JP4867266B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
また、大容量の電源装置は、非常に高価であるため、製造コストが上昇するといった問題も生じている。
多数のノズルからなるノズル列と、前記多数のノズルに個別に設けられた複数の圧電素子とを備え、前記複数の圧電素子がインクに圧力を付与することにより前記ノズル列から記録媒体にインクを吐出する複数の記録ヘッドと、
インクの吐出駆動を指示する駆動電圧としてのオン波形、及びインクの吐出停止を指示する停止電圧としてのオフ波形の前記複数の圧電素子への印加を個別に制御することにより、前記複数の記録ヘッドからのインクの吐出制御を行う制御部と、
を具備し、
前記制御部は、各ノズル列における前記駆動電圧の立ち上がり時期を、特定の記録ヘッドに印加される当該駆動電圧の印加時間内において、当該印加時間をノズル列の配列数で除算した時間毎に互いに相違するように制御することを特徴とする。
そのため、電源装置の小型化、ひいては、インクジェット記録装置1の小型化を図るとともに、製造コストの抑制を図ることができる。
そのため、印画、印字品質の向上及び製造コストの抑制を図ることができる。
そのため、電源装置の小型化、ひいては、インクジェット記録装置1の小型化を図るとともに、製造コストの抑制を図ることができる。
そのため、印字、印画速度の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
ここで、記録媒体Pの搬送方向を、副走査方向Yとする。
ここで、図1において、各記録ヘッド8,9,10,11に付されている英字は、吐出するインクの色を表している。
より詳細に説明すると、「1」の情報を有する制御信号が送信された場合には、第1アナログスイッチ14がオン状態に、第2アナログスイッチ15がオフ状態になることによって、オン波形(on wave)が駆動電圧として圧電素子13に印加されることにより、圧電素子13が駆動して、各ノズル12から個別にインクを液滴として吐出するようになっている。一方、「0」の情報を有する制御信号が送信された場合には、第1アナログスイッチ14がオフ状態に、第2アナログスイッチ15がオン状態になることによって、オフ波形(off wave)が停止電圧として圧電素子13に印加されることにより、圧電素子13の駆動が抑制され、インクの吐出が停止するように構成されている。
ここで、各記録ヘッド8,9,10,11に印加される駆動電圧の印加時間は、同一である。
インクジェット記録装置1に所定の画像情報が送られると、各搬送ローラ3,4が所定の回転と停止とを繰り返し、記録媒体Pは、その非記録面がプラテン2によって支持された状態で、プラテン2の上面を副走査方向Yに間欠的に搬送される。
そして、各搬送ローラ3,4が停止する毎にキャリッジ7が作動し、記録媒体Pの直上を主走査方向Xに往復移動すると、キャリッジ7に搭載された記録ヘッド8,9,10,11も、キャリッジ7の移動に伴って記録媒体Pの直上を往復移動して、記録ヘッド8,9,10,11のノズルから記録媒体Pに対して所要の色のインクが吐出される。
以後、同様の動作が繰り返され、記録媒体Pの記録面に所望の画像が形成されて、一連の画像記録動作が完了する。
すなわち、各記録ヘッド8,9,10,11に印加される駆動電圧の立ち上がり時期が、記録ヘッド11の圧電素子に印加される駆動電圧の印加時間内において互いに相違するように制御されるので、駆動電圧の立ち上がり時に発生していた過大な電流を分散させて、廉価で寸法が小さい小容量の電源装置を用いることが可能となる。
また、印字、印画品質の向上を図ることもできる。
次に、図8から図9を参照しながら、上述した第1実施形態におけるインクジェット記録装置1の変形例について説明する。ただし、本変形例におけるインクジェット記録装置1は、第1実施形態におけるインクジェット記録装置1と同一の構成であるため、各構成部材に同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、まず始めに、ブラック(K)インクが貯溜された記録ヘッド11及びマゼンタ(M)インクが貯溜された記録ヘッド9の圧電素子13に駆動電圧が印加される。駆動電圧の印加開始から4μsec経過後、記録ヘッド11,9の圧電素子13に対する駆動電圧の印加が停止すると同時に、シアン(C)インクが貯溜された記録ヘッド10及びイエロー(Y)インクが貯溜された記録ヘッド8の圧電素子13に駆動電圧が印加される。
そのため、圧電素子13に対する充放電を同時に行い、駆動電圧の電位差を相殺することで、より小容量の電源装置を用いることが可能となる。
そのため、電源装置の更なる小型化、ひいては、インクジェット記録装置1の更なる小型化を図るとともに、製造コストをより効果的に抑制することができる。
そのため、電源装置の小型化、ひいては、インクジェット記録装置1の小型化を図るとともに、製造コストの抑制を図ることができる。
また、印字、印画品質の向上を図ることもできる。
そのため、本実施形態におけるインクジェット記録装置によれば、電源装置の更なる小型化、ひいては、インクジェット記録装置の更なる小型化を図るとともに、製造コストをより効果的に抑制することができる。
8,9,10,11 記録ヘッド
12 ノズル
16 レベルシフト回路
17 シフトレジスタ
18 制御部
Claims (3)
- 多数のノズルからなるノズル列と、前記多数のノズルに個別に設けられた複数の圧電素子とを備え、前記複数の圧電素子がインクに圧力を付与することにより前記ノズル列から記録媒体にインクを吐出する複数の記録ヘッドと、
インクの吐出駆動を指示する駆動電圧としてのオン波形、及びインクの吐出停止を指示する停止電圧としてのオフ波形の前記複数の圧電素子への印加を個別に制御することにより、前記複数の記録ヘッドからのインクの吐出制御を行う制御部と、
を具備するインクジェット記録装置において、
前記制御部は、各ノズル列における前記駆動電圧の立ち上がり時期を、特定の記録ヘッドに印加される当該駆動電圧の印加時間内において、当該印加時間をノズル列の配列数で除算した時間毎に互いに相違するように制御することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記複数の記録ヘッドは、各記録ヘッドに2以上のノズル列を具備することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記複数の記録ヘッドのノズル列を、前記駆動電位の立ち上がり時期又は立ち下がり時期を同一とする複数のノズル列からなる複数のブロックに分割することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
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