JP4867820B2 - 光学情報読取装置 - Google Patents
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本発明でいう「読取口側」とは「読取口に面する位置」を意味しており、防護プレートの固定位置が読取口に面する位置であれば「読取口側」の概念に包含される。
また、本発明でいう「撓み変形により固定部材への固定が解除される構成」とは、固定部材から防護プレートの固定を解除する際に何らかの撓み変形が必要となる構成を意味し、「撓み変形により防護プレートと固定部材との係合が解除されることで固定が解除される構成」や「撓み変形させながら防護プレートを固定部材に対して相対移動させることで固定が解除される構成」などを含むものである。
以下、本発明の光学情報読取装置をバーコードリーダに適用した第1実施形態について図を参照して説明する。まず、本実施形態に係るバーコードリーダ1の構成概要を図1、図2に基づいて説明する。図1は本発明の光学情報読取装置の第1実施形態に係るバーコードリーダ1の要部を概略的に例示する断面図である。図2は、バーコードリーダ1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
本実施形態に係るバーコードリーダー1は、上述のように光学的情報(バーコードB)からの反射光を受光する受光光学系を有しており、ケース3の読取口5と受光光学系との間には図1に示す固定部材60が配されている。この固定部材60は、例えば樹脂材料などによって構成されており、全体的に透明性を有しており、ケース3における先端部3aと回路収容部3bとの境界付近に配置されている。
次に第2実施形態について説明する。
図10は、第2実施形態に係るバーコードリーダに用いる防護プレート170を読取口側から見た図であり、図11(a)は、その防護プレート170の一部を拡大して示す図である。図11(b)は、防護プレート170をレンズ23側から見た図である。なお、本実施形態では、防護プレート170及び固定部材160のみが第1実施形態と異なり、それ以外は第1実施形態と同一である。従って、防護プレート170及び固定部材160以外は、図1〜図9を適宜参照して説明することとする。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図15は本発明の第3実施形態に係るバーコードリーダ300の外観を概略的に例示する側面図である。図16は、開閉部材を取り外した状態を説明する説明図であり、図17は、バーコードリーダ300の内部構成を概略的に説明する説明図である。図18は、防護プレート付近の構成を示すものであり、図15のA−A位置付近を概略的に示す断面図である。また、図19は、固定部材による防護プレートの保持構成等を示すものであり、図18のB−B位置付近を部分的かつ概略的に示す断面図である。図20は、開閉部材による防護プレートの保持構成を示すものであり、図19のC−C位置付近を概略的に示す断面図である。図21は、開閉部材による防護プレートの挟持構成を部分的に示す断面図であり、図20のD−D位置付近を概略的に示す断面図である。なお、本実施形態のバーコードリーダ300の回路部は、第1実施形態と同様の回路部20(図2)が用いられるため、図2を適宜参照して説明することとする。
図17に示すように、バーコードリーダ300は、第1実施形態と同様の受光センサ28、結像レンズ27(図2)、反射鏡7によって受光光学系が構成されている。この受光光学系と読取口305との間に、図18、図19に示す固定部材360が配されており、この固定部材360に防護プレート370が着脱可能に取り付けられている。
次に、第4実施形態について説明する。
図22は、第4実施形態のバーコードリーダについて開閉部材を取り外した状態を説明する説明図である。図23は、図22のバーコードリーダについて開閉部材を装着した状態を示す説明図である。図24は、図23のE−E位置付近を概略的に示す断面図である。なお、第4実施形態は、ケース403の一部分(係合孔406及び窪み408)がケース303(図15等)と異なる点、及び開閉部材410の構成が開閉部材310(図15等)と異なる点のみが第3実施形態と相違しており、それ以外の部分については第3実施形態と同一である。よって異なる部分について詳述し、同一の部分については同一の符号を付すと共に詳細な説明は省略し、適宜第3実施形態を引用して説明することとする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
3,303,403…ケース
5,305…読取口
60,160,260,360…固定部材
61,62…工具逃がし穴
63,64,163,164…保持溝
63a,63b…保持溝の内壁
67a,67b,67c,67d…凸部
70,170,270,370…防護プレート
71,72…工具係合部
73a,73b,73c,73d…被挿入部
74a,74b,74c,74d…突起部
75,76,175,176…端部(対向端部)
177a,178a…第一端部
177b,178b…第二端部
303c,303d…対向壁
307,308,407…孔部
310,311,410…開閉部材
310a,311a…挟持部
380…案内溝
411…開閉本体部
412…連結部
Claims (13)
- 光学的情報からの反射光を受光する受光光学系を有する光学的情報読取装置であって、 読取口を備えたケースと、
前記読取口と前記受光光学系との間に配される固定部材と、
前記固定部材の前記読取口側に固定されると共に、その固定状態で前記反射光を透過させる構成をなし、かつ撓み変形により前記固定部材への固定が解除されて当該固定部材からの取り外しが可能となる防護プレートと、
を備えたことを特徴とする光学情報読取装置。 - 光学的情報からの反射光を受光する受光光学系を有する光学的情報読取装置であって、 読取口を備えたケースと、
前記読取口と前記受光光学系との間に配される固定部材と、
前記固定部材に固定されると共に、その固定状態で前記反射光を透過させる構成をなし、かつ当該固定部材からの取り外しが可能な防護プレートと、
を備え、
前記ケースにおける前記防護プレートの周囲部に、前記防護プレートを出し入れするための孔部が形成され、
前記孔部を開閉する開閉部材が設けられており、
前記防護プレートは、前記孔部を介して前記ケース内に着脱可能とされ、かつ固定時に、前記開閉部材によって端部が支持されることを特徴とする光学情報読取装置。 - 前記ケースにおける前記防護プレートの周囲部に、前記防護プレートを出し入れするための孔部が形成され、
前記孔部を開閉する開閉部材が設けられており、
前記防護プレートは、前記孔部を介して前記ケース内に着脱可能とされ、かつ固定時に、前記開閉部材によって端部が支持されることを特徴とする請求項1に記載の光学情報読取装置。 - 前記開閉部材は、前記ケースよりも軟質の軟質部材からなることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の光学情報読取装置。
- 前記孔部は、前記ケースの一部を構成する一対の対向壁にそれぞれ形成され、
2つの前記開閉部材によって各孔部がそれぞれ開閉される構成をなし、
前記防護プレートの固定時には、両開閉部材によって前記防護プレートの両端部がそれぞれ支持される構成をなしており、
前記防護プレートを2つの前記孔部のうちの一方から挿入して取り付ける取付操作の際に、当該防護プレートの先端部を、他方に取り付けられる前記開閉部材に向けて案内する案内溝が設けられていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。 - 前記開閉部材は、前記防護プレートの固定時に、当該防護プレートの端部を挟み込む挟持部を備えたことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。
- 前記開閉部材は、前記孔部を開閉する開閉本体部と、前記ケースに形成された係合孔と係合して当該ケースと前記開閉本体部とを連結する可撓性の連結部と、を備えたことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。
- 前記防護プレートは、
孔又は切欠きからなる複数の被挿入部と、
当該防護プレートにおいて、互いに対向する対向端部の近傍にそれぞれ形成された、孔又は切欠きからなる工具係合部と、
を備え、
前記固定部材は、
複数の前記被挿入部とそれぞれ嵌合する複数の凸部と、
前記工具係合部に挿し込まれた工具を逃がす工具逃がし穴と、
を備え、
前記被挿入部の内縁部には突起部が形成されており、
前記突起部は、前記凸部と前記被挿入部との嵌合に応じて弾性変形すると共に、その弾性変形に応じた復帰力により前記凸部を押圧保持することを特徴とする請求項1に記載の光学情報読取装置。 - 前記工具係合部は、前記防護プレートの長手方向両端部近傍にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項8に記載の光学情報読取装置。
- 前記被挿入部は、前記防護プレートの長手方向に延びる長孔からなり、
前記防護プレートの撓み変形に応じて前記凸部が前記長孔内を相対的に移動しうることを特徴とする請求項9に記載の光学情報読取装置。 - 前記固定部材は、前記防護プレートにおける一対の前記対向端部をそれぞれ保持する一対の保持溝を備え、
前記保持溝は、深さ方向底側につれて溝幅が次第に狭くなる構成をなしており、
前記防護プレートが前記固定部材に固定される固定状態において、前記対向端部が前記保持溝の内壁に挟持されることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。 - 前記固定部材は、前記防護プレートにおける一対の前記対向端部をそれぞれ保持する一対の保持溝を備え、
前記対向端部は、先端が前記保持溝に収容される第一端部と、弾性変形した状態で先端が前記保持溝に収容される第二端部と、に分岐してなり、
前記防護プレートは、前記第二端部の弾性変形に応じた復帰力により、前記第一端部の先端と前記第二端部の先端とを前記保持溝の溝幅方向に拡開させる付勢力が生じる構成をなしており、
前記固定部材は、前記防護プレートを弾性的に湾曲させた状態で、一対の前記保持溝により一対の前記対向端部を保持することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。 - 前記固定部材は、前記照明光を集光する集光レンズが一部に形成されてなるレンズ部材であり、
前記防護プレートは、前記集光レンズと重ならない位置で前記レンズ部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の光学情報読取装置。
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