JP4856040B2 - 電線配線ユニット - Google Patents

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本発明は、例えば、車両としての自動車のルーフトリム等に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明するバルブなどに電力を供給する電線配線ユニットに関する。
従来より、車両としての自動車には、その乗員室の天井に照明用のバルブを備えた室内照明装置が取り付けられている。このため、自動車の天井には、前記室内照明装置のバルブに電源からの電力を供給するための電線配線ユニット(例えば、特許文献1参照)が取り付けられている。
この種の電線配線ユニットは、前述した天井などに取り付けられるとともに電線が配索されるハウジングと、このハウジングに取り付けられるスイッチと、前記スイッチと電線とバルブとを電気的に接続する配線ユニットと、を備えている。電線配線ユニットは、ハウジングが、前述した天井に取り付けられる被取付部材としての意匠部に取り付けられて、当該天井に取り付けられる。そして、電線配線ユニットは、スイッチがオンオフされることで、電線を介して電源から供給される電力をバルブに供給したり当該バルブへの電力の供給を停止して、当該バルブを点灯または消灯させる。
特開2005−263078号公報
しかしながら、上述した従来の電線配線ユニットは、ハウジングの意匠部への固定部が、当該ハウジングのバルブ寄りの一端部のみに設けられているので、スイッチをオンオフする際に、ハウジングが当該一端部を中心として撓んでしまうことがあった。このため、スイッチの操作中に当該スイッチが位置ずれして、当該スイッチの操作がし難くなって、このスイッチの操作フィーリングが低下する傾向であった。
また、前述した室内照明装置は、ユーザなどの要求により、より多様なデザインであることが求められている。このため、この室内照明装置では、電線配線ユニットを多種多様な位置に配置することが求められている。このため、前述した電線配線ユニットでは、当該電線配線ユニット同士がより近接して配置できることが求められている。
従って、本発明の目的は、スイッチの操作フィーリングの低下を防止できるとともに、近接して配置することを可能とする電線配線ユニットを提供することにある。
上述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された本発明の電線配線ユニットは、スイッチと、このスイッチを取り付けたハウジングと、を備えて、被取付部材に取り付けられる電線配線ユニットにおいて、前記被取付部材に対する固定部が、前記ハウジングの一つの側面とこの一つの側面の反対側の他の側面との双方にそれぞれ一対設けられ、かつ前記一つの側面と前記他の側面とのそれぞれにおいてこれらの側面に沿う方向に互いの間に前記スイッチを位置付ける位置に設けられているとともに、前記一つの側面と前記他の側面とにおける前記スイッチに対する相対的な位置が互いに異なる位置に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載された本発明の電線配線ユニットは、請求項1に記載された電線配線ユニットにおいて、前記固定部は、前記被取付部材に取り付けられる際に当該被取付部材に近づく方向に直線状に延在しかつ長手方向の一端部が前記ハウジングに連なった固定部本体と、前記固定部本体から凸でかつ前記被取付部材に近づくのにしたがって前記固定部本体からの突出量が徐々に減少するように形成された係止突起と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載された本発明の電線配線ユニットは、請求項2に記載された電線配線ユニットにおいて、前記固定部は、前記固定部本体に隣接しかつ前記ハウジングの側面を切り欠いているとともに前記固定部本体を当該側面から離間させる切欠き部を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載された本発明の電線配線ユニットによれば、ハウジングの一つの側面と他の側面とのそれぞれに一対設けられた固定部が、これらの側面に沿って互いの間にスイッチを位置付ける位置に配置されているので、スイッチの全周に固定部が位置することとなる。
また、一つの側面と他の側面における一対の固定部が、スイッチに対する相対的な位置が互いに異なる位置に配置されているので、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させても、固定部同士が干渉することを防止できる。
請求項2に記載された本発明の電線配線ユニットによれば、固定部が、長手方向の一端部がハウジングに連なった固定部本体と、固定部本体から突出し被取付部材に近づくのにしたがって徐々に突出量が減少するように形成された係止突起とを備えているので、被取付部材に近づけるだけで、固定部本体が一旦弾性変形するなどして、係止突起で当該被取付部材に固定することができる。
請求項3に記載された本発明の電線配線ユニットによれば、固定部が、固定部本体に隣接した切欠き部を備えているので、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させた際に、係止突起を切欠き部内に位置付けることができる。
請求項1に記載の本発明は、スイッチの全周に固定部が位置することとなるので、スイッチをオンオフ操作しても、ハウジングの特定の部分を中心として当該ハウジングが撓むことを防止できる。したがって、スイッチの操作中に当該スイッチが位置ずれすることを防止でき、当該スイッチの操作がし難くなって、このスイッチの操作フィーリングが低下することを防止できる。
また、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させても、固定部同士が干渉することを防止できるので、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させて配置できる。
請求項2に記載の本発明は、被取付部材に近づけるだけで、固定部本体が一旦弾性変形するなどして、係止突起で当該被取付部材に固定することができる。したがって、容易に電線配線ユニットを被取付部材に取り付けることができる。
請求項3に記載の本発明は、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させた際に、係止突起を切欠き部内に位置付けることができるので、側面同士が密着するまで、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士を近接させることができる。したがって、ハウジング同士即ち電線配線ユニット同士をより近接させて配置できる。
以下、本発明の一実施形態に係る電線配線ユニットを、図1ないし図8を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電線配線ユニットの斜視図であり、図2は、図1中のII−II線に沿う電線配線ユニットの断面図であり、図3は、図1に示された電線配線ユニットを備えた室内照明装置の斜視図である。
本実施形態における電線配線ユニット1は、車両としての自動車の乗員室内に露出して配置されるルーフトリムに取り付けられる室内照明装置2(図3に示す)を構成する。室内照明装置2は、図3及び図4に示すように、意匠部3と、二つの照明ユニット4と、二つの電線配線ユニット1とを備えている。
意匠部3は、乗員室内に露出した格好で、ルーフトリムに取り付けられる。意匠部3は、図3及び図4に示すように、被取付部材としての平板状に形成された意匠部本体5と、図示しない透明板と、バルブ固定部6と、ユニット固定部7とを備えている。
意匠部本体5は、平面形状が略矩形状に形成されている。透明板は、透明又は半透明の合成樹脂などで構成されて、平板状に形成されている。透明板は、意匠部本体5の乗員室の内側に重ねられて、当該意匠部本体5に固定される。
バルブ固定部6は、意匠部本体5の長手方向の両端部に設けられている。バルブ固定部6は、後述する光源としてのバルブ16を通す通し孔8と、ハウジング固定部9とを備えている。通し孔8は、平面形状が円形に形成されて、意匠部本体5を貫通している。ハウジング固定部9は、枠状に形成されて、その内側に通し孔8を位置付けて、意匠部本体5から立設している。バルブ固定部6は、通し孔8内にバルブ16を通して、当該バルブ16を意匠部本体5と透明板との間に位置付け、照明ユニット4の後述するハウジング15をハウジング固定部9内に収容した状態で、照明ユニット4を意匠部本体5に固定する。
ユニット固定部7は、意匠部本体5の長手方向の中央部でかつ幅方向の一方の端に設けられている。ユニット固定部7は、図6及び図7に示すように、後述するスイッチ18を通す通し孔10と、ハウジング固定部11とを備えている。通し孔10は、平面形状が四角形に形成されて、意匠部本体5を貫通している。ハウジング固定部11は、枠状に形成されて、その内側に通し孔10を位置付けて、意匠部本体5から立設している。
また、二つのユニット固定部7は、互いに隣接して配置されて、ハウジング固定部11の一つの壁11a同士が一体に形成されている。ユニット固定部7は、ハウジング固定部11の前述した一つの壁11aと、該壁11aと間隔をあけて相対する他の壁11bとの双方に、それぞれ被固定部12を一対ずつ設けている。
一対の被固定部12は、それぞれ、前述した壁11a,11bの長手方向に沿って互いに間隔をあけて配置されている。被固定部12は、意匠部本体5に電線配線ユニット1が取り付けられる際に、後述する固定部21と意匠部本体5の厚み方向に沿って並ぶ位置に配置されている。即ち、被固定部12は、固定部21と対応する位置に配置されている。
被固定部12は、それぞれ、一つの係止孔13を備えている。係止孔13は、前記壁11a,11bの意匠部本体5寄りの端に設けられ、かつ当該壁11a,11bを貫通している。また、他の壁11bに設けられた被固定部12は、一対のスリット14を備えている。スリット14は、前述した他の壁11bを切り欠いているとともに、互いの間に係止孔13を位置付けている。スリット14は、意匠部本体5の厚み方向に沿って直線状に延在して、壁11bの前述した厚み方向の全長に亘って形成されている。
ユニット固定部7は、通し孔10内にスイッチ18を通して、当該スイッチ18を意匠部本体5から乗員室側に露出させ、電線配線ユニット1の後述するハウジング19をハウジング固定部11内に収容した状態で、被固定部12に固定部21の後述する係止アーム23を係止させて、図5及び図8に示すように、電線配線ユニット1を意匠部本体5に固定する。
照明ユニット4は、絶縁性の合成樹脂で形成されたハウジング15と、光源としてのバルブ16とを備えている。バルブ16は、ハウジング15から立設した状態で当該ハウジング15に取り付けられている。バルブ16は、FFC(FlexibleFlat Cable:フレキシブルフラットケーブル)17の一端部に取り付けられて、当該FFC17を介して電力が供給される。
なお、FFC17は、直線状に延在して互いに平行に配置された複数の導体と、これらの導体を被覆したフィルムとを備えて、全体として帯状に形成されている。照明ユニット4は、バルブ16が通し孔10内に通されて、ハウジング15がハウジング固定部11内に収容された状態で意匠部本体5に固定される。
電線配線ユニット1は、図1及び図2に示すように、スイッチ18と、絶縁性の合成樹脂で形成されたハウジング19と、図示しない配線ユニットとを備えている。
スイッチ18は、ハウジング19の中央部に取り付けられている。ハウジング19は、その平面形状が略矩形状に形成されている。ハウジング19は、前述した自動車の車体に搭載されるバッテリなどの電源からの電力が供給される電線20の中央部が配索される(取り付けられる)とともに、前述したFFC17の他端部が配索される(取り付けられる)。なお、前述した電線20は、導電性の芯線と、当該芯線を被覆した絶縁性の被覆部とを備えて、断面丸型の被覆電線となっている。
ハウジング19は、電線20の中央部が配索されているので、図1に示すように、一つの側面19aから当該電線20を突出させ、かつこの一つの側面19aの反対側の他の側面19bから前記電線20を突出させて、当該電線20を配索している。なお、図示例では、側面19a,19bは、ハウジング19の長辺側の面となっている。
前述したハウジング19は、意匠部本体5と平行に位置付けられて、その厚み方向Z即ち当該ハウジング19に対して直交する方向に沿って、意匠部本体5に近付けられて、ユニット固定部7のハウジング固定部11内に収容されて、意匠部本体5に固定される。なお、この厚み方向Zは、ハウジング19が意匠部本体5に取り付けられる際に、当該意匠部本体5に近づく方向をなしている。
ハウジング19の前述した側面19a,19bの双方には、それぞれ固定部21が一対設けられている。固定部21は、側面19a,19bの長手方向に沿って互いに間隔をあけて配置され、当該側面19a,19bに沿って互いの間にスイッチ18を位置付ける位置に配置されている。また、一つの側面19aに設けられた一対の固定部21と、他の側面19bに設けられた一対の固定部21とは、側面19a,19bに沿う方向のスイッチ18に対する相対的な位置が、互いに異なる位置に配置されている。即ち、固定部21は、一つの側面19aと他の側面19bにおけるスイッチ18に対する相対的な位置が互いに異なる位置に配置されている。なお、図示例では、ハウジング19同士即ち電線配線ユニット1が側面19a,19b同士が相対して互いに近接されて並べられると、互いに係止アーム23の後述する係止突起25が切欠き部22内に侵入可能となる位置に配置されている。
固定部21は、それぞれ、一対の切欠き部22と、一つの係止アーム23とを備えている。切欠き部22は、ハウジング19の意匠部本体5から離れた側の端から前述した厚み方向Zに沿って直線状に延在して、ハウジング19の側面19a,19bを切り欠いている。切欠き部22は、互いの間に係止アーム23即ち後述するアーム本体24を位置付けている。このため、切欠き部22は、係止アーム23即ちアーム本体24と隣接しているとともに、係止アーム23即ちアーム本体24を側面19a,19bから離間させている。
係止アーム23は、一対の切欠き部22間に配置され、固定部本体としてのアーム本体24と、係止突起25とを備えている。アーム本体24は、棒状に形成され、前述した厚み方向Zに沿って直線状に延在している。アーム本体24は、長手方向の意匠部本体5寄りの一端部が側面19a,19b即ちハウジング19に一体に連なっている。
係止突起25は、アーム本体24の長手方向の中央部からハウジング19即ち電線配線ユニット1の外側に向かって凸に形成されている。係止突起25は、意匠部本体5に近づくのにしたがってアーム本体24からの突出量が徐々に減少するように形成されている。
前述した固定部21は、ハウジング19即ち電線配線ユニット1が厚み方向Zに沿って意匠部3に近づけられて、当該意匠部本体5に取り付けられる際に、まず、係止突起25がユニット固定部7のハウジング固定部11の壁11a,11bの意匠部本体5から離れた側の縁に当接する。そして、固定部21は、係止突起25が更にハウジング19即ち電線配線ユニット1が厚み方向Zに沿って意匠部本体5に近づけられるのにしたがって、壁11a,11bを押し広げるとともにアーム本体24が弾性変形して、当該係止突起25が係止孔13内に侵入する。すると、壁11a,11b及びアーム本体24の弾性変形していない中立状態に復帰する。こうして、固定部21は、係止突起25が係止孔13内に侵入して係止して、ハウジング即ち電線配線ユニット1を意匠部本体5に固定する。
配線ユニットは、ハウジング19に取り付けられた図示しない導電性の端子金具を備え、前述したスイッチ18をオンオフすることで、電線20からの電力をバルブ16に供給したり、電力のバルブ16への供給を停止できるように、電線20とスイッチ18とFFC17とを電気的に接続する。
前述した構成の電線配線ユニット1を意匠部本体5に取り付ける際には、予め、ハウジング19に電線20及びFFC17を配索し当該FFC17に照明ユニット4を取り付けておく。そして、一対の電線配線ユニット1のハウジング19の側面19a,19b同士を重ねて、当該側面19a,19bに設けられた係止突起25を相手方の切欠き部22内に挿入して、二つの電線配線ユニット1同士を仮に組みつけておく。
そして、照明ユニット4をバルブ固定部6のハウジング固定部9内に挿入して、当該照明ユニット4をバルブ固定部6即ち意匠部本体5に取り付けるとともに、電線配線ユニット1を厚み方向Zに沿ってユニット固定部7のハウジング固定部11内に挿入する。すると、壁11aに当接することで相手方の切欠き部22内に侵入していた係止突起25が当該切欠き部22から抜け出て、ハウジング19即ち電線配線ユニット1同士が分離した後、係止アーム23の当該係止突起25が壁11a,11bに設けられた係止孔13に係止する。こうして、電線配線ユニット1及び照明ユニット4が、意匠部本体5に取り付けられて、室内照明装置2が組み立てられる。そして、意匠部本体5がルーフトリムに取り付けられて、室内照明装置2がルーフトリム即ち自動車の乗員室内に取り付けられる。
本実施形態によれば、ハウジング19の一つの側面19aと他の側面19bとのそれぞれに一対設けられた固定部21が、これらの側面19a,19bに沿って互いの間にスイッチ18を位置付ける位置に配置されているので、スイッチ18の全周に固定部21が位置することとなる。このため、スイッチ18をオンオフ操作しても、ハウジング19の特定の部分を中心として当該ハウジング19が撓むことを防止できる。したがって、スイッチ18の操作中に当該スイッチ18が位置ずれすることを防止でき、当該スイッチ18の操作がし難くなって、このスイッチ18の操作フィーリングが低下することを防止できる。
また、一つの側面19aと他の側面19bにおける一対の固定部21が、スイッチ18に対する相対的な位置が互いに異なる位置に配置されているので、側面19a,19b同士を相対させてハウジング19同士即ち電線配線ユニット1同士を近接させても、固定部21同士が干渉することを防止できる。したがって、ハウジング19同士即ち電線配線ユニット1同士を近接させて配置できる。
固定部21が、長手方向の一端部がハウジング19に連なったアーム本体24と、アーム本体24から突出し意匠部本体5に近づくのにしたがって徐々に突出量が減少するように形成された係止突起25とを有した係止アーム23を備えているので、意匠部本体5に近づけるだけで、アーム本体24が一旦弾性変形するなどして、係止突起25で当該意匠部本体5に固定することができる。したがって、容易に電線配線ユニット1を意匠部本体5に取り付けることができる。
固定部21が、係止アーム23のアーム本体24に隣接した切欠き部22を備えているので、ハウジング19同士即ち電線配線ユニット1同士を側面19a,19b同士が相対した状態で近接させた際に、係止突起25を切欠き部22内に位置付けることができる。このため、側面19a,19b同士が密着するまで、ハウジング19同士即ち電線配線ユニット1同士を近接させることができる。したがって、ハウジング19同士即ち電線配線ユニット1同士をより近接させて配置できる。
前述した実施形態では、自動車の天井に取り付けられる室内照明装置2を構成して、電力をバルブに供給しているが、本発明の電線配線ユニット1は、種々の機械や用途などに勿論用いられても良い。即ち、本発明の電線配線ユニット1は、意匠部本体5に限らず種々の被取付部材に取り付けられても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る電線配線ユニットの斜視図である。 図1中のII−II線に沿う断面図である。 図1に示された電線配線ユニットを備えた室内照明装置の斜視図である。 図3に示された室内照明装置の分解斜視図である。 図3に示された電線配線ユニットと意匠部本体の要部を示す平面図である。 図3に示された意匠部本体のユニット固定部の斜視図である。 図6に示されたユニット固定部の平面図である。 図5中のA−B−C―D線に沿う断面図である。
符号の説明
1 電線配線ユニット
5 意匠部本体(被取付部材)
18 スイッチ
19 ハウジング
19a 一つの側面
19b 他の側面
20 電線
21 固定部
22 切欠き部
24 アーム本体(固定部本体)
25 係止突起
Z 厚み方向(被取付部材に近づく方向)

Claims (3)

  1. スイッチと、
    このスイッチを取り付けたハウジングと、を備えて、被取付部材に取り付けられる電線配線ユニットにおいて、
    前記被取付部材に対する固定部が、前記ハウジングの一つの側面とこの一つの側面の反対側の他の側面との双方にそれぞれ一対設けられ、かつ前記一つの側面と前記他の側面とのそれぞれにおいてこれらの側面に沿う方向に互いの間に前記スイッチを位置付ける位置に設けられているとともに、前記一つの側面と前記他の側面とにおける前記スイッチに対する相対的な位置が互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする電線配線ユニット。
  2. 前記固定部は、前記被取付部材に取り付けられる際に当該被取付部材に近づく方向に直線状に延在しかつ長手方向の一端部が前記ハウジングに連なった固定部本体と、前記固定部本体から凸でかつ前記被取付部材に近づくのにしたがって前記固定部本体からの突出量が徐々に減少するように形成された係止突起と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の電線配線ユニット。
  3. 前記固定部は、前記固定部本体に隣接しかつ前記ハウジングの側面を切り欠いているとともに前記固定部本体を当該側面から離間させる切欠き部を備えたことを特徴とする請求項2記載の電線配線ユニット。
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