JP4858516B2 - 顔向き検出装置 - Google Patents
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Description
[条件A]車両の速度が所定の速度以上であること
[条件B]車両が直進走行していること
[条件C]車両のブレーキが操作中であること
[条件D]現在の顔向きが、運転者からカメラ2への方向を中心とした所定範囲内の向きであること
[条件A]は上記速度情報により判断することができ、[条件B]は上記操舵角情報により判断することができ、[条件C]は上記ブレーキ情報により判断することができ、[条件D]は最後に実行されるステップS2で得られた顔向きにより判断することができる。なお、[条件D]における「現在の顔向き」とは、運転者が正面を向いていると推測される場合にカメラ2によって撮影された画像から検出される顔向きである。DSSECU4は、運転者が正面を向いていると推測される場合、ステップS7の処理を実行する。一方、運転者が正面を向いていると推測されない場合、DSSECU4は、ステップS7の処理をスキップして後述するステップS8の処理を実行する。
N=S+A
M=T−A …(1)
上式(1)において、変数Nは補正後の第1境界値であり、変数Mは補正後の第2境界値である。上式(1)によって、図9に示されるように、補正後の正面範囲は、現在の顔向き角度Aを中心とした範囲に補正される。
N=S+L×P+A
M=T−L×Q−A …(2)
上式(2)において、変数Lは、撮影画像における中心位置から運転者の顔の位置までのオフセット量(図7参照)である。また、定数PおよびQは予め定められている。なお、撮影画像における運転者の顔の位置は、例えば、上記顔の中心線(ステップS13参照)の位置としてもよいし、顔の左右両端の位置の中心位置としてもよいし、顔の所定部位(例えば鼻の位置)としてもよい。ここで、運転者にとっての正面方向は、上記オフセット量Lが大きくなるほど(すなわち、運転者の位置がカメラ2の正面位置からずれるほど)、運転者がカメラ2の正面位置に位置する場合における正面方向から、ずれると考えられる。上式(2)は、このことを考慮して、オフセット量に応じた量だけ正面範囲を補正するようにしたものである。
2 カメラ
3 ドライバモニタECU
4 ドライバサポートシステムECU
5 ステアリングセンサ
6 ブレーキECU
7 車輪速センサ
Claims (10)
- 車両の運転者の顔向きを検出する顔向き検出装置であって、
前記運転者を撮影する撮影手段によって撮影された画像を用いて当該運転者の顔向きを判断する判断処理を行う判断処理手段と、
前記運転者の運転状態に基づいて、前記運転者が正面を向いているか否かを推測する推測手段と、
前記運転者が正面を向いていると推測される場合に前記撮影手段によって撮影された画像から検出される顔向きが正面の向きであると判断されるように前記判断処理に関して学習を行う学習手段とを備える、顔向き検出装置。 - 前記判断処理は、前記運転者の顔向きを検出して前記運転者が正面を向いているか否かを判断する処理であり、
前記学習手段は、前記判断処理において前記運転者が正面を向いていると判断される角度範囲を学習によって変更する、請求項1に記載の顔向き検出装置。 - 前記学習手段は、前記撮影手段によって撮影された画像における中心位置と、当該画像における前記運転者の顔の位置とのオフセット量に基づいて学習を行う、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
- 前記判断処理手段は、前記撮影手段によって撮影された画像における前記運転者の顔の位置として、当該運転者の顔の所定部位の位置から顔の中心線の位置を算出する、請求項3に記載の顔向き検出装置。
- 前記判断処理手段は、前記撮影手段によって撮影された画像における前記運転者の顔の位置として、当該運転者の顔の両端の中心の位置を算出する、請求項3に記載の顔向き検出装置。
- 前記推測手段は、前記車両の速度が所定の速度以上であることを少なくとも条件として、前記運転者が正面を向いていると推測する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
- 前記推測手段は、前記車両が直進走行していることを少なくとも条件として、前記運転者が正面を向いていると推測する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
- 前記推測手段は、前記撮影手段によって撮影された画像から検出される顔向きの変化量が所定量以下であることをさらに条件として、前記運転者が正面を向いていると推測する、請求項6または請求項7のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
- 前記推測手段は、前記撮影手段によって撮影された画像から検出される顔向きが、前記運転者から前記撮影手段への方向を中心とした所定範囲内の向きであることをさらに条件として、前記運転者が正面を向いていると推測する、請求項6または請求項7のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
- 前記推測手段は、前記車両のブレーキが操作中であることを少なくとも条件として、前記運転者が正面を向いていると推測する、請求項6または請求項7のいずれか1項に記載の顔向き検出装置。
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