース』であると判断されれば、制御装置20は、図3のS201〜S216の高速回転殺菌工程を行う(S713)。一方、S707で、上記選択された運転コースが『大物殺菌コース』でないと判断されれば、制御装置20は、回転槽4内の洗濯物の量を検知する洗濯物量検知を行う(S709)。そして、制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいか否かを判断する(S710)。このS710で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きいと判断されれば、制御装置20は、上記高速回転殺菌工程(S708)へ進む。一方、S710で、上記洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、予め設定された量より大きくないと判断されれば、制御装置20は、図2のS101〜S116の通常殺菌工程を行う(S711)。
なお、上記S710の判断は、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができるか否かを判断するものである。
すなわち、上記制御装置20は、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができない量であると判断すれば、上記高速回転殺菌工程(S708)に行う一方、洗濯物量検知で検知した洗濯物の量が、回転槽4を通常回転させたときに回転槽4の回転中心軸を中心として十分な空隙ができる量であると判断すれば、上記通常殺菌工程(S711)を行う。
上記高速回転殺菌工程(S708)または通常殺菌工程(S711)が終わると、制御装置20は、送風ファンを回転させ(S712)、回転槽4を、予め設定された時間毎に正方向・逆方向に回転方向を変えつつ乾燥回転させる(S713)。
そして、上記制御装置20は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示しているか否かを判断する(S714)。このS714は、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示していると判断されるまで繰り返される。そして、S714で、乾燥検知部16の洗濯物の乾燥状態の検知結果が乾燥終了を示していると判断されれば、制御装置20は、加熱部15、乾燥検知部16、回転槽4および送風ファン11を順次停止させて(S715〜S716)、上記殺菌乾燥工程の一例を終了させる。
このような殺菌乾燥工程の一例を図9のS602の殺菌乾燥工程の替わりに行うことにより、回転槽4内の洗濯物の乾燥の終了前の洗濯物の殺菌を行うことができ、乾燥運転に要する時間を短縮することができる。
本実施形態の乾燥機によれば、洗濯物に作用する遠心力が重力よりも大きくなる回転速度で回転槽4を回転させた状態、すなわち、洗濯物が遠心力によって回転槽4の回転中心軸を中心として空隙が生じる状態で、銀イオンが添加された液体の霧の供給と、光の照射とが行われる。このため、上記洗濯物が嵩が大きく、回転槽4内での洗濯物の入れ替わりが起こりにくい状態であっても、上記空隙を介して光を照射することができ、また、上記空隙を介して洗濯物の入れ替わりを促進して、洗濯物への光の照射を十分に確保することができる。
また、本実施形態の乾燥機によれば、回転槽4に収容された洗濯物の乾燥が終了する直前、または、洗濯物の乾燥が終了した以降に、銀イオンが添加された液体の霧の供給と、光の照射とによって、洗濯物の殺菌を行うので、洗濯物同士や、洗濯物と回転槽4との壁面との間で張り付きが解消した状態でのより短時間の回転槽4内への銀イオンが添加された液体の霧の供給や、回転槽4内への光の照射でも、洗濯物に対する十分な殺菌作用を得ることができる。
また、本実施形態の乾燥機によれば、洗濯物の容量が大きい場合や毛布等の嵩の大きな洗濯物の乾燥の場合といった、回転槽4内に空隙が生じにくい状態であるときであっても、洗濯物に対する十分な殺菌作用を得ることができる。
なお、本実施形態では、送風ファン11は送風手段と除湿手段を兼ねていたが、例えば水を流して除湿する水冷式の除湿部、または、ヒートポンプ装置の蒸発器を、送風ファンとは別に設置してもよい。
また、本実施形態では、乾燥機を例示して説明を行ったが、例えば洗濯機能付きの乾燥機にも適用可能であることはいうまでもない。
また、本実施形態において、S303,S517,S709の洗濯物量検知は量検知手段の一例である。
図1は本発明の一実施形態の乾燥機の模式断面図である。 図2は上記乾燥機の通常殺菌工程のフローチャートである。 図3は上記乾燥機の高速回転殺菌工程のフローチャートである。 図4は上記乾燥機の正回転殺菌運転のフローチャートである。 図5は上記乾燥機の逆回転殺菌運転のフローチャートである。 図6は上記乾燥機の殺菌運転のフローチャートである。 図7は上記乾燥機の通常乾燥工程のフローチャートである。 図8は上記乾燥機の殺菌乾燥工程のフローチャートである。 図9は上記乾燥機の乾燥運転のフローチャートである。 図10は上記殺菌乾燥工程の変形例のフローチャートである。
符号の説明
4 回転槽
10 回転槽モータ
11 送風ファン
14 循環風路
15 加熱部
18 銀イオンミスト部
19 光照射部
20 制御装置

Claims (4)

  1. 被乾燥物を収容する収容部と、
    上記収容部を回転駆動する駆動部と、
    上記収容部に収容された被乾燥物を乾燥させる乾燥部と、
    上記収容部内に銀イオンが添加された液体の霧を供給する銀イオンミスト部と、
    上記収容部内に光を照射する光照射部と、
    上記駆動部を上記被乾燥物に作用する遠心力が重力よりも大きくなる回転速度で駆動させた状態で、上記銀イオンミスト部により銀イオンが添加された液体の霧を上記収容部内へ供給すると共に、上記光照射部により光を上記収容部内に照射して、上記収容部に収容された被乾燥物を殺菌する殺菌工程を行う制御部と
    を備えたことを特徴とする乾燥機。
  2. 請求項1に記載の乾燥機において、
    上記殺菌工程は、上記乾燥部による上記収容部に収容された被乾燥物の乾燥が終了する直前、または、上記被乾燥物の乾燥が終了した以降に行われることを特徴とする乾燥機。
  3. 請求項1または2に記載の乾燥機において、
    上記制御部は、衣服よりも嵩が大きい被乾燥物を乾燥させる大物乾燥コースにおいて、上記殺菌工程を行うことを特徴とすることを特徴とする乾燥機。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の乾燥機において、
    上記制御部は、上記収容部に収容された被乾燥物の量を検知する量検知手段を有して、上記量検知手段が検知した上記被乾燥物の量が、予め設定された量以上となるのに応じて、上記殺菌工程を行うことを特徴とする乾燥機。
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