JP4864820B2 - レンジフード - Google Patents
レンジフード Download PDFInfo
- Publication number
- JP4864820B2 JP4864820B2 JP2007171005A JP2007171005A JP4864820B2 JP 4864820 B2 JP4864820 B2 JP 4864820B2 JP 2007171005 A JP2007171005 A JP 2007171005A JP 2007171005 A JP2007171005 A JP 2007171005A JP 4864820 B2 JP4864820 B2 JP 4864820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- exhaust box
- gap
- mounting
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 12
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/20—Removing cooking fumes
- F24C15/2071—Removing cooking fumes mounting of cooking hood
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
ちなみに、排気ボックスに対するフード部の取り付けは、図1に示すように、フード部の略後半部側が、排気ボックスの吸込み口を有するフード取付下面板にネジ止めなどによって取付支持されるようになっている。
また、フード部には、油煙などから分離されて捕獲された油脂分を回収するためのオイルトレイなどが備えられており、捕獲された油脂分がオイルトレイに向かって流れるように設計された油脂分の流下勾配が設けられているものであるが、フード部の水平度が崩れてしまうと、捕獲された油脂分の流れが変わり、油脂分を設計通りにオイルトレイに回収することができないなどの不具合が発生するおそれがあった。
前記排気ボックスのフード取付下面板と前記フード部の天板との間に、フード部の水平調整のための隙間を確保するとともに、この隙間の間隔を可変するための調整手段を備えていることを特徴する。
図1は、第1の実施形態に係るレンジフードの一部を切欠して示す側面図である。図2は、同レンジフードの要部を拡大して示す断面図である。
なお、本実施形態では、キッチン壁に取り付けられて設置される壁取り付けタイプのレンジフードを挙げて説明する。
レンジフードAは、図示省略の加熱調理器具の略真上において設置されて、調理中に発生する油煙、水蒸気、熱気、廃ガスなどの汚染空気を吸引捕集して屋外に排気するように構成されている。
つまり、図1に示すように、レンジフードAは、キッチン壁(室内壁)Kに取り付けられる排気ボックス2と、この排気ボックス2に連通状に取り付けられるフード部1とを備えて構成されている。
また、レンジフードAは、図1および図2に示すように、排気ボックス2とフード部1との間に、フード部1の水平調整のための隙間Mを確保するとともに、この隙間Mを可変するための調整手段3を備えている。
フード部1は、図1に示すように、下向き開口の扁平箱型に形成されている。そして、
フード部1は、天板1aに連絡口4を備えている。
この連絡口4は、フード部1の水平調整が行われたときに、排気ボックス2の後記する吸込み口8に密着された接続状態が保たれるように、しかも、フード部1を排気ボックス2に取り付けるときに、吸込み口8が速やかに嵌め合わせ連結されるように、下向きに切り下げた開口形状で、なおかつ、適宜の弾性作用を有するようにフード部1の天板1aに形成されている。
排気ボックス2は、図1に示すように、連絡口4が開設されているフード部1の後半部側において、フード部1を取付支持し得る程度の大きさを有する縦断面視で略四角形状に形成されている。そして、排気ボックス2は吸込み口8を備えている。
吸込み口8は、図1に示すように、排気ボックス2のフード取付下面板2aから垂直に垂れ下がる下向きの筒形状に形成されている。これにより、フード部1が排気ボックスのフード取付下面板2aに取り付けられるときに、フード部1の連絡口4に吸込み口8が速やかに嵌め合わされ、かつ、連絡口4が有する弾性作用によって密着状態に連結されるようにしている。
調整手段3は、図1および図2に示すように、排気ボックス2のフード取付下面板2aの後側縁辺とフード部1の天板2aの後側縁辺とに設けられる掛止部3aと、前記フード取付下面板2aとフード部1の天板1aとに設けられる隙間可変部材3bとを備えて構成されている。
なお、図示を省略しているが、支持辺部3a−1は、排気ボックス2の幅方向に断続的に、または、一連に連なるように、壁取付背面板2bから折り曲げ形成されている。
つまり、第2のネジ3b−2は、フード部1の水平度を調整するために第1のネジ3b−1により隙間Mの可変調整が行われた後に、ねじ込み締付けられることで、第1のネジ3b−1の緩み止めを図るロックネジとして機能するようになっている。
次に、以上のように構成されている第1の実施形態に係るレンジフードの作用について簡単に説明する。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
図1に二点鎖線で示すように、フード部1の前側が垂れ下がったときには、フード部1を実線で示す水平レベル位置まで上げるように、第1のネジ3b−1を回す操作を行う。つまり、隙間Mの間隔を狭める方向に第1のネジ3b−1を回す。このとき、第2のネジ3b−2のネジ端部をフード部1の天板1aから離間させた状態にしておく。
第1のネジ3b−1の操作によって、垂れ下がるフード部1の前側は、排気ボックス2の支持辺部3a−1に対する引掛け辺部3a−2の掛止点を支点として、図1に実線で示す水平レベル位置まで引きが上げられる。
これにより、フード部1の水平度を調整することができる。そして、第1のネジ3b−1によって、フード部1の水平度を調整した後に、第2のネジ部3b−2のネジ端部がフード部1の天板1aに突き当たるようにねじ込むことで、フード部1の水平度が保持される。
図3〜図5は、隙間可変部材の他の実施形態を示す断面図である。
図3は、前記した第1のネジ3b−1と第2のネジ3b−2との2本のネジの組み合わせからなる隙間可変部材3bにおいて、第1のネジ3b−1をねじ込み装着するためのネジ孔10を、排気ボックス2のフード取付下面板2a側に、そして、第2のネジ3b−2をねじ込み装着するためのネジ孔11を、フード部1の天板1a側にそれぞれ設けた形態を示す。
図4の場合では、図3と同じく第1のネジ3b−1と第2のネジ3b−2との2本のネジの組み合わせからなる隙間可変部材3bにおいて、第2のネジ3b−2をねじ込み装着するためのネジ孔11を、第1のネジ3b−1のネジ孔10側と同じフード部1の天板1a側に設けた形態を示す。
斯かる実施形態では、排気ボックス2のフード取付下面板2aを貫通させたネジ3b−3をねじ込み装着するためのネジ孔12を、フード部1の天板1a側に設けている。
すなわち、斯かる実施形態では、ネジ3b−3を回す操作によって、フード部1の水平度を調整した後に、ナット3b−4をねじ込み締付けることで、フード部1の水平度が保持されるようにしている。つまり、ナット3b−4は、ネジ3b−3の緩み止めを図るロックナットして機能するようにしている。
図6は、第2の実施形態に係るレンジフードの一部を切欠して示す側面図である。
第2の実施形態では、図6に示すように、フード部1の後側辺縁から前側に向かうにしたがって漸次低く傾斜するように、フード部1の天板1aに傾斜部13が形成されている。
この傾斜部13は、排気ボックス2のフード取付下面板2aに相当する程度か、それよりもやや広めの面積にて天板1aに形成されることで、フード取付下面板2aとの間に隙間Mが積極的に確保されるようにしている。これにより、調整手段3によるフード部1の水平度を調整するための隙間Mの可変範囲を広くすることができる。
図7は、第3の実施形態に係る本発明のレンジフードの一部を切欠して示す側面図である。
第3の実施形態では、図7に示すように、排気ボックス2の壁取付背面板2bをキッチン壁Kに取り付けた状態において、排気ボックス2のフード取付下面板2aを、フード部1の後側辺縁から前側に向かうにしたがって漸次高く傾斜するように形成している。
つまり、フード取付下面板2aと正面板2cとの連設コーナー角度θ1が鈍角で、フード取付下面板2aと壁取付背面板2bとの連設コーナー角度θ2が鋭角になるように、フード取付下面板2aを後側から前側に向けて傾斜させることで、フード部1の後側辺縁から前側に向かって漸次広くなる隙間Mが、フード部1の天板1aとの間に確保されるようにしている。
図8は、第4の実施形態に係る本発明のレンジフードの一部を切欠して示す側面図である。
第4の実施形態では、図8に示すように、排気ボックス2の壁取付背面板2bをキッチン壁Kに取り付けたときに、フード取付下面板2aがフード部1の後側辺縁から前側に向かうにしたがって漸次高く傾斜するように、壁取付背面板2bを斜めに形成している。
つまり、壁取付背面板2bとフード取付下面板2aとの連設コーナー角度θ3が鋭角で、壁取付背面板2bと上面板2dとの連設コーナー角度θ4が鈍角になるように、壁取付背面板2bを下端縁辺から上端縁辺側に向けて傾斜させることで、フード部1の後側縁辺から前側に向かって漸次広くなる隙間Mが、フード取付下面板2aとフード部1の天板1aとの間に確保されるようにしている。
例えば、調節手段3の隙間可変部材3bを構成する第1のネジ3b−1、第2のネジ3b−2、そして単体のネジ3b−3をそれぞれねじ込み装着するためのネジ孔10,11,12は、ナット部材を溶接などにより取り付けることで形成することができる。
また、調節手段3の掛止部3aを、適宜取り外すことができるように形成されているヒンジ構造とすることもできる。
1 フード部
1a 天板
2 排気ボックス
2a フード取付下面板
2b 壁取付背面板
2c 正面板
2d 上面板
3 調整手段
3a 掛止部
3b 隙間可変部材
M 隙間
Claims (4)
- キッチン壁または天井に取り付けられる排気ボックスと、この排気ボックスに取り付けられる下向き開口のフード部と、を備えて構成されているレンジフードであって、
前記排気ボックスと前記フード部との間に、フード部の水平調整のための隙間を確保するとともに、この隙間を可変するための調整手段を備えていることを特徴するレンジフード。 - 前記隙間が、前記フード部の後側から前側に向かうにしたがって漸次低く傾斜するように、前記フード部の天板に設けた傾斜部によって確保されるようにしていることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
- 前記隙間が、前記排気ボックスの壁取付背面板を前記キッチン壁に取り付けたときに、前記排気ボックスのフード取付下面板が、前記フード部の後側から前側に向かうにしたがって漸次高く傾斜するように、前記排気ボックスの前記壁取付背面板、または、前記フード取付下面板を形成することで確保されるようにしていることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
- 前記調整手段が、前記排気ボックスの前記フード取付下面板の後側縁辺と前記フード部の後側縁辺との間に設けられる掛止部と、前記フード取付下面板の前側と前記フード部との間に設けられる隙間可変部材と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007171005A JP4864820B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007171005A JP4864820B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009008340A JP2009008340A (ja) | 2009-01-15 |
JP4864820B2 true JP4864820B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=40323586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007171005A Active JP4864820B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4864820B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5693434B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2015-04-01 | 三菱電機株式会社 | 換気扇 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045774A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-12 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料供給制御装置 |
JPH02126038A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | フード取付装置 |
JPH11304214A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Fuji Kogyo Kk | レンジフードのフード本体取付構造 |
JP4305208B2 (ja) * | 2004-02-16 | 2009-07-29 | パナソニック株式会社 | レンジフード |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007171005A patent/JP4864820B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009008340A (ja) | 2009-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012122664A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4864820B2 (ja) | レンジフード | |
JP5060255B2 (ja) | レンジフード | |
JP2007333228A (ja) | 送風機用ベルマウス及びレンジフード | |
JP2007132641A (ja) | ドレンパン | |
CN108800239B (zh) | 一种吸油烟机的安装结构及吸油烟机 | |
JP2018204852A (ja) | レンジフードパネル取付具 | |
JP2011017465A (ja) | 整流板および整流板を備えたレンジフード | |
CN1888577B (zh) | 浅型抽油烟机安装构造 | |
AU2013100170A4 (en) | Oil-collecting structure for kitchen range hoods | |
JP4480558B2 (ja) | レンジフード | |
JP2009063212A (ja) | 空気調和機 | |
US20080163859A1 (en) | Adjustable quick install/remove stove guard | |
JP3404556B2 (ja) | 壁に取り付けられるレンジフード | |
JP5524605B2 (ja) | レンジフード用保持装置 | |
JP6846679B2 (ja) | 仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造 | |
JP6168948B2 (ja) | レンジフード | |
JPH02126038A (ja) | フード取付装置 | |
JP2005315546A (ja) | レンジフード | |
JP2009138971A (ja) | 深型レンジフード | |
JP2006234361A (ja) | レンジフードパネルの取付金具及び該金具を用いたレンジフードパネルの取付構造 | |
JP2010038424A (ja) | 浴室換気乾燥機 | |
KR101556013B1 (ko) | 렌지후드 조립체 | |
CA2847493C (en) | Adjustable circulating chamber for fire inserts | |
JP3658352B2 (ja) | キッチン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100602 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4864820 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |