JP2000278450A - 電気通信事業者間の接続料金計算方法とその処理プログラムとデータを記録した記録媒体 - Google Patents

電気通信事業者間の接続料金計算方法とその処理プログラムとデータを記録した記録媒体

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JP2000278450A
JP2000278450A JP11077613A JP7761399A JP2000278450A JP 2000278450 A JP2000278450 A JP 2000278450A JP 11077613 A JP11077613 A JP 11077613A JP 7761399 A JP7761399 A JP 7761399A JP 2000278450 A JP2000278450 A JP 2000278450A
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Shuichi Kasai
修一 笠井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、複数の電気通信事業者に渡って接続
された通信の精算料金の計算を、一電気通信事業者をタ
ーゲットにして行っており、接続する電気通信事業者が
増えるたびに接続事業者毎に料金計算の仕掛けを構築し
なければならない。 【解決手段】 通話毎に経由する回線の電気通信事業者
の情報および計算情報をテーブル化することにより、複
数の電気通信事業者に対する事業者間接続料金を効率よ
く計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電気通信事
業者を経由して接続された通信回線の通信料金を計算す
る技術に係わり、特に、他の電気通信事業者所有の回線
を利用して接続を行っている電気通信事業者、または自
社所有の回線を他社に使用させている電気通信事業者
が、効率よく電気通信事業者間での精算料金の計算を行
うのに好適な電気通信事業者間の接続料金計算方法とそ
の処理プログラムとデータを記録した記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気通信サービスにおいては、日
本電信電話株式会社や国際電信電話株式会社といった既
存の電気通信事業者に対抗して、NCC(New Common C
arrier:新規第1種電気通信事業者)と呼ばれる自ら回
線を所有し通信サービスを行う新規の電気通信事業者が
増加し、それら通信サービスを行う電気通信事業者は、
地域系、長距離系、携帯電話、PHS(Personal Handy
phone System)、国際通信事業者、衛星電話事業者な
ど多岐に渡ってきている。
【0003】通信サービス利用者のNCC利用契約によ
って、利用者の1通話が1電気通信事業者の通信回線網
のみでクローズすることは少なくなってきている。この
ため、ある電気通信事業者が他の電気通信事業者の通信
回線を使用し、使用した他社電気通信事業者に対し回線
使用料を支払うケース、あるいは自社の通信回線を使用
した他社電気通信事業者に対して回線使用料金を請求す
るケース、つまりそれぞれの電気通信事業者が他社回線
使用料や、自社回線の他社使用料を計算処理し、その計
算処理結果に基づき電気通信事業者間で互いに使用料金
の精算処理することが増加してきている。
【0004】電気通信事業者における従来の電気通信事
業者間接続料金の計算方法では、利用者1通話の接続料
金計算対象の電気通信事業者を1社に限定しており、1
通話が複数の電気通信事業者と接続した場合の考慮はな
されておらず、その場合は、電気通信事業者毎に接続料
金を計算しなおす方法がとられている。
【0005】このように、従来は、自社回線網以外の設
備を使用して成り立つ通話の、他者電気通信事業者に支
払う事業者間精算料金について、電気通信事業者毎に各
々その回線使用距離を求めた上で、料金を計算してい
た。
【0006】すなわち、接続する電気通信事業者が増え
る度に、それぞれの事業者ごとに料金計算用のテーブル
を用いて計算しなければならず、効率が悪かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、複数の電気通信事業者に渡って
接続された通信の精算料金の計算を、一電気通信事業者
をターゲットにして行っており、接続する電気通信事業
者が増えるたびに接続事業者毎に料金計算の仕掛けを構
築しなければならない点である。
【0008】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、複数の電気通信事業者に渡って接続された通信
の精算料金の計算の効率化を図ることを可能とする電気
通信事業者間の接続料金計算方法とその処理プログラム
とデータを記録した記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電気通信事業者間の接続料金計算方法は、
発信場所と着信場所に基づきその通信が経由した回線の
電気通信事業者を決定できる情報と、経由した各電気通
信事業者間毎の料金を算出できる情報とをテーブルとし
て保持しておき、このテーブルを参照することにより、
複数の電気通信事業者に渡って接続された通信の精算料
金の計算を行う。このように、このテーブルに対する1
回の情報設定のみで、複数の電気通信事業者に渡って接
続された通信の精算料金の計算に汎用的に対応する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の電気通信事
業者間の接続料金計算方法を実行するシステムの構成例
を示すブロック図である。
【0011】本図1において、10はCPU()や主メ
モリを具備して蓄積プログラム方式に基づくコンピュー
タ処理により本発明の精算料金計算を行う情報処理装置
(図中、「CPU装置」と記載)である。
【0012】また、20は後述の図3〜図7に示す各種
テーブルを格納するディスク装置(図中、「テーブルデ
ータを格納するディスク装置」と記載)、30は計算対
象となる通話情報を記録したファイルを記憶するディス
ク装置(図中、「入力情報を格納するディスク装置」と
記載)、40は計算結果を格納するファイルを記憶する
ディスク装置(図中、「計算結果を格納するファイル」
と記載)である。
【0013】そして、50は本発明の精算料金計算に係
わる処理プログラムとそのプログラムが計算処理で使用
する以下に述べる各種テーブル情報とを記録したFD
(Flexible Disk)またはCD−ROM(Compact Disc
- Read Only Memory)等からなる記録媒体である。
【0014】ディスク装置20には、図3に示す発信地
−着信地コードのマトリックステーブルを作成する。図
3は、図1におけるディスク装置に格納される発信地−
着信地コードのマトリックステーブルのフォーマット例
を示す説明図である。
【0015】この発信地−着信地コードのマトリックス
テーブル20aは、それぞれの発信地コードと着信地コ
ードとの組ごとに、「経由事業者パターン」と「計算方
法パターン」および「距離区分(経由事業者の回線等使
用距離)」を持つ。
【0016】「経由事業者パターン」とは、一つの通話
が経由する電気通信事業者の通信網経路パターンをコー
ドで定義するものである。図4は、図3における経由事
業者パターンコードの具体例を示す説明図である。
【0017】図4における経由事業者パターン・テーブ
ル20bには、図3の発信地−着信地コードのマトリッ
クステーブル20aにおいて発信地コードと着信地コー
ドとの組に対応する経由事業者パターン・コード(01
〜08)に対応する各電気通信事業者を識別する事業者
コード(1〜6)が登録されている。
【0018】例えば、利用される通話(発信地−着信
地)が自社の回線網の使用のみの場合、経由事業者パタ
ーン・コードは「01」と定義され、また、自社回線網
+A社回線の使用の場合は「02」と定義される。
【0019】図5は、図3における計算方法パターン・
コードの具体例を示す説明図である。本例の計算方法パ
ターン・コード20cは、経由する各電気通信事業者と
の事業者間精算料金の計算方法をコードで定義するもの
である。
【0020】時間当たりの計算については、通話時間帯
の考慮も行う。また、1通話が最大6社の他社電気通信
事業を経由しても計算処理可能とするため、この計算パ
ターンデータは、1つの経由事業者パターンに対して、
最大6エントリを設ける。
【0021】図3における距離区分コードでは、経由す
る電気通信事業者間毎の距離について、精算対象となる
距離毎に区分する。経由事業者パターンにおいて、複数
事業者を経由するケースを考慮して1通話に対して最大
6エントリ用意し、1エントリ目は発信−着信間の距離
の区分を定義する。2エントリ目〜6エントリ目まで
は、途中経由する通信事業者間の距離を設定する。
【0022】例えば、自社→A事業者→B事業者の通話
については、2エントリ目はA事業者を使用する距離を
定義するので、自社−A事業者接続点とA事業者−B事
業者接続点間の距離を区分で定義する。また3エントリ
目には、B事業者を使用した距離を定義するので、A事
業者−B事業者接続点と末端の接続点間の距離を区分で
定義する。
【0023】図6は、図3における距離区分コードの具
体例を示す説明図である。本例の距離区分コード20d
では、10km毎に距離区分コード(01〜08)が設
けられている。
【0024】次に、図7〜図10を用いて、各計算パタ
ーンに対応してその計算に必要な定数値情報を設定する
4種のテーブル(テーブルA、テーブルB、テーブル
C、テーブルD)に関して説明する。
【0025】図7は、事業者間別の通話1回あたりの料
金を設定するテーブルAの構成例を示す説明図である。
本図7において、テーブルAは、図5に示した計算パタ
ーン・コード20cにおけるコード=01、つまり通話
1回当たりの料金計算に必要な情報を定義しておく。定
義情報は、事業者コードと通話1回あたりの料金であ
る。
【0026】図8は、事業者間別の通話時間あたりの料
金を設定するテーブルBの構成例を示す説明図である。
本図8において、テーブルBは、図5に示した計算パタ
ーン・コード20cにおけるコード=02、つまり通話
時間当たりの料金計算に必要な情報を定義しておく。定
義情報は、事業者コード、切替時刻(通話時間帯)、課
金秒数(課金単位となる秒数)、単位料金(単位秒毎に
かかる料金)である。
【0027】図9は、事業者間別および距離別に通話回
数あたりの料金を設定するテーブルCの構成例を示す説
明図である。本図9において、テーブルCは、図5に示
した計算パターン・コード20cにおけるコード=0
3、つまり通話距離別に回数当たりの料金を計算するの
に必要な情報を定義しておく。定義情報は、事業者コー
ド、距離区分コード、通話1回あたりの料金である。
【0028】図10は、事業者間別および距離別に通話
回数あたりの料金を設定するテーブルDの構成例を示す
説明図である。本図10において、テーブルDは、図5
に示した計算パターン・コード20cにおけるコード=
04、つまり通話距離別に通話時間あたりの料金を計算
するのに必要な情報を定義しておく。定義情報は、事業
者コード、距離区分コード、切替時刻、課金秒数であ
る。
【0029】次に、これらの各種テーブルA〜Dの情報
を参照して事業者間精算料金の計算を行う方法につい
て、図2のフローチャートに従い説明する。図2は、図
1におけるシステムによる本発明の電気通信事業者間の
接続料金計算方法に係わる処理動作例を示すフローチャ
ートである。
【0030】まずステップ101において、図1におけ
るディスク装置30から通話情報を読み出し、その通話
情報から、発信場所コードと着信場所コード、通話開始
時刻、および、通話終了時刻を取得する。
【0031】次にステップ102において、ステップ1
01で取得した発信場所コードと着信場所コードをキー
として、図3に示す発信地−着信地コ ード
のマトリックステーブル20aより、該当する経由事業
者パターンと計算パターン(最大6事業者分)および距
離区分(最大6事業者分)を取得する。
【0032】またステップ103において、ステップ1
02で取得した 経由事業者パターンを基に図4の経由
事業者パターン・テーブル20bから、経由事業者のコ
ードを取得する。
【0033】さらにステップ104において、ステップ
103で取得した経由事業者コードに基づき、計算該当
事業者に対する計算パターンに対応した計算情報を、図
7〜図10に示した各テーブルA〜テーブルDから取得
する。
【0034】そしてステップ105において、計算パタ
ーンで定義された計算方法で料金計算する。尚、ステッ
プ104とステップ105では、各計算パターン別に下
記の処理を行う。
【0035】計算パターン=01の場合(回数あたりの
料金で計算する場合)、図7のテーブルAより該当事業
者コードに対応する回数あたりの料金をもとに、「通話
回数×料金(円/回)」の計算式で料金を決定する。
【0036】計算パターン=02の場合(時間当たりの
料金で計算する場合)、図8のテーブルBより該当事業
者コードに対応する通話時間帯の課金秒数・単位料金を
もとに、「↑(通話秒数÷課金秒数)↑×単位料金」の
計算式で料金を決定する。
【0037】計算パターン=03の場合(距離別の、回
数あたりの料金で計算する場合)、図9のテーブルCよ
り該当事業者コードの距離区分に対応する回数あたりの
料金をもとに、「通話回数×料金(円/回)」の計算式
で料金を決定する。
【0038】計算パターン=04の場合(距離別の時間
当たりの料金で計算する場合)、図10のテーブルDよ
り該当事業者コードの距離区分に対応する通話時間帯の
課金秒数・単位料金をもとに、「↑(通話秒数÷課金秒
数)↑×単位料金」の計算式で料金を決定する。
【0039】計算パターン=05の場合(K課金+初期
度数登算で計算する場合)、計算パターン=04の場と
同様であるが、加えて該当事業者コードの距離区分に対
応する初期度数をテーブル化しておき、初期度数を取得
する。そして、「↑(通話秒数÷課金秒数)+初期度数
↑×単位料金」の計算式で料金を決定する。
【0040】通話情報の各通話データ毎にステップ10
1からステップ105までの処理を繰返し実行し、その
各通話毎の料金を、所定の期間、例えば、1ヶ月毎、ま
たは6ヶ月毎等でまとめ、各通信事業者毎に集計して図
1におけるディスク装置40にファイルとして格納す
る。このファイルとして格納された集計結果が、他社電
気通信事業者への請求金額、あるいは他社電気通信事業
者への支払金額となる。
【0041】本例で説明した図3における「発信地−着
信地コードのマトリックステーブル(20a)」と、図
4における「経由事業者パターン・テーブル(20
b)」と、各計算パターンに対応した図7〜図10にお
ける各「定数値テーブル」と、これらテーブル情報を参
照して料金計算処理を行う「精算料金計算プログラム」
は、図1のフロッピーディスクあるいはCD−ROM等
からなる記憶媒体50に記録されており、これらを、本
計算処理を必要とする電気通信事業者のコンピュータシ
ステムにインストールして、図7〜図10で示した各テ
ーブルA〜Dの定義情報を自社用にカスタマイズするこ
とにより、どのような電気通信事業者でも容易に、複数
の接続電気通信事業者間の精算料金計算が可能となる。
【0042】以上、図1〜図10を用いて説明したよう
に、本例の電気通信事業者間の接続料金計算方法では、
発信場所と着信場所に基づきその通信が経由した回線の
電気通信事業者を決定できる情報と、経由した各電気通
信事業者間毎の料金を算出できる情報とをテーブルとし
て保持しておき、このテーブルを参照することにより、
複数の電気通信事業者に渡って接続された通信の精算料
金の計算を行う。
【0043】このことにより、このテーブルに対する1
回の情報設定のみで、複数の電気通信事業者に渡って接
続された通信の精算料金の計算に汎用的に対応すること
ができる。
【0044】尚、本発明は、図1〜図10を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例
では、電気通信事業者間回線接続料の精算計算方法とし
て、5つの計算パターンで説明したが、電気通信事業者
間における回線接続料金の精算方法として、上記の5パ
ターン以外の計算方法が新たに加わっても、本実施例と
同様のテーブル構成で新たな計算パターンコードとそれ
に対応する定数値テーブルをテーブルDとして、追加す
ることにより対処可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、1つの通話が複数の通
信事業者が所有、管理する回線網を経由する場合の事業
者間精算料金を、発信地と着信地の情報等のテーブルへ
の1回の情報設定のみで、各電気通信事業者で汎用的に
行うことができ、接続する電気通信事業者が増えるたび
に接続事業者毎に料金計算の仕掛けを構築する必要がな
くなり、他の電気通信事業者所有の回線を利用して接続
を行っている電気通信事業者、または自社所有の回線を
他社に使用させている電気通信事業者による電気通信事
業者間での精算料金の計算を効率的に行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気通信事業者間の接続料金計算方法
を実行するシステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるシステムによる本発明の電気通信
事業者間の接続料金計算方法に係わる処理動作例を示す
フローチャートである。
【図3】図1におけるディスク装置に格納される発信地
−着信地コードのマトリックステーブルのフォーマット
例を示す説明図である。
【図4】図3における経由事業者パターンコードの具体
例を示す説明図である。
【図5】図3における計算方法パターン・コードの具体
例を示す説明図である。
【図6】図3における距離区分コードの具体例を示す説
明図である。
【図7】事業者間別の通話1回あたりの料金を設定する
テーブルAの構成例を示す説明図である。
【図8】事業者間別の通話時間あたりの料金を設定する
テーブルBの構成例を示す説明図である。
【図9】事業者間別および距離別に通話回数あたりの料
金を設定するテーブルCの構成例を示す説明図である。
【図10】事業者間別および距離別に通話回数あたりの
料金を設定するテーブルDの構成例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10:情報処理装置(CPU装置)、20:ディスク装
置(テーブルデータを格納するディスク装置)、20
a:発信地−着信地コードのマトリックステーブル、2
0b:経由事業者パターン・テーブル、20c:計算方
法パターン・コード、20d:距離区分コード、30:
ディスク装置(入力情報を格納するディスク装置)、4
0:ディスク装置(計算結果を格納するファイル)、5
0:記録媒体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いて、複数の電気通信
    事業者を経由して接続された通信回線の接続料金を算出
    するシステムにおける接続料金計算方法であって、各電
    気通信事業者毎の料金体系を示す第一のテーブルを作成
    して記憶装置に記憶するステップと、発信場所と着信場
    所との組み合わせ毎に該発信場所と着信場所との通信で
    経由する各電気通信事業者を特定する情報を示す第2の
    テーブルを作成して記憶装置に記憶するステップと、通
    信情報に含まれる上記発信場所と着信場所に基づき上記
    第2のテーブルから該通信で経由する各電気通信事業者
    を特定するステップと、特定した各電気通信事業者の料
    金体系を上記第一のテーブルから抽出して、上記通信情
    報に含まれる通信時間に基づき、各電気通信事業者毎の
    料金を算出するステップとを有することを特徴とする電
    気通信事業者間の接続料金計算方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータを用いて、複数の電気通信
    事業者を経由して接続された通信回線の接続料金を算出
    するシステムにおける接続料金計算方法であって、上記
    各電気通信事業者毎の料金体系を示す第一のテーブルを
    作成して記憶装置に記憶するステップと、上記接続料金
    の複数の計算パターンに識別コードを対応付けた第2の
    テーブルを作成して記憶装置に記憶するステップと、所
    定の単位毎の通信距離に識別コードを対応付けた第3の
    テーブルを作成して記憶装置に記憶するステップと、上
    記通信で経由する各電気通信事業者の組み合わせに識別
    コードを対応付けた第4のテーブルを作成して記憶装置
    に記憶するステップと、発信場所と着信場所との組み合
    わせ毎に上記計算パターンの識別コードと上記通信距離
    の識別コードおよび上記各電気通信事業者の組み合わせ
    の識別コードを対応付けたマトリクステーブルを作成し
    て記憶装置に記憶するステップと、通信情報に含まれる
    上記発信場所と着信場所に対応する上記マトリクステー
    ブルにおける各識別コードを抽出するステップと,抽出
    した各識別コードに対応する上記計算パターンと上記通
    信距離および上記各電気通信事業者の組み合わせのそれ
    ぞれを、上記第1,第2,第3のテーブルから読み出す
    ステップと、読み出した上記各電気通信事業者の組み合
    わせに含まれる各電気通信事業者のそれぞれの基本料金
    体系を上記第一のテーブルから読み出し、該読み出した
    各基本料金体系に基づき、上記各電気通信事業者の組み
    合わせと共に読み出した上記計算パターンと上記通信距
    離に対応した料金計算を行い、上記各電気通信事業者毎
    の料金を算出するステップとを有することを特徴とする
    電気通信事業者間の接続料金計算方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムおよびデータを記録する記録媒体であって、請求項
    1、もしくは、請求項2のいずれかに記載の各ステップ
    の処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したことを特徴とする記録媒体。
JP11077613A 1999-03-23 1999-03-23 電気通信事業者間の接続料金計算方法とその処理プログラムとデータを記録した記録媒体 Pending JP2000278450A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6847707B1 (en) 1999-10-13 2005-01-25 Ntt Comware Corporation Communication charge calculating apparatus, control method for the same, and medium in which program for the communication charge calculating apparatus has been recorded
JP2008147774A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Softbank Mobile Corp 事業者間精算システム、事業者間精算プログラムおよび事業者間精算方法
JP2008236587A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Softbank Mobile Corp 事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法

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