JP4854487B2 - 事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法 - Google Patents

事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金等を精算する事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法に関する。
複数の通信事業者(キャリア、以下、単に「事業者」ともいう)の通信回線網を介して相互接続通信が行われた場合、その通信事業者の設備が使用されている。その際に発生する設備使用料金については、通信サービスの利用料を通信事業者間で按分することによって精算されている。
これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、通信の発信から着信までの間に関与した全ての通信事業者を把握し、通信事業者間において発生する精算情報を確実に捉えることを課題とし、モデル読出部は、種別読出部によって読み出された各通信事業者の種別に基づいて、プロバイダモデルファイルからプロバイダモデルを読み出し、プロバイダモデルとは、複数の通信事業者の回線設備を介して行われた通信を二事業者間の接続形態であるプレーンによって表現したものであり、モジュール読出部は、料金算出モジュールファイルから、各通信事業者ごとに独自に設定された精算項目である料金算出モジュールをプレーン単位に読み出し、通信料金算出部は、料金算出モジュールに基づいてモジュールファイルから読み出したモジュールにしたがって通信料金の算出を行う技術が開示されている。
一方、現在利用している携帯電話の電話番号を変更することなく、携帯電話通信事業者を変更できる制度(携帯電話番号ポータビリティ(MNP:Mobile Number Portability))が施行されている。MNPは、携帯電話番号を変更する必要がないので、事業者を変更したとしても、加入者にとっては新しい番号を知人などに周知する手間が必要なくなり、加入者の利便性の向上が図られている。
特開2001−111730号公報
しかしながら、MNPの導入によって、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合の事業者間の精算では、次のような問題点が生じうる。
つまり、MNP導入によって、携帯電話番号によって通信事業者を特定することができないこととなるので、発信者の携帯電話番号または着信者の携帯電話番号だけでは、その通信サービスを提供するにあたって使用された通信設備の通信事業者を特定することができない。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、MNPを用いた通信の場合であっても、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算することができるようにした事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
前記精算先事業者取得手段によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[2] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
前記精算先事業者取得手段によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[3] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[4] 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
[5] 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
[6] 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
[7] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
前記事業者間精算システムは、
通信情報を取得し、
前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得し、
前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
ことを特徴とする事業者間精算方法。
[8] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
前記事業者間精算システムは、
通信情報を取得し、
前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
ことを特徴とする事業者間精算方法。
[9] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
前記事業者間精算システムは、
通信情報を取得し、
前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
前記取得した番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
ことを特徴とする事業者間精算方法。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法では、前記事業者間精算システムは、通信情報を取得し、前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得し、前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する。
これによって、MNPを用いた通信の場合であっても、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算することができるようになる。
本発明における事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法では、前記事業者間精算システムは、通信情報を取得し、前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得し、前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する。
これによって、MNPを用いた通信の場合であっても、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算することができるようになる。
本発明における事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法では、前記事業者間精算システムは、通信情報を取得し、前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、前記取得した番号管理元事業者識別子および前記取得した設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する。
これによって、MNPを用いた通信の場合であっても、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算することができるようになる。
本発明にかかる事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法によれば、MNPを用いた通信の場合であっても、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算することができる。これによって、MNPを用いた通信の場合であっても、適切な精算処理を行うことができるようになる。
以下、本実施の形態を説明するにあたり、理解を容易にするために用語の説明を行う。
(1)番号転出(以下、「ポートアウト」ともいう)とは、MNPを利用して転出することである。例えば、A事業者側からみた場合、A事業者からB事業者へ変更することをいう。
(2)番号転入(以下、「ポートイン」ともいう)とは、MNPを利用して転入することである。例えば、A事業者側からみた場合、B事業者からA事業者へ変更することをいう。
(3)移転元事業者とは、ポートアウトする前に加入していた事業者のことをいう。
(4)移転先事業者とは、ポートアウト先の事業者のことをいう。
(5)番号管理元事業者とは、顧客が最初に契約した事業者であり、その電話番号の管理を行う事業者のことをいう。また、MNPを利用して、複数回の移転を繰り返した場合でも、最初に契約した事業者が番号管理元事業者となる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1は、本発明の一実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
本実施の形態は、図1に示すように、CDR取得モジュール110、MNP呼判断モジュール120、MNP方式判断モジュール130、番号管理元事業者情報取得モジュール140、精算先事業者取得モジュール150、アクセスチャージタリフ取得モジュール160、アクセスチャージ金額算出モジュール170を備えている。
CDR取得モジュール110は、図1に示すように、MNP呼判断モジュール120と接続されており、通話または通信に関する通信情報であるCDR(Charging Data Record/Call Detail Record/Call Data Record)を取得する。通信情報とは、基本的には交換機により記録され、利用者による通信サービス利用に関する情報であり、1回の通信(通話を含む)毎に発生する。例えば、その通信毎に、発信側の携帯電話番号(MSN:Mobile Subscriber Number)、着信側の携帯電話番号、通話開始時刻、通話終了時刻等が記録される。そして、CDRをMNP呼判断モジュール120へ渡す。
MNP呼判断モジュール120は、図1に示すように、CDR取得モジュール110、MNP方式判断モジュール130と接続されており、CDR取得モジュール110から渡されたCDRを用いて、着信電話番号の番号帯と着信事業者識別コードの組み合わせより、MNPを用いた通信であるか否かを判断する。その通信がMNP呼である場合は、MNP方式判断モジュール130以降による処理を行う。
MNP方式判断モジュール130は、図1に示すように、MNP呼判断モジュール120、番号管理元事業者情報取得モジュール140と接続されており、MNP呼判断モジュール120によって、MNP呼と判断されたCDRに対し、CDR上の経由事業者情報等を参照し、MNPのルーチング方式(つまり、転送方式であるかリダイレクション方式であるか)を判断する。MNPのルーチング方式が転送方式である場合は、番号管理元事業者情報取得モジュール140以降による処理を行う。
番号管理元事業者情報取得モジュール140は、図1に示すように、MNP方式判断モジュール130、精算先事業者取得モジュール150と接続されており、MNP方式判断モジュール130によって転送方式であると判断された場合、CDR上の経由事業者情報より番号管理元事業者識別コードとPoi−CA情報(設備使用料に関する情報、Point Of Interface:相互接続点 Charge Area:課金領域)を取得する。取得した番号管理元事業者識別コードとPoi−CA情報を精算先事業者取得モジュール150へ渡す。
精算先事業者取得モジュール150は、図1に示すように、番号管理元事業者情報取得モジュール140、アクセスチャージ金額算出モジュール170と接続されており、精算情報取得マトリクスにて精算先事業者の事業者コードを取得する。つまり、番号管理元事業者情報取得モジュール140によって取得された番号管理元事業者コードに基づいて、精算先事業者コードを取得する。取得した精算先事業者コードをアクセスチャージ金額算出モジュール170へ渡す。
アクセスチャージタリフ取得モジュール160は、図1に示すように、アクセスチャージ金額算出モジュール170と接続されており、アクセスチャージリファレンスより、転送中継アクセスチャージの精算タリフ(精算用の利用料金率)を取得する。つまり、精算先事業者取得モジュール150によって取得された精算先事業者コードおよびアクセスチャージ金額算出モジュール170によって取得された距離区分をキーとしてアクセスチャージリファレンスを用いて、精算用の利用料金率を取得する。アクセスチャージタリフは、請求事業者、距離区分毎に変動させることができる。取得したアクセスチャージの精算タリフをアクセスチャージ金額算出モジュール170へ渡す。
アクセスチャージ金額算出モジュール170は、図1に示すように、精算先事業者取得モジュール150、アクセスチャージタリフ取得モジュール160と接続されており、アクセスチャージタリフ取得モジュール160から渡されたアクセスチャージの精算タリフを基にして、通信事業者間の設備使用料金の精算金額を算出する。つまり、番号管理元事業者情報取得モジュール140で取得されたPoi−CA情報をもとにしてアクセスチャージ対象事業者における距離区分を算出し、その情報によりアクセスチャージタリフ取得モジュール160から精算タリフを受け取り、その精算タリフを基にして、通信事業者間の設備使用料金の精算金額を算出する。
図2を用いて、本実施の形態を含む事業者間の精算に係る全体のシステム構成例を説明し、あわせて、事業者間の精算処理が必要になることを説明する。
携帯電話201から固定電話206へ電話をかけるとする。そして、携帯電話201の事業者と固定電話206の事業者は異なるとする。つまり、事業者が異なる2つの通信回線(通信設備)を介して、携帯電話201と固定電話206は通話ができる。
携帯電話201は無線回線を介して近くのBS(無線基地局、Base Station)202と通信する。次に、携帯電話201の事業者の通信回線を通じて、途中、MSC(移動通信交換局、Mobile Services Switching Center))) 203、GMSC(Gateway MSC)204等の交換機によって、CDRが収集される。そして、携帯電話201の事業者の通信回線と固定電話206の事業者の通信回線との接続点であるPoi205を介して、携帯電話201と固定電話206が接続されて通話が可能となる。
つまり、この通信には、携帯電話201の事業者の通信回線(BS202からPoi205まで)と固定電話206の事業者の通信回線(Poi205から固定電話206まで)とが使用されることになる。一方、この通信にかかった料金は、一般的には携帯電話201の利用者が携帯電話201の事業者に支払うこととなっている。そこで、固定電話206側の通信回線の使用料を携帯電話201の事業者が固定電話206の事業者へ支払うことが必要である。そのために、本実施の形態による事業者間の精算業務が必要になってくる。
特に、MNPの転送方式を用いた場合は、このような複数の事業者の通信回線を用いた通信が行われるため、精算業務が必要である。
顧客情報システム210は、MSC203、GMSC204等と接続されており、各交換機からCDRを収集し、そのCDR内の着信電話番号の番号帯と着信事業者識別コードの組み合わせより、MNPを用いた通信であるか否かを判断する(CDR取得モジュール110、MNP呼判断モジュール120による処理)。そして、MNPを用いたCDRを精算処理システム220へ渡す。
精算処理システム220は、顧客情報システム210、精算業務システム230と接続されており、顧客情報システム210から渡されたCDRから事業者間の精算処理を行う(MNP方式判断モジュール130〜アクセスチャージ金額算出モジュール170による処理)。その処理結果を精算業務システム230へ渡す。
精算業務システム230は、精算処理システム220、経理システム240と接続されており、精算処理システム220より渡された精算処理結果を基にして、他の事業者への請求書250と請求内訳書等の作成、その事業者における経理処理を行う経理システム240への会計データの転送、他事業者から送付されてくる精算金額との照合等を行う。
図3、図4を用いて、MNPのルーチング方式である転送方式とリダイレクション方式とを説明する。
転送方式とは、発信事業者から番号管理元事業者へルーチングし、番号管理元事業者が移転先事業者に転送する方式である。
リダイレクション方式とは、発信事業者から番号管理元事業者へ接続し、番号管理元事業者が移転先を示す情報を番号管理DBに照合し、その結果を発信事業者へ通知することにより、発信事業者から移転先事業者に直接ルーチングする方式である。なお、発信事業者と番号管理元事業者の接続は、実際に呼が接続される回線とは異なる回線、すなわち、共通信号線等の制御線上で接続制御を行う。したがって、リダイレクション方式の場合、本実施の形態では、事業者間の精算処理は行わない。
発信事業者の設備によって、転送方式又はリダイレクション方式のいずれかの方式になる。
図3を用いて、転送方式を説明する。
例えば、着信者302がMNPを用いて、B事業者からC事業者に変更したとする。そして、発信者301(A事業者)から着信者302(C事業者)へ電話をしたとする。なお、B事業者は番号管理元事業者、移転元事業者であり、C事業者は移転先事業者である。
転送方式では、図3に示すように、発信者301は、まずA事業者回線310に接続し、交換機311でCDRが収集される。そして、その着信側の電話番号からB事業者回線320へ接続する。これを受けたB事業者回線320の交換機321は、番号管理DB322を参照して、MNPによってC事業者へ移ったことが判明すると、C事業者回線330へ接続する。交換機321はCDRを収集する。次に、C事業者回線330の交換機331は、B事業者回線320からの通話を受けて、着信者302へ接続する。同様に、交換機331はCDRを収集する。
この場合、発信者301から着信者302への通話は、A事業者、B事業者、C事業者の各事業者間で精算することが必要である。
図4を用いて、リダイレクション方式を説明する。
例えば、図3と同様に、着信者402がMNPを用いて、B事業者からC事業者に変更したとする。そして、発信者401(A事業者)から着信者402(C事業者)へ電話をしたとする。なお、B事業者は番号管理元事業者、移転元事業者であり、C事業者は移転先事業者である。
リダイレクション方式では、図4に示すように、発信者401は、まずA事業者回線410に接続し、交換機411でCDRが収集される。そして、その着信側の電話番号から、一般の通信回線とは異なる信号線を用いて、B事業者回線420の番号管理DB422へ問い合わせる。交換機411は、着信者402がMNPを用いてB事業者からC事業者へ移転していることが判明すると、C事業者回線430へ接続する。次に、C事業者回線430の交換機431は、A事業者回線410からの通話を受けて、着信者402へ接続する。同様に、交換機431はCDRを収集する。
図5のフローチャートを用いて、MNPを用いた通信における事業者間の精算処理について説明する。
ステップS501では、CDR取得モジュール110が交換機からCDRを収集し、そのCDR内からMNP呼を判断する。ここで、CDRデータについて、図6を用いて説明する。CDRデータ600には、一つの通信、通話(以下、呼ともいう)毎に、発信者の携帯電話番号を記憶する発MSN欄601、着信者の携帯電話番号を記憶する着MSN欄602、その呼における通信時間を記憶する通信時間欄603、その呼で使用された番号管理元事業者コードを記憶する経由事業者情報欄604、その通信網内における距離区分を計算するためのPoiを記憶するPoi−CA欄605、着信側の通信網の事業者コードを記憶する着信網ID欄606等がある。
また、事業者間精算では、番号管理元事業者(着信側)に対する事業者間精算が必要になる。そのため、次の2つの通話も精算の対象となる。
(1)自網内MNP発着通話(MNPの番号転入、番号転出のルーチングにかかる費用の精算が必要になるため、自網内の通話でも精算の対象となる。)
(2)発着信事業者が自事業者でない通話(MNPのルーチング方式で転送方式が使用される場合、自事業者である番号管理元事業者のMSNがMNPで転出していると、自事業者を中継し移転先事業者に接続するため、中継した際のCDRを収集する。この通話も対象となる。)
MNPを利用しているか否かは、着MSN欄602に記憶されているMSNと着信網ID欄606に記憶されている事業者コードが一致しているか否かによる。つまり、MSN内の5桁の番号(番号帯)から特定される事業者と着信事業者コードから特定される事業者とが一致していない場合は、着信側の携帯電話はMNPを用いていることになる。
ステップS502では、ステップS501でMNPが利用された呼であると判断された場合、MNP方式判断モジュール130がMNPのルーチング方式を判断する。
転送方式の判断については、以下の3つのいずれかに該当するかによる。いずれかに該当する場合は、転送方式である。
(1)受信したCDRデータ600内の経由事業者情報欄604に、MNP用事業者コードが記憶されている場合は、転送方式と判断する。これは自事業者での発信の場合である。
(2)発信側の事業者コードが他の事業者の事業者コードであり、かつ着信側の事業者コードが他の事業者の事業者コードである場合、転送方式と判断する。これは自事業者が番号管理元事業者の場合である。
(3)入ってきた事業者コードが他の事業者の事業者コードであり、かつ発信側の事業者コードが他の事業者の事業者コードであり、かつ発信側の事業者コードが入ってきた事業者コードと異なる場合、転送方式と判断する。これは自事業者が着信側の場合である。
ステップS501でMNPが利用された呼であると判断され、かつ転送方式と判断されなかった場合、リダイレクション方式と判断する。
ステップS503では、ステップS502でMNPのルーチング方式が転送方式であると判断された場合、番号管理元事業者情報取得モジュール140が番号管理元事業者に関する情報等を取得する。つまり、CDRデータ600内の経由事業者情報欄604に記憶されている番号管理元事業者識別コードとPoi−CA欄605に記憶されているPoi−CA情報を取得する。
ステップS504では、精算先事業者取得モジュール150が精算先の事業者コードを取得する。つまり、図7に示すような精算情報取得マトリクス700を用いて、ステップS503で取得された番号管理元事業者コードに基づいて、精算先事業者の事業者コードを取得する。
図7を用いて、精算情報取得マトリクス700を説明する。精算情報取得マトリクス700は、どういった通話があった場合に、どのような精算を行うかが管理されているテーブルである。通信の形態、事業者との関係等によって精算方法は異なるので、これを管理するためのものである。
精算情報取得マトリクス700は、発信事業者欄711、着信事業者欄712、番号管理元事業者欄713、呼種類欄714、MNP欄715、精算先事業者欄721、精算内容欄722を有している。発信事業者欄711〜MNP欄715は、精算先事業者欄721または精算内容欄722に記憶されているデータを取得するためのキー項目(索引項目)である。発信事業者欄711には、その呼における発信側の事業者コードが記憶されている。着信事業者欄712には、その呼における着信側の事業者コードが記憶されている。番号管理元事業者欄713には、その呼におけるMNPの番号管理元事業者の事業者コードが記憶されている。呼種類欄714には、その呼の種類(緊急呼、テスト通話、通常呼等の別)が記憶されている。MNP欄715には、MNPを利用したか否かが記憶されている。精算先事業者欄721には、精算先が記憶されている。例えば、「発信」とあれば、発信事業者欄711に記憶されている事業者が精算先であり、「着信」とあれば、着信事業者欄712に記憶されている事業者が精算先である。MNPの利用があった場合は、精算先事業者欄721には「番号管理元」と記憶されており、番号管理元事業者欄713に記憶されている事業者が精算先である。精算内容欄722には、アクセスチャージ(精算方法)の種類が記憶されている。アクセスチャージの種類としては、「移動体アクセスチャージ」、「転送中継アクセスチャージ(番号管理元事業者が発信事業者(ただし、必ずしも発信事業者とはならないことから、請求業務上は「料金設定権保有事業者」と定義されることもある)にアクセスチャージを請求する)」等がある。「転送中継アクセスチャージ」である場合は、次のステップS506へ進む。
一方、ステップS505の処理は、ステップS501〜S504の処理とは独立に行われる。または、ステップS506内の処理として、ステップS505の処理を行ってもよい。
ステップS505では、アクセスチャージタリフ取得モジュール160がアクセスチャージ用の精算タリフを取得する。すなわち、アクセスチャージリファレンスより、転送中継アクセスチャージの精算タリフを取得する。つまり、ステップS504で取得された精算先事業者コードおよびステップS506で取得された距離区分をキーとして、図8に示すようなACタリフリファレンステーブル800を用いて、精算用の利用料金率を取得する。
図8を用いて、ACタリフリファレンステーブル800を説明する。ACタリフリファレンステーブル800は、事業者欄801、距離区分欄802、タリフ欄803を有している。事業者欄801には、精算先の事業者コードが記憶されている。距離区分欄802には、「区域内」、「区域外」等のその網において使用されている距離区分が記憶されている。タリフ欄803には、その事業者の距離区分における精算タリフが記憶されている。
ステップS506では、アクセスチャージ金額算出モジュール170がアクセスチャージによる金額を算出する。まず、ステップS503で取得されたPoi−CA情報をもとにアクセスチャージ対象事業者における距離区分を算出し、その情報によりステップS505にて精算タリフを取得し、そのステップS505での精算タリフを基にして、通信事業者間の設備使用料金の精算金額を算出する。例えば、CDRデータ600の通信時間欄603に記憶されている秒数と精算タリフとを掛け算したものが精算金額になる。
本実施の形態では、MNP導入後の事業者間精算で、MNP呼に対して、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断することができるようになる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図9に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的には本実施の形態による処理以外にも多くの処理を高速に実行することができるサーバーとなりうるようなコンピュータである。MNP方式判断モジュール130、番号管理元事業者情報取得モジュール140、精算先事業者取得モジュール150、アクセスチャージタリフ取得モジュール160等のプログラムを実行するCPU910と、そのプログラムやデータを記憶するRAM930と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM920と、補助記憶装置であるHD940と、キーボード、マウス等から操作者の操作によってデータを入力またはCRTや液晶ディスプレイ等にデータを出力して操作者とのインタフェースとなるUI/F950と、CD−R等のリムーバブルメディアに対して読み書きするリムーバブルメディアリーダーライター960と、通信ネットワークと接続するための通信回線I/F970、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス980により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図9に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図9に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、例えば以下の発明としても把握することができる。
事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、
前記事業者間精算システムに、
通信情報を取得する通信情報取得機能と、
前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
「プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録された特定対象者検知システムまたは料金計算システムで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本実施の形態の概念的なモジュール構成例を示すブロック図である。 本実施の形態を含む事業者間の精算に係る全体のシステム構成例を示すブロック図である。 MNPのルーチング方式のうち転送方式を示す説明図である。 MNPのルーチング方式のうちリダイレクション方式を示す説明図である。 本実施の形態が行うMNP対応の事業者間精算のフローチャートである。 CDRデータのデータ構造に関する一事例を示す説明図である。 精算情報取得マトリクスのデータ構造に関する一事例を示す説明図である。 ACタリフリファレンステーブルのデータ構造に関する一事例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110…CDR取得モジュール
120…MNP呼判断モジュール
130…MNP方式判断モジュール
140…番号管理元事業者情報取得モジュール
150…精算先事業者取得モジュール
160…アクセスチャージタリフ取得モジュール
170…アクセスチャージ金額算出モジュール
201…携帯電話
202…BS
203…MSC
204…GMSC
205…Poi
206…固定電話
210…顧客情報システム
220…精算処理システム
230…精算業務システム
240…経理システム
250…請求書

Claims (9)

  1. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
    前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
    前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
    前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
    前記精算先事業者取得手段によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
    前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  2. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
    前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
    前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
    前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
    前記精算先事業者取得手段によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
    前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  3. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断手段と、
    前記番号ポータビリティ判断手段によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断手段と、
    前記ルーチング方式判断手段によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得手段によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得手段と、
    前記番号管理元事業者情報取得手段によって取得された番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得手段と、
    前記利用料金率取得手段によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  4. 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
    前記事業者間精算システムに、
    通信情報を取得する通信情報取得機能と、
    前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
    前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
    前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
    前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
    前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
    前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
    を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
  5. 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
    前記事業者間精算システムに、
    通信情報を取得する通信情報取得機能と、
    前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
    前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
    前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
    前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得機能と、
    前記精算先事業者取得機能によって取得された精算先事業者識別子および前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
    前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
    を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
  6. 事業者間精算システムに、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算させることができる事業者間精算プログラムであって、
    前記事業者間精算システムに、
    通信情報を取得する通信情報取得機能と、
    前記通信情報取得機能によって取得された通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断する番号ポータビリティ判断機能と、
    前記番号ポータビリティ判断機能によって、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断するルーチング方式判断機能と、
    前記ルーチング方式判断機能によって、転送方式であると判断された場合は、前記通信情報取得機能によって取得された通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得する番号管理元事業者情報取得機能と、
    前記番号管理元事業者情報取得機能によって取得された番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得する利用料金率取得機能と、
    前記利用料金率取得機能によって取得された精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する精算機能
    を実現させることを特徴とする事業者間精算プログラム。
  7. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
    前記事業者間精算システムは、
    通信情報を取得し、
    前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
    携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
    転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
    前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得し、
    前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
    前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
    ことを特徴とする事業者間精算方法。
  8. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
    前記事業者間精算システムは、
    通信情報を取得し、
    前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
    携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
    転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
    前記取得した番号管理元事業者識別子に基づいて、精算先事業者識別子を取得する精算先事業者取得手段と、
    前記取得した精算先事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
    前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
    ことを特徴とする事業者間精算方法。
  9. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行われた場合、該通信事業者の設備使用料金を精算する事業者間精算システムによって行われる事業者間精算方法であって、
    前記事業者間精算システムは、
    通信情報を取得し、
    前記取得した通信情報を用いて、携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であるか否かを判断し、
    携帯電話の番号ポータビリティを用いた通信であると判断された場合は、そのルーチング方式が転送方式であるか、リダイレクション方式であるかを判断し、
    転送方式であると判断された場合は、前記取得した通信情報内の番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報を取得し、
    前記取得した番号管理元事業者識別子および設備使用料に関する情報に基づいて、精算用の利用料金率を取得し、
    前記取得した精算用の利用料金率に基づいて、通信事業者間の設備使用料金を精算する
    ことを特徴とする事業者間精算方法。
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