JP3158032U - 菓子加工品包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を、一般家庭等において、生の風味、食感を味わいながら食することが所望の時にできる菓子加工品包装体を提供する。【解決手段】具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部15と、具材収容部15は区画部12を介して連結され、具材収容部15に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部16とを有し、上記具材収容部15とトッピング材収容部16とは剥離可能な剥離部材14で密封されたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を、一般家庭等において、生の風味、食感を味わいながら食することが所望の時にできる菓子加工品包装体に関する。
従来、あん、蜜、寒天、ゼリー、豆等の具材やトッピング材からなる、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を販売する際の包装体として、樹脂製の容器や袋体、缶詰等が知られている。これらの包装体においては、収容される具材、特に寒天やゼリー等の水種菓子(水分を多く含むゲル状の菓子)の乾燥を防ぐため、各具材と共に水やシロップ等の保存液が充填されるものである。
しかし、保存液が充填される包装体に収容された菓子加工品は、生の状態と比較して風味、食感が劣ってしまう点に問題があった。また、包装体を開封する際に保存液が飛び散る場合がある点や、透明または半透明の樹脂からなる容器や袋体の場合において、保存液の成分や収容された具材の溶け出し等により保存液が濁り、包装された菓子加工品の外観を損ねてしまう点や、菓子加工品を食する際に保存液を捨てる手間を要する点や、保存液の重量が輸送コストの上昇を招く点等の問題があった。
一方、液状の軟質具材原材料が充填される複数の浅底成形部を格子状又は非格子状に構成し、それら浅底成形部の原材料充填口又は/及び製品取出口となる一側面を開放可能に密封した軟質具材製造型が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に示す軟質食品製造型及び軟質食品の包装形態によると、複数の浅底成形部に液状の軟質食品原材料を充填することで、複数の四角形又は非四角形の軟質食品が製造されるため、初めから食べ易い形と大きさとに加工された軟質食品を得ることができる。また、軟質食品製造型に軟質食品原材料を隙間無く充填し密封部材で密封するため、乾燥を防ぐための保存液の充填をしなくとも軟質食品が乾燥することがない。
しかし、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を提供するためには、寒天やゼリー等の水種菓子だけでなく、あん、蜜、豆、餅等、水種菓子以外の他の具材又はトッピング材が必要であるところ、特許文献1に示す軟質食品製造型では水種菓子以外の具材又はトッピング材を一つの包装体に収容することについては全く開示されていない。
そのため、特許文献1に示す軟質食品製造型においては、菓子加工品を包装するには水種菓子以外の具材又はトッピング材を収容する包装体を複数用意しなければならないことから、複数の包装体を製造するためのコストや、外観上煩雑となること等が問題となる。また、特許文献1に示す軟質食品製造型及び軟質食品の包装形態においては、一枚の可撓性密封部材で密封されているため、収容された菓子加工品の一部のみを食したい場合に、所望の一部分のみを開封し他の部分は密封状態を保持する、といったことが困難である。
実用新案登録第3116528号公報
本考案は、前記課題の少なくとも一つを解決しようとするものであり、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を一の包装体に収容可能で、かつ一般家庭において生の風味、食感を味わいながら手軽に食することができる菓子加工品包装体を提供することを目的とする。
本考案は、前記課題を解決するため、以下の構成を採用した。
すなわち、第1の考案に係る菓子加工品包装体は、具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部と、該具材収容部は区画部を介して連結され、上記具材収容部に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部とを有し、上記具材収容部とトッピング材収容部とは剥離可能な剥離部材で密封されたことを特徴とする。
また、第2の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部とトッピング材収容部とは区画部を介して格子状又は非格子状に構成されていることを特徴とする。
また、第3の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部とトッピング材収容部とを密封する剥離部材は、具材収容部とトッピング材収容部とを個別に密封することを特徴とする。
また、第4の考案に係る菓子加工品包装体は、具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部を有する具材収容部包装体と、上記具材収容部に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部とを有するトッピング材収容部包装体とを有していることを特徴とする。
また、第5の考案にかかる菓子加工品包装体は、具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部を有する具材収容部包装体と、上記具材収容部に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部とを有するトッピング材収容部包装体とを有し、具材収容部包装体とトッピング材収容部包装体とは剥離可能な剥離部材で密封されたことを特徴とする。
また、第6の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部とトッピング材収容部とを密封する剥離部材は、具材収容部及び/又はトッピング材収容部の上面と底面とを密封することを特徴とする。
また、第7の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部及び/又はトッピング材収容部の底面は、空気抜き用の穴部が設けられていることを特徴とする。
また、第8の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部及び/又はトッピング材収容部の底面は、上げ底状に形成され、空気抜き用の穴あけ突起部が設けられていることを特徴とする。
また、第9の考案に係る菓子加工品包装体は、具材収容部とトッピング材収容部とを区画する区画部には、切り取り自在な切り取り部が設けられていることを特徴とする。
また、第10の考案に係る菓子加工品包装体は、外縁にフランジ部が設けられていることを特徴とする。
また、第11の考案に係る菓子加工品包装体は、具材が、寒天、葛切り、ゼリー、ゼリー、ナタデココ、ところてん、水羊羹、餅菓子、プリン、アイスクリームの少なくとも1つであることを特徴とする。
また、第12の考案に係る菓子加工品包装体は、トッピング材が、あん、蜜、シロップ、カラメルソース、生クリーム、きな粉、しょう油、酢の少なくとも1つであり、これらのトッピング材は粉末、液体、ゲル状体のいずれかであることを特徴とする。
第1の考案に係る菓子加工品包装体によれば、少なくとも1以上の具材収容部と、少なくとも1以上のトッピング材収容部が区画部を介して連結され、具材収容部とトッピング材収容部とが剥離可能な剥離部材で密封されているため、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を一の包装体にて収容することが可能である。
また、第2の考案に係る菓子加工品包装体によれば、具材収容部とトッピング材収容部とが区画部を介して格子状及び/又は非格子状に構成されているため、菓子加工品に係る各具材及び各トッピング材の容量や形状等に適した収容部が形成される。それにより、各具材や各トッピング材の取り出しや菓子加工品の摂食が容易になる他、外観においても優れた菓子加工品包装体を提供することができる。
また、第3の考案に係る菓子加工品包装体によれば、具材収容部とトッピング材収容部が個別に密封されているため、収容された具材とトッピング材とを別々に取り出す作業が容易となるものである。例えば、先に具材を取り出し、後にトッピング材を具材の上に添加する場合に至便である。
また、第4、第5の考案に係る菓子加工品包装体によれば、具材収容部とトッピング材収容部とが別個の包装体にて包装されているため、収容された具材とトッピング材とを別々に取り出す作業において至便である。
また、第6〜第8の考案に係る菓子加工品包装体によれば、収容部内へ空気を浸入させることができる。このため、例えば、収容部に密着した水種菓子であっても、その密着性を弱めることができ、収容部からの取り出しを容易とすることができる。
また、第9の考案に係る菓子加工品包装体によれば、具材収容部とトッピング材収容部とを区画する区画部が切り取り自在となっているため、具材及びトッピング材を別々に皿や椀等へ移し変える場合に利便性を有するものである。
また、第10の考案に係る菓子加工品包装体によれば、菓子加工品包装体の外縁にフランジ部が設けられているため、剥離部材と浅底容器との接着面積を広く取ることができ、より優れた接着強度を実現できるものである。
また、第11の考案に係る菓子加工品包装体によれば、各種の具材を用いた菓子加工品を提供することができる。
また、第12の考案に係る菓子加工品包装体によれば、各種のトッピング材を用いた菓子加工品を提供することができる。
(a)は、本考案の第1実施形態に係る菓子加工品包装体1の斜視図、(b)は、本考案の第1実施形態に係る菓子加工品包装体1のA−A線縦断面図、(c)は本考案の第1実施形態に係る菓子加工品包装体1に菓子加工品を収容した状態を示す図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2aの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2bの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2cの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2dの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2eの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る菓子加工品包装体2fの斜視図である。 (a)は、本考案の第3実施形態に係る菓子加工品包装体3の斜視図、(b)は本考案の第3実施形態に係る菓子加工品包装体3のB−B線縦断面図である。 (a)は、本考案の第4実施形態に係る菓子加工品包装体4の斜視図、(b)は、本考案の第4実施形態に係る菓子加工品包装体4のC−C線縦断面図である。 (a)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5aの斜視図、(b)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5aのD−D線縦断面図、(c)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5aの平面図である。 (a)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5bの斜視図、(b)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5bのE−E線縦断面図、(c)は、本考案の第5実施形態に係る菓子加工品包装体5bの平面図である。 (a)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6aの斜視図、(b)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6aのF−F線縦断面図、(c)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6aの底面図である。 (a)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6bの斜視図、(b)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6bのG−G線縦断面図、(c)は、本考案の第6実施形態に係る菓子加工品包装体6bの底面図である。 (a)は、本考案の第7実施形態に係る菓子加工品包装体7の斜視図、(b)は、本考案の第7実施形態に係る菓子加工品包装体7のH−H線縦断面図、(c)は、本考案の第7実施形態に係る菓子加工品包装体7の平面図である。
以下に、本考案の具体的な実施形態を図面を参照しながら詳述する。
(第1実施形態)
図1(a)〜(c)は、本考案の実施形態の一例(第1実施形態)を示す菓子加工品包装体1を表す図面である。
本考案の第1実施形態となる菓子加工品包装体1は、図1(a)及び(b)に示すように、底面10と、底面10の周縁に起立する側壁11と、側壁11の内部に有する格子状の区画部12とにより平面視正方形状の9個の収容部が形成されてなる浅底容器13と、該収容部を密封する薄肉フィルム状の剥離部材14から構成されている。
浅底容器13は、耐熱性や保形性に優れた部材から構成されるものであり、本実施形態では、例えば、ポリエチレン樹脂(PE)や、ポリプロピレン樹脂(PP)や、ポリエチレンテレフタラート樹脂(PET)等の熱可塑性樹脂により一体成形することができる。また、剥離部材14は、例えば、PE,PP,PET等の熱可塑性合成樹脂等からなる薄肉フィルム状の部材によって構成されるものであり、浅底容器13の収容部の開口面側(上面)に熱融着又は高周波溶着等の接着手段により剥離可能に密封着される。
この菓子加工品包装体1の収容部には、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を構成する具材及びトッピング材が収容される。具材とは菓子加工品を構成する主な材料であり、例えば、寒天、豆、葛切り、ゼリー、ナタデココ、ところてん、水羊羹、葛餅・わらび餅・白玉・求肥等の餅菓子、プリン、アイスクリーム等が挙げられる。また、トッピング材とは、具材を調味する材料であり、例えば、あん、蜜、シロップ、カラメルソース、生クリーム、きな粉、しょう油、酢等が挙げられる。収容部は具材収容部15とトッピング材収容部16とからなり、具材収容部15には具材が収容され、トッピング材収容部16にはトッピング材がそれぞれ収容されるよう構成される。例えば、図1(c)に示すように、具材収容部15には寒天100、豆101、トッピング材収容部16にはあん102、蜜103が収容される。
また、収容部に収容された菓子加工品を食する際には、剥離部材14を剥がし、まず具材収容部15に収容された寒天100、豆101を皿や椀等に取り出す。そして、トッピング材収容部16からあん102、蜜103を取り出し、取り出した具材に添加して食する。
なお、皿や椀の上で菓子加工品包装体1の収容部の上面が下側になるよう裏返して把持し、若干振動を加えることにより、重力の働きを得て具材及びトッピング材を簡単に取り出すことも可能である。この方法によると、特に具材収容部15に密着した水種菓子について、具材収容部15に残片を残すことなく取り出しができる点で有効である。
このように、みつ豆、あんみつ等の菓子加工品を構成する具材及びトッピング材が一の包装体に収容されているので外観において優れており、取り出しの際にも複数の包装を開封する手間がなく至便である。また、一見して全ての具材及びトッピング材を一覧できるため、具材の取り出し忘れやトッピング材のかけ忘れを防止することができる。
さらに、菓子加工品を構成する具材及びトッピング材が複数の包装体にて別々に包装される場合と、一の包装体で包装する場合とを比較すると、後者の場合は包装体の製造に要するPE,PP,PET等の量をより減少し得るため、製造コストや環境への影響の面においても好ましいといえるものである。
(第2実施形態)
図2〜図7は、本考案の実施形態の他例(第2実施形態)を示す菓子加工品包装体2a〜2fの各図面である。なお、以下の実施形態(図2以降の図面中)において、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成は同一符号を付してその説明を省略する。
本考案の第2実施形態となる菓子加工品包装体2a〜2fは、それぞれ図2〜図7に示されるように、区画部12に代えて格子状及び/又は非格子状の区画部20a〜20fが設けられている他は、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成からなるものである。
菓子加工品包装体2aは、図2に示されるように、格子状の区画部20aによって平面視正方形状の16個の収容部が形成されてなるものである。この構成により、菓子加工品包装体2aは菓子加工品包装体1と比較してより多種類の具材及びトッピング材を別個に収容することが可能となるものである。
また、菓子加工品包装体2bは、図3に示されるように、格子状の区画部20bによって平面視正方形状の6個の収容部が形成されてなるものである。この構成により、菓子加工品包装体2bは菓子加工品包装体1と比較して少量の具材からなる菓子加工品を包装する場合に適したものである。
また、菓子加工品包装体2cは、図4に示されるように、浅底容器13内を2等分に区分けした上で、その一方を平面視正方形状の8個の小さい収容部に、他方を平面視四角形状の2個の大きい収容部に更に区分けする区画部20cが形成されており、大小2種類の収容部が構成されてなるものである。この構成により、例えば、小さい収容部を寒天等の具材収容部15とし、大きい収容部をトッピング材収容部16とすることで、一口で食することのできる小さい寒天を得ることができ、かつ、トッピング材をスプーン等で掬い取る作業を容易とすることが可能である。
なお、菓子加工品包装体2cの区画部20cにおける大小2種類の収容部のうち、いずれか一方の底面10を他方の底面10より高くなるように構成してもよい。例えばトッピング材収容部16の底面10を上げ底状に形成し、具材収容部15の底面10よりも高くすることで、トッピング材収容部16の奥までスプーン等を入れなくともトッピング材を掬い取れるようにすることができる。また、逆に具材収容部15の底面10をトッピング材収容部16の底面10よりも高くすることで、収容される具材の形状や量を調整することができる。
また、菓子加工品包装体2dは、図5に示されるように、浅底容器13内を2等分に区分けした上で、その一方に8個の平面視円形状の収容部を、他方に3個の平面視四角形状の収容部を形成する区画部20dが形成されてなるものである。この構成によると、例えば、平面視円形状の収容部を具材収容部15として、ここに水種菓子を収容することにより、円柱状の水種菓子を得ることができる。
また、図6に示される菓子加工品包装体2eの区画部20eのように、全ての収容部を平面視円形状に構成したり、図7に示される菓子加工品包装体2fの区画部20fのように、収容する具材やトッピング材の量が少ない場合には1個の平面視円形状の具材収容部15と1個の平面視正方形状のトッピング材収容部16にて構成することも勿論可能である。
なお、菓子加工品包装体2d〜2fの平面視円形状の収容部の立体形状は円柱状であるが、これを半球状となるよう形成することも可能である。この構成によると、例えば、半球状の収容部を具材収容部15とし、水種菓子を収容することにより、半球状の水種菓子を得ることができる。また、半球状の収容部をトッピング材収容部16とすると、立方体状又は直方体状の場合のように収容部隅部に残存するトッピング材をスプーン等で掬い取ることが困難であるといった不都合を回避することができ、収容されたトッピング材を残さず食することが容易となる。
なお、菓子加工品包装体2a〜2fの浅底容器13と、剥離部材14の材質、及び収容部に収容された菓子加工品の取り出し方法については、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
(第3実施形態)
図8(a)及び(b)は、本考案の実施形態の他例(第3実施形態)を示す菓子加工品包装体3の各図面である。
本考案の第3実施形態となる菓子加工品包装体3は、図8(a)及び(b)に示すように、正方形をなす側壁11と、格子状の区画部12とにより平面視正方形状の9個の開口部を有する格子体33と、該開口部の上面と底面とをそれぞれ密封する薄肉フィルム状の剥離部材14、14´から構成される。また、格子体33と剥離部材14、14´により具材収容部15及びトッピング材収容部16が形成される。
菓子加工品包装体3においては、例えば、具材収容部15には寒天100、トッピング材収容部16にはあん102が収容される。
菓子加工品包装体3によれば、以下のように、重力により簡単に収容物を取り出すことができる。まず、菓子加工品包装体3の剥離部材14、14´のいずれか一方を開封し、開口面とする。次に、皿や椀の上で菓子加工品包装体3を開口面側が下側になるよう裏返して把持する。そして、もう一方の剥離部材14、14´を開封する。この方法によると、具材収容部15に気密に密着した水種菓子であっても、具材収容部15内への空気の進入により密着性が弱まるため、菓子加工品包装体3に振動を加えることなく重力により簡単に取り出すことができる。
なお、菓子加工品包装体3の格子体33と、剥離部材14、14´の材質は、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
(第4実施形態)
図9(a)及び(b)は、本考案の実施形態の他例(第4実施形態)を示す菓子加工品包装体4の各図面である。
本考案の第4実施形態となる菓子加工品包装体4は、図9(a)及び(b)に示すように、具材収容部15とトッピング材収容部16との間に切り取り自在なミシン目が施された切り取り部40を有するものである他は、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成からなるものである。
菓子加工品包装体4は、菓子加工品包装体4を把持し、具材収容部15とトッピング材収容部16とを互いに引き離す方向に力を加えることで、切り取り部40から菓子加工品包装体4を2つの容器に切り離すことができる。これにより、具材収容部15とトッピング材収容部16とが分離されるため、具材とトッピング材とを順に皿や椀等へ移し変える作業を行う際に利便性を有するものである。また、菓子加工品包装体4を2つの容器に切り離した場合、上面が下側になるよう裏返して把持し、若干振動を加えることにより、重力の働きを得て具材を取り出すこと際に、トッピング材収容部16に振動を加える必要がない。このため、振動によるトッピング材の泡立ちを防ぐことができ、菓子加工品をより良好な状態で食することができる利点がある。
なお、菓子加工品包装体4の浅底容器13と、剥離部材14の材質は、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
(第5実施形態)
図10及び図11は、本考案の実施形態の他例(第5実施形態)を示す菓子加品包装体5a及び5bの各図面である。
菓子加工品包装体5aは、図10(a)〜(c)に示すように、平面視正方形状の8個の収容部と、側壁11の上端部外周(外縁)に設けられたフランジ部50と、各収容部の底面10に設けられた空気抜き用の穴部51と、各収容部の上面と底面とをそれぞれ密封する剥離部材14、14´とを有する他は、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成からなるものである。
菓子加工品包装体5aによれば、以下のように、重力により簡単に菓子加工品を取り出すことができる。まず、菓子加工品包装体5aの上面側の剥離部材14を引き剥がし開封する。次に、皿や椀の上で菓子加工品包装体5を上面が下側になるよう裏返して把持する。そして、底面側の剥離部材14´を引き剥がし開封する。この方法によると、具材収容部15に気密に密着した水種菓子であっても、穴部51からの具材収容部15内への空気の進入により密着性が弱まるため、菓子加工品包装体5aに振動を加えることなく重力により簡単に取り出すことができる。また、菓子加工品包装体5aは、底面が剥離部材14又は14´のみで覆われた菓子加工品包装体3と比較して強度において優れているという特徴がある。
さらに、菓子加工品包装体5aは、側壁11の上縁部外周に設けられたフランジ部50が存在するため、剥離部材14と浅底容器13との接着面積を広く取ることができ、剥離部材と浅底容器との接着強度においても優れたものとすることが可能である。
また、菓子加工品包装体5bは、図11(a)〜(c)に示すように、側壁11の上縁部外周に設けられたフランジ部50と、各収容部の底面10に設けられた空気抜き用の穴部51と、各収容部の上面及び底面を密封する剥離部材14、14´とを有する他は、第4実施形態の菓子加工品包装体4と同様の構成からなるものである。
菓子加工品包装体5bは、菓子加工品包装体5aと同様に収容物の取り出しが容易であることに加え、菓子加工品包装体4と同様に切り取り部40に施されたミシン目から菓子加工品包装体5bを2つの容器に切り離すことが可能である。このため、収容物の皿などへの移し変え作業が更に便利となるものである。
なお、菓子加工品包装体5の浅底容器13と、剥離部材14、14´の材質は、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
(第6実施形態)
図12及び図13は、本考案の実施形態の他例(第6実施形態)を示す菓子加工品包装体6a、6bの各図面である。
菓子加工品包装体6aは、図12(a)〜(c)に示すように、平面視正方形状の8個の収容部と、側壁11の上縁部外周に設けられたフランジ部60と、底面10の接地面側に設けられた空気抜き用の穴あけ突起部61とを有し、底面10は上げ底状に形成されている他は、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成からなるものである。
穴あけ突起部61は、押し倒すことにより底面10に微小な穴を空けるための突起である。穴あけ突起部61の高さは側壁11の底面10との接点を超えたはかま部分の高さを超えないものとし、直径は1.5〜2mm程度のものでよい。また、より穴をあけ易くするため、底面10の穴あけ突起部61との接合部位を凹状に形成してもよい。
菓子加工品包装体6aによれば、重力を利用して収容物を取り出す場合に、穴あけ突起部61を押し倒すことにより底面10に微小な穴が空き、具材収容部15内への空気の進入により収容物と収容部の密着性が弱まる。このため、振動を加えることなく、スムーズに収容物を取り出すことができる。
また、菓子加工品包装体6bは、図13(a)〜(c)に示すように、側壁11の上縁部外周に設けられたフランジ部60と、底面10(上げ底空間)に設けられた空気抜き用の穴あけ突起部61とを有し、底面10は上げ底状に形成されている他は、第4実施形態の菓子加工品包装体4と同様の構成からなるものである。
菓子加工品包装体6bは、菓子加工品包装体6aと同様に重力を利用した収容物の取り出し作業が容易であることに加え、菓子加工品包装体4と同様に切り取り部40に施されたミシン目から菓子加工品包装体6bを2つの容器に切り離すことが可能である。このため、収容物の皿などへの移し変え作業が更に容易となるものである。
なお、菓子加工品包装体6a及び6bの浅底容器13と、剥離部材14の材質は、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
(第7実施形態)
図14(a)〜(c)は、本考案の実施形態の他例(第7実施形態)を示す菓子加工品包装体7の各図面である。
菓子加工品包装体7は、図14(a)及び(b)に示すように、具材収容部包装体70とトッピング材収容部71とから構成される。
具材収容部包装体70は、平面視正方形状の6個の収容部と、側壁11の上縁部外周に設けられたフランジ部72と、各収容部の底面10に設けられた空気抜き用の穴部73と、各収容部の上面及び底面を密封する剥離部材14、14´とを有する他は、第1実施形態の菓子加工品包装体1と同様の構成からなるものである。
また、トッピング材収容部包装体71は、底面74と、底面の周縁から所定の角度をもって起立する側壁75と、側壁75の上縁部外周に有するフランジ部76からなる浅底容器77と、浅底容器77の開口部を剥離可能に密封する剥離部材78から構成されるものである。なお、浅底容器77の外縁寸法は、具材収容部包装体70の底面10の外縁寸法と同一となるよう形成されている。なお、側壁75は、底面74から開口部に向けて収容部内が徐々に広くなるよう形成されている。
菓子加工品包装体7は、菓子加工品包装体5aと同様に重力を利用した収容物の取り出し作業が容易であることに加え、具材及びトッピング材が具材収容部包装体70とトッピング材収容部包装体71にそれぞれ別個に収容されていることから、収容物の皿などへの移し変え作業等の際に菓子加工品包装体4のように具材収容部15とトッピング材収容部16とを切り取り部から切り離す作業を行う必要がない点において利便性を有するものである。
なお、トッピング材収容部包装体71の側壁11と具材収容部包装体70のフランジ部76とにそれぞれ対応する凹凸を形成することにより、トッピング材収容部71の上に具材収容部包装体70を載せた状態で、上記凹凸が互いに嵌合することによって、トッピング材収容部71と具材収容部包装体70とを固定できる構成としてもよい。
なお、菓子加工品包装体7における具材収容部包装体の浅底容器13と、剥離部材14、14´の材質、及びトッピング材収容部包装体71の浅底容器77と、剥離部材78の材質は、第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
以上、本考案に係る菓子加工品包装体の実施形態を説明したが、本考案は上記各実施形態に限定されず、本考案の技術思想の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては主として寒天、あん、豆、蜜等の具材及びトッピング材からなる、あんみつ、みつ豆等の菓子加工品を収容する場合について説明したが、本考案においてはこれに限られず、例えば、葛切り、ゼリー、ナタデココ、ところてん、水羊羹、葛餅・わらび餅・白玉・求肥等の餅菓子、プリン、アイスクリーム等の具材を収容してもよい。また、これらの具材に合わせ、シロップ、カラメルソース、生クリーム、きな粉、しょう油、酢等のトッピング材を適宜収容するものであってもよい。
具材とトッピング材との組み合わせは自由であるが、一般的な組み合わせとしては、例えば具材を葛餅やわらび餅、トッピング材を蜜やきな粉とする方法、具材をプリン、トッピング材をカラメルソースとする方法、具材をアイスクリーム、トッピング材をシロップとする方法、具材をコーヒー風味のゼリー、トッピング材を生クリームとする方法等が挙げられる。
また、蜜、しょう油、酢等の液状のトッピング材については、トッピング材収容部16からの取り出しを容易とするため、増粘多糖類(寒天、ローカストビーンガム、キサンタンガム等)等を加えることにより、箸等で摘むことができる程度に粘度を高めた、チキソトロピー性を備えるトッピング材としてもよい。
また、菓子加工品包装体1においては浅底容器13の全ての収容部が1枚の剥離部材14にて密封される旨説明したが、これに限られず、剥離部材14は、例えば具材収容部15とトッピング材収容部16とが別々に開封可能となるよう、具材収容部15とトッピング材収容部16とを別個に密封する構成としてもよい。これによれば、菓子加工品を食する際、まず寒天等の収容される具材収容部15を密封する剥離部材14のみを開封し、皿や椀の上で菓子加工品包装体1を上面が下側になるよう裏返して把持し、若干振動を加えることで、具材のみを取り出すことができる。そして、具材を取り出した後にトッピング材収容部16を密封する剥離部材14を開封し、取り出した具材にトッピング材を添加して食することが可能となる。
また、剥離部材14は、個々の収容部ごとに密封する構成としてもよい。この場合、収容された具材及び/又はトッピング材のうち一部のみを食したい場合に、所望の収容部の包装のみを開封しつつ、他の収容部は密封状態を保持することができるため、菓子加工品をより新鮮な状態で食することができる。
また、本考案に係る菓子加工品包装体は、各実施形態を組み合わせた構成としてもよい。例えば、第4実施形態における菓子加工品包装体4の浅底容器13を第3実施形態における菓子加工品包装体3のように格子体33として構成し、該開口部両面を薄肉フィルム状の剥離部材14、14´によって密封することにより、収容された具材の取り出し作業等において更に利便性を有するものとすることができる。
1、2a〜2f、3、4 菓子加工品包装体
10、74 底面
11、75 側壁
12、20a〜20f 区画部
13、77 浅底容器
14、14´、78 剥離部材
15 具材収容部
16 トッピング材収容部
33 格子体
40 切り取り部
50、60、72、76 フランジ部
51、73 穴部
61 穴あけ突起部
70 具材収容部包装体
71 トッピング材収容部包装体
100 寒天
101 豆
102 あん
103 蜜

Claims (12)

  1. 具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部と、該具材収容部は区画部を介して連結され、上記具材収容部に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部とを有し、上記具材収容部とトッピング材収容部とは剥離可能な剥離部材で密封されたことを特徴とする菓子加工品包装体。
  2. 具材収容部とトッピング材収容部とは区画部を介して格子状及び/又は非格子状に構成されていることを特徴とする請求項1記載の菓子加工品包装体。
  3. 具材収容部とトッピング材収容部とを密封する剥離部材は、具材収容部とトッピング材収容部とを個別に密封することを特徴とする請求項1又は2記載の菓子加工品包装体。
  4. 具材が収容される少なくとも1以上の具材収容部を有する具材収容部包装体と、上記具材収容部に収容される具材の味を調整するトッピング材が収容される少なくとも1以上のトッピング材収容部とを有するトッピング材収容部包装体とを有していることを特徴とする菓子加工品包装体。
  5. 具材収容部包装体とトッピング材収容部包装体とは剥離可能な剥離部材で密封されたことを特徴とする請求項4に記載の菓子加工品包装体。
  6. 具材収容部とトッピング材収容部とを密封する剥離部材は、具材収容部及び/又はトッピング材収容部の上面と底面とを密封することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
  7. 具材収容部及び/又はトッピング材収容部の底面は、空気抜き用の穴部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の菓子加工品包装体。
  8. 具材収容部及び/又はトッピング材収容部の底面は、上げ底状に形成され、空気抜き用の穴あけ突起部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
  9. 具材収容部とトッピング材収容部とを区画する区画部には、切り取り自在な切り取り部が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
  10. 菓子加工品包装体の外縁にはフランジ部が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
  11. 具材が、寒天、豆、葛切り、ゼリー、ナタデココ、ところてん、水羊羹、餅菓子、プリン、アイスクリームの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
  12. トッピング材が、あん、蜜、シロップ、カラメルソース、生クリーム、きな粉、しょう油、酢の少なくとも1つであり、これらのトッピング材は粉末、液体、ゲル状体のいずれかであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の菓子加工品包装体。
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