JP4865775B2 - カメラ取り付け構造 - Google Patents

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この発明は、後方に熱源が存在する環境に設置されるカメラ取り付け構造に関するものである。
車両には、フロントグリル(ラジエータグリルと言われる場合もある)に、車体前方を撮像するためのカメラを取り付ける場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−271715号公報
このようにフロントグリルにカメラを設置した場合、車両が走行しているときには、外気が車体前方からフロントグリルを通ってエンジンルームに導入され車体後方へと流れていくので、エンジンルーム内に設置されているエンジンの熱がフロントグリル側へ放射されることは殆どないが、走行していた車両が一時停止等により停止したときには、エンジンルーム内に外気が導入されなくなるので、エンジンからフロントグリル側へ熱が放射され、この吹き返し熱がフロントグリルに設置されたカメラに直接放射されて、カメラに熱負荷が加わる場合がある。そして、カメラに熱負荷が加わりカメラの温度が上がると、カメラの性能に悪影響を与えたり、カメラの寿命を低下させるなどの課題がある。
そこで、この発明は、熱源からの熱がカメラに直接放射されないようにしたカメラ取り付け構造を提供するものである。
この発明に係るカメラ取り付け構造では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、車両のフロントグリル(例えば、後述する実施例におけるフロントグリル2)に設置され、後方に熱源(例えば、後述する実施例におけるエンジン)が存在する環境に設置されるカメラの取り付け構造であって、前方および後方を開口させて箱状をなしカメラ(例えば、後述する実施例におけるカメラ6)の外周部を覆うように前記フロントグリルに形成されたカメラ収容部(例えば、後述する実施例におけるカメラ収容部45)に、前記カメラが該カメラを支持するブラケット(例えば、後述する実施例におけるブラケット70)とともに収容され、前記カメラの後部と前記ブラケットとの間に、前記カメラの外周部と前記カメラ収容部の内周部との間を遮蔽する遮熱シート(例えば、後述する実施例における遮熱シート80)が設けられ、前記遮熱シートは、弾性体で形成され、前記カメラ収容部の断面形状と相似形をなし、前記カメラ収容部に収容される前は前記カメラ収容部の断面よりも大きく、前記カメラ収容部に収容したときに該遮熱シートの外周部が弾性により屈曲して前記カメラ収容部の内周部に隙間なく密接することを特徴とするカメラ取り付け構造である。
このように構成することにより、熱源からの熱が遮熱シートによって遮断され、遮熱シートより前方へ放射されなくなるので、前記熱がカメラに直接放射されるのを阻止することができる。
また、前記遮熱シートは弾性体で形成されているので、遮熱シートをカメラ収容部に収容し易くなる。
さらに、遮熱シートをカメラ収容部に収容したときに、遮熱シートの外周部をその弾性によりカメラ収容部の内周部に隙間なく密接させることができる。
請求項1に係る発明によれば、熱源からの熱がカメラに直接放射されるのを阻止することができるので、カメラの温度上昇を防止でき、熱害を受けないようにすることができる。
また、遮熱シートをカメラ収容部に収容し易くできるので、生産性が向上する。
さらに、遮熱シートをカメラ収容部に収容したときに、遮熱シートの外周部をその弾性によりカメラ収容部の内周部に隙間なく密接させることができるので、熱遮蔽を確実に行うことができる。
以下、この発明に係るカメラ取り付け構造の実施例を図1から図10の図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後は車体の前後方向と同方向とし、左右は車体の車幅方向と同方向とする。
図2に示す車両は、フロントエンジンの車両であって、車体1の前端部中央には、エンジンルームに通じる大気導入用のフロントグリル2が取り付けられている。フロントグリル2の後方のエンジンルーム内には、エンジン(熱源)や該エンジン冷却用のラジエータ(いずれも図示略)等が収容されている。
図3は、フロントグリル2の外観斜視図であり、フロントグリル2は、樹脂製のグリルベース3と、グリルベース3の前面側の一部を覆うように取り付けられ金属調の塗装が施された樹脂製のグリルモール4と、グリルベース3の略中央に取り付けられ金属調の塗装が施された樹脂製のエンブレム5とから構成されている。そして、このフロントグリル2においてエンブレム5の上側に、車体1の前方および左右を撮影するためのカメラ6が取り付けられている。つまり、カメラ6は、その後方に熱源(エンジン)が存在する環境に設置されている。
このカメラ6で撮影された画像を所定に画像処理し、車内のディスプレイ(図示略)に表示することにより、運転支援に必要な外界情報を乗員に提供することができるようになっている。
図1および図3〜図5に示すように、グリルベース3は、グリルベース3の外周を構成するフレーム10と、グリルベース3の略中央に形成されたエンブレム取付座部11と、フレーム10の左右端部12,13とエンブレム取付座部11とに水平に架け渡された上下2段の横桟部14,15と、フレーム10と横桟部14,15および上下の横桟部14,15を垂直方向に連結する複数の縦桟部16、とを備えて構成され、フレーム10の内側が横桟部14,15と縦桟部16によって格子構造に形成されていて、外気をエンジンルーム内に導入可能にしている。また、フレーム10には、車体1への取付部17,18が形成されており、この取付部17,18を介してグリルベース3は車体骨格部(図示略)にボルト等の適宜の固定手段により固定される。
エンブレム取付座部11は断面略矩形の筒状をなし、フレーム10における上端部20の縦壁部21よりも前方に突出し、その前端部が閉塞している。そして、図1に示すように、このエンブレム取付座部11の前端面22にエンブレム5が固定されている。
フレーム10における上端部20の縦壁部21の下縁から前方に突出する突出部の上面は、エンブレム取付座部11の上面23に連なっている(図1参照)。なお、前記突出部は図3においてはグリルモール4に覆われているため図示されていない。
図1、図4、図5に示すように、フレーム10における上端部20の縦壁部21の下端には、エンブレム取付座部11の中央上方に位置する部位に、カメラ挿入用の略矩形の孔24が形成されており、さらに、縦壁部21の後面には孔24の左右外側にカメラ取付用のボス25,25が後方へ向かって突出形成されている。
グリルモール4は、グリルベース3のフレーム10における上端部20の前記突出部を覆う上段カバー部30と、グリルベース3の上側の横桟部14の前面を覆う中段カバー部31と、グリルベース3の下側の横桟部15の前面を覆う下段カバー部32と、グリルベース3のエンブレム取付座部11の外側面を覆う座部側面カバー部33と、グリルベース3のフレーム10における左右端部12,13の縁部を覆い上段カバー部30と中段カバー部31と下段カバー部32とを連結する端部カバー部34,34と、を備えて構成されている。なお、上段カバー部30の上面35は座部側面カバー部33の上面36に連なっている。
座部側面カバー部33の前端は、エンブレム取付座部11の前端面22を露出させるように開口しており、この開口端近傍に形成された折り返し部50(図1参照)がエンブレム取付座部11の外側面前端に外嵌している。また、上段カバー部30と中段カバー部31の間、および、中段カバー部31と下段カバー部32との間は、空気が流通可能なように開口している。
グリルモール4における座部側面カバー部33の上面36の中央には、カメラカバー部40が上面と一体に突出形成されており、カメラカバー部40の内側にカメラ6が収容されている。
図6に示すように、カメラ6は、前端にレンズ60を有する略円筒状の頭部61が、断面略矩形の本体部62から前方に突出し、ケーブル(図4、図5参照)69に接続されるコネクター部63が本体部62から後方に突出して構成されている。
カメラ6は金属製のブラケット70を介してフロントグリル2に取り付けられるように構成されている。ブラケット70は、コネクター部63を貫通させて本体部62の背部に配置される前板部71と、前板部71の左右端から後方に延出するアーム部72,72と、各アーム部72,72から直角に外方へ延びるベース部73,73とから構成されている。なお、各ベース部73にはタッピング挿入用の孔74が設けられている。
カメラ6は、本体部62の背面とブラケット70の前板部71との間に遮熱シート80を挟み、コネクター部63を遮熱シート80および前板部71に貫通させた状態で、前板部71を本体部62にねじ止めすることによって、ブラケット70に固定されている。つまり、遮熱シート80はカメラ6の後部とブラケット70との間に設けられている。遮熱シート80については後で詳述する。
そして、図4に示すように、ブラケット70に取り付けられたカメラ6は、グリルベース3の背面側から、頭部61を前側にして遮熱シート80およびアーム部72とともに、グリルベース3の孔24から前方へ挿入し、ブラケット70の各ベース部73,73をグリルベース3の各ボス25,25に突き当て、各ベース部73の孔74に挿入したタッピング75をボス25にねじ込むことによって、図5に示すようにグリルベース3に固定される。
そして、このときに、図1に示すように、カメラ6はグリルベース3のフレーム10における上端部20の縦壁部21よりも前方に突出し、エンブレム取付座部11の上面23の上側に位置する。
カメラカバー部40は、このように位置するカメラ6の使用画角を遮らないように、カメラ6の外側を覆うように形成されている。ここで、カメラ6の使用画角とは、カメラ6がその性能上撮影可能な画角ではなく、カメラ6で撮影した画像を画像処理して、運転支援に必要な外界情報を得るために必要な画角を言う。
以下、図1および図7〜図10を参照して、カメラカバー部40について詳述する。カメラカバー部40は、座部側面カバー部33の上面36の前端近傍から若干上方に屈曲形成された膨出部41と、膨出部41の左右後端に連なり座部側面カバー部33の上面36から上方に屈曲形成された左右1対の起立壁部42,42と、両起立壁部42,42の上端を接続する天板部43と、天板部43の前縁から下方に屈曲し延出する鍔部44とを備えて構成されている。なお、起立壁部42,42と膨出部41によって囲まれた内側には上面36はなく、グリルモール4のカメラカバー部40とグリルベース3のエンブレム取付座部11の上面23とで囲まれた空間(以下、カメラ収容部という)45にカメラが収容されることとなる。換言すると、カメラ収容部45はカメラ6の外周部を覆うように形成されている。
起立壁部42,42の後端と天板部43の後端は、グリルベース3のフレーム10における上端部20の縦壁部21に接近して位置し、縦壁部21の孔24の外側に配置される。
また、鍔部44の左右端部は起立壁部42,42に連なっており、鍔部44の中央部44aは左右端部よりも若干下方に突出している。カメラカバー部40の前端は開口しており、この開口46は、膨出部41の上縁と、起立壁部42,42の前縁と、鍔部44の下縁に囲まれて形成されており、起立壁部42,42の前端部分に回り込むように開口している。
図1に示すように、カメラ6の頭部61の前端面64は、膨出部41および鍔部44の内面にほぼ接触するように対向して位置し、正面から見ると、図8に示すように、膨出部41は頭部61の外周縁に重なるだけでレンズ60には重なっていないが、鍔部44は頭部61の外周縁だけでなくカメラ6のレンズ60にも重なっている。ただし、鍔部44はカメラ6の前記使用画角を妨げないように寸法設定されている。レンズ60と重なる鍔部44を上側に設けた理由は、余り高所の外界情報は運転支援情報としての必要性が低く、上側の画角をカットしても使用画角に影響がないからである。これに対して、水平方向の外界情報は運転支援情報として必要性が高く、左右方向に関してはできるだけ広角な外界情報を得たいので、左右方向の画角を狭めないようにするために、カメラカバー部40の開口46を起立壁部42,42の前端部分に回り込むように設けている。
また、図1に示すように、膨出部41の内面には後方に突出するリブ47が設けられ、図9に示すように、左右の起立壁部42,42と天板部43とを連結する角部の内面には斜め内方へ突出するリブ48,48が設けられ、左右の起立壁部42,42の下端内面には内方へ水平に突出するリブ49,49が設けられている。これらリブ47〜49は、カメラ6をグリルベース3の孔24を通してカメラ収容部45に挿入したときに、図1および図10に示すように、リブ47はカメラ6の頭部61の外周面の最下部に当接し、リブ48,48はカメラ6の本体部62の外周面であって左右の上側隅部に当接し、リブ49,49はカメラ6の本体部62の外周面であって左右の側面下部に当接する。これにより、カメラ6をカメラ収容部45に挿入したときに、カメラ6の位置が規定され、カメラ6を精確に位置決めすることができるとともに、カメラ収容部45内におけるカメラ6の取り付け姿勢を予め設定された姿勢に一致させることができ、取り付け位置精度が向上する。
このようにカメラ6の取り付け位置精度を高くすることができるので、カメラ6の撮影方向を予め設定した方向に正確に一致させることができ、その結果、所望する使用画角を確実に得ることができる。
なお、カメラ6の取り付け手順としては、グリルベース3にグリルモール4を取り付けておき、ブラケットに装着したカメラ6をグリルベース3の孔24からカメラ収容部45に挿入して上述のようにリブ47〜49による位置決めがされた後に、ブラケット70をタッピング75によりグリルベース3のボス25に固定する。
カメラ6の本体部62の背面とブラケット70の前板部71との間に装着された遮熱シート80は弾性体で形成されており、例えば、厚さが0.4〜0.6mm程度のゴムシート(例えばシリコンゴム)からなる。この遮熱シート80は、カメラ収容部45に収容される前の状態において、前後方向と直交するカメラ収容部45の断面の形状と相似形をなし、その大きさはカメラ収容部45の前記断面よりも若干大きい寸法に形成されている。この遮熱シート80は、前述のようにカメラ6およびブラケット70とともにカメラ収容部45に挿入したときに、外周部が弾性により後方に屈曲せしめられ、その結果、図1に示すように、遮熱シート80の外周部が、カメラ収容部45の内周部(すなわち、グリルモール4におけるカメラカバー部40の起立壁部42,42の内面、天板部43の内面、およびグリルベース3のエンブレム取付座部11の上面23)に隙間なく密接する。つまり、遮熱シート80は、カメラ6の外周部とカメラ収容部45の内周部との間を遮断し、カメラ収容部45を前後2つの部屋に仕切る。
なお、ブラケット70をグリルベース3のボス25に固定した状態において、遮熱シート80はカメラカバー部40のリブ47〜49よりも後方に位置している。
このように構成されたカメラ取り付け構造によれば、カメラ収容部45の内周部に隙間なく密接する遮熱シート80によってカメラ収容部45内を前後2つの部屋に仕切り、遮熱シート80よりも前方のカメラ収容部45内にカメラ6の頭部61および本体部62を収容させているので、例えば、走行中の車両が一時停止等により停止したときに、図1に示すように、エンジンルーム内のエンジンから吹き返し熱がフロントグリル2側に放射された場合にも、遮熱シート80によって熱を遮断することができる。その結果、エンジンの吹き返し熱が遮熱シート80よりも前方へ放射されなくなり、吹き返し熱がカメラ6の頭部61や本体部62に直接当たるのを阻止することができる。これにより、エンジンからの吹き返し熱によるカメラ6の温度上昇を防止することができ、カメラ6の性能低下や耐久性低下などの熱害を受けないようにすることができる。
また、遮熱シート80を弾性体で構成しているので、カメラ収容部45に収容する際に挿入し易く、生産性が向上する。
しかも、弾性体からなる遮熱シート80を、カメラ収容部45に収容される前の状態においてカメラ収容部45の断面よりも若干大きい寸法にしているので、カメラ収容部45に挿入したときに、遮熱シート80の外周部をカメラ収容部45の内周部に隙間なく密接させることができ、熱遮蔽を確実に行うことができる。
さらに、この実施例のカメラ取り付け構造によれば、カメラカバー部40の前端上下に鍔部44と膨出部41を設けて開口46の上下幅を狭めているので、この上下幅よりも大きな石がカメラカバー部40内に進入するのを防止することができるとともに、カメラ6に小石等がぶつかる確率を低くすることができる。これにより、チッピングによるカメラ6の損傷を大幅に低減することができる。
特に、この実施例においては、鍔部44がカメラ6のレンズ60の一部に対向して配置されているので、レンズ60に小石等がぶつかる確率を低くすることができ、レンズ60のチッピング対策として極めて効果的である。
さらに、カメラカバー部40をグリルモール4における座部側面カバー部33の上面36に設けているので、カメラ6の設置位置を高くすることができ、チッピングを受け難くすることができる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、遮熱シートはEPDM製に限るものではなく、遮熱性を有する材質であれば他の素材で構成することも可能である。
また、熱源はエンジンに限るものではなく、カメラの設置場所も車両のフロントグリルに限るものではない。
前述した実施例では、カメラカバー部40をグリルモール4における座部側面カバー部33の上面36に設けたが、カメラカバー部40を座部側面カバー部33の下面側に設けることも可能である。
この発明に係るカメラ取り付け構造の断面図である。 この発明に係るカメラ取り付け構造を採用した車両の斜視図である。 前記車両のフロントグリルの斜視図である。 カメラ装着前の前記フロントグリルを背面側から見た斜視図である。 カメラ装着後の前記フロントグリルを背面側から見た斜視図である。 前記フロントグリルに装着される前のカメラおよびブラケットの斜視図である。 前記フロントグリルのカメラカバー部を拡大して示す斜視図である。 前記カメラカバー部を拡大して示す正面図である。 前記カメラカバー部を拡大して示す背面図である。 前記カメラカバー部の内面に設けられたリブとカメラの位置関係を示す図である。
符号の説明
6 カメラ
45 カメラ収容部
70 ブラケット
80 遮熱シート

Claims (1)

  1. 車両のフロントグリルに設置され、後方に熱源が存在する環境に設置されるカメラの取り付け構造であって、
    前方および後方を開口させて箱状をなしカメラの外周部を覆うように前記フロントグリルに形成されたカメラ収容部に、前記カメラが該カメラを支持するブラケットとともに収容され、前記カメラの後部と前記ブラケットとの間に、前記カメラの外周部と前記カメラ収容部の内周部との間を遮蔽する遮熱シートが設けられ、
    前記遮熱シートは、弾性体で形成され、前記カメラ収容部の断面形状と相似形をなし、前記カメラ収容部に収容される前は前記カメラ収容部の断面よりも大きく、前記カメラ収容部に収容したときに該遮熱シートの外周部が弾性により屈曲して前記カメラ収容部の内周部に隙間なく密接することを特徴とするカメラ取り付け構造。
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