JP4999509B2 - 事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法 - Google Patents

事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法に関する。
複数の通信事業者(キャリア、以下、単に「事業者」ともいう)の通信回線網を介して相互接続通信が行なわれた場合、その通信事業者の設備が使用されている。その際に発生する事業者間精算料金については、設備使用に応じた額(例えば、使用回線の距離区分)で、その通信サービス利用料を通信事業者間で精算するようにしている。
これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、通信の発信から着信までの間に関与した全ての通信事業者を把握し、通信事業者間において発生する精算情報を確実に捉えることを課題とし、モデル読出部は、種別読出部によって読み出された各通信事業者の種別に基づいて、プロバイダモデルファイルからプロバイダモデルを読み出し、プロバイダモデルとは、複数の通信事業者の回線設備を介して行なわれた通信を二事業者間の接続形態であるプレーンによって表現したものであり、モジュール読出部は、料金算出モジュールファイルから、各通信事業者ごとに独自に設定された精算項目である料金算出モジュールをプレーン単位に読み出し、通信料金算出部は、料金算出モジュールに基づいてモジュールファイルから読み出したモジュールにしたがって通信料金の算出を行なう技術が開示されている。
特開2001−111730号公報
しかしながら、このような従来技術では、早期に事業者における会計データを出したいという要望に応えることができず、また、確定した精算データを用いて請求書を作成することができないという問題点があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合の通信事業者の事業者間精算料金の精算データを含めて、早期に会計データを出力することができ、さらに、確定した精算データを用いて請求書を作成することができるようにした事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[2] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、調整金額データとを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[3] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
通信情報を取得する通信情報取得手段と、
前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報、顧客情報照会業務件数データ、及び、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報及び他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
[4] 前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する第3の精算情報データ生成手段と、
前記第3の精算情報データ生成手段によって生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する第2の会計用データ生成手段
を具備することを特徴とする[1]乃至[3]に記載の事業者間精算システム。
[5] 前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する遡及金額算出手段
を具備することを特徴とする[1]乃至[4]に記載の事業者間精算システム。
[6] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
[7] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、調整金額データとを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
[8] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報、顧客情報照会業務件数データ、及び、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報及び他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
[9] 前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する第3の精算情報データ生成処理と、
前記第3の精算情報データ生成処理によって生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する第2の会計用データ生成処理
を行なうことを特徴とする[6]乃至[8]に記載の事業者間精算用プログラム。
[10] 前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する遡及金額算出処理
を行なうことを特徴とする[6]乃至[9]に記載の事業者間精算用プログラム。
[11] 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムが行なう事業者間精算方法であって、
前記事業者間精算方法は、
通信情報を取得し、
前記取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成し、
前記生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成し、
前記生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成し、
前記生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する
ことを特徴とする事業者間精算方法。
[12] 前記生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成し、
前記生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する
ことを特徴とする[11]に記載の事業者間精算方法。
[13] 前記取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する
ことを特徴とする[11]または[12]に記載の事業者間精算方法。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法では、生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成し、前記生成された第3の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための会計用データを生成する。
これによって、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合の通信事業者の事業者間精算料金の精算データを含めて、早期に会計データを出力することができ、さらに、確定した精算データを用いて請求書を作成でき、確定した精算データをもって、正規の会計とすることができるようになる。
本発明における事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法では、取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する。
これによって、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合の通信事業者の事業者間精算料金の精算データを含めて、早期に会計データを出力することができ、さらに、確定した精算データを用いて請求書を作成でき、確定した精算データをもって、正規の会計とすることができ、年度における精算データを遡及して計算することができるようになる。
本発明にかかる事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法によれば、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合の通信事業者の事業者間精算料金の精算データを含めて、早期に会計データを出力することができ、さらに、確定した精算データを用いて請求書を作成することができるようになる。
また、別の発明にかかる事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法によれば、上記効果に加えて、確定した精算データを会計として出力することができるようになる。
また、別の発明にかかる事業者間精算システム、事業者間精算用プログラムおよび事業者間精算方法によれば、さらに上記効果に加えて、年度における精算データを遡及して計算することができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1は、本発明の一実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
本実施の形態は、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、図1に示すように、通信情報取得モジュール101、第1の精算情報データ生成モジュール102、第1の会計用データ生成モジュール103、第2の精算情報データ生成モジュール104、請求書生成モジュール105、第3の精算情報データ生成モジュール106、第2の会計用データ生成モジュール107、遡及金額算出モジュール108を備えている。
通信情報取得モジュール101は、図1に示すように、第1の精算情報データ生成モジュール102と接続されており、通話または通信に関する通信情報であるCDR(Charging Data Record/Call Detail Record/Call Data Record)を取得する。通信情報とは、基本的には交換機により記録され、利用者による通信サービス利用に関する情報であり、1回の通信(通話を含む)毎に発生する。例えば、その通信毎に、発信側の携帯電話番号(MSN:Mobile Subscriber Number)、着信側の携帯電話番号、通話開始時刻、通話終了時刻等が記録される。そして、月次で作成した集約データを第1の精算情報データ生成モジュール102へ渡す。
第1の精算情報データ生成モジュール102は、図1に示すように、通信情報取得モジュール101、第1の会計用データ生成モジュール103、第2の精算情報データ生成モジュール104と接続されており、通信情報取得モジュール101から渡された月次で作成された集約データに、通信事業者毎の精算金額および顧客情報照会業務件数データ、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する。その第1の精算情報データを第1の会計用データ生成モジュール103、第2の精算情報データ生成モジュール104へ渡す。
第1の会計用データ生成モジュール103は、図1に示すように、第1の精算情報データ生成モジュール102と接続されており、第1の精算情報データ生成モジュール102によって生成された第1の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する。そして、その第1の会計用データを会計システムへ入力する。
第2の精算情報データ生成モジュール104は、図1に示すように、第1の精算情報データ生成モジュール102、請求書生成モジュール105、第3の精算情報データ生成モジュール106と接続されており、第1の精算情報データ生成モジュール102によって生成された第1の精算情報データに、確定した調整金額データ、E−E料金実績データ(L−M)を用いて、第2の精算情報データを生成する。その第2の精算情報データを請求書生成モジュール105、第3の精算情報データ生成モジュール106へ渡す。
請求書生成モジュール105は、図1に示すように、第2の精算情報データ生成モジュール104と接続されており、第2の精算情報データ生成モジュール104によって生成された第2の精算情報データに基づいて、請求書を生成する。そして、その請求書を印刷等するための処理が行なわれる。
第3の精算情報データ生成モジュール106は、図1に示すように、第2の精算情報データ生成モジュール104、第2の会計用データ生成モジュール107、遡及金額算出モジュール108と接続されており、第2の精算情報データ生成モジュール104によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する。その第3の精算情報データを第2の会計用データ生成モジュール107、遡及金額算出モジュール108へ渡す。
第2の会計用データ生成モジュール107は、図1に示すように、第3の精算情報データ生成モジュール106と接続されており、第3の精算情報データ生成モジュール106によって生成された第3の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する。そして、その第2の会計用データを会計システムへ入力する。
遡及金額算出モジュール108は、図1に示すように、第3の精算情報データ生成モジュール106と接続されており、第3の精算情報データ生成モジュール106によって生成された第3の精算情報データに、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する。
図2に示すフローチャートを用いて、精算処理の概要を説明する。
処理は大きく分けて、精算業務用データ作成処理210、概算処理220、確定処理(請求)230、確定処理(支払)240の4つの処理に分かれており、この順番に精算処理を行なう。なお、概算処理220、確定処理(請求)230、確定処理(支払)240の3つの処理は、精算業務システム(図3での精算業務システム330)によって行なわれる。
そして、会計システムへのデータの転送は、概算処理220と確定処理(支払)240とで2回行なわれる。これは、早いタイミングで会計処理を行なう必要があることから、概算処理と確定処理に分けているからである。
精算業務用データ作成処理210では、まずステップS211で、通信情報取得モジュール101がCDRデータ400から精算業務用データ500を作成する。
CDRデータ400について、図4を用いて説明する。CDRデータ400には、一つの通信、通話(以下、呼ともいう)毎に、発信者の携帯電話番号を記憶する発MSN欄401、着信者の携帯電話番号を記憶する着MSN欄402、その呼における通信時間を記憶する通信時間欄403、その呼で使用された番号管理元事業者コードを記憶する経由事業者情報欄404、その通信網内における距離を計算するためのPoi−CA情報を記憶するPoi−CA欄405、発信側の通信網の事業者コードを記憶する発信事業者識別コード欄406、着信側の通信網の事業者コードを記憶する着信事業者識別コード欄407等がある。なお、Poi−CA(Point of interface:相互接続点 Charge Area:課金領域)情報は、設備使用料の対象となる区間の距離を求める際に必要な情報である。
精算業務用データ500について、図5を用いて説明する。精算業務用データ500には、精算処理の対象となる年月を記憶する対象年月欄501、他の通信事業者を一意に識別できるコードを記憶する他事業者欄502、自事業者内の地域を一意に識別できるコードを記憶する自事業者欄503、発生した料金費目を記憶する料金費目欄504、自事業者側からみて発信であるのか着信であるのかを区別できるコードを記憶する発着区分欄505、音声なのか否か等の区分を記憶する音声/64k非制限区分欄506、通話の種別を記憶する通話種別欄507、請求であるのか支払であるのかを区別できるコードを記憶する精算区分欄508、自事業者若しくは他事業者内で使用された通信回線の距離の区分を記憶する距離区分欄509、その月の合計通話回数を記憶する通話回数欄510、合計通話時間を記憶する通話時間欄511、精算すべき合計金額を記憶する精算金額欄512等がある。
そして、ステップS212で、通信情報取得モジュール101が作成した精算業務用データ500をインタフェースファイルとし、S213へ進む。
ステップS213では、概算処理220の処理を行なうために、精算業務用データ500を精算業務システムへ転送する。具体的には、FTP(File Transfer Protocol)を用いる。
概算処理220の処理は、第1の精算情報データ生成モジュール102が行なう。
概算処理220では、まずステップS221で、ステップS213で転送されてきた精算業務用データ500を受け取る。この精算業務用データ500は、ステップS222、ステップS226、ステップS233、ステップS245でも使用される。
ステップS222では、精算業務用データ500を基にして、(1)調整金額データ、(2)顧客情報照会業務件数データを用いて、精算情報マスタデータを作成する。当データには通信事業者毎の精算金額情報が格納される。
ここで、調整金額とは、過去に実施済みの精算に過不足があった場合の調整金額のことをいい、自事業者内での精算処理により知りえた金額のみならず、他事業者内で知りえたものを含む。また、顧客情報照会業務件数とは、他事業者から顧客情報に関する情報提供を依頼された件数をいう。また、調整金額データ、顧客情報照会業務件数データとは、本実施の形態に係る精算処理に用いるデータのことをいう。
ステップS223では、ステップS222で作成した精算情報マスタデータを精算情報マスタデータAとして記憶する。この精算情報マスタデータAは、ステップS224、ステップS226、ステップS231で用いられる。
ステップS224では、精算情報マスタデータA、精算業務用データ500を用いて、会計システムへ入力するためのデータ(第1の会計用データに該当する)を作成する。
ステップS225では、その会計システムへ入力するためのデータ(概算)をファイルとして記憶する。
そして、ステップS228で、そのデータファイル(概算)を会計システムへファイル転送する。
一方、ステップS226では、精算情報マスタデータAを用いて、E−E料金実績データ(M−L)を作成する。
そして、ステップS227では、E−E料金実績データ(M−L)をファイルとして記憶する。
なお、E−Eとは、エンド・トゥ・エンドのことをいい、端末間通信の意を指す。すなわち、発信側端末と着信側端末との関係でなされる通信をいう。また、E−E料金実績とは、端末間通信において実際に行なわれた通信により生じる顧客請求料金のことをいう。また、M−Lとは、モバイル・トゥ・ランドのことをいい、呼接続要求した発信側が移動体通信網で、接続先が固定通信網である場合をいう。E−E料金実績データとは、顧客請求実施事業者が料金設定権を保有している通信事業者に提示するものであり、本実施の形態に係る精算処理に用いるデータのことをいう。
確定処理(請求)230の処理は、第2の精算情報データ生成モジュール104が行なう。
確定処理(請求)230では、まずステップS231で、ステップS223で記憶された精算情報マスタデータAを基にして、(1)調整金額データ、(2)E−E料金実績データ(L−M)を用いて、精算情報マスタデータに対しデータ追加、更新を行なう。
なお、ステップS222の精算情報マスタデータ作成の処理と同様に、再度、調整金額データを用いるのは、概算処理220の処理機会と、確定処理(請求)230の処理機会に経時的間隔があることに由来する。すなわち、例えばステップS222の処理ステップを月初に行ない、確定処理(請求)230を10営業日等で行なうとすると、ステップS222の精算情報マスタデータ作成時にみとめられた調整金額と異なる、新たな調整金額がステップS231のデータ更新時に生じている場合があり、これを精算処理に反映する必要があるからである。よって、係るデータ追加、更新処理を行なうことで、より正確な請求金額の導出をすることができる。
また、ステップS231の精算情報マスタデータに用いるE−E料金実績データはL−M、すなわち、呼接続の要求元が固定通信網側で、呼接続先が移動体通信網側であるデータであり、顧客請求実施事業者が料金設定権を保有している通信事業者に当データを提示するものである。つまり、ステップS226にて作成するE−E料金実績データは自事業者から出力発行するデータであり、ステップS232で精算情報マスタデータを更新する際に用いるE−E料金実績データは他事業者から出力発行されたデータである。
なお、この実施の形態では、例えば、自事業者が固定通信網であり、他事業者が移動通信網である場合にも適用され、あるいは、自事業者が移動通信網であり(M1)、他事業者も移動通信網(M2)であっても適用でき、さらには、自事業者が固定通信網であり(L1)、他事業者も固定通信網(L2)である場合や、その他、自事業者と他事業者のそれぞれが他の通信事業に属する網を有している場合にも同様に適用することができる。
ステップS232では、ステップS231で作成した精算情報マスタデータを精算情報マスタデータBとして記憶する。この精算情報マスタデータBは、ステップS233、ステップS241で用いられる。
ステップS233では、精算情報マスタデータB、精算業務用データ500を用いて、請求書と請求内訳書に関するデータを作成する。
ステップS234では、ステップS233で作成したデータを用いて、請求書と請求内訳書を印刷する。
確定処理(支払)S240の処理は、第3の精算情報データ生成モジュール106が行なう。
確定処理(支払)S240では、まずステップS241で、ステップS232で記憶された精算情報マスタデータBを基にして、(1)他社請求データ(調整金額を含む)を用いて、精算情報マスタデータに対しデータ追加、更新を行なう。なお、ここで、他社請求データとは、他事業者から受領する請求金額に関するデータをいう。
ステップS242では、ステップS241で作成した精算情報マスタデータを精算情報マスタデータCとして記憶する。この精算情報マスタデータCは、ステップS243、ステップS245で用いられる。
ステップS243では、精算情報マスタデータCを用いて、会計システムへ入力するためのデータ(第2の会計用データに該当する)を作成する。
ステップS244では、その会計システムへ入力するためのデータ(確定)をファイルとして記憶する。
ステップS247では、そのデータファイル(確定)を会計システムへファイル転送する。
一方、ステップS245では、ステップS221で記憶された精算業務用データ500とステップS242で記憶された精算情報マスタデータCを累積する。そして、統計用処理等に用いるために、累積データとして記憶する(ステップS246)。
図3を用いて、本実施の形態を含む事業者間の精算に係る全体のシステム構成例を説明し、あわせて、事業者間の精算処理が必要になることを説明する。
携帯電話301から固定電話306へ電話をかけるとする。そして、携帯電話301の事業者と固定電話306の事業者は異なるとする。つまり、事業者が異なる2つの通信回線(通信設備)を介して、携帯電話301と固定電話306は通話ができる。
携帯電話301は無線回線を介して近くのBS302(無線基地局、Base Station)と通信する。次に、携帯電話301の事業者の通信回線を通じて、途中、MSC303(移動通信交換局、Mobile Services Switching Center)、GMSC304(Gateway MSC)等の交換機によって、CDRが生成される。そして、携帯電話301の事業者の通信回線と固定電話306の事業者の通信回線との接続点であるPoi305を介して、携帯電話301と固定電話306が接続されて通話が可能となる。
つまり、この通信には、携帯電話301の事業者の通信回線(BS302からPoi305まで)と固定電話306の事業者の通信回線(Poi305から固定電話306まで)とが使用されることになる。一方、この通信にかかった料金は、一般的には携帯電話301の利用者が携帯電話301の事業者に支払うこととなっている。そこで、固定電話306側の通信回線の使用料を携帯電話301の事業者が固定電話306の事業者へ支払うことが必要である。そのために、本実施の形態による事業者間の精算業務が必要になってくる。
顧客情報システム310は、MSC303、GMSC304等と接続されており、各交換機からCDRを収集する。そして、精算処理用のCDR情報を精算処理システム320へ渡す。
精算処理システム320は、顧客情報システム310、精算業務システム330と接続されており、顧客情報システム310から渡された精算処理用のCDR情報を使用し、事業者間の精算処理を行なう。その処理結果を精算業務システム330へ渡す。
精算業務システム330は、精算処理システム320、経理システム340と接続されており、精算処理システム320より渡された精算処理結果を基にして、他の事業者への請求書350と請求内訳書等の作成、その事業者における経理処理を行なう経理システム340への会計データの転送、他事業者から送付されてくる精算金額との照合等を行なう。
通信情報取得モジュール101〜遡及金額算出モジュール108は、精算処理システム320、精算業務システム330に実装されている。
図6を用いて、会計インタフェースデータ確認(概算)画面600の表示例を説明する。
会計インタフェースデータ確認(概算)画面600は、第1の会計用データ生成モジュール103が表示し、ステップS224で表示される画面である。または、第2の会計用データ生成モジュール107が表示し、ステップS243で表示される画面である。
確認対象選択欄601では、会計システムへデータを入力する際に、操作者の操作によって、そのデータを確認すべきファイルが指定される。
借方金額合計欄611に借方の金額の合計を表示し、貸方金額合計欄612に貸方の金額の合計を表示し、差分欄613にはその差分を表示する。
会計システムへデータ入力する項目を伝票番号欄614、伝票日付欄615、行番号欄616、総合摘要欄617、科目コード欄618、勘定科目欄619、個別摘要欄620、税区分欄621に表示する。
確認用出力ボタン631が、操作者の操作によって押下されると、確認を行なうためのファイル(CSV(Comma Separated Value)ファイル等)に出力する。
会計I/F出力ボタン632が、操作者の操作によって押下されると、会計インタフェースデータ出力(概算)画面700(図7参照)を表示する。
戻るボタン633が、操作者の操作によって押下されると、前の処理の画面へ戻る。
図7を用いて、会計インタフェースデータ出力(概算)画面700の表示例を説明する。
会計インタフェースデータ出力(概算)画面700は、第1の会計用データ生成モジュール103が表示し、ステップS224で表示される画面である。または、第2の会計用データ生成モジュール107が表示し、ステップS243で表示される画面である。ただし、第2の会計用データ生成モジュール107が表示する場合は、確定タブ702の画面になる。
概算タブ701には、総合摘要欄711、出力対象欄712、賃借チェック欄713を表示する。出力対象欄712は、操作者の操作によって選択され、出力対象欄712で選択された項目は会計システムへ転送する項目となる。また、貸方金額と借方金額の整合性がとれない場合、賃借チェック欄713の対象項目にマークが表示される。
転送ボタン732が、操作者の操作によって押下されると、出力対象欄712で選択された項目を会計システムへ転送する。
図8を用いて、印刷プレビュー画面800の表示例を説明する。
印刷プレビュー画面800は、ステップS226で表示される画面である。
精算情報マスタデータAを用いて、E−E料金実績データ(M−L)を作成する際に、操作者に対して、その確認をさせるための画面である。精算情報マスタデータAから、報告書801を生成する。
図9を用いて、印刷プレビュー画面900の表示例を説明する。
印刷プレビュー画面900は、請求書生成モジュール105が表示し、ステップS233で表示される画面である。
精算情報マスタデータBを用いて、他通信事業者に対する請求書を印刷する際に、操作者に対して、その確認をさせるための画面である。精算情報マスタデータBから、請求書901を生成する。
図10に示すフローチャートを用いて、遡及金額算出モジュール108が行なう遡及処理の概要を説明する。
ステップS1002では、精算用のタリフ(精算用の利用料金率、例えば通話時間単位の料金額)を入力する。この精算タリフは、年度末にならないと確定しないものである。
ステップS1003では、ステップS245で累積された精算業務用データ500(ステップS1001)を基にして、ステップS1002で入力された精算タリフを用いて、その年度における遡及精算額を計算する。
ステップS1004では、その精算額を遡及結果ファイル(確定)に出力する。
図11を用いて、遡及算出結果確認画面1100の表示例を説明する。
遡及算出結果確認画面1100は、遡及金額算出モジュール108が表示する画面である。
入力対象選択欄1101では、操作者の操作によって、遡及して精算額を計算すべき通信事業者が指定される。
その通信事業者が指定されると、その通信事業者に関する精算業務用データと精算タリフを用いて、遡及用他社請求情報1110(遡及分類欄1111〜金額(旧)欄1120)等を表示する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図12に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的には本実施の形態による処理以外にも多くの処理を高速に実行することができるサーバーとなりうるようなコンピュータである。通信情報取得モジュール101、第1の精算情報データ生成モジュール102、第1の会計用データ生成モジュール103、第2の精算情報データ生成モジュール104、請求書生成モジュール105等のプログラムを実行するCPU1210と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1230と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1220と、補助記憶装置であるHD1240と、キーボード、マウス等から操作者の操作によってデータを入力またはCRTや液晶ディスプレイ等にデータを出力して操作者とのインタフェースとなるUI/F1250と、CD−R等のリムーバブルメディアに対して読み書きするリムーバブルメディアリーダーライター1260と、通信ネットワークと接続するための通信回線I/F1270、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1280により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図12に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、例えば以下の発明としても把握することができる。
[A] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
[B] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、調整金額データとを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
[C] 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体であって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
通信情報を取得する通信情報取得処理と、
前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報、顧客情報照会業務件数データ、及び、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報及び他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、請求書を生成する請求書生成処理
を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
[D] 前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する第3の精算情報データ生成処理と、
前記第3の精算情報データ生成処理によって生成された第3の精算情報データに基づいて、会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する第2の会計用データ生成処理
を行なうことを特徴とする[A]乃至[C]に記載の事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
[E] 前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する遡及金額算出処理
を行なうことを特徴とする[A]乃至[D]に記載の事業者間精算用プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体。
「プログラムを記録した事業者間精算システム読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録された事業者間精算システムで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本実施の形態の概念的なモジュール構成例を示すブロック図である。 精算処理の概要を示すフローチャートである。 本実施の形態を含む事業者間の精算に係る全体のシステム構成例を示すブロック図である。 CDRデータのデータ構造に関する一事例を示す説明図である。 精算業務用データのデータ構造に関する一事例を示す説明図である。 会計インタフェースデータ確認(概算)画面の表示例を示す説明図である。 会計インタフェースデータ出力(概算)画面の表示例を示す説明図である。 印刷プレビュー画面の表示例を示す説明図である。 印刷プレビュー画面の表示例を示す説明図である。 遡及処理の概要を示すフローチャートである。 遡及算出結果確認画面の表示例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
101…通信情報取得モジュール
102…第1の精算情報データ生成モジュール
103…第1の会計用データ生成モジュール
104…第2の精算情報データ生成モジュール
105…請求書生成モジュール
106…第3の精算情報データ生成モジュール
107…第2の会計用データ生成モジュール
108…遡及金額算出モジュール
210…精算業務用データ作成
220…概算処理
230…確定処理(請求)
240…確定処理(支払)
301…携帯電話
302…BS
303…MSC
304…GMSC
305…Poi
306…固定電話
310…顧客情報システム
320…精算処理システム
330…精算業務システム
340…経理システム
350…請求書

Claims (13)

  1. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
    前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  2. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、調整金額データとを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
    前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  3. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムであって、
    通信情報を取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報、顧客情報照会業務件数データ、及び、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成手段と、
    前記第1の精算情報データ生成手段によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報及び他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成手段と、
    前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成手段
    を具備することを特徴とする事業者間精算システム。
  4. 前記第2の精算情報データ生成手段によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する第3の精算情報データ生成手段と、
    前記第3の精算情報データ生成手段によって生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する第2の会計用データ生成手段
    を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の事業者間精算システム。
  5. 前記通信情報取得手段によって取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する遡及金額算出手段
    を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の事業者間精算システム。
  6. 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
    通信情報を取得する通信情報取得処理と、
    前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
    前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
    を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
  7. 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
    通信情報を取得する通信情報取得処理と、
    前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、調整金額データとを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
    前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
    を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
  8. 事業者間精算システムにおいて動作する事業者間精算用プログラムであって、該事業者間精算用プログラムは、複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出するものであり、
    通信情報を取得する通信情報取得処理と、
    前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報、顧客情報照会業務件数データ、及び、調整金額データを用いて、第1の精算情報データを生成する第1の精算情報データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成する第1の会計用データ生成処理と、
    前記第1の精算情報データ生成処理によって生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報及び他の調整金額データを用いて、第2の精算情報データを生成する第2の精算情報データ生成処理と、
    前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する請求書生成処理
    を行なうことを特徴とする事業者間精算用プログラム。
  9. 前記第2の精算情報データ生成処理によって生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成する第3の精算情報データ生成処理と、
    前記第3の精算情報データ生成処理によって生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する第2の会計用データ生成処理
    を行なうことを特徴とする請求項6乃至請求項8に記載の事業者間精算用プログラム。
  10. 前記通信情報取得処理によって取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する遡及金額算出処理
    を行なうことを特徴とする請求項6乃至請求項9に記載の事業者間精算用プログラム。
  11. 複数の通信事業者の通信回線網を介して通信が行なわれた場合に、該通信事業者の事業者間精算料金を算出する事業者間精算システムが行なう事業者間精算方法であって、
    前記事業者間精算方法は、
    通信情報を取得し、
    前記取得された通信情報より算出された通信事業者毎の精算金額情報と、顧客情報照会業務件数データを用いて、第1の精算情報データを生成し、
    前記生成された第1の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第1の会計用データを生成し、
    前記生成された第1の精算情報データに、発信元事業者が顧客に対し請求した通話料金情報を用いて、第2の精算情報データを生成し、
    前記生成された第2の精算情報データに基づいて、他の通信事業者への請求書を生成する
    ことを特徴とする事業者間精算方法。
  12. 前記生成された第2の精算情報データに、他の通信事業者からの請求データを用いて、第3の精算情報データを生成し、
    前記生成された第3の精算情報データに基づいて、通信事業者自身の会計システムへの入力のための第2の会計用データを生成する
    ことを特徴とする請求項11に記載の事業者間精算方法。
  13. 前記取得された通信情報より算出された精算情報に、精算用の利用料金率を用いて、その年度における通信事業者の事業者間精算料金を遡及して計算する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の事業者間精算方法。
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