JP4854409B2 - 軒天板継部材、軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法、軒天板継部材を用いた建物 - Google Patents
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Description
前記隙間に沿って介装される平板状のウエブ部と、該ウエブ部の上下両端縁から前記一方の軒天板に沿う方向に向かって互いに平行に延びる一対のフランジ部と、
前記ウエブ部の下端縁から該ウエブ部に対して前記一対のフランジ部とは反対側に前記他方の軒天板の下面に沿う方向に延びるカバーフランジ部とが設けられ、
前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板の前記隙間側の端部に取り付けられ、前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を隣接させて貼設し、前記カバーフランジ部によって前記一方の軒天板と前記他方の軒天板との隙間を覆う軒天板継部材を特徴としている。
前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板に取り付け、予め前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記隙間側の端部を隣接させて前記一方の軒天板を貼設することにより、前記カバーフランジ部によって前記隙間を覆う軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法を特徴としている。
前記ウエブ部の両面にシール性を有する防水部材を貼設し、前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を前記一対のフランジ部の間に挿入し前記防水部材に当接させて、前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板に取り付け、予め前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記隙間側の端部を隣接させて前記一方の軒天板を貼設することにより、前記両方の軒天板と前記ウエブ部との隙間を防水すると共に、前記カバーフランジ部によって前記隙間を覆う軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法を特徴としている。
軒天板継部材が取り付けられている端部を予め軒裏に貼設されている他方の軒天板に隣接させて貼設するので、他方の軒天板の端部にウエブ部に貼設された防水部材が当接して隙間を塞ぐため、他方の軒天板の端部とウエブ部との隙間を通して水が浸入するのを防ぐことができる。
図1は本実施例に係る建物の部分斜視図であり、図5〜図7は軒天板継部材の施工方法を説明する図1のA1矢視の斜視図である。
軒天板継部材CJを用いて軒天井を施工する際には、まず、図8(a)に示すように、軒天板継部材CJのウエブ部Wの両面にシール性を有する防水部材WPを予め貼設し、
次に、軒天板CP2の端部を一対のフランジ部UF,LFの間に挿入して、図8(b)に示すように、軒天板CP2の挿入側端縁を防水部材WPに当接させた状態で軒天板CP2の端部を一対のフランジ部UF,LFによって挟持させて、軒天板CP2に軒天板継部材CJを取付け、
図8(c)に示すように、この軒天板CP2を屋根パネルRB1に予め貼設してある軒天板CP1に隣接させて取り付けることにより、フランジ部LFとカバーフランジ部MFとによって、軒天板CP1と軒天板CP2との間の隙間を覆う。
一対のフランジ部UF,LFにより軒天板CP2の端部を挟持することによって、軒天板CP2に軒天板継部材CJが取り付けられるので、この軒天板継部材CJが取り付けられている軒天板CP2を、予め貼設されている軒天板CP1に隣接させて取り付けるだけで、軒天板CP1,CP2の間に生じる隙間を覆うことができ、施工性がよい。
軒天板継部材CJが取り付けられている端部を予め軒裏に貼設されている軒天板CP1に隣接させて貼設するので、軒天板CP1の端部にウエブ部Wに貼設された防水部材WPが当接して隙間を塞ぐため、軒天板CP1の端部とウエブ部Wとの隙間を通して水が浸入するのを防ぐことができる。
本発明の軒天板継部材CJ,CJ’FJでは、予め防水部材WPを貼設しておいても、防水部材WPが剥がれることなく軒天板の貼設施工が行えるので、防水部材WPの防水性を損なうことがない。
CP1,CP2,P 複数の軒天板
CP1 他方の軒天板
CP2 一方の軒天板
CJ,CJ’,FJ 軒天板継部材
UF,LF 一対のフランジ部
W ウエブ部
MF カバーフランジ部
WP 防水部材
Claims (4)
- 軒裏に並設されて軒天井を構成する複数の軒天板のうち、互いに隣接する一方の軒天板と他方の軒天板との間に生じる隙間に介装されて該隙間を覆う軒天板継部材であって、
前記隙間に沿って介装される平板状のウエブ部と、該ウエブ部の上下両端縁から前記一方の軒天板に沿う方向に向かって互いに平行に延びる一対のフランジ部と、
前記ウエブ部の下端縁から該ウエブ部に対して前記一対のフランジ部とは反対側に前記他方の軒天板の下面に沿う方向に延びるカバーフランジ部とが設けられ、
前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板の前記隙間側の端部に取り付けられ、前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を隣接させて貼設し、前記カバーフランジ部によって前記一方の軒天板と前記他方の軒天板との隙間を覆うことを特徴とする軒天板継部材。 - 請求項1に記載された軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法であって、
前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板に取り付け、予め前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記隙間側の端部を隣接させて前記一方の軒天板を貼設することにより、前記カバーフランジ部によって前記隙間を覆うことを特徴とする軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法。 - 請求項1に記載された軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法であって、
前記ウエブ部の両面にシール性を有する防水部材を貼設し、前記一方の軒天板の前記隙間側の端部を前記一対のフランジ部の間に挿入し前記防水部材に当接させて、前記一対のフランジ部により挟持することによって前記一方の軒天板に取り付け、予め前記軒裏に貼設されている前記他方の軒天板に前記隙間側の端部を隣接させて前記一方の軒天板を貼設することにより、前記両方の軒天板と前記ウエブ部との隙間を防水すると共に、前記カバーフランジ部によって前記隙間を覆うことを特徴とする軒天板継部材を用いた軒天井の施工方法。 - 請求項1に記載された軒天板継部材が軒天井の施工に用いられることを特徴とする軒天板継部材を用いた建物。
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