JP4857052B2 - 穀物搬送コンテナ - Google Patents
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そのために、狭い収納スペースでの保管は可能になる一方で、穀物の収穫時期において使用するときは、分解された機枠の構成枠材を、連結ピン類を用いて初めから組み立てなければならい。また、連結ピン類が抜け外れないように、ペンチなどの工具を用いて連結ピンに割りピンなどを取り付けるなどの作業を行うなどから、面倒で手間がかかるものとなっていた。
前記機枠は、四隅コーナーにベース支柱を備えて前後方向に長い平面視で略矩形形状に枠組み形成されるベース部と、前記ベース支柱にそれぞれ連結されて前記ベース部の上に枠組み形成されるタンク吊持部と、を備え、
前記タンク吊持部は、前記ベース部の短辺前後においてそれぞれ隣り合う前記ベース支柱の上端にそれぞれ枢着されて、この枢着部を支点として起倒動自在に枠組み立設される前後の折り畳み枠部と、前記ベース部の長辺両側においてそれぞれ隣り合う前記前後の折り畳み枠部の支柱枠の上端部の間にわたり架橋状にそれぞれ取り付けられて、前記収納タンクの長辺開口縁部をそれぞれ吊持するための長辺線状部材と、この長辺線状部材よりも下方位置において、前記支柱枠の間にわたりそれぞれ架橋状で着脱自在に取り付けられて、前記収納タンクの長辺開口縁部側の途中部位を吊持するための長辺中間枠と、を備えて構成され、
前記長辺中間枠を、前記前後の折り畳み枠部の前記支柱枠の間からそれぞれ取り外すことにより、前記前後の折り畳み枠部が前記収納タンクとともに前記ベース部の上に折り畳まれるように構成されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、前記折り畳み枠部は、前記ベース部の各ベース支柱の上端にそれぞれ枢着されて、この枢着部を支点として起倒動自在に立設される前後左右の支柱枠と、前記ベース部の短辺左右においてそれぞれ隣り合う前記支柱枠の上端部の間にわたり架橋状に取り付けられて、前記収納タンクの短辺開口縁部をそれぞれ吊持するための短辺上部枠と、この短辺上部枠よりも下方位置において、前記支柱枠の間にわたり架橋状に取り付けられて、前記収納タンクの短辺開口部側の途中部位を吊持するための短辺中間枠と、を備えて形成されていることが好適なものとなる。
そして、前記長辺中間枠と前記短辺中間枠は、テント地などの丈夫なシート材によって形成されている収納タンクに貯溜される穀物の重さ(全荷重)を支えるように、また、ベース部の長辺両側において隣り合うそれぞれの前後の支柱枠の間を保持するように、それぞれの支柱枠の間にわたり架橋状に取り付けられるものである。
これにより、収納タンクを吊持している機枠を、ベース部の高さに略相当する高さまでコンパクトに折り畳むことができることで、コンパクトな折り畳み形態で穀物用コンテナを倉庫などに保管することができる。
一方、穀物の収穫時期には、倉庫から運び出し、ベース部の上に折り畳まれている前後の折り畳み枠部を、ベース部のベース支柱枠に対する枢着部を支点に起し、左右両側の長辺中間枠を、前後の折り畳み枠部の支柱枠の間に掛け渡すように取り付けることで、機枠の組み立ては完成する。このとき、左右両側の長辺中間枠に対し、収納タンクを吊持させる。これにより、機枠内には収納タンクが吊持された使用状態となる。
ここで、左右一対のコンテナスタンドは、前後端部側にキャスタなどの車輪を備えている水平杆部と、この水平杆部の中央部より適宜の高さにて立設される垂直杆部と、から側面視で略逆向きT字形が構成されている。
そして、前記垂直杆部は、前記水平杆部に溶接などによって取り付けられる下部杆と、この下部杆に上下伸縮自在に連結される上部杆と、この上部杆と前記下部杆との内部にわたり内設されて、上部杆を下部杆に対して上下に伸縮移動させるための昇降機構とを備えて構成されており、この昇降機構は、下部杆に同軸上に固着されて内設されるナット部材と、上部杆側に固着されて内設される軸受け部材と、この軸受け部材に移動不能に止着されて前記ナット部材にわたりねじ込み連結されるネジ部材と、上部杆から突出するネジ部材の上端部に備えられる操作ハンドルと、を備えて構成されている。
そして、一方で収穫に入る時期には、ベース部の上に折り畳まれている前後の折り畳み枠部を起した状態で、左右両側の長辺中間枠を、前後の支柱枠の間に掛け渡すように取り付けることで、機枠の組み立ては完成する。これにより、機枠を簡単に、かつ、速やかに組み立てることができる。つまり、トラックに搭載させて穀物が刈り取り収穫される圃場などへ出掛けることができる。
図1は、本実施形態に係る穀物用コンテナの側面図であり、図2は、収納タンクを取り外した状態を示す本実施形態に係る機枠を後から見た背面図である。
穀物用コンテナAは、図1および図2に示すように、機枠1を備え、この機枠1内に収納タンク2を吊持状に備えている。
また、穀物コンテナAは、機枠1の後記するベース部1の中央部位に送出し部3を首振り回動可能に備え、この送出し部3には、収納タンク2に貯留されている穀物をタンクの外に送出し搬送するための移送ホース4が抜き差し自在に接続されるように構成されている。
機枠1は、図2に示すように、角形パイプ材などからなる金属製の杆材を用いて枠組み形成されるベース部1−1と、このベース部1−1の上に折り畳み可能に枠組み立設されるタンク吊持部1−2とを備えて平面視で略矩形形状に枠組み構成される。
ベース部1−1は、穀物用コンテナAが搭載される図示省略のトラックの荷台サイズにて前後方向に長い平面視で略矩形状に枠組み形成される底枠6の四隅コーナーに、適宜の高さを有するベース支柱5をそれぞれ立設している。そして、ベース部1−1は、底枠6の長辺両側においてそれぞれ隣り合う前後のベース支柱5の上端側の間にわたり長辺枠材7を溶接などによって架橋状に備えている。
また、ベース部1−1は、各ベース支柱5をそれぞれ補強するように、底枠6の短辺前後に筋交い8を溶接などによって傾斜状に備えている。
また、この送出し部3に抜き差し自在に接続される移送ホース4についても周知の構造であり、その詳細については省略する。
タンク吊持部1−2は、図2に示すように、ベース部1−1の短辺左右において、各ベース支柱5に枢着されてベース部1−1の内側に折り畳まれるように枠組み立設される前後の折り畳み枠部9,10を備えている。
また、このタンク吊持部1−2は、ベース部1−1の長辺両側において隣り合う後記する前後2本の支柱枠11,12の上端部にわたり長辺線状部材13をそれぞれ架橋状に掛け渡すように取り付けることによって、この長辺線状部材13に収納タンク2の長辺開口縁部をそれぞれ吊持させるように形成されている。
さらに、タンク吊持部1−2は、長辺線状部材13よりも下方位置において、前後2本の支柱枠11,12の間にわたり長辺中間枠14をそれぞれ架橋状に取り付けることによって、この長辺中間枠14に収納タンク2の長辺開口縁部側の途中部位を吊持させるように形成されている。
長辺線状部材13は、前後の折り畳み枠部9,10をベース部1−1の内側に折り畳んだ際に(後記の図参照)、収納タンク2とともに折り畳まれるように適度の柔軟性)を備え、かつ、長辺中間枠14とともに収納タンク2内に貯溜される穀物の重さを支えることができる程度の強靭性を備えているロープやワイヤ、その他のフレキシブルな線材によって形成されている。
連結金具15は、ネジ杆15aの一端部に、長辺線状部材13のループ部13aを引掛けるための掛け部15bを備え、各支柱枠11,12にナット16を用いて前後方向に水平に突出するように取り付けられるように形成されている。
図4は、前後の支柱枠に対する長辺中間枠の連結構造を示す要部の拡大断面図であり、図5は、同斜視図である。
連結金具17は、前後の各支柱枠11,12に溶接などによって取り付けられるものであり、図4および図5に示すように、長辺中間枠14の枠端部の断面形状と略同じ程度で機枠1の内側に向けて開口する断面視で略コの字形状に形成されている枠連結部17aと、この枠連結部17aの連設辺部19の内向き開口縁から下方に向けて略クランク形状に折り曲げ連設させた装着部17bとを備えて形成されている。
また、連結金具17の装着部17bの下向きに垂設する垂直辺部22の端面中央には、連結機構18の後記する弾発部材18bに抗して連結ピン18aを枠連結部17aから引き抜いたときに、その引き抜いた状態を保つためのピン止め部23を備えている。
連結機構18は、図4に示すように、連結ピン18aと、この連結ピン18aを連結金具17のピン連結孔20方向へ常時付勢するための弾発部材18bとを備えて構成されている。
前後の折り畳み枠部9,10は、ベース部1−1の各ベース支柱5の上端にそれぞれピン止めやボルト止めなどによって回動可能に枢着されて、この枢着部Pを支点として起倒動自在に立設される前後2本,計4本の支柱枠11,12をそれぞれ備えている。
そして、前後の折り畳み部材9,10は、各支柱枠11、12のうち、ベース部1−1の短辺左右においてそれぞれ隣り合う左右2本の支柱枠11,11、12,12のそれぞれ上端部の間にわたり短辺上部枠29をピン止めやボルト止めなどにより架橋状に取り付けることによって、この短辺上部枠29に収納タンク2の短辺開口縁部をそれぞれ吊持させるように形成されている。
また、本実施形態では、図1に示すように、タンク吊持部1−2の前後の折り畳み枠部9,10を起した状態で、その起立姿勢を保持するための筋交い31を、ベース部1−1の左右両側の長辺枠材7から折り畳み枠部9,10の各支柱枠11,12にわたり傾斜状に備えている。
この筋交い31は、断面視で略L字形状の金属性枠材を用いて形成されており、その傾斜下端側を長辺枠材7に取り付けられている取付片部32に、ボルト止めやピン止めなどによって回動可能に連結させる一方で、傾斜上端側を各支柱枠11,12に取り付けられている取付片部33に、頭部を有する係止ピン34を介して係脱自在に連結させるようにしている。
ここでは、図1を適宜参照しながら説明する。
以上のように構成されている本実施形態に係る機枠A内に吊持される収納タンクBは、テント地などの丈夫でかつ表面が滑らかなシート材を用いて縫製することにより、上部開口で、下部には送出し器に接続される下部開口を有する略漏斗形状に形成されている。
つまり、この収納タンク2は、上部開口から投入される米や麦などの穀物を、前記した略漏斗形状の傾斜面部2bを利用して最底部中央の下部開口へと流下集合させ、この下部開口から送出し器3に供給するように形成されているものである。
なお、両吊り部38,39は、収納タンク2を形成するシート材を用いて形成されている。
そして、この保持ブラケットは、ベース部の上に重なり合うように折り畳まれる前後の折り畳み枠部9,10の一方または双方の連結機構18の連結ピン18aが位置する長辺部材の長さ方向の途中部位に溶接などによって取り付けられて、前後の折り畳み枠部9,10の一方または双方が、連結機構18の連結ピン18aとの係脱自在に係合されるように形成されている。
これにより、後記する図9のように、左右一対のコンテナスタンドBによって穀物用コンテナAを回転可能に支持させたときに、ベース部1−1の上に重なり合うように折り畳まれる前後の折り畳み枠部9,10が、保管場所などへの移動中の不用意に起きたり、バタついたりしないように前後の折り畳み枠部9,10をベース部1−1に連結保持することができる。
つぎに、本実施形態に係る穀物用コンテナAの折り畳み方と、組み立て方について簡単に説明する。
まず、穀物の収穫が終了し、穀物用コンテナAを倉庫などの保管場所に保管するときの折り畳み方について説明すると、左右両側の長辺中間枠14の枠端部を、前後の折り畳み枠部9,10のそれぞれの左右の支柱枠11,12から取り外す(図7の(a)から(b)の状態)。
このとき、連結機構18の連結ピン18aを、弾発部材18bに抗して連結金具17の枠連結部17aから引き抜くことで行うことできる。引き抜いた連結ピン18aは、戻らないように、その操作部25を連結金具17の垂直辺部22に備えられているピン止め部23に引掛ける(図7の(b)の状態)。
前後の折り畳み枠部9,10から取り外した左右両側の長辺中間枠14は、収納タンクの吊り部30から引き抜いて、ベース部1−1の上に載せておく。
このとき、筋交い31の傾斜上端側に備えられているストッパー36をバネ材37に抗して回動させることで、左右の支柱枠11,12に対する筋交い31の連結状態が解除され、筋交い31を左右の支柱枠11,12から簡単に取り外すことができる。左右の支柱枠11,12から取り外した筋交い31は、ベーブ部1−1の上に倒しておく。
つまり、長辺中間枠14を嵌め込み保管しておくことができるように、例えばバネ性を有する板材などを用いて断面視で略上向きコの字形状や略L字形状に形成した枠保持具を、ベース部1−1を枠組み構成する左右両側の長辺枠材7などにそれぞれ備えることが好適なものとなる。
そして、本実施形態では、図9に示すように、タンク吊持部1−2の前後の折り畳み枠部9,10を、ベース部1−1の上に折り畳んでコンパクト化された穀物用コンテナAを、左右一対のコンテナスタンドBで回転可能に支持させることで、保管場所となる倉庫まで走行移動させることが可能になる。
また、保管場所まで走行移動させて保管するときには、図示のように、穀物用コンテナAを垂直に立てかけるように回転させることで、特に、前後方向の占有スペースを極端に狭くすることができる。これにより、狭い収納スペースにて保管することができる。
つまり、本実施形態では、左右一対のコンテナスタンドBの支持ロッド41をそれぞれ抜き差し自在に連結させるためのスタンド連結部材42を、図1および図2に示すように、ベース部1−1の長辺両側の略中央部位にそれぞれ備えている。
そして、垂直杆部45は、水平杆部44に溶接などによって取り付けられる下部杆45aと、この下部杆45aに上下伸縮自在に連結される上部杆45bと、この上部杆45bと下部杆45aとの内部にわたり内設されて、上部杆45bを下部杆45aに対して上下に伸縮移動させるための昇降機構(図示省略)とを備えて構成されている。
なお、下部杆45aに対する上部杆45bの上下昇降移動は、上部杆45bの上端に備えられているハンドル46を正転、逆転させる回転操作によって行われるように構成されている。
また、図示を省略しているが、コンテナスタンドBには、穀物用コンテナAをそれぞれの回転支持位置においてその回転を適宜止めるためのロック機構が備えられている。つまり、図9に二点鎖線で示すように、穀物用コンテナAをトラックなどの車両荷台に載せたり、荷台から降ろす場合の水平姿勢に、そして、図9に実線で示すように、コンパクトに折り畳まれた穀物用コンテナを立てかけた垂直姿勢にそれぞれ支持させる場合に、それらの姿勢を回転不能に支持するためのロック機構を備えている。
例えば、ベース部1−1の短辺前後において折り畳み可能に枠組み立設される前後の折り畳み枠部9,10においては、短辺上部枠29に替えて、長辺線状部材13を短辺線状部材として用いることで、タンク吊持部1−2の左右両側と同じ構成とすることができる。
つまり、収納タンク2に貯溜される穀物の重さ(全荷重)を支えるのは、収納タンク2の吊り部39に挿入されて支柱枠11,12の間に架橋状に取り付けられる長辺中間枠14と短辺中間枠30であって、これらの上方位置において支柱枠11,12の上端部の間にわたり取り付けられる長辺線状部材13と短辺線状部材には穀物の重さは然程掛からないことから、短辺上部枠29に替えて短辺線状部材を用いることができる。
1 機枠
1−1 ベース部
1−2 タンク吊持部
3 送出し部
4 移送ホース
5 ベース支柱
9,10 折り畳み枠部
11,12 支柱枠
13 長辺線状部材
14 長辺中間枠
17 連結金具
18 連結機構
18a 連結ピン
18b 弾発部材
20 ピン連結孔
21 ピン挿通孔
29 短辺上部枠
30 短辺中間枠
41 支持ロッド
42 スタンド連結部材
B コンテナスタンド
Claims (3)
- シート材により上部開口に形成される収納タンクと、この収納タンクを吊持させるための機枠と、この機枠のベース部に首振り回動可能に設置される送出し器と、を備えて、
前記収納タンクの下部開口を前記送出し器に接続させて貯溜されている穀物を、タンクの外に送出すように構成されている穀物用コンテナであって、
前記機枠は、四隅コーナーにベース支柱を備えて前後方向に長い平面視で略矩形形状に枠組み形成されるベース部と、
このベース部の短辺前後および長辺両側に沿って囲繞状に枠組み立設されるタンク吊持部と、を備え、
前記タンク吊持部は、前記ベース部の短辺前後においてそれぞれ隣り合う前記ベース支柱の上端にそれぞれ枢着されて、この枢着部を支点として起倒動自在に枠組み立設される前後の折り畳み枠部と、
前記ベース部の長辺両側においてそれぞれ隣り合う前記前後の折り畳み枠部の支柱枠の上端部の間にわたり架橋状にそれぞれ取り付けられて、前記収納タンクの長辺開口縁部をそれぞれ吊持するための長辺線状部材と、
この長辺線状部材よりも下方位置において、前記支柱枠の間にわたりそれぞれ架橋状で着脱自在に取り付けられて、前記収納タンクの長辺開口縁部側の途中部位を吊持するための長辺中間枠と、を備えて構成され、
前記長辺中間枠を、前記前後の折り畳み枠部の前記支柱枠の間からそれぞれ取り外すことにより、前記前後の折り畳み枠部が前記収納タンクとともに前記ベース部の上に折り畳まれるように構成されていることを特徴とする穀物用コンテナ。 - 前記長辺中間枠の枠端部は、前記各支柱枠に取り付けられる連結金具に連結機構によって取り外し可能に連結されてなり、
前記連結金具は、前記長辺中間枠の枠端部の断面形状と略同じ程度で内側に開口する断面視で略コの字形状に形成されているとともに、前記長辺中間枠の枠端部にそれぞれ開口されているピン連結孔と同軸線上に開口されたピン挿通孔を備え、
前記連結機構は、前記ピン挿通孔の軸芯延長線上において前記連結金具内へ出没移動可能に配されて、前記ピン挿通孔から前記ピン連結孔にわたり貫通状に挿通される連結ピンと、この連結ピンを前記ピン挿通孔方向へ常時付勢するための弾発部材と、を備えて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の穀物用コンテナ。 - 前記ベース部は、左右一対のコンテナスタンドの支持ロッドをそれぞれ抜き差し自在に連結させるためのスタンド連結部材を、長辺両側の側面略中央部位にそれぞれ備えていることを特徴とする請求項1に記載の穀物用コンテナ。
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