JP4858130B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4858130B2
JP4858130B2 JP2006326049A JP2006326049A JP4858130B2 JP 4858130 B2 JP4858130 B2 JP 4858130B2 JP 2006326049 A JP2006326049 A JP 2006326049A JP 2006326049 A JP2006326049 A JP 2006326049A JP 4858130 B2 JP4858130 B2 JP 4858130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
light source
laser
light sources
scanning direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006326049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008139590A (ja
Inventor
俊博 本井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006326049A priority Critical patent/JP4858130B2/ja
Publication of JP2008139590A publication Critical patent/JP2008139590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858130B2 publication Critical patent/JP4858130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に複数のレーザ光源により複数の走査ラインを同時に走査可能な画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置では、高速化及び高解像度を実現するために、複数のレーザ光源を有する半導体レーザアレイから複数のビームを出力させ、複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うマルチビーム方式のレーザユニットが利用されている。ここで、マルチビーム方式のレーザユニットにおいては、各レーザ光源がずれなく配置されることが望まれているが、製造上どうしても各レーザ光源に僅かながらずれが生じてしまうことになっていた。
このようなずれが画像に反映されないように、従来においては、各レーザ光源に対してそれぞれ個別に同期信号を得て個別のタイミングでレーザビームを照射することにより、画像形成する方式や、基準となるレーザ光源の同期検知信号に基づいて他のレーザ光源の照射タイミングを調整することにより、主走査方向のずれを補正して画像を形成する方式(例えば特許文献1参照)などが開発されている。
特開2002−267963号公報
ところで、高速化の促進に伴いマルチビームの本数が増加しているが、レンズの収差の影響で、副走査方向に対して光学中心から遠いレーザビームほど副走査方向ピッチにずれが生ずることが現出されている。図9は、各レーザ光源に対するレンズの収差の影響を表す図である。例えば、レーザ光源が4つである場合、理想的には図9(a)に示すとおり、全てのレーザ光源LD1〜LD4からのレーザビームL1〜L4が等間隔で平行に照射されることが望ましいが、実際にはレンズの収差によって図9(b)に示すように光学中心から遠いレーザビームL1,L4ほど湾曲することになってしまう。これはレーザ光源が増加しても同様であり、例えば図9(c)に示す通り8つのレーザ光源LD1〜LD8によりレーザビームL1〜L8を照射したとしてもレンズの収差の影響が現れてしまう。この収差がある場合、マルチビームの同期検知信号を得るための基準ビームを、どのレーザビームL1〜L8から選択するかによって、カラー画像では差が生じてしまう。なお、単色画像では差は生じない。
ここで、単色画像形成の場合に、上記したような第1若しくは第2レーザ光源を基準として他のレーザ光源の照射タイミングを調整したものと、これら以外のレーザ光源を基準として他のレーザ光源の照射タイミングを調整したものとを比較し、その結果を図10に示す。図10(a)は、4つのレーザ光源LD1〜LD4が理想的にレーザビームL1〜L4を照射した場合のドット配置H1と、レーザ光源LD1〜LD4がレンズの収差によって副走査方向にずれを生じるようにレーザビームL1〜L4を照射した場合のドット配置H2とを模式的に表している。また、図10(b)〜(e)は、各ドット配置により形成されたスクリーンパターン例を表している。ここで、太い線で網掛けられたドットは基準となる位置からずれていないドットを表し、細い線で網掛けられたドットは基準となる位置からずれているドットを表している。
例えば、ドット配置H1で200lpiのスクリーンパターンを画像形成すると、図10(b)に示すようにレーザ光源LD1からのレーザビームはドットD1,D6,D7,D12,D17を形成する。そして、レーザ光源LD2からのレーザビームはドットD2,D3,D8,D13,D18,D19を形成し、レーザ光源LD3からのレーザビームはドットD4,D9,D14,D15,D20を形成し、レーザ光源LD4からのレーザビームはドットD5,D10,D11,D16を形成する。図10(b)に示すようにドット配置H1による画像形成の場合には、どのビームを基準にしても4ビームの副走査間隔が等しいため、各レーザ光源LD1〜LD4からのレーザビームにより形成されたドットは、副走査方向のずれが発生しない。
しかしながら、ドット配置H2で画像形成すると、図10(c)〜(e)に示すように、どのビームを基準にするかで、各レーザ光源LD1〜LD4からのレーザビームにより形成されたドットに副走査方向のずれの絶対位置が生じてしまう。
詳細に説明すると、図10(c)では、第1レーザ光源であるレーザ光源LD1を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(c)に示すように、レーザ光源LD1からのレーザビームにより形成されたドットD1,D6,D7,D12,D17は位置ずれを生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、図10(d)では、レーザ光源LD2,LD3を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(d)に示すように、レーザ光源LD2,LD3からのレーザビームにより形成されたドットD2,D3,D4,D8,D9,D13,D14,D15,D18,D19,D20は位置ずれは生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、全体としては、図における上方に位置ずれをしているものの、形成されたドットパターンは図10(c)のドットパターンと同じであることもわかる。そして、図10(e)では、レーザ光源LD4を基準として画像形成を行った場合を表している。図10(e)に示すように、第2レーザ光源であるレーザ光源LD4からのレーザビームにより形成されたドットD5,D10,D11,D16は位置ずれは生じず、他のドットは位置ずれを生じていることがわかる。また、全体としては、図における上方に位置ずれをしているものの、形成されたドットパターンは図10(c)のドットパターンと同じであることもわかる。
このように、単色画像形成の場合においては、どのレーザ光源を基準として他のレーザ光源の照射タイミングを調整しても絶対位置は違うものの、形成されたドットパターンは同一になることがわかる。
一方、カラー画像形成の場合、各色の絶対位置のずれは色ズレとなり、また各色ユニットのレーザ光源群が同じずれを生じていることはない。このため、第1レーザ光源を基準とした場合、単色画像形成とは違い、色ずれを生ずることになっていた。
本発明の課題は、カラー画像形成時に、副走査方向に対する色ずれを抑制し、高画質化を図ることである。
請求項1記載の発明は、
複数のレーザ光源から、レンズを含む光学系を介して照射されたレーザビームで主走査方向の複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うレーザユニットを複数使用してカラー画像を形成する画像形成装置であって、
前記複数のレーザ光源のうち基準となるレーザ光源から照射されるレーザビームにクロックで同期させ他のビームの主走査方向の位置を決定するものにおいて、
前記主走査方向に直交する副走査方向に対する書き出し位置を前記複数のレーザユニットで統一させるように、前記複数のレーザユニットの基準となるレーザ光源を選択する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源うち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記複数のレーザ光源のうち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源が2つある場合には、何れか一方のレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、
前記複数のレーザ光源は、前記複数のレーザビームの配列方向が副走査方向に対して傾斜するように配置され、
前記制御手段は、前記光学系の光学中心に最も近い2つのレーザ光源のうち、前記主走査方向に対して先行する前記レーザビームを照射する前記レーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴としている。
本発明者は、複数のレーザ光源をクロックで同期させる際、光学中心に最も近いレーザ光源を基準として書き出し位置の調整を行えば、カラー画像形成時においても色ずれが抑制されることを見出した。つまり、本願発明のように、複数のレーザ光源うち、光学系の光学中心に最も近いレーザ光源が基準となるレーザ光源として設定されていると、カラー画像形成においても、副走査方向に対する色ずれを抑制し、画質を高めることが可能となる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は例えばカラー複写機やプリンタ等として用いられ、図1に示すように、複数の各色画像形成部2A、2B、2C、2Dと、中間転写ベルト3、検出手段4、転写ローラ5、定着部6等を備えて構成されている。
画像形成部2A〜2Dは、本実施形態ではシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色毎に対応している。以下、符号末尾に「A」とあるものはシアン用の構成部、符号末尾に「B」とあるものはマゼンタ用の構成部、符号末尾に「C」とあるものイエロー用の構成部、符号末尾に「D」とあるものはブラック用の構成部である。これらの画像形成部2A〜2Dは、中間転写ベルト3に沿って所定間隔を空けて設置されている。中間転写ベルト3は、画像担持手段としての無端状のベルトであり、各画像形成部2A〜2Dの感光体ドラム10A〜10Dに現像されたトナー像が転写されるようになっている。
光センサ等により構成される検出手段4は、中間転写ベルト3上に形成された位置ずれ検知用のテストパターンを検出することが可能な位置に配設されており、検出したテストパターンの検出信号を後述する制御手段に出力するようになっている。なお、設置される検出手段4の数は適宜決められる。中間転写ベルト3は、記録紙Pとともに転写ローラ5,5の間に挿通されるようになっており、感光体ドラム10A〜10Dから中間転写ベルト3に転写されたトナー像が転写ローラ5、5の押圧により記録紙Pに転写されるようになっている。
転写ローラ5の記録紙搬送方向下流側には、加熱ローラ61や加圧ローラ62等で構成される定着部6が設けられている。定着部6の加熱ローラ61と加圧ローラ62は、それらの間に搬送された記録紙Pを加熱しニップ圧により加圧することでトナー像を記録紙P上に定着するようになっている。また、記録紙Pは定着部下流側で図示しない排紙ローラ等より装置から排出されるようになっている。
複数の画像形成部2A〜2Dは同一の構成であるため、以下、便宜上、画像形成部2等として説明する。画像形成部2は、図2に示すように、感光体ドラム10と、感光体ドラム10を帯電させる帯電部11と、レーザビームを感光体ドラム10上に走査して静電潜像を形成するレーザユニット12と、感光体ドラム10上にトナーを付着させる現像部1
3と、感光体ドラム10の周面上に残ったトナーをクリーニングするクリーナ14と、感光体ドラム10の表面を除電する除電部15等で構成されている。
レーザユニット12は、複数のレーザビームを照射して感光体ドラム10に主走査方向の複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うようになっており、図3に示すように、光源部20、コリメータレンズ21、スリット22、シリンドリカルレンズ23、ポリゴンミラー24、fθレンズ25、シリンドリカルレンズ26、ミラー27、受光センサ28等で構成されている。
光源部20は、例えば第1レーザ光源LD1、第2レーザ光源LD2、第3レーザ光源LD3及び第4レーザ光源LD4を有するレーザアレイを備えており、本実施形態では、4つのレーザ光源LD1〜LD4は主走査方向に直交する副走査方向に対して角度θをなして配置された傾斜配置とされている。また、ミラー27及び受光センサ28は、感光体ドラム10の画像形成領域から外れた位置に設けられている。なお、複数のレーザ光源LD1〜LD4には画像の進行方向順、すなわち副走査方向の先方から順に番号が付されており、その番号が「第」の後や、符号の末尾に反映されている。
レーザユニット12から感光体ドラム10へのレーザビームの射出は以下のようにして行われるようになっている。まず、第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4の各々から射出された4つのレーザビームがコリメータレンズ21により平行光束とされ、感光体ドラム10のビームスポットを整形するためのスリット22によりコリメータレンズ21から射出された4つのビームの透過が制限される。
スリット22を透過した4つのビームは、シリンドリカルレンズ23により回転中のポリゴンミラー24の鏡面に結像され、その鏡面で反射されることにより偏向される。ポリゴンミラー24の反射鏡面は仮想光源とみなすことができる。この仮想光源から感光体ドラム10表面までの距離が反対鏡面の向きによって異なるため、fθレンズ25により仮想光源から射出されたビームの主走査速度への影響が補正される。
fθレンズ25から射出された4つのビームは、シリンドリカルレンズ26により感光体ドラム10上に結像される。感光体ドラム10上に結像された4つのレーザビームは、図3に示された走査ラインS1〜S4上に沿って走査される。また、ポリゴンミラー24から反射された4つのレーザビームの一部はミラー27により反射され、受光センサ28で検出されるようになっている。
このように、図3のレーザユニット12を備える画像形成装置1では、ポリゴンミラー24の回転により主走査方向の走査露光が行われ、感光体ドラム10の回転により副走査方向に移動されることにより画像が形成されるように構成されている。また、本実施形態では、前述したように光源部20の第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4が副走査方向に対して角度θをなして配置された傾斜配置とされている。これにより、レーザユニット12の第2レーザ光源LD2から感光体ドラム10上に照射されるレーザビームは、第1レーザ光源LD1から照射されるレーザビームに対して主走査方向に1画素ずれた位置を照射し、レーザユニット12の第3レーザ光源LD3から感光体ドラム10上に照射されるレーザビームは、第2レーザ光源LD2から照射されるレーザビームに対して主走査方向に1画素ずれた位置を照射し、レーザユニット12の第4レーザ光源LD4から感光体ドラム10上に照射されるレーザビームは、第3レーザ光源LD3から照射されるレーザビームに対して主走査方向に1画素ずれた位置を照射することになる。
なお、図3では、スリット22を透過した4つのレーザビームを主走査方向に走査する走査器として、8つの鏡面を有するポリゴンミラー24を用いる場合を示しているが、走査器を構成する鏡面の数は特に限定されない。また、光源部20は、1つのレーザ光源を有する半導体レーザユニットを2つ設ける構成としてもよい。
また、光学系の光学中心が、4つのレーザ光源LD1〜LD4の配列方向の中央に位置するよう、各光学系(コリメータレンズ21、スリット22、シリンドリカルレンズ23、ポリゴンミラー24、fθレンズ25、シリンドリカルレンズ26)は配置されている。
本実施形態に係る画像形成装置1の制御手段30は、図4に示すように、CPU等からなる中央制御部31、RAMやROM等からなる記憶手段32、各画像形成部2A〜2Dのレーザユニット12A〜12Dに対応して設けられる各部制御部33A〜33D、各レーザユニット12A〜12Dの各第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4を駆動するLD1駆動回路34A〜34D、LD2駆動回路35A〜35D、LD3駆動回路36A〜36D、LD4駆動回路37A〜37D及び各クロック生成部38A〜38D等を備えて構成されている。
中央制御部31は、ホストコンピュータ等から送信されてきた画像データDをそれぞれ各部制御部33A〜33Dに送信するようになっている。
各部制御部33A〜33Dは、それぞれ画像信号処理部39A〜39D及びLD駆動制御部40A〜40Dを備えている。画像信号処理部39A〜39Dは、中央制御部31から送信されてきた画像データDに基づいて第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4のON/OFF制御を行うための駆動信号を形成するようになっている。
LD駆動制御部40A〜40Dは、第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4から照射される4本のレーザビームのうち後述するように中央制御部31により選択された基準となるレーザ光源(以下、基準レーザ光源という)から照射されるレーザビームのみを受光センサ28A〜28Dに入力し、クロック生成部38A〜38Dに同期クロックを生成させてレーザビームの主走査方向に対する書き出し位置を制御し、かつ複数のレーザユニット12A〜12D間で副走査方向に対する書き出し位置を統一させるように、複数のレーザユニット12A〜12Bのレーザ光源LD1〜LD4のタイミング制御を行うようになっている。
LD駆動制御部40A〜40Dは、クロック生成部38A〜38Dがそれぞれ生成したクロックに基づいて4つのレーザビームの書き出し位置を決定し、同期クロックに同期させて画像信号処理部39A〜39Dが形成した駆動信号をLD1駆動回路34A〜34D、LD2駆動回路35A〜35D、LD3駆動回路36A〜36D及びLD4駆動回路37A〜37Dに振り分けて送信するようになっている。
以下、基準レーザ光源の選択方法を説明する。
例えば、カラー印刷可能な画像形成装置1においては、例えば、図5に示すようなスクリーンパターンが各色毎に設定されている。
図5(a)は、シアン(cyan)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSAは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度45度の線が212lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したシアン用のスクリーンパターンSAは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
図5(b)は、マゼンタ(magenta)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSBは副走査方向に3画素分を1ユニットとして、各画素によって角度90度の線が200lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したマゼンタ用のスクリーンパターンSBは、4つのレーザ光源でもその中の3本例えばレーザ光源LD1〜LD3により形成される。
図5(c)は、イエロー(yellow)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSCは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度63度の線が150lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したイエロー用のスクリーンパターンSCは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
図5(d)は、ブラック(black)のスクリーンパターン例を表しており、このスクリーンパターンSDは副走査方向に4画素分を1ユニットとして、各画素によって角度135度の線が212lpiで形成されるように設定されている。つまり、例示したブラック用のスクリーンパターンSDは、4つのレーザ光源の場合、レーザ光源LD1〜LD4により形成される。
制御手段30の中央制御部31は、複数のレーザ光源LD1〜LD4のうち、光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を基準レーザ光源として選定する。以下は、その選択方法である。なお、下記式においては、MBNはマルチビーム本数であり、LSDNはスクリーンパターンの副走査方向画素数である。
スクリーンパターンの副走査方向画素数がマルチビーム本数の半数よりも多い場合(LSDN>MBN/2:第1パターン)には、スクリーンパターンの形成時に全てのレーザ光源のうち、最も光学中心に近いレーザ光源が用いられるために、基準レーザ光源は、MBN/2の値若しくはMBN/2+1の値を番号として有するレーザ光源、すなわち光学中心に最も近いレーザ光源となる。
一方、スクリーンパターンの副走査方向画素数がマルチビーム本数の半数以下である場合(LSDN≦MBN/2:第2パターン)、スクリーンパターンの形成時には、全てのレーザ光源のうち、最も光学中心に近いレーザ光源は用いられないため、当該形成に使用される複数のレーザ光源のうち、最も光学中心に近いレーザ光を基準レーザ光源とする。この際、基準レーザ光源は、LSDNの値を番号として有するレーザ光源となる。
例えば、本実施形態のシアンやイエロー、ブラックのレーザユニット12A,12C,12Dの場合、MBNは4、LSDNも4なので、第1パターンが適用される。そして、基準レーザ光源はMBN/2の値若しくはMBN/2+1の値を番号として有するレーザ光源、つまり、第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3となる。
また、本実施形態のマゼンタのレーザユニット12Bの場合、MBNは4、LSDNは3なので、やはり第1パターンが適用される。そして、基準レーザ光源はMBN/2の値若しくはMBN/2+1の値を番号として有するレーザ光源、つまり、第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3となる。
表1にマルチビーム本数と、スクリーンパターンの副走査方向画素数との関係により求められる基準レーザ光源の一覧を表す。
Figure 0004858130
なお、基準レーザ光源として2つのレーザ光源が選択されている場合(表1におけるMBNが2本のとき、MBNが4本のとき、MBNが6本でLSDNが4〜6のとき、MBNが8本でLSDNが5,6のとき、MBNが10本でLSDNが6のとき)には、複数のレーザ光源LD1〜LD4が副走査方向に沿って配列されているのであれば何れか一方のレーザ光源を選択すればよい。しかしながら、本実施形態のように複数のレーザ光源LD1〜LD4が傾斜配置されている場合には、光学中心に最も近い2つのレーザ光源のうち、主走査方向に対して先行するレーザビームを照射するレーザ光源を基準レーザ光源として設定する。
例えば、図6に示すマルチビーム本数4本における第1照射パターンのように第1レーザ光源LD1が照射するレーザビームBM1から順に主走査方向に対して先行する場合には、基準レーザ光源の候補である第2レーザ光源LD2、第3レーザ光源LD3のうち、主走査方向に対して先行するレーザビームBM2を照射する第2レーザ光源LD2が選択される。一方、図6に示すマルチビーム本数4本における第2照射パターンのように第4レーザ光源LD4が照射するレーザビームBM4から順に主走査方向に対して先行する場合には、基準レーザ光源の候補である第2レーザ光源LD2、第3レーザ光源LD3のうち、主走査方向に対して先行するレーザビームBM3を照射する第3レーザ光源LD3が選択される。なお、本実施形態では第1照射パターンである場合が例示されている。
制御手段30の中央制御部31は、基準レーザ光源を設定すると、その結果を基準光源選択信号としてそれぞれ各部制御部33A〜33DのLD駆動制御部40A〜40Dに送信するようになっている。この際、中央制御部31は、基準レーザ光源が全てのレーザユニット12A〜12Bで統一されるように基準光源選択信号を作成している。
前述したように、本実施形態では、光源部20A〜20Dの第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4がそれぞれ副走査方向に対して角度θをなして配置された傾斜配置とされているため、画像信号処理部39A〜39Dは、第(n+1)レーザ光源LD(n+1)に対して第nレーザ光源LDnから1画素分遅れたタイミングでレーザビームを照射するように駆動信号を形成するようになっている。
LD1駆動回路34A〜34D、LD2駆動回路35A〜35D、LD3駆動回路36A〜36D及びLD4駆動回路37A〜37Dは、各部制御部33A〜33Dから送信されてきた駆動信号に基づいてそれぞれ駆動電圧を生成させて第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4に印加するようになっていて、各レーザユニット12A〜12Dの光源部20AはLD1駆動回路34A〜34D、LD2駆動回路35A〜35D、LD3駆動回路36A〜36D及びLD4駆動回路37A〜37Dから印加される駆動電圧に従って第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4を発光させ、レーザビームを照射させるようになっている。
図3に示したように、基準レーザ光源から照射されたレーザビームの一部はミラー27で反射されて受光センサ28A〜28Dで検出されるようになっている。制御手段30の各クロック生成部38A〜38Dには、図4に示すように受光センサ28A〜28Dの検出結果がそれぞれ入力されるようになっており、クロック生成部38A〜38Dは基準レーザの各検出結果に基づいて同期クロックを生成するようになっている。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の作用について説明する。
制御手段30の中央制御部31は、装置のセットアップ時やユニット交換投入時に、図7に示すフローチャートに従って、各レーザユニット12A〜12Dについて基準レーザ光源を第1〜第4レーザ光源LD1〜LD4のいずれにするかを予め選択する。
中央制御部31は、各色のスクリーンパターンの副走査方向画素数(LSDN)と、マルチビーム本数(MBN)とにより、各色毎の基準レーザ光源を選択する(ステップS1)。例えば、本実施形態では、上記したようにシアンやイエロー、ブラックのレーザユニット12A,12C,12Dの場合、基準レーザ光源は第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3となる。マゼンタのレーザユニット12Bの場合、基準レーザ光源は第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3となる。いずれの色においても基準レーザ光源は第2レーザ光源LD2若しくは第3レーザ光源LD3の2つであるが、このように複数のレーザ光源LD2,LD3が基準レーザ光源の候補に挙がると、中央制御部31は、これらのレーザ光源LD2,LD3から主走査方向に先行するレーザビームを照射するレーザ光源、すなわち第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源として選択する。
続いて、中央制御部31は、各色のスクリーンパターンのLSBNから最小のレーザユニット12A〜12Bを選択する(ステップS2)。例えば、本実施形態ではLSBNが3であるマゼンタのレーザユニット12Bが選択される。
そして、中央制御部31は、ステップS2で選択されたLSBNが最小のレーザユニット12Bの基準レーザ光源に対応するレーザ光源LD1〜LD4を他のレーザユニット12A,12C,12Dの基準レーザ光源として設定する(ステップS3)。これにより、各レーザユニット12A〜12Dの基準レーザ光源がレーザ光源LD2に統一化され、基準レーザ光源から照射されるレーザビームの副走査方向に対する書き出し位置が、複数のレーザユニット12A〜12Dで統一されることになる。
その後、中央制御部31は、決定した基準レーザ光源の基準光源選択信号をそれぞれ各部制御部33A〜33Dに送信して(ステップS4)、基準光源選択信号の決定処理を終了する。
このようにして、各レーザユニット12A〜12Dについてそれぞれ基準レーザ光源を選択すると、副走査方向の色ずれが抑制されたカラー画像が形成されることになる。
以下、形成される画像の色ずれについて説明する。
図8は光学系の光学中心に最も近い第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源とした場合における色ずれと、主走査方向に最も先行するレーザビームを照射する第1レーザ光源LD1を基準レーザとした場合における色ずれとの比較結果を表す説明図である。図8(a)では、各レーザ光源LD1〜LD4による理想的なドット配置を表している。図8(b)では、例えばシアンのレーザユニット12Aに搭載された各レーザ光源LD1〜LD4によって実際に形成されたドット配置を表している。図8(c)では、例えばマゼンタのレーザユニット12Bに搭載された各レーザ光源LD1〜LD4によって実際に形成されたドット配置を表している。図8(d)では、レーザユニット12A,12Bの各レーザ光源LD1〜LD4のうち、第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源として形成されたシアン、マゼンタのドット配置を表している。図8(e)では、レーザユニット12A,12Bの各レーザ光源LD1〜LD4のうち、第1レーザ光源LD1を基準レーザ光源として形成されたシアン、マゼンタのドット配置を表している。
この図8(a)〜(c)に示すように、レーザユニット12A,12Bのレーザ光源LD1〜LD4は、理想的なドット配置からはずれたドットを形成してしまうことになる。また、図8(b)、(c)に示すように、シアン、マゼンタのドット配置は互いにずれていることもわかる。このような状況で、光学系の光学中心に最も近い第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源として画像形成を行うと、図8(d)に示すように光学中心に近いレーザ光源LD2,LD3により形成されたドットは色ずれが少なく、光学中心から離れるにつれて色ずれが大きくなる。一方、主走査方向に最も先行するレーザビームを照射する第1レーザ光源LD1を基準レーザとして画像形成を行うと、図8(e)に示すように第1レーザ光源LD1により形成されたドットは色ずれが少なく、それから離れるにつれて各レーザ光源LD1〜LD4の位置ずれが累積されて色ずれが大きくなる。全体としては、光学中心に最も近い第2レーザ光源LD2を基準レーザ光源として画像形成を行ったものの方が、色ずれが抑制されることがわかる。
なお、上記した説明では、シアンとマゼンタの2色により画像が形成される場合を例示したが、色数が増えた場合においても光学中心に最も近いレーザ光源を基準レーザ光源とすれば同様に色ずれを抑制することが可能である。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、複数のレーザ光源LD1〜LD4のうち、光学系の光学中心に最も近い第2レーザ光源LD2が基準レーザ光源として設定され、なおかつ基準レーザ光源が全てのレーザユニット12A〜12Dで統一されていると、画像全体としての色ズレを抑制することができ、画質を高めることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、スクリーンパターンのLSBNが最小のレーザユニット12Bの基準レーザ光源を、各レーザユニット12A,12C,12Dの統一の基準レーザ光源として反映させた場合を例示しているが、最も多く選択された基準レーザ光源をその他のレーザユニットの基準レーザ光源として統一してもよい。例えば、シアンの基準レーザ光源が第1レーザ光源LD1、マゼンタの基準レーザ光源が第2レーザ光源LD2で、イエローの基準レーザ光源が第2レーザ光源LD2で、ブラックの基準レーザ光源は第2レーザ光源LD2となった場合には、基準レーザ光源として最も多く選択された第2レーザ光源LD2が、全てのレーザユニット12A〜12Dの統一の基準レーザ光源として設定されることになる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を表す概略図である。 図1の画像形成装置に備わる画像形成部の構成を表す概略図である。 図1の画像形成装置に備わるレーザユニットの構成を表す概略図である。 図1の画像形成装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1の画像形成装置における各色毎のスクリーンパターンの例を表す説明図である。 図3のレーザユニットにおける各レーザ光源の主走査方向に対する照射パターンを表す説明図である。 図1の画像形成装置による基準光源選択信号の決定処理の手順を示すフローチャートである。 光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を基準レーザ光源とした場合における色ずれと、主走査方向に最も先行するレーザビームを照射するレーザ光源を基準レーザとした場合における色ずれとの比較結果を表す説明図である。 従来における各レーザ光源に対するレンズの収差の影響を表す図である。 単色画像形成の場合に、第1若しくは第2レーザ光源を基準として他のレーザ光源の照射タイミングを調整したものと、これら以外のレーザ光源を基準として他のレーザ光源の照射タイミングを調整したものとを比較した結果を表す説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
12A〜12B レーザユニット
21 コリメータレンズ(光学系)
22 スリット(光学系)
23 シリンドリカルレンズ(光学系)
24 ポリゴンミラー(光学系)
25 fθレンズ25(光学系)
26 シリンドリカルレンズ(光学系)
30 制御手段
LD1〜LD4 第1〜第2レーザ光源(レーザ光源)

Claims (3)

  1. 複数のレーザ光源から、レンズを含む光学系を介して照射されたレーザビームで主走査方向の複数の走査ラインを同時に走査して書き込みを行うレーザユニットを複数使用してカラー画像を形成する画像形成装置であって、
    前記複数のレーザ光源のうち基準となるレーザ光源から照射されるレーザビームにクロックで同期させ他のビームの主走査方向の位置を決定するものにおいて、
    前記主走査方向に直交する副走査方向に対する書き出し位置を前記複数のレーザユニットで統一させるように、前記複数のレーザユニットの基準となるレーザ光源を選択する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記複数のレーザ光源うち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記複数のレーザ光源のうち、前記光学系の光学中心に最も近いレーザ光源が2つある場合には、何れか一方のレーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記複数のレーザ光源は、前記複数のレーザビームの配列方向が副走査方向に対して傾斜するように配置され、
    前記制御手段は、前記光学系の光学中心に最も近い2つのレーザ光源のうち、前記主走査方向に対して先行する前記レーザビームを照射する前記レーザ光源を前記基準となるレーザ光源として設定することを特徴とする画像形成装置。

JP2006326049A 2006-12-01 2006-12-01 画像形成装置 Active JP4858130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006326049A JP4858130B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006326049A JP4858130B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008139590A JP2008139590A (ja) 2008-06-19
JP4858130B2 true JP4858130B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=39601120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006326049A Active JP4858130B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858130B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102224A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267963A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008139590A (ja) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4804082B2 (ja) 画像形成装置
JP5439877B2 (ja) 画像検出装置および画像形成装置
JP4838461B2 (ja) 画像形成装置
JP5760418B2 (ja) 光源制御回路、画像形成装置及び光源制御回路の制御方法
JP2012116169A (ja) 光源制御回路、画像形成装置及び光源制御方法
EP2597527A2 (en) Image forming apparatus configured to perform exposure control and exposure method
JP2011064765A (ja) 光ビーム走査光学装置
JP5315804B2 (ja) 画像形成装置
JP4858130B2 (ja) 画像形成装置
JP2009069270A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP4539401B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4150862B2 (ja) 画像形成装置
JP5429025B2 (ja) 光ビーム走査光学装置
JP5151956B2 (ja) 画像形成装置
JP4612857B2 (ja) 画像形成装置及び画像の歪み補正方法
JP4919758B2 (ja) カラー画像形成装置
JP7267721B2 (ja) 画像形成装置
JP2002098922A (ja) 光走査装置
JP5621448B2 (ja) 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法
JP6705217B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP4697080B2 (ja) 光ビーム走査装置
JP4998378B2 (ja) レーザ走査光学装置
JP2008012806A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP5320834B2 (ja) 画像形成装置
JP2009031578A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350