JP4866937B2 - 水種菓子加工品包装体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
従って、従来のみつ豆、あんみつ等に用いるサイコロ状の寒天等の水種菓子は、サイコロ状となる寒天等の水種菓子を保形性を有しながら、取り出す楽しみと、生の水種菓子の風味、食感を味わいながら食することができる水種菓子加工品包装体の出現が切望されているのが現状である。
しかしながら、これらは、一口で食べる容器であり、多数のサイコロ状等の六面体状の寒天等の水種菓子を、一般家庭などにおいて、生の水種菓子の風味、食感を味わいながら食することができない点に課題があるものである。また、心太突きの要領で作るだすものではない点に課題があるものであり、しかも、皿などの器に取り出す際にも皿に容易に移すことができないなどの課題があるのが現状である。
更に、上記六面体状の寒天等の水種菓子加工品包装体を手作業で製造することは作業効率の面から課題があり、更に上記の特許文献にも、その製造方法の記載などはなく、機械化により、作業効率よく、多量に製造することができる水種菓子加工品包装体の製造方法が切望されているのが現状である。
(1) 水種菓子加工品が充填される筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを少なくとも備え、前記仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁には、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、前記筒状容器の後端底部と先端開口部を剥離可能な蓋材で密封したことを特徴とする水種菓子加工品包装体。
(2) 水種菓子加工品が充填される有底筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを少なくとも備え、前記仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁には、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、前記筒状容器の先端開口部を剥離可能な蓋材で密封したことを特徴とする水種菓子加工品包装体。
(3) 前記仕切り部材の先端側には、仕切り壁の連結部材に折曲自在となる折曲部を介して取出部材が連結されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の水種菓子加工品包装体。
(4) 上記(1)記載の水種菓子加工品包装体は、更に、押出具を備え、水種菓子加工品が充填されている容器の先端開口部と後端底部から蓋材を剥離した後、前記後端底部から押出具を挿入し、容器内に収容される仕切り部材の後端側の仕切り壁を突き押すことにより容器内の仕切り部材の各仕切り壁により分離される六面体状の水種菓子加工品が取り出されることを特徴とする水種菓子加工品包装体。
(5) 前記仕切り部材の連結部材が底板であることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
(6) 前記仕切り部材の底板の少なくとも一面には、長手方向に幅方向仕切り壁を分割する長手方向仕切り壁が形成されていることを特徴とする上記(5)に記載の水種菓子加工品包装体。
(7) 前記仕切り部材における後端側の幅方向の仕切り壁以外の各仕切り壁は、傾斜した仕切り壁であることを特徴とする上記(1)〜(6)の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
(8) 六面体状の水種菓子加工品が、寒天、葛、水羊羹、ゼリー、ナタデココの何れかである上記(1)〜(7)の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
(9) 水種菓子加工品が充填される筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを有し、該仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁に水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、上記筒状容器の後端底部を剥離可能な蓋材で密封した筒状容器内に、前記仕切り部材を挿入し、これを起立させた状態で液状の水種菓子原料を充填した後、先端開口部を剥離可能な蓋材で密封し、次いで、該容器に殺菌を兼ねた加熱処理を施し、液状の水種菓子原料をゲル化させて可食加工したことを特徴とする水種菓子加工品包装体の製造方法。
(10) 水種菓子加工品が充填される有底筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを有し、該仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁に水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、上記有底筒状容器内に、前記仕切り部材を挿入し、これを起立させた状態で液状の水種菓子原料を充填した後、先端開口部を剥離可能な蓋材で密封し、次いで、該容器に殺菌を兼ねた加熱処理を施し、液状の水種菓子原料をゲル化させて可食加工したことを特徴とする水種菓子加工品包装体の製造方法。
(11) 前記仕切り部材の先端側には、仕切り壁の連結部材に折曲自在となる折曲部を介して取出部材が連結されていることを特徴とする上記(9)又は(10)に記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
(12) 前記仕切り部材の連結部材が底板であることを特徴とする上記(9)〜(11)の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
(13) 前記仕切り部材の底板の少なくとも一面には、長手方向に幅方向仕切り壁を分割する長手方向仕切り壁が形成されていることを特徴とする上記(12)に記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
(14) 前記仕切り部材における後端側の幅方向の仕切り壁以外の各仕切り壁は、傾斜した仕切り壁であることを特徴とする上記(9)〜(13)の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
なお、本発明で規定する「六面体状」とは、立方体(正六面体、サイコロ状)、直方体などの形状の他、これらの変形体、例えば、立方体(正六面体、サイコロ状)、直方体がやや変形した六面体状、外形が円弧状や楕円状となるものを含むものである。
請求項3に記載の発明によれば、容器から六面体状の水種菓子を所望の時に、簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、容器から六面体状の水種菓子を心太突きの要領で所望の時に、簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体が提供される。
請求項5及び6に記載の発明によれば、容器から数多くの六面体状の水種菓子を簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体が提供される。
請求項7に記載の発明よれば、水種菓子原料の充填作業が更に容易となり、更に品質、見栄えに優れた水種菓子を得ることができる水種菓子加工品包装体が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、寒天、葛、水羊羹、ゼリー、ナタデココ等の各種六面体状の水種菓子が簡単に得られる水種菓子加工品包装体が提供される。
請求項9又は10に記載の発明によれば、あんみつ等の寒天や、葛、水羊羹、ゼリー、ナタデココ等の水種菓子原料の充填作業が容易となり、作りたての生の見栄えがよく綺麗な形状となる六面体状の水種菓子を容器から簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体の製造方法が提供される。
請求項11に記載の発明によれば、容器から六面体状の水種菓子を簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体の製造方法が提供される。
請求項12及び13に記載の発明によれば、容器から数多くの六面体状の水種菓子を簡単に取り出すことができる水種菓子加工品包装体の製造方法が提供される。
請求項14に記載の発明よれば、水種菓子原料の充填作業が更に容易となり、更に品質、見栄えに優れた水種菓子を得ることができる水種菓子加工品包装体の製造方法が提供される。
図1〜図6は、本発明の実施形態の一例(第1実施形態)を示す水種菓子加工品包装体の各図面であり、図1(a)は、全体の分解斜視図、(b)は水種菓子加工品が充填される筒状容器に収容される仕切り部材の先端側を示す部分斜視図、図2は、水種菓子加工品が充填される筒状容器の一例を示す各図面であり、図3は、水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材の一例を示す各図面であり、図4は、水種菓子加工品包装体の縦断面図等であり、図5は、本発明の水種菓子加工品包装体の製造方法の一例を示す説明図、図6は容器内の六面体状の水種菓子加工品が取り出される状態を説明する説明図である。
先端開口部11のフランジ12には突条12aが形成され、該突条12aに先端開口部11を塞ぐ蓋材15の外周縁が密封着され、容器10内の水種菓子加工品を密封すると共に、フランジ12の固定化がされることによって容器自体の強度を高めることになる。
また、後端側(底部側)の仕切り壁22aを除く、仕切り壁22,22…には、仕切り部材20を容器10内に挿入した場合に、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部となる切り欠き部22bを少なくとも一つ形成、本実施形態では、一つの仕切り壁22の上部の隅部に切り欠き部よりなる通過部22bが形成されている。なお、各仕切り壁22に形成する通過部22bの大きさ、形状、その形成箇所等は、水種菓子原料の通過及び空気抜けが容易となり、取り出すときにバリ等が発生しないものとなるものであれば、特に限定されず、本実施形態のように、その形成の容易性の点から、仕切り壁22の四隅部の少なくとも一つに切り欠き型の通過部22とすることができる他、各仕切り壁22に貫通孔を形成した通過部であってもよいものである。
更に、後端側(底部側)の仕切り壁22aを除く、各仕切り壁22,22…は、連結部材21に対して垂直上に起立又はある程度の傾斜角度で斜めに傾斜したものであり、本実施形態では、図3(d)に示すように、垂直に対して前方(上部)にθ=4°の角度で傾斜した仕切り壁22,22…となっている。この傾斜の形成は、水種菓子原料を起立状態で充填する際の空気抜けを更に容易とするものである。この傾斜角度θは、1〜10°、更に好ましくは、1〜5°程度とすることが好ましい。
本実施形態の水種菓子は、例えば、みつ豆、あんみつ等の水種菓子に用いられる六面体状の寒天が製造されるものであり、その原料配合組成は、海藻(天草)抽出物、砂糖などの原料及びその量を好適に組み合わせて調製することができる。
まず、蓋材15で密封着する前の開放状の先端開口部11を上に、後端底部13が下に位置されるよう、容器10を治具等を用いて起立状に支持する。次に、その容器10内に、仕切り部材20を挿入する。この仕切り部材20を挿入後、ノズル40等により、液状の生の水種菓子原料a´を注入、充填する。この注入量は、仕切り部材20を容器10内に収容し、仕切り部材20の各仕切り壁22内にゲル化後が六面体(サイコロ)状となる各仕切り壁に包囲された収容室26内に水種菓子原料a´が順次収容され、容器10内から水種菓子原料a´が溢れ出さない量が注入される。
を棒状体形状としたが、先端側を指で引っ掛ける形状となるようにリング体形状であっても良いものである。
以上のように、本実施形態では、みつ豆、あんみつ等の六面体状の寒天や六面体状の葛、水羊羹、ゼリー、ナタデココ等の水種菓子原料の充填作業が容易となり、しかも、容器から六面体状の水種菓子を簡単に取り出すことができ、一般家庭などにおいて、取り出す楽しみと、作りたての生の見栄えがよく綺麗な形状となる六面体状の水種菓子の風味、食感を味わいながら食することが所望の時にできる水種菓子加工品包装体が得られるものとなる。
本発明の第2実施形態となる水種菓子加工品包装体Bは、図7〜図12に示されるように、水
種菓子加工品が充填される筒状容器10と、該筒状容器10内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材20とを備えると共に、押出具30を備えるものである。
また、仕切り部材20は、第1実施形態と同様に水種菓子加工品を六面体状に分離するものであり、連結部材が底板21aとなっており、該底板21aに所定間隔毎に幅方向に形成された仕切り壁22,22…が立設されている点、後端側(底部側)の幅方向仕切り壁22aは容器10の挿入口部14から挿入される押出具30の押圧面となる点、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部となる切り欠き部22bを、一つの仕切り壁22の上部と下部の隅部に対向するように二つの切り欠き部よりなる通過部22bが形成されている点、押出具30を用いるので、底板21aの前方側に取り出し部材となる折曲部23及び取出部材24がない点で異なるものである。
この構成となる押出具30は、容器10の両端に密封着されたフィルム状蓋材15、25を剥がした上で、図12に示すように、押出具30を容器10の後端挿入口14より挿入し、仕切り部材20の後端面となる仕切り壁22aを突き押すことで、仕切り部材20の先端が容器10外に出て水種菓子加工品(六面体状の水種菓子である寒天)a,a……が取り出されるものとなる。
なお、本実施形態では、後端側の仕切り壁22a以外の各仕切り壁22には、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の隅部を切り欠いた切り欠き部から構成される二つの通過部22bが形成されているので、液状の生の水種菓子原料a´を注入・充填作業が更に容易となり順次効率よく更に短時間で充填でき、しかも、その空気抜きは水平の仕切り壁よりも更に効率よく空気抜きができるものとなっている。
本実施形態の水種菓子加工品包装体Cは、仕切り部材20の底板21aの厚さを薄くした点、仕切り壁22の四隅部に形成する切り欠き型の通過部22bを上部側の両端の隅部に形成した点、仕切り壁22の前方に山状の仕切り壁22dを形成した点でのみ、上記実施形態の水種菓子加工品包装体Bと相違するものであり、水種菓子加工品包装体Bと同様に、効率よく製造でき、一般家庭などにおいて、心太突きの要領で取り出す楽しみと、作りたての生の見栄えがよく綺麗な形状となる六面体状の水種菓子の風味、食感を味わいながら食することが所望の時にできる水種菓子加工品包装体及びその製造方法が得られるものとなる。
本実施形態の水種菓子加工品包装体Dは、主に仕切り部材20の他の形態を示すものである他、容器10の底部を変更した点、押出具30の形状を変更した点でのみ、上記実施形態の水種菓子加工品包装体Bと相違するものである。
この実施形態の仕切り部材20は、図15〜図18に示すように、底板21aの両面の中央部に幅方向の仕切り壁22を分割する長手方向の仕切り壁26が形成され、長手方向の仕切り壁26と幅方向の仕切り壁22とが中央部で交差する(横断面が十字状となる)ように形成されると共に、交差部が補強された肉厚部27となる点、各仕切り壁22が10枚形成された点、各仕切り壁22の四隅部に切り欠き型の通過部22bを形成した点及び仕切り壁22を上側に傾斜させずに、垂直(水平)状とした点で、上記実施形態の水種菓子加工品包装体Bに用いる仕切り部材10と相違するものである。このような構成となる仕切り部材20の各仕切り壁22により所定間隔毎に六面体状の水種菓子加工品が上段に2個、下段に2個、合計4個形成され、本実施形態では全体で20個形成されるものである。
また、容器10の底部側には、二つの挿入口部14,14を形成した点、並びに、押出具30が棒状の押出部31,31を有すると共に、後端部で押出部31,31が連結される連結部32を備えた点で、上記実施形態の水種菓子加工品包装体Bに用いる容器10、押出具30と相違するものである。
本実施形態では、容器10内に挿入される仕切り部材20は、後端側の仕切り壁22a以外の各仕切り壁22の四隅部に水種菓子原料の通過及び空気抜け用の切り欠き型の通過部22bが形成されているので、図19に示すように、液状の生の水種菓子原料a´を注入・充填作業が容易となり、順次効率よく短時間に充填でき、しかも、その空気抜きも効率よくできるものとなっている。次いで、先端開口部11を蓋材15で密封した後、上述の水種菓子加工品包装体Bなどと同様に、容器10をボイル処理、レトルト処理等を施すことにより、目的の水種菓子加工品包装体が得られるものとなる。
例えば、上記実施形態では、図1〜図6、図7〜12、または、図13及び14に示すように、連結部材となる底板21aの片側の一面に所定間隔毎に幅方向仕切り壁22を形成した仕切り部材20や、図15〜20に示すように、底板21aの両面に長手方向に仕切り壁26を形成すると共に、所定間隔毎に幅方向仕切り壁22が形成した仕切り部材20の他、図21に示すように、底板21aの片側一面に長手方向に仕切り壁26を形成すると共に、所定間隔毎に幅方向仕切り壁22を形成した仕切り部材20であってもよいものである。なお、この場合は、容器10は上記図21に示す仕切り部材20の大きさに沿う幅広の容器が用いられることとなる。
また、上記第2実施形態〜第4実施形態の水種菓子加工品包装体B〜Dにおいて、押し出し具を用いずに、底板21a前方部に、上記第1実施形態と同様に、折曲自在となる折曲部23を介して指で摘まんで取り出すための棒状体形状又は指で引っ掛けるリング体形状の取出部材24を取り付けても良いものである。この場合には、容器の底部13に形成される挿入口部は空気抜け孔として作用するものである。
更に、上記実施形態では、みつ豆、あんみつ等の水種菓子に用いられる六面体状となる寒天としたが、原料種を葛、水羊羹、フルーツ等のゼリー、ナタデココ等の液状の水種菓子原料を充填し、ゲル化させた六面体状となる葛、水羊羹、フルーツ等のゼリー、ナタデココ等であってもよいものである。
a 六面体(サイコロ)状の水種菓子加工品(寒天)
a´ 液状の水種菓子原料(寒天液)
10 筒状容器
11 先端開口部
13 後端底部
14 挿入口部
15 フィルム状の蓋材
20 仕切り部材
21 連結部材
22 仕切り壁
22b 通過部
23 折曲部
24 取出部材
25 フィルム状の蓋材
30 押出具
Claims (14)
- 水種菓子加工品が充填される筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを少なくとも備え、前記仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁には、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、前記筒状容器の後端底部と先端開口部を剥離可能な蓋材で密封したことを特徴とする水種菓子加工品包装体。
- 水種菓子加工品が充填される有底筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを少なくとも備え、前記仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁には、水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、前記筒状容器の先端開口部を剥離可能な蓋材で密封したことを特徴とする水種菓子加工品包装体。
- 前記仕切り部材の先端側には、仕切り壁の連結部材に折曲自在となる折曲部を介して取出部材が連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の水種菓子加工品包装体。
- 請求項1記載の水種菓子加工品包装体は、更に、押出具を備え、水種菓子加工品が充填されている容器の先端開口部と後端底部から蓋材を剥離した後、前記後端底部から押出具を挿入し、容器内に収容される仕切り部材の後端側の仕切り壁を突き押すことにより容器内の仕切り部材の各仕切り壁により分離される六面体状の水種菓子加工品が取り出されることを特徴とする水種菓子加工品包装体。
- 前記仕切り部材の連結部材が底板であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
- 前記仕切り部材の底板の少なくとも一面には、長手方向に幅方向仕切り壁を分割する長手方向仕切り壁が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の水種菓子加工品包装体。
- 前記仕切り部材における後端側の幅方向の仕切り壁以外の各仕切り壁は、傾斜した仕切り壁であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
- 六面体状の水種菓子加工品が、寒天、葛、水羊羹、ゼリー、ナタデココの何れかである請求項1〜7の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体。
- 水種菓子加工品が充填される筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを有し、該仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁に水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、上記筒状容器の後端底部を剥離可能な蓋材で密封した筒状容器内に、前記仕切り部材を挿入し、これを起立させた状態で液状の水種菓子原料を充填した後、先端開口部を剥離可能な蓋材で密封し、次いで、該容器に殺菌を兼ねた加熱処理を施し、液状の水種菓子原料をゲル化させて可食加工したことを特徴とする水種菓子加工品包装体の製造方法。
- 水種菓子加工品が充填される有底筒状容器と、該筒状容器内に収容される水種菓子加工品を六面体状に分離する仕切り部材とを有し、該仕切り部材は、所定間隔毎に幅方向に仕切り壁と、該各仕切り壁を連結する連結部材とを有すると共に、後端側の仕切り壁以外の各仕切り壁に水種菓子原料の通過及び空気抜け用の通過部が形成されており、上記有底筒状容器内に、前記仕切り部材を挿入し、これを起立させた状態で液状の水種菓子原料を充填した後、先端開口部を剥離可能な蓋材で密封し、次いで、該容器に殺菌を兼ねた加熱処理を施し、液状の水種菓子原料をゲル化させて可食加工したことを特徴とする水種菓子加工品包装体の製造方法。
- 前記仕切り部材の先端側には、仕切り壁の連結部材に折曲自在となる折曲部を介して取出部材が連結されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
- 前記仕切り部材の連結部材が底板であることを特徴とする請求項9〜11の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
- 前記仕切り部材の底板の少なくとも一面には、長手方向に幅方向仕切り壁を分割する長手方向仕切り壁が形成されていることを特徴とする請求項12に記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
- 前記仕切り部材における後端側の幅方向の仕切り壁以外の各仕切り壁は、傾斜した仕切り壁であることを特徴とする請求項9〜13の何れか一つに記載の水種菓子加工品包装体の製造方法。
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