JP2005157470A - タグ取付方法およびタグ取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業者が取付部位の一方の側から取付作業を行うことにより、タグを商品に取付けれるようにする。
【解決手段】 タグ12をアワビに取付ける場合に、タグ取付具1を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20の縁部20aに係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21の縁部21aに係止させ、タグ取付具1を殻19に取付ける。作業者は、殻19の外側から取付作業を行い、最初にタグ取付具1を殻19に取付け、続いてタグ12をタグ取付具1に取付けることにより、アワビの身に損傷を与えることなく、タグ12をアワビに取付けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを商品に取付ける方法および当該タグを商品に取付ける場合に用いられるタグ取付具に関する。
RFIDタグや二次元コードタグの利用形態の一つとして、タグを例えば肉牛などの家畜に取付けることにより、家畜の生産地や生産者などを管理するものがある。この場合、タグを家畜に取付ける方法として、タグが内蔵されたプレートを例えば耳の表側に配置し、ピンを耳の裏側から耳介を貫通するようにして差込み、ピンの先端部をプレートの通孔に装着することにより、タグを家畜に取付ける方法がある(特許文献1参照)。
特開2003−70372号公報
しかしながら、タグを取付ける商品(タグ取付対象物)が例えば海産物の一つであるアワビである場合を想定すると、アワビの構造上、殻に吸水孔が形成されているものの、殻の内側に付着している身を損傷させないようにするために、作業者は、殻の外側からしか取付作業を行うことができない。つまり、タグをアワビに取付ける場合には、作業者は、取付部位である吸水孔の外側からしか取付作業を行うことができず、上記した特許文献1に記載されている方法を適用することができない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業者が取付部位の一方の側から取付作業を行うことにより、タグを商品に取付けることができるタグ取付方法およびタグ取付具を提供することにある。
請求項1に記載した取付方法によれば、データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを商品に取付ける場合に、タグを取付可能にまたはタグと一体に構成されると共に第1の係止部材と第2の係止部材とを備えたタグ取付具を用いて、第1の係止部材を商品の本体に形成されている一方の孔の縁部に係止させると共に第2の係止部材を商品の本体に形成されている他方の孔の縁部に係止させ、タグ取付具を本体に取付ける手順を行う。
これにより、作業者は、取付部位の一方の側から取付作業を行い、例えば最初にタグ取付具を商品の本体に取付け、続いてタグをタグ取付具に取付けることにより、タグを商品に取付けることができる。つまり、商品がアワビである場合には、作業者は、殻の外側から取付作業を行うことにより、アワビの殻の内側に付着している身に損傷を与えることなく、タグをアワビに取付けることができる。
尚、ここでは、最初にタグ取付具を商品の本体に取付け、続いてタグをタグ取付具に取付けることに限らず、最初にタグをタグ取付具に取付け、続いてタグが取付けられたタグ取付具を商品の本体に取付けることにより、タグを商品に取付けても良い。さらに、タグがタグ取付具と一体に形成されているものであっても良い。また、ここでいう電磁的に読取られるとは、タグがRFIDタグである場合にRFIDタグからデータが電磁界または電磁波を用いて非接触通信で読取られて復調されることをいうものであり、また、光学的に読取られるとは、タグが例えば1次元コードタグまたは2次元コードタグである場合に1次元コードタグまたは2次元コードタグからコード情報が光学的画像としてコードリーダにより読取られてデコード化されることをいうものである。
請求項2に記載した取付方法によれば、第1の係止部材を一方の孔にあって第2の係止部材側の縁部に係止させると共に第2の係止部材を他方の孔にあって第1の係止部材側の縁部に係止させ、タグ取付具を本体に取付ける手順を行うので、作業者は、一方の孔と他方の孔との間隔が異なる場合であっても、多種類のタグ取付具を必要とすることなく、タグを商品に取付けることができる。
請求項3に記載したタグ取付方法によれば、第1の係止部材を一方の孔にあって第2の係止部材側とは反対側の縁部に係止させると共に第2の係止部材を他方の孔にあって第1の係止部材側とは反対側の縁部に係止させ、タグ取付具を本体に取付ける手順を行うので、作業者は、第1の係止部材から一方の孔への応力が作用する箇所と第2の係止部材から他方の孔への応力が作用する箇所とを分散させることができ、タグ取付具から本体に作用する応力が一箇所に集中することを回避させた状態で、タグを商品に取付けることができる。
請求項4に記載したタグ取付方法によれば、外力に抗する収縮力または伸張力を発生する弾性機構を備えたタグ取付具を用いて、外力を弾性機構に与えながら第1の係止部材を一方の孔に挿入させると共に第2の係止部材を他方の孔に挿入させ、その与えている外力を放して第1の係止部材を一方の孔の縁部に係止させると共に第2の係止部材を他方の孔の縁部に係止させ、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止状態に固定させる手順を行う。これにより、作業者は、タグ取付具から弾性機構による収縮力または伸張力が本体に作用されることにより、タグ取付具を商品に確実に取付けることができ、タグ取付具が商品から外れてしまうことを回避することができる。
請求項5に記載したタグ取付方法によれば、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構を備えたタグ取付具を用いて、第1の係止部材を一方の孔に挿入させると共に第2の係止部材を他方の孔に挿入させ、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方を移動させて第1の係止部材を一方の孔の縁部に係止させると共に第2の係止部材を他方の孔の縁部に係止させ、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止状態に固定させる手順を行う。これにより、作業者は、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方の移動が禁止されることにより、上記した請求項4に記載したものと同様にして、タグ取付具を商品に確実に取付けることができ、タグ取付具が商品から外れてしまうことを回避することができる。
請求項6に記載したタグ取付方法によれば、嵌合部を備えたタグ取付具を用いて、タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの突起部を嵌合部に嵌合させてタグをタグ取付具に取付ける手順を行うので、作業者は、タグの突起部を嵌合部に嵌合することにより、タグをタグ取付具に容易に取付けることができる。
請求項7に記載したタグ取付方法によれば、タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの平面部を商品の面に沿うようにしてタグをタグ取付具に取付ける手順を行うので、作業者は、タグを安定させた状態で商品に取付けることができると共に、タグが取付けられた後の商品の全体のサイズが大型化してしまうことを回避することができる。
請求項8に記載したタグ取付方法によれば、データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを商品に取付ける場合に、タグを取付可能にまたはタグと一体に構成されると共に第1の係止部材と第2の係止部材とを備えたタグ取付具を用いて、第1の係止部材および第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、タグ取付具を本体に取付ける手順を行う。
これにより、作業者は、上記した請求項1に記載したものと同様にして、取付部位の一方の側から取付作業を行い、例えば最初にタグ取付具を商品の本体に取付けた後に、続いてタグをタグ取付具に取付けることにより、タグを商品に取付けることができる。つまり、商品がアワビである場合には、作業者は、殻の外側から取付作業を行うことにより、アワビの身に損傷を与えることなく、タグをアワビに取付けることができる。しかも、この場合は、1つの孔しか用いないので、アワビの身にストレスを与えてしまうことをより確実に回避することができ、仮にアワビの身にストレスが与えられたとしても、その程度(被害)を最小限に抑えることができる。
請求項9に記載したタグ取付方法によれば、外力に抗する収縮力または伸張力を発生する弾性機構を備えたタグ取付具を用いて、外力を弾性機構に与えながら第1の係止部材および第2の係止部材のうち一方を孔に挿入させると共に他方を本体の端部に引掛け、その与えている外力を放して第1の係止部材および第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止状態に固定させる手順を行う。これにより、作業者は、上記した請求項4に記載したものと同様にして、タグ取付具から弾性機構による収縮力または伸張力が本体に作用されることにより、タグ取付具を商品に確実に取付けることができ、タグ取付具が商品から外れてしまうことを回避することができる。
請求項10に記載したタグ取付方法によれば、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構を備えたタグ取付具を用いて、第1の係止部材および第2係止部材のうち一方を孔に挿入させると共に他方を本体の端部に引掛け、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方を移動させて第1の係止部材および第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止状態に固定させる手順を行う。これにより、作業者は、上記した請求項5に記載したものと同様にして、第1の係止部材および第2の係止部材のうち少なくとも一方の移動が禁止されることにより、タグ取付具を商品に確実に取付けることができ、タグ取付具が商品から外れてしまうことを回避することができる。
請求項11に記載したタグ取付方法によれば、嵌合部を備えたタグ取付具を用いて、タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの突起部を嵌合部に嵌合させてタグをタグ取付具に取付ける手順を行うので、作業者は、上記した請求項6に記載したものと同様にして、タグの突起部を嵌合部に嵌合することにより、タグをタグ取付具に容易に取付けることができる。
請求項12に記載したタグ取付方法によれば、タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの平面部を商品の面に沿うようにしてタグをタグ取付具に取付ける手順を行うので、作業者は、上記した請求項7に記載したものと同様にして、タグを安定させた状態で商品に取付けることができると共に、タグが取付けられた後の商品の全体のサイズが大型化してしまうことを回避することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態として、タグを取付ける商品としてアワビを適用し、タグをアワビに取付ける方法について、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図2は、タグ取付具の外観斜視図を示している。タグ取付具1は、作業者が例えば左手の親指と人差指とで適切に把持可能なサイズの第1の把持部材2と、作業者が例えば右手の親指と人差指とで適切に把持可能なサイズの第2の把持部材3と、第1の把持部材2から下方に延設されている第1の係止部材4と、第2の把持部材3から下方に延設されている第2の係止部材5と、タグ取付部材6と、第1の把持部材2とタグ取付部材6とを連結する第1の連結部材7と、第2の把持部材3とタグ取付部材6とを連結する第2の連結部材8とが組合されて構成されている。
第1の係止部材4は、その一端側(下側)に先細な先端部9aが第2の係止部材5を向くように(内側を向くように)第1の爪部9が形成されて構成されており、第2の係止部材5は、その一端側に先細な先端部10aが第1の係止部材4を向くように(内側を向くように)第2の爪部10が形成されて構成されている。第1の連結部材7と第2の連結部材8とは、タグ取付部材6の内部で例えばコイルバネからなるバネ機構11(本発明でいう弾性機構)を介して連結されている。
この場合、タグ取付具1は、全ての部材2〜8に外力が与えられていない自由状態(図2(a)に示す状態)では、第1の爪部9と第2の爪部10との間隔が所定間隔で保持されるようになっており、その自由状態から外力が例えば第1の把持部材2と第2の把持部材3とに双方に与えられ、第1の爪部9と第2の爪部10との間隔が広げられると(図2中矢印「A1」,「A2」参照)、バネ機構11が外力に抗する収縮力を発生するようになっており(図2中矢印「A3」,「A4」参照)、その与えられている外力が放たれると、バネ機構11から発生されている収縮力が作用して自由状態に復帰するようになっている。
タグ12は、平板状のタグ本体部13と、タグ本体部13の裏面部13aの略中央付近に設けられたスリ割り付き突起部14(本発明でいう突起部)とから構成されており、そのスリ割り付き突起部14がタグ取付部材6に形成されている嵌合部15に嵌合されることにより、タグ12がタグ取付具1に取付けられるように構成されている。
この場合、タグ12は、図3(a)に示すように、タグ本体部13にICチップ16やアンテナコイル17が内蔵されているRFIDタグから構成されるものであっても良いし、図3(b)に示すように、タグ本体部13の表面部13bに2次元コード18が印刷または添付されている2次元コードタグから構成されるものであっても良い。また、アワビの生産地や生産者や水揚日などを示す情報が文字や数字などにより記載、印刷または添付されていても良い。
次に、上記した構成の作用として、上記したタグ取付具1を用いてタグ12をアワビに取付ける手順について、図1を参照して説明する。この場合、アワビの殻19(本発明でいう本体)には、自然的に少なくとも2つの吸水孔20,21(本発明でいう孔)が形成されていることを前提として説明する。
最初に、作業者は、例えば左手の親指と人差指とで第1の把持部材2を把持すると共に右手の親指と人差指とで第2の把持部材3を把持し、外力を第1の把持部材2と第2の把持部材3との双方に与えて第1の爪部9が一方の吸水孔20に挿入可能になると共に第2の爪部10が他方の吸水孔21に挿入可能になるまで第1の爪部9と第2の爪部10との間隔を広げる(図1(a)参照)。
次いで、作業者は、第1の爪部9を一方の吸水孔20に挿入させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21に挿入させ(図1(b)参照)、外力を放す。このとき、外力が放たれたことにより、バネ機構11から発生されている収縮力が第1の連結部材7および第1の把持部材2を介して第1の爪部9に伝達されて作用すると共に第2の連結部材8および第2の把持部材3を介して第2の爪部10に伝達されて作用する。その結果、第1の爪部9が一方の吸水孔20にあって他方の吸水孔21側の(内側の)縁部20aに当接されて係止されると共に第2の爪部10が他方の吸水孔21にあって一方の吸水孔20側の(内側の)縁部21aに当接されて係止され、第1の爪部9と第2の爪部10とが係止状態に固定される(図1(c)参照)。
そして、作業者は、タグ12のスリ割り付き突起部14をタグ取付部材6の嵌合部15に対して位置決めし(図1(d)参照)、スリ割り付き突起部14を嵌合部15に嵌合し、タグ12をタグ取付具1に取付ける(図1(e)参照)。これにより、作業者は、以上に説明した一連の手順を行うことにより、殻19の外側から取付作業を行い、最初にタグ取付具1を殻19に取付け、続いてタグ12をタグ取付具1に取付けることにより、図4(a)に示すように、タグ12をタグ取付具1を介してアワビに取付けることができる。
ところで、以上は、第1の爪部9を一方の吸水孔20に挿入させて係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21に挿入させて係止させることにより、2つの吸水孔20,21を利用し、タグ12をアワビに取付ける場合を説明したものであるが、図4(b)に示すように、第1の爪部9を殻19の端部19aに引掛けて係止させると共に、第2の爪部10を吸水孔22に挿入させて係止させることにより、殻19の端部19aと1つの吸水孔22とを利用し、タグ12をアワビに取付けることもできる。
また、以上は、第1の爪部9が第2の係止部材5を向くように形成されていると共に第2の爪部10が第1の係止部材4を向くように形成されているタグ取付具1を用いることにより、タグ取付具1の内側に作用する収縮力を利用し、タグ12をアワビに固定させる場合を説明したものであるが、タグ取付具の外側に作用する伸張力を利用し、タグ12をアワビに固定させることもできる。すなわち、図5に示すように、タグ取付具31は、第1の爪部32が第2の係止部材33とは反対側を向くように(外側を向くように)形成されていると共に第2の爪部34が第1の係止部材35とは反対側を向くように(外側を向くように)形成されており、先に説明したバネ機構11とは巻回方向が反対のコイルバネからなるバネ機構36がタグ取付部材6に設けられて構成されている。
つまり、この場合、タグ取付具31は、自由状態(図5(a)に示す状態)から外力が第1の把持部材2と第2の把持部材3とに双方に与えられ、第1の爪部32と第2の爪部34との間隔が狭められると(図5中矢印「B1」,「B2」参照)、タグ取付部材6のバネ機構36が外力に抗する伸張力を発生するようになっており(図5中矢印「B3」,「B4」参照)、その与えられている外力が放たれると、バネ機構36から発生されている伸張力が作用して自由状態に復帰するようになっている。
また、以上は、最初にタグ取付具1を殻19に取付け、続いてタグ12をタグ取付具1に取付けることにより、タグ12をタグ取付具1を介してアワビに取付ける手順を説明したものであるが、タグ12がタグ取付具1に取付けられている状態での作業性に不具合がなければ(例えば作業者にとって死角が発生しないなど)、最初にタグ12をタグ取付具1に取付け、続いてタグ12が取付けられたタグ取付具1を殻19に取付けることにより、タグ12をタグ取付具1を介してアワビに取付ける手順を行っても良い。
以上に説明したように第1の実施形態によれば、タグ取付具1を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20の縁部20aに係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21の縁部21aに係止させ、タグ取付具1を殻19に取付けるようにしたので、作業者は、殻19の外側から取付作業を行い、例えば最初にタグ取付具1を殻19に取付け、続いてタグ12をタグ取付具1に取付けることにより、アワビの身に損傷を与えることなく、タグ12をアワビに取付けることができる。
また、バネ機構11の収縮力が作用するタグ取付具1を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20の縁部20aに係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21の縁部21aに係止させてタグ取付具1をアワビに取付けるようにしたので、作業者は、タグ取付具1から発生される収縮力が作用されることにより、タグ取付具1をアワビに確実に取付けることができ、タグ取付具1がアワビから外れてしまうことを回避することができる。
また、バネ機構11の収縮力が作用するタグ取付具1を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20にあって他方の吸水孔21側の(内側の)縁部20aに係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21にあって一方の吸水孔20側の(内側の)縁部21aに係止させてタグ取付具1をアワビに取付けるようにしたので、作業者は、一方の吸水孔20と他方の吸水孔21との間隔が異なる場合であっても、多種類のタグ取付具を必要とすることなく、タグ12をアワビに取付けることができる。
さらに、バネ機構36の伸張力が作用するタグ取付具31を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20にあって他方の吸水孔21側とは反対側の(外側の)縁部に係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21にあって一方の吸水孔20側とは反対側の(外側の)縁部に係止させてタグ取付具31をアワビに取付けるようにすれば、作業者は、第1の爪部9から一方の吸水孔20への応力が作用する箇所と第2の爪部10から他方の吸水孔21への応力が作用する箇所とを分散させることができ、タグ取付具31から殻19に作用する応力が一箇所に集中してしまうことを回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図6ないし図9を参照して説明する。尚、上記した第1の実施形態と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。上記した第1の実施形態は、バネ機構11が発生する収縮力や伸張力を利用して第1の爪部9,32と第2の爪部10,34とを係止状態に固定させる構成であるが、これに対して、この第2の実施形態は、戻り止め機構を利用して第1の爪部と第2の爪部とを係止状態に固定させるものである。
すなわち、タグ取付具41は、図7に示すように、第1の把持部材42と、第2の把持部材43と、第1の係止部材44と、第2の係止部材45と、棒状部材46とが組合されて構成されている。第1の係止部材44は、上記した第1の実施形態で説明した第1の係止部材4に相当するもので、その一端側に先細な先端部47aを有する第1の爪部47が形成されて構成されており、第2の係止部材45は、上記した第1の実施形態で説明した第2の係止部材5に相当するもので、その一端側に先細な先端部48aを有する第2の爪部48が形成されて構成されている。
棒状部材46は、その一端部46aが第1の把持部材42の端面42aに固着され、その上面部46bに鋸歯凹凸状の係合段部49が形成されていると共に、第2の把持部材43に形成されている貫通穴部43aを貫通している。第2の把持部材43は、図9(a)に示すように、撓動可能な撓動部50と、棒状部材46の係合段部49と係合する係合爪部51とが設けられて構成されている。この場合、棒状部材46の係合段部49と第2の把持部材43の係合爪部51とにより、ラチェット機構52(本発明でいう戻り止め機構)が形成されている。
上記した構成では、第2の把持部材43に第1の把持部材42に近付ける方向の外力が与えられると(図7および図9(a)中矢印「C1」参照)、撓動部50が撓んで係合爪部51の上下方向への往復移動が許可されることにより(図9(a)中矢印「E1,E2」参照)、第2の把持部材43の第1の把持部材42に近づく方向への移動が許可される。これに対して、第2の把持部材43に第1の把持部材42から遠ざかる方向の外力が与えられたとしても(図7および図9(a)中矢印「C2」参照)、係合爪部51の上下方向への往復移動が禁止されることにより、第2の把持部材43の第1の把持部材42から遠ざかる方向への移動が禁止される。また、第1の把持部材42は、上記した第1の実施形態で説明したタグ取付部材6の嵌合部15に相当する嵌合部53が形成されて構成されている。
次に、上記した構成の作用として、上記したタグ取付具41を用いてタグをアワビに取付ける手順について、図6を参照して説明する。尚、この第2の実施形態で用いられるタグ54は、上記した第1の実施形態で説明したタグ12とは形状が異なっており、タグ本体部55の裏面部55aの中央から外れた位置にスリ割り付き突起部56が設けられて構成されている。
この場合は、最初に、作業者は、例えば左手の親指と人差指とで第1の把持部材42を把持すると共に右手の親指と人差指とで第2の把持部材43を把持し、第1の爪部47が一方の吸水孔20に挿入可能になると共に第2の爪部48が他方の吸水孔21に挿入可能になるまで第1の爪部47と第2の爪部48との間隔を狭める(図6(a)参照)。
次いで、作業者は、第1の爪部47を一方の吸水孔20に挿入させると共に第2の爪部48を他方の吸水孔21に挿入させる(図6(b)参照)。次いで、作業者は、第1の爪部47を一方の吸水孔20の縁部20aに当接させて係止させながら第2の把持部材43を第1の把持部材42の方向に向けて移動させることにより、第2の爪部48を他方の吸水孔21の縁部21aに当接させて係止させ、第1の爪部47と第2の爪部48とを係止状態に固定させる(図6(c)参照)。
そして、作業者は、54のスリ割り付き突起部56を第1の把持部材42の嵌合部53に対して位置決めし(図6(d)参照)、スリ割り付き突起部56を嵌合部53に嵌合し、タグ52をタグ取付具41に取付ける(図6(e)参照)。これにより、作業者は、以上に説明した一連の手順を行うことにより、上記した第1の実施形態に記載したものと同様にして、殻19の外側から取付作業を行い、最初にタグ取付具41を殻19に取付け、続いてタグ54をタグ取付具41に取付けることにより、タグ54をタグ取付具41を介してアワビに取付けることができる。
尚、この場合も、第1の爪部47を殻19の端部19aに引掛けて係止させると共に第2の爪部48を吸水孔22に挿入させて係止させることにより、殻19の端部19aと1つの吸水孔22とを利用し、タグ12をアワビに取付けることもできる。
また、第2の把持部材の移動方向が反対方向に構成されたタグ取付具を用いて、タグ12をアワビに固定させることもできる。すなわち、図8に示すように、タグ取付具61は、第1の爪部62が第2の係止部材63とは反対側を向くように(外側を向くように)形成されていると共に第2の爪部64が第1の係止部材65とは反対側を向くように(外側を向くように)形成されている。この場合は、図9(b)に示すように、棒状部材66に形成されている鋸歯凹凸状の係合段部67の向き(傾斜方向)は、先に説明した係合段部49と反対方向に形成されており、また、第2の把持部材68に設けられている係合爪部69の向き(傾斜方向)も、先に説明した係合爪部51と反対方向に形成されている。
上記した構成では、第2の把持部材68に第1の把持部材42から遠ざかる方向の外力が与えられると(図8および図9(b)中矢印「D1」参照)、撓動部50が撓んで係合爪部69の上下方向への往復移動が許可されることにより(図9(b)中矢印「E1,E2」参照)、第2の把持部材68の第1の把持部材42から遠ざかる方向への移動が許可される。これに対して、第2の把持部材68に第1の把持部材42に近づく方向の外力が与えられたとしても(図8および図9(b)中矢印「D2」参照)、係合爪部69の上下方向への往復移動が禁止されることにより、第2の把持部材68の第1の把持部材42に近づく方向への移動が禁止される。
以上に説明したように第2の実施形態によれば、ラチェット機構51を有するタグ取付具42を用いて、第1の爪部9を一方の吸水孔20の縁部20aに係止させると共に第2の爪部10を他方の吸水孔21の縁部20aに係止させてタグ取付具41をアワビに取付けるようにしたので、作業者は、ラチェット機構51における第2の把持部材43の移動が禁止されることにより、タグ取付具41をアワビに確実に取付けることができ、タグ取付具41がアワビから外れてしまうことを回避することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
タグが取付けられる商品(タグ取付対象物)は、アワビに限らず、他のものであっても良い。また、自然的に形成された孔を利用してタグを取付けることに限らず、人為的に孔を形成し、その人為的に形成された孔を利用してタグを取付ける方法に適用しても良い。
第1の実施形態と第2の実施形態とを組合わせた構成であっても良い。具体的には、図10および図11を参照して説明すると、タグ取付具71は、第1の実施形態で説明したバネ機構11に相当するバネ機構72を備えると共に、第2の実施形態で説明したラチェット機構52に相当するラチェット機構73を備える構成であっても良い。その場合、ラチェット機構73においては、図11に示すように、指掛部74を設けることにより、作業者が指掛部74に指を掛けて係合爪部75を上方に持上げることにより(図11中矢印「F1」参照)、係合段部76と係合爪部75との係合が解除されて、第2の把持部材77の第1の把持部材78から遠ざかる方向への移動が許可される構成であっても良い。また、指掛部74を引掛けるための専用の治具81を用いて係合爪部75を上方に持上げる構成であっても良い。
タグがタグ取付具に取付けられる位置は、タグがタグ取付具に取付けられた状態でバランスを失わない程度の位置であれば良い。
タグとタグ取付具とが一体に構成されているものを商品に取付ける場合に適用しても良い。
本発明の第1の実施形態の手順を概略的に示す図 タグ取付具の外観斜視図 タグの外観斜視図 タグがアワビに取付けられた態様を概略的に示す図 図2相当図 本発明の第2の実施形態の手順を概略的に示す図 図2相当図 図2相当図 ラチェット機構を示す断面図 その他の実施形態のタグ取付具の外観斜視図 図9相当図
符号の説明
図面中、1はタグ取付具、4は第1の係止部材、5は第2の係止部材、11はバネ機構(弾性機構)、12はタグ、14はスリ割り付き突起部(突起部)、15は嵌合部、19はアワビの殻(本体)、20は吸水孔(孔)、20aは縁部、21は吸水孔(孔)、21aは縁部、31はタグ取付具、33は第2の係止部材、35は第1の係止部材、36はバネ機構(弾性機構)、41はタグ取付具、44は第1の係止部材、45は第2の係止部材、52はラチェット機構(戻り止め機構)、53は嵌合部、54はタグ、56はスリ割り付き突起部(突起部)、61はタグ取付具、63は第2の係止部材、65は第1の係止部材、71はタグ取付具、73はラチェット機構(戻り止め機構)である。

Claims (15)

  1. データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを、少なくとも2つの孔が本体に形成されている商品に取付ける方法であって、
    タグを取付可能にまたはタグと一体に構成されると共に第1の係止部材と第2の係止部材とを備えたタグ取付具を用いて、前記第1の係止部材を一方の孔の縁部に係止させると共に前記第2の係止部材を他方の孔の縁部に係止させ、前記タグ取付具を本体に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  2. 請求項1に記載したタグ取付方法において、
    前記第1の係止部材を一方の孔にあって前記第2の係止部材側の縁部に係止させると共に前記第2の係止部材を他方の孔にあって前記第1の係止部材側の縁部に係止させ、前記タグ取付具を本体に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  3. 請求項1に記載したタグ取付方法において、
    前記第1の係止部材を一方の孔にあって前記第2の係止部材側とは反対側の縁部に係止させると共に前記第2の係止部材を他方の孔にあって前記第1の係止部材側とは反対側の縁部に係止させ、前記タグ取付具を本体に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    外力に抗する収縮力または伸張力を発生する弾性機構を備えたタグ取付具を用いて、外力を前記弾性機構に与えながら前記第1の係止部材を一方の孔に挿入させると共に前記第2の係止部材を他方の孔に挿入させ、その与えている外力を放して前記第1の係止部材を一方の孔の縁部に係止させると共に前記第2の係止部材を他方の孔の縁部に係止させ、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材とを係止状態に固定させることを特徴とするタグ取付方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構を備えたタグ取付具を用いて、前記第1の係止部材を一方の孔に挿入させると共に前記第2の係止部材を他方の孔に挿入させ、前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方を移動させて前記第1の係止部材を一方の孔の縁部に係止させると共に前記第2の係止部材を他方の孔の縁部に係止させ、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材とを係止状態に固定させることを特徴とするタグ取付方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    嵌合部を備えたタグ取付具を用いて、前記タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの突起部を前記嵌合部に嵌合させてタグを前記タグ取付具に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    前記タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの平面部を商品の面に沿うようにしてタグを前記タグ取付具に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  8. データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを、少なくとも1つの孔が本体に形成されている商品に取付ける方法であって、
    タグを取付可能にまたはタグと一体に構成されると共に第1の係止部材と第2の係止部材とを備えたタグ取付具を用いて、前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、前記タグ取付具を本体に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  9. 請求項8に記載したタグ取付方法において、
    外力に抗する収縮力または伸張力を発生する弾性機構を備えたタグ取付具を用いて、外力を前記弾性機構に与えながら前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち一方を孔に挿入させると共に他方を本体の端部に引掛け、その与えている外力を放して前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材とを係止状態に固定させることを特徴とするタグ取付方法。
  10. 請求項8または9に記載したタグ取付方法において、
    前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構を備えたタグ取付具を用いて、前記第1の係止部材および前記第2係止部材のうち一方を孔に挿入させると共に他方を本体の端部に引掛け、前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方を移動させて前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち一方を孔の縁部に係止させると共に他方を本体の端部に係止させ、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材とを係止状態に固定させることを特徴とするタグ取付方法。
  11. 請求項8ないし10のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    嵌合部を備えたタグ取付具を用いて、前記タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの突起部を前記嵌合部に嵌合させてタグを前記タグ取付具に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  12. 請求項8ないし11のいずれかに記載したタグ取付方法において、
    前記タグ取付具を本体に取付けた後に、タグの平面部を商品の面に沿うようにしてタグを前記タグ取付具に取付けることを特徴とするタグ取付方法。
  13. データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを取付可能なタグ取付部材と、
    商品の本体に形成されている孔の縁部または当該本体の端部に係止可能な第1の係止部材と、
    商品の本体に形成されている孔の縁部または当該本体の端部に係止可能な第2の係止部材と、
    外力が与えられると、外力に抗する収縮力または伸張力を発生する弾性機構とを備え、
    前記第1の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されると共に前記第2の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されている状態で、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材とが前記弾性機構から発生されている収縮力または伸張力により係止状態に固定されることを特徴とするタグ取付具。
  14. 請求項13に記載したタグ取付具において、
    前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構を備え、
    前記第1の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されると共に前記第2の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されている状態で、前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方の移動が前記戻り止め機構により禁止されることを特徴とするタグ取付具。
  15. データを記録可能であると共に当該記録されているデータが電磁的または光学的に読取られるように構成されたタグを取付可能なタグ取付部材と、
    商品の本体に形成されている孔の縁部または当該本体の端部に係止可能な第1の係止部材と、
    商品の本体に形成されている孔の縁部または当該本体の端部に係止可能な第2の係止部材と、
    前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方に対して一方向への移動を許可すると共に他方向への移動を禁止する戻り止め機構とを備え、
    前記第1の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されると共に前記第2の係止部材が孔の縁部または本体の端部に係止されている状態で、前記第1の係止部材および前記第2の係止部材のうち少なくとも一方の移動が前記戻り止め機構により禁止されることを特徴とするタグ取付具。

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