JP4862812B2 - 歯付ベルトの連結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、歯付ベルトの連結装置に係わり、更に詳しくは直線状の歯付ベルトの端部同士を連結してループ状とする歯付ベルトの連結装置に関するものである。
従来から、歯付ベルトの連結装置として、特許文献1に記載のものがある。つまり、特許文献1には、直線状の歯付ベルトをループ状にしたときに該歯付ベルトの両端を連結し、その連結部が歯付プーリ間で往復運動する歯付ベルト用継手において、前記歯付ベルトと同一な歯形を有し歯付ベルトの両端に噛み合った歯付ベルト片と、前記噛み合った歯付ベルトと歯付ベルト片を背面側から挟持する挟持手段と、を備えた歯付ベルト用継手が開示されている。
ここで、前記挟持手段は、前記歯付ベルトの背面側に配設されたテーブルと、前記歯付ベルト片の背面側に配設されたクランププレートと、該クランププレートを前記テーブルに固定するクランプボルトとからなる構造である。また、前記クランププレートには、前記歯付ベルト片を係止するための係止部材が取付けられている。
確かに、前述の特許文献1に記載の継手を用いれば、歯付ベルトの両端を連結することはできるが、その連結作業には困難を極めるのである。つまり、先ず歯付ベルトの両端を、位置を調節しながら歯付ベルト片に同時に噛み合わせ、それからその状態を維持しながら噛み合った歯付ベルトと歯付ベルト片をテーブルとクランププレートで挟み込み、最後にテーブルとクランププレートを複数のクランプボルトで締め付けるという作業が要求される。この連結作業を一人で行うことは非常に難しく、特に歯付ベルトのテンションを調節しながら行うことは作業を更に難しくするのである。そして、この連結作業を狭い空間の内部で行うことは不可能に近いのである。
特開平4−69433号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、直線状の歯付ベルトの端部同士を簡単且つ確実に連結してループ状とすることができるとともに、テンションの調節機能を備える歯付ベルトの連結装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、一面に長手方向に直交する凹凸を長手方向に繰り返し形成してなる歯面を有する歯付ベルトの端部同士を、連結具にて連結する歯付ベルトの連結装置であって、前記連結具には、長手方向に沿って、側方へ開放し、前記歯付ベルトの端部を受け入れる係合溝を形成し、該係合溝内の一側壁には前記歯面と相補的な関係にある凹凸繰り返し構造であり、該歯面に噛合する噛合部を形成し、前記連結具の係合溝に前記歯付ベルトの端部を噛合した状態で、少なくとも歯付ベルトの端部に対応する前記係合溝を塞ぐためのカバー片を設け、該カバー片は、前記係合溝の側面側開口部を有する面の一方の縁部に薄肉のヒンジ部を介して一体成形により形成するとともに、該カバー片の遊端部を前記係合溝の側面側開口部を有する面の他方の縁部に設けた嵌合部に係脱可能に係合してなることを特徴とする歯付ベルトの連結装置を構成した(請求項1)。
また、前記係合溝の深さ方向中央部から開口部にかけて溝幅を僅かに拡開させて形成したテーパ部、又は前記係合溝内の噛合部を設けた側壁と対面する側壁に該係合溝に沿った所定間隔毎に、該係合溝の深さ方向に延びて形成した係合リブの何れか一方、又は双方を設けてなることも好ましい(請求項)。
更に、複数の支柱を所定間隔を隔てて立設し、隣接する一対の支柱の表面側と裏面側のそれぞれに亘ってガラスパネル体を装着し、表裏のガラスパネル体間にブラインドを配設し、一側面に開口部を設けた支柱の上下中間位置に、操作輪をその一部が前面側に露出するように設け且つ支柱の内部に前記操作輪に固定した主プーリを設けるとともに、前記支柱の上部内部にブラインドのスラット角度を調節するスラット角度調節軸に固定した従動プーリを設け、前記主プーリと従動プーリとに歯付ベルトを巻回し、前記操作輪を回転操作してスラット角度を調節する構造のブラインド内蔵間仕切装置において、直線状の歯付ベルトを前記支柱の開口部から内部に挿入して前記主プーリと従動プーリとに巻回し、該主プーリと従動プーリとの間で前記歯付ベルトの両端部を前記連結具にてテンションを調節して連結してなることが好ましい(請求項)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の歯付ベルトの連結装置は、直線状の歯付ベルトの両端部を連結具の係合溝に側方から係合し、該係合溝内の一側壁に形成した噛合部に、歯付ベルトの歯面が噛合することにより、長手方向の変位を確実に規制してループ状に簡単且つ確実に連結することができ、また歯付ベルトの端部が連結具の係合溝に係合する位置を調節することにより、ループの全長を調節し、もってテンションを調節することができる。しかも、連結具による連結作業は、係合溝を形成した側からの係合作業のみであるので、狭い空間でも一人で簡単に連結することができる。また、前記連結具の噛合部は、前記歯付ベルトの歯面と相補的な関係にある凹凸繰り返し構造であるので、連結具の係合溝と歯付ベルトの端部の係合が確実であるばかりでなく、係合溝に沿った方向に対する歯付ベルトの端部の係合位置を、噛合部の凹凸のピッチで変更することができるので、ループ状となった歯付ベルトの長さを噛合部の凹凸のピッチで調節することができる。そして、前記連結具の係合溝に前記歯付ベルトの端部を噛合した状態で、少なくとも歯付ベルトの端部に対応する前記係合溝を塞ぐためのカバー片を設け、該カバー片は、前記係合溝の側面側開口部を有する面の一方の縁部に薄肉のヒンジ部を介して一体成形により形成するとともに、該カバー片の遊端部を前記係合溝の側面側開口部を有する面の他方の縁部に設けた嵌合部に係脱可能に係合してなるので、連結具の係合溝と歯付ベルトの端部が係合した連結状態を確実に維持することができる。
請求項によれば、係合溝の開口部にテーパ部を形成したので、前記歯付ベルトの端部を係合溝の側面側開口部から挿入し易くなり、また係合溝内に深さ方向に向いた係合リブを所定間隔毎に形成したので、係合溝内に係合した歯付ベルトの端部が容易に抜けないようになるとともに、長さ方向への変位も確実に規制することができる。
請求項によれば、複数の支柱を所定間隔を隔てて立設し、隣接する一対の支柱の表面側と裏面側のそれぞれに亘ってガラスパネル体を装着し、表裏のガラスパネル体間にブラインドを配設したブラインド内蔵間仕切装置において、支柱の上下中間位置に設けた操作輪を回転操作してブラインドのスラット角度を調節するために、操作輪に固定した主プーリとスラット角度調節軸に固定した従動プーリとに歯付ベルトを巻回する構造に本発明を適用した場合、主プーリと従動プーリが支柱内の狭い空間に位置した場合でも、支柱の側面に設けた開口部の方向からの嵌合作業のみで、テンションを調節しながら歯付ベルトの端部同士を連結具によって簡単に連結することができる。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図7は本発明に係る歯付ベルトの連結装置を示し、図1〜図3は本発明の歯付ベルトの端部と連結具の噛合構造を示し、図4及び図5は本発明の第実施形態を示し、図6及び図7は本発明の第実施形態を示し、図中符号1は歯付ベルト、2は歯付ベルトの端部、3は連結具、4は係合溝、5はカバー片をそれぞれ示している。
本発明の歯付ベルトの連結装置は、一面に長手方向に直交する凹凸を長手方向に繰り返し形成してなる歯面6を有する歯付ベルト1の端部2,2同士を、連結具3にて連結する歯付ベルトの連結装置であって、前記連結具3には、長手方向に沿って、側方へ開放し、前記歯付ベルト1の端部2を受け入れる係合溝4を形成し、該係合溝4内の一側壁には前記歯面6に噛合する噛合部7を形成したものである。
本発明で用いる歯付ベルト1は、背ゴム、心線及び歯ゴムを一体成型したものであり、代表的にはタイミングベルトがある。但し、本発明では直線状の歯付ベルト1の両端部2,2を連結具3で連結してループ状とし、一対の歯付プーリの間、若しくはテンション付与プーリを設ける場合には、一方の歯付プーリとテンション付与プーリとの間で連結具3が往復し、該連結具3が如何なるプーリとも接触しないような使用方法に限定される。
先ず、図1及び図2に基づいて、本発明の歯付ベルト1の端部2と連結具3の噛合構造を説明する。前記連結具3は、合成樹脂製の略直方体形状の部材であり、長手方向に沿った一側面と両端面に開口した係合溝4を形成している。そして、前記歯付ベルト1の端部2を連結具3の係合溝4の側面側開口部から係合し、係合溝4の端面側開口部から引き出すのである。
ここで、前記連結具3の噛合部7は、前記歯付ベルト1の歯面6と相補的な関係にある凹凸繰り返し構造である。前記歯付ベルト1の歯面6の凹凸形状は典型的には台形であり、長手方向に直交する方向に凸部6Aと凹部6Bがそれぞれ延びている。前記連結具3の噛合部7も台形の凸部7Aと凹部7Bが側面に開口した係合溝4の溝縁部から内奥へ延びている。そして、前記歯面6の凸部6Aと前記噛合部7の凹部7Bが同形であり、前記歯面6の凹部6Bと前記噛合部7の凸部7Aが同形となっている。しかし、前記歯面6と噛合部7とは完全に相補的な形状である必要はなく、前記歯付ベルト1の端部2と連結具3の係合溝4とが、長手方向に変位することなく係合する形状であれば良い。
図2に示すように、前記歯付ベルト1の両端部2,2を連結具3の係合溝4に係合させる際に、両端部2,2の係合位置を調節することによってループ状となる歯付ベルト1の長さを調節することができる。つまり、歯付ベルト1の両端部2,2をD1だけ離した状態(図2(a)参照)より、D2(<D1)だけ離した状態(図2(b)参照)に設定する方が長さが短くなり、歯付プーリに巻回した際によりテンションが強くなるのである。この調節は、歯付ベルト1の一方の端部2を連結具3の係合溝4の一方の端部寄りに係合させた後、他方の端部2をテンションを調節しながら係合溝4の他方の端部寄りに係合することにより行えば簡単である。
前記連結具3は、図3に示すように、前記係合溝4の深さ方向中央部から開口部にかけて溝幅が僅かに拡開したテーパ部16を形成し、前記歯付ベルト1の端部2を係合溝4の側面側開口部から挿入し易くしている。更に、前記係合溝4内の噛合部7を設けた側壁と対面する側壁には、係合溝4に沿った所定間隔毎に、係合溝4の深さ方向に延びた係合リブ17,…を形成し、係合溝4内に係合した歯付ベルト1の端部2が容易に抜けないようにするとともに、長さ方向への変位も確実に規制するようになっている。尚、前記係合リブ17,…は、ここでは前記噛合部7の各凹部7Bの中心部に対応させて設けている。
次に、図4及び図5に基づいて、本発明の第実施形態を説明する。本実施形態では、前記歯付ベルト1の端部2と連結具3の噛合構造に加えて、前記連結具3の係合溝4に前記歯付ベルト1の端部2,2を噛合した状態で、少なくとも歯付ベルト1の端部2に対応する前記係合溝4を塞ぐように係脱可能なカバー片5を該連結具3に一体形成している。図4はカバー片5を開いた状態、図5はカバー片5を閉じた状態をそれぞれ示している。
前記カバー片5は、前記係合溝4の側面側開口部を有する面の一方の縁部に薄肉のヒンジ部8を介して一体成形により形成されている。そして、前記カバー片5の遊端部は前記係合溝4の側面側開口部を有する面の他方の縁部に設けた嵌合部9に係脱可能に係合し、当該カバー片5で前記係合溝4の側面側開口部を覆い、前記歯付ベルト1の両端部2,2が側方へ抜けないようになっている。
具体的には、前記嵌合部9は、連結具3の側面の縁部に突条10を突設し、該突条10の内側面、即ち係合溝4側の面に係合凹部11を形成したものであり、前記カバー片5の遊端に突設した係合凸部12が前記係合凹部11に係合してその状態を維持できるようになっている。尚、本実施形態では、前記カバー片5は、前記連結具3の略全長に亘って一枚物として形成するが、前記突条10は中央部に切欠部13を設けるとともに、前記カバー片5の遊端中央部で前記切欠部13に対応する内面側に凹部14を形成し、係合凹部11と係合凸部12が係合状態にあるカバー片5を外す場合に、マイナスドラバーの先端を切欠部13から凹部14に差し込んで、こねることにより強制的に開くことができるようにしている。その他の前記歯付ベルト1の端部2と連結具3の噛合構造は、前記同様であるので、同一構成には同一符号を付して、その説明は省略する。
次に、図6及び図7に基づいて、第実施形態を説明する。本実施形態は、第実施形態の変形例であり、前記連結具3の側面の両端部にそれぞれ独立してカバー片5,5を設けた構造である。図6はカバー片5,5を開いた状態、図7はカバー片5,5を閉じた状態をそれぞれ示している。各カバー片5は、前記係合溝4の側面側開口部を有する面に連続する対向側面のうち、一方の側面の縁部で両端部寄り位置に、薄肉のヒンジ部8を介して一体成形により形成するとともに、他方の側面の縁部で両端部寄り位置に、前記カバー片5の遊端部を係脱可能に係合する嵌合部9を設け、各カバー片5を閉じることにより、それぞれ対応する前記歯付ベルト1の端部2が側方へ抜けないようになっている。
具体的には、前記各カバー片5は、遊端部にL字状に屈曲した係合爪15を有し、前記連結具3の他方の側面の縁部に形成した係合凹部11に係合爪15の内側に突設した係合凸部12が係脱可能に係合するようになっている。各カバー片5を開くときには、前記係合爪15を強く剥がせば係合凹部11と係合凸部12の係合が外れる。本実施形態の場合、一方のカバー片5を閉じて歯付ベルト1の一方の端部2を保持した状態で、他方のカバー片5を開いて歯付ベルト1の他方の端部2の係合溝4に対する係合位置を調節するような場合に便利である。その他の前記歯付ベルト1の端部2と連結具3の噛合構造は、前記同様であるので、同一構成には同一符号を付して、その説明は省略する。
次に、本発明をブラインド内蔵間仕切装置に適用した実施例を図8〜図16に基づいて説明する。図8〜図11は本発明に係るブラインド内蔵間仕切装置を示し、図12〜図16はその詳細を示し、図中符号21は支柱、22はガラスパネル体、23はブラインド、24はスラット角度調節機構をそれぞれ示している。
本発明のブラインド内蔵間仕切装置は、図8〜図11に示すように、複数の支柱21を所定間隔を隔てて立設し、隣接する一対の支柱21,21の表面側と裏面側のそれぞれに亘ってガラスパネル体22,22を装着し、表裏のガラスパネル体22,22間にブラインド23を配設するとともに、前記支柱21の内部にスラット角度調節機構24を配設した構造を有している。
ここで、前記ブラインド23は、図9、図10及び図12に示すように、その構造に限定されないが、ブラインド本体部25から複数の連結紐で連係された多数のスラット26,…が垂れ下がり、ブラインド本体部25の一側方から横方向に突出した角度調節軸27を回転させることにより、スラット26,…の角度を同時に変えることができるとともに、ブラインド本体部25の内部に設けた巻取り機構(図示せず)によってスラット26,…を昇降させることができるものである。
そして、前記スラット角度調節機構24は、図11〜図16に示すように、連動体28と、駆動体29と、タイミングベルト30からなり、前記連動体28は、前記角度調節軸27に連結する従動プーリ31を水平軸芯回りに回動可能に保持する軸受部材32とから構成され、前記駆動体29は、主プーリ33と操作輪34とが一体となった回転部材を水平軸芯回りに回動可能に保持する操作フレーム35とから概略構成されている。そして、前記主プーリ33と従動プーリ31とにタイミングベルト30を巻回し、適宜前記駆動体29の操作フレーム35に設けたテンション付与プーリ36でタイミングベルト30に張力を付与し、前記操作輪14を回転させることにより、主プーリ33、タイミングベルト30、従動プーリ31を介して、該従動プーリ31に連結した前記角度調節軸27を回転し、スラット26,…の角度を調節するのである。
そして、ブラインド内蔵間仕切装置は、複数の支柱21を所定間隔を隔てて立設し、隣接する一対の支柱21,21の表面側と裏面側のそれぞれに亘って、ガラス板37の両側縁部と上下縁部にそれぞれ縦枠部材38,38と横枠部材39,39を取付けたガラスパネル体22を装着し、表裏のガラスパネル体22,22間にブラインド23を配設するとともに、該ブラインド23のスラット角度調節軸27を前記支柱21内の上部に回動可能に設けた従動プーリ31に接続する一方、前記支柱21内の上下中間部に回動可能に主プーリ33を設けて、前記従動プーリ31と主プーリ33とをタイミングベルト30で連動させ、前記主プーリ33と一体化して前記支柱21内に配した操作輪34の一部を該支柱21に形成した開口40から左右に隣接する前記両ガラスパネル体22,22間の目地部41に臨ませてなるものである。
更に詳しくは、本発明における間仕切装置の構造は、基本的にはガラスパネル装置と同様であり、床面Fに敷設した地レール42と天井Sに取付けた天レール43との間に支柱21を立設し、該支柱21の一側面側に第1支持部材44を取付け、他側面側に第2支持部材45を取付け、前記ガラスパネル体22の両側部を係止具46,…を用いて第1支持部材44と第2支持部材45とに係止して取付けるのである。
ここで、前記ガラスパネル体22は、図9及び図10に示すように、予め所定の大きさに切断したガラス板37の両側縁部と上下縁部にそれぞれ縦枠部材38,38と横枠部材39,39の保持溝47,…に嵌合して取付けるとともに、各角部で縦枠部材38と横枠部材39とを連結して、ガラス板37の周囲を枠体で保護している。このように、パネル製造工場にて、ガラス板37の周囲を縦枠部材38,38と横枠部材39,39からなる枠体で保護してガラスパネル体22としたので、このガラスパネル体22を施工現場へ搬送し、通常のスチール製パネル板と同様に取り扱って施工することができる。
更に詳しくは、前記縦枠部材38及び横枠部材39は、アルミニウム製の押出し型材であり、縦枠部材38は、前記ガラス板37の背面に接合する裏板48の外側縁に該ガラス板37の側端面に対応する側板49及び該側板49の前縁から前記裏板48に平行に内方へ延びた表片50を形成し、前記裏板48、側板49及び表片50とでガラス板37の側縁部を嵌合する保持溝47を形成するとともに、前記裏板48の内側縁から背面側へ延びた内板51を形成し、該内板51の外側に前記裏板48と間に空間を形成して取付板52を延設したものである。そして、前記縦枠部材38の前記取付板52には、前記係止具46を用いて支柱1へ取付けるための取付孔(図示せず)を上下方向へ所定間隔を隔てて複数形成している。ここで、前記縦枠部材38の内板51は、表裏の両ガラスパネル体22,22を支柱21を利用して装着した状態で、表裏に相対向する縦枠部材38,38の内板51,51同士が突き合い当接するように幅広に形成している。
次に、前記ガラスパネル体22を両側の支柱21,21に取付ける構造を簡単に説明する。前記ガラスパネル体22は、直接前記支柱21に取付けるのではなく、支柱21の側面側に取付けた該支柱21より前後幅が小さい前記第1支持部材44と第2支持部材45とに係止具46,…を用いて取付けるのである。ここで、前記支柱21は、側面板53の前後に前面板54と後面板55とを有する断面略コ字形で、前面板54と後面板55の端縁を内向きに折曲して補強縁56,56を形成したものである。そして、前記支柱21の下端にはアジャスター57の支柱部を嵌着し、また上端には天固定具58を嵌着している。
また、前記第1支持部材44は、固定板59の表裏両側に支持板60,60を形成した断面略コ字形の部材であり、その凹溝部61を側方へ向けて前記支柱21の側面板53の外面に前記固定板59を面接合状態でネジにて取付ける。そして、前記第1支持部材44の両支持板60,60には、前記ガラスパネル体22の取付孔に応じて係止具46を係止するための係止孔(図示せず)を上下方向に複数形成している。また、前記第2支持部材45は、横幅寸法が前記第1支持部材44よりも大きくした以外には同じであるので、同一構成には同一符号を付してその説明は省略する。前記第1支持部材44と異なる点は、前記第2支持部材45の凹溝部61を側方へ向けてその大部分を前記支柱1の内部に収容した状態で、前記支柱1の側面板53の内面に前記固定板59を面接合状態で前述と同じネジにて取付ける。そして、前記支柱21から側方へ突出した前記第2支持部材45の両支持板60,60の突出部分に係止孔を上下方向に複数形成している。
前記係止具46は、図9に示すように、中央部にくびれ部62を有し、その両側に係止片63,63を有し、一方の係止片63を前記第1支持部材44と第2支持部材45の係止孔に係止しておき、該前記第1支持部材44と第2支持部材45から突出した他方の係止片63を前記ガラスパネル体22の取付板52に形成した取付孔内に挿入して係止するのである。
先ず、前記ブラインド本体部25は、図9に示すように、前記天レール43の溝内に下向きに取付けた断面略コ字形の保持部材64に下方から嵌着して取付けるようになっている。つまり、保持部材64には凹溝内に係止爪65,65が突設されており、該凹溝内にブラインド本体部25を嵌入すると、係止爪65,65によって外れ止めがなされた状態で嵌着するのである。
次に、図11、図12、図14及び図15に基づいて、前記連動体28の構造及び取付け構造を説明する。前記連動体28は、前記支柱21の上端部に装着し、前記天レール43に支柱21を保持するための天固定具58に予め固定している。尚、前記連動体28は、支柱21を立設した後に、前記天固定具58にネジ止めしても良い。前記天固定具58は、断面略コ字形の部材であり、前記支柱21の補強縁56,56の内面側に両側片66,66を当接した状態で、連結片67をネジ68によって側面板53を押圧して保持する。そして、前記連動体28は、前記天固定具58の内部にネジ止めあるいは溶接にて固定する軸受部材32に前記従動プーリ31を水平な軸芯回りに回動可能に保持し、その軸部の一端を軸受部材32から側方へ突出させて連結軸69としている。そして、前記支柱21を天固定具58に嵌着するとともに、角度調節軸27を前記連動体28の連結軸69に連結し、前記従動プーリ31と角度調節軸27とを直結するのである。
そして、図11、図13、図14、図16に基づいて、前記駆動体29の構造及び取付け構造を説明する。前記駆動体29は、前記支柱1の上下略全長に渡った内部に取付けた前記第2支持部材45の凹溝部61内に装着する。前記駆動体29は、操作フレーム35に主プーリ33と操作輪34とが一体となった回転部材を水平軸芯回りに回動可能に保持するとともに、テンション付与プーリ36を上方に並設している。前記操作フレーム35は、縦長基板70の上下端部に固定片71,71を設け、その中間に平行な軸受板72,72を折曲形成し、両軸受板72,72の間に前記主プーリ33と操作輪34とが一体となった回転部材を装着するとともに、テンション付与プーリ36を、軸を前後にずらせて装着している。また、前記操作フレーム35の固定片71,71には、上下に長い長孔73,73を形成している。
そして、前記駆動体29を取付ける支柱21の前面板54には開口40を形成するとともに、該開口40に対応した前記第2支持部材45の両支持板60,60には該開口40の上下寸法より若干大きな切欠部74,74を形成している。尚、両支持板60,60にそれぞれ切欠部74を設けたのは、パネルの前後両面に選択的に駆動体29の操作輪34を露出させる配置で取付けることができるようにするためである。そして、前記操作フレーム35の固定片71,71の長孔73,73に対応して、切欠部74の上下部に対応する支持板60には螺孔75,75を形成し、前記長孔73を通したネジ76を螺合できるようにしている。尚、前記ネジ76がタッピンネジであれば、前記螺孔75は下穴でよい。また、前記螺孔75,75に対応する支柱21の前面板54には、前記ネジ76の頭部が通過する通孔77,77を形成している。前記第2支持部材45は、前記支柱21の両補強縁56,56に略接触するように取付けられているので、該第2支持部材45の支持板60と支柱1の前面板54との間には前記操作フレーム35の固定片71,71を挿入するのに十分な空間を有している。尚、前記操作フレーム35が側方から通過できるように前記支柱21の補強縁56は開口40よりも大きく切欠している。
そして、前記タイミングベルト30は、所定長さに切断した状態のものを用意し、前記角度調節軸27を連動体28の連結軸69に連結する前に、その端部から従動プーリ31を回転させながら所定長さ巻き込んだ状態にしておく。それから、前述のように角度調節軸27を連動体28の連結軸69に連結する。そして、前記タイミングベルト30の端部から前記駆動体29の主プーリ33に該主プーリ33を回転させながら巻き込み、それからタイミングベルト30の端部同士を本発明の連結具3で連結する。そして、前記駆動体29を引き下げて、タイミングベルト30に張力を加えながら、操作フレーム35の固定片71,71を前記第2支持部材45の支持板60と支柱21の前面板54との間に挿入し、前記支持板60の前面側に固定片71,71を当接した状態で、前記ネジ76,76を支柱21の通孔77,77から挿入して固定片71,71の長孔73,73を通して螺孔75,75に螺合する。この状態で、前記駆動体29の操作輪34の円周部の一部が支柱21の開口40から前面側へ露出する。それから、前述のように、支柱21の表裏両面側に、前記第1支持部材44と第2支持部材45とを利用してガラスパネル体22,22を装着するのである。この際に、左右に隣接する両ガラスパネル体22,22の間に形成される目地部41に前記操作輪34の一部が露出するのである。
本発明の歯付ベルトの連結装置における歯付ベルトの端部と連結具の噛合構造を示す分解斜視図である。 同じく連結具にて歯付ベルトの両端部を連結した状態を示し、(a)は歯付ベルトの両端部の間隔がD1の場合の側面図、(b)は歯付ベルトの両端部の間隔がD2の場合の側面図である。 連結具を示し、(a)は正面図、(b)は中央拡大断面図である。 本発明の歯付ベルトの連結装置の第実施形態を示し、カバー片を開いた状態の斜視図である。 同じくカバー片を閉じた状態の斜視図である。 本発明の歯付ベルトの連結装置の第実施形態を示し、カバー片を開いた状態の斜視図である。 同じくカバー片を閉じた状態の斜視図である。 本発明を採用したブラインド内蔵間仕切装置の正面図である。 同じく縦断面図である。 同じく横断面図である。 角度調節機構を示す一部省略縦断面図である。 連動体とその取付構造を示す分解斜視図である。 駆動体とその取付構造を示す分解斜視図である。 角度調節機構を支柱に取付ける状態を示す説明用正面図である。 連動体を取付けた状態の拡大横断面図である。 駆動体を取付ける前と後を示す拡大横断面図である。
1 歯付ベルト、 2 端部、
3 連結具、 4 係合溝、
5 カバー片、 6 歯面、
7 噛合部、 8 ヒンジ部、
9 嵌合部、 10 突条、
11 係合凹部、 12 係合凸部、
13 切欠部、 14 凹部、
15 係合爪、 16 テーパ部、
17 係合リブ、
21 支柱、 22 ガラスパネル体、
23 ブラインド、 24 角度調節機構、
25 ブラインド本体部、 26 スラット、
27 角度調節軸、 28 連動体、
29 駆動体、 30 タイミングベルト(歯付ベルト)、
31 従動プーリ、 32 軸受部材、
33 主プーリ、 34 操作輪、
35 操作フレーム、 36 テンション付与プーリ、
37 ガラス板、 38 縦枠部材、
39 横枠部材、 40 開口、
41 目地部、 42 地レール、
43 天レール、 44 第1支持部材、
45 第2支持部材、 46 係止具、
47 保持溝、 48 裏板、
49 側板、 50 表片、
51 内板、 52 取付板、
53 側面板、 54 前面板、
55 後面板、 56 補強縁、
57 アジャスター、 58 天固定具、
59 固定板、 60 支持板、
61 凹溝部、 62 くびれ部、
63 係止片、 64 保持部材、
65 係止爪、 66 側片、
67 連結片、 68 ネジ、
69 連結軸、 60 基板、
71 固定片、 72 軸受板、
73 長孔、 74 切欠部、
75 螺孔、 76 ネジ、
77 通孔、 F 床面、
S 天井。

Claims (3)

  1. 一面に長手方向に直交する凹凸を長手方向に繰り返し形成してなる歯面を有する歯付ベルトの端部同士を、連結具にて連結する歯付ベルトの連結装置であって、前記連結具には、長手方向に沿って、側方へ開放し、前記歯付ベルトの端部を受け入れる係合溝を形成し、該係合溝内の一側壁には前記歯面と相補的な関係にある凹凸繰り返し構造であり、該歯面に噛合する噛合部を形成し、前記連結具の係合溝に前記歯付ベルトの端部を噛合した状態で、少なくとも歯付ベルトの端部に対応する前記係合溝を塞ぐためのカバー片を設け、該カバー片は、前記係合溝の側面側開口部を有する面の一方の縁部に薄肉のヒンジ部を介して一体成形により形成するとともに、該カバー片の遊端部を前記係合溝の側面側開口部を有する面の他方の縁部に設けた嵌合部に係脱可能に係合してなることを特徴とする歯付ベルトの連結装置。
  2. 前記係合溝の深さ方向中央部から開口部にかけて溝幅を僅かに拡開させて形成したテーパ部、又は前記係合溝内の噛合部を設けた側壁と対面する側壁に該係合溝に沿った所定間隔毎に、該係合溝の深さ方向に延びて形成した係合リブの何れか一方、又は双方を設けてなる請求項記載の歯付ベルトの連結装置。
  3. 複数の支柱を所定間隔を隔てて立設し、隣接する一対の支柱の表面側と裏面側のそれぞれに亘ってガラスパネル体を装着し、表裏のガラスパネル体間にブラインドを配設し、一側面に開口部を設けた支柱の上下中間位置に、操作輪をその一部が前面側に露出するように設け且つ支柱の内部に前記操作輪に固定した主プーリを設けるとともに、前記支柱の上部内部にブラインドのスラット角度を調節するスラット角度調節軸に固定した従動プーリを設け、前記主プーリと従動プーリとに歯付ベルトを巻回し、前記操作輪を回転操作してスラット角度を調節する構造のブラインド内蔵間仕切装置において、直線状の歯付ベルトを前記支柱の開口部から内部に挿入して前記主プーリと従動プーリとに巻回し、該主プーリと従動プーリとの間で前記歯付ベルトの両端部を前記連結具にてテンションを調節して連結してなる請求項1又は2記載の歯付ベルトの連結装置。
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