JP4859390B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を含む画像処理方法、及びそのようなラベリング処理を行う画像処理装置に関する。
白、もしくは黒に2値化された画像データに対して行う一般的な画像処理として、ラベリング処理がある。以下、白画素を背景画素、黒画素を特徴画素と称することとすると、ラベリング処理とは、連結している特徴画素に対して、同一のラベル(例えば、昇順の番号)を割り付ける処理である。このラベリング処理を行うことで、画像データ内に存在する複数の対象物を区別し、対象物毎に面積や重心を求めることが可能となる。
なお、画素の連結には、対象画素と、その上下左右の4画素との連結を判定する4連結(4近傍)の考え方と、その4連結に斜め方向を加えた周囲8画素との連結を判定する8連結(8近傍)の考え方とがある。
メモリ(例えば、フレームメモリ)などの記憶装置に2次元状に配置された2値化画像データに対して4連結でのラベリング処理を行う場合には、例えば、対象画素から見て左に隣接する画素、及び上に隣接している画素の、少なくとも2画素に対する処理結果を参照しながら、2値化画像データを左上端から右下端に向けて走査していく逐次処理を行わなければならない。この逐次処理のために、ラベリング処理は処理速度の遅い処理の一つとなっている。
また、固有のラベル値を割り付けるために、各画素に8ビットあるいは16ビットなどの一定のデータ幅を持たせる必要がある。つまり、割り付け可能なラベル値の数と、フレームメモリに要求される容量の大きさとは、トレードオフの関係となる。
特許文献1では、仮ラベル、もしくは本ラベルを割り付ける際に画像データを走査して読み出す画素パターンを吟味し、画像データからの1回の画素パターンの読み出しで複数の画素に仮ラベル、もしくは本ラベルを割り付け、画像データを走査する際のオーバーラップ量を減すことでラベリング処理の高速化を図っている。しかし、例えば、ラベルを割り付ける対象画素が2つである場合、その2つの画素それぞれに仮ラベル、もしくは本ラベルを割り付けるため、仮ラベル、もしくは本ラベルの値として認める数が多ければ多いほど、1画素あたりに確保しなければならないデータ量が大きくなってしまう。従って、結果を格納しておくためのメモリに、大きな容量が必要となる。
特許公報第2891616号
本発明は、2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、ラベリング処理の高速化と、画像データを記憶するためのフレームメモリの容量の低減化を目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものである。本発明に係る請求項1に記載の画像処理方法は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
仮ラベルを割り付ける対象画素として連続する2画素ずつを読み込み、
その2画素のうち、少なくともいずれか一方が、仮ラベルが割り付けられる特徴画素である場合に、前記2画素のうち特徴画素である画素に、一つの仮ラベルを与えることを特徴とする画像処理方法である。
本発明に係る請求項2に記載の画像処理方法は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
仮ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも仮ラベルが割り付けられるならば、その仮ラベル値と
の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理方法である。
本発明に係る請求項3に記載の画像処理方法は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
本ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも本ラベルが割り付けられるならば、その本ラベル値と
の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理方法である。
本発明に係る請求項4に記載の画像処理方法は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
入力された2値化画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と
の2つの情報に変換して統合しその統合後のデータを基にして仮ラベルを割り付けることを特徴とする画像処理方法である。
本発明に係る請求項5に記載の画像処理方法は、
仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
画像データを水平方向に順に走査しながら読み込み、
そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法である。
本発明に係る請求項6に記載の画像処理方法は、
仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
画像データを垂直方向に順に走査しながら読み込み、
そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法である。
本発明に係る請求項7に記載の画像処理装置は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
仮ラベルを割り付ける対象画素として連続する2画素ずつを読み込み、
その2画素のうち、少なくともいずれか一方が、仮ラベルが割り付けられる特徴画素である場合に、前記2画素のうち特徴画素である画素に、一つの仮ラベルを与えることを特徴とする画像処理装置である。
本発明に係る請求項8に記載の画像処理装置は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
仮ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも仮ラベルが割り付けられるならば、その仮ラベル値と
の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理装置である。
本発明に係る請求項9に記載の画像処理装置は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
本ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
(3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも本ラベルが割り付けられるならば、その本ラベル値と
の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理装置である。
本発明に係る請求項10に記載の画像処理装置は、
入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
入力された2値化画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
前記2画素について、
(1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と、
(2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と
の2つの情報に変換して統合しその統合後のデータを基にして仮ラベルを割り付けることを特徴とする画像処理装置である。

本発明に係る請求項11に記載の画像処理装置は、
仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
画像データを水平方向に順に走査しながら読み込み、
そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置である。
本発明に係る請求項12に記載の画像処理装置は、
仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
画像データを垂直方向に順に走査しながら読み込み、
そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置である。
本発明を利用することによって、ラベリング処理の高速化が図れる。また、読み込んだ2つの対象画素に対して1つの仮ラベル若しくは本ラベルを割り付けるため、ラベリング処理後の画像データのデータ量を低減させることができる。処理の方向は、水平とすることも垂直とすることも可能である。
以下、図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を説明する。
まず、図1を利用して、一般的なラベリング処理の流れについて説明する。ラベリング処理は、フレームメモリに蓄えられた2値化画像データに対して、以下の3ステップの処理を行う。
ステップS02:仮ラベリング処理(仮ラベル割り付け、仮ラベル間の接続情報作成)を行う。
ステップS04:本ラベリング処理用変換テーブルを作成する。
ステップS06:本ラベリング処理を行う。上記ステップS04で作成した変換テーブルを使用して、仮ラベルを本ラベルに変換する。
上記ラベリング処理の処理結果として、ラベリングされた画像データが出力されフレームメモリに格納される。なお、仮ラベリング処理と本ラベリング処理のいずれも、フレームメモリに蓄えられた画像データを順に走査して複数の画素データを読み出しデータの変換を行っていく処理である。
[第1の実施形態]
図2は、本発明の第1の実施形態に係るラベリング処理方法の概念図である。第1の実施形態における仮ラベリング処理では、仮ラベルを割り付けるべき対象画素を2画素ずつ読み込み、
(1)1つの仮ラベル
(2)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの偶数画素が背景画素であるか特徴画素(仮ラベル)であるか
(3)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの奇数画素が背景画素であるか特徴画素(仮ラベル)であるか
の3つの情報に変換することを特徴とする。なお、本明細書の実施形態における読み込み対象の連続する2画素は、「偶数画素」(対象ラインにおける偶数番目の画素)と「奇数画素」(対象ラインにおける奇数番目の画素)で構成される。
第1の実施形態における仮ラベリング処理では、図3に示すように、対象2画素と周囲3画素を画像データを走査しながら読み出し、その画素パターンから対象2画素に割り付ける仮ラベルの値を決定する。なお、図3に示すように、対象画素から見て左に隣接する画素においては、実際の参照に必要な画素は2画素のうちの右側の画素だけでよい。
第1の実施形態における仮ラベリング処理の例を図4に示し、仮ラベリング処理の詳細を図5、図6、図7、及び図8に示す。図4に示す例では、仮ラベル値が“N”であり、偶数画素には(背景画素であることから)その仮ラベル値を割り付けず、奇数画素には(特徴画素であることから)その仮ラベル値を割り付ける、という出力結果となっている。
図4〜図8にて使用している記号について、以下の表1で説明する。なお、その他の図面でも同様の記号を使用している。

Figure 0004859390
図5〜図8では、対象2画素のパターンと、その周囲3画素のパターンから、対象2画素に与える1つの仮ラベルを決定する処理について図示している。但し、ここでの仮ラベリング処理は4連結のものである。処理の過程において、異なる仮ラベルが衝突する場合(図5〜図8中の、パターン19、21、22、24、25の場合)には、その接続情報(即ち、衝突情報)をすべて記憶していき、本ラベリング処理開始までに、一つの仮ラベルに対しその仮ラベルと連結する他の仮ラベルの中で最も小さい仮ラベルが判別できるように整理する。
整理後の接続情報は、例えばメモリを用いて、アドレスに仮ラベルを、データにその仮ラベルと連結している他の仮ラベルの値を、対応させて記憶される。ある一つの仮ラベルと連結している他の仮ラベルがない場合や、連結している仮ラベルの中である値が一番小さい場合は、データにその仮ラベルの値を書き込んでおく。つまり、アドレス値addrに記憶されているデータ(data)を、
RAM[addr]=data
と記述することとすると、
RAM[A]=B (・・・仮ラベルAと連結している最小の仮ラベルは仮ラベルB)
RAM[A]=A (・・・仮ラベルAと連結している他の仮ラベルがない、もしくは、複数連結している仮ラベルの中で最小の仮ラベルは仮ラベルA)
となる。この整理の処理により、本ラベリング処理用変換テーブルが作成される。
図9は、第1の実施形態における仮ラベリング処理のフローチャートである。まず、対象画素(2画素)と参照画素(3画素)をフレームメモリから読み込む(S22)。次に、対象画素への仮ラベルの割り付けと仮ラベル間の接続情報の作成を行う(S24)。次に、仮ラベル割り付け後の処理結果をフレームメモリに書き戻す(S26)。これらの処理を全ての画素データについて行い、全ての画素データについて終了すれば(S28・Yes)仮ラベリング処理が終了する。
第1の実施形態に係るラベリング処理方法では、2画素につき1つの仮ラベルを与えることで、従来の個々の画素に仮ラベルを与える処理方法に比べ、処理後のデータ量を約半分に削減できる。また、処理後のデータは、偶数画素、奇数画素の夫々につき背景画素であるか特徴画素であるかを示す情報を有しているので、従来のような1画素毎の情報に再構成することは容易である。
更に、仮ラベルから本ラベルに変換する本ラベリング処理においても、2画素につき1つのラベル値についてのみ変換処理を行えばよく、従来のように、2画素それぞれに割り付けた仮ラベルについて変換処理を行う場合に比べて処理量を低減させることができる。具体的には、メモリ上の本ラベリング処理用変換テーブルにアクセスする回数を約2分の1に抑えることができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係るラベリング処理方法は、第1の実施形態に係るラベリング処理方法の一部、特に仮ラベリング処理の一部をSIMD処理で行うものである。
SIMDとは、「Single Instruction−stream Multiple Data−stream」の略であり、複数のデータに対して同一命令を同時に実行可能であるデータ処理方式を意味する。SIMD処理は、並列処理を高速に実行することができるため、SIMD処理を実行可能なSIMD型マイクロプロセッサは、通常コピー機などの画像処理機器において用いられている。
第2の実施形態における仮ラベリング処理では、2値化画像データの一つの方向(例えば、図10に示すような縦方向)の連結関係をSIMD処理で判定し、もう一つの方向(例えば、図11に示すような横方向)の連結関係を、対象画素を順に読み込んで行う逐次処理で判定している。
まず、SIMD処理で行う縦方向の連結判定処理を説明する。図10は、第2の実施形態における仮ラベリング処理の縦方向画素の連結判定処理の際の、対象画素と参照画素の関係を示す図である。この場合も、4連結ラベリング処理の場合である。まず、対象ラインから見て一つ上のラインの画像データを参照する。一つ上のラインのある列の画素に仮ラベルが割り付けられており、且つ対象ラインの同一列の2値化画像データが特徴画素であれば、その仮ラベルを対象ラインの同一列にコピーする。この縦方向の連結判定処理は、横方向の連結判定処理に先行して行う。
次に、第2の実施形態における仮ラベリング処理の横方向画素の連結判定処理を説明する。図11は、第2の実施形態における仮ラベリング処理の横方向画素の連結判定処理の際の、対象画素と参照画素の関係を示す図である。図11に示すように、第2の実施形態でも、対象画素から見て左に隣接する画素においては、実際の参照に必要な画素は2画素のうちの右側の画素だけでよい。
第2の実施形態における仮ラベリング処理の例を図12に示し、仮ラベリング処理の詳細を図13、及び図14に示す。図12に示す例では、仮ラベル値が“N”であり、偶数画素には(背景画素であることから)その仮ラベル値を割り付けず、奇数画素には(特徴画素であることから)その仮ラベル値を割り付ける、という出力結果となっている。
図13、図14では、対象2画素のパターンと、その周囲(左)1画素のパターンから、対象2画素に与える1つの仮ラベルを決定する処理について図示している。第2の実施形態においても処理の過程において、異なる仮ラベルが衝突する場合(図13、図14中の、パターン12、13、14、15の場合)には、その接続情報(即ち、衝突情報)をすべて記憶していき、本ラベリング処理開始までに、一つの仮ラベルに対しその仮ラベルと連結する他の仮ラベルの中で最も小さい仮ラベルが判別できるように整理する。そして、第1の実施形態と同様に、上述の整理の処理により本ラベリング処理用変換テーブルが作成される。
図15は、第2の実施形態における仮ラベリング処理のフローチャートである。まず、対象画素のラインと参照画素のラインをフレームメモリから読み込み(S42)、図10に示したような縦方向の画素の連結判定処理を行う(S44)。次に、一つのラインにおいての処理を行う。対象画素データと参照画素データを対象ラインから取り出す(S46)。対象画素への仮ラベルの割り付けと仮ラベル間の接続情報の作成を行う(S48)。そして、仮ラベル割り付け後の処理結果をフレームメモリに書き戻す(S50)。これらの処理を一つの対象画素ライン中の全ての画素について行う(S52)。一つの対象画素ラインにおいて処理が終われば、次の対象画素ラインに処理が移行し(S54・No)、全てのラインについて処理(S42〜S50)が終了すれば、仮ラベリング処理が終了する。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係るラベリング処理方法は、第1及び第2の実施形態における仮ラベリング処理の出力データを1つのデータ構造にまとめることを特徴とする。即ち、第1及び第2の実施形態における仮ラベリング処理の出力データである、
(1)1つの仮ラベル
(2)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの偶数画素が背景画素であるか特徴画素(仮ラベル)であるか
(3)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの奇数画素が背景画素であるか特徴画素(仮ラベル)であるか
の情報を、1つのデータ構造にまとめることを特徴とする。図16は、第3の実施形態における仮ラベリング処理の出力データのデータ構造の例である。
図16に示す仮ラベリング処理の出力データのデータ構造の例では、データ構造の大きさを16ビットとする。最上位2ビットに、対象2画素が背景画素であるか特徴画素であるかを示す情報を格納し、下位14ビットに仮ラベル値を格納する。この16ビットのデータを仮ラベリング処理の出力データとしてフレームメモリに記憶する。
通常、フレームメモリは、8ビットや16ビットなどのバイト単位でアドレス管理されている。従って、第3の実施形態におけるデータ構造のように、バイト単位でデータをまとめることにより、記憶や取り出しなどにおけるデータハンドリングが容易なものとなる。
また、従来のように個別の画素データに16ビットの仮ラベル値を与え、それをフレームメモリに記憶しておく場合に比べて、本実施形態では仮ラベル値の上限が14ビットになるが、フレームメモリの使用量は2分の1に抑えることができる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態に係るラベリング処理方法は、本ラベリング処理の出力データを1つのデータ構造にまとめることを特徴とする。即ち、本ラベリング処理の出力データである、
(1)1つの本ラベル
(2)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの偶数画素が背景画素であるか特徴画素(本ラベル)であるか
(3)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの奇数画素が背景画素であるか特徴画素(本ラベル)であるか
の情報を、1つのデータ構造にまとめることを特徴とする。図17は、第4の実施形態における本ラベリング処理の出力データのデータ構造の例である。
図17に示す本ラベリング処理の出力データのデータ構造の例では、データ構造の大きさを16ビットとする。最上位2ビットに、対象2画素が背景画素であるか特徴画素であるかを示す情報を格納し、下位14ビットに本ラベル値を格納する。この16ビットのデータを本ラベリング処理の出力データとしてフレームメモリに記憶する。
本ラベリング処理は、第1の実施形態に係る説明で示したように、本ラベリング処理用変換テーブルを用いたテーブル変換処理で実現することができる。第3の実施形態に係る説明で示した仮ラベリング処理後の画像データを順に走査して読み出し、その下位14ビットに割り付けられている仮ラベル値をアドレスとして、変換テーブルにアクセスし、読み出されるデータの下位14ビットを本ラベルとし、仮ラベル値から本ラベル値に置き換える。
本ラベリング処理後のデータをこのようなデータ構造で扱うことにより、上記第3の実施形態における仮ラベリング処理の場合と同様に、記憶や取り出しなどにおけるフレームメモリとのデータハンドリングが容易になる。更に、第3の実施形態と同様に、フレームメモリの使用量を2分の1に抑えることができる。
[第5の実施形態]
図18は、本発明の第5の実施形態に係るラベリング処理方法の概念図である。第5の実施形態に係るラベリング処理では、対象となる2つの画素データを図19に示すように1つのデータとして統合し、その統合後のデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする。即ち、対象となる2つの画素データ(偶数画素と奇数画素)について、
(1)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの偶数画素が背景画素であるか特徴画素であるか
(2)2画素ずつ読み込んだ対象画素のうちの奇数画素が背景画素であるか特徴画素であるか
の2つの情報に変換して統合し、その統合後のデータに対して仮ラベリング処理を行う。図19に示す統合後のデータも、偶数画素、奇数画素のそれぞれが背景画素であるか特徴画素であるかを示す情報を保持しているので、図19に示す統合後のデータを基にして、第1の実施形態、若しくは第2の実施形態に係る仮ラベリング処理を行うことができる。
図20は、図19に示すデータを作成する統合処理を行うための概略の回路図例である。図20に示す回路は、入力された画像データを記憶しておくフレームメモリ52と、ラベリング処理を行うラベリングプロセッサ56と、該フレームメモリ52と該ラベリングプロセッサ56の間に存在し画像データの読み出しと書き込みを行うメモリコントローラ54を含む。ここで、フレームメモリ52に入力される入力画像データそのものを、図19に示す統合後のデータの構造で形成することもできる。
[第6の実施形態]
第6の実施形態におけるラベリング処理方法では、入力された2画素データを水平方向に順に走査し、対象となる画素を2画素ずつ読み込み、その上で仮ラベリング処理を行う(図3参照)。仮ラベリング処理は、上記第1の実施形態若しくは第2の実施形態における仮ラベリング処理であればよい。従って、仮ラベリング処理は、図5〜図8に示すように、若しくは図13、図14に示すように行われればよい。
[第7の実施形態]
第7の実施形態におけるラベリング処理方法では、入力された2画素データを垂直方向に順に走査し、対象となる画素を2画素ずつ読み込み、その上で仮ラベリング処理を行う。図21は、第7の実施形態における2値化画像データの走査の順を示す図である。
仮ラベリング処理は、上記第1の実施形態若しくは第2の実施形態における仮ラベリング処理であればよい。従って、図5〜図8、若しくは図13、図14に示す仮ラベリング処理は2値化画像データを水平方向に順に走査する処理であるが、画素パターンを図21に示す対象画素と参照画素との関係に合わせて縦方向に置き換えれば、2値化画像データを垂直方向に順に走査する処理である第7の実施形態における仮ラベリング処理となる。
一般的なラベリング処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るラベリング処理方法の概念図である。 第1及び第6の実施形態に係る仮ラベリング処理における、対象2画素に割り付ける仮ラベル値の決定の方法を示す概念図である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理の例である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(1)である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(2)である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(3)である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(4)である。 第1の実施形態における仮ラベリング処理のフローチャートである。 第2の実施形態における仮ラベリング処理の縦方向画素の連結判定処理の際の、対象画素と参照画素の関係を示す図である。 第2の実施形態における仮ラベリング処理の横方向画素の連結判定処理の際の、対象画素と参照画素の関係を示す図である。 第2の実施形態における仮ラベリング処理の例である。 第2の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(1)である。 第2の実施形態における仮ラベリング処理の詳細(2)である。 第2の実施形態における仮ラベリング処理のフローチャートである。 第3の実施形態における仮ラベリング処理の出力データのデータ構造の例である。 第4の実施形態における本ラベリング処理の出力データのデータ構造の例である。 本発明の第5の実施形態に係るラベリング処理方法の概念図である。 第5の実施形態における統合処理の出力データのデータ構造の例である。 図19に示すデータを作成する統合処理を行うための概略の回路図例である。 第7の実施形態に係る仮ラベリング処理における、対象2画素に割り付ける仮ラベル値の決定の方法を示す概念図である。
符号の説明
52・・・フレームメモリ、54・・・メモリコントローラ、56・・・ラベリングプロセッサ。

Claims (12)

  1. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
    仮ラベルを割り付ける対象画素として連続する2画素ずつを読み込み、
    その2画素のうち、少なくともいずれか一方が、仮ラベルが割り付けられる特徴画素である場合に、前記2画素のうち特徴画素である画素に、一つの仮ラベルを与えることを特徴とする画像処理方法。
  2. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
    仮ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも仮ラベルが割り付けられるならば、その仮ラベル値と
    の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理方法。
  3. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
    本ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも本ラベルが割り付けられるならば、その本ラベル値と
    の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理方法。
  4. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理において、
    入力された2値化画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と
    の2つの情報に変換して統合しその統合後のデータを基にして仮ラベルを割り付けることを特徴とする画像処理方法。
  5. 仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
    画像データを水平方向に順に走査しながら読み込み、
    そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
    画像データを垂直方向に順に走査しながら読み込み、
    そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  7. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
    仮ラベルを割り付ける対象画素として連続する2画素ずつを読み込み、
    その2画素のうち、少なくともいずれか一方が、仮ラベルが割り付けられる特徴画素である場合に、前記2画素のうち特徴画素である画素に、一つの仮ラベルを与えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
    仮ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は仮ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも仮ラベルが割り付けられるならば、その仮ラベル値と
    の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理装置。
  9. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
    本ラベル割り付け後の画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか、又は本ラベルが割り付けられる特徴画素であるかを示す情報と、
    (3)偶数側の画素、又は奇数側の画素のどちらか一方にでも本ラベルが割り付けられるならば、その本ラベル値と
    の3つの情報に変換することを特徴とする画像処理装置。
  10. 入力された2値化画像データに対してラベルを割り付けるラベリング処理を行う画像処理装置において、
    入力された2値化画像データを隣り合う2画素ずつで取り扱い、
    前記2画素について、
    (1)2画素のうち偶数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と、
    (2)2画素のうち奇数側の画素が、背景画素であるか又は特徴画素であるかを示す情報と
    の2つの情報に変換して統合しその統合後のデータを基にして仮ラベルを割り付けることを特徴とする画像処理装置。
  11. 仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
    画像データを水平方向に順に走査しながら読み込み、
    そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  12. 仮ラベルを割り付ける対象画素を2画素ずつ、
    画像データを垂直方向に順に走査しながら読み込み、
    そのデータに対して仮ラベリング処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
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