JP4854971B2 - 色素増感型太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数の色素増感型太陽電池セルを電気的に直列接続してなるセルの配線接続構造を有する色素増感型太陽電池モジュールに関し、特に、内部構造を簡単にして安価に製造できるようにしたものである。
従来型の太陽電池と異なり、色素増感型太陽電池はシリコン(Si)などの高価な半導体を用いておらず、比較的安価に製造することができることから、将来の利用が拡大するものと有望視されている。
色素増感型太陽電池の基本構成は、透明基材に設けた透明導電電極(上部電極)と、電解質層と、発色剤層(分光増感色素)と、金属酸化物半導体層と、基材に設けた対電極(下部電極)とからなる(例えば特許文献1参照)。
従来型の太陽電池において、電流を効率よく取り出すため、透明導電膜からなる透明電極層に電気的に接続されたグリッド状の集電電極を受光面上に設けて電流を集電する技術が知られている。
透明導電膜は、透明基材の上に加熱蒸着やスパッタ法などにより金属酸化物半導体を薄く積層したものであり、金属等の良導体に比べて比抵抗が大きいことから、セルの面積が広い場合は、透明導電膜の表面抵抗率をなるべく低くすることが求められる。表面抵抗率を低くするには膜の厚みをなるべく厚くするのが望ましいが、金属酸化物半導体の膜厚みを厚くすると光透過率が低下するので、透明導電膜の厚みは、光透過率と表面抵抗率との兼ね合いにより制約される。従って、透明導電膜のみでは表面抵抗率を下げるのに限界があることから、透明導電膜上に金属(良導体)からなる集電電極を配設することにより、透明電極の表面抵抗率を下げている。
しかしながら集電電極は、表面抵抗率は透明導電膜より低いものの光透過率に劣る(不透明である)ので、集電電極の面積が大きいと、受光面の有効面積の損失につながる。このため、集電電極をインクジェット方式によって印刷することにより、細線化する技術が特許文献2に記載されている。
一方、単一の太陽電池セルで得られる起電力は限られていることから、実用的な電圧を取り出すには複数個のセルを直列に接続する必要がある。
従来型の太陽電池の場合には、発電層がシリコン等の固体半導体から構成されるのでセルの集積が容易であるが、色素増感型太陽電池の場合には、発電層に電解液を使用するので、電解質の漏洩を防止するため、セルの封止が必要となる。
特許文献3には、セルの外部にリード線やコネクタなどの外部配線(セル間接続)を設けて複数個のセルを直列に接続する方法が記載されている。
特許文献4には、平行に配置された2枚の基板の間に複数のセルを並べて配置し、一のセルの透明電極と隣り合うセルの裏面電極とを接続する電極接続部の両面に非導電性の隔壁を設けて各セルの間を仕切った構成が記載されている。
特許文献5には、平行に配置された2枚の基板の間に複数のセルを並べて配置し、一のセルの透明電極と隣り合うセルの裏面電極とを異方性導電材料によって接続し、異方性導電材料として、基板に垂直な方向には導電性を示すが、基板に沿う方向には電気的絶縁を保つものを用いることにより、セル間の接続と封止とを兼ねるようにした構成が記載されている。
特開平1−220380号公報 特開2003−297158号公報 特開2003−086822号公報 特開2002−093476号公報 特開2003−243052号公報
しかしながら、特許文献3のように、個々に電解液を封止した複数個のセルを外部配線で接続した場合には、セルの間に外部配線を収める一定の間隔を設ける必要があることから、一定の設置面積における集光効率が低下するという問題がある。
また、特許文献4,5のように、2枚の基板の間に複数のセルを並べて配置し、セル間の接続を基板間に設けた内部配線で行う場合には、セル間の接続と封止とを、セル間の狭いスペースで行う必要があり、セル間の構造が複雑となることから、封止が不確実になって電解液が漏洩したり、製造コストを安価に抑えるのが困難であるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、セル同士の配線接続構造を簡略化して安価に製造可能にした色素増感型太陽電池モジュールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、一の基材上において、セル境界領域を介して隣接した一のセルと他のセルとを電気的に直列接続する配線接続構造を有し、前記一のセルの上部電極と前記他のセルの下部電極とが、前記セル境界領域の外で電気的に接続され前記上部電極は、セルごとに区画された透明導電膜と、各区画の前記透明導電膜に接続された集電体とから構成され、前記集電体は、発電層の電解質に接触しないように前記発電層を覆わない位置に配設されてなり、前記集電体が前記セル境界領域の外に延出された端子部を有し、光で電気を発電する前記発電層がセルごとに、電気絶縁性樹脂からなる封止材により、封止され、帯状のセルが多数、セルの短辺方向に連設されたセル集積体を少なくとも一つ有することを特徴とする色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
また、本発明色素増感型太陽電池モジュールは二つの前記セル集積体が互いを構成するセルの短辺側のセル境界領域を介して隣接した構成を採用することも可能である。
また、本発明の色素増感型太陽電池モジュールは、前記上部電極は、透明性を有する基材上に設けられ、各セルの前記発電層において、分光増感色素が担持された金属酸化物半導体膜は、前記上部電極の前記透明導電膜上に形成されている構成を採用することも可能である。
また、本発明の色素増感型太陽電池モジュールは、前記上部電極が設けられる基材と、前記下部電極が設けられる基材とのうち、少なくとも一方の基材がフレキシブルであり、当該基材を曲げて重ね合わせることにより、前記上部電極側の端子部と、前記下部電極側の端子部とを接触させ、前記上部電極と前記下部電極とが電気的に接続されている構成を採用することも可能である。
本発明によれば、一の基材上において、セル境界領域を介して隣接したセル同士の配線接続を、前記セル境界領域の外で行うので、セル間の配線接続構造を両セルが配置された基材上に設け、かつ簡単に構成することができ、製造コストを低減することが可能である。また、セルの間隔を狭くして、セルを高密度に(より狭い面積に)集合させることが可能である。
セル境界領域は、もっぱら電解質の封止(例えば隔壁)に利用することができるため、電解質として流動性の高い電解液を用いたとしても、電解液の漏洩が起こりにくく、耐久性に優れた色素増感型太陽電池を提供することができる。
以下、最良の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1〜図6は、本発明の色素増感型太陽電池モジュールの第1形態例を示す図面であり、図1は色素増感型太陽電池モジュールの平面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図1のB−B線に沿う部分拡大断面図、図4は上部電極が設けられた上部基材を示す平面図、図5は剥離紙つきの封止材を示す平面図、図6は下部電極が設けられた下部基材を示す平面図である。
なお、図1は、上部基材22が透明性を有するものとして、発電層4および集電体6を実線で描いてある。また、図4では上部電極2が紙面の手前側となるよう、上部基材22の配置を図1とは左右逆にしている。図4および図6において二点鎖線は、発電層4と接する領域の境界線を示す。図5では、封止材24の形状を明確にするため、封止材24に斜線(ハッチング)を付した。
図1,図2に示すように、この色素増感型太陽電池モジュール21は、複数のセル1,1,…を直列に接続してなる色素増感型太陽電池モジュールであり、透明性を有する上部基材22と、上部基材22の内面に設けられた上部電極2と、下部基材23と、下部基材23の内面に設けられた下部電極3と、上部基材22と下部基材23との間に設けられた発電層4とを具備する。
図2,図3に示すように、セル1(色素増感型太陽電池セル)は、上部電極2と発電層4と下部電極3とがこの順に積層された部分によって構成される。
図1,図2に示すように、色素増感型太陽電池モジュール21は、複数のセル1,1,…が集合したセル集合領域14と、セル集合領域14の外である外部領域16とを有する。また、図3に示すように、セル集合領域14内において、各セル1,1,…は、セル境界領域15を介して離隔されている。
前記外部領域16は、各セル1,1,…が占有する領域ともセル境界領域15とも重なり合いを持たないが、前記基材22,23上の一部として設定される領域である。
本形態例において各セル1は図1の左右に長い帯状である。これらのセル1,1,…は、セル1の短辺方向(図1の上下方向)に連設され、1つのセル集積体18を構成している。基材上、セル集積体18は平面視で略正方形の領域を占有している。
上部基材22としては、可視領域で透明性を有し、一般に全光線透過率が90%以上のものが好ましい。中でも、フレキシブル性を有する樹脂フィルムは、色素増感型太陽電池モジュール21の取扱い性が優れている点で、好適に用いられる。
上部基材22に使用される透明樹脂フィルムの具体例としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂等からなる厚さ50〜300μmの単層フィルム又は前記透明樹脂からなる複数層の複合フィルムが挙げられる。
なお、必要に応じて、上部基材22の外面(図2,図3の上面)に、耐候性を付与するための樹脂をコートしてもよい。また、ソーダガラス、耐熱ガラス、石英ガラス等のガラスを上部基材22として用いてもよい。
図3に示すように、上部電極2は、上部基材22の内面(図3の下側の面)に設けられている。上部電極2は、セル1ごとに区画された透明導電膜5と、各区画の透明導電膜5に接続された集電体6とから構成されている。
集電体6は、透明導電膜5から集電するものであって、発電層4の電解質8に接触しないように発電層4を覆わない位置に配設され、セル1を取り囲む封止材24と透明導電膜5との間に挟まれている。
透明導電膜5は、セル1,1,…ごとに電気的に分離するため、隙間5aが設けられている。透明導電膜5としては、酸化チタン(TiO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化インジウム(In)、酸化スズ(SnO)、スズをドープした酸化インジウム(ITO)、亜鉛をドープした酸化インジウム(IZO)、アンチモンをドープした酸化スズ(ATO)、フッ素をドープした酸化スズ(FTO)、アルミニウムをドープした酸化亜鉛(AZO)等が好ましいが、膜の導電性、透明性、エッチングによるパターニングが容易なことからITOが特に好ましい。
透明導電膜5の形成は、加熱蒸着法、スパッタ法、CVD法、プラズマCVD法、イオンプレーティング法、ゾル−ゲル法、ウェットコーティング法等、公知の薄膜形成方法によって行うことができる。透明導電膜5の厚さは、200nm以下、好ましくは100nm以下である。
高い発電効率を得るためには、透明導電膜5の全光線透過率はなるべく高く、表面抵抗率はなるべく低いことが望ましい。全光線透過率は、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上である。表面抵抗率は、好ましくは100Ω/□以下、より好ましくは10Ω/□以下である。
集電体6は、透明導電膜5よりも導電性の良い材料から構成することが好ましく、具体例としては、金、銀、銅、白金、ニッケル、アルミニウム、鉄等の金属、前記金属を1種以上含む合金、カーボンなどが挙げられる。
集電体6は、加熱蒸着法、スパッタ法、CVD法、導電性ペーストを用いた印刷法等によって透明導電膜5上に設けられる。導電性ペーストとしては、金、銀、銅、白金、ニッケルなどの電気伝導度の高い金属微粉末を混入させたものが用いられる。
集電体6は、厚さが15μm以下、好ましくは7μm以下であって、線幅が60μm以下、好ましくは40μm以下、より好ましくは25μm以下である。集電体6の厚さが15μmを超えると、透明な上部基材22に対して斜めに入射する光が遮られるため好ましくない。また、集電体6の線幅が60μmを超えると、開口率が低くなったり、金属線が見えやすくなり好ましくない。
集電体6の線幅を細線化することで、光の回折、散乱等により、線幅が大きい場合に比して電極基板の全光線透過率が向上し、太陽電池の発電効率を向上させることができる。
下部基材23は、下部電極3を支持する基材であり、材質には特に制限はないが、色素増感型太陽電池モジュール21の取扱い性の点では、フレキシブル性を有する樹脂フィルムが好適に用いられる。
下部基材23に使用される樹脂フィルムの具体例としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂等からなる厚さ50〜300μmの単層フィルム又は前記透明樹脂からなる複数層の複合フィルムが挙げられる。
図3に示すように、下部電極3は、下部基材23の内面(図3の上側の面)に設けられている。下部電極3は、金属等の良導体、金属酸化物半導体等の半導体、カーボンなどから形成することができるが、電解質8中に含有されるヨウ素化合物に対する耐ヨウ素性の観点から、白金またはカーボンが好適に使用される。下部電極3をセル1,1,…ごとに分離するため、下部電極3には隙間3aが設けられている(図3、6参照)。
下部電極3の形成は、加熱蒸着法、スパッタ法、CVD法、導電性ペーストを用いた印刷法(例えばスクリーン印刷)等によって行う。導電性ペーストとしては、導電性粒子を配合したものが用いられる。
本形態例の色素増感型太陽電池モジュール21に用いられるセル間の配線接続構造11は、2枚の基材22,23間でセル境界領域15を介して隣接した2つのセル1,1において、図1,図2に示すように、一のセル1の上部電極2および他のセル1の下部電極3がセル境界領域15の外にある外部領域16に延出して端子部12,13を形成し、これら端子部12,13同士の接続によって、隣接セルの上部電極2と下部電極3との電気的接続がなされていることを特徴とする。これにより、セル同士の直列配線の接続構造を簡略化することができる。
図1に示す色素増感型太陽電池モジュール21は8個のセル1,1,…を備えており、隣接した2つのセル間の配線接続(7箇所)のすべてに、上述のセル間の配線接続構造11を採用している。複数のセル1,1,…を電気的に直列に接続したとき、両端のセル1の電極2,3の一方はセル間の配線接続構造11に利用されないが、この電極は、発電された電流を色素増感型太陽電池モジュール21の外部に取り出すための取り出し電極17として用いられる。本形態例の場合、2個の取り出し電極17,17のうち、一方(図1の左下隅にあるもの)は一端側のセル1の上部電極2から延出された端子部12、他方(図1の左上隅にあるもの)は他端側のセル1の下部電極3から延出された端子部13となっている。
2枚の基材22,23のうち少なくとも一方がフレキシブルである場合、当該基材22,23を曲げて重ね合わせることにより、上部電極2側の端子部12と下部電極3側の端子部13とを接触させ、導通をとることができる。図2に示す例では、上部基材22の一側縁部22aを下部基材23に向けて曲げてある。2枚の基材22,23がともにフレキシブルでない場合は、少なくとも一方の基材にリード線を設ける必要がある。
両端子部12,13の電気的接続を維持するためには、公知の技術を用いることが可能であり、例えば、導電性粒子を含有した導電性接着剤や半田などで接合したり、2枚の基材22,23の外側からクリップや可撓性のカバーフィルムなどで挟圧したり、2枚の基材22,23をホットメルト接着剤などで接着したりする方法を用いることができる。
さらに、上部電極2側の端子部12は、集電体6が外部領域16に延出したものである。これにより、上部電極2から集電体6を介して集電した電流を、隣接したセルの下部電極3に効率よく流すことができる。
図2,図3に示すように、発電層4は、分光増感色素が担持された金属酸化物半導体膜7と、電解質8(特に電解液)とからなる。金属酸化物半導体膜7は上部電極2の透明導電膜5上に膜状に形成されている。電解質8は、上部電極2と下部電極3との間に封入されており、金属酸化物半導体膜7と下部電極3との間の空隙を充填するのみならず、金属酸化物半導体膜7の内部にも浸透している。
前記金属酸化物半導体膜7としては、酸化チタン(TiO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)、スズをドープした酸化インジウム(ITO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、酸化マグネシウム(MgO)等の公知の1種以上の金属酸化物半導体からなる多孔質の膜を用いることができる。金属酸化物半導体としては、安定性や安全性の点から、アナタース型酸化チタン、ルチル型酸化チタン、無定形酸化チタン、メタチタン酸、オルソチタン酸等の各種の酸化チタン又は水酸化チタン、含水酸化チタンの微粒子からなるものが好ましい。
この金属酸化物半導体膜7の膜厚としては、一般的には10nm以上であり、100nm〜1μmが好ましい。
前記分光増感色素は、金属酸化物半導体膜7を構成する金属酸化物半導体の表面に、単分子膜として吸着されるものである。この分光増感色素は、可視光領域及び/又は赤外光領域に吸収を持つものであり、種々の金属錯体や有機色素を1種以上用いることができる。例えば、分光増感色素の分子中にカルボキシル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル基、スルホン基、カルボキシアルキル基の官能基を有するものが、金属酸化物半導体膜7への吸着が速いため、好ましい。また、分光増感の効果や耐久性に優れている観点から、金属錯体が好ましい。この金属錯体としては、銅フタロシアニン、チタニルフタロシアニン等の金属フタロシアニン、クロロフィル、ヘミンや、公知のルテニウム、オスミウム、鉄、亜鉛等の錯体を用いることができる。
また、有機色素としては、メタルフリーフタロシアニン、シアニン系色素、メロシアニン系色素、キサンテン系色素、トリフェニルメタン色素を用いることができる。
また、上部電極2と下部電極3との間に封入する電解質8としては、I/I 系や、Br/Br 系、キノン/ハイドロキノン系等のレドックス電解質を含む電解液が挙げられる。このような電解液は、エタノールやアセトニトリルなどの溶媒にヨウ化リチウムやヨウ素などを溶解させるなど、従来公知の方法によって得ることができる。また、電解質8は、液体電解質又はこれを高分子物質中に含有させた固体高分子電解質であってもよい。
図5に示すように、封止材24は、電解質8が色素増感型太陽電池モジュール21の外部に漏洩しないように、2枚の基材22,23間を液密に封止する外枠部25と、外枠部25の内部をセル1,1,…ごとに隔離する隔壁部26とを有して格子状に形成されている。また、封止材24は、図3に示すように、集電体6が電解質8と接触しないように、集電体6(図3で、透明導電膜5の下側に配設される。)の表面を覆う役割も果たす。
外枠部25および隔壁部26に四方を囲まれてなる空間27は、帯状(細長い長方形状)であり、それぞれの空間27には、各セル1の発電層4が収容される。前記空間27は、この空間27内に収容された発電層4が上部電極2および下部電極3と接触できるように、封止材24の両面に貫通した貫通穴となっている。
このように、帯状のセル1が多数、セル1の短辺方向(図1では上下方向)に連設されてセル集積体18を構成している場合、セル間の配線接続構造11が配置されるセルの外部領域16を基材22,23の側縁部(図1の左側)にまとめて設けることができ、色素増感型太陽電池モジュール21の面積を一層小さくすることができる。
封止材24の材質としては、電解質8に含まれる成分に対する耐食性(特に耐ヨウ素性)を有するものであれば特に限定されないが、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂、ゴム、金属などを利用することができる。特に、色素増感型太陽電池モジュール21の取扱い性の点では、フレキシブル性を有する材質が好ましい。
封止材24は、少なくとも表面が電気絶縁性を有する必要がある。このため、封止材24の材質が金属などの導電性材料から構成されている場合には、電気絶縁性を有する樹脂やゴムなどにより絶縁被覆する。
封止材24の形成は、例えば、成形、打ち抜き、切断等の加工方法によって行うことができる。封止材24と基材22,23とを接合する方法は特に限定されるものではないが、例えば、封止材24の両面(基材22,23に接する面)に接着剤(例えばアクリル系やウレタン系など)を塗布して基材22,23と接着する方法が挙げられる。この場合、接着剤の上から剥離紙28を積層したものを用意し、封止材24を上部基材22および下部基材23と積層する直前に剥離紙28を剥離して封止材24と基材22,基材23とを接着することが、前記接着剤層の保護の観点から好ましい。
なお、図5は、紙面手前側の剥離紙28を剥離して、封止材24の裏側に剥離紙28が接着された状態を示す。
また、封止材24を熱硬化性樹脂、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂等の硬化性樹脂から形成する場合には、上部基材22および下部基材23のうちの一方の基材の上に未硬化状態の樹脂を塗布し、他方の基材を重ね合わせてから硬化成形する方法により、上部基材22と封止材24と下部基材23とを接合することもできる。
本形態例の色素増感型太陽電池モジュールを組み立てる手順は、特に限定されるものではないが、例えば、以下の手順によることができる。
まず、上部電極2を設けた上部基材22(図4参照)と、セル1に対応する空間(貫通穴)27を有する封止材24(図5参照)と、下部電極3を設けた下部基材23(図6参照)とを用意し、上部電極2の上には分光増感色素が担持された金属酸化物半導体膜7を形成する。
金属酸化物半導体膜7の形成には、気相成膜法(真空成膜法)、物理蒸着法、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、マグネトロンスパッタリング法、CVD法等の公知の薄膜形成法を用いることができる。また、分光増感色素の担持は、分光増感色素を適宜の有機溶媒に溶解した溶液中に、常温又は加熱下で金属酸化物半導体膜7および上部電極2を設けた上部基材22を浸漬させればよい。
さらに、図1に示すように、上部電極2の金属酸化物半導体膜7の位置と封止材24の空間27の位置とが重なるように、上部基材22、上部電極2、封止材24、下部電極3、下部基材23の順で積層するとともに、前記封止材24の空間27内に電解質8を封入することによって発電層4が形成される。
電解質8を封入する方法としては、例えば電解質8が流動性に富む電解液である場合には、上部基材22または下部基材23に注入穴(図示略)を設け、基材22,23と封止材24とを積層したときに該注入穴が前記空間27に連通するようにし、電解液の注入後に前記注入穴を塞ぐ方法を用いることができる。このほか電解質8の封入方法としては、電解質8の性状に応じて選択した公知の方法を採用することができる。
本形態例の構成によれば、一の基材上において、セル境界領域を介して隣接したセル同士の配線接続をセル境界領域の外で行うので、セル同士の配線接続構造をこれらセルが配置された基材上に設けることができ、外部配線を利用する場合に比べて設置面積の小型化を実現できる上、セル同士の配線接続構造を簡単にすることができ、製造コストを低減することが可能である。また、セルの間隔を狭くして、セルを高密度に(より狭い面積に)集合させることが可能である。
セル境界領域は、もっぱら電解質の封止(例えば隔壁)に利用することができるため、電解質として流動性の高い電解液を用いた場合であっても、該電解液の漏洩が起こりにくく、耐久性に優れた色素増感型太陽電池を提供することができる。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上部電極2と下部電極3とを接続する端子部12,13の本数は、第1形態例のセル間の配線接続構造においては1本ずつであったが、特にこれに限定されるものではない。図7,図8に示す第2形態例の色素増感型太陽電池モジュール21Aでは、上部電極2側の集電体6および端子部12を帯状のセル1の短辺方向両側に1本ずつ、合計2本設けた例を示す。この例においても、集電体6は、発電層4を覆わない位置に配設され、封止材24と透明導電膜5との間に挟み込まれており、集電体6が電解質8と接触しないようになっている。
これ以外にも、下部電極3側の端子部13を複数本設けた構成を採用することも可能である。
また、第1および第2形態例の色素増感型太陽電池モジュール21,21Aにおいては、複数個のセル1を1列に連設してなるセル集積体18をセル集合領域14に一つ設けたが、セル集積体18を複数設け、これらを順に直列接続することも可能である。
図9,図10に示す第3形態例の色素増感型太陽電池モジュール21Bでは、帯状のセル1,1,…がセル1の短辺方向に連設されたセル集積体18,18を左右に2つ具備しており、二つのセル集積体18,18が、互いを構成するセル1の短辺側のセル境界領域15(図9の中央で縦に延在するもの)を介して隣接した配置となっている。
図9中、左側のセル集積体18の各セル1,1,…を直列に接続するセル接続構造11,11,…は、基材22,23の左側の側縁部に設けられ、右側のセル集積体18の各セル1,1,…を直列に接続するセル接続構造11,11,…は、基材22,23の右側の側縁部に設けられ、左側のセル集積体18の上端のセル1と右側のセル集積体18の上端のセル1とを接続するセル接続構造11は、基材22,23の上端部に設けられている。また、左側のセル集積体18の下端のセル1の一方の端子部12が一方の取り出し電極17になっており、右側のセル集積体18の下端のセル1の他方の端子部13が他方の取り出し電極17になっている。
第3形態例の色素増感型太陽電池モジュール21Bの場合、複数のセル集積体18を設けることにより、直列に接続されるセル1,1,…の総数を増やして、より高い電圧を取り出すことができる。また、セル接続構造11,11,…を色素増感型太陽電池モジュール21Bの三方に設けることにより、基材22,23上のスペースを有効に利用することができる。
本発明は、高い電圧を取り出すことができる上、経済性に優れた色素増感型太陽電池に利用することができる。
本発明の色素増感型太陽電池モジュールの第1形態例を示す平面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う部分拡大断面図である。 第1形態例における上部電極が設けられた上部基材を示す平面図である。 第1形態例における剥離紙つきの封止材を示す平面図である。 第1形態例における下部電極が設けられた下部基材を示す平面図である。 本発明の色素増感型太陽電池モジュールの第2形態例を示す平面図である。 図7のC−C線に沿う部分拡大断面図である。 本発明の色素増感型太陽電池モジュールの第3形態例を示す平面図である。 図9のD−D線に沿う部分拡大断面図である。
符号の説明
1…セル、2…上部電極、3…下部電極、4…発電層、6…集電体、11…セル間の配線接続構造、12,13…端子部、14…セル集合領域、15…セル境界領域、16…外部領域、18…セル集積体、21,21A,21B…色素増感型太陽電池モジュール、22…上部基材、23…下部基材、24…封止材。

Claims (4)

  1. 一の基材上において、セル境界領域を介して隣接した一のセルと他のセルとを電気的に直列接続する配線接続構造を有し、
    前記一のセルの上部電極と前記他のセルの下部電極とが、前記セル境界領域の外で電気的に接続され
    前記上部電極は、セルごとに区画された透明導電膜と、各区画の前記透明導電膜に接続された集電体とから構成され、
    前記集電体は、発電層の電解質に接触しないように前記発電層を覆わない位置に配設されてなり、
    前記集電体が、前記セル境界領域の外に延出された端子部を有し、
    光で電気を発電する前記発電層がセルごとに、電気絶縁性樹脂からなる封止材により、封止され、
    帯状のセルが多数、セルの短辺方向に連設されたセル集積体を少なくとも一つ有することを特徴とする色素増感型太陽電池モジュール
  2. 二つの前記セル集積体が互いを構成するセルの短辺側のセル境界領域を介して隣接したことを特徴とする請求項に記載の色素増感型太陽電池モジュール
  3. 前記上部電極は、透明性を有する基材上に設けられ、
    各セルの前記発電層において、分光増感色素が担持された金属酸化物半導体膜は、前記上部電極の前記透明導電膜上に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の色素増感型太陽電池モジュール。
  4. 前記上部電極が設けられる基材と、前記下部電極が設けられる基材とのうち、少なくとも一方の基材がフレキシブルであり、当該基材を曲げて重ね合わせることにより、前記上部電極側の端子部と、前記下部電極側の端子部とを接触させ、前記上部電極と前記下部電極とが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の色素増感型太陽電池モジュール。
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