JP4858130B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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詳細に説明すると、図10(c)では、第1レーザ光源であるレーザ光源LD1を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(c)に示すように、レーザ光源LD1からのレーザビームにより形成されたドットD1,D6,D7,D12,D17は位置ずれを生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、図10(d)では、レーザ光源LD2,LD3を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(d)に示すように、レーザ光源LD2,LD3からのレーザビームにより形成されたドットD2,D3,D4,D8,D9,D13,D14,D15,D18,D19,D20は位置ずれは生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、全体としては、図における上方に位置ずれをしているものの、形成されたドットパターンは図10(c)のドットパターンと同じであることもわかる。そして、図10(e)では、レーザ光源LD4を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(e)に示すように、第2レーザ光源であるレーザ光源LD4からのレーザビームにより形成されたドットD5,D10,D11,D16は位置ずれは生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、全体としては、図における上方に位置ずれをしているものの、形成されたドットパターンは図10(c)のドットパターンと同じであることもわかる。
複数のレーザ光源から、レンズを含む光学系を介して照射されたレーザビームで主走査方向の複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うレーザユニットを複数使用してカラー画像を形成する画像形成装置であって、
前記複数のレーザ光源のうち基準となるレーザ光源から照射されるレーザビームにクロックで同期させ他のビームの主走査方向の位置を決定するものにおいて、
前記主走査方向に直交する副走査方向に対する書き出し位置を前記複数のレーザユニットで統一させるように、前記複数のレーザユニットの基準となるレーザ光源を選択する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源うち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源のうち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源が2つある場合には、何れか一方のレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
前記複数のレーザ光源は、前記複数のレーザビームの配列方向が副走査方向に対して傾斜するように配置され、
前記制御手段は、前記光学系の光学中心に最も近い2つのレーザ光源のうち、前記主走査方向に対して先行する前記レーザビームを照射する前記レーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
3と、感光体ドラム10の周面上に残ったトナーをクリーニングするクリーナ14と、感光体ドラム10の表面を除電する除電部15等で構成されている。
また、光学系の光学中心が、4つのレーザ光源LD1〜LD4の配列方向の中央に位置するよう、各光学系(コリメータレンズ21、スリット22、シリンドリカルレンズ23、ポリゴンミラー24、fθレンズ25、シリンドリカルレンズ26)は配置されている。
例えば、カラー印刷可能な画像形成装置1においては、例えば、図5に示すようなスクリーンパターンが各色毎に設定されている。
図5(a)は、シアン(cyan)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSAは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度45度の線が212lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したシアン用のスクリーンパターンSAは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
図5(b)は、マゼンタ(magenta)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSBは副走査方向に3画素分を1ユニットとして、各画素によって角度90度の線が200lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したマゼンタ用のスクリーンパターンSBは、4つのレーザ光源でもその中の3本例えばレーザ光源LD1〜LD3により形成される。
図5(c)は、イエロー(yellow)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSCは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度63度の線が150lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したイエロー用のスクリーンパターンSCは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
図5(d)は、ブラック(black)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSDは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度135度の線が212lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したブラック用のスクリーンパターンSDは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
また、本実施形態のマゼンタのレーザユニット12Bの場合、MBNは4、LSDNは3なので、やはり第1パターンが適用される。そして、基準レーザ光源はMBN/2の値若しくはMBN/2+1の値を番号として有するレーザ光源、つまり、第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3となる。
制御手段30の中央制御部31は、装置のセットアップ時やユニット交換投入時に、図7に示すフローチャートに従って、各レーザユニット12A〜12Dについて基準レーザ光源を第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4のいずれにするかを予め選択する。
以下、形成される画像の色ずれについて説明する。
図8は光学系の光学中心に最も近い第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源とした場合における色ずれと、主走査方向に最も先行するレーザビームを照射する第1レーザ光源LD1を基準レーザとした場合における色ずれとの比較結果を表す説明図である。図8(a)では、各レーザ光源LD1〜LD4による理想的なドット配置を表している。図8(b)では、例えばシアンのレーザユニット12Aに搭載された各レーザ光源LD1〜LD4によって実際に形成されたドット配置を表している。図8(c)では、例えばマゼンタのレーザユニット12Bに搭載された各レーザ光源LD1〜LD4によって実際に形成されたドット配置を表している。図8(d)では、レーザユニット12A,12Bの各レーザ光源LD1〜LD4のうち、第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源として形成されたシアン、マゼンタのドット配置を表している。図8(e)では、レーザユニット12A,12Bの各レーザ光源LD1〜LD4のうち、第1レーザ光源LD1を基準レーザ光源として形成されたシアン、マゼンタのドット配置を表している。
例えば、本実施形態では、スクリーンパターンのLSBNが最小のレーザユニット12Bの基準レーザ光源を、各レーザユニット12A,12C,12Dの統一の基準レーザ光源として反映させた場合を例示しているが、最も多く選択された基準レーザ光源をその他のレーザユニットの基準レーザ光源として統一してもよい。例えば、シアンの基準レーザ光源が第1レーザ光源LD1、マゼンタの基準レーザ光源が第2レーザ光源LD2で、イエローの基準レーザ光源が第2レーザ光源LD2で、ブラックの基準レーザ光源は第2レーザ光源LD2となった場合には、基準レーザ光源として最も多く選択された第2レーザ光源LD2が、全てのレーザユニット12A〜12Dの統一の基準レーザ光源として設定されることになる。
12A〜12B レーザユニット
21 コリメータレンズ(光学系)
22 スリット(光学系)
23 シリンドリカルレンズ(光学系)
24 ポリゴンミラー(光学系)
25 fθレンズ25(光学系)
26 シリンドリカルレンズ(光学系)
30 制御手段
LD1〜LD4 第1〜第2レーザ光源(レーザ光源)
Claims (3)
- 複数のレーザ光源から、レンズを含む光学系を介して照射されたレーザビームで主走査方向の複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うレーザユニットを複数使用してカラー画像を形成する画像形成装置であって、
前記複数のレーザ光源のうち基準となるレーザ光源から照射されるレーザビームにクロックで同期させ他のビームの主走査方向の位置を決定するものにおいて、
前記主走査方向に直交する副走査方向に対する書き出し位置を前記複数のレーザユニットで統一させるように、前記複数のレーザユニットの基準となるレーザ光源を選択する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源うち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源のうち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源が2つある場合には、何れか一方のレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2記載の画像形成装置において、
前記複数のレーザ光源は、前記複数のレーザビームの配列方向が副走査方向に対して傾斜するように配置され、
前記制御手段は、前記光学系の光学中心に最も近い2つのレーザ光源のうち、前記主走査方向に対して先行する前記レーザビームを照射する前記レーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2006326049A JP4858130B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 画像形成装置 |
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JP2006326049A JP4858130B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 画像形成装置 |
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JP2008139590A JP2008139590A (ja) | 2008-06-19 |
JP4858130B2 true JP4858130B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=39601120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006326049A Active JP4858130B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 画像形成装置 |
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JP2002267963A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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