JP4858528B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4858528B2
JP4858528B2 JP2008300388A JP2008300388A JP4858528B2 JP 4858528 B2 JP4858528 B2 JP 4858528B2 JP 2008300388 A JP2008300388 A JP 2008300388A JP 2008300388 A JP2008300388 A JP 2008300388A JP 4858528 B2 JP4858528 B2 JP 4858528B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
refueling
travel distance
oil supply
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008300388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010126173A (ja
Inventor
明文 金森
秀夫 石井
高之 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP2008300388A priority Critical patent/JP4858528B2/ja
Publication of JP2010126173A publication Critical patent/JP2010126173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858528B2 publication Critical patent/JP4858528B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

本発明は、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置に関し、特に、タクシー会社やバス会社等において、自前の給油装置として社内に設置するのに適した装置に関する。
従来、多くの社有車を所有する運送業者等においては、一般の給油所等を利用せず、社内に設置した自前の給油装置を利用して給油を行うものがある。しかし、この場合、運転手自らが必要に応じて給油作業を行うことになり、自由に給油し得る状態にしておくと、社有車以外の車両に給油するなどの不正給油を働く虞がある。このため、自前の給油装置を有する業者では、給油の可否に規制を設けるのに加え、誰が、どの車両に、どの程度の量の給油を行ったかなどを管理する必要が生じる。
そこで、例えば、図10に示すように、互いに異なる複数の錠81と、錠81毎に設けられる複数の積算計82とを備えた給油装置83が提案されている(特許文献1参照)。この給油装置83では、錠81が解錠されたときに限って給油が許可され、その後、給油作業が行われると、解錠された錠81に対応する積算計82が作動して給油量を計量する。この給油装置83によれば、給油し得る人物を鍵84の配布者に制限することができ、また、給油量等を使用者毎(鍵84毎)に管理することもできる。
実用新案登録第1030792号公報
しかし、従来の給油装置においては、管理可能な使用者数や車両数が錠81の設置数に制限されるため、社内での使用者数が増えたり、新たな車両を購入した場合には、給油装置83の買い換えや改造が強いられるという問題があった。
また、鍵84によって錠81を解錠しない限り給油を開始することができないため、鍵84を紛失したり、忘れてしまった場合には、給油を行うことができず、本来の業務に支障を来す危険性が潜在していた。特に、鍵84の紛失に関しては、鍵84の保管棚を準備したり、鍵84の出し入れを厳密に記録するなど、紛失を防止するための別途の対策が必要になるという問題があった。
さらに、上記の給油装置83においては、鍵84さえあれば誰でも給油することができるため、依然として不正給油を招く虞があり、必ずしも万全とは言えなかった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、使用者数や車両数の増加に柔軟に対応したり、使用者や給油装置の管理者の管理負担を軽減することが可能な給油装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置であって、給油を許可すべき使用者の識別情報を記憶する記憶手段と、給油を希望する希望者が識別情報を入力するための入力手段と、該入力手段を介して入力された識別情報を前記記憶手段に記憶された識別情報と照合する照合手段と、該照合手段からの一致信号に基づいて給油機構を作動させる制御手段と、給油対象の車両の走行距離に基づいて該車両が給油を許可すべき車両であるか否かを判別する車両判別手段であって、前記記憶手段に予め記憶される車両毎の燃費情報と給油時の給油量とに基づいて、次回の給油時点での車両の走行距離を推定する走行距離推定手段と、前記入力手段を介して入力される実際の走行距離を前記走行距離推定手段によって推定された走行距離と対比し、給油対象の車両が給油を許可すべき車両であるか否かを判定する判定手段とを備える車両判別手段とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、記憶手段の記憶容量を超えない範囲であれば、管理可能な使用者数や車両数を自由に増加することができるため、使用者数や車両数の増加に柔軟に対応することが可能になる。また、使用者の判別に鍵を使用しないため、鍵の紛失を防止するための対策が不要となると共に、給油を許可すべき車両以外への不正な給油を防止することができ、給油装置の管理負担を軽減することも可能になる。
以上のように、本発明によれば、使用者数や車両数の増加に柔軟に対応したり、使用者や給油装置の管理者の管理負担を軽減することが可能になる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる給油装置の第1の実施形態を示し、この給油装置1は、第1及び第2の給油機構2、4と、これら第1及び第2の給油機構2、4の動作を制御する給油制御装置6と、データ入出力装置7とを備える。
第1の給油機構2は、給油装置1のケース本体11の前面側から給油を行うためのものである。この第1の給油機構2は、モータ22によって駆動され、給油管23を通じて地下タンクから燃料油を汲み上げる給油ポンプ24と、給油管23を開閉する弁25と、燃料油の汲み上げ量を計測する流量計26及び流量パルス発信器27と、流量計26の吐出口側の給油管23aに接続される給油ホース28と、給油ホース28の先端に設けられた給油ノズル29と、給油ノズル29の掛け外しに連動してオン/オフするノズルスイッチ30から構成される。また、第1の給油機構2に対応して、ケース本体11の前面には、給油ノズル29を掛け置くためのノズル掛け31と、第1の給油機構2を用いて給油したときの給油量を表示する表示器32とが付設される。
一方、第2の給油機構4は、ケース本体11の背面側から給油を行うためのものであり、第1の給油機構2と同様に、モータ42、給油管43、給油ポンプ44、弁45、流量計46、流量パルス発信器47、給油ホース48、給油ノズル49及びノズルスイッチ50から構成される。また、第2の給油機構4に対応して、ケース本体11の背面には、ノズル掛け51及び表示器52が付設される。
データ入出力装置7は、車両の番号(車番)やパスワード等を入力したり、入力内容に応じた指示信号を給油制御装置6に出力するために備えられる。このデータ入出力装置7は、図2に示すように、上記の車番やパスワード等を記憶する記憶部71と、所定の画面を表示するタッチパネル式の表示部72と、表示部72へのタッチ状況を検知して入力内容を識別する入力検知部73と、表示部72への入力内容を記憶部71内のデータと対比して照合処理を行う照合部74と、USBメモリ等のリムーバブルメモリを接続するための外部I/F75と、データ入出力装置7全体の動作を制御するデータ入出力制御部76等を備える。
次に、上記構成を有する給油所システム1の動作について、図3〜図5を中心に参照しながら説明する。
先ず、給油装置1を使用可能とするため、給油装置1の使用を希望する社員(以下、適宜「使用者」という)の識別情報を登録する。この登録処理は、図3に示す手順に従って行い、具体的には、先ず、表示部72をタッチしてデータ入出力装置7の動作モードをメンテナンスモード(設定モード)に設定し(ST1)、登録事項の入力画面を表示させる。次いで、使用者の識別記号(例えば、社員番号)、氏名、乗車する車両の車番、車両の燃費(普段の運転での大凡の燃費)等を入力するとともに、使用者に対して予め割り振られたパスワードを入力する。この時点で入力した車番及びパスワード等の使用者データは、データ入出力装置7の記憶部71に記憶され、個々の使用者を識別するためのキーデータとして登録される。
そして、車両に給油するにあたっては、図4に示すように、先ず、給油希望の社員が表示部72内のスタートアイコンをタッチするなどして(ST3)、表示部72にエントリ画面(図5(a)参照)を表示させる(ST4)。尚、エントリ画面の表示は、表示部72内のスタートアイコンをタッチする他、給油装置1にスタートボタン(不図示)を設置し、かかるボタンの押下げに応じて行ってもよいし、或いは、給油装置1に人体センサ(不図示)を設置し、使用者が近付いたのを検知することで行ってもよい。
次いで、車番及びパスワードを順次入力するとともに(ST5、6、図5(b)参照)、第1及び第2の給油機構2、4のうちから使用を希望する側のノズルを選択する(ST7、図5(c)参照)。ここでは、第1の給油機構2側のノズルが選択されたものとする。尚、車番やパスワード等を入力しない場合には、先の手順には進まず、図5(a)〜(c)のうちのいずれかの画面を表示した状態が維持される。
上記のようにして、使用者によって必要事項が入力されると、データ入出力装置7において、入力された車番等を記憶部71に記憶されたデータと対比し、合致するものが記憶部71内に存在するか否かを判定する(ST8)。その結果、合致するデータが存在しない場合には(ST8:No)、データ入出力装置7から給油制御装置6に対し、給油を許可しない旨の指示信号を出力して給油を禁止させるとともに、給油を許可できない旨のメッセージを表示部72に表示する(ST9、10)。
これに対し、合致するデータが存在した場合には(ST8:Yes)、給油作業を促すメッセージを表示部72に表示するとともに(図5(d)参照)、給油制御装置6に対し、第1の給油機構2(ステップS7で選択された給油機構)での給油作業を許可する旨の指示信号を出力する(ST11)。
その状態で、使用者により給油ノズル49が引き出されると、それに連動してノズルスイッチ30がオンし、給油制御装置6にオン信号が出力される(ST12)。次いで、給油制御装置6において、表示器32にリセット信号を出力して前回の給油量の表示を帰零するのに加え、モータ22に駆動信号を出力して給油ポンプ24を駆動し、さらに、弁25を開弁して給油管23を開放する(ST13)。その後、使用者が給油ノズル29を開いて給油を行うと、流量計26及び流量パルス発信器27によって給油量を計数するとともに、計数した給油量を表示器32に表示する(ST14、15)。
そして、給油が終了して給油ノズル29がノズル掛け31に掛け置かれると、ノズルスイッチ30がオフし、給油制御装置6にオフ信号が出力される(ST16)。これに応答し、給油制御装置6において、モータ22に停止信号を出力して給油ポンプ24を停止させるとともに、弁25を閉弁させて給油管23を閉鎖する(ST17)。
それと併行して、ステップ14で計数した給油量をデータ入出力装置7に出力し、データ入出力装置7において、送信された給油量を車番や社員番号と関連付けて記憶部71に記憶する(ST18)。こうして記憶された給油量は、今回の給油作業での給油量として管理される他、過去の給油量と合算され、今週分や今月分等の総給油量として管理される。尚、記憶した給油量は、データ入出力装置7を操作して表示部72に表示することができるが、外部I/F75を介してリムーバブルメモリ等の外部記憶媒体に複写すれば、パーソナルコンピュータ上で閲覧することもできる。
本実施の形態によれば、車番及びパスワード等の識別情報を社有車毎に予め記憶部71に記憶し、給油の希望者が記憶部71内の識別情報に合致する入力情報を入力したときに限って給油を許可するように構成したため、記憶部71の記憶容量を超えない範囲であれば、管理可能な社員数や車両数を自由に増加することができる。このため、社内での使用者数が増えたり、新たな車両を購入した場合でも、給油装置の買い換えや改造を強いることがなく、使用者数や車両数の増加に柔軟に対応することが可能になる。
また、電子化した識別情報により使用者の管理を行うことから、使用者が専用の鍵を所有する必要がないため、鍵の紛失を防止するための対策が不要となり、管理負担を軽減することも可能になる。
次に、本発明にかかる給油装置の第2の実施形態について、図6〜図7を参照しながら説明する。尚、これらの図において、図1〜図4と同一の構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態にかかる給油装置8は、図6に示すように、データ入出力装置7を除いて第1の実施形態にかかる給油装置1と同様の構成を有し、データ入出力装置7において、走行距離推定部77及び車両判別部78をさらに備える。
走行距離推定部77は、車両の走行距離を推定するために設けられ、給油時の給油量と予め登録される燃費とに基づいて推定走行距離を算出する。一方、車両判別部78は、給油対象の車両が給油を許可すべき車両であるか否かを判別するために設けられ、走行距離推定部77によって算出された推定走行距離と、使用者によって入力される走行距離とを対比して車両の判別を行う。
次に、上記構成を有する給油装置8の動作について説明する。尚、登録処理については、図3の場合と同様であるため、説明を省略する。また、ここでは、各回の給油時において、車両の燃料警告ランプが点灯してから給油を行うものとし、その際の給油量は、いずれも満タンであるものとする。
車両への給油にあたっては、図7に示すように、使用者が車番及びパスワードの入力を行った後(ST3〜ST6)、走行距離の入力を行う(ST21)。この際に入力する走行距離は、車両のオドメータに表示される総走行距離であり、使用者自身がオドメータ上の走行距離を視認して数値を入力する。その後、ノズルの選択を行い(ST7)、必要事項の入力を完了させる。
使用者による必要事項の入力が終了すると、データ入出力装置7において、入力された車番等を予め登録された車番等と照合し、両者が一致するか否かを判定する(ST8)。それに加え、ステップ21で入力された走行距離と前回の給油時に算出された推定走行距離とを対比し、入力された走行距離が推定走行距離の±10%の範囲内に属するか否かを判定する(ST22)。尚、推定走行距離及びその算出処理については後述する。
判定の結果、範囲内に属しない場合には(ST22:No)、給油対象の車両が社有車以外の車両であると判定し、給油を禁止した上で、警告メッセージを表示する(ST9、10)。
これに対し、入力された走行距離が推定走行距離の±10%の範囲内に属する場合には(ST22:Yes)、給油対象の車両が社有車であると判定し、図4のST11〜ST17と同様の手順に従って給油を許可する。給油が終了すると、データ入出力装置7において、給油量を車番や社員番号と関連付けて記憶部71に記憶する(ST18)。それと併せ、走行距離推定部77において、推定走行距離を算出し、ステップ21で入力された走行距離とともに記憶部71に記憶する(ST23)。
上記の際、推定走行距離の算出は、先ず、今回の給油での給油量と、予め登録した燃費(図3のST2参照)とを乗算して、今回の給油での給油量によって走行し得る走行可能距離を算出し、その後、算出した走行可能距離を、ステップ21で入力された総走行距離へ加算することにより行う。こうして算出された推定走行距離は、車番等と関連付けて記憶部71に記憶され、次回の給油時に行われる車両の判定処理において、「前回の給油時に算出された推定走行距離」として用いられる(ST22参照)。
また、ステップ23において、使用者により入力された走行距離を記憶部71に記憶するのは、不正給油を事後的に発見するためである。すなわち、過去に不正給油の事実があれば、記憶部71に記憶されている走行距離と車両のオドメータに表示される距離との間に食い違いが生じる可能性が高いため、両者を定期的に照合することで不正給油を発見することができる。
尚、ステップ22の車両判別時の走行距離の許容値は、必ずしも±10%に固定する必要はなく、例えば、データ入出力装置7の動作モードをメンテナンスモードに設定して、給油装置8の管理者が変更し得るようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、給油を許可するのに先立って、車両の走行距離に基づいて給油対象の車両が社有車であるか否かを判定し、社有車である場合に限って給油を許可するため、社有車以外への不正な給油を防止することができ、会社側の負担を軽減することが可能になる。
また、入力した走行距離を記憶部71に記憶しておくため、使用者が虚偽の走行距離を入力して不正な給油を行ったとしても、事後的に不正給油の事実を発見することができ、不正給油が繰り返されたり、社員の間で蔓延するのを防止することが可能になる。
次に、本発明にかかる給油装置の第3の実施形態について、図8〜図9を参照しながら説明する。尚、これらの図において、図1〜図4と同一の構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態にかかる給油装置9は、図8に示すように、給油制御装置6を除いて第1の実施形態にかかる給油装置1と同様の構成を有し、給油制御装置6において、給油量制御部61をさらに備える。この給油量制御部61は、給油時に入力される予定走行距離に応じて車両への給油量を調整するために設けられる。
次に、上記構成を有する給油装置9の動作について、図9を中心に参照しながら説明する。尚、登録処理については、図3の場合と同様であるため、その説明を省略する。また、給油に際しては、図4の場合と同様、第1の給油機構2側のノズルが選択されたものとする。
車両への給油にあたっては、図9に示すように、使用者が車番及びパスワードの入力を行った後(ST3〜ST6)、行き先等に応じて予定の走行距離を入力する(ST31)。その後、ノズルの選択を行い(ST7)、必要事項の入力を完了させる。
使用者による必要事項の入力が終了すると、データ入出力装置7において、車番等の一致判定処理を行い、その結果に応じて給油を許可する(ST8、11)。次いで、図3のステップ2で登録された燃費情報と、ステップ31で入力された予定走行距離とに基づき、必要な給油量を算出し、給油制御装置6に出力する(ST32)。尚、必要な給油量の算出処理は、データ入出力装置7でなく、給油制御装置6で行ってもよい。
次に、給油制御装置6において、ノズルスイッチ30がオンするのに応じ、表示器32の帰零、給油ポンプ24の駆動及び弁25の開弁の各種処理を実行し、給油可能な状態とする(ST12、13)。その後、使用者が給油ノズル29を開いて給油を行うと、流量計26及び流量パルス発信器27によって給油量を計数するとともに、計数した給油量を表示器32に表示する(ST14、15)。この際、給油制御部61において、計数した給油量を監視し、ステップ32で算出した必要給油量に達したか否かを継続的に判定する(ST33)。
そして、給油量が必要量に達すると、弁25を閉弁させて給油管23を閉鎖し、給油を強制的に終了させる(ST34)。その後、ノズルスイッチ30がオフするのに応じ、モータ22に停止信号を出力して給油ポンプ24を停止させる(ST35、ST36)。最後に、図4の場合と同様、給油量を車番や社員番号と関連付けて記憶部71に記憶し(ST18)、処理を終了する。
本実施の形態によれば、入力される予定走行距離に基づいて車両への給油量を制御するため、自動的に必要最低限の給油量で給油することができる。このため、使用者が意識せずとも、車両が必要以上に重くなるのを避けることができ、燃費の向上を図ることが可能になる。
本発明にかかる給油装置の第1の実施形態を示す全体構成図である。 図1の給油装置の制御構成を示すブロック図である。 登録処理時の動作を説明するフローチャートである。 給油時の動作を説明するフローチャートである。 表示画面の一例を示す図である。 本発明にかかる給油装置の第2の実施形態を示すブロック図である。 給油時の動作を説明するフローチャートである。 本発明にかかる給油装置の第3の実施形態を示すブロック図である。 給油時の動作を説明するフローチャートである。 従来の給油装置を示す全体構成図である。
符号の説明
1 給油装置
2 第1の給油機構
4 第2の給油機構
6 給油制御装置
7 データ入出力装置
8 給油装置
9 給油装置
11 ケース本体
22、42 モータ
23、23a、43 給油管
24、44 給油ポンプ
25、45 弁
26、46 流量計
27、47 流量パルス発信器
28、48 給油ホース
29、49 給油ノズル
30、50 ノズルスイッチ
31、51 ノズル掛け
32、52 表示器
61 給油量制御部
71 記憶部
72 表示部
73 入力検知部
74 照合部
75 外部I/F
76 データ入出力制御部
77 走行距離推定部
78 車両判別部

Claims (1)

  1. 所定の使用者に制限して給油を許可する給油装置であって、
    給油を許可すべき使用者の識別情報を記憶する記憶手段と、
    給油を希望する希望者が識別情報を入力するための入力手段と、
    該入力手段を介して入力された識別情報を前記記憶手段に記憶された識別情報と照合する照合手段と、
    該照合手段からの一致信号に基づいて給油機構を作動させる制御手段と
    給油対象の車両の走行距離に基づいて該車両が給油を許可すべき車両であるか否かを判別する車両判別手段であって、前記記憶手段に予め記憶される車両毎の燃費情報と給油時の給油量とに基づいて、次回の給油時点での車両の走行距離を推定する走行距離推定手段と、前記入力手段を介して入力される実際の走行距離を前記走行距離推定手段によって推定された走行距離と対比し、給油対象の車両が給油を許可すべき車両であるか否かを判定する判定手段とを備える車両判別手段とを備えることを特徴とする給油装置。
JP2008300388A 2008-11-26 2008-11-26 給油装置 Active JP4858528B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008300388A JP4858528B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008300388A JP4858528B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010126173A JP2010126173A (ja) 2010-06-10
JP4858528B2 true JP4858528B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=42326827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008300388A Active JP4858528B2 (ja) 2008-11-26 2008-11-26 給油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858528B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6830689B1 (ja) * 2019-12-19 2021-02-17 株式会社Ikedaホールディングス 配車管理サーバ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4432287B2 (ja) * 2001-07-04 2010-03-17 マツダ株式会社 車両へのエネルギ供給システム
JP2006096060A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nec Corp サービスステーションに関する情報の提供方法及びそのシステム
JP4628317B2 (ja) * 2006-06-28 2011-02-09 トキコテクノ株式会社 燃料供給システム
JP2010052794A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Tokiko Techno Kk 給油システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010126173A (ja) 2010-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5430898B2 (ja) 貨幣管理装置
JP4858528B2 (ja) 給油装置
JP4628317B2 (ja) 燃料供給システム
JP2010024722A (ja) 駐車場装置
JP5717542B2 (ja) 貨幣管理システム
JP7082908B2 (ja) 燃料供給システム
JP2511520B2 (ja) 現金処理装置
JP2003346223A (ja) 自動取引装置
JP2000030115A (ja) 自動取引装置
JP2012036592A (ja) 物品保管装置
JPH0822568A (ja) 自動取引き装置とその取引き金額算出方法、及び、自動取引きシステム
JP4552608B2 (ja) 自動取引装置
JP4198504B2 (ja) 燃料供給装置
JPH09231443A (ja) 現金自動取引装置におけるメッセージ表示制御方法
JP5369886B2 (ja) 自動販売機
JPH0883371A (ja) 現金処理装置
JP2007119044A (ja) 燃料供給システム
JP2002117440A (ja) 自動取引装置
JPH1021449A (ja) 自動取引装置
JP4181856B2 (ja) 燃料供給装置
JP2006219149A (ja) 給油所システム
JP2008234600A (ja) 顧客端末装置
JP2012118758A (ja) 自動取引装置
JPH10147400A (ja) 給油装置
JPH11283087A (ja) 自動取引装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858528

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3