JP4857225B2 - Icカードおよび携帯電話端末 - Google Patents

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Description

本発明は、ICカードおよびICカードの制御方法に関する。
近年、SIM(Subscriber Identify Module)カード等のICカードを備えた携帯電話装置が普及しつつある。ICカードを用いることで、非接触の通信を行うことが可能になっている。例えば、駅に設けられた改札機とICカードが挿入された携帯端末装置とを近づけると、自動的に乗降駅が認識され、ICカードに記録された金額情報から交通料金が差し引かれることで、決済処理を行うことが可能である。
このような決済処理を行う場合、ICカードと改札機との間で無線通信が行われるが、ICカードが無線通信を行う際に携帯電話装置が例えば通話処理を同時に行うと、通話品質が劣化してしまう場合がある。
そこで、ICカードを備える通信端末装置として、所定の通信回線を介して外部からの着信を検知する着信検知手段と、商品又はサービスの提供に対して当該提供側からの支払い要求に応じて無線信号によって電子的に支払い処理を行う電子支払い手段と、前記電子支払い手段による支払い処理中でない場合には、外部からの着信を前記着信検知手段によって検知したときは当該着信に対する通信処理に遷移し、前記電子支払い手段による支払い処理中においては外部からの着信に対する通信処理への遷移を禁止する通信制御手段と、を備えた通信端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この通信端末装置によれば、ICカードが無線通信中である場合に、携帯電話における通話処理や着信検知処理を中断することが可能である。
特開2005−328321号公報
しかしながら、SIMカード等のICカードと携帯電話との間では、通話処理や着信検知処理以外にも定期的に通信(例えば、携帯電話を利用するための利用者情報の定期的な確認)が行われている。そのため、例えば携帯電話にて決済処理を行う場合、ICカード内において、外部の決済用端末との無線通信と携帯電話へ利用者情報を提供するための信号の送受信とが同時に行われる可能性がある。この場合、携帯電話と比較してICカードは形状が非常に小さいため(例えばSIMカードでは、外形寸法 : 幅15mm×奥行き25mm×厚み0.76mm程度)アナログ回路部とデジタル回路部が近接し、両回路部を同時に動作させるとアナログ回路部である無線回路部における特性が劣化する可能性がある。また十分なグランドをとれないためデジタル回路部の動作時にグランド電位が変動し、同様に無線回路部における特性が劣化する可能性がある。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、無線通信特性の劣化を防止することが可能なICカードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のICカードは、外部端末内の通信外部バスに接続される接続部と、無線回線を介して外部機器と無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信で使用される無線信号を検出する無線信号検出部と、前記無線信号の受信電界強度を測定する信号強度測定部と、前記無線信号が検出された場合、前記接続部と前記通信バスとの間の有線信号の送受信を制限する制御部とを有し、前記無線通信部が、所定長の無効データを先頭に含むフレームを受信し、前記制御部が、前記無線信号の受信電界強度に基づいて、前記有線信号の送受信を制限するとともに、前記無効データが検出された際、前記外部端末が前記通信バスから前記有線信号を送信することを中断させるための制御信号を、前記接続部を介して送信するよう制御する構成としている。
この構成により、例えば受信電界強度の測定値であるRSSI値が基準値以上であれば、有線信号の送受信を制限可能である。また、例えば、無効データに続くビット同期データ、フレーム同期データ、および実際のデータを送受信する際には、有線信号が伝送されない状態となる。したがって、ICカードにおける無線通信特性の劣化を防止することが可能である。
また、本発明のICカードは、前記接続部が、複数の接続端子を有し、前記制御部が、前記無線信号が検出された際、前記有線信号を送受信するための接続端子と前記通信バスとの接続を電気的に切断する構成としている。
この構成により、無線通信が行われる期間には有線信号が全く伝送されない状態となり、ICカードにおける無線特性の劣化を防止することが可能となる。
また、本発明のICカードは、前記有線信号を記憶するための記憶部を有し、前記制御部が、前記無線信号が検出された際、前記接続部から前記記憶部への信号の転送を禁止する構成としている。
この構成により、無線通信が行われる期間にはICカード内における信号の転送が行われない状態となり、ICカードにおける無線特性の劣化を防止することが可能となる。
また、本発明のICカードは、前記制御部が、前記接続部を介して前記有線信号を周期的に第1の期間に送受信するよう制御し、かつ、前記無線通信部によって前記第1の期間以外の第2の期間に無線通信を行うよう制御する構成としている。
この構成により、有線通信と無線通信が同時に実施されることを防止でき、ICカードにおける無線特性の劣化を防止することが可能となる。
また、本発明のICカードは、前記接続部において前記有線信号を検出する有線信号検出部を有し、前記制御部が、前記有線信号が検出された際、かつ、前記無線通信における送信要求が発生した際、前記無線信号で構成される送信電文と送信電文に対応する受信電文との送受信に要する時間が前記有線通信の周期よりも長い場合、前記送信電文または前記受信電文の少なくとも一方を分割する構成としている。
この構成により、有線通信の周期よりも長い期間無線通信を行う必要がある場合であっても、無線通信における送信電文や受信電文を分割するため、有線通信の合間に無線通信を行うことが可能となる。
また、本発明のICカードは、前記接続部において前記有線信号を検出する有線信号検出部を有し、前記制御部が、前記無線信号が検出されている期間において、信号の暗号化処理または復号化処理を停止させる構成としている。
この構成により、有線通信および無線通信が同時に行われる場合には、暗号化処理や復号化処理などの通信以外の処理を停止することで、ICカードにおける無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
また、本発明の第1の携帯電話端末は、上記いずれかのICカードを備える構成としている。
この構成により、例えば受信電界強度の測定値であるRSSI値が基準値以上であれば、有線信号の送受信を制限可能である。また、例えば、無効データに続くビット同期データ、フレーム同期データ、および実際のデータを送受信する際には、有線信号が伝送されない状態となる。したがって、無線通信特性の劣化を防止することが可能である。
本発明は、無線通信特性の劣化を防止することが可能なICカードおよびICカードの制御方法を提供することが可能である。
以下、本発明の実施形態のICカードおよびICカードの制御方法について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の実施形態における通信端末100の利用環境の一例を示す図である。
通信端末100には、例えば、SIM(Subscriber Identify Module)カード等のICカード200が挿入されることにより、ICカード200が接続される。ICカードと通信端末100との間では、例えば通信端末100の利用者情報などが定期的に送受信されるなど、情報の送受信が行われる。また、ICカード200は、決済を行うための決済装置等の外部機器400との間で無線通信を行う。
通信端末100としては、携帯電話装置やPDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末が考えられる。尚、通信端末100は、「外部端末」、「携帯電話端末」の一例である。
ICカード200としては、SIMカードの他に、UIM(User Identity Module)カード、USIM(Universal Subscriber Identify Module)カード、および、RUIM(Removable User Identity Module)などが考えられる。
外部機器400としては、コンビニエンスストア等に設置される決済装置や、駅に設置される自動改札機などが考えられる。
次に、通信端末100およびICカード200の構成の一例について説明する。図2は通信端末100およびICカード200の構成の一例を示す図である。
通信端末100は、無線通信手段110、制御手段120、ICカード接続手段130を有して構成される。
ICカード200は、無線通信手段210、無線通信検出手段220、制御手段230、暗号処理手段240、端末接続手段250、有線通信検出手段260、バッファ270を有して構成される。
無線通信手段110は、アンテナを介して、着信処理や発信処理等、一般的に行われる通話、メール送受信、インターネットへのアクセスなどを行う。
制御手段120は、無線通信手段110およびICカード接続手段130の制御等を行う。また、制御手段120は、ICカード接続手段130を介してICカード200から送られる信号に基づく処理を行う。
ICカード接続手段130は、ICカード200の端末接続手段250と接続されることで、ICカード200との間で信号の送受信を行うための接続端子である。ICカード接続手段130は通信端末100内の通信バスに接続される。送受信が行われる信号としては、例えば、ICカード200へ通信端末100の利用者を識別するための利用者識別情報を要求するための利用者情報要求信号や、ICカードから利用者情報要求信号に対する応答が行われるための利用者情報応答信号などがある。
以下、ICカード200と通信端末100との間の信号の送受信を有線通信とも称する。有線通信で使用される信号を有線信号とも称する。また、有線通信として、例えば、利用者情報や通信端末200の電話番号を特定するための固有のID番号などを含んだ信号の送受信が0.1秒間隔、伝送速度9600bpsなどで行われる。
無線通信手段210は、アンテナを介して、外部機器400との間で決済処理等を行うための無線通信を行う。なお無線通信には400MHz帯、2.4GHz帯の小電力無線などが用いられる。
無線通信検出手段220は、無線通信手段210における無線通信の状態を検出する。例えば、無線通信で使用される無線信号の有無を検出する。尚、無線通信検出手段220は「無線信号検出部」としての機能を有する。
制御手段230は、無線通信手段210、無線通信検出手段220、暗号処理手段240、端末接続手段250、端末接続検出手段260を制御する。また、制御手段230は、無線通信手段210による無線通信と、通信端末100との間の有線通信とが並行して実施されることで通信特性が劣化することを防止するために、一方の通信を中断したりするなど様々な処理を行う。
暗号処理手段240は、様々な信号の暗号化処理または復号化処理を行う。例えば、無線通信で使用される無線信号の暗号化処理等を行う。暗号化処理としては、例えば、DES(Data Encryption Standard)、トリプルDES、AES(Advanced Encryption Standard)、COMP128などが考えられる。
端末接続手段250は、通信端末100のICカード接続手段130と接続されることで、通信端末100との間で信号の送受信を行うための接続端子である。尚、端末接続手段250は、「接続部」の一例である。
有線通信検出手段260は、ICカード200と通信端末100との間の有線通信の状態を検出する。
バッファ270は、様々なデータを蓄積するための記憶手段である。例えば、有線信号や無線信号を記憶する。尚、バッファ270は「記憶部」の一例である。
次に、ICカード200が無線通信を行う場合の無線信号のフレーム構成の一例について説明する。図3はICカードが無線通信を行う場合の無線信号のフレーム300および有線信号の構成の一例を示す図である。
図3(a)のフレーム300は、ICカード200が図4の処理を行う場合に使用される。フレーム300は、ビット同期領域310、フレーム同期領域320、データ領域330を有して構成される。ビット同期領域310は、以降に続くフレーム同期領域320、データ領域330を受信するためのクロックを生成するための領域である。ここでは、ビット同期領域の信号をビット同期信号と称する。フレーム同期領域320は、データ領域330の先頭を識別するための領域である。ここでは、フレーム同期領域の信号をフレーム同期信号と称する。データ領域330は、利用者情報や通信端末200の電話番号を特定するための固有のID番号などの実際のデータが含まれる領域である。ここでは、データ領域の信号をデータ信号と称する。
図3(b)のフレーム300Bは、ICカード200が図5の処理を行う場合に使用される。フレーム300Bは、ビット同期領域310、フレーム同期領域320、データ領域330に加え、フレーム300Bの先頭に無効ビット領域340を有して構成される。
無効ビット領域300は、例えば10ビット程度の無効データで構成される領域であり、無効ビット領域340を受信または送信する間に、後述する有線通信停止要求信号および有線通信開始要求信号の送受信を完了することが可能である。ここでは、無効ビット領域の信号を無効ビット信号と称する。
図3(c)は有線信号300Cの構成の一例を示す図である。有線信号が伝送されていない場合、ICカード接続手段130と端末接続手段250との間にはHighの状態となっており、有線信号として先頭から順に、スタートビット350、データビット360、ストップビット370が配置される。ここでは、スタートビットおよびストップビットはLowの状態であり、データビットはHigh/Lowのいずれかの状態である。
次に、ICカード200の無線信号に基づく割り込みを行う場合の動作の一例について説明する。図4はICカード200がビット同期受信割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御手段230は、無線通信検出手段220がビット同期信号を受信した場合に割り込みを行うビット同期受信割り込みの許可を行う(ステップS101)。ビット同期受信割り込みは、例えば、無線通信検出手段220が、無線信号のビット同期信号を検出した場合にビット同期割り込み信号を制御部230へ送信することで行う。
続いて、制御手段230は、無線通信手段210によって外部機器400から無線信号を受信するための受信設定を行い、受信を開始させる(ステップS102)。受信設定では、例えば受信周波数等の設定が行われる。
続いて、制御手段230は、ビット同期受信割り込みが発生したか否かを判定する(ステップS103)。
ビット同期受信割り込みが発生した場合、制御手段230は、端末接続手段250を介して受信した有線信号をバッファ270へ転送することを禁止する(ステップS104)。
続いて、無線通信手段210は、外部機器400からの無線信号の受信を行う(ステップS105)。無線通信手段210は、無線信号の受信を終了すると、受信完了信号を制御手段230へ送信する。
続いて、制御手段230は、受信完了信号などによって無線信号の受信が完了したか否かを判定する(ステップS106)。
受信が完了した場合、制御手段230は、無線通信手段210による無線信号の受信を停止させる(ステップS107)。
続いて、制御手段230は、端末接続手段250を介して受信した有線信号をバッファ270へ転送することを許可する(ステップS108)。
尚、図4では無線通信手段210が受信を行う場合のみについて説明を行ったが、図4の処理を無線通信手段210による送信を行う場合に適用することもできる。この場合、例えば、無線信号の送信要求の発生時をビット同期信号受信時とすることができる
このような図4の処理を行うICカード200によれば、ビット同期受信割り込みが発生した際にICカード200内における信号の伝送を禁止するため、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
図5はICカード200が無効ビット受信割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャートである。尚、図4の処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
まず、制御手段230は、無線通信検出手段220が無効ビット信号を受信した場合に割り込みを行う無効ビット受信割り込みの許可を行う(ステップS201)。無効ビット受信割り込みは、例えば、無線通信検出手段220が、無線信号の無効ビット信号を検出した場合に無効ビット割り込み信号を制御部230へ送信することで行う。
続いて、ICカード200は、ステップS102の処理を行う。
続いて、制御手段230は、無効ビット受信割り込みが発生したか否かを判定する(ステップS202)。
無効ビット受信割り込みが発生した場合、制御手段230は、端末接続手段250を介して、通信端末100からICカード200への有線信号の送信を停止させるための有線通信停止要求信号を送信する(ステップS203)。この信号は、例えばコマンドである。
続いて、ICカード200は、ステップS105〜S107の処理を行う。
続いて、制御手段230は、端末接続手段250を介して、通信端末100からICカード200への有線信号の送信を開始させるための有線通信開始要求信号を送信する(ステップS204)。この信号は、例えばコマンドである。
尚、ここでは無線通信手段210が受信を行う場合のみについて説明を行ったが、無線通信手段210による送信を行う場合に適用することもできる。この場合、例えば、無線信号の送信要求の発生時を無効ビット受信時とすることができる。
また、ここでは、ステップS202においてICカード200が有線通信開始要求信号を送信することを説明したが、ステップS201において有線通信停止要求信号を送信した後、通信端末100の制御手段120が、あらかじめ規定された一定時間、有線信号を送信しないように制御することもできる。
このような図5の処理を行うICカード200によれば、無効ビット受信割り込みが発生した際に有線通信を停止するよう通信端末100へ通知するため、無効ビット信号に続くビット同期信号、フレーム同期信号、およびデータ信号を受信および送信を行う際には有線信号が伝送されない状態となり、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
次に、ICカード200の有線信号に基づく割り込みを行う場合の動作の一例について説明する。図6はICカード200がスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の一例を示すシーケンス図である。
ここでは、通信端末100とICカード200との間で有線通信が行われる。有線通信の周期は0.1秒である。有線通信では、ICカード200は、通信端末100から有線電文Aを受信し、これに対して応答電文を返信する。応答電文の返信から次回の有線電文Aの受信までの間に、ICカード200は無線通信を行う。無線通信では、ICカード200は、無線電文Aを外部機器400へ送信し、これに対する応答電文を外部機器400から受信する。
図7はICカード200がスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御手段230は、有線通信検出手段260がスタートビット信号を受信した場合に割り込みを行うスタートビット検出割り込みの許可を行う(ステップS301)。スタートビット検出割り込みは、例えば、有線通信検出手段260が、有線信号のスタートビット信号を検出した場合にスタートビット検出割り込み信号を制御部230へ送信することで行う。
続いて、制御手段230は、端末接続手段250を介して受信される有線信号をバッファ270へ転送することを許可する(ステップS302)。これにより、通信端末100からデータを受信することが可能となる。
続いて、制御手段230は、有線信号(図6の有線電文A)のスタートビット検出割り込みが発生したか否かを判定する(ステップS303)。
スタートビット検出割り込みが発生した場合、制御手段230は、スタートビット信号検出後の経過時間を計測するためにカウントダウンタイマ(t秒)を設定する(ステップS304)。t秒は、有線通信の周期である。
続いて、制御手段230は、端末接続手段250を介して、通信端末100へ有線電文Aに対する有線信号(図6の応答電文)を返信する(ステップS305)。
続いて、制御手段230は、無線通信手段210による無線信号(図6の無線電文A)の送信要求が発生しているか否かを判定する(ステップS306)。
無線信号の送信要求が発生している場合、制御手段230は、無線電文Aの作成を行う(ステップS307)。
続いて、制御部230は、無線電文Aの送信に要する時間を示す無線送信時間および無線電文Aに対応する応答電文の受信に要する時間を示す応答受信時間の和が所定時間(=t)未満であるか否かを判定する(ステップS308)。
ここで無線送信時間は、制御手段203が無線電文Aのデータ長から算出する方法やあらかじめ記憶している無線電文と送信時間のテーブルから算出することができる。また応答受信時間も同様に、無線電文と応答受信時間のテーブルから算出することができる。
無線送信時間および応答受信時間の和が所定時間未満でない場合、制御手段230は、無線電文Aを無線電文A1およびA2に分割する(ステップS309)。分割された無線電文の無線送信時間とこれに対応する応答受信時間の和がt未満となるまで分割される。無線電文Aは2つに分割されるのみに限られず、2つ以上に分割されてもよい。また、無線送信時間および応答受信時間の和が所定時間未満である場合、ステップS309の処理はスキップされる。
続いて、制御手段230は、無線電文Aまたは分割された無線電文を送信し、応答電文を受信するよう無線通信手段210へ指示する。無線通信手段210は、指示に基づき、送受信を行う(ステップS310)。
このような図7の処理を行うICカード200によれば、定期的に有線通信を行う際に無線通信の実施要求がある場合であっても、有線通信が終了した後に無線通信を実施させることができるので、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。図6の場合には、送信する無線電文とこれに対して受信する応答電文との送受信に要する時間が有線通信の周期より長い場合であっても、無線電文を分割することで、有線通信のタイミングと無線通信のタイミングとが重ならないようにすることができる。
尚、図6に示した通信シーケンスの変形例も考えられる。
図8はICカード200がスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の別の一例を示すシーケンス図である。
図8に示すシーケンスでは、有線信号の送受信タイミングは図6と同一であるが、無線通信に関する動作が異なる。ここでは、ICカード200は、無線電文Bを外部機器400から受信する。ICカード200が無線電文Bを受信するタイミングと有線通信が行われるタイミングとが重なった場合、ICカード200は、有線通信の終了後に外部機器400へ無線電文Bに対する応答電文を返信する。
これにより、有線通信のタイミングと無線通信のタイミングとが重ならないようにすることができ、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
図9はICカード200がスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の更に別の一例を示すシーケンス図である。
図9に示すシーケンスでは、有線信号の送受信タイミングは図6と同一であるが、無線通信に関する動作が異なる。ここでは、ICカード200は、無線電文Cを受信し、無線電文Cに対する応答電文Cを返信する。外部機器400からの無線電文Cに対する応答電文Cを送信するタイミングと有線通信が行われるタイミングとが重なった場合、応答電文Cを応答電文C1およびC2などに分割する。分割の方法は、図7のステップS309における分割の方法と同様である。
これにより、有線通信のタイミングと無線通信のタイミングとが重ならないようにすることができ、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
尚、上記に説明した以外の方法であっても、例えば、無線通信検出手段220が無線信号を検出したときに制御部230へ通知し、有線通信検出手段260が有線信号を検出したときに制御部230へ通知し、制御部230が、無線信号および有線信号のいずれも検出されている期間は、暗号処理部240による暗号化処理または復号化処理を停止させることで、無線通信特性の劣化を防止することが可能である。この場合、例えば、無線通信検出手段220が無線信号の検出が終了したときに制御部230へ通知し、有線通信検出手段260が有線信号の検出が終了したときに制御部230へ通知し、制御部230が無線通信または有線通信のいずれかが終了したことを認識したときは、暗号処理部240による暗号化処理または復号化処理を再開する。
(第2の実施形態)
図10は本発明の第2の実施形態における通信端末100およびICカード200Bの構成の一例を示す図である。図10において、図1におけるICカード200と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。通信端末100は、第1の実施形態における通信端末と同一である。また、ICカード200Bで使用する無線信号のフレームは、フレーム300と同一である。
ICカード200Bとしては、SIMカードの他に、UIM(User Identity Module)カード、USIM(Universal Subscriber Identify Module)カード、および、RUIM(Removable User Identity Module)などが考えられる。
ICカード200Bは、端末接続手段250に代わり、端末接続手段250Bを有する。
端末接続手段250Bは、通信端末100のICカード接続手段130と接続されることで、通信端末100との間で信号の送受信を行うための接続端子である。尚、端末接続手段250Bは、「接続部」の一例である。
図11は端末接続手段250Bの端子配置の一例を示す図である。図11では、端末接続手段250Bは、VCC端子251、RST端子252、CLK端子253、RFU端子254、GND端子255、VPP端子256、I/O端子257、RFU端子258の8つの端子を有する。
VCC端子251は、電源を供給するための端子である。RST端子252は、通信端末200がICカード200をリセットするための端子である。CLK端子253は、有線通信を行う際のクロック信号を伝送するための端子である。RFU端子254、258は、他の端子の機能を代行可能な予備端子であり、本実施例では有線通信の許可/不許可を制御する制御端子とする。GND端子255は、電圧0Vである基準電位の端子である。VPP端子256も予備端子である。I/O端子257は、有線信号を伝送するための端子であり、送受信兼用の端子である。
また、RFU端子254または258がHighにセットされると有線信号の送受信が不可能となり、Lowにセットされると有線信号の送受信が可能となる。
次に、ICカード200Bの動作の一例について説明する。図12はICカード200Bの動作の一例を示すフローチャートである。尚、図4の処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
まず、ICカード200Bは、ステップS101〜S103の処理を行う。
ビット同期受信割り込みが発生した場合、制御手段230が、端末接続手段250BのRFU端子254または258をHighに設定する(ステップS401)。
続いて、ICカード200は、ステップS105〜S107の処理を行う。
続いて、制御手段230が、端末接続手段250BのRFU端子254、258をLowに設定する(ステップS402)。
尚、図12では無線通信手段210が受信を行う場合のみについて説明を行ったが、図12の処理を無線通信手段210による送信を行う場合に適用することもできる。
このようなICカード200Bによれば、ビット同期受信割り込みが発生した場合には有線信号が全く伝送されない状態となるため、ICカード200Bにおける無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
(第3の実施形態)
図13は本発明の第3の実施形態における通信端末100およびICカード200Cの構成の一例を示す図である。図13において、図1におけるICカード200と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。通信端末100は、第1の実施形態における通信端末と同一である。また、ICカード200Cで使用する無線信号のフレームは、フレーム300と同一である。
ICカード200Cとしては、SIMカードの他に、UIM(User Identity Module)カード、USIM(Universal Subscriber Identify Module)カード、および、RUIM(Removable User Identity Module)などが考えられる。
ICカード200Cは、ICカード200の構成要素に加え、RSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度表示信号)測定手段280を有する。
RSSI測定手段280は、無線通信手段210によって無線信号を受信する際に
受信電界強度を測定する。受信電界強度を測定する場合、例えば無線信号の電界強度を測定する。尚、RSSI測定手段280は「信号強度測定部」としての機能を有する。
次に、ICカード200Cの動作の一例について説明する。図14はICカード200Cの動作の一例を示すフローチャートである。尚、図4の処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
まず、制御手段230は、無線通信手段210によって外部機器400から無線信号を受信するための受信設定を行い、受信を開始させる(ステップS501)。受信設定では、例えば受信周波数等の設定が行われる。
続いて、RSSI測定手段280は、無線通信手段210による無線信号受信の際の受信電界強度を測定し、RSSI測定値が受信キャリアセンスレベルα以上であるか否かを判定する(ステップS502)。受信キャリアセンスレベルαは、所定の値でもよいし、設定可能な値としてもよい。尚、受信キャリアセンスレベルαは、受信しようとする周波数での電波の有無を判定するための値であり、α以上である場合には電波が存在するものとして受信を開始することが可能である。
RSSI測定値が受信キャリアセンスレベルα以上である場合、RSSI測定手段280は、さらにRSSI測定値が閾値β未満であるか否かを判定する(ステップS503)。閾値βは、所定の値でもよいし、設定可能な値としてよい。
RSSI測定値が閾値β未満である場合、制御手段230は、端末接続手段250を介して受信した有線信号をバッファ270へ転送することを禁止する(ステップS104)。
RSSI測定値が閾値β以上である場合、または、ステップS104の処理をスキップ後、ICカード200Cは、ステップS105〜S108の処理を行う。
また、RSSI測定値が閾値β未満である場合、図4のようにバッファ270への転送を禁止することを説明したが、この他に、図5のように有線通信停止要求信号を送信する、図12のようにRFU端子をHighに設定する、暗号処理部240による暗号化処理や復号化処理を停止させるようにしてもよい。
このようなICカード200Cによれば、RSSI測定値が基準値以上であれば、ICICカード200C内における信号の伝送を禁止または有線信号の伝送を禁止するため、無線通信特性の劣化を防止することが可能となる。
本発明は、無線通信特性の劣化を防止することが可能なICカード等に有用である。
本発明の実施形態における通信端末の利用環境の一例を示す図 本発明の第1の実施形態における通信端末およびICカードの構成の一例を示す図 本発明の第1の実施形態における無線信号のフレームおよび有線信号の構成の一例を示す図 本発明の第1の実施形態におけるICカードがビット同期受信割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態におけるICカードが無効ビット受信割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態におけるICカードがスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の一例を示すシーケンス図 本発明の第1の実施形態におけるICカードがスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態におけるICカードがスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の別の一例を示すシーケンス図 本発明の第1の実施形態におけるICカードがスタートビット検出割り込みを行う場合の動作の更に別の一例を示すシーケンス図 本発明の第2の実施形態における通信端末およびICカードの構成の一例を示す図 本発明の第2の実施形態における端末接続手段の端子配置の一例を示す図 本発明の第2の実施形態におけるICカードの動作の一例を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態における通信端末およびICカードの構成の一例を示す図 本発明の第3の実施形態におけるICカードの動作の一例を示すフローチャート
符号の説明
100 通信端末
110 無線通信手段
120 制御手段
130 ICカード接続手段
200、200B、200C ICカード
210 無線通信手段
220 無線通信検出手段
230 制御手段
240 暗号処理手段
250、250B 端末接続手段
260 有線通信検出手段
270 バッファ
280 RSSI測定手段
300、300B フレーム
300C 有線信号
310 ビット同期領域
320 フレーム同期領域
330 データ領域
340 無効ビット領域
350 スタートビット
360 データビット
370 ストップビット
400 外部機器

Claims (7)

  1. 外部端末内の通信外部バスに接続される接続部と、
    無線回線を介して外部機器と無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信で使用される無線信号を検出する無線信号検出部と、
    前記無線信号の受信電界強度を測定する信号強度測定部と、
    前記無線信号が検出された場合、前記接続部と前記通信バスとの間の有線信号の送受信を制限する制御部とを有し、
    前記無線通信部は、所定長の無効データを先頭に含むフレームを受信し、
    前記制御部は、前記無線信号の受信電界強度に基づいて、前記有線信号の送受信を制限するとともに、前記無効データが検出された際、前記外部端末が前記通信バスから前記有線信号を送信することを中断させるための制御信号を、前記接続部を介して送信するよう制御するICカード。
  2. 請求項1に記載のICカードであって、
    前記接続部は、複数の接続端子を有し、
    前記制御部は、前記無線信号が検出された際、前記有線信号を送受信するための接続端子と前記通信バスとの接続を電気的に切断するICカード。
  3. 請求項1または2に記載のICカードであって、更に、
    前記有線信号を記憶するための記憶部を有し、
    前記制御部は、前記無線信号が検出された際、前記接続部から前記記憶部への信号の転送を禁止するICカード。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のICカードであって、
    前記制御部は、前記接続部を介して前記有線信号を周期的に第1の期間に送受信するよう制御し、かつ、前記無線通信部によって前記第1の期間以外の第2の期間に無線通信を行うよう制御するICカード。
  5. 請求項に記載のICカードであって、更に、
    前記接続部において前記有線信号を検出する有線信号検出部を有し、
    前記制御部は、前記有線信号が検出された際、かつ、前記無線通信における送信要求が発生した際、前記無線信号で構成される送信電文と送信電文に対応する受信電文との送受信に要する時間が前記有線通信の周期よりも長い場合、前記送信電文または前記受信電文の少なくとも一方を分割するICカード。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のICカードであって、
    前記制御部は、前記無線信号が検出されている期間において、信号の暗号化処理または復号化処理を停止させるICカード。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のICカードを備える携帯電話端末。
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