JP4861053B2 - 継手体の接続方法 - Google Patents

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Description

本発明は、弾性を有するシール部材が内面に周方向に沿って設けられている受口の内面に、挿口を挿入する挿入工程と、受口の内面と挿口の外面との間隙を、シール部材にて水密的に密封する密封工程と、から少なくとも構成されている継手体の接続方法に関する。
従来の継手体の接続方法は、シール部材が、受口の内面に形成される凹部に嵌合される嵌合部と、嵌合部よりも管軸方向に対して内方に位置するバルブ部と、嵌合部及びバルブ部の間に介在する中間部と、からなり、挿入工程において、挿口の外面が受口の内方に挿入され、密封工程において、挿口の外面がバルブ部を圧縮して間隙を密封している(例えば、特許文献1参照)。
また、シール部材がゴム体からなり、シール部材の嵌合部及び中間部のゴム硬度が、バルブ部のゴム硬度よりも大きく成形されており、挿入工程において、挿口の外面が受口の内方に挿入され、密封工程において、挿口の外面がバルブ部を圧縮して間隙を密封している継手体の接続方法もある(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−231570号公報(第2頁、第1図) 特公昭36−16588号公報(第4頁、第9図)
しかしながら、特許文献1にあっては、シール部材の嵌合部及び中間部の弾性が、該間隙を密封するバルブ部に必要とされる弾性と、均質に成形されているため、挿入工程において、挿口の外面が嵌合部若しくは中間部と当接した場合に、該嵌合部若しくは該中間部が圧縮され、該嵌合部が凹部からずれて、該間隙の密封が維持されない恐れがあった。また、該嵌合部の凹部からのずれを防止するために、シール部材の弾性を全体に大きく成形すると、密封工程において、バルブ部が、挿口の外面によりスムーズに圧縮されない場合があった。
また、特許文献2にあっては、挿入工程において、挿口の外面が嵌合部若しくは中間部と当接して、該嵌合部若しくは該中間部が圧縮され、該嵌合部が凹部からずれて、該間隙の密封が維持されない恐れがあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、挿入工程において、挿口の外面により嵌合部が凹部からずれることなく、しっかりと嵌合された状態で、挿口が受口の内方に挿入され、且つ密封工程において、バルブ部をスムーズに圧縮することができる継手体の接続方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の継手体の接続方法は、
弾性を有するシール部材が内面に周方向に沿って設けられている受口に、挿口を挿入する挿入工程と、前記受口の内面と前記挿口の外面との間隙を、前記シール部材にて水密的に密封する密封工程と、から少なくとも構成されている継手体の接続方法であって、
前記シール部材が、前記受口の内面に周方向に沿って形成される凹部に嵌合される嵌合部と、前記嵌合部よりも管軸方向に対して前記受口の内方に位置し、前記間隙を水密的に密封するバルブ部と、前記嵌合部及び前記バルブ部の間に介在し、内周面が前記管軸に対して略平行に形成されている中間部と、からなり、
前記中間部は、前記バルブ部よりも、前記管軸に対して直交方向において肉薄に形成されており、該中間部の外面が前記受口の内面との間に空隙を形成するとともに、該中間部の内面が前記受口の内方に挿入される前記挿口の外面と近接するように形成されており、
前記バルブ部は、該バルブ部が圧縮されない状態において、前記管軸に対して直交方向の前記バルブ部の寸法が前記受口の内面と前記挿口の外面との間の寸法よりも大きく形成されており、前記受口の内方に挿入される前記挿口の外面により圧縮されることで、前記空隙に向けて膨出し前記間隙を密封するように形成されており、
前記シール部材がゴム体からなり、前記嵌合部及び前記中間部のゴム硬度が、少なくとも前記バルブ部のゴム硬度よりも大きく成形されており、
前記挿入工程において、前記挿口の外面が、前記嵌合部及び前記中間部を圧縮することなく前記受口の内方に挿入され、前記密封工程において、前記挿口の外面が、前記バルブ部を圧縮して前記間隙を密封するようになっており、
前記受口の外端近傍に、前記受口の外周面に形成されるボルト孔に螺挿される押し込みボルト及び該押し込みボルトの先方に固定つめが、前記押し込みボルトと前記シール部材のバルブ部とが管軸方向に少なくとも前記中間部の長さ離間して設けられており、
前記密封工程の後、更に前記押し込みボルト及び固定つめにより、前記受口と前記挿口とを固定的に接続する固定工程が構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、嵌合部及び中間部のゴム硬度が、バルブ部よりも大きく成形されており、挿入工程において、受口に挿入される挿口の外面が、嵌合部若しくは中間部に当接しても、嵌合部若しくは中間部をほとんど圧縮することがないため、挿口の外面により嵌合部が凹部からずれることなく、しっかりと嵌合された状態で、挿口が受口の内方に挿入されるばかりか、密封工程において、ゴム硬度のより小さいバルブ部をスムーズに圧縮することができる。
また、密封工程の後、固定工程において、押し込みボルトにより前記受口と前記挿口とを固定的に接続するために、受口若しくは挿口に、外力若しくは内圧が加わった場合でも、継手体の密封性を安定的に維持できる。
また、挿入工程若しくは密封工程において、押し込みボルトが螺入されない状態にて、押し込みボルトが邪魔にならないように、挿口を受口の内面に挿入することができる。
更に、押し込みボルトの先方に固定つめが設けられているために、接続された受口と挿口とが、管軸方向に互いに離間するように外力が加わった場合でも、受口と挿口との密封性がさらに維持される。
また、中間部の内周面が、管軸に対して略平行に形成されているため、挿入工程において、中間部が、挿口の外面により管軸と直交方向に圧縮されることなく、密封工程において、バルブ部のみを管軸に対して直交方向に圧縮して受口内面と挿口外面との間隙を密封できるばかりか、シール部材の成形もし易い。
また、中間部寄りにおけるバルブ部外面と継手部内面との間に空隙が形成され、若しくは中間部内面と先端部外面との間に空隙が形成され、密封工程において、バルブ部が圧縮された場合にこれら空隙に向かって膨出するため、バルブ部の圧縮に要する抵抗が小さい。
本発明の請求項に記載の継手体の接続方法は、請求項に記載の継手体の接続方法であって、
前記受口が、管軸に沿って少なくとも一部に曲部を有する曲管の両端側において形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、受口が曲管の両端側に形成されており、曲管のいずれの端部においても継手体を構成できるため、曲管の曲部の形成される位置若しくは曲部の方向に関わらず、密封状態において継手体に外力が加わった場合に、管軸に対して直交方向の継手体の動きが制限され、継手体の密封性を維持できる。
本発明の請求項に記載の継手体の接続方法は、請求項1または2に記載の継手体の接続方法であって、
前記バルブ部は、圧縮がされない状態において断面形状が略円形に形成された、リング体で構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、バルブ部の断面形状が圧縮されない状態において略円形に形成されたリング体で構成されているので、密封工程においてバルブ部が圧縮される場合に、圧縮による応力がバルブ部周面に均等に負荷されるため、受口内面と挿口外面との間隙が安定的に密封される。
本発明の請求項に記載の継手体の接続方法は、請求項1ないしのいずれかに記載の継手体の接続方法であって、
前記挿口の先端近傍の外周面が、前記先端に向かって縮径するテーパ面に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、受口の内方に挿入される挿口の先端近傍の外面がテーパ面に形成されているので、密封工程において、挿口の挿入とともにバルブ部を徐々に受口内面方向に向かって均質に押圧するため、バルブ部がスムーズに受口内面と挿口外面との間隙内で圧縮されて、該間隙を確実に密封できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例における継手体の接続方法により接続される管路部材の配設状況を示す概略図である。図2は、シール部材が嵌合された受口である継手部と、挿口である先端部とを示す一部断面図である。図3(a)は、挿入工程の状況を示す一部断面図であり、(b)は密封工程及び固定工程の状況を示す一部断面図である。図4は、シール部材の変形例における挿入工程の状況を示す拡大断面図である。図5は、固定部材を示す拡大断面図である。
先ず、本発明の継手体は、本実施例の図1にて示されるように、例えば地中に配設される管路部材1を構成する直管11或いはT字管若しくは管軸に沿って一部に曲部を有する本発明の曲管であるエルボ管2等を接続する部材として用いられ、配管内部に形成される経路を、例えば上下水道やガスなどの流体が流下したり、或いは電線等が配線されたりするようになっている。
特に、地中には既設管若しくは既設ケーブルなどの既設の埋設物3が埋設されていることが多く、該埋設物3を回避して管路部材1を配設するために、エルボ管2と、直管11若しくはベンド管13とを組み合わせて該管同士を接続することにより、所望の配管経路を構成できる。このように配管経路を構成する部材の種類は多岐にわたり、各々の部材を接続する継手体については、配管内部を流下する流体が漏洩することなく密封することが必要とされる。
図3(b)に示されるように、本発明の継手体は、本発明の受口であるエルボ管2の継手部5と、継手部5の内面に挿入される本発明の挿口である直管11の先端部12と、弾性を有し継手部5の内面と継手部5に挿入される先端部12の外面との間隙を密封するシール部材8と、から構成される。
また、本発明の継手体の接続方法は、図3(a)に示されるように、シール部材8が内面に周方向に沿って設けられている継手部5の内面に、先端部12を挿入する挿入工程と、図3(b)に示されるように、継手部5の内面と先端部12の外面との間隙を、シール部材8にて水密的に密封する密封工程と、更に本発明の固定部材を構成する押し込みボルト9により継手部5と先端部12とを固定的に接続する固定工程と、から構成される。
図2に示されるように、本発明のシール部材8が嵌合されるエルボ管2は、端部に受口である継手部5を有しており、継手部5は、エルボ管2の管部6における内径と比較して大なる内径に形成されており、継手部5の内周面には周方向に沿って設けられる凹部5aが形成されている。
本発明のシール部材8は、後述するように継手部5の内面に周方向に沿って形成される凹部5aに嵌合される嵌合部8aと、嵌合部8aよりもエルボ管2の管軸C方向に対して継手部5の内方に位置し、継手部5の内面と、継手部5に挿入される挿口である直管11の先端部12の外面と、の間隙を水密的に密封するバルブ部8cと、嵌合部8a及びバルブ部8cの間に介在する中間部8bと、から構成されており、外径が継手部5の内径と略同径のリング体からなり、弾性を有するゴム体からなる。
更に、シール部材8は、嵌合部8a及び中間部8bのゴム硬度が、バルブ部8cのゴム硬度よりも大きく成形されている(図2、3、4参照)。
シール部材8は、継手部5の内面に形成される凹部5aに嵌合部8aが周方向に亘って嵌合されている。また、バルブ部8cは、該嵌合された状態において、エルボ管2の管軸C方向に向かって内方に位置しており、図2に示されるように、挿口である直管11の先端部12が未だ挿入されずに、バルブ部8cの圧縮がされない状態において、断面形状が略円形に形成されているとともに、嵌合部8a及び中間部8bと比較して、内周面が管軸Cに向かって膨出している。
継手部5内面の凹部5aに嵌合されたシール部材8の中間部8bは、管軸C方向に略平行に形成されている。また、中間部8bは、バルブ部8cよりも管軸Cに対して直交方向において肉薄に形成されており、中間部8bと受口内面との間に空隙Kが形成されている。同様に、図4に示されるように、中間部8bと継手部5内面に挿入される先端部12外面との間に空隙K’が形成されている。さらに、中間部8bは、管軸C方向に所定長さを有している。
また、継手部5の外端近傍の外周面には、周方向に所定ピッチでボルト孔5bが形成されており、エルボ管2の外方から管軸Cに対し直交する方向に螺挿される押し込みボルト9が形成されている。さらに、押し込みボルト9の先方には、固定つめ10が設けられている。図2に示されるように、未だ挿口である直管11の先端部12が挿入されない状態においては、後述する直管11の先端部12の挿入の邪魔にならないように、固定つめ10の先端が、管軸Cと直交方向に継手部5の内周面よりも外方に位置している。尚、押し込みボルトは、必ずしも管軸に対し直交する方向に螺挿されるに限られず、後述する変形例で示すように、管軸に対し平行若しくは斜方向に螺挿されるものであってもよい。
先端部12の内径は、エルボ管2の管部6の内径と略同径であり、先端部12の外径は、継手部5の内径よりもわずかに小径であって、直管11の先端近傍の外周面が、前記先端に向かって縮径するテーパ面12aに形成されている。
次に、本発明の継手体の接続方法を構成する挿入工程及び密封工程について説明する。
図3(a)に示されるように、挿入工程において、直管11は、先端部12の外周面が継手部5の内周面に嵌合されたシール部材8の嵌合部8a及び中間部8bと近接若しくは若干当接した状態にて、管軸C方向に継手部5の内方へ挿入されるが、先端部12の外面が、シール部材8の嵌合部8a及び中間部8bを圧縮することなく継手部5の内方に挿入され、図3(b)に示されるように、密封工程において、バルブ部8cを圧縮して、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封する。
シール部材8の嵌合部8a及び中間部8bのゴム硬度が、バルブ部8のゴム硬度よりも大きく成形されており、このようにすることで、挿入工程において、継手部5に挿入される先端部12の外面が、嵌合部8a若しくは中間部8bに当接しても、嵌合部8a若しくは中間部8bをほとんど圧縮することがないため、先端部12の外面により嵌合部8aが凹部5aからずれることなく、しっかりと嵌合された状態で、先端部12が継手部5の内方に挿入されるばかりか、密封工程において、ゴム硬度のより小さいバルブ部8cをスムーズに圧縮して、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封することができる。
特に水平方向に接続される継手体の場合、継手部5の凹部5aに周方向に沿って嵌合されたリング体からなるシール部材8の上部分において、嵌合部8aが自重により凹部5aからわずかにずれ、該上部分におけるシール部材8が、若干下方に位置している場合がある。このような場合に挿入工程において、先端部12の外面が、特に該上部分におけるシール部材8の嵌合部8a若しくは中間部8bと当接する場合があるが、上述のようにゴム硬度が大きく成形されているために、該上部分における嵌合部8aが、凹部5aからずれることはない。
また、バルブ部8cの断面形状が、圧縮されない状態において略円形に形成されたリング体で構成されていることにより、密封工程において、継手部5に挿入される先端部12の外面にてバルブ部8cが圧縮される場合に、圧縮による応力が、バルブ部8c周面に均等に負荷されるため、継手部5内面と先端部12外面との間隙が安定的に密封される。
さらに、シール部材8の嵌合部8a及び中間部8bの内周面が、管軸Cに対して略平行に形成されており、このようにすることで、挿入工程において、継手部5に挿入される先端部12の外面により、嵌合部8a及び中間部8bが、管軸Cに対して直交方向に圧縮されることなく、密封工程において、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封できるばかりか、シール部材8の製造に係る成形加工がし易い。
図3(a)に示されるように、直管11の先端部12が、継手部5の内方に向かって挿入されるとともに、バルブ部8cが、先端部12における外周面により圧縮されて、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封する。継手部5の内方に挿入される直管11の先端近傍の外面がテーパ面12aに形成されているので、密封工程において、直管11の先端部12の挿入とともにバルブ部を徐々に受口内面方向に向かって均質に押圧するため、バルブ部がスムーズに受口内面と挿口外面との間隙内で圧縮されて、図3(b)に示されるように該間隙を確実に密封できる。
尚、シール部材の変形例として図4に示されるように、シール部材8’のバルブ部8c’の断面形状の一部が、挿入される先端部12のテーパ面12aと当接する位置において、管軸C方向に対して内方に縮径するテーパ面8c’1に形成されていてもよい。
このようにすることで、挿口である先端部12の挿入とともに、シール部材8’のバルブ部8c’を、管軸にCに対して内方に押圧することなく、徐々に受口である継手部5内面方向に向かって更に均質に押圧するため、バルブ部8c’がスムーズに受口内面と挿口外面との間隙内で圧縮されて、該間隙を確実に密封できる。
また、上記のように断面形状の一部がテーパ面8c’1に形成されたバルブ部8c’の形状であれば、挿口の先端部の形状に関わらず、バルブ部8c’を管軸にCに対して内方に押圧することなく、徐々に受口内面方向に向かって均質に押圧して間隙を密封する効果を奏する。
また、シール部材8の中間部8bが、バルブ部8cよりも、管軸Cに対して直交方向において肉薄に形成されており、このようにすることで、中間部8b寄りにおけるバルブ部8c外面と継手部5内面との間に空隙Kが形成され、若しくは中間部8b内面と先端部12外面との間に空隙K’が形成され、密封工程において、バルブ部8cが圧縮された場合に空隙K若しくは空隙K’に向かって膨出するため、バルブ部8cを圧縮するに要する抵抗が小さい。
尚、本実施例における空隙Kは、中間部8b及びバルブ部8cの両部の外面と継手部5内面との間に形成されているが、例えば、中間部8bの外面は継手部5内面と当接しており、バルブ部8cのみの外面と継手部5内面との間に空隙が形成されていてもよい。
さらに、中間部8bが、管軸C方向に所定長さを有しているので、受口に挿入される挿口の外面にてバルブ部が圧縮されても、バルブ部と嵌合部とが所定長さ離間しているために、密封工程において、バルブ部が圧縮されても、嵌合部にはバルブ部の圧縮による影響をほとんど受けずにすむため、バルブ部の弾性力を高めて、受口内面と挿口外面との間隙の密封状態をより向上させることができる。
また、シール部材8の中間部8bが管軸C方向に所定長さ有しており、このようにすることで、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封するバルブ部8cが、該所定長さ継手部5内面の内方に位置しているため、密封状態において継手体に外力が加わった場合に、管軸Cに対して直交方向の継手体の動きが制限されるため、継手体の密封性を維持できる。
次に、本発明の継手体の接続方法を構成する固定工程について、説明する。
図2及び図3(a)、(b)に示されるように、継手部5の外端近傍に、継手部5内面と先端部12外面との間隙が密封された密封工程の後において、継手部5と先端部12とを固定的に接続する本発明の固定部材を構成する押し込みボルト9が形成されている。さらに、押し込みボルト9の先方であって継手部5の外端近傍の内周面に周方向に沿って形成されたリング溝7には、同様に固定部材を構成する固定つめ10が設けられている。
図3(a)に示されるように、押し込みボルト9が、継手部5の外端近傍における外周面に形成されるボルト孔5bに、管軸Cと略直交方向に螺挿されており、このようにすることで、挿入工程若しくは密封工程において、押し込みボルト9が螺入されない状態にて、押し込みボルト9及び固定つめ10が邪魔にならないように、先端部12を継手部5の内面に挿入することができる。
また、図3(b)に示されるように、継手部5と先端部12とを固定的に接続する押し込みボルト9と、継手部5内面と先端部12外面との間隙を密封するバルブ部8cとが、管軸C方向に少なくとも中間部8bの所定長さ離間しており、このようにすることで、継手部5若しくは先端部12に、外力若しくは内圧が加わった場合でも、押し込みボルト9を支点としてバルブ部8cに作用する力が小さくなり、継手体の密封性を安定的に維持できる。
さらに、押し込みボルト9の先方に固定つめ10が設けられており、押し込みボルト9は、リング溝7の外側からねじ込まれ、固定つめ10を直管11の外周面に押し付けるように固定つめ10の外周に当接しているために、押し込みボルト9の螺入により固定つめ10の尖鋭刃10aが、管軸Cに向かって押圧されて先端部12の外周面に食い込み、継手部5と先端部12とを確実に固定的に接続することができる。
尚、ここで上記した固定的に接続するとは、継手体の密封状態を安定的に維持するという意味であって、必ずしも、接続された継手部5と先端部12とが、剛性を有して一体的となるという意味ではない。したがって継手体に外力が加わった場合に、接続された継手部5と先端部12とが、先端部12の外周面に食い込まれた固定つめ10の尖鋭刃10aを中心として、管軸Cと直交方向に弾性的に撓むような場合であっても、上記した固定的に接続する状態に包含される。
図3(b)及び図4に示されるように、固定つめ10の尖鋭刃10aは、継手部5の内方に向かって鋭利に形成されているため、図3(b)に示されるように、継手体が密封された状態において、先端部12と継手部5とが、管軸C方向に互いに離間するように外力が加わった場合でも、該鋭利に形成された固定つめ10の尖鋭刃10aが、より一層先端部12の外周面に食い込み、継手体の密封性がさらに維持される。
尚、図2及び図3(a)、(b)で示されるのは、エルボ管2の一端側における継手部5と、直管11の先端部12と、シール部材8とから構成される継手体であるが、本実施例の継手部5、5は、図1の管路部材の一部に示されるように、エルボ管2の両端側において形成されている(図2及び図3(a)、(b)では、他端側の継手部5は前記一端側と同仕様のため省略している)。
継手部5がエルボ管2の両端側に形成されており、エルボ管2のいずれの端部においても継手体を構成できるため、図1に示されるようなエルボ管2の曲部の形成される位置若しくは曲部の方向に関わらず、密封状態において継手体に外力が加わった場合に、管軸に対して直交方向の継手体の動きが制限され、継手体の密封性を維持できる。
固定つめ10は、図5に示すようにリング溝7内で押し込みボルト9の底面を支点として傾動可能で、かつ直管11が継手部5から遠去かる管軸方向に相対移動しようとすると、固定つめ10の先端に形成された尖鋭刃10aが、2点鎖線で示したように、管軸に向かって直管11の外周面に食い込むような断面形状に形成されている。
直管11と継手部5との相対移動により、リング溝7内で固定つめ10が傾動し、尖鋭刃10aが直管11の外周面に食い込んだ状態で適宜この傾動が止まる。固定つめ10の傾動は、最大でリング溝7の外側の傾動止面7aに当接して止まるが、固定つめ10の傾動が止まったとき、その食い込み量は最大となって直管11と継手部5との相対移動は阻止されるため、直管11と継手部5とが所定移動量以上に動いて漏水するようなことはない。
図6は固定部材の第1変形例を示している。
頂部に球面凹状部23bが形成され、流体管側に尖鋭刃23aが2個所設けられている固定つめ23が、押し込みボルト24の先端を支点として傾動可能な状態でリング溝25内に配設されている。球面凹状部23bに係合する球面凸状部24aを先端に形成した押し込みボルト24が、管軸に対して略垂直にリング溝25内に螺入されている。リング溝25内の軸方向の前後には、固定つめ23の過傾動を防止する傾動止面25aが形成されている。外側の傾動止面25aは、管軸に対して略垂直に、内側の傾動止面25aは、外側に向かって倒れて設けられている。
管接続装置取付時の固定つめ23は、2個の尖鋭刃23a、23aが流体管外周面に接触し、押し込みボルト24で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押し込みボルト24の球面凸状部24aを支点として固定つめ23が傾動する。固定つめ23は、相対移動に伴って食い込み量を増しながら管軸に向かって傾動を続け、尖鋭刃23aが流体管外周面に食い込んだ状態で適宜この傾動が止まる。固定つめ23の傾動は、最大で2点鎖線で示したように外側の傾動止面25aに当接して止まるが、固定つめ23の傾動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止され、漏水を防止する。
図7は固定部材の第2変形例を示している。
頂部を断面円弧状に形成し、流体管側に尖鋭刃33aを設けた固定つめ33が、押し込みボルト34の先端を支点として傾動可能な状態でリング溝35内に配設されている。先端を円錐形に形成された押し込みボルト34が、管軸方向からリング溝35内に螺入されている。リング溝35内の軸方向の前後には、固定つめ33の過傾動を防止する傾動止面35aが形成されている。外側の傾動止面35aは、管軸に対して略垂直に、内側の傾動止面35aは、外側に向かって倒れて設けられている。
管接続装置取付時の固定つめ33は、尖鋭刃33aが流体管外周面に接触し、押し込みボルト34で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押し込みボルト34の円錐形部との接点を支点として固定つめ33が傾動する。固定つめ33は、相対移動に伴って食い込み量を増しながら管軸に向かって傾動を続け、尖鋭刃33aが流体管外周面に食い込んだ状態で適宜この傾動が止まる。固定つめ33の傾動は、最大で2点鎖線で示したように外側の傾動止面35aに当接して止まるが、固定つめ33の傾動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止され、漏水を防止する。
図8は固定部材の第3変形例を示している。
管軸に対して角度をつけた傾斜面43cが外側に形成され、流体管側に尖鋭刃43aが2個所設けられている固定つめ43が、押し込みボルト44の平面部44bに当接して摺動可能な状態でリング溝45内に配設されている。先端に平面部44bが形成された押し込みボルト44が、傾斜面43cと平面部44bが平行となるように移動して当接するように、傾斜面43cに略垂直な方向からリング溝45内に螺入されている。リング溝45内の軸方向の前後には、固定つめ43に当接してその移動を止める移動止面45bが形成されている。
管接続装置取付時の固定つめ43は、2個の尖鋭刃43a、43aが流体管外周面に接触し、押し込みボルト44で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押し込みボルト44の平面部44bと傾斜面43cが接触しながら管軸方向に固定つめ43が摺動する。固定つめ43は、相対移動に伴ってくさび作用により食い込み量を増しながら移動し、尖鋭刃43aが流体管外周面に食い込んだ状態で適宜この移動が止まる。固定つめ43の移動は、最大で2点鎖線で示したように外側の移動止面45bに当接して止まるが、固定つめ43の移動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止され、漏水を防止する。
図9は固定部材の第4変形例を示している。
この固定部材は、押し込みボルト54を螺入する雌ねじ53d部が形成され、流体管側に尖鋭刃53aが2個所設けられている固定つめ53と、管軸に対して角度をつけた傾斜面55cをリング溝55の天井部内面に設け、その天井部に長孔55dを設け、軸方向両面に移動止面55bが形成されているリング溝55と、傾斜面55cに対接する円板状の大径部54cを一体成形し、先端に雄ねじ部54dを設けた押し込みボルト54とからなる。
固定つめ53は、長孔55dに挿通された押し込みボルト54の雄ねじ部54dに螺入され、押し込みボルト54の大径部54cと傾斜面55cが摺動可能な状態でリング溝内に配設されている。
管接続装置取付時の固定つめ53は、2個の尖鋭刃53a、53aが流体管外周面に接触し、押し込みボルト54で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、固定つめ53は管と共に移動し、固定つめ53と螺合されている押し込みボルト54も大径部54cと傾斜面55cが接触しながら管軸方向に摺動する。固定つめ53は、大径部54cと傾斜面55cのくさび作用により食い込み量を増しながら移動し、尖鋭刃53aが流体管外周面に食い込んだ状態で適宜この移動が止まる。固定つめ53の移動は、最大で2点鎖線で示したように外側の移動止面55bに当接して止まるが、固定つめ53の移動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止され、漏水を防止する。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、互いに接続される挿口及び受口は、図1及び図2に示されるようなエルボ管2及び直管11からなる管路部材を構成しているが、本発明に用いられる挿口及び受口は、端部に接続可能な継手部を有していれば、必ずしもエルボ管2及び直管11に限らず、例えば端部を3箇所有するT字管や、可撓性を有するホース等であってもよい。また、挿口及び受口は、各種ポンプ若しくは貯留タンクの一部を構成するものであっても構わない。
また、上記実施例では、受口である継手部5は、曲管であるエルボ管2の両端側において形成されているが、必ずしもエルボ管2の両端側に限らず、継手部5が、エルボ管2の一端側のみに形成されていても構わない。
さらに、上記実施例では、継手部5が形成される本発明の曲管であるエルボ管2は、図1及び図3(b)に示されるように、管軸に沿って略90度の曲部を有しているが、曲部の角度は必ずしも略90度に限らず、管軸に沿って少なくとも一部に曲部を有していれば、何度であっても構わない。
また、上記実施例では、挿口と受口との固定に使用する部材は、固定つめ10を先方に有する押し込みボルト9により構成されているが、該固定が適切にされていれば、固定に使用する部材の構成は必ずしも上記実施例に限らない。
さらに、上記実施例では、挿口と受口との固定部材である押し込みボルト9の先方に、固定つめ10が設けられているが、受口と挿口とを確実に固定的に接続することができれば、必ずしも固定つめ10が設けられていなくてもよく、例えば押し込みボルト9の先端と当接する位置における挿口の外周面に凹部が形成されており、押し込みボルト9の先端が、該凹部に螺挿されていてもよい。
また、上記実施例では、直管11の先端近傍の外周面が、前記先端に向かって縮径するテーパ面12aに形成されており、先端部12の挿入とともにバルブ部を徐々に受口内面方向に向かって均質に押圧するため、バルブ部がスムーズに受口内面と挿口外面との間隙内で圧縮されるが、中間部8bが所定長さ有しているために、直管11の先端近傍の外周面は、必ずしもテーパ面12aに形成されていなくても、受口内面と挿口外面との間隙は確実に密封できる。
また、上記実施例では、固定つめは、直管11が一方向に動いたときに直管11の外周面に食い込むように設けられているが、このような構成に加えて、尖鋭刃を左右対称に設けて、左右どちらの動きに作用するようにしてもよく、直管11が他方向に動いたときにも直管11の外周面に食い込むように設けてもよい。
本発明の実施例における継手体の接続方法により接続される管路部材の配設状況を示す概略図である シール部材が嵌合された受口である継手部と、挿口である先端部とを示す一部断面図である。 (a)は、挿入工程の状況を示す一部断面図であり、(b)は密封工程及び固定工程の状況を示す一部断面図である。 シール部材の変形例における挿入工程の状況を示す拡大断面図である。 固定部材を示す拡大断面図である。 固定部材の第1変形例である。 固定部材の第2変形例である。 固定部材の第3変形例である。 固定部材の第4変形例である。
符号の説明
1 管路部材
2 エルボ管(曲管)
3 埋設物
5 継手部(受口)
5a 凹部
5b ボルト孔
6 管部
7 リング溝
7a 傾動止面
8、8’ シール部材
8a 嵌合部
8b 中間部
8c、8c’ バルブ部
8c’1 テーパ面
9 押し込みボルト(固定部材)
10 固定つめ(固定部材)
10a 尖鋭刃
11 直管
12 先端部(挿口)
12a テーパ面
13 ベンド管
23 固定つめ
23a 尖鋭刃
23b 球面凹状部
24 押し込みボルト
24a 球面凸状部
25 リング溝
25a 傾動止面
33 固定つめ
33a 尖鋭刃
34 押し込みボルト
35 リング溝
35a 傾動止面
43 固定つめ
43a 尖鋭刃
43c 傾斜面
44 押し込みボルト
44b 平面部
45 リング溝
45b 移動止面
53 固定つめ
53a 尖鋭刃
53d 雌ねじ部
54 押し込みボルト
54c 大径部
54d 雄ねじ部
55 リング溝
55b 移動止面
55c 傾斜面
55d 長孔
C 管軸
K、K’ 空隙

Claims (4)

  1. 弾性を有するシール部材が内面に周方向に沿って設けられている受口に、挿口を挿入する挿入工程と、前記受口の内面と前記挿口の外面との間隙を、前記シール部材にて水密的に密封する密封工程と、から少なくとも構成されている継手体の接続方法であって、
    前記シール部材が、前記受口の内面に周方向に沿って形成される凹部に嵌合される嵌合部と、前記嵌合部よりも管軸方向に対して前記受口の内方に位置し、前記間隙を水密的に密封するバルブ部と、前記嵌合部及び前記バルブ部の間に介在し、内周面が前記管軸に対して略平行に形成されている中間部と、からなり、
    前記中間部は、前記バルブ部よりも、前記管軸に対して直交方向において肉薄に形成されており、該中間部の外面が前記受口の内面との間に空隙を形成するとともに、該中間部の内面が前記受口の内方に挿入される前記挿口の外面と近接するように形成されており、
    前記バルブ部は、該バルブ部が圧縮されない状態において、前記管軸に対して直交方向の前記バルブ部の寸法が前記受口の内面と前記挿口の外面との間の寸法よりも大きく形成されており、前記受口の内方に挿入される前記挿口の外面により圧縮されることで、前記空隙に向けて膨出し前記間隙を密封するように形成されており、
    前記シール部材がゴム体からなり、前記嵌合部及び前記中間部のゴム硬度が、少なくとも前記バルブ部のゴム硬度よりも大きく成形されており、
    前記挿入工程において、前記挿口の外面が、前記嵌合部及び前記中間部を圧縮することなく前記受口の内方に挿入され、前記密封工程において、前記挿口の外面が、前記バルブ部を圧縮して前記間隙を密封するようになっており、
    前記受口の外端近傍に、前記受口の外周面に形成されるボルト孔に螺挿される押し込みボルト及び該押し込みボルトの先方に固定つめが、前記押し込みボルトと前記シール部材のバルブ部とが管軸方向に少なくとも前記中間部の長さ離間して設けられており、
    前記密封工程の後、更に前記押し込みボルト及び固定つめにより、前記受口と前記挿口とを固定的に接続する固定工程が構成されていることを特徴とする継手体の接続方法。
  2. 前記受口が、管軸に沿って少なくとも一部に曲部を有する曲管の両端側において形成されている請求項に記載の継手体の接続方法。
  3. 前記バルブ部は、圧縮がされない状態において断面形状が略円形に形成された、リング体で構成されている請求項1または2に記載の継手体の接続方法。
  4. 前記挿口の先端近傍の外周面が、前記先端に向かって縮径するテーパ面に形成されている請求項1ないしのいずれかに記載の継手体の接続方法。
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