JP4861966B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
スロットマシンにおいては、遊技者による所定数(通常1〜3枚)の遊技媒体(メダルや遊技球)の投入操作、あるいはクレジットからの賭けボタン操作(ベット操作)に基づく賭入力の後、スタートレバーが操作されることにより可変表示ーゲームが開始される。そして、一定時間経過後に自動的に、又は遊技者が各リールに対応して各々設けられたリール停止ボタンを操作することにより、各リールの回転を順次停止させて図柄組合せ態様(停止表示態様)が確定される。
ここで、遊技者が遊技を開始するために遊技媒体を投入することおよび予めスロットマシンに預け入れた(クレジット)遊技媒体の記憶数から賭けボタン操作に応じてクレジット数を減算することに基づく賭数の入力を総称してベットまたは賭入力と呼ぶ。
つまり、スロットマシンでは、遊技者によって賭入力が行われたことを示す信号、スタートレバーが操作されたことを示す信号に基づいて、遊技制御装置が可変表示ゲームに関する制御を行う。
メダルセレクタで真と判断されたメダルは、メダルセレクタの下流端部に備えられた誘導部により誘導されて、該メダルセレクタの後方に配設されたホッパー装置のメダル貯留部に流下されて貯留されるようになっている。
また、メダルセレクタには、メダルセレクタ内の流路でメダル詰まり等が発生した場合に、外部操作により詰まったメダルを取り除く機構が備えられていて、該取り除かれたメダルも回収口から遊技者に返却されるようになっている。
このような不正行為に対して、メダルセレクタの流路の上流側に第1のセンサ、下流側に第2のセンサを配置し、かつ、第1のセンサおよび第2のセンサはメダルの進行方向に対してそれぞれ上下に離隔して配置することにより、不正行為に係わる異物を戻す際にセンサが反応して不正行為を検出するようにしたメダルセレクタが考えられている。(例えば、特許文献1)
前面が開放した箱形の筐体と、
この筐体前面に開閉可能に軸着された前面扉と、
複数の図柄が外周面に表示された複数のリールを備え、該リールを回転させることにより可変表示ゲームを行う変動表示手段と、
前記前面扉に設けられメダルを投入するメダル投入口と、
前記メダル投入口から投入されたメダルを選別するメダルセレクタと、
前記メダルセレクタから返却されたメダルを回収する回収口が形成され該返却されたメダルを下方に流下させる返却流路と、
前記前面扉に設けられるとともに前記返却流路から流下してメダル払出口から払い出されたメダルを貯留可能な受皿と、
を備えたスロットマシンにおいて、
前記返却流路の回収口に前記メダルセレクタに対する不正を防護する不正防護部材を着脱自在に装着し、
前記不正防護部材は、
前記返却流路の後方壁部上端に装着される本体部と、
前記本体部から前記前面扉側に延在し、前記回収口における前記メダルセレクタの下流側端部に対応した左右方向一側の所定範囲を塞ぐ回収口閉鎖部と、
前記回収口閉鎖部により前記回収口が閉鎖されていない未閉鎖部側における当該回収口閉鎖部の縁部に形成され、上方に立設した立設壁部と、
を備えていることを特徴とする。
また、「回収口における前記メダルセレクタの下流側端部に対応した左右方向一側の所定範囲」とは、回収口の一部分であるが、メダル払出口からメダルセレクタの下流側端部に対して異物を挿入した場合に、少なくともその最短距離を結ぶ線が通る回収口の開口範囲である。ピアノ線やセル板等の異物の侵入を物理的に阻止できる範囲があれば良いが、望ましくは、異物の侵入を広範囲で阻止しつつメダルセレクタから落下するメダルの回収に支承がない範囲である。
また、不正防護部材は、返却流路に着脱自在に装着されるので、メダルセレクタの交換時や点検時にはこの不正防護部材を取り外せば作業が容易になるので作業性を高めることが可能となる。また、返却流路を構成する部材とは別体で成型できるので、不正行為を効率よく防止できるようなより複雑な形状にすることが可能となる。
前記回収口閉鎖部の前記前面扉側端部に、左右方向に亘って上方に立設するとともに前記立設壁部と連続する補助立設壁部を形成したことを特徴とする。
また、補助立設壁部は立設壁部と連続しているので、補助立設壁部と立設壁部との間に形成される隙間から異物を侵入されることを防止できる。
前記本体部には、前記メダルセレクタの返却部の後方を覆うとともに前記立設壁部と連続する後方カバー部が設けられていることを特徴とする。
また、後方カバー部は立設壁部と連続しているので、後方カバー部と立設壁部との間に形成される隙間から異物を侵入されることを防止できる。
前記後方カバー部は、上端側を後方に向くように傾斜させたことを特徴とする。
また、不正防護部材は、返却流路に着脱自在に装着されるので、メダルセレクタの交換時や点検時にはこの不正防護部材を取り外せば作業が容易になるので作業性を高めることが可能となる。また、返却流路を構成する部材とは別体で成型できるので、不正行為を効率よく防止できるようなより複雑な形状にすることが可能となる。
図1は、本発明に係るスロットマシンの一例を示す外観正面図である。図2は、本実施形態のスロットマシン1の前面扉2の背面図である。
また、図3は、メインパネルユニット4の主要部を示す前面扉2の背面拡大図である。なお、図3では、メインパネルユニット4の背面側にカバー部材200、300を取り付ける前の状態を示している。
メインフレーム21は、上側略1/3の領域にメインパネルユニット4を配設するための開口部が設けられ、一方の長辺には前面扉2を筐体に取り付けるための取付プレート23が固着されている。取付プレート23の上下2箇所には、前面扉2を筐体に対して開閉可能とするためのヒンジ24、24が設けられている。
スロットマシン1では、この上部ユニット3内の可動演出部材を動作させて所定の演出を行うことにより、例えば、特別入賞に内部当選したことを報知する。
リール用モータによりリール8a、8b、8cを回転させることにより、図柄表示窓部42から視認される複数種類の図柄を、例えば上から下へと循環するように変動させる(変動表示)。一方、リール8a、8b、8cが停止している状態では、各リール8a、8b、8cについて、連続する所定数(例えば、3つ)の図柄が図柄表示窓部42を介して視認可能となっており、つまり図柄表示窓部42には3×3の計9つの図柄が停止表示されることとなる。
なお、ベット数が3の場合でのみゲームを実行可能な所謂3枚がけ専用としてもよく、この場合は常に5つの有効化可能ラインが有効ラインとなる。また、ベット数には無関係にすべてのラインを有効としてもよい。
図柄表示窓部42の下方には、クレジット数表示部44、払出数表示部45、獲得枚数表示部46が設けられている。クレジット数表示部44は、クレジットとして記憶されているメダル数を表示し、払出数表示部45は、ボーナスゲーム時の払出枚数を表示するものである。また、獲得枚数表示部46は入賞成立時の獲得枚数を表示するものである。これらの表示部44、45、46は、後方を透視可能な透明部材の奥に、例えば、7セグメントのLEDからなる表示部を備えて構成され、その点灯状態によって各種情報を表示する。
中継基板100の前面側には、クレジット数表示部44、払出表示部45、獲得枚数表示部46等の表示部(例えば、LED)が設けられている。一方、図3に示すように、中継基板100の背面側には、各種操作部からの出力信号を入力する入力端子(基板コネクタ)101、102、103、及び遊技制御装置と接続するための入出力端子(基板コネクタ)104が設けられている。
例えば、入力端子101には、マックスベットボタン71、スタートレバー75、及びクレジット選択ボタン73からの配線コネクタ(図示略)が、メインパネルベース49の開口部492を通して接続される。入力端子102には、メダルセレクタ(セレクタユニット)91、リールストップボタン74a、74b、74c等からの配線コネクタ(図示略)が、メインパネルベース49の開口部493を通して接続される。入力端子103には、前面扉の開放検出センサ95からの配線コネクタ(図示略)がメインパネルベース49の開口部494を通して接続される。そして、入力端子101、102、103に入力された信号は中継基板100で集約され、入出力端子104にコネクタ接続された遊技制御装置に出力される。つまり、各種操作部からの出力信号は、入力端子101,102,103、及び入出力端子104からなる配線接続部を介して前記遊技制御手段に出力される。
中継基板100の背面側は、第2カバー部材300で覆われる。すなわち、メインパネルベース49の起立壁491と第2カバー部材300により、中継基板100が収納された凹部が閉塞されることとなる。第2カバー部材300の取付構成については後述する。
段部の上面22aには、メダル投入口72、マックスベットボタン71が設けられている。
メダル投入口72は、段部上面22aの正面視右側(前面扉2の開放端側)に配設されている。遊技者がこのメダル投入口72にメダルを投入してベット操作を行うことにより、ゲームが実行可能となる。このメダル投入口72から投入されたメダルが通過する経路には、メダルの通過を検知するメダル検出センサを備えたメダルセレクタ91が設けられており、このメダルセレクタ91による検出情報をもとにメダルの投入枚数がカウントされる。
クレジット選択ボタン73は、メダル投入口72から投入されたメダル又は入賞が成立することにより払い出されるメダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と、記憶不能な非クレジット状態を切り換えるためのものである。例えば、クレジット状態において、メダル投入口72から最大ベット数(例えば、3枚)を超えるメダルが投入された場合は、最大ベット数を超えた分のメダルは、所定数(例えば50枚)までクレジットとしてスロットマシン1に記憶され、以降のゲームで使用できる。また、クレジットとして記憶可能な所定数を超えるメダルが投入された場合は、受皿62に返却される。一方、非クレジット状態では、最大ベット数を超えた分のメダルは受皿62に返却される。
メインフレーム21の最下部(下側パネルユニット5の下方)には、下皿ユニット6が配設される。下皿ユニット6は、灰皿61、メダルを貯留するための受皿62、スピーカの前面を覆うスピーカカバー63、メダル払出口64等を備える。スピーカカバー63の後方には、スピーカ93が配設される。
返却流路600は、その上流部がメダルセレクタ91の下部から鉛直方向に延在して形成され、その下流の中流部が前面扉2の左右方向中央側(前方から見て左側)に向かって下り傾斜し、さらにその下流の下流部で再度鉛直方向に変換されて、メダルを受皿62に流下誘導するようになっている。下流部においては前面扉2前面に設けられた受皿62にメダルを払い出すため前方側に流路が屈折した状態となっている。
返却流路600の上端部(上流端部)にはメダルセレクタ91の下部に臨んだ回収口601が形成される一方、下端部(下流端部)は受皿62に形成されたメダル払出口64に連通している。そして、メダルセレクタ91から返却されたメダルは回収口601で回収されて返却流路600を流下した後、メダル払出口64を介して受皿62に払い出されるようになっている。返却流路600の上端部、すなわち回収口601には前記メダルセレクタに対する不正を防護する不正防護部材500が着脱自在に装着されている。
また、マックスベットボタン71とスタートレバー75の背面側は第1カバー部材200によって覆われており、さらに、第1カバー部材200と中継基板100(入力端子101,102,103、及び入出力端子104を含む)の背面は第2カバー部材300で覆われている。第1カバー部材200及び第2カバー部材300の取付構成については後述する。
所定時間経過後、リールストップボタン74a、74b、74cの操作に基づいて、リール8a、8b、8cの回転が停止されることで、図柄表示窓部42に所定の図柄が停止表示される。このとき、内部抽選結果が特定結果となった場合(例えば、特別入賞(ボーナス入賞)や小役入賞に内部当選した場合)に、特定の図柄組合せ態様(内部当選した入賞に対応する図柄組合せ態様)を形成し得るように複数のリールの停止制御が行われる。そして、内部当選した入賞に対応する図柄組合せ態様が有効ライン上に形成された場合に入賞が成立し、当該入賞に対応する遊技価値が付与される(例えば、入賞メダルが払い出される)。以上で一区切りのゲームが終了し、以降、この操作を繰り返すことによってゲームを進行させるようになっている。
つまり、スロットマシン1は、例えば、マックスベットボタン71による賭入力を条件に、その後のスタートレバー75の操作に基づいて可変表示ゲームを実行し、可変表示ゲームの結果に関連して遊技者に所定の遊技価値を付与する。
なお、第1カバー部材200及び第2カバー部材300は、前面扉2に直接取り付ける構成としても良いし、メインパネルユニット4のメインパネルベース49等を介して前面扉2に取り付ける構成としても良い。本実施形態では、第1カバー部材200は前面扉2に直接取り付けられ、第2カバー部材300はメインパネルベース49に取り付けられる。
図4は第1カバー部材200を前方から見た斜視図であり、図5は第1カバー部材200を後方から見た斜視図である。
また、底面202の側壁201側の縁部(切欠部202aの縁部)から内側(上方)に向けてスタートレバー75をネジ留めするための取付部207aが形成されている。上部壁体206の下面であって、取付部207aに対向する位置には、内側(下方)に向けてスタートレバー75をネジ留めするための取付部207bが形成されている。
また、第2収納部220には、スタートレバー75をネジ留めするときの取付作業を行うために、後方に向けて開口部204aが形成されている。
図6に示すように、第1カバー部材200は、マックスベットボタン71の下部が第1収納部210の上方の開口に臨むとともに、スタートレバー75の背面部が第2収納部220の切欠部202aに当接して収納されるように配設される。このとき、第1カバー部材200の背面壁204に形成された凹状切欠部204aにはメインパネルベース49の開口部492を形成する起立壁491の突出部が位置し、円弧状切欠部204bにはメインパネルベース49のカシメ部材取付部495が位置することとなる。また、第1カバー部材200の下面は、前面扉2の段部22の背面側に形成された後方に突出した突出部25の上面に当接され、第1カバー部材の取り外しを不能としている。
図7、8に示すように、第2カバー部材300は、略矩形状の第1平面部301と、第1平面部301の背面視左上部から延設された略矩形状の第2平面部302と、を有する板状部材であり、例えば、透明な樹脂材料によって一体的に成形されている。
第2平面部302の左下部には、後方に向けて略矩形状の凹部305が形成されている。矩形状凹部305には、中継基板100の入力端子103に接続される配線コネクタが収納される。
また、第2カバー部材300の第1平面部301及び第2平面部302には、第2カバー部材300をメインパネルベース49に隙間なく取り付け、中継基板100の収納空間を閉塞するために、中継基板100の外形に沿った微小高さの起立壁(図示略)が形成されている。第2カバー部材の押圧部301aは、この起立壁よりも外側に延在する。
第2カバー部材300の起立壁が、中継基板100の外形に沿って形成されているメインパネルベース49の起立壁491に嵌合されることで、中継基板100の入力端子101、102、103、及び入出力端子104は、T字状凹部304の下側開口304a及びメインパネルベース49の開口部492,493,494を除いて外部空間と遮断されることとなる。
また、第2カバー部材300の突出部309の下辺が第1カバー部材200の上部壁体206の上面と外接することとなる。すなわち、第2カバー部材300は、第1カバー部材に外接して前面扉2に取り付けられる。
このようにして、第1カバー部材200及び第2カバー部材300は、前面扉2の背面側に取り付けられる(図2参照)。
これにより、第2カバー部材300を取り外さない限り、マックスベットボタン71及びスタートレバー75からの配線コネクタを接続する中継基板上の入力端子(基板コネクタ)101は外部に露呈されないので、この入力端子101に打ち込み機の配線コネクタが接続されるのを防止できる。
さらに、第1カバー部材200を取り外さない限り、中継基板100からの配線コネクタをマックスベットボタン71側のコネクタ又はスタートレバー75側のコネクタから取り外すことが困難となるので、この中継基板100からの配線コネクタに打ち込み機のコネクタが接続されるのを防止できる。つまり、打ち込み機によるクレジットからの賭入力やスタート操作が不可能となる。
したがって、コネクタ接続により打ち込み機をスロットマシン1に簡単に取り付けることはできないので、打ち込み祈祷の不正機器の使用を防止することができる。
図9〜図13に示すように、返却流路600における回収口601には、メダルセレクタ91に対する不正行為を防護する不正防護部材500が着脱自在に装着されている。
不正防護部材500は、平板状の部材で構成されるとともに返却流路600の後方壁部602の後面に当接するように当該後方壁部602に装着される本体部501と、本体部501の上端部を前方に向けて折り返された状態で延出形成される延出壁部508と、を備えている。また、本体部501の左側端部上方には上下に亘って前方に延出した側壁部512が形成され、側壁部512の上辺は前記延出壁部508の左側下面に接続した状態となっている。一方、本体部501の右側端部上方にも、上下に亘って前方に延出するとともに前記側壁部512よりも面積の小さい側壁部513が形成され、側壁部513の上辺は前記延出壁部508の右側下面に接続した状態となっている。側壁部512は、その内側面が返却流路600における左側の側方壁部603の外面に当接し、側壁部513は、その内側面が返却流路600における右側の側方壁部603の外面に当接し、不正防護部材500の返却流路600への保持力を高めると共に位置規制を行っている。
延出壁部508のうち左側の部位は他の部位よりも前方への延出距離が長くなっていて、この部分は回収口閉鎖部502となっている。回収口閉鎖部502は回収口601の左側端部から右側方向の開口所定範囲を覆って閉鎖可能となっている。すなわち、回収口閉鎖部502は回収口601のうちメダルセレクタ91の下流側端部側に対応した左右方向一側の所定範囲を閉鎖するようになっている。
立設壁部503の前方端は上方に向かうにつれ前方側への突出量が大きくなるようになっていて、当該立設壁部503の前方側とメダルセレクタ91との間に形成される隙間を効率よく塞ぐことで、上記挿入した異物を前方に廻してもその侵入を防止することが可能となっている。
また、異物の侵入方向を回収口閉鎖部502よりも前方側に変更しても、回収口閉鎖部502の前方端部には補助立設壁部504が形成されているので、回収口閉鎖部502の前方端部とメダルセレクタ91との間に形成される隙間から異物を挿入されることも防止できる。
また、異物を立設壁部503を避けるように後方側に廻しても、延出壁部508の右側部分にも後方カバー部505が形成されているので、この部分からも異物を進入させることはできなくなっている。
また、不正防護部材500は、返却流路600に着脱自在に装着されるので、メダルセレクタ91の交換時や点検時にはこの不正防護部材500を取り外せば作業が容易になるので作業性を高めることが可能となる。また、返却流路600を構成する部材とは別体で成型できるので、不正行為を効率よく防止できるようなより複雑な形状にすることが可能となる。
また、補助立設壁部は立設壁部と連続しているので、補助立設壁部と立設壁部との間に形成される隙間から異物を侵入されることを防止できる。
また、後方カバー部は立設壁部と連続しているので、後方カバー部と立設壁部との間に形成される隙間から異物を侵入されることを防止できる。
2 前面扉
3 上部ユニット
4 メインパネルユニット
5 下部パネルユニット
6 下皿ユニット
8 リール装置
21 メインフレーム
62 受皿
64 メダル払出口
72 メダル投入口
91 メダルセレクタ
100 中継基板
101,102,103 入力端子(配線接続部)
104 入出力端子(配線接続部)
200 第1カバー部材
210 第1収納部
220 第2収納部
207a,207b 貫通孔
300 第2カバー部材
310 開閉部材
400 カシメ部材
500 不正防護部材
501 本体部
502 回収口閉鎖部
503 立設壁部
504 補助立設壁部
505 後方カバー部
600 返却流路
601 回収口
602 後方壁部
Claims (4)
- 前面が開放した箱形の筐体と、
この筐体前面に開閉可能に軸着された前面扉と、
複数の図柄が外周面に表示された複数のリールを備え、該リールを回転させることにより可変表示ゲームを行う変動表示手段と、
前記前面扉に設けられメダルを投入するメダル投入口と、
前記メダル投入口から投入されたメダルを選別するメダルセレクタと、
前記メダルセレクタから返却されたメダルを回収する回収口が形成され該返却されたメダルを下方に流下させる返却流路と、
前記前面扉に設けられるとともに前記返却流路から流下してメダル払出口から払い出されたメダルを貯留可能な受皿と、
を備えたスロットマシンにおいて、
前記返却流路の回収口に前記メダルセレクタに対する不正を防護する不正防護部材を着脱自在に装着し、
前記不正防護部材は、
前記返却流路の後方壁部上端に装着される本体部と、
前記本体部から前記前面扉側に延在し、前記回収口における前記メダルセレクタの下流側端部に対応した左右方向一側の所定範囲を塞ぐ回収口閉鎖部と、
前記回収口閉鎖部により前記回収口が閉鎖されていない未閉鎖部側における当該回収口閉鎖部の縁部に形成され、上方に立設した立設壁部と、
を備えていることを特徴とするスロットマシン。 - 前記回収口閉鎖部の前記前面扉側端部に、左右方向に亘って上方に立設するとともに前記立設壁部と連続する補助立設壁部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
- 前記本体部には、前記メダルセレクタの返却部の後方を覆うとともに前記立設壁部と連続する後方カバー部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスロットマシン。
- 前記後方カバー部は、上端側を後方に向くように傾斜させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
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