JP4862035B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に燃料タンクから燃料を供給する燃料供給装置に関する。
燃料タンク内に燃料ポンプが配設された燃料供給装置については、既に開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−82263号公報
同特許文献1に開示された燃料供給装置は、燃料タンクの底板に形成された開口を閉塞する蓋部材に燃料ポンプが立設され、同燃料ポンプの下部に設けられた吸入口にフィルタが設けられている。
燃料タンク内の燃料ポンプの下部の吸入口からフィルタを介して燃料タンク内の燃料を吸入し、蓋部材の外側に設けられた燃料吐出ポートから吐出し、燃料パイプを介して内燃機関に供給する。
燃料タンク内の燃料を吸入する燃料ポンプが蓋部材に立設されるので、蓋部材は燃料タンクの底板の最も低い場所に取り付けられる必要があり、そのため取付け場所が限定され、取付け位置の自由度が小さい。
また、蓋部材が取り付けられる燃料タンクの底板の開口部分は、燃料ポンプが立設される蓋部材が取り付けられるに十分な面積を必要とするので、益々取付け場所が限定されることになり、場合によっては燃料タンクの形状に影響を与えることになり、燃料タンクの形状の自由度も制限する。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、蓋部材に支持される燃料ポンプの吸入口を燃料タンク内の低部に位置させながら、蓋部材の取付け場所の自由度が大きく、燃料タンクの形状に合わせて最適位置に蓋部材を取り付けることができる燃料供給装置を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、燃料タンク(30)の開口(34)を閉塞して液密に締結される蓋部材(50)により燃料ポンプ(40)が該燃料タンク(30)内に支持され、前記燃料ポンプ(40)の吸入口(43)にフィルタ(45)が設けられ、前記燃料ポンプ(40)の吐出口から吐出する燃料を前記蓋部材(50)を貫流させて内燃機関に供給する燃料供給装置において、前記蓋部材(50)の内面から燃料タンク(30)内に突設されたステー(55)が燃料タンク(30)内の低部に向かって下方に延出し、前記燃料ポンプ(40)が前記吸入口(43)を下端に位置させて前記ステー(55)にその先端側で支持され、前記フィルタ(45)が前記ステー(55)の先端側長手方向に沿って配設され、前記ステー(55)を延出方向に長尺の細長い長尺平板部材とし、該ステー(55)の一方の板平面に沿って前記燃料ポンプ(40)が配設され、他方の板平面に沿って長尺の前記フィルタ(45)が前記ステー(55)を挟んで前記燃料ポンプ(40)と反対側に配設される燃料供給装置とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の燃料供給装置において、前記蓋部材(50)は、燃料タンク(30)の底板(32)に形成された前記開口(34)を閉塞し、前記蓋部材(50)の内面から突設される前記ステー(55)は、板平面上でヘの字に屈曲した形状をしており、前記ステー(55)は板平面を鉛直にして屈曲した先端側が斜め下方に延びるように配設され、前記ステー(55)の先端側に前記燃料ポンプ(40)が長手方向を沿わせて支持されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の燃料供給装置において、有底筒状をなし下部に連通孔(61h)を有する弾性ブーツ部材(60)が、前記ステー(55)の斜め下方に延びた先端側に沿って支持された前記燃料ポンプ(40)と前記フィルタ(45)の下部を収容して前記ステー(55)に支持されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項記載の燃料供給装置において、前記フィルタ(45)は前記蓋部材(50)より低い位置に配置され、前記フィルタ(45)から前記燃料ポンプ(40)に燃料を供給する吸入連結管(42)は、上流から下流に向けて下方向に傾斜していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の燃料供給装置において、前記フィルタ(45)は前記燃料ポンプ(40)の周囲に複数配設されることを特徴とする。
請求項1記載の燃料供給装置によれば、蓋部材の内面から燃料タンク内に突設されたステーが燃料タンク内の低部に向かって下方に延出し、燃料ポンプが吸入口を下端に位置させて該ステーにその先端側で支持され、フィルタが該ステーの先端側長手方向に沿って配設されるので、蓋部材に突設されるステーを燃料タンクの形状に合わせて燃料タンク内の低部に向かって下方に延出することで、燃料ポンプの吸入口を燃料タンク内の低部に位置させて貯留燃料が少量となっても常に安定して燃料を内燃機関Eに供給することができるとともに、燃料ポンプは蓋部材に直接支持されるのではなくステーを介して支持されるので、蓋部材の取付け場所の自由度が大きく、燃料タンクの形状に合わせて最適位置に蓋部材を取り付けることができる。
ステーを延出方向に長尺の細長い長尺平板部材とし、該ステーの一方の板平面に沿って燃料ポンプが配設され、他方の板平面にフィルタが配設されるので、ステーの近傍に燃料ポンプとフィルタをコンパクトに集約させることができ、燃料タンク内に挿入する開口を小さくして蓋部材の取付け場所の自由度を益々大きくすることができる。
請求項2記載の燃料供給装置によれば、蓋部材は、燃料タンクの底板に形成された開口を閉塞し、蓋部材の内面から突設されるステーは、板平面上でヘの字に屈曲した形状をして、その板平面を鉛直にして屈曲した先端側が斜め下方に延びるように配設され、その先端側に燃料ポンプがその長手方向を沿わせて支持されるので、燃料ポンプを燃料タンク内の低い位置に配置すべくステーの斜め下方に延びた先端側に燃料ポンプが支持されても、ステーは板平面を鉛直に維持した姿勢にあるので、ステーの強度を確保することができる。
請求項3記載の燃料供給装置によれば、有底筒状をなし下部に連通孔を有する弾性ブーツ部材が、ステーの斜め下方に延びた先端側に沿って支持された燃料ポンプとフィルタの下部を収容してステーに支持されるので、弾性ブーツ部材に溜まった燃料にステーの先端側に支持された燃料ポンプとフィルタの下部が浸ることになり、車体とともに燃料タンクが揺れて内部の燃料が液面を大きく波立たせることがあっても弾性ブーツ部材内の燃料の面積の小さい液面は上下変動が小さく、燃料ポンプの下部の吸入口が燃料の外に露出する可能性は極めて低く常に安定した燃料の供給ができる。
また、ステーの先端側に支持される燃料ポンプとフィルタの下部を有底筒状の弾性ブーツ部材が収容した状態で、燃料タンクの底板に形成された開口から挿入して燃料タンク内の低部に向けて導入するので、燃料ポンプやフィルタが燃料タンクの内壁面に直接当たるのを弾性ブーツ部材が介在して防止し、燃料ポンプやフィルタおよび燃料タンク内壁を保護することができる。
請求項4記載の燃料供給装置によれば、フィルタは蓋部材より低い位置に配置され、フィルタから燃料ポンプに燃料を供給する吸入連結管は、上流から下流に向けて下方向に傾斜しているので、フィルタでろ過された燃料が燃料ポンプ側に流下するため燃料ポンプによる吸入がより円滑になされ、ポンプの損失を低減することができる。
請求項5記載の燃料供給装置によれば、フィルタは燃料ポンプの周囲に複数配設されるので、簡易かつコンパクトな構成でろ過面積を大きく確保することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図6に基づいて説明する。
本発明に係る燃料供給装置Fが組み込まれた燃料タンク30を搭載した自動二輪車1を、図1に図示する。
なお、この明細書または特許請求の範囲において、上下、前後および左右は、車体を基準にしたときの上下、前後および左右を意味するものとする。
自動二輪車1の車体フレームは、前端部のヘッドパイプ2と、ヘッドパイプ2に接続されて後方に延びる1本のメインフレーム3および斜め下方に延びる左右1対のダウンフレーム4,4と、メインフレーム3の後端部に接続されて後方に延びる左右1対のシートレール5,5と、メインフレーム3の後端部とダウンフレーム4,4の下端部を連結する左右1対のセンタフレーム6,6と、センタフレーム6,6の後下部とシートレール5,5の後端部を連結する左右1対のサブフレーム7,7とから構成されている。
ヘッドパイプ2には、下端部に前輪10が軸支されるとともに上端部にハンドル9が取り付けられたフロントフォーク8が操向可能に支持される。
センタフレーム6,6の後下部に設けられたピボットプレート11,11にピボット軸12を介してスイングアーム13が揺動自在に取り付けられている。
スイングアーム13の後端に後輪15が軸支されている。
駆動輪としての後輪15を駆動する動力を発生するパワーユニットPは、ダウンフレーム4,4およびセンタフレーム6,6に懸架される。
パワーユニットPは、左右方向(車幅方向)にクランク軸を指向させた横置き配置の内燃機関Eとその後方に変速機Tとを一体に備える。
このパワーユニットPの上方には、メインフレーム3に上方からメインフレーム3の左右に跨ぐようにして燃料タンク30が支持され、燃料タンク30の直後方にタンデム型のシート16がシートレール5,5に支持されて設けられている。
左側センタフレーム6の後方下部に設けられたブラケット17にサイドスタンド18の基端部が軸支されており、同サイドスタンド18を立てて自動二輪車1を支えるようにすると、車体は左側に傾斜して支持される。
内燃機関Eの若干前傾したシリンダヘッド20の後部に接続され後方に延出した吸気管21にスロットルボディ23が連結され、スロットルボディ23とその後方のエアクリーナ25との間をコネクティングチューブ24が連結している。
なお、吸気管21には燃料噴射弁22が装着されている(図2参照)。
シリンダヘッド20の前部には排気管26が接続され、同排気管26はパワーユニットPの下面を後方に廻り込んでマフラー27に接続されている。
燃料タンク30は、メインフレーム3を跨ぎ正面視で逆U字状をなす内側の底板32とその外側を覆う上蓋板31とを合せ、底板32と上蓋板31との外周縁のシームフランジどうしを溶接してタンクを形成したものである。
図3は、上蓋板31を透視して燃料タンク30内を示した上方斜め後方右側から視た斜視図であり、燃料タンク30の後半部分における上蓋板31を2点鎖線で示し、底板32が実線で図示されている。
底板32は、1本のメインフレーム3を上方から跨ぐべく、車幅方向の中央底壁部32cが左右底壁部32a,32aより内側壁部32b,32bを経て上方に膨出している。
そして、中央底壁部32cは、ヘッドパイプ2より後方に若干斜め下向きに延びるメインフレーム3に沿って後方に斜め下向きに傾斜して延びた後、メインフレーム3の後端の後方に廻り込むように下方に屈曲して急傾斜部32csが形成され、急傾斜部32csの下端が後方に屈曲して略水平に延びた水平後端部32crが形成されている。
水平後端部32crの中央が若干凹んで低部となる燃料溜り凹部33が形成されている。
中央底壁部32cの急傾斜部32csに移る直前方部分には前後方向に長尺の長円形の開口34が形成され、同開口34の外周部分が環状取付座35となっている。
中央底壁部32cの該開口34を下方から燃料タンク30内に挿入された燃料ポンプ40が急傾斜部32csに沿って取り付けられる。
燃料ポンプ40は、前記開口34を閉塞する蓋部材50の内面から突設され屈曲して延出したステー55に支持されている。
図4を参照して、蓋部材50は前記環状取付座35と略同形の長円板部材で、該環状取付座35に略合致して環状取付座35の下面に取り付けられる。
蓋部材50には、そのための取付孔50hが複数穿設されている。
該蓋部材50の内面の中央にステー55が突設される。
ステー55は、延出方向に長尺の長尺平板部材であり、その長尺平板部55aの両側縁は同じ方向に屈曲して側板部55s,55sが形成されている。
そして、ステー55は、長尺平板部55aの板平面上でヘの字に屈曲した形状をしている。
蓋部材50の内面に取り付けられるステー55の基端は、側板部55s,55sが互いに内側に屈曲して連結された基端取付板部55bを形成し、反対の先端側は側板部55s,55sが幅広となって互いに外側に屈曲して取付片55c,55cを形成している。
以上のようなステー55の基端取付板部55bが蓋部材50の内面中央に溶接されてステー55が突設される。
ステー55の長尺平板部55aの板平面が蓋部材50の内面に対して垂直になる。
そして、ステー55は、長円形状の蓋部材50の長径方向に斜めに突設し、ヘの字に屈曲した先端側は蓋部材50の内面と同一平面よりも後下方に斜めに延びている。
蓋部材50が環状取付座35に取り付けられると、蓋部材50の内面に突設されたステー55は、図3に示すように、後方に延出した後、ヘの字に屈曲した先端側が燃料タンク30の底板32の中央底壁部32cの急傾斜部32csに沿って斜め下方に延出する。
図4を参照して、このステー55のヘの字に屈曲した先端側の長尺平板部55aの左側板平面に沿って円筒形状をした燃料ポンプ40が配設される。
ステー55の側板部55s,55sは、長尺平板部55aの上下側縁が左側に屈曲して形成されており、長尺平板部55aの左側板平面に沿って配設される燃料ポンプ40は上下の側板部55s,55sに挟まれる。
燃料ポンプ40の下端面には中空円板状の支持基盤56が固着され、支持基盤56の互いに反対方向に延出した突出片56c,56cがステー55の側板部55s,55sの先端の取付片55c,55cに下方から当てがわれて両者をねじ57により締結して燃料ポンプ40がステー55に左側板平面に沿って支持される。
燃料ポンプ40の下端面から突出する吸入ポート部41が支持基盤56の中空部を貫通しており、吸入ポート部41から右方に吸入連結管42が延出し、吸入連結管42がステー55の長尺平板部55aの下方を右側に抜けたところに燃料吸入口43が設けられている。
すなわち、フィルタ45で吸入ろ過された燃料は、燃料吸入口43から吸入連結管42を介して燃料ポンプ40の仮面に連結する吸入ポート部41へ流れる。
吸入連結管42は、上流から下流に向かって下方に傾斜している。
したがって、フィルタ45でろ過された燃料が燃料ポンプ40側に流下するため燃料ポンプ40による吸入がより円滑になされ、ポンプの損失を低減することができる。
燃料吸入口43には、不織布を用いて袋状に形成されたフィルタ45の開口部が接合されて袋状フィルタ内部のみが燃料吸入口43内と連通して、燃料吸入口43がフィルタ45で覆われた構造をしている。
袋状のフィルタ45は、内部に形成された内部フレーム(図示せず)により形状が維持される。
内部フレームは、燃料吸入口43に下部が固着されてステー55の長尺平板部55aの先端側を右側板平面に沿って斜め上方に延設されており、したがって、同内部フレームに支持されるフィルタ45は、ステー55の長尺平板部55aに沿って長尺で長尺平板部55aと略同じ幅の扁平袋状をなしている(図4参照)。
したがって、ステー55のヘの字に屈曲した長尺平板部55aの先端側において、一方の左側平面に沿って該ステー55に支持される燃料ポンプ40が配設され、他方の右側板平面に沿ってフィルタ45が燃料ポンプ40の燃料吸入口43に支持されて配設される。
燃料ポンプ40の上部からは吐出ポート部46が延出し、吐出ポート部46に燃料導出管47が連結されている。
燃料導出管47は、吐出ポート部46からステー55に沿ってヘの字に屈曲して蓋部材50の中央部に延び、蓋部材50を貫通して外部に突出し、後方に屈曲して後端に連結端部47cを形成している。
燃料ポンプ40の上部の前記吐出ポート部46にはその下側部分にプレッシャレギュレータ48が設けられている。
プレッシャレギュレータ48は、余剰燃料を吐出する燃料吐出口48aを備え、燃料吐出口48aは下方で若干斜め前方に向いている。
以上のように、蓋部材50の内面から突設されたステー55のへの字に屈曲した先端側に沿って支持された燃料ポンプ40とフィルタ45の下部を、有底筒状をなす弾性ブーツ部材60が収容する。
図4に示すように、弾性ブーツ部材60は、合成ゴムを素材に製造され、燃料ポンプ40とフィルタ45の下部を収容する有底筒状部61と有底筒状部61から上方に延出する燃料回収通路部62とから主に構成されている。
有底筒状部61は、底壁と上方を開口した概ね四角筒状をなす筒壁からなり、底壁を水平姿勢にすると筒壁は底壁から前方斜め上向きに延びている。
四角筒状の筒壁の左側壁と後壁の交わる角部の下部に連通孔61hが穿設されている。
有底筒状部61の相対向する左右側壁の各上端縁から上方に取付片61e,61eが対称的に突出しており、取付片61e,61eにはスリット61es,61esが形成されている。
有底筒状部61の前壁の右半部が上方に延出して燃料回収通路部62が形成されている。
燃料回収通路部62は、有底筒状部61の前壁の右側端縁から上方に延出した後、左方に屈曲してからさらに上方に延出してクランク状に通路底壁62aが形成されており、同通路底部62aの周縁に周壁62sが後方に屈曲して形成されている。
したがって、燃料回収通路部62は、通路底壁62aと周壁62sとにより扁平なチャンネル状の通路を構成しており、通路は有底筒状部61の内部に連通している。
この燃料回収通路部62は、有底筒状部61に対して上部が左側に寄っており、下方にいくに従って右方に移って有底筒状部61の右半部に連続している。
周壁62sの左側側壁の端縁から取付片62eが突出しており、取付片62eにはスリット62esが形成されている。
なお、弾性ブーツ部材60が取り付けられるステー55には、上側の側板部55sのへの字に屈曲した先端側の前後2か所に支持板58,59が溶接されている。
前側の支持板58は、短尺矩形の板片であり、基端を側板部55sに溶接されて左方に突設され、その先端において係止爪58cを前後に突出させている。
後側の支持板59は、長尺矩形の板片であり、中央を側板部55sに溶接されて左右に突設され、その両先端においてそれぞれ係止爪59cを前後に突出させている。
ステー55のへの字に屈曲した先端側に沿って支持された燃料ポンプ40とフィルタ45の下部に、弾性ブーツ部材60の有底筒状部61を下方から被せると、図5に示すように、燃料ポンプ40とフィルタ45の下半部は有底筒状部61に収容され、燃料ポンプ40とフィルタ45の上半部および吐出ポート部46の傾斜した下面に沿って燃料回収通路部62が配置される。
この傾斜した燃料回収通路部62の上部は左方に寄ってステー55より左側(燃料ポンプ40がある側)に位置し、下部は右方に寄ってステー55より右側(フィルタ45がある側)に位置する。
燃料ポンプ40の上部の吐出ポート部46に設けられるプレッシャレギュレータ48の燃料吐出口48aは、燃料回収通路部62の上端部の通路底壁62aに対向している。
したがって、プレッシャレギュレータ48の燃料吐出口48aからは燃料回収通路部62の上部に余剰燃料が吐出され、その吐出した余剰燃料は傾斜した燃料回収通路部62に案内されて右側に流動して有底筒状部61の内部のフィルタ45が収容される右側に回収される。
このように、弾性ブーツ部材60の有底筒状部61を燃料ポンプ40とフィルタ45の下部に被せた後、有底筒状部61から上方に突出した左右の取付片61e,61eのスリット61es,61esに、ステー55に溶接した支持板59の左右両端の係止爪59c,59cを差し込んで係止して、有底筒状部61を吊設支持する。
また、弾性ブーツ部材60の燃料回収通路部62から突出した取付片62eは、燃料ポンプ40の上部に巻き付けるようにして先端のスリット62esに、ステー55に溶接した支持板58の左端係止爪58cを差し込むようにして係止して燃料ポンプ40をステー55に固定する(図5参照)。
以上のように、ステー55の先端側に支持される燃料ポンプ40とフィルタ45の下部を弾性ブーツ部材60が収容した状態で、燃料タンク30の底板32の中央底壁部32cに形成された開口34から弾性ブーツ部材60の有底筒状部61を先頭にして挿入して後方に向かわせ燃料タンク30内の低部である燃料溜り凹部33に向けて導入する。
そして、図2を参照して、蓋部材50を開口34の外周の環状取付座35にシール部材70を介して所定の位置関係で当接して開口34を閉塞すると、環状取付座35から突設された複数のボルト71が蓋部材50の各取付孔50hを貫通するので、同ボルト71にナット72を螺合して緊締することで、蓋部材50は開口34を閉塞して燃料タンク30の底板32に固着され、蓋部材50の内面に突設されたステー55は燃料タンク30内を後方に延出し、への字に屈曲して底板32の急傾斜部32csに沿って斜め下方に延び燃料溜り凹部33に臨む位置に達している。
したがって、図2に示すように、ステー55のへの字に屈曲した先端側に沿って取り付けられた燃料タンク30およびフィルタ45は、燃料タンク30の後部の上蓋板31と底板32の左右中央の両形状に沿って収まっており、これらに被せられた弾性ブーツ部材60の有底筒状部61の底壁は、燃料溜り凹部33内にあり、燃料タンク30の下端の燃料吸入口43も燃料タンク30内で最も低い位置に設けることができる。
開口34を閉塞して燃料タンク30の底板32に固着された蓋部材50からは燃料導出管47が外部に突出しているので、同燃料導出管47の連結端部47cに、前記吸気管21に設けられる燃料噴射弁22に一端を連結された燃料パイプ75の他端が連結され、燃料が燃料噴射弁22に供給されるようにする(図2参照)。
本燃料供給装置Fは、以上のように構成され、燃料タンク30内の燃料は、燃料タンク30内の低部にある連通孔61hを介して弾性ブーツ部材60の有底筒状部61内と連通状態にあり、燃料タンク30内に燃料があるときは、有底筒状部61内にも常に燃料がある。
燃料ポンプ40が駆動されると、燃料タンク30内の貯留燃料は、有底筒状部61内の燃料が有底筒状部61内に収容されたフィルタ45の袋内に吸引される。
これによって、貯留燃料は、袋状のフィルタ45の外側から内側へ流れて、異物が取り除かれる。
フィルタ45を通過した燃料は、燃料吸入口43から吸入連結管42を通って吸入ポート部41に至り、燃料ポンプ40内に吸入される。
燃料ポンプ40内に吸入された燃料は、燃料ポンプ40で昇圧され、吐出ポート部46からプレッシャレギュレータ48に吐出され、プレッシャレギュレータ48で燃料ポンプ40で昇圧された燃料の圧力を内燃機関Eの運転状態に応じた適正な圧力に調圧される。
調圧された燃料は、燃料導出管47に送られて蓋部材50を貫流して燃料タンク30の外部に出て、燃料パイプ75に導かれて燃料噴射弁22に供給される。
プレッシャレギュレータ48で昇圧され燃料が適正な圧力を超えているときは、燃料吐出口48aから余剰燃料が吐出される。
前記したように、余剰燃料は燃料吐出口48aから弾性ブーツ部材60の燃料回収通路部62の上部に吐出され、傾斜した燃料回収通路部62に案内されて右側に流動して有底筒状部61の内部のフィルタ45が収容される右側に回収されるので、再度吸入され易くなっている。
本燃料供給装置Fは、蓋部材50の内面から燃料タンク30内に突設されたステー55が燃料タンク30内の低部に向かって下方に延出し、燃料ポンプ30が燃料吸入口43を下端に位置させて該ステー55にその先端側で支持され、フィルタ45が該ステー55の先端側長手方向に沿って配設されるので、蓋部材50に突設されるステー55を燃料タンク30の形状に合わせて燃料タンク30内の低部に向かって下方に延出することで、燃料ポンプ40の燃料吸入口43を燃料タンク内の低部に位置させて貯留燃料が少量となっても常に安定して燃料を内燃機関Eに供給することができるとともに、燃料ポンプ30は蓋部材50に一体に取り付けられるのではないので、蓋部材50の取付け場所の自由度が大きく、燃料タンク30の形状に合わせて最適位置に蓋部材50を取り付けることができ、本燃料供給装置Fでは、燃料噴射弁22に近い中央底壁部32cの急傾斜部32csに隣接して開口34を設けて蓋部材50を取り付けている。
ステー55を延出方向に長尺の細長い長尺平板部材とし、該ステー55の一方の左側板平面に沿って燃料ポンプ40が配設され、他方の右側板平面にフィルタ45が配設されるので、ステー55の近傍に燃料ポンプ40とフィルタ45をコンパクトに集約させることができ、燃料タンク30内に挿入する開口を小さくして蓋部材50の取付け場所の自由度を益々大きくすることができる。
蓋部材50は、燃料タンク30の底板32に形成された開口34を閉塞し、蓋部材50の内面から突設されるステー55は、板平面上でヘの字に屈曲した形状をして、その板平面を鉛直にして屈曲した先端側が斜め下方に延びるように配設され、その先端側に沿って燃料ポンプ40が支持されるので、燃料ポンプ40を燃料タンク内の低い位置に配置すべくステーの斜め下方に延びた先端側に燃料ポンプ40が支持されても、ステー55は板平面を鉛直に維持した姿勢にあるので、ステー55の強度を確保することができる。
なお、本実施の形態のステー55は、板平面を鉛直に維持した長尺平板部55aの両側縁に同じ方向に屈曲して側板部55s,55sが形成されているので、強度および剛性は十分確保される。
弾性ブーツ部材60の下部に連通孔61hを有する有底筒状部61が、ステー55の斜め下方に延びた先端側に沿って支持された燃料ポンプ40とフィルタ45の下部を収容してステー55に支持されるので、有底筒状部61に溜まった燃料にステーの先端側に支持された燃料ポンプとフィルタの下部が浸ることになり、貯留燃料が少量であるときに、車体とともに燃料タンク30が揺れて内部の燃料が液面を大きく波立たせることがあっても有底筒状部61内の燃料の面積の小さい液面は上下変動が小さく、燃料ポンプ40の下部の燃料吸入口43が燃料の外に露出する可能性は極めて低く常に安定した燃料の供給ができる。
また、ステー55の先端側に支持される燃料ポンプ40とフィルタ45の下部を弾性ブーツ部材の有底筒状部61が収容した状態で、燃料タンク30の底板32に形成された開口34から挿入して燃料タンク30内の低部である燃料溜り凹部33に向けて導入するので、燃料ポンプ40やフィルタ45が燃料タンク30の内壁面に直接当たるのを弾性ブーツ部材60が介在して防止し、燃料ポンプ40やフィルタ45および燃料タンクの内壁を保護することができる。
なお、燃料溜り凹部33を左右底壁部32a,32aより低く形成して、燃料タンク30内の最も低い位置に設定することで、フィルタ45の周辺に燃料タンク30内の燃料が常に集まるようにして燃料を効率良く吸入できるようにすることができる。
次に、燃料ポンプ40の周囲に2つのフィルタ81,82を配設した例を図7に示す。
ステー55が燃料ポンプ40を支持する構造は、前記実施の形態と同じであり(同じ符号を使用する)、ステー55に沿って右側に配置されるフィルタ81は、前記フィルタ45と同じように配置され、第2のフィルタ82は、燃料ポンプ40に沿って左側にフィルタ81と対称に配置される。
燃料ポンプ40の下端面から突出する吸入ポート部41には両フィルタ81,82の下部から吸入連結管81p,82pが延びている。
両フィルタ81,82の下端部は、燃料タンク30内の低部である燃料溜り凹部33に入っている。
燃料ポンプ40の周囲に燃料ポンプ40に沿って長尺の2つのフィルタ81,82が配設されるので、簡易かつコンパクトな構成でろ過面積を大きく確保することができる。
なお、図7には、弾性ブーツ部材は省略している。
また、燃料ポンプ40の周囲に3つのフィルタ91,92,93を配設した例を図8に示す。
本例は、前記図7に示した例のフィルタ81,82に相当するフィルタ91,92の位置が変位しており、フィルタ91が燃料タンク30の底板32に幾らか接近し、フィルタ92が底板32から幾らか離れている。
そして、第3のフィルタ93が右側のフィルタ91に沿って平行に配設されている。
ただし、フィルタ93はフィルタ91が底板32に接近しているのに対して底板32から離れていて、フィルタ91とフィルタ93は互いに上下にずれている。
少なくともフィルタ91,92は、その下端部が燃料タンク30内の低部である燃料溜り凹部33に入っている。
燃料ポンプ40の下端面から突出する吸入ポート部95は比較的に長く、吸入ポート部95の基端側にフィルタ91,92から吸入連結管91p,92pが延出し、吸入ポート部95の先端側に底板32から離れた側にずれたフィルタ93から吸入連結管93pが延出している。
第3のフィルタ93はフィルタ91に沿って配設されているだけなので、大きく嵩張ることはなく、簡易かつコンパクトな構成でろ過面積を益々大きく確保することができる。
図8においても、弾性ブーツ部材は省略している。
本発明の一実施の形態に係る燃料供給装置が組み込まれた燃料タンクを搭載した自動二輪車の全体側面図である。 燃料タンク近傍の側面図である。 上蓋板を透視して燃料タンク内の燃料供給装置を示した斜視図である。 燃料供給装置から弾性ブーツ部材を外した状態を示す斜視図である。 燃料供給装置に弾性ブーツ部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 燃料供給装置の断面図である。 フィルタを2つ備えた燃料供給装置の要部を示す斜視図である。 フィルタを3つ備えた燃料供給装置の要部を示す斜視図である。
符号の説明
P…パワーユニット、E…内燃機関、1…自動二輪車、2…ヘッドパイプ、3…メインフレーム、20…シリンダヘッド、21…吸気管、22…燃料噴射弁、23…スロットルボディ、25…エアクリーナ、
30…燃料タンク、31…上蓋板、32…底板、32a…底壁部、32c…中央底壁部、33…燃料溜り凹部、34…開口、35…環状取付座、
F…燃料供給装置、40…燃料ポンプ、41…吸入ポート部、42…吸入連結管、43…燃料吸入口、45…フィルタ、46…吐出ポート部、47…燃料導出管、48…プレッシャレギュレータ、48a…燃料吐出口、
50…蓋部材、55…ステー、55a…長尺平板部、55s…側板部、55b…基端取付壁、55c…取付片、56…支持基盤、57…ねじ、58,59…支持板、
60…弾性ブーツ部材、61…有底筒状部、61h…連通孔、62…燃料回収通路部、
70…シール部材、71…ボルト、72…ナット、75…燃料パイプ。
81,82…フィルタ、81p,82p…吸入連結管、
91,92,93…フィルタ、91p,92p,93p…吸入連結管、95…吸入ポート部。

Claims (5)

  1. 燃料タンク(30)の開口(34)を閉塞して液密に締結される蓋部材(50)により燃料ポンプ(40)が該燃料タンク(30)内に支持され、
    前記燃料ポンプ(40)の吸入口(43)にフィルタ(45)が設けられ、
    前記燃料ポンプ(40)の吐出口から吐出する燃料を前記蓋部材(50)を貫流させて内燃機関に供給する燃料供給装置において、
    前記蓋部材(50)の内面から燃料タンク(30)内に突設されたステー(55)が燃料タンク(30)内の低部に向かって下方に延出し、
    前記燃料ポンプ(40)が前記吸入口(43)を下端に位置させて前記ステー(55)にその先端側で支持され、
    前記フィルタ(45)が前記ステー(55)の先端側長手方向に沿って配設され、
    前記ステー(55)を延出方向に長尺の細長い長尺平板部材とし、
    該ステー(55)の一方の板平面に沿って前記燃料ポンプ(40)が配設され、他方の板平面に沿って長尺の前記フィルタ(45)が前記ステー(55)を挟んで前記燃料ポンプ(40)と反対側に配設されることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記蓋部材(50)は、燃料タンク(30)の底板(32)に形成された前記開口(34)を閉塞し、
    前記蓋部材(50)の内面から突設される前記ステー(55)は、板平面上でヘの字に屈曲した形状をしており、
    前記ステー(55)は板平面を鉛直にして屈曲した先端側が斜め下方に延びるように配設され、
    前記ステー(55)の先端側に前記燃料ポンプ(40)が長手方向を沿わせて支持されることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 有底筒状をなし下部に連通孔(61h)を有する弾性ブーツ部材(60)が、前記ステー(55)の斜め下方に延びた先端側に沿って支持された前記燃料ポンプ(40)と前記フィルタ(45)の下部を収容して前記ステー(55)に支持されることを特徴とする請求項2記載の燃料供給装置。
  4. 前記フィルタ(45)は前記蓋部材(50)より低い位置に配置され、
    前記フィルタ(45)から前記燃料ポンプ(40)に燃料を供給する吸入連結管(42)は、上流から下流に向けて下方向に傾斜していることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項記載の燃料供給装置。
  5. 前記フィルタ(45)は前記燃料ポンプ(40)の周囲に複数配設されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の燃料供給装置。
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